町子かぶき迷作集
以下はWikipediaより引用
要約
『町子かぶき迷作集』(まちこかぶきめいさくしゅう)は、長谷川町子による日本の漫画。1952年(昭和27年)から1956年(昭和31年)にかけて『週刊朝日』で連載された。
概要
歌舞伎の演目のパロディとなっており、江戸の小噺、楽屋ネタや全くの創作が含まれる。
姉妹社からオールカラーの単行本が出版されていたが、売れ行き不振のため姉妹社の社長であった長谷川毬子(作者の姉)の判断で絶版とされた。その後、作品の一部が姉妹社版『サザエさん』の第68巻(最終巻)に収録されたが、2002年(平成14年)4月に朝日文庫より復刊した。
書誌情報
姉妹社版
- 1955年4月1日初版
朝日文庫版
- 2002年4月12日初版 ISBN 978-4-02-261376-9
エピソード
姉妹社版・朝日文庫版に収録されているものは以下の通りである。
- 切られ与三郎
- 身替座禅
- 三人吉三巴白浪
- 怪談 劇作余話
- 文七元結
- 忠臣蔵
- 藤十郎の恋
- 銭形平次捕物帖
サザエさん最終巻にのみ収録。
- 木下藤吉郎
テレビドラマ
日本テレビにおいて1956年(昭和31年)12月4日から1957年(昭和32年)2月26日まで、毎週火曜日20時30分 - 21時に本作の各エピソードを原作とするテレビドラマ『武智鉄二アワー』全13編が放送された。脚本・演出・構成は全て武智鉄二。