電送人バルバー
以下はWikipediaより引用
要約
『電送人バルバー』(でんそうじんバルバー)は、永井豪による日本の漫画作品、及び主人公の変身後のヒーローの名称。講談社の『テレビマガジン』にて1977年4月号から10月号まで連載された。異星人文明同士の戦いにギリシャ神話の謎を絡めて超科学文明で生まれた「電送人」の悪との戦いを描く。
ストーリー
小学生の火花英児は、父親の仕事で山奥の小学校に転校してきた。そこには、「天魔山には登ってはいけない」、という言い伝えがあった。好奇心を刺激された英児は、クラスメイトの若草ポニー、平賀源と共に天魔山に登る。
その中には、宇宙船パンドーラが隠されていた。地球より優れた科学力を持つ、エンゼル星の宇宙船である。一瞬で全裸にされたことに驚く英児らの前に、天使に良く似たエンゼル星人が現れる。
エンゼル星人によれば、かつて(原始時代)、パンドーラはデモス星人の邪悪な精神を太陽で消滅させるため、太陽系を訪れた。だが、優しすぎるオーロラ姫は任務を遂行できず、デモス星人の精神を地球に放ってしまった(そのため、良心しか持たなかった原始人に悪の心が宿り、人類の歴史は戦いの歴史となった)。その罰として、オーロラ姫は永遠の眠りにつき、悪人が悪事を働く度に、それが苦痛を伴う悪夢となってうなされることになる。
エンゼル星人の話を聞いた英児らは、オーロラ姫を苦痛から救うことを決意。英児は超兵器・バルーと合体し、電送人バルバーとなって悪と戦う。
キャラクター、メカニックなど
山の中小学校、山ノ中駐在所、大学生、女子高生、中学生は原文ママ。いわゆるキッズコミック部類の為にひらがなやカタカナを多用し、漢字が用いられる場合は全てにルビが振られる。なお、火花家は一家でこの名前を間違えられているらしく、赴任して来る新任駐在の噂話をしていた村人からも、「花火とかなんとか」と言われている。
火花英児
電送人バルバー
若草ポニー
平賀源
オーロラ姫
パンドーラ
火花鈍八
コミックス
講談社版
併録は、『UFOから来た少年ムー』、『大仮面』、『ウスラセブン』、『ガリキュラろぼちゃ~ド・キーン』。
大都社版