シンデレ少女と孤独な死神
以下はWikipediaより引用
要約
『シンデレ少女と孤独な死神』(シンデレしょうじょとこどくなしにがみ)は、ストーリー・構成新木場ユキ、作画加藤よし江による日本の漫画作品。スクウェア・エニックスのウェブコミック配信サイト『ガンガンONLINE』2011年9月22日更新分から毎月最終木曜日更新で連載。スクウェア・エニックス毎週新連載プロジェクト16(2ndシーズン)第10弾作品。2013年3月28日に20話が更新されたが構成の新木場ユキの急病のため無期限の休載となった。2015年6月17日に新木場が死去し、単行本は3巻で完結となる。
あらすじ
黄泉がえり伝説でパワースポットとして人気の神社、そして平和以外には何もない小さな島、羽々根島に住む中学生、若苗彰。
島の外に憧れる彼女のクラスに、西神松枝郎という転入生がやってくる。
「僕と親しくなった人間は必ず死ぬ」と言い放ち、自らを死神と称する転校生・西神の真意とは?
登場人物
若苗 彰(わかなえ あきら)
西神 松枝郎(にしがみ まつしろう)
中学2年生。島へやってきた医者の叔父と共に生活している。彰のクラスへ転入してきた。
卓越した記憶力と鋭い観察力をもっており、島で起こる事件の探偵役となる。学力も高く、全国テストで一位を取ったこともある秀才。
過去親しくなった人間を4人亡くしており、自分と親しくなった人間は死ぬと思い込んでいる。
これ以上親しい人間が死ねば、心が持たないと感じているため、わざと嫌われるような言動をとったり、不利な噂を助長するようなこともある。
くじ引きでクラス委員になり、彰と過ごすうち、彰に好意を抱くように。彼女が死なないように避けていたが、不死と分かってからは、普通に接している。
ただしそれでも陰気で捻くれ者であることに変わりはなく、素直にはなれない。その割に自分が「嫌い」といわれると傷つく、めんどくさい男。
体は貧弱で腕っぷしはない。「小学生よりはるかに弱い」と自負するほど。
趣味は読書。
西神 九郎(にしがみ くろう)
単行本
- 2012年4月21日発売 ISBN 978-4-7575-3565-7
- 2012年12月22日発売 ISBN 978-4-7575-3820-7
- 2015年9月24日発売(電子書籍版のみ)