夜の国のクーパー
主人公の属性:ネコ,
以下はWikipediaより引用
要約
『夜の国のクーパー』は伊坂幸太郎による日本の小説。2012年5月30日に東京創元社より発行された。
伊坂幸太郎の10冊目の書き下ろし長編小説である。
あらすじ
「ちょっと待ってほしいのだが」私はトムという名の猫に話しかけた。猫に喋りかけていること自体、眩暈を覚える思いだったが致し方ない。前には猫がおり、自分は身動きが取れず、しかもその猫が私に理解できる言葉を発しているのは事実なのだ。目を覚ましたら見覚えのない土地の草叢で、蔓で縛られ、身動きが取れなくなっていた。仰向けの胸には灰色の猫が座っていて、「ちょっと話を聞いてほしいんだけど」と声を出すから、驚きが頭を突き抜けた。「僕の住む国では、ばたばたといろんなことが起きた。戦争が終わったんだ」
主な登場人物
作中に出てくる名前の多くは、大江健三郎の『同時代ゲーム』に由来している。
主人公
猫たち
人間たち
クーパーの兵士
書籍情報
- 単行本:東京創元社 (2012/5/30)、ISBN 978-4488024949
- 文庫本:東京創元社 (2015/3/19)、ISBN 978-4488464028