ガーゴイルズ
アニメ:ガーゴイルズ
総監督:グレッグ・ワイズマンフランク・バウアー,
監督:寺田和男橋本三郎,
音楽:カール・ジョンソン,
アニメーション制作:ディズニー,
放送局:トゥーン・ディズニー,
話数:全78話,
以下はWikipediaより引用
要約
『ガーゴイルズ』(英語: Gargoyles)は、1994年から1997年まで放送されたアメリカ合衆国のテレビアニメ。また、作品の主人公達の名称。全3シーズン、78話。日本では2005年12月3日からトゥーン・ディズニーで放送された。
概要
過去から現代に復活した魔物であるガーゴイルの活躍を描く。ディズニー製作ながらも、愛憎、憎悪、嫉妬などの暗い部分も多く描かれた。特にデモーナが主人公である過去編では、戦争の物語であるためどうしても殺人の描写も多くなり(ただし、血飛沫すらも飛ばない)、暗い描写もある。しかしその一方、中盤でゴライアスの娘であるアンジェラが登場してからは、親子の情愛や絆、父娘の悲哀などの愛をテーマにしたストーリーも増えている。現代編では何度も敵に攫われて人質にされ、女性のエリサに何度も助けられ、終盤からは自分の実の娘にも何度も救出される主人公という、世界のアニメ史上では初の設定で話題を呼び、さらに一般人の主婦が主人公と共に敵に挑む、主人公が娘と共に元妻に戦いを挑む、主人公が元妻の暴力に怯えて娘に守られる、人間の王女が主人公を毎回圧倒した宿敵をあっさり倒すなど、アニメではありえない描写もあった。序盤から中盤まではゴライアスとエリサとデモーナの三角関係が中心に描かれていたが、終盤からはアンジェラとゴライアスとデモーナの三角関係に変わっていき、娘のアンジェラと仲良くする元夫のゴライアスにデモーナが嫉妬し、ゴライアスとデモーナのアンジェラ争奪戦へと変わっていった。なお、製作は1994年だが本編の年代は1995年の初頭である。
公式サイトによると、作風には『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』や『デビルマン』の影響を受けたとされており、初期の内容などが『デビルマン』に似ているのはスタッフ達がファンであったため、あえて行ったことである。ただし、当然ながらその後のストーリーは全く異なる。また、本作と同じくダークな『美女と野獣』が2011年にエマ・ワトソン主演で制作されている。
ディズニー初のダーク・ファンタジーで物語の重要なテーマに「愛」を置き、子供向け作品というよりも大人向けともいうべきラブストーリーで、シリーズ後半ではブリジット・バーコが声優として参加したこともあり、終盤のラブストーリーはブリジットの主演映画である『続・蘭の女 官能のレッドシューズ』や『ダーク・アイランド/堕ちた楽園』などの大人向け恋愛映画の影響を多いに受けたとされている。ドミニク・デスティーヌとエリサのキャットファイトやデモーナ、アンジェラ母娘のサービスカットもあった他、アメリカアニメながら女性のフォックス・ザナトスが狼女から元に戻るシーンでのヌードシーンまである。
あらすじ
舞台は、西暦994年イギリスのスコットランドのワイバーン城。バイキング族長ヘイコン達により城が落城寸前となったとき日没により城に住むゴライアスら鳥獣の魔物ガーゴイル達が目覚め城は救われたものの、翌日には守衛の隊長の裏切りによりワイバーン城が落城。キャサリン王女とメイガスらもヘイコンらに囚われてしまう。ゴライアスらが駆けつけ、仲違いを始めたヘイコンと隊長は共に崖から落下して転落死し、王女はゴライアスに救われるが、王女が死んだと勘違いしたメイガスにより5人のガーゴイルが「城が天を越えたときまで眠り続ける」呪いにより彫像にされてしまう。そのことに絶望したゴライアスは孵化する前のアンジェラらを王女達に託し自らも呪いにより石化する。それから1000年後、1995年の初頭、大富豪デヴィッド・ザナトスとデモーナによりワイバーン城はザナトスのタワーの屋上に輸送され城が天を超えたため呪いが解け再び6人のガーゴイルが現代のマンハッタンで覚醒するのであった。そして、ゴライアスらマンハッタン一族は人間の女性で刑事のエリサ・マーザと出会い、はじめはエリサに恐怖心と疑惑を抱くゴライアスだったが、次第に信用し愛と正義を学んでいく。そしてゴライアスはマンハッタンに住み現代のバーバリアンから町と人間を守っていくことを決意する。しかし、人間を憎悪するゴライアスの妻デモーナはそれをよしとせず次々に刺客を送り込んでくる。さらに新しい強敵達も加わり戦いが激化していく中、新たにアバロン一族のアンジェラが仲間に加わる。ゴライアスは娘アンジェラと共に新たなる野望抱くデモーナに戦いを挑むこととなる。
シーズン1
994年から1995年に蘇ったガーゴイルの活躍を描く。同時進行で現代編と過去編のストーリーでそれぞれ元夫婦のゴライアスとデモーナが主人公となっている。エリサを絡めての三角関係も展開され、比較的に内容は明るくサイボーグやロボットなどが多く登場する。全13話。
シーズン2
シーズン1よりもストーリーは暗く、過去編と現代編で独立したストーリーが顕著になっていき過去の戦争や神話や神獣との戦いなどファンタジー色が強く、それ以上に愛憎劇も多く描かれ、三角関係は元夫婦のゴライアスとデモーナが娘のアンジェラを取り合うという内容となっていった。アンジェラ登場後からエリサの戦闘での活躍は少なくなる。全52話。
シーズン3 (GARGOYLES: The Goliath Chronicles)ガーゴイルズ:ゴライアスクロニクルズ
スタッフが総入れ替えし、過去編とは完全に決別しまたタイトルが示すように、ゴライアスが主人公となっているため過去編の主人公であるデモーナは1話しか登場しない。敵キャラクターもほとんどクオリーメンしか登場せず、不人気により打ち切りとなった。エリサはほとんど登場せずエリサのポジションはアンジェラが引き継いでいる。全13話。
他のディズニー作品との違い
- 他のディズニー作品では、最後に主人公と対決するのは、赤の他人か主人公が動物などであれば捕食目的の生物であるが、本作では主人公と対決するのは主人公と同じ日に同じ時間に同じ部屋で生まれ結婚し娘まで儲けた自分の親友でもあった妻である。
- 一つのアニメの過去編と現代編のストーリーが同時進行で現代編の主人公であるゴライアスは登場せず、過去編ではデモーナやキャサリン王女などが主人公である。
- 他のディズニー作品と違い主人公が既に結婚し、もうすぐ娘が生まれるという幸せの絶頂に悲劇が起き、どんどん堕ちていく主人公を描いている。宿敵には勝利したものの、主人公が孤独に絶叫するというのも本作のみ。
シナリオ
本作の大きな特徴として挙げられるのが、ゴライアスを主人公にした現代編(1995年)と、ゴライアスの妻であるデモーナを主人公にした過去編(994年)のストーリーが独立して放送され、それぞれが並行して描かれており、過去編と現代編の内容がフラッシュバックし2時代同時進行でストーリーが展開されていくのが本作の特徴でもある。また、過去編ではキャサリン王女などの過去編の人物が主役になる場合もある。
用語
ガーゴイル
ワイバーン城
時計台
アイテム
オーディンの瞳
フェニックスゲート
グリモラム全書
登場人物
マンハッタン一族
ゴライアス
エリサ・マーザ
アンジェラ
ハドソン
ブルックリン
レキシントン
声 - 加藤将之/英 - トム・アドコックス=エルナンデス
一番小柄なガーゴイル。非力ながらもマンハッタン一族で二番目に素早く滑空することができ知能も一番高くヘリコプターの操縦もできるため機械部門の担当で戦闘よりも機械関係の出来事で活躍する。自分と同じく小さい者であるアレクサンダーと仲がいい。最終回ではゴライアスらと共に電車を救うことに成功した。
ブロードウェイ
声 - 高瀬右光/英 - ビル・ファッガーバッケ
太ったガーゴイルで体色は青。食べることがなによりも好きでハリウッド映画に憧れており、一度はハリウッドデビューも図ったこともある。エリサの拳銃でエリサを誤射してしまった経験から銃を嫌っている。シーズン3ではほとんど喋らず、日本語版のシーズン3ではどうでもいいセリフと判断されたのかブロードウェイのセリフの一部がカットされている。
ブロンクス
現代編(1995年)の登場人物
マリア・チャベス
マット・ブリューストーン
モーガン署員
声 - 英 - キース・デイヴィッド
エリサの勤めている署の署員の警官でエリサの部下。エリサとは親しい仲のようで、エリサもモーガンには友人のように接する。エリサのことは「マーザ刑事」と呼ぶ。レキシントンとブロードウェイにより倒されたハイエナが署の玄関に放置されていた際には「これは、これは愛しのハイエナじゃないか」と言っていた。
ヴィニー
声 - 英 - ジェフ・ベネット
元警備員でガーゴイル達と出会ってからはロクな目に合っていない。レナードの飛行船で警備員として働いていた際に、デモーナとザナトスに騙されたゴライアスの襲撃を受けゴライアスの攻撃でダウンしてしまいここでデモーナに転落死させられそうになるが、ゴライアスに救われている。この後、デモーナに飛行船は墜落させられてしまい警備員の職を失い、その後ブルックリンにバイクを盗まれた挙句に壊され、セバリアスの研究所で警備員をしていた際もゴライアスがタロン達の解毒剤を造るためにセバリアスを連れて行ってしまったために責任を取らされてクビとなる。そして、ゴライアスに恐るべき復讐(バナナクリームパイをぶつける)を行った。シーズン3ではクオリーメンの一人としてジョンと共にゴライアスを襲撃するが、ジョンが人間のエリサまでも殺そうとしたためゴライアス達を助けた。その後、日本のガーゴイルがいる町で警備員になってほしいという電話に応えてガーゴイルがいないと思っている日本に旅立った。しかし日本にはジャパン一族・ガーゴイルがいることを知らなかった。
ジョギングの男
ダイアン・マーザ
ベス・マーザ
ピーター・マーザ
マーゴット・エール
声-幸田夏穂/英 - マリーナ・サーティス
地方検事でブレンダンの妻。3話から何度も登場しておりレギュラーキャラクターである。旅編でもスタッフのお遊びにより彼氏のブレンダンと共に各国にそれぞれ登場している。パリ、ネス湖など。「石の都市」ではデモーナに石化させられブレンダン共々破壊されたが、魔女三姉妹により再生された。シーズン3ではガーゴイルを巡ってエリサとは犬猿の仲である。基本的には法に従い、ゴライアスとアンジェラを告訴しようとしたこともある。シーズン3では1話しか登場しないデモーナの代理のポジションのキャラクター。最終回ではゴライアス達が電車を救った姿を見てガーゴイルが敵ではないことをようやく認めた。
ブレンダン・エール
アレクサンダー・フォックスザナトス
ペトロス・ザナトス
アルキュオーン・レナード
ゴーレム
母娘
ティム
ティタニアに見せられた夢の中に登場したゴライアスとエリサの娘でジェームズの妹の美少女。現実世界のアンジェラに当たる存在。ただし、あくまで夢の中の存在であるため現実世界には存在しない。容姿は8歳時のキャサリン王女にそっくりである。名前の由来はアンジェラ役のブリジット・バーコが映画『ダーク・アイランド/堕ちた楽園』で演じたアンディの夫である「ティム」から。
ジェフリー・ロビンソン
リディア・デュエイン
アーサー・モーウッド・スミス
過去編(994年)の登場人物
メアリー
マルコム王子
エレナ王女
ワイバーン城に嫁いできた王女でキャサリン王女の母親。マルコム王子との婚礼のためにワイバーン城に来る途中、山賊の襲撃により剣で殺されそういなるが、デモーナにより過去に新婚旅行に連れて来られたザナトスにより助けられる。しかし、ザナトス本人も背後から現れた別の山賊の攻撃を受けたが直後に妻のフォックスに助けられている。律儀にザナトスらにより助けられたことをマルコムに報告した。その後、マルコムと無事結婚式を挙げる。デモーナはこのエレナ王女の結婚式を見てゴライアスへのプロポーズを決意し無事2人だけの結婚式を挙げている。その後、キャサリン王女を産むが産んだ後の体調が戻らずに死亡。そのためキャサリン王女が8歳のときには既に故人である。
隊長
ゴライアスの名付け親で城の人間の中で唯一ガーゴイルに理解がありワイバーン城を警護する守衛の隊長を務めていた。ゴライアスは隊長のことを人間で唯一「親友」と呼んでいた。しかし、王女の伯父に身代金を要求するためにヘイコンと組んでワイバーン城を落城させた。この裏切りによりゴライアスはほとんどの家族を失った。ただし、本人は完全な悪人というわけではない。後に、裏切りを知ったゴライアスに追い詰められ、ヘイコンと崖の上で仲違いを始めた為に転落死する。その後、旅編で亡霊として登場し、ゴライアスをアーチメイジの隠れ家でアーチメイジの残した魂を吸うエネルギー装置によりヘイコンの亡霊と共に追い詰めるが、最終的にはゴライアスを助けて成仏する。その際にゴライアスに謝り、ゴライアスも隊長のことを改めて「親友」と呼んだ。
フィネラ
コンスタンティーノ
グルオーヒ
過去編・現代編共通の登場人物
トム
アンジェラ達の養父。少年であったころの過去編ではワイバーン城の人間達の中で隊長と共に唯一、ガーゴイル達を信用していた。ワイバーン城の落城後、ガーゴイルの卵を守るガーディアンとなる。その後、メイガスや王女と共にガーゴイルの卵を安息の地に運ぶ旅に出た。アバロン島に移住し王女と結婚後、アーチメイジの襲来に対抗するために時間を超え現代編のゴライアスを呼ぶためにマンハッタンに現れ親友のゴライアスと再会した。名前はアンジェラ役のブリジット・バーコが『続・蘭の女 官能のレッドシューズ』で演じたアレックスの彼氏と同じである。
メイガス
声 - ジェフ・ベネット
元はアーチメイジで弟子だった、王女の側近でハドソンらを1000年間彫像にした張本人。魔法を習っており老後は強力な魔法も使用可能となっていた。過去編で彫像にしてしまったガーゴイル達に償いをしたいといつも思っていたようである。最後は、3人の魔女との戦いで力を使い果たして死亡してしまう。
旅編の登場人物
ニック
テラ
ファラマコ
密猟者
エミール
博巡査
麻生太郎
タウロス
ヘリオス
生物・モンスターなど
キャグニー
声 - 英 - フランク・ウェルカー
エリサの飼っているメスの飼い猫で種類はブリティッシュショートヘア。アニメ・コミック共に体色は黒っぽい灰色である。キャンモアがエリサの部屋に来たときにはキャンモアになついていた。一度デモーナによって飼い主のエリサ共々石化させられている。エリサが旅に出ていた際は空腹で部屋に閉じ込められていたが、ブロードウェイに助け出された。名前の前にミスと付く場合がある。
ネッシー
ビッグダディ
クイーンパンサー
他国のガーゴイル
マヤ一族
ザフィーロ
ジャパン一族
ヤマ
レオ
ウーナ
グリフ
ワイバーン一族
コールドストーン(オセロ)
ゴライアスの兄弟達の1人で親友。ワイバーン一族の一人でデズデモーナの夫でガブリエルの父親。髪の色は白髪で体色は青緑色。ワイバーン城落城の際にヘイコンらに破壊されたがデモーナの魔術とザナトスの科学力により復活した。失った肉体の部分は魔術で無くなった部分は機械で代用している。スカイガーゴイルと同様に右腕に装備された赤い光線を発射するレーザーガンを装備している。生前よりもかなりの怪力を誇る。当初はデモーナに騙されゴライアスと戦ったが過去の記憶を取り戻しゴライアスと仲直りする。しかし直後にデモーナに胸を撃たれ水中に没してしまったが、自己修復機能により蘇生し、体内に修復のためコンピューターウイルスを取り込んだことにより多重人格となったなる。だが、アンジェラらの協力により無事それらの人格と分離した。最後はコールドファイヤーと共にコールドスティールを倒すために旅立って行った。
デズデモーナ
ゴライアスと同時期に生まれた兄妹達の1人の雌のガーゴイルでコールドストーンの妻でガブリエルの母親。髪は金髪で角があり体色は茶色。初登場時には名前がなく名前は後に付けられたもので、ほぼデモーナと同じ名前である。ワイバーン城落城の際にヘイコンらにより破壊されて死亡したが、ウイルスに感染したコールドストーンの精神世界内で復活した。同じく精神世界内に潜入してきたゴライアスのことを親友と言っていることから、昔の記憶が残っているようである。
普段はコールドストーンの精神世界内に存在していたが、パックとアレクサンダーの魔法によりアンジェラに憑依してザナトスが新しく制作したメカのロボットに入り込みロボットとして復活した。
ゴライアスはデモーナとの結婚後もこのデズデモーナとは親密な関係であった。しかし、あくまで女友達であり2人共不倫していたわけではない。花が好き。
コールドファイヤー
イアーゴ
コールドスティール
ガブリエル
オフィーリア(日本語版ではフィーリア)
デモーナの一族
ミュータントガーゴイル
ザナトスの命令によりアントン・セバリアスによって造られたミュータントガーゴイル達。デンキウナギや猛獣などあらゆる生物の遺伝子をマンハッタンの浮浪者達に埋め込むことでミュータント化した人間達。主なエネルギー原は電気であり、普段は地下鉄道の電気を吸収して生きている。全員が両腕から高圧電流を出すことが可能。普通のガーゴイルではないためデモーナやグラテマラのガーゴイルと同様に石化することはない。タロンはエリサの弟である。一時は誤解からマンハッタン一族とも戦った。ファングはリーダーとなったタロンにクーデターを起こすが失敗し投獄された。その後はアニメ・コミック同様に使われていない地下鉄道に住んでいる。コミックでは最後は元の人間の姿に戻った。
タロン(デレク・マーザ)
マギー(マギー・リード)
声 - キャス・スーシー
元は浮浪者だったがセバリアスにいい仕事があると騙され、実験に参加した結果ガーゴイル化した人間。自分がガーゴイル化したことを受け入れられず当初は困惑していた。性格は気弱でツンデレである。タロン達と同様に両腕の電撃を武器とする。体色は黄色で髪は金髪。クローン戦争では戦死していた。
クロウ
敵
デモーナ
声 - 田村聖子/英 - マリーナ・サーティス
過去編の主人公。過去編ではゴライアスの妻でアンジェラの母親。現代編ではゴライアスの最強最悪の宿敵にしてライバル。人間に味方するゴライアスに対して次々に刺客を送り込んでくる。
デヴィッド・ザナトス
声 - 飛田展男/英 - ジョナサン・フレイクス
デモーナと共にゴライアスらを復活させた人物でゴライアスのライバルの1人。しかし、ゴライアスにとってはデモーナほどの脅威ではなくなり中盤からは小物化していく。
スティールクランロボット(ガーゴイルロボット)
別名鋼鉄一族。ザナトスやオーエンらとザナトスの配下の会社が開発したゴライアスそっくりのロボット。外装は特殊な鋼鉄で造られており特殊合金並みの強度を誇っている。外装の色はスカイガーゴイルとは異なっている。スカイガーゴイル同様に背中に装備されたジェットによりマンハッタン一族を上回る飛行能力を持ち主に右腕に装備されたレーザーガンを武器に戦う。武装しているもののロボットであるため自分の意思で行動することができず戦闘能力は低い。最初のマンハッタン一族との戦いではゴライアスらに全滅させられ、その後2度の戦いでも全て破壊された。しかし、後に登場した個体はゴライアスの右腕を引っ掻いて血液を採取しサイラゴを造る要因を作ったがゴライアスに素手で八つ裂きにされ、デモーナの魔法により空を赤く染めるために複数の個体が爆破されたこともあり、オベロン戦でも複数登場したが全て破壊され、最後に数体登場した個体もコールドストーン戦で全て破壊され、以後は登場することはなくなった。コミック版ではその後強化ガーゴイルロボットとして大軍が登場する。スカイガーゴイルはこのクランロボットを元にして作られた。日本語版では翻訳が適当であるためただ単に「ロボット」としか言われない。原語版ではしっかり「スティールクランロボット」と呼ばれている。
オーエン・バーネット
声 - 斧アツシ/英 - ジェフ・ベネット
社長であるザナトスの秘書兼執事兼専属の車とヘリの運転手。正体は妖精のパックでザナトス夫妻の身の回りの世話などを行うほかアレクサンダーの教育係や執事なども務めている。妖精のため魔法なども使える。オベロンに命じられ、アレクサンダーの教育係を務めている。名台詞は「仕えることが私の使命」。正体は人間ではなく妖精であるため常にポーカーフェイスで表情がほとんどない。オーエンの姿は世界一表情のない男であるボーゲルの姿をまねて変身している。妖精である上にスカイガーゴイルの強化改造や修繕にロボットの開発やザナトスの悪事や仕事の手伝いなど多忙なため、ザナトスの会社を留守にすることも多かった。普段はザナトスの会社に住んでいるが魔法の鏡で呼び出された場合は呼び出した者の元に鏡の中から本来の姿である妖精の姿で現れ呼び出した者の願いを叶える。魔法は強力で魔法により単体で国一つを滅ぼすことも可能なため最強の執事でもある。
アントン・バーソロミュー・セバリアス
ザ・パック(The Pack)
ウルフ/ルーク
声 - 西前忠久/英 - クランシー・ブラウン
本名不明。ザ・パックのメンバーでザナトスが言うにはチェスのルークに当てはまるという。元はテレビヒーローだったが事情により後にガーゴイル達と敵対する。実はバイキング族長ヘイコンの遠い子孫である。
サイバーウルフ
ガーゴイル達に勝てないことを知ったウルフが、恐らくセバリアスに改造を受け自らをサイボーグ化した姿。外見は狼男のような姿となりかなりの怪力を誇るが怪力のみに頼っており全く武装を施していないうえに長所である怪力もゴライアスに及ばないため強さはサイバーハイエナやサイバージャッカルに劣る。3人の中で最も機械化が進んでいる。感情が高ぶると頭部及び顔の形状が変化する。最後は亡霊ヘイコンが乗り移った斧と共にゴライアスとハドソンに最後の戦いを挑むが、スクラップ置き場での一騎討ちの末にゴライアスに敗北し車の下敷きとなった後ゴライアスに救出されるが、その後の消息は不明。コミック版では後に超ザ・パックの一員として再びマンハッタン一族に戦いを挑む。3人の中でもっとも体が機械化されている。ヘイコンの子孫であるためゴライアスとデモーナにとっては因縁の相手である。
ヘイコン
声 - 英 - クランシー・ブラウン
ワイバーン城を落城させたバイキングの族長で、ウルフの遠い先祖。後に亡霊ヘイコンとなってゴライアス、ハドソンと対決しハドソンに斧を破壊され封印される。コミック版ではミノタウロスゴライアスに強制成仏させられた。
ジャッカル/ビショップ
サイバージャッカル
アヌビスジャッカル
ジャッカルが死を司る神であるアヌビスを取り込んで強化変身した姿。サイボーグと古代の神の合体で恐ろしい戦闘能力を誇っている。武器は右目から放射する黒い煙でこの煙は物体や物質やバリアーや実体を持たない相手にも効果を発揮し相手をミイラ状態に老化させたり、魔法の効果もありサイバーウルフを猫にサイバーハイエナを赤ん坊に変えてしまった。さらに、機械にも有効らしくロボットであるコヨーテ3.0も一撃で大破させてしまっている。しかし、自身の戦闘能力自体はそれほど高くなく単純な戦闘能力はゴライアスに劣る。この煙を放射し続ければ数分で地球を滅ぼすことも可能である。ただし、この黒い煙も不死身であるデモーナには効果がないようである。
ハイエナ/2代目クイーン
声 - 英 - クリー・サマー
本名不明。元はテレビヒーローのザ・パックだったが後に連続宝石強盗に成り下がった。初代クイーンのフォックスが脱退したため、ザナトスによりクイーンの称号を受け継いだ。ジャッカルの妹である。普段はジャッカル同様に爪型の武器を使用する。
サイバーハイエナ
フォックス・ザナトス(fox xanatos)(旧姓レナード)/初代イーン
声 - 小池亜希子/英 - ローラ・サン・ジャコモ
ザ・パックの元リーダーで後にザナトスの妻となりアレクサンダーの母親となる。自らチェスのクイーンを自称し、ゴライアスの親友の1人でもある。本名もフォックスである。ヘリコプターの操縦免許も持っておりザナトスのヘリの専属のパイロットも務めている。操縦は得意らしく妊娠中にも操縦している。父親はレナードで神の一種であるティタニアを母親に持ち神の一種とのハーフであるため魔術も使えた。サイバーハイエナとサイバージャッカルとの最終決戦時に特殊スーツを装着した際には夫のザナトスが変身するスカイガーゴイルのそれとは比べ物にならない戦闘能力を見せた。ウルフフォックス戦やオベロン戦でゴライアスに助けられたことに恩義を感じていたらしく、ゴライアスらのピンチにはヘリで救出に向かった。ザ・パックとの最終決戦ではジャッカルとハイエナに浚われたブロードウェイを助けるために、自らパワードスーツを装着して救出に向かい因縁の相手であるサイバーハイエナを敗った。
ウルフフォックス
ディンゴ/ナイト
アップグレードディンゴ
マトリックスディンゴ
マトリックス
フォックスと母親のティタニアが共同開発した超金属生命体で究極の液体金属ナノマシンでもある。普段は人間体にもなれるものの液体金属状の姿をしており最大の特徴は触れた物体や物質や生物を侵食し自分の好きなように勝手に作り変え進化させてしまう能力である。さらに打撃そのものが通じず体を物体や物質に自在に変化させられる他、地中を自在に移動し、神出鬼没に相手を攻撃することも可能。放置していれば24時間で地球を完全に侵食してしまう。倒すには地球ごと爆破するか、マトリックスが作り出した仮装空間内でマトリックスを説得し侵食を止めさせるしか方法がない。最後には地球すらも侵食し自らの一部としようとするが、自らが作り出した仮装空間内でゴライアスとディンゴと対決したものの、ゴライアスに自分のエネルギー吸収され、ハードワイヤードゴライアスに変身されたゴライアスとディンゴに一方的に追い詰められゴライアスの説得もあり地球侵食を諦めた。その後はディンゴと同化し正義を学ぶためにオーストラリアを守っていくこととなった。コミック第1巻の1ページ目の悪役紹介で紹介された最初の悪役である。
体をナイフや触手や刃物状に変形させて相手を刺し貫くことも可能である。しかし、液体金属ながらも人間などに擬態することはできない。ただし、人間と装着者に害のないように融合することは可能である。
タスマニアタイガー
コヨーテ1.0/キング
声 - 飛田展男/英 - ジョナサン・フレイクス
ザナトスのロボットが特殊スーツを身に纏った姿。ザナトス曰くチェスでいうキング。戦闘能力こそゴライアスに劣るものの腕に超音波砲などの強力な武器を装備している。最後はレキシントンにレーザーガンで胴体を貫かれ、ゴライアスの蹴りで頭部を吹き飛ばされ大破。頭部は後にコヨーテ2.0に利用された。
コヨーテスケルトンヘッド
コヨーテ2.0
コヨーテ3.0
コヨーテ4.0
声 - 飛田展男/英 - ジョナサン・フレイクス
かなりの巨体を誇り、戦闘能力も恐ろしく高くなったコヨーテの最新型。頭部に連射型のレーザー砲を装備し右腕に超音波砲と両腕に強力な破壊力を持つレーザーガンを装備している。さらにスカイガーゴイル同様に両足などにジェットを装備しており自在に飛行が可能。一度はゴライアスとアンジェラを圧倒するも、2度目の戦いでは空中戦でゴライアスと激闘を展開したがスピード負けしていた。最後は胴体に閉じ込めていた人質のコヨーテをアンジェラに奪還されたあげく、ゴライアスに鉄骨で串刺しにされ、なおも立ち上がるもコヨーテの陽動作戦により鉄骨の下敷きになって完全に大破。なお、大破した状態でも腕だけはしばらく動いていた。外装は魔法の釜を溶かした鉄で作られている。上記のように胴体にコヨーテを人質にとっており、ゴライアスは文字通り攻撃することができなかったため、アンジェラがいなければゴライアスに勝っていた可能性もある。
コヨーテ5.0
コヨーテ6.0
コヨーテX
スーパーザ・パック(SuperThe Pack)
サイバーウルフII
サイバーハイエナII
ザナトス特攻部隊
ブルーノ
女性コマンドー
アーチメイジ
ゴライアスの宿敵の一人。元はマルコム王子の側近であった魔法使いの老人。危険と判断した王子により追放されるが、反乱を起こして王子に毒矢で重傷を負わせる。ゴライアス、デモーナ、ハドソンに隠れ家で追い詰められ、ゴライアスの体当たりを受け崖下に転落。王子も隠れ家で見つけた解毒剤の作り方を知ったメイガスにより救われる。しかし、アーチメイジ自身は未来から分裂してテレポートしてきた未来のゲートと瞳を装着したアーチメイジにより救われており生存していた。最終的には二人のアーチメイジはゴライアスを倒すべく融合し、さらにグリモラム全書を取り込んだことにより圧倒的な戦闘能力を発揮するようになった。能力は両手から放つ電撃の他、フェニックスゲートとオーディンの瞳を装着したことにより過去と未来を自在に行き来できるようになり、弱い頃の相手を攻撃することも可能となった。しかし、同じくピンチになると勝手に分裂し、過去や未来の自分が助けに来るゴライアスに対しては無効だった。アバロン島でゴライアスを電撃により追い詰めるが、アンジェラの加勢により逆転されゴライアスにゲートを外されたことにより瞳が暴走し消滅した。
トニー・ドレイコン
声 - 英 - リチャード・グリエコ
ギャング団のボスで裏では、レーザーガンの密輸などを行っている。射撃を得意としているが、力や格闘能力はエリサに劣る。証拠を残さずに悪事を行っていたためなかなか逮捕できなかったが、エリサやアンジェラらの活躍により一味全員が一網打尽となった。最後は獄中でブロドと仲良く殴り合いをしていた。演じたリチャードは後に映画『ロード・オブ・ザ・リベンジ』で再び射撃を得意とするギャングのボス役を演じており、アンジェラ役のブリジット・バーコ演じる主婦と死闘を展開した。
ドミニク・ドレイコン
トーマス・ブロド
プロテウス
声 - 英 - ロディ・マクドウォール
神の一種。古代神話の島の特別な牢獄にタウロスの父を殺した容疑で収監されている。誰にでも変身できる変身能力をもっており恐るべき点は変身すると相手の姿だけではなく相手の能力までもコピーできるという点である。ただし本来のこの姿では戦闘力は低い。古代神話の島でエリサに神殿の爆破を妨害されたためエリサに復讐するべくマンハッタンに現れ、ゴライアスを人質にすることを画策。2度目の戦いでは勘が鋭いエリサを避けて鈍感なゴライアスを浚って人質にとり戦いを挑むが、エリサとの一騎討ちでは押され気味で最後はタウロスに電撃銃で倒され、再び投獄された。エリサの他、ゴライアス、タウロス、タウロスの父にも化けている。
サイクロプス
巨大ガーゴイル
ドラキュラ
エクスカリバードラゴン
女性テロリスト
第3勢力
サイラゴ
デライラ
声 - 加藤優子/英-サリー・リチャードソン
デモーナとエリサ・マーザの血液から作られたガーゴイル。アンジェラの身体能力とエリサの格闘能力を持ち、戦闘能力はバーバンクやハリウッドを凌ぐ。体色はアンジェラと違い茶色でエリサのような上着を着用している。人間の遺伝子を持つためか両目の色は唯一白黒目である。アンジェラと対戦するもアンジェラが予想外に強かったためにかすり傷一つ与えられずに敗北する。その後はタロン達と共に地下鉄道に住んでいた。コミックでは後にジャスミンに説得され、サイラゴ軍団に追い詰められたゴライアスをジャスミンと共に助けている。その後サイラゴらと共に地下鉄道に住むこととなった。アニメでは、最後は誕生が遅かった為に石化するのは遅かったが、ウイルスを持って逃走したサイラゴを追いかけている途中、アンジェラとブルックリンに支えられながら寿命を迎え空中で石化した。名前の由来はサムソンとデリラのデリラから。言語版では妖婦と称される。
バーバンク
声 - 宗矢樹頼/英-エドワード・アズナー
ハドソンの血液から作られたハドソンのクローン。ハドソンと違い黒髪で体色は黄色でハドソンの剣が強化された斧の「バーバンクアックス」を武器とし両目の色は赤い。容姿は若い頃のハドソンに似ており戦闘能力はハドソンを凌いでいる。最後はハドソンが駆けつけたときには既に寿命により石化していた。
マリブ
ハリウッド
声 - 高瀬右光/英 - ビル・ファッガーバッケ
ブロードウェイのクローン。オリジナルをはるかに上回る巨体を誇り、容姿はオリジナルとは似ても似つかない。体色は濃い肌色で髪の毛はなく両目は赤。恐ろしい怪力を誇る。最後はバーバンク達と共に石化した。
ブレントウッド
アントン・セバリアスJr.
声 - 郷里大輔
ゴライアスらから採取した血液から造られた合体クローンガーゴイル。ゴライアスやデモーナなど全員分のガーゴイルの遺伝子を持っておりかなりの巨体を誇る。戦闘能力は極めて高い。ただセバリアスに利用されているだけということを知って全く戦う気がなく戦意を喪失したゴライアスを圧倒するが、助けに来たサイラゴの持ってきたセバリアスが開発したクローン破壊ウイルスをゴライアスによって左手に注射され石化(死亡した。)仕方なかったとはいえゴライアスは殺してしまったことを激しく後悔していた。現代編でゴライアスが殺した最初で最後の相手。セバリアスはガーゴイルであるが自分の息子と思っており、石化したときは本気で悲しんでいた。その後、セバリアスは必ず生き返らせると言っていたものの生き返らせることができたのは定かではない。
マクベス
(声-英ジョン・リス=デイヴィス)
ゴライアスとデモーナのライバルで第3勢力。戸籍上の名前は「レノックス・マクダフ」「レノックス・マクベス」。過去編と現代編共通の登場人物で数百年間生きている。運命の三女神によりデモーナとリンクさせられ不老不死にされており、アーチメイジに操られていた。ギルカムゲインにより父親のフィンドレイを転落死させられたため仇を討つべくデモーナと共闘し、以後はデモーナと親衛隊のガーゴイルと同盟を結ぶ。過去編の王時代は国民と国のことを第一に考える立派な王であったが、デモーナに裏切られてからはデモーナを倒すべくガーゴイルら全員を狙うハンターとなった。性格は案外フェアで身動きできない相手は狙わない。デモーナと魔法によりリンクしており不老不死である。マンハッタン一族との戦いの後はアーサー王と親友となり、新たに生きる目的を見つけ出し、デモーナを倒すことを諦め「レノックス・マクダフ」という名前で考古学の教授に就任した。その後、ガーゴイルに味方するようになり、テレビで「ガーゴイルは守っていくべき存在である」と主張し、マーゴット・エールと言い争いをしていた。
ティタニア/アナスタシア・レナード
運命の三女神
声 - 前田ゆきえ/英 - キャス・スーシー
黒髪の魔女、金髪の魔女、白髪の魔女の3人からなる三姉妹の魔女でオベロンとティタニアの子供達の一人で侍女であり、オベロンの子供達の中では最強である。黒髪の魔女が「フェーベ」白髪の魔女が「ルナ」金髪の魔女が「セレネ」という名前である。魔法を使うときは三位一体でないと使えない。デモーナとマクベスを魔法によりリンクさせ不老不死にした張本人。メイガスらに奪われたアバロン島を奪還するためにアーチメジと組んでいた時期もあった。アニメではバンシーの時を最後に登場することはなかったが、コミック版では最終巻近くまで何度か登場している。神の一種である為、その魔法はなんでも可能であり粉々にされた死者を復活させたりできる他、記憶操作や物体や物質の変化に過去や未来を自在に行き来して弱い頃の相手を攻撃したり、相手を不死身にすることもできる。
フェーベ
ルナ
パック
アナーシー
バンシー
バンシードラゴン
オーディン
オーディンポーラーベアー
レイヴン
トーテムポールガーゴイル
クー・フーリン
コヨーテ
アヌビス
クオーリーメン
ザ・アサシン
デモーナが雇ったクォーリーメンの暗殺者でアンジェラとゴライアスを付け狙う。デモーナに依頼されていたのはゴライアスの暗殺であったが、勝手にアンジェラも狙うことに決めたようである。黒と赤の特殊スーツを身に纏い迷彩機能により透明化することが可能。強力な青い光弾を放つプラズマガンを武器とする。透明化しアンジェラを弄びいたぶり、ゴライアスも圧倒するが、同じ場所から撃ち続けていたため動きを見切られゴライアスに両手に巻きつけられていた鎖を利用されて敗れる。その後の消息は不明。コミックでは素手のアンジェラにあっさり倒された。スーツの力により高層ビルの間を跳躍により移動する。装備しているプラズマガンは設定上、プレデターのプラズマ砲の数倍も強力な破壊力を誇りブロックで覆われた頑丈な壁も一撃で粉々に粉砕する破壊力を持つ。ただし、アジェラ、ゴライアス、デモーナには体が頑丈なためか直撃してもよろつく程度のダメージしか与えられなかった。
旅をした国
アーチメイジを退けたゴライアスらはアバロン島の魔法によりエリサ、アンジェラ、ブロンクスと共に船でそれぞれの国の危機を救うのとマンハッタンに帰国するための世界各国を回る旅に出る、ゴライアスらが役割を終えて次の国へ移動する際には船ごと次元を超えて次の国へと移動する。それぞれの国で果たす役割はほぼ同じだが、その国によって役割が異なることがある。ゴライアス一行には、各国において使命を果たす為に必要な役割(ヒョウを密猟者から保護する・森を守る・各国の妖精や勇者を目覚めさせるなど)が用意されており、活躍する人物も国の移動と共に異なる。ゴライアスやアンジェラがその国の妖精やガーゴイルや超人と共にその国の敵を倒すという内容だが、ゴライアスはコミックでは見せ場があるもののアニメでは主人公のゴライアスは基本的にその国の妖精や勇者の完全な引き立て役である。ただし、ゴライアスの娘のアンジェラは活躍の場は多かった。なお、大半のトラブルの原因はゴライアスであり、自分でトラブルをややこしくしている。過去のゴライアスが未来のゴライアスを窮地に追い込んでしまうこともあった。
マンハッタン
イギリスのスコットランド
イギリスのスコットランド
チェコ
北アメリカ
エジプト
フランス
アフリカ
イースター島
古代神話の島
イギリス
オーストラリア
北アメリカ
アイルランド
ノルウェー
グアテマラ
チベット
ルーマニア
日本
もう一つのマンハッタン
地球の支配者として、スカイガーゴイルの強化体、サイバーザナトスが登場。
各話リスト
日本でも全78話を放送。シーズン2からはゴライアスによるナレーションが入る。
日本語版スタッフ
- 翻訳 - 不明
- 演出 - 不明
- 録音制作 - 不明