漫画

就職難!! ゾンビ取りガール


ジャンル:ラブコメ,ゾンビ,

題材:ゾンビ,

舞台:企業,

漫画:日本のアルバイト

作者:福満しげゆき,

出版社:青林工藝舎,講談社,

発表期間:アックス,2003年,モーニング,2011年,

漫画:就職難!! ゾンビ取りガール

作者:福満しげゆき,

出版社:講談社,

レーベル:モーニングKC,

発表期間:モーニング,2012年,2013年,週刊Dモーニング,2014年,

巻数:既刊2巻,



以下はWikipediaより引用

要約

『就職難!! ゾンビ取りガール』(しゅうしょくなん!! ゾンビとりガール)は、福満しげゆきによる日本の漫画作品。

『アックス』(青林工藝舎)2003年33号に掲載された短編「日本のアルバイト」(青林工藝舎『カワイコちゃんを2度見る』に収録)および『モーニング』(講談社)2011年44号と45号に掲載された同名の続編(講談社)『僕の小規模な生活』6巻に収録)を元に、『モーニング』2012年42号(9月27日発売号)から連載開始。2013年10号で休載したが、『週刊Dモーニング』のウェブ限定連載として2014年15号から再開。しかし2014年28号で再び休載している。

ストーリー

町中にゾンビが出没するようになっても、人々はさほど変わりない日常を送っている日本。零細ゾンビ回収会社「ゾンビバスターズ」の社員でゾンビ捕獲メカの開発が趣味の「ゾンビくん」の元に、就職難から美人の女の子「後輩ちゃん」がアルバイトとして入社してくる。

登場人物
ゾンビバスターズ

動かなくなったゾンビを回収、ゾンビから検死(身元確認)を公式に行っている唯一の組織。田無にも営業所が有る。後輩ちゃん曰く「意外と高給取り」。

先輩

ゾンビ回収会社「ゾンビバスターズ」の職員。公園に居たところを社長にスカウトされ入社。都の役人からは「ゾンビくん」と呼ばれ有名人。
メカマニアで「ゾンビ取りアミ」を発明して以来、都の役人から認められ、ゾンビを捉える道具の設計・開発も依頼されるようになった。
後輩ちゃんを気に入り、なんとか会社を辞めないように懸命に行動し、技を伝授する際に後輩ちゃんからは「師匠」として呼ばれるようになる。後に後輩ちゃんが社員昇格した際に、社長から事務所を任せられる。 
後輩ちゃん

「ゾンビバスターズ」へアルバイトとして入社。危険のある動いているゾンビと戦いたいと思ったり、初めて動いてるゾンビを捕まえた後に「もっとゾンビ取りてー」と思うなど、緊張感を求める性格である。だが、そういった考えは人前には出さずに我慢しているが、ゾンビ捕獲を望むあまり先輩からは「ちょっとだけイカレてる」と思われている。ゾンビ回収技を先輩から学び、1人でゾンビ回収に成功した後に正社員となった。
社長

「ゾンビバスターズ」の社長で、ロープを使う技が得意。なぜかよく自動車に撥ねられる。元リサイクル経営者。
同僚

「ゾンビバスターズ」の事務職員。イケメンさんに魅かれている。
イケメンさん

都のゾンビ対策担当職員。「ゾンビバスターズ」のサポートをするが、ゾンビ回収は苦手。ゾンビバスターズの社長が交通事故に遭った際は、代理をした。

その他

お姉ちゃん

後輩ちゃんの姉。機械オンチで妹にいつもビデオ録画を頼んでいる。姉妹でケンカをすることもあるが、これが後輩ちゃんには訓練になって生かされている。

書誌情報
  • 福満しげゆき 『就職難!! ゾンビ取りガール』講談社〈モーニングKC〉、既刊2巻(2014年9月22日現在)
  • 2013年2月22日発売 ISBN 978-4-06-387193-7
  • 2014年9月22日発売 ISBN 978-4-06-388376-3
関連作品
  • 玉川区役所 OF THE DEAD - 2014年10月開始のテレビドラマ。設定の類似が指摘され、福満も『実話BUNKAタブー』連載のエッセイ「僕のはきだめ劇場」で言及した。
  • アイアムアヒーロー - 「今、ゾンビマンガを描けば、アイアムアヒーローに便乗して、アイアムアヒーローを買った人のうちの何人かは買ってくれるかもしれないんですよ!!」と1巻あとがきで作者が語っている。