キッカイくん
以下はWikipediaより引用
要約
『キッカイくん』は、永井豪による日本の漫画。 『週刊少年マガジン』(講談社)において、1969年6号から1970年46号まで連載された。全85話。
概要
主人公・摩訶キッカイが父である摩訶キュウクツや真臣墓世の発明した機械や薬などで学校(もしくは摩訶一家)を混乱させるというドタバタギャグが概ね一話完結のスタイルで描かれた作品である。当時の永井豪は、まだデビュー間もなく、週刊少年ジャンプに『ハレンチ学園』を連載している時期であり、本作もイタズラ好きの少年の日常に若干のお色気要素を加えたものになっている。 しかしながら、終盤は、父・キュウクツが旅に出ている間にキッカイとピンチーの本当の父親が現れたり、金が無くなった摩訶一家が共食いを始めてみたり(これはウソでした、ということで取り消されるが)、冷奴は自分の銅像の型取りをしようとして死んでしまうといった暗い出来事が増える。そして、何故か摩訶一家が宇宙旅行から地球に帰ってくると地球は滅亡していたりと救いのない内容になっている。
主な登場人物
摩訶フユカイ(まかフユカイ)
摩訶フシギ(まかフシギ)
書籍情報
講談社コミックス(KC)
- キッカイくん(1)(1970年8月10日)
- キッカイくん(2)(1970年8月10日)
- キッカイくん(3)(1970年12月10日)
- キッカイくん(4)(1970年12月10日)
- キッカイくん(5)(1970年12月10日)
朝日ソノラマ サンコミックス
- キッカイくん(1)(1973年10月3日)
- キッカイくん(2)(1973年10月3日)
- キッカイくん(3)(1973年10月16日)
- キッカイくん(4)(1973年10月16日)
- キッカイくん(5)(1973年11月5日)
- キッカイくん(6)(1973年11月5日)
朝日ソノラマ サンワイドコミックス
- キッカイくん(1)(1987年6月20日、ISBN 4-257-96127-9)
- キッカイくん(2)(1987年7月20日、ISBN 4-257-96130-9)
- キッカイくん(3)(1987年8月20日、ISBN 4-257-96132-5)
竹書房文庫
- キッカイくん(1)(1995年12月13日、ISBN 4-812-40051-1)
- キッカイくん(2)(1995年12月13日、ISBN 4-812-40052-X)
- キッカイくん(3)(1995年12月13日、ISBN 4-812-40053-8)
- キッカイくん(4)(1995年12月13日、ISBN 4-812-40054-6)
大陸書房「永井豪漫画大全集1」(1987年12月10日、ISBN 4-803-31200-1)(一部収録)
日刊スポーツ出版社「永井豪撰集」第2撰集(2008年1月20日、ISBN 978-4-8172-0256-7)(一部収録)
ゴマブックス「永井豪WORLD EROTICギャグ編」(2008年11月4日、ISBN 978-4777111350)(一部収録)