けものみち (漫画)
ジャンル:コメディー,ギャグ,異世界転移,ハイファンタジー,
題材:異世界への転生・転移,
以下はWikipediaより引用
要約
『けものみち』は、暁なつめ原作、まったくモー助・夢唄作画による日本の漫画。キャラクターデザイン・キャラクター作画をまったくモー助が、ネームと背景その他を夢唄が担当している。『月刊少年エース』(KADOKAWA)にて、2017年1月号から連載中。
2019年10月から12月まで「旗揚!けものみち」のタイトルでテレビアニメが放送された。
あらすじ
ケモノ好きな覆面プロレスラー、「ケモナーマスク」こと柴田源蔵は、試合開始前(アニメ版では試合途中)に突然異世界に召喚され、姫巫女に「魔王と魔獣を退治して欲しい」と頼まれる。だが、ケモノ退治を依頼されたことに怒った源蔵は、姫にジャーマン・スープレックスをキメて城から逃亡する。
クラスタの街で狼獣人の少女シグレを借金取りから救い、魔獣を殺さず手なずける「魔獣ハンター」として資金をためて、レスラー時代からの念願であったペットショップ「けものみち」を開店した(アニメ版では開店前の資金集め段階)。しかし、異世界ではペット文化が無く、また源蔵がなついたペットを手放そうとしないため、店は閑古鳥が鳴く状態になる。
そんな赤字続きのペットショップ「けものみち」に、大食いドラゴン娘の花子を腹いっぱいの食事を給料として店員に雇い、その従者でヴァンパイアのカーミラも居候することになり、騒々しくも獣まみれな毎日が繰り広げられる。
登場人物
声の項は特記がない限り、テレビアニメ版の声優。演の項は特別実写再現動画「今週のけものみち」の出演。
けものみち関係者
柴田 源蔵(しばた げんぞう)
声 - 小西克幸 / 演 - HARASHIMA
本作の主人公。「ケモナーマスク」のリングネームで活動するケモノ好きの覆面プロレスラー。得意技はジャーマン・スープレックス。性別・種族を問わずケモノを愛し、多くの人にケモノの素晴らしさを広めようと思っている。普段の振る舞いこそ敢闘精神に溢れた好青年であるが、ケモノに対する執着は度を越しており、後述の魔獣ハンターなどに対する仕打ちをはじめ、全裸で水浴びしていたシグレより偶然そこにいたユニコーンの方に着目するなど、ケモノのことが絡むとすぐに暴走する。特にケモノを害する者には不寛容かつ容赦がなく、相手が誰であろうと徹底的に懲らしめようとする。反面、ケモノが絡まない事柄には冷淡かつ消極的である。
プロレスに対するこだわりも強く、レスラーとしての矜持やポリシーに基づいた行動を見せることも多い。ルーミアによる鑑定では、種族名は「人種」ではなく「レスラー」である。
元の世界で試合開始前(アニメ版ではMAOとの試合中)に突然勇者として異世界(エドガルド王国の城・召喚の間)に召喚され、そこに存在する獣人や半獣人・魔獣のこともケモノと認めて愛するようになる。超常的な膂力を持つ種族と互角以上に戦うなど戦闘能力は高いが、その性癖から魔獣を殺さないうえ、魔獣を狩るハンターの妨害をするため、魔獣ハンター組合では浮いた存在となっている。魔獣を簡単に制圧することから付けられた魔獣殺しの異名を激しく嫌っており、呼んだ者については容赦なく制裁している。
ひろゆき
シグレ
声 / 演 - 関根明良
狼獣人の少女。会計士の資格を持ち実務能力は高く、「けものみち」を実質仕切っている。借金を返せずエドガーに売り飛ばされるところを源蔵に助けられ、借金を立て替えてもらっているため、完済するまでの期間は「ご主人様」(アニメ版では「源蔵さん」)と呼ぶ約束をしている。貧乏生活が長かったため、金と食べ物には意地汚い。赤字の元凶である源蔵やカーミラには時々キツい言動を放つ。嗅覚に優れ、臭いで種族を見破れるため花子がドラゴンハーフと自称していること、さらには魔王配下の高位貴族であることも薄々気がついているが、面倒ごとに巻き込まれたくなくて知らないふりをしていた。セリスの特訓や食料品の特売で持ち前の素早さを生かすことがある。
アニメでは源蔵が叩きのめした冒険者たちの武器を「落ちていた」と称して拾い集めては武器屋に売っている。この描写は漫画にも逆移入されている。
花子
声 - 八木侑紀
本名はファフニール・ギルドメラグ・リンダブレア。人化したドラゴンにして魔王配下四大公爵家であるファフニール家の長女であるが、素性を隠してドラゴンハーフを自称している。悪食かつ大食いで、特に肉には目が無い。オーク肉ばかりの食事に飽きて家出し、美食を求めて街にやって来た。腹いっぱいの食事を給料として源蔵に雇われ、花子と名付けられる。幼い見た目に反して体重は異様に重い。
アルテナが「けものみち」を訪れた際に源蔵が勇者候補であり、本来自分たちと敵対する存在であることを知ったが、源蔵本人は獣人や魔獣に対して友好的なのでそのまま家族同様に暮らしている。
ファフニール家の者であると明かした際に源蔵と決闘をし引き分けたが、命の危機を感じた花子は何でも願いが叶うとされる宝珠を体に宿し産んだ。
カーミラ
声 - 櫻庭有紗 / 演 - 赤井沙希
フルネームはヴァンシュタイン・カーミラ。花子の従者を務めるレッサーヴァンパイアである。素性を隠しているつもりだが、アホの子であるため、素性を隠しきれていない。頭が半デッドで記憶力が悪い。花子を追って街を訪れ、源蔵たちを消そうとするも返り討ちに遭い、花子に付いて「けものみち」で居候することになる。ケモミミも尻尾も持たないことから源蔵による扱いは冷たく、事あるごとにプロレス技をかけられる。また、花子への行き過ぎた主従愛があるたびに花子からも制裁される。負傷した後には庭の不浄の土(ひろゆきにとってはトイレ)に埋まって傷を癒やしている。髪の毛は呪いの触媒としての価値がある。吸血鬼なので霧やコウモリや狼に変身可能だが、一度狼に変身した時源蔵に気付かれないままモフられ、それ以降源蔵の前では変身しない。
ジーク
声 - 津田健次郎(オーディオコメンタリー)
蟻獣人。言葉を話さず黙々と雑用をこなす。登場回数は多いが、作中で一切の言及が無いため詳細は不明だった。しかしクビナガギドラ討伐に向かう船上で、漁師、バーテンダー、刀鍛冶、ひよこ鑑定士、農家、美術講師、医者、タイル職人、配管工、政治家秘書といった多彩な職歴や、本名がジークフリートであることが明かされた。本来、勇者にしか使えないはずの光魔法を使用する。カーミラ以外の人間に対しては触角を接触させることで意思疎通が可能。「ちょっと世界を救いに」留守にすることがある。
アニメ版ではハンターギルドの酒場で源蔵と同席してから一緒に行動している。
四大公爵家
魔王配下の貴族で魔獣たちを従える。竜種のファフニール家、吸血鬼種のドラキュリアス家、狼種のフェンリル家、スキュラ種のヒュドラー家。それぞれ火・土・風・水の属性を司り、魔王居住地の四方に勢力を持っている。四大公爵家に認められた者は魔王に会う資格がある。
フブキ
お兄さま
イオアナ
声 - 雨宮天
フルネームはドラキュリアス・ロスト・イオアナ・イオネスコ・アドリアン・ウルジカ。四大公爵家であるドラキュリアス家の娘。
ヴァンパイアの最上位に立つ「真祖」であり、幼少時から花子ことリンダブレアをライバル視している。かつて、カーミラの代わりに自身の息のかかったヴァンパイアを花子のもとへ派遣しようとローゼとカーミラの決闘の場を設け、ローゼの勝利を経て花子に土下座までさせたが、そのことから花子に「ファフニール家の名誉回復」という名目(実際はカーミラの敵討ち)で次期当主としての決闘を申し込まれ、真の姿を現した花子によってローゼ共々叩きのめされる。
勇者であるケモナーマスクを倒すためMAOを召喚する。勇者打倒のためMAOや配下の魔物たちと(第2回)格闘技大会で源蔵たちに挑むも敗北する。
元はアニメオリジナルキャラだったが、54話以降漫画にも登場。ドラキュリアス家を継ぎ、領地をファフニール領よりも豊かにするため奮闘している。
ローゼ
アマンダ
ハンター組合
ギルドマスター
セリス
ウェイトレス
声 - 鳴海まい
ハンターギルドの酒場で働く女性。ギルドのシンボルマークが小さく入った帽子を着用。
アニメ版では源蔵の初クエスト成功時に初登場し、アイキャッチには帽子無しで登場。シグレの相談相手をしたり出番が増える。
エドガー一味
エドガー
声 - 武虎
左目に眼帯をした人種の金貸し。借金を払えなくなったシグレを連れ去る途中で源蔵に奪われた。
アニメ版では出番が増えており、ひろゆきを捕獲してマリア父に売り飛ばした際には、店を成金趣味に改築して勝利の酒を味わっていた所、激怒した源蔵が乗り込んで来て、ヴォルフガングやミーシャ共々叩きのめされる。
ヴォルフガング・フォン・クラフトマン
声 - 松田健一郎
エドガー一味の狼獣人。屈強な肉体とふわっふわの体毛を持つ。ガタイの良い源蔵とひろゆきの珍しい風貌に価値を見出し、奴隷として売り飛ばそうと接近するが、その容貌に惚れて暴走した源蔵に拘束・愛撫され、気持ち良さでノックダウンしてしまったことがトラウマとなっている。
アニメ版では出番が増えており、さらにひろゆきを捕獲しようとしてジークに撃退され、トラウマが追加された。愛称はボンちゃん。
その他
エドガルド・ラティス・アルテナ
声 - 末柄里恵 / 演 - 坂崎ユカ
エドガルド王国の王女にして姫巫女。ケモナーマスクを勇者として召喚するが、その際に魔王の討伐だけでなく魔獣の退治も依頼したため、怒った彼からジャーマンスープレックスに遭い、大勢の面前で尻を晒した。それ以降、城では影で「尻姫様」と呼ばれている。源蔵の居場所を突き止めた後はクラスタの別邸に移り、魔王討伐を再三要請するも断られてジャーマンスープレックスを受け続け、ついには一般人にも「尻姫様」と呼ばれる羽目になる。
アニメ版では出番が増えている。ひろゆきがエドガー一味によって売り飛ばされた際には、自身の打算もあるが権力を使わず自身の貯金で買い戻そうとしていた。2回目の闘技大会に覆面を被りセーブ・ザ・クイーン・アテルナとして参戦し、方向性はともかくプロレスに惹かれる。プロレス未経験ながらも見事な受け身やキレのある技によって独特なセンスを感じさせると同時にマゾヒズムに目覚めつつある。
クラウス / クラスタ銀行の人
声 - 深町寿成
クラスタ銀行の担当者の男性。かけているメガネを触る癖がある。ペットショップを出す資金の不足分を借入していたが、花子のドラゴンスケイルを渡して店の借金完済する。
アニメ版ではペットショップの開業に必要な、国との開業契約金の融資を相談し、借入に必要な自己資金について助言を与え、闘技大会の開催を提案し、そのスポンサーを務める。闘技大会の観戦で興奮する様子を、シグレに指摘されるとすぐ否定する。
コボルト妻
声 - 皆川純子
けものみち関係者の隣に住むコボルト種のメスで、主人と20匹超の子供がいる人妻。源蔵に相当気に入られており、本人も彼の口説き同然の称賛を満更でもなさそうに受けて、まるで昼ドラのような展開になる。アニメではグルーミングに時間を掛け、トリミングするようになり、ネイルやシャンプーに変化が現れる。
筋肉大好き少女
声 - 琴坂みう
常軌を逸した筋肉フェチの少女。素敵な体をしたパンイチの怪人ことケモナーマスクを目当てに、夜中に一人で出歩く。その本性は源蔵の反面教師となる。
アニメ版では源蔵との接触は無く、シグレが1回目の闘技大会中に開いたグッズショップで、マッスルマシマシな注文する。2回目の闘技大会はシグレのグッズショップが無いことを知りガッカリしてその場を去る。
バサラ伯爵 / マリア父
声 - 堂坂晃三
けものみちにグリフォンの購入のため来店し、購入目的が魔獣バトルだと知った源蔵により成敗される。
のちに成り行きで、バトル用の魔獣扱いとしてレスラー種の源蔵をオークションで買うことになる。王家が引き取りに来る直前に秘かに源蔵を逃がす。
アニメ版では後述のマリアの父親として登場。ひろゆきをエドガー一味による盗品と知らないまま大金で買い取った。マリアへの溺愛ゆえの行為だったが、結局はシグレのへそくりで買い戻せる額まで下げる。
女エルフ
借金を肩代わりしてあげた姉妹
ベリジット・ローズマリー
アニメオリジナル
MAO(マカデミアンオーガ)
ビック西郷
オークキング
声 - 小野大輔
周囲の村の畑を荒らしていたオークの族長。紳士的な口調で話すも力がすべてという性格をしている、源蔵との一騎打ちで敗れてキングの座を譲るが、人里を害さないようにオークの長を任される。街のために美化運動をしている所を、闘技大会に誘われ参戦する。MAOがオーク集落を襲撃して、源蔵の居場所を聞き出そうとしても話さなかったりと紳士的な行動をとる。
コボルト夫
声 - 安元洋貴
コボルト妻の夫。妻に言い寄る源蔵のことを間男と勘違いして喧嘩を繰り広げたことから過去の熱き血潮を甦らせ、1回目の闘技大会ではセリスと対戦し、ギルドマスターによる高速カウントの犠牲となり遺恨を残す。2回目の闘技大会ではオークキングとのタッグで出場して勝利する。若い頃は金のリーゼントを決めていた。
オークサイゴー
オークビッグ
声 - 藤井隼
右目に眼帯をしたオーク。源蔵が強い奴を指名した時、出て行こうとしてオークキングに制裁を受ける。1回目の闘技大会にオークキングとのタッグで出場する。
BD&DVD特典「けものみちのく」第2話・第4話にオークAと一緒に登場する。
マリア
声 - 結木美咲
ひろゆきをカトリーヌと呼んで可愛がる貴族の少女。源蔵がひろゆきを飼わせても良いと思うほど優しい性格をしており、愛犬との別れに涙する源蔵に自分を重ねてひろゆきを返したため、感動した彼から時々会いに来ることを許される。
魔獣
源蔵が捕獲したペットから魔境に棲む魔獣まで。
あけみ
信玄
声 - 斉藤貴美子
ヒル・マイナ・スカベンジャーという種類の九官鳥をモチーフにした魔獣。高齢男性客に紹介するペットとして初登場。賢くて人語を話せるが、性格の悪さにより、シグレに余計な発言をして絞められかける。
アニメ版では源蔵のアルバイト中に拾って初登場。闘技大会のリングアナを務め、2回目の闘技大会ではアルテナとローゼに対する辛辣なツッコミ役もこなす。
ラッシー
カイザーゴリラ
用語
エドガルド王国
自由都市クラスタ
魔境
魔獣殺し
アニメ版ではケルベロスを制圧する源蔵を見たハンター5によって名付けられ、ハンターギルドに知れ渡る。
イェン
クラスタ銀行
アニメ版では源蔵とシグレが融資を受けるために行き、クラウスと窓口ではなく個室で相談する。闘技大会のスポンサーである。
マリモでも分かる魔獣大全
レスラーの正装
竜種の見合い
一匹狼
魔族領サキュバスの里
#ひろゆきめんこい
制作
暁なつめの別作品『この素晴らしい世界に祝福を!』のテレビアニメ第1期が放送されている当時、KADOKAWAから暁に漫画の連載依頼が寄せられたことが、本作のきっかけである。
まったくモー助と夢唄が暁なつめを原作者として指名した際、まったくと夢唄の描きたいものとそうでないもの、そして暁の描きたいものを組み合わせた結果、本作が生まれた。「けものみち」という題名は、3人と担当編集者が用意したタイトル候補の中から選ばれた。
まず、まったくが最初にプロットと簡易な文字設定を読んだうえで源蔵とシグレ、ひろゆきのラフデザインを描き、それから4人で話し合った内容をもとに、花子やカーミラも含めたキャラクターデザインのブラッシュアップが行われた。
まったくは、暁が自分たち作画担当者の意思を尊重していたため、事前に重要な設定だけ聞き出し、あとは夢唄や担当編集者と相談してデザインした内容を確認する感じであると電撃オンラインによるインタビューに答えており、改善してほしいという要望が出たことはほとんどないと振り返っている。
暁は見せ方に苦労したキャラクターとしてシグレを挙げており、その理由としてツッコミ兼常識人であることを挙げている。まったくもデザインに苦労したキャラクターとしてシグレを挙げており、編集者から地味であると指摘されたものの、注文が抽象的すぎるために困ったと振り返っている。
また、第1話でケモナーマスクがアルテナにジャーマンスープレックスを仕掛ける場面は、プロットの段階から用意されていた。暁はこの場面を導入した経緯について、第1話冒頭でカラーページをもらえるということからお色気場面を用意した結果、このようになったとインタビューに答えている。
書誌情報
- まったくモー助・夢唄(漫画、共作)/ 暁なつめ(原作)、KADOKAWA〈角川コミックス・エース〉、既刊12巻(2023年11月25日現在)
- 2017年4月25日発売、ISBN 978-4-04-105543-4
- 2017年10月26日発売、ISBN 978-4-04-105549-6
- 2018年7月24日発売、ISBN 978-4-04-107051-2
- 2019年1月26日発売、ISBN 978-4-04-107904-1
- 2019年9月25日発売、ISBN 978-4-04-108231-7
- 2019年11月26日発売、ISBN 978-4-04-108853-1
- 2020年6月26日発売、ISBN 978-4-04-109634-5
- 2021年2月26日発売、ISBN 978-4-04-110933-5
- 2021年9月25日発売、ISBN 978-4-04-111836-8
- 2022年5月26日発売、ISBN 978-4-04-112477-2
- 2022年12月26日発売、ISBN 978-4-04-113267-8
- 2023年11月25日発売、ISBN 978-4-04-113916-5
テレビアニメ
2019年10月から12月までAT-Xほかにて、『旗揚!けものみち』(はたあげ けものみち、英題:Kemono Michi: Rise Up)のタイトルで放送された。
各話放送後には同局とAbemaTV、YouTubeにて、スーパー・ササダンゴ・マシンとDDTプロレスリング所属選手によるミニコーナー「今週のけものみち」が放送および配信された。
アニメ化にあたって、ペットショップ開店前の話にする、プロレス色を強くするなど、アニメオリジナルの要素が大きくなっている。
スタッフ
- 原作 - 暁なつめ
- 漫画 - まったくモー助、夢唄
- 監督 - 三浦和也
- シリーズ構成 - 待田堂子
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 能海知佳
- 美術監修 - 大西穣
- 美術設定 - 坂本竜
- 美術監督 - 榛名恭子
- 色彩設計 - 相原彩子
- 撮影監督 - 松向寿
- 編集 - IMAGICA Lab.、小口理菜
- 音楽 - 滝澤俊輔
- 音響監督 - 亀山俊樹
- 音響制作 - グロービジョン
- 音楽プロデューサー - 植村俊一
- 音楽制作 - 日本コロムビア
- プロデューサー - 立崎孝史、徳村憲一、椛嶋麻菜美、池内矩史、有水宗治郎、谷口博康
- アニメーションプロデューサー - 吉岡宏起、安藤圭一
- アニメーション制作 - ENGI
- 協力 - DDTプロレスリング
- 製作 - けものみち製作委員会(KADOKAWA、サミー、CA-Cygamesアニメファンド、AT-X、角川メディアハウス、日本コロムビア)
主題歌
「闘魂(ファイト)!ケモナーマスク」
「アネクドット」
各話リスト
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
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第1話 | レスラー×召喚 | 待田堂子 | 三浦和也 | 福元しんいち |
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第2話 | クエスト×魔獣殺し |
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第3話 | 家出少女×襲撃者 | 永井真吾 | 佐々木真哉 |
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第4話 | 魔獣×バイト | 朱白あおい | 山口美浩 |
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第5話 | ケモナーマスク×MAO | 待田堂子 | 上原秀明 | 山本辰 |
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第6話 | ポンコツ×ご主人様 | 三浦和也 | 福元しんいち |
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第7話 | 初弟子×めんどくさい人 | 永井真吾 | 増田敏彦 | 山口美浩 |
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第8話 | ケモナー×興行 | 朱白あおい | 山口美浩 |
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第9話 | プリンセス×パンツ | 佐々木真哉 |
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第10話 | 金×絆 | 永井真吾 | 上原秀明 | 伊藤史夫 |
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第11話 | 誇り×忠誠 | 待田堂子 | 増田敏彦 | 佐々木真哉 |
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第12話 | 勇者×魔王 | 三浦和也 | 福元しんいち |
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放送局
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 | 備考 |
---|---|---|---|---|
2019年10月2日 - 12月18日 | 水曜 22:00 - 22:30 | AT-X | 日本全域 | 製作参加 / CS放送 / リピート放送あり |
2019年10月3日 - 12月19日 | 木曜 1:05 - 1:35(水曜深夜) | TOKYO MX | 東京都 | |
KBS京都 | 京都府 | |||
木曜 1:30 - 2:00(水曜深夜) | サンテレビ | 兵庫県 | ||
BS11 | 日本全域 | BS放送 / 『ANIME+』枠 | ||
木曜 2:35 - 3:05(水曜深夜) | テレビ愛知 | 愛知県 | ||
AT-Xでは同年9月29日に第1話が先行放送された。 |
配信開始日 | 配信時間 | 配信サイト |
---|---|---|
2019年10月2日 | 水曜 23:30 更新 | AbemaTV |
2019年10月10日 | 木曜 0:00(水曜深夜) 以降更新 |
BD / DVD
実写PV
テレビアニメの放送開始に先駆け、DDTプロレスリング協力のもとで製作された、実写のプロモーションビデオ。2019年6月30日に公開された。
制作スタッフ
キャスト
キャラソン&CDドラマ
2019年12月18日に日本コロムビアより、『TVアニメ「旗揚!けものみち」キャラソン&ドラマアルバム“狂竜病は怖いよ!”』のタイトルで発売された。規格品番はCOCX-41003。
収録内容
- 作詞 - Mitsu(TRYTONELABO) / 作曲 - 内海孝彰(TRYTONELABO) / 編曲 - TAKT(TRYTONELABO) / 歌 - NoB with ケモナーマスク(小西克幸)
- 作詞 - ミズノゲンキ / 作曲 - ヤナガワタカオ / 編曲 - 設楽哲也 / 歌 - シグレ(関根明良)
- 作詞 - ミズノゲンキ / 作曲・編曲 - 設楽哲也 / 歌:花子(八木侑紀)
- 作詞 - ミズノゲンキ / 作曲・編曲 - 馬渕直純 / 歌:カーミラ(櫻庭有紗)
- 作詞・作曲・編曲・歌 - ももすももす
- スタッフ:音響監督 - 亀山俊樹 / 音響効果 - 林佑樹 / 録音調整 - 安部雅博 / 録音助手 - 宮崎愛菜 / 音響制作担当 - 鐘江徹 / シナリオ - 待田堂子
- 出演:柴田源蔵 - 小西克幸 / シグレ - 関根明良 / 花子 - 八木侑紀 / カーミラ - 櫻庭有紗 / ひろゆき - 末柄里恵 / セリス - 古賀葵