イノサン
漫画:イノサン
作者:坂本眞一,
出版社:集英社,
掲載サイト:週刊ヤングジャンプ,
レーベル:ヤングジャンプ・コミックス,
発表期間:2013年,2015年,
巻数:全9巻,
漫画:イノサン Rouge
作者:坂本眞一,
出版社:集英社,
掲載誌:グランドジャンプ,
レーベル:ヤングジャンプ・コミックス,
発表期間:2015年,2020年,
巻数:全12巻,
話数:全88話,
以下はWikipediaより引用
要約
『イノサン』は、坂本眞一による日本の漫画作品。「イノサン」とはフランス語のInnocentで、英語の「イノセント」に相当する。『週刊ヤングジャンプ』(集英社)にて、2013年9号から2015年20号まで連載された後、続編『イノサン Rouge(ルージュ)』が『グランドジャンプ』(同社刊)にて2015年12号から2020年3号まで連載。これについても本項で扱う。
フランス革命に生きた「処刑人」一族サンソン家の数奇な運命を描く歴史漫画である。安達正勝『死刑執行人サンソン』(集英社新書)が本作品の出典。本作品では、国王ルイ十六世の斬首刑の指揮を執った実在の死刑執行人シャルル=アンリ・サンソンを主人公にしている。「処刑」「拷問」「解剖」などのエピソードの写実的な描写と、人間心理を克明に描く耽美な比喩表現が特徴である。
第17回文化庁メディア芸術祭で審査委員会推薦作品に選出、2019年には舞台化されている。
あらすじ
- 人類史上最大級の革命でマリー・アントワネットや国王ルイ16世、名を轟かす革命家たちと交わり、革命の闇の立役者となった、シャルル=アンリ・サンソンの数奇な運命を描く歴史大河である。
- 本編は大まかな章に分けられている。
- 『イノサン』第1巻から第6巻では、処刑人の一族に生まれ社会から蔑まれ苦悩する少年期のシャルル=アンリ・サンソンが死刑廃止を願いながらも、ロベール=フランソワ・ダミアンの八つ裂き刑などを経て人間的に成長する様子やサンソン家の家族の様子が主に描かれる(章タイトルはなし)。
- 『真紅のベルサイユ』(『イノサン』第7巻から『イノサン Rouge』第3巻』)ではルイ15世時代末期のフランスに嫁ぐマリー・アントワネットの輿入れからデュ・バリー夫人との対立、サンソン家とフランス王室との関わりが描かれる。
- 『蒼葬のベルサイユ』(『イノサン Rouge』第4巻から第6巻)ではルイ16世即位後の王室の様子、首飾り事件および、八つ裂き刑に処されたダミアンの遺児・ジャックが率いる反逆組織とマリー=ジョセフとの関わりが描かれる。
- 『暁の子』(『イノサン Rouge』第6巻から11巻)ではマリー=ジョセフの子供、ゼロが生まれて以降の出来事や、ルイ16世の処刑とその後のフランス国内の動きが描かれる。
- 最終章『バラ ベルサイユ』(『イノサン Rouge』11巻から)
- 『イノサン』第1巻から第6巻では、処刑人の一族に生まれ社会から蔑まれ苦悩する少年期のシャルル=アンリ・サンソンが死刑廃止を願いながらも、ロベール=フランソワ・ダミアンの八つ裂き刑などを経て人間的に成長する様子やサンソン家の家族の様子が主に描かれる(章タイトルはなし)。
- 『真紅のベルサイユ』(『イノサン』第7巻から『イノサン Rouge』第3巻』)ではルイ15世時代末期のフランスに嫁ぐマリー・アントワネットの輿入れからデュ・バリー夫人との対立、サンソン家とフランス王室との関わりが描かれる。
- 『蒼葬のベルサイユ』(『イノサン Rouge』第4巻から第6巻)ではルイ16世即位後の王室の様子、首飾り事件および、八つ裂き刑に処されたダミアンの遺児・ジャックが率いる反逆組織とマリー=ジョセフとの関わりが描かれる。
- 『暁の子』(『イノサン Rouge』第6巻から11巻)ではマリー=ジョセフの子供、ゼロが生まれて以降の出来事や、ルイ16世の処刑とその後のフランス国内の動きが描かれる。
- 最終章『バラ ベルサイユ』(『イノサン Rouge』11巻から)
「イノサン」
死刑執行人は、国王から直々に任命される「正義の番人」であると同時に、処刑のための研鑽で得た技術や知識を医療行為を通じて社会に還元するも、時に苛烈な刑務の印象ばかりが先行するあまり、世間からは「死神」と蔑まされるという“矛盾”を抱えた過酷な職業であった(この時代、死刑執行は民衆に公開されており、残酷な処刑は重要な娯楽エンターテーメントであった)。シャルルは『ムッシュ・ド・パリ』と呼び恐れられる、その職を継ぐことに苦悩する。だが、「いつか死刑を無くす」ことを志して、死刑執行人を務め上げることを誓った。
「イノサン Rouge」
時代は財政危機によりインフレが悪化。サンソン家も国からの給金が滞る事態に。そのころ、首飾り事件が動き出す。フランス激動の時代を迎えようとしていた。
登場人物
※担当声優はVOMIC版のもの。また演者はミュージカル版のもの。
サンソン家
シャルル=アンリ・サンソン (Charles-Henri Sanson)
声 - 栗原類、演 - 古屋敬多
本作品の主人公で、実在の人物である。美麗な容貌の持ち主で髪は暗色の直毛。命を重んじる純粋な性格ゆえに、社会から偏見を受ける処刑人である「ムッシュ・ド・パリ」の一族に生まれた運命に苦悩する人物として描かれている。
子供のころには、処刑人になるための修業として解剖をさせられるが、耐えられずに嘔吐した経験がある。処刑人就任当初は未熟さを露呈するも、実務経験を重ねるごとに苦悩しつつも粛々と職務を遂行するようになる。やがて祖母と父が屋敷を去ると一族の長としての自覚が芽生え、初体験を済ませた以降は一転してプレイボーイとなった。おしゃれな美青年。
第2部「Rouge」では、父の様な厳格な執行人として描かれるも、罪人の恩赦まで考慮するなど必ずしも無慈悲ではない一面も残している。
マリー=ジョセフ・サンソン
演 - 中島美嘉
シャルルの異母妹。第2部「Rouge」においては主人公を務める。長じてベルサイユの処刑人である「プレヴォテ・ド・ロテル」となる。金髪碧眼で周囲を魅惑する美しい容姿。胆力の劣るシャルルとは対照的に勝ち気で、幼いころから独自に解剖や処刑技術を学び、処刑人になることを希望していた。独学していたことをシャルルに知られてからは、兄からも教えを得ている。口癖は「最悪」で、男言葉で話す上に口が悪い。
6歳のころに、ダミアンへの刑務中であったシャルルへ、女性にはタブーであった処刑台へ上がってまで助言したため帰宅後には祖母から折檻されたが、屈しなかったため、左胸に家紋の焼き印を入れられる。そこで唯一の理解者であったシャルルに救われ、処刑人になるが、神や王を敬うシャルルとは違い、「女は従順であれ」という社会にあって何者からも自由であることを希求し、己の望むことを実現するために人の心を弄んだり、手段を選ばない面があるなど、根本的な思想の違いからシャルルとは道を違えていく。そしてマリーが自由過ぎることを懸念し、統制下に置こうとするシャルルから逃れるため、ニコラ叔父の息子である従兄弟のジャン・ルイと形ばかりの結婚をし、シャルルから独立する。
処刑することに対しては積極的で、技量、天稟は申し分ないが、処刑を己の享楽のように捉え、罪人を弄ぶごとく刑を執行することもある。
斬新な理想を抱いていた初恋の人アランを、理不尽で傲慢な貴族によって失ってからは、貴族を憎み閉塞感に満ちた社会へ挑むようになる。
史実サンソン家の家系図に名前が記録されており、三代目ジャン・バチストの次女マリー=ジョセフは実在した。しかしそちらは平凡な人物であり、女処刑人としての彼女というキャラクターは、ほぼオリジナルのフィクションである。
シャルル=ジャン・バチスト・サンソン(Charles-Jean Baptiste Sanson)
声 - 磯部勉
シャルルの父親で実在の人物。サンソン家3代目当主。処刑人の跡取り息子としては心が繊細なシャルルを疎んじる人物として描かれる。脳梗塞で引退する。
「非情で冷徹」に刑務を遂行していると思われていたが、そのジャン・バチストの秘密の部屋は「贖罪の礼拝堂」であり、己と同じ弱さを秘めていたことを、シャルルは家督を継承して初めて知ることとなる。
アンヌ=マルト・デュビュ・サンソン
演 - 浅野ゆう子
ジャン・バチストやニコラ=シャルルの母で、シャルルの祖母。「ラ・グンランドゥ・マルト(偉大なるおばあさま)」と呼ばれ、サンソン一族を率いる冷徹で豪胆な女傑として描かれる。
マリー=ジョセフを折檻した際に反撃されて顔を傷つけられてからは威厳を失い、出入りしていた職人と再婚してサンソン家から出てゆく。
ニコラ=シャルル・ガブリエル・サンソン(Nicolas-Charles Gabriel Sanson)
アンドレ・ルグリ
ジャン・ルイ
アンリ・サンソン(Henri Sanson)
ルイ=シャルル・マルタン・サンソン(Louis-Charles Martin Sanson)
王族
ルイ=オーギュスト(Louis=Auguste)
演 - 太田基裕
ルイ15世の直系孫であり王位継承権第2位の、のちのルイ16世。当初は幼いベリー公として登場する、内気な性格で、周囲からは凡愚と思われていた。しかしシャルルの弁論に心を動かされる。父の死に伴い、王太子となる。
ルイ・フィリップ2世(Louis Philippe II)
マリー・アントワネット(Marie Antoinette)
軍人・貴族
ジャン
シャルトワ伯爵
ジャンとメアリーの父で、幾多の戦場から武勲を立て、ダンジェルソン伯から覚えもめでたい家柄の出身。サンソン家の当代候補をムッシュー・ド・パリにする選定の支持者として重要な役割をもつ一人。
夏至の日、サン・ジャンの火祭り(聖ヨハネの前夜祭)の祝宴では例年、処刑人の腕前披露として行われる動物の骸の試し斬りを物足りなく感じ、アフリカからライオンを取り寄せ水も食事も与えずに死に体にした上でジャン・バチスト父子に斬らせる段取りをした。シャルルは倒れた父に代わって、フランス王から授けられた王の正義の剣であり罪人のために使う、サンソン家の処刑用ロングソードを罪なきライオンに振るうのを拒んだ。権威を傷つけられ激怒、シャルルを叱咤するも、シャルルの言葉に感銘をうけたダンジェルソン伯爵に拍手されてしまう。
イギリスの娼婦との間に生まれた美貌の兄妹ジャンとメアリーを引き取っているが、実の子ではない可能性を強く疑い、むしろ利用価値のためと思われる。自身が政敵から罠にかけられた際、ジャンを身代りとして無実の罪をきせ、裁判で余計な事を話さないよう結婚間近のメアリーの破談をほのめかした。その後ジャンは斬首刑と公開処刑される。その後のシャルルはライオンの試し斬りを拒否したため、彼の唯一の友でありファーストキスの相手であったジャンを公共の場での初の処刑執行の形となり、人殺し同然の一心不乱して新たな友を理不尽な方法で失い、より苦しむことになる。
トーマス=アーサー・グリファン
演 - 佐々木崇
フランス軍の元帥にしてジャン・バチストの旧友。イギリスとの戦争の敗戦の責を負わされ、処刑台へ上げられる。高潔で自由主義精神にあふれる軍官ではあるが、女であるマリー=ジョセフに対する「プレヴォテ・ド・ロテル」への推挙と口添えをシャルルに請われたときに、まだ10歳にもなっていなかったマリーの美しさに魅了され、推薦状の見返りとして幼いマリーの肢体を弄んでしまう。数年後、自身の処刑が初仕事であったマリーに復讐としてなぶり殺されそうになるが、友であったジャン・バチストの半身不随ながらも見事な剣技によって最期を遂げる。
ジョルジュ・ド・ラトゥール
ド・リュクセ
演 - 林明寛
伯爵。マリー=ジョセフの初恋の相手でもあった騎士アラン・ド・サン・ジェロームを殺害し、仲間とアランの施設を放火する。シャルルの見立てでも「(身分を保証された)貴族であっても無罪になるとは思えない」所業を偽証し、デュ・バリー夫人からの口添えを得て無罪となる。だがマリー=ジョセフの一計に嵌り、罪状を自白してしまう。
ジャンヌ・ド・ヴァロア=サン=レミ
エレーヌ・ヴィルヌーブ
ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン
第三身分
マリー=ジャンヌ・ベキュー
ロベール=フランソワ・ダミアン
ジャック
演 - 荒牧慶彦
ダミアンの息子。栄養失調により片足が壊死し、そのまま死亡するかと思われたが、ジャン・バチストの医療処置により片足と引き換えに生を勝ち取る。成長後は第一身分への反逆組織、「アンラジェ(怒れる狂者達)」のリーダーとなる。
アラン・ベルナール・シュバリエ・ド・サン・ジェローム
演 - 梶裕貴 / 武田航平(Wキャスト)
カリブ海のフランス人農園主と黒人奴隷との間に生まれた混血の青年で、黒髪と褐色の肌を持つ。マリー=ジョセフの初恋の相手で、貧しい子たちを喜ばせるためにマリー=ジョセフのリボンを失敬したことで知り合った。フランス中の子どもを幸せにするという理想のため、船乗りとして世界中を巡る旅に向かう際にはマリー=ジョセフをお互いの理想の実現を誓い合った。
世界の旅の中で、イギリスの立憲君主主義、中国の科挙、アメリカの自由主義の萌芽に触れ、帰国して「アラン自由学校」を設立し、身寄りの無い子どもたちを無償で学ばせ理想の実現に邁進していたころに、処刑人となったマリー=ジョセフと再会したが、ド・リュクセとの諍いから逆恨みされて学校と子どもたちを燃やされ、自身も殺されてしまう。
連れていた白い猿「ブランカ」はアランの死後にマリー=ジョセフの相棒となる。
オリビエ・ルシャール
演 - 多和田任益
国王御用達蹄鉄職人の息子。恋人のデルフィーネを奪った父と諍いになった際に父親が死亡し、父親殺しの罪で処刑されそうになるものの、彼を慕っていた民衆によって救い出され、重傷を負いながらも生き延びる。図らずもこれが国王の裁定を民衆が覆した前代未聞の出来事「ベルサイユ死刑囚解放事件」となる。後にゼロへ鉄仮面をあつらえる。
用語解説
処刑人
書誌情報
漫画本編
- 坂本眞一・安達正勝(出典) 『イノサン』 集英社〈ヤングジャンプ・コミックス〉、全9巻
- 2013年6月24日第1刷発行(6月19日発売)、ISBN 978-4-08-879565-2
- 2013年9月24日第1刷発行(9月19日発売)、ISBN 978-4-08-879708-3
- 2013年12月24日第1刷発行(12月19日発売)、ISBN 978-4-08-879718-2
- 2014年3月24日第1刷発行(3月19日発売)、ISBN 978-4-08-879768-7
- 2014年6月24日第1刷発行(6月19日発売)、ISBN 978-4-08-879854-7
- 2014年9月24日第1刷発行(9月19日発売)、ISBN 978-4-08-879898-1
- 2014年12月24日第1刷発行(12月19日発売)、ISBN 978-4-08-890076-6
- 2015年3月24日第1刷発行(3月19日発売)、ISBN 978-4-08-890128-2
- 2015年6月24日第1刷発行(6月19日発売)、ISBN 978-4-08-890195-4
- 坂本眞一・安達正勝(出典) 『イノサン Rouge』 集英社〈ヤングジャンプ・コミックス〉、全12巻
- 2015年10月24日第1刷発行(2015年10月19日発売)、ISBN 978-4-08-890267-8
- 2016年5月24日第1刷発行(2016年5月19日発売)、ISBN 978-4-08-890414-6
- 2016年7月24日第1刷発行(2016年7月19日発売)、ISBN 978-4-08-890503-7
- 2016年10月24日第1刷発行(2016年10月19日発売)、ISBN 978-4-08-890535-8
- 2017年3月22日第1刷発行(2017年3月17日発売)、ISBN 978-4-08-890620-1
- 2017年8月23日第1刷発行(2017年8月18日発売)、ISBN 978-4-08-890736-9
- 2017年12月24日第1刷発行(2017年12月19日発売)、ISBN 978-4-08-890834-2
- 2018年6月24日第1刷発行(2018年6月19日発売)、ISBN 978-4-08-891032-1
- 2018年11月24日第1刷発行(2018年11月19日発売)、ISBN 978-4-08-891032-1
- 2019年5月22日第1刷発行(2019年5月17日発売)、ISBN 978-4-08-891292-9
- 2019年11月24日第1刷発行(2019年11月19日発売)、ISBN 978-4-08-891412-1
- 2020年2月24日第1刷発行(2020年2月19日発売)、ISBN 9788418788314
その他の書籍
- 『坂本眞一イノサン画集G』(2018年11月16日発売)Apple Books限定
ラジオドラマ
2014年3月から集英社ヴォイスコミックステーションサイト「VOMIC」で配信中。
ミュージカル
舞台『イノサンmusicale』が東京・有楽町のヒューリックホール東京(有楽町マリオン11F)にて2019年11月29日 - 12月10日に上演。中島美嘉と古屋敬多がW主演を務める。
2020年2月9日にフランス・パリのパレ・デ・コングレ・ド・パリでの上演が予定されていたが、「諸般の事情」により公演が中止されることが1月14日に発表された。
キャスト
- マリー=ジョセフ・サンソン:中島美嘉
- シャルル=アンリ・サンソン:古屋敬多(Lead)
- アラン・ベルナール:梶裕貴/武田航平
- マリー=アントワネット:小南満佑子
- ジャック:荒牧慶彦
- ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン:鍵本輝(Lead)
- オリビエ・ルシャール:多和田任益
- デュ・バリー(マリー-ジャンヌ・ベキュー):貴城けい
- アンドレ・ルグリ:前山剛久
- トーマス=アーサー・グリファン:佐々木崇
- ド・リュクセ:林明寛
- ルイ=オーギュスト(フランス国王ルイ16世):太田基裕
- アンヌ=マルト:浅野ゆう子
- 池田有希子・水野栄治・北原瑠美・西原純・江原由夏・大音智海・松村桜李・詩織・石田彩夏
スタッフ
- 原作:坂本眞一「イノサン」「イノサンRouge」
- 脚本・歌詞:横内謙介・宮本亞門
- 演出:宮本亞門
- 音楽監督・作曲:深沢桂子
- 美術:松井るみ
- 衣裳:前田文子
- 振付:KAORIalive
- 殺陣:諸鍛冶裕太
- 編曲:前嶋康明・谷真人・奥田祐
- 大道具:金井大道具
- 衣裳製作:東宝舞台衣裳部
- ウィッグ製作:ビューティ★佐口(OFFICE BEAUTY)・野澤幸雄(スタジオAD)
- プロデューサー:原葵
- 企画・協力:集英社
- 企画・運営:Jnapi L.L.C.
参考文献
- 安達正勝『死刑執行人サンソン』(集英社新書)
- バーバラ・レヴィ (原著) 喜多迅鷹, 喜多元子(翻訳)『パリの断頭台〜七代にわたる死刑執行人サンソン家年代記』