ばくだん!〜幕末男子〜
以下はWikipediaより引用
要約
『ばくだん!〜幕末男子〜』(ばくだん! ばくまつだんし)は、加瀬あつしによる日本の漫画作品。『週刊少年マガジン』(講談社)にて2011年26号から2012年44号まで連載された。最終話はセンターカラーで掲載された。
加瀬は、コミックス後書きで「幕末版『カメレオン』」であることを述べている。
概要
加瀬が得意とするヘタレなヤンキーを主人公としたヤンキー漫画。
当時、『信長協奏曲』、『僕はビートルズ』、『夢幻の軍艦大和』、『龍狼伝』、『JIN-仁-』といった「主人公が別の時代にタイムスリップする」というシチュエーションのヒット作が多かった。本作もそういった「タイムスリップ物」の1作と捉えることができる。
本作の特徴としては、タイムスリップする主人公もヤンキーであるならば、タイムスリップした先の新選組や攘夷派といった実在の人物もほぼ全員がヤンキーであり、下ネタギャグを繰り広げるといったこれまで加瀬の作風からのブレの無さを永山薫は挙げている。
作中でつボイノリオの『吉田松陰物語』をギャグとして引用したシーンがあり、つボイ本人が感謝のコメントを寄せている。
あらすじ
ヘタレヤンキーの安達真琴(マコト)は修学旅行先の京都で自分の肖像が印刷された千円札を拾う。その千円札に導かれるように居合わせた幕女(守備対象が幕末の歴女)の女子高生高階蓮と共に三条大橋から落ちて、幕末の京都へとタイムスリップしてしまう。
スカジャン、ボンタン衣装のマコトは「異人かぶれ」と勘違いされ、攘夷浪士に天誅として斬り殺されそうになるが、新選組局長近藤勇によって救われる。
新選組と同行するようになったマコトは、桂小五郎を捕らえ、岡田以蔵を斬った(実際には岡田以蔵を斬ってはいない)ことから、史実には存在しない十一番隊組長となる。お忍びで街を歩いていた十四代目将軍徳川家茂とともども高杉晋作に誘拐され、黒船砲撃犯としての濡れ衣を着せられそうになるが、これも回避。家茂はマコトとの体験から積極性を出すようになった。
事態の影で暗躍する坂本龍馬。実はこの龍馬もまたマコト同様の平成時代からのタイムスリップ者であった。平成の世界を潰すべく、幕末の歴史を変えるため、龍馬は勝海舟を射殺する。マコトはその射殺直後の現場に居合わせたことから、勝の殺害犯として囚われるが、山南が犯人だと名乗り出る。マコトと山南は逃げ出すが、偽・龍馬に追いつめられ、マコトの千円札も燃やされてしまう。しかし、伊藤から受け取った千円札を持って、マコトと山南は平成時代へと逃れることができた。
平成で3年を過ごし、たくましく成長したマコトは幕末ではほとんど日を経ずに戻って来る。
番外編では、マコトは偽・龍馬に平成時代へ追いやられた本物の龍馬と国連所属の紛争調停の仕事に従事して3年を過ごしていたことが語られている。また、マコトは幕末の世界に身を埋め、蓮だけを平成時代に帰そうとするが、蓮はこれを断り、マコトと共に幕末の時代を過ごすことを決める。
登場人物
安達真琴(あだち まこと)
沖田総司
山南敬助
大石鍬次郎
御倉伊勢武
伊藤俊輔
岡田以蔵
書籍情報
講談社コミックスより全6巻。
