星のローカス
以下はWikipediaより引用
要約
『星のローカス』(ほしのろーかす)は、小山田いくによる日本の漫画作品。1981年から1984年にかけて、秋田書店の『月刊少年チャンピオン』に全35話が掲載された。作者の小山田にとっては初の月刊誌連載である。単行本は全5巻が少年チャンピオン・コミックスから刊行された。
作品中の各エピソードはギリシア神話などに登場する星や星座にまつわる伝承をモチーフとしており、それが各話のサブタイトルとなっている。作者の小山田いくは単行本第1巻のカバー裏で人一倍寒がりであるが、冬の星座を見上げるのが好きだと記している。
連載時期と作品中の時間の流れは、ほぼリンクしており、作中で主人公達が1年生になった時期から高校を卒業するまでの3年間を、実際に約3年(1981年4月から1984年3月)の連載期間をかけて描き上げた。
作品の舞台は明示されていないが、作品中の地名・建造物名等から長野県小諸市と推定される。
あらすじ
聡の部屋の住人
美術部との交流
渡瀬良一
絵を描いていることが父親に知られる
大根少年
友人たちとの交流
三人の進路
新しい星座を作り
登場人物
二木 聡(ふたつぎ さとし)
阿見 志保里(あみ しおり)
書誌情報
- 小山田いく『星のローカス』 秋田書店〈少年チャンピオン・コミックス〉、全5巻。
- 1982年1月20日初版発行 ISBN 4-253-03850-6
- 1982年8月5日初版発行 ISBN 4-253-03851-4
- 1983年6月30日初版発行 ISBN 4-253-03852-2
- 1984年1月5日初版発行 ISBN 4-253-03853-0
- 1984年5月25日初版発行 ISBN 4-253-03854-9
第5巻には短編作品「ヘスペリス・ブルー」「ドリュアス エン」「雪のポックル」が収録されている。