アナスタシア倶楽部
舞台:ロシア,
以下はWikipediaより引用
要約
『アナスタシア倶楽部』(アナスタシアくらぶ)は、さいとうちほによる日本の漫画作品。
概要
『プチフラワー』(小学館)にて2001年5月号から2002年5月号まで連載され、同誌が『月刊フラワーズ』にリニューアルされ、2002年6月号から2003年2月号・7月号・8月号まで連載された。中途半端な状態で終わっていたが、その後、『月刊flowers増刊 凛花』で「続・アナスタシア倶楽部」として創刊号から全3回連載され完結した。
単行本は『アナスタシア倶楽部』として全4巻、『続・アナスタシア倶楽部』として全1巻が刊行されている。
作者は本作以外にも、宝塚歌劇団原作の「彷徨のレクイエム」を漫画化しており、アナスタシアを扱うのは2度目である。
あらすじ
骨董屋を営んでいた祖父の目利きの力を余すところなく引き継いだ美少女・椿カムイ。
オークション会場から、出品予定だった人骨が消え、後日、カムイの元を皇女アナスタシアの子孫を自称する瀬名卓斗という男が訪れ、自分との血縁関係をカムイに証明してほしいと依頼してくる。
登場人物
椿 カムイ(つばき カムイ)
瀬名 卓斗(せな たくと)
墨 雷介(すみ らいすけ)
ウラジミール・ダミドフ
桜尉 葉一郎(さくらい よういちろう)
ミハイル・ステファノビッチ・マレンコフ
番外編
アナスタシア倶楽部 番外編 匂いを嗅いだ少女
祖父の荷物の整理中、「嗅ぐと願ひのかなふ壺」を見つけたカムイはその匂いを嗅ぐ。「胡蝶の夢」の荘子と胡蝶を、カムイとトラに置き換えた物語。
書誌情報
さいとうちほ 『アナスタシア倶楽部』
- 単行本(小学館〈フラワーコミックス〉全5巻)
- 2002年01月26日発売、ISBN 4-09-135284-7
- 2002年06月26日発売、ISBN 4-09-135285-5
- 2003年03月26日発売、ISBN 4-09-135286-3
- 2003年12月19日発売、ISBN 4-09-135287-1
- 『続・アナスタシア倶楽部』 2008年5月26日発売、ISBN 978-4-09-131685-1
- 文庫版(小学館〈小学館漫画文庫〉全3巻)
- 2010年8月12日発売、ISBN 978-4-09-191108-7
- 2010年8月12日発売、ISBN 978-4-09-191109-4
- 2010年9月15日発売、ISBN 978-4-09-191110-0、巻末エッセイ:真梨幸子