九罰の悪魔召喚術
以下はWikipediaより引用
要約
『九罰の悪魔召喚術』(くばつのあくましょうかんじゅつ)は、折口良乃による日本のライトノベル。イラストは戌角柾が担当している。電撃文庫(アスキー・メディアワークス)より刊行。
あらすじ
少年・遠野九罰は召喚した覚えのない美少女悪魔アイムに毎日手を焼いていた。その様子を見た妹・遠野七罪には微妙に嫉妬されていて平穏とはほぼ遠かったがある日、街で悪魔が事件を起こしその事件に九罰たちは巻き込まれていくことになる。
世界観
本作品では江戸時代に起きた天草四郎率いる天草の乱が成功し、日本の既存の宗教を排斥し日本は本家のローマやイギリスが感心するほどのアジア最大の景教国になっているという設定である。
登場人物
遠野家
遠野 九罰(とおの くばつ)
私立聖ジョージ学園に通う高校2年生。17歳。
なぜか景教嫌いである。母親は死去しており、父親は国外に出張しているためか七罪を過保護にしており、そのため周囲からシスコンだと揶揄されたりする。前述で述べた通り両親がいないため、家事は遠野兄妹がしている。ちなみに九罰は掃除洗濯を担当している。
戦闘ではアイムと同化して戦う。なお同化する際はある種の儀式としてライターで火をつけるなど光を灯す行為をしなければならない。その際に容姿が変化し白髪の長髪になる。同化すると身体能力が上がり、灯した物を武器に変えることができ、ライターで高温のセラミックの剣、ナイフ、包帯で灼熱のバンデージ。点火棒で爆発する弾丸を撃つライフルにすることができる。
アイム
バステト
天草国教庁関係
ルカ
ユダ
レライエ
悪魔・召喚者
ブネ
深間 水鳥(ふかま みどり)
羽堂 征重郎(はどう せいじゅうろう)
フォラス
アンドラス
その他
仁藤 公龍(にとう きみたつ)
水野 遊佐(みずの ゆさ)
用語
悪魔関連
悪魔
召喚には召喚者本人と代償が必要であり、実体化しなければ少々強力なお守りぐらいの力しかない。ソロモン72柱の悪魔以外にも悪魔はいるが召喚法が伝わってなく、それこそ悪魔の力を借りなければ召喚できないという。召喚された悪魔のほとんどが召喚者に従わないことが多いが、自主的に現れた悪魔は最大限に協力してくれるという(アイムが例)。なお悪魔召喚は違法である。
悪魔憑き(悪魔憑き)
代償
地獄
獄罪七魔卿(セブン・カーデイナル)
死霊
軍団(レギオン)
エクソシスト
天の国の鍵(クオ・ヴァディス)
地名
長崎
葉鈴町(はすずちょう)
組織・集団
天草国教庁
金色の蹄鉄(ゴールデンターキン)
既刊一覧
折口良乃、アスキー・メディアワークス〈電撃文庫〉