真田魂
漫画
作者:重野なおき,
出版社:白泉社,
掲載サイト:ヤングアニマルDensi,マンガPark,
レーベル:ジェッツコミックス,
発表期間:2015年1月30日 - 2019年5月15日2020年2月19日 -,
巻数:既刊4巻,
以下はWikipediaより引用
要約
『真田魂』(さなだだましい)は、重野なおきによる日本の4コマ漫画作品。『ヤングアニマルDensi』、のち『マンガPark』(白泉社)において、2015年1月30日よりウェブ配信されている。2013年から開始していた『軍師 黒田官兵衛伝』と並行しており、掲載サイトの移行も同時に行われたが、両作とも『明智光秀放浪記』連載期間を挟んで2019年から2020年にかけて一時休止している。
真田幸隆(幸綱)、真田昌幸、真田信幸と真田信繁(幸村)を中心人物とし、家名と領土を守るために奮闘する戦国最強の血統・真田家を『ヤングアニマル』誌で連載中の『信長の忍び』と同じタッチで描いた4コマ漫画。物語は1541年、幸隆が真田の土地を追われた時から始まる。
主な登場人物
作品中に登場する武田信玄その他の人物は『信長の忍び』も参照。統率・知略・政治・武術は単行本巻末の「戦国武将名鑑」のパラメーターの数値。
真田家
真田幸隆(幸綱)(さなだ ゆきたか)
真田昌幸(さなだ まさゆき)
真田信幸(さなだ のぶゆき)
真田信繁(幸村)(さなだ のぶしげ)
真田信綱(さなだ のぶつな)
真田昌輝(さなだ まさてる)
武田家
武田信玄(たけだ しんげん)
武田勝頼(たけだ かつより)
長坂釣閑斎(ながさか ちょうかんさい)
統率4 知略7 政治8 武術6 出世欲10(『信長の忍び』にも併記)
勝頼の側近。跡部勝資とともに勝頼が当主となる前から彼を支えていた。
性格面に問題のある人物で、そのため昌幸からは嫌悪感をもたれている。また彼自身も昌幸を出世のための障壁として危険視している。
しかし実力と勝頼に対する忠誠心は本物で、織田家の武田領への本格的な侵攻が始まったことで家臣が離反するようになっても勝頼を支え続ける。武田家が滅亡する直前には昌幸とも信頼関係が芽生え始めており、新府城を捨てるときには昌幸を生かすべく彼の領地にある岩櫃城ではなく小山田領にある岩殿城に移ることを進言する。天目山の戦いでも勝頼と行動をともにしており、致命傷を負うと最期に「唯一自分を忠臣と言ってくれた昌幸が今後どういう人生を歩むのか見てみたかった」と思いながら絶命する。
北条家
北条氏政(ほうじょう うじまさ)
徳川家
徳川家康(とくがわ いえやす)
本多正信(ほんだ まさのぶ)
大久保忠世(おおくぼ ただよ)
書誌情報
- 重野なおき 『真田魂』 白泉社〈ジェッツコミックス→ヤングアニマルコミックス〉、既刊4巻(2023年3月29日現在)
- 2016年5月5日第1刷発行(2016年4月28日発売)、ISBN 978-4-592-14059-7 - カバー裏年表、1513年から1581年
- 2019年3月5日第1刷発行(2019年2月28日発売)、ISBN 978-4-592-14060-3 - カバー裏年表、1582年から1585年
- 巻末に武川佑による書き下ろし短編小説を掲載
- 2021年8月5日第1刷発行(2021年7月29日発売)、ISBN 978-4-592-16248-3
- 2023年3月29日発売、ISBN 978-4-592-16249-0
- 巻末に武川佑による書き下ろし短編小説を掲載