機甲盤古
以下はWikipediaより引用
要約
『機甲盤古』(きこうばんこ)は、林迺晴(中国語版)(りん だいせい、1979年 - )による台湾の少年漫画作品。台湾の全力出版発行の雑誌『月刊挑戦者』において2005年7月号から連載されていた。単行本は全20巻。
『月刊挑戦者』が2008年6月号で休刊となったあとは、オンラインのコミックサイト「ComiComi」で連載が継続されている、2014年3月5日完結。
概要
中国を舞台にしたファンタジー漫画。『漢字魔法』を使えるロボット亀と農夫少年の旅物語。竜神、石獅子や白虎など中国の神々がたくさん登場し、動物キャラの割合が高い。
登場人物
メインキャラクター
盤古(ばんご)
仙試科挙の受験生
仙界神官
用語
文字幻術
盤古や神(見習いも含む)が使う魔法のようなもの。漢字を書くことによって、その漢字の意味にあった効果が発動される(例:『火』と書けば火が出現し、『傘』と書けば傘がでてくる。)。盤古を除いたほとんどの神はそれぞれ使える部首が決まっており、その部首を持っている漢字のみ扱うことができる。また発動には仙力と呼ばれるエネルギーが必要。あくまで幻術であるため、製造したものは時間が経過すると消えてしまう。
仙具
一つの漢字の力が込められた道具。主に神が自身が使える漢字では足りない部分を補うために用いる。(例:妖怪を"封"じる力を持つ封魔骰)
妖怪神靈
元妖怪の神。普段は"秩序"の効果を持つ仙具によって自身を封印している。
仙試科挙
文字幻術を用いた試験。神になるためにはこの試験に合格する必要がある。受験者には書生(アシスタント)の同伴が1名(文字幻術が使えなくても可)認められている。作中では最初の段階で3200名、最終試験の時点で20名と、かなりの倍率。ちなみにこの試験中、盤古は公平を期すために文字幻術の使用が3回までと制限されている。