海のオーロラ (漫画)
漫画:海のオーロラ
作者:里中満智子,
出版社:講談社,
掲載誌:週刊少女フレンド,
レーベル:講談社コミックスフレンド,
巻数:全8巻,
以下はWikipediaより引用
要約
『海のオーロラ』(うみのオーロラ)は、里中満智子による日本の長編漫画。
概要
『週刊少女フレンド』(講談社)にて1978年第1号から1980年第17号まで連載された。
輪廻転生をテーマに、ルツとレイという1組の男女がムー大陸→古代エジプト→邪馬台国→ナチス・ドイツ→未来の地球と転生しながら、愛を貫こうとする姿を描く。
ストーリー
第1部 エジプト編
しかし、国王に就任したトトメスのもとに、レイの母国エルトニアから独立宣言が届き、トトメスはエルトニア討伐を開始する。一方、互いに前世において恋人であったことを知ったルツとレイは、独立戦争に参加するため、エルトニアへと向かい……。
第2部 ヤマタイ国編
第3部 ドイツ編
第4部 未来編
主要な登場人物
主人公
ルツ
ムー大陸の神殿の巫女であったが、禁忌であった恋を知ってしまう。大災害によってレイと引き離され、互いに再会を約束して、転生を続ける。
エジプト編では平凡な平民の娘であったが、ライラの侍女となったことで学問を修める機会を得、才能を開花させる。トトメスから妃にと望まれるが、レイとの愛を貫いた。レイが国外追放になった後、レイを追っていった。第3部で砂漠でレイと再会直後に息絶えたことが示唆されている。
ヤマタイ国編では平凡な漁師の娘だったが、女王ヒミコへの貢物として宮殿に送られ、巫女となる。ルツの情熱に嫉妬したヒミコによって魏に送られそうになるが、レイによって救出される。しかし、ヒミコの家来が放ったヤリで受けた傷がもとで病気となり、失明する。その際、レイは目の前で殺されてしまうが、レイの死を目撃していないルツはレイの死を信じず、2代目ヒミコを演じ続けながら、レイとの再会を待ち続けた。
ドイツ編ではユダヤ人生物学者の娘として生まれる。ナチスによって父は拉致され、自らも拉致されそうになったが、父の友人である高見沢ヨウコ博士にかくまわれ、博士の息子レイと愛し合うが、レイを慕うメイドがルツの存在を告発し、さらに恋敵であったルツの母親にルツが似てきたこと、またルツの父親の死亡の知らせが届いたことで博士がルツをかくまうことに熱意を失ったため、レイと共に博士の下を去る。しかし、ナチスの追手に捕まり、強制収容所に送られる。第2次世界大戦末期にナチスに対するレジスタンス組織の指導者となっていたレイと再会するが、レイは親衛隊の将校に射殺される。戦後は発狂した高見沢博士の面倒をみた。
未来編では、別グループのレイと恋に落ちたため、周囲から理解されず、テスト結果が同じ男性との結婚を強要されそうになり、両親のもとから逃げ出し、辺境へと旅立つ。辺境の無人の惑星でレイと再会を果たした。
レイ
ムー大陸でルツと恋に落ちたが、大災害によってルツと引き離され、互いに再会を約束して、転生を続ける。
エジプト編ではエルトニアの大臣の息子で、エジプトに人質として送られた。エルトニアはエジプトからの独立を計画しており、独立戦争が始まった際は、エジプトで殺されることを覚悟していたが、ルツと愛し合って、生き残ることを選び、トトメスのもとを脱出して、ルツとともにエルトニアの独立戦争に参加した。しかし、独立戦争は敗北に終わり、レイは目を潰されて国外追放された。
ヤマタイ国編では魏から日本に漂流した少年として登場。一人前の漁師として成長し、ヒミコの巫女とされたルツを取り戻すが、追手に殺された。
ドイツ編ではドイツ在住の日本人生物学者・高見沢ヨウコ博士の息子として登場。母と共にルツをかくまうが、母がルツをかくまう熱意を失ったことを知って、母の下を去る。ルツとの逃避行の際にルツと離ればなれになり、レジスタンスに参加。第2次世界大戦末期にルツと再会したが、親衛隊の将校に射殺された。
未来編では、別グループのルツと恋に落ちたため、周囲から理解されず、辺境の星に留学させられる。流星群の衝突で行方不明となったが、無人の惑星で生き延びており、その星でルツと再会を果たした。
その他
エジプト編
トトメス3世
ハトシェプスト
イサク
ヤマタイ国編
ドイツ編
高見沢ヨウコ
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