Shadowverse
ゲーム
ゲームジャンル:ダーク・ファンタジー,
発売元:網易,
ディレクター:齊藤優太,
キャラクターデザイン:虫麻呂,
音楽:池頼広,
ゲーム:シャドウバース チャンピオンズバトル
ゲームジャンル:RPG,
発売元:Cygames,
発売日:2020年11月5日,
漫画:SHADOWVERSEありさデュエルバース
原作・原案など:Cygames,
作画:邪武丸,
出版社:講談社,
掲載サイト:サイコミ,
レーベル:サイコミ,
発表期間:2016年6月2日 - 2018年12月27日,
巻数:全4巻,
話数:全31話,
漫画:シャドウバースFLAME〜ライトのバトル日記〜
原作・原案など:Cygames,
作画:吉野あすみ,
出版社:小学館,
掲載誌:月刊コロコロコミック,
発表期間:2021年11月15日 - 2023年3月15日,
アニメ:シャドウバースShadowverse
原作:Cygames,
監督:川口敬一郎,
シリーズ構成:赤尾でこ,
キャラクターデザイン:原田大基,
音楽:池頼広,
アニメーション制作:ZEXCS,
製作:テレビ東京,
放送局:テレビ東京系列,
話数:全51話,
アニメ:シャドウバースFShadowverse Flame
原作:Cygames,
監督:川口敬一郎,
キャラクターデザイン:原田大基,
音楽:池頼広,
アニメーション制作:ZEXCS,
製作:テレビ東京アニメ「シャドウバースF」製作委員会,
放送局:テレビ東京系列,
以下はWikipediaより引用
要約
『Shadowverse』(シャドウバース)は、Cygamesより配信されているスマートフォン・タブレット・PC向け対戦型オンライントレーディングカードゲーム(TCG)。2016年6月17日サービス開始。基本プレイ無料(アイテム課金制)。略称は「シャドバ」、「シャドバス」、「SV」。
同社のソーシャルRPG『神撃のバハムート』を元にしたダークファンタジーの世界観をベースとしたゲームであり、同作のカードイラストが本作のカードのイラストとして主に使用されているが、メインキャラクターおよびストーリーは新規のものである。ゲームルールは2014年に配信を開始したBlizzardのオンラインTCG『ハースストーン』と同様の基本ルールが採用されている一方、「進化」システムなどの独自要素がある。
プロデューサーは『神撃のバハムート』、『グランブルーファンタジー』でもプロデューサーを務めている木村唯人、ゲームデザインのメインプランナーは『マジック:ザ・ギャザリング』の国内大会「The Limits 2011」の準優勝者である宮下尚之が務めている。イラストレーターとして『神撃のバハムート』の制作にも関わっている虫麻呂や香川太郎が起用されており、作曲はアニメ『神撃のバハムート GENESIS』でも音楽を務めた池頼広が担当し、全曲オーケストラの生録音で制作されている。
エレクトロニック・スポーツ(e-sports)の競技となることを念頭に開発されていることから、競技性の高いゲームデザインを特徴としており、日本国内外で多くの賞金制大会が開催されている。日本国内ではスマートフォンで展開することで多くの若年層プレイヤーを獲得しており、本作をクラブ活動として採用した学校法人もある。
沿革
- 2015年10月16日 - 東京・六本木のニコファーレにてスタッフやキャストらによる製作発表会が行われた。
- 2015年10月19日 - 事前登録およびβテスターの募集を開始。
- 2015年11月29日 - 東京・秋葉原のe-sports SQUAREで先行体験会が開催。
- 2016年2月23日 - 第1回クローズドβテスト開始。
- 2016年3月16日 - 第2回クローズドβテスト開始。
- 2016年6月17日 - iOS, Android向けに日本語版、英語版サービス開始。
- 2016年8月22日 - DMM GAMES版サービス開始。
- 2016年9月30日 - 初の追加カードパックである「Darkness Evolved ダークネス・エボルヴ」実装。
- 2016年10月28日 - Steam版サービス開始。
- 2017年2月7日 - 韓国語版をiOS, Android向けに配信開始。
- 2017年5月11日 - 台湾向けにローカライズした繁体字版をiOS, Android, Steam向けに配信開始。
- 2017年7月 - フランス語、イタリア語、ドイツ語版をリリース。
- 2017年12月29日 - 第7弾カードパック「Chronogenesis 時空転生」 実装。同時に新クラス「ネメシス」及びそのリーダー「ユアン」、新フォーマット「ローテーション」が実装された。
- 2018年4月27日 - 網易より中国においてiOS版が配信開始。
ゲーム内容
基本的なルール
プレイヤーは8種類のクラスを割り当てられたリーダーの中から1人を選択し、40枚のカードからなるデッキを作って対戦する。デッキ構成可能なカードはリーダーのクラス、またはルールによっても異なり、デッキ枚数もルールによって異なる(#ゲームモード節参照)。ターン制が採用されており、各プレイヤーは自分のターンにカードをプレイすることができる。また、ポイント制が採用されており、カードをプレイする時はカードに書かれたコストと同じ値のプレイポイント(PP)を消費する。PPは自分のターン開始時に最大値まで回復する。最大値は1から自分のターン開始時に1ずつ増加し、最大10まで増える。フォロワーやアミュレットはプレイすると「場」に置かれる。場の上限は5枚である。
基本的なゲームの流れは以下の通りである。
- ゲームスタート - 先攻後攻をランダムで決定、最初の手札を3枚引き、マリガンを行う。
- ターン開始 - デッキからカードを1枚引き手札に加える(後攻の1ターン目は2枚引く)。手札は9枚まで持つことができる。
- カードを使う - PPの分だけカードをプレイする。
- 攻撃 - 特定の能力を持たない限りフォロワーはプレイした次のターンから相手フォロワーまたはリーダーに攻撃できる。
- ゲーム終了 - 攻撃を繰り返し相手のリーダーの体力を0以下まで減らせば勝ち、減らされたら負けとなる。
進化
本作の進化システムは、『神撃のバハムート』におけるカードの4段階進化を基にしたものである。プレイヤーは後攻では4ターン目、先攻では5ターン目以降、進化ポイント(EP)を消費して場に出したフォロワーカードを進化させることが可能である。進化によってステータスが上昇したり能力が発動したりするほか、場に出したターンであっても相手フォロワーに攻撃できるようになる。原則1ゲーム中、先攻は2回、後攻は3回までしか進化できないが、EPを使わずに進化したり、EPを回復する能力をもつカードも存在する。ターン制カードゲームは先攻にイニシアチブがあり、同じ条件では先攻が有利になるという構造上の問題があるという考えから、先攻後攻のバランスをとるためこのシステムに後攻をフォローする要素を組み入れている。
カード
カードのイラストは主に同社の『神撃のバハムート』のイラストが使われているが、一部のカードは描き下ろしイラストである。カードはブロンズ、シルバー、ゴールド、レジェンドという4つのレアリティが設定されているほか、全てのカードに「プレミアムカード」が存在している。プレミアムカードは効果は通常と同じだが、カードごとにオリジナルのアニメーションやエフェクトが搭載されている。
カードは「フォロワー」「スペル」「アミュレット」の3種類に分類されている。
フォロワー
スペル
アミュレット
それぞれのカードは後述する8人のリーダーに設定されているそれぞれのクラス、またはニュートラルのいずれかのクラスに属している。ニュートラル以外のカードはそのクラスのデッキにのみ使用することができ、ニュートラルのカードはどのクラスでも使用できる。
カードはストーリーでの入手、パック購入のほか、所持しているカードを「分解」して得られる「レッドエーテル」を使用することによっても入手できる。
ゲームモード
ソロプレイ
バトル
ランダムな相手と対戦を行う「フリーマッチ」、ランクが近い相手と対戦し結果によってランクが変動する「ランクマッチ」、ルームを作成して招待に応じた相手と対戦する「ルームマッチ」の3種類のモードがある。ソロプレイとは違い、1ターン90秒の時間制限がある。ランクマッチでは対戦結果に応じてバトルポイント(BP)が増減し、獲得したBPに応じてランクが変動する。ルームマッチでは、デッキのフォーマットや2本先取した方が勝ちとなる「BO3」などのルールを選択してルームを作成し、発行されたルームIDを対戦相手が入力するか、フレンド登録機能による「フレンド招待」を利用することで任意の相手と対戦することができる。
アリーナ
2Pick
Open 6
グランプリ
ラウンド1、2は毎日1度、無料で挑戦することができ、それ以降は上限回数までクリスタルやルピ、専用のチケットを消費することで挑戦できる。決勝ラウンドは無料で挑戦可能。大会ごとに開催期間や決勝ラウンドへの進出条件は異なる。
生放送配信機能
ドワンゴが提供する「ニコニコスマホSDK」が本作に組み込まれ、Android、iOS版にはニコニコ生放送での実況プレイ機能が導入されていた。この機能により、パソコンなどの特別な機材がなくとも本作の実況配信が行えるようになっていた。ニコニコスマホSDKのサポートが終了したため、2018年9月27日のアップデートでこの機能は削除された。
ストーリー
本作のメインストーリーは主人公たちそれぞれの物語が絡み合って展開していく群像劇となっており、フルボイスで物語が進行する。シナリオはCygamesのシナリオチームが担当している。2019年7月30日のアップデート時点で「プロローグ」「災いの樹編」「災いの樹編-最終章-」、および「ギルド争乱編」、「機械反乱編」、「機械反乱編-最終章-」が配信されている。
プロローグ
全3章で構成されており、このストーリーのみロザリアが主人公となっている。2018年5月30日のアップデートより「1章 序章」はアニメーションムービーとなっている。
あらすじ
災いの樹編
ユアン以外のリーダーの個別ストーリー各14章および共通ストーリー1章、ユアンの個別ストーリー6章の計105章で構成されている。ユアンのシナリオのみストーリー内の時系列が「災いの樹編-最終章-」と同じである。
あらすじ
イリスを除く6人は、ネクサスがもたらした「安寧の夢」の中でそれぞれの願望が叶う世界を体験する。しかし、夢の世界を甘受することを選ばず、ネクサスから夢の管理者としての権限を与えられていたイリスを打倒して現実に帰還する。イリスも6人の置かれた境遇や思想を知り、自身の信仰が誤っていたことに思い至り、信仰を捨てて6人とともにネクサスを打倒するため現実に帰還する。
世界を渡る能力によって他の主人公たちのいる世界にやってきたユアンは、ネクサスがもたらす世界の破壊を防ぐためにアリサたちに力を貸す。
災いの樹編-最終章-
各リーダー共通のストーリーで全12章で構成されている。2017年11月29日のアップデートで前半6章が、同年12月29日に後半6章が実装された。このストーリーをプレイするためにはユアン以外のリーダーの「災いの樹編」15章をクリアする必要がある。
あらすじ
ギルド争乱編
2018年3月9日にアリサのストーリーが実装され、同年9月27日のアップデート時点までにアリサ、イザベル、ユリアス、ルナ、ローウェン、イリスの共通ストーリー1章、個別ストーリー各11章、計67章が実装されている。このストーリーを解放するには「災いの樹編-最終章-」をクリアする必要がある。「災いの樹編-最終章-」までの世界とは別の世界にある、「ブレイドライツ騎士団」、「無暁」、「マギス高潔会」、「エスカマリ」、「ニコラ・アデル」の5つのギルドによって均衡が保たれている「イズニア国」を舞台に物語が進行する。
ギルド争乱編 アリサ
ギルド争乱編 イザベル
ギルド争乱編 ユリアス
登場人物
リーダー
リーダーはメインストーリーの主人公であり、それぞれ固有のクラスが割り当てられている。この節では各キャラクターとおよびクラスの基本的な特徴、使用されるデッキタイプについての説明と、「災いの樹編」における各キャラクターシナリオのあらすじを説明する。
アリサ
声:優木かな / イラスト - 虫麻呂
森の守護者「森番」を目指すエルフの少女。
クラスはエルフ。森に住まう妖精や精霊・獣といった系統のカードが多い。
「フェアリー」を手札に加えるカードを使うことで手札を増やし、「新たなる運命」によって墓地を効率よく増やすことで、墓地にカードが30枚以上ある場合に非常に強力な能力を持つ「冥府への道」による勝利を目指す「冥府エルフ」、デッキから特定のカードを手札に加える能力を持つ「ミニゴブリン」で「リノセウス」を手札に加え、「リノセウス」の能力により大ダメージを出すコンボを中心とした「コンボエルフ」デッキなどが使用される。
災いの樹編 アリサ
「虚の影」に連れ去られた親友ロザリアを救出するべく旅に出る。道中で出会ったイリスに導かれ、「災いの樹」にたどり着く。そこでロザリアの姿をした「ネクサス」を名乗る存在と遭遇する。ロザリアを呼ぶアリサの声は届かず悲嘆に暮れる中、災いの樹の光に包まれる。
目覚めたアリサは森の中でロザリアと共にいた。最初はロザリアを見て驚くも記憶を失っており、驚いた理由はわからない。その後、ロザリアと共に目標としていた「森番の試練」を受ける。試験の最中に何度も窮地に陥るロザリアを救い感謝されるも、アリサはロザリアに助けて貰ったことを朧気に覚えており、違和感が膨らんでいく。その時イリスが現れ、意味深な言葉を残し去っていった。そしてロザリアとの会話によって、いつもロザリアに助けられてばかりだったこと、そのロザリアを護れるようになるために森番を目指していたことを思い出したアリサは今いる世界に違和感を感じ、事情を訊くためイリスを追う。再び現れたイリスは、今いる世界は望んだことが全て叶う世界であり、アリサがロザリアのことを妬んでいたのだと説く。アリサはそんなことは望んでいないと反発し、嘘のロザリアではなく本当のロザリアに勝つことが望みであると息巻いて、ロザリアを助けるためイリスを倒して現実に帰還する。
エリカ
声:石上静香
アレスター王国の姫の護衛兼メイド。高い戦闘能力を有している。
クラスはロイヤル。所属するフォロワーは「兵士」または「指揮官」というタイプを持つ。低コストのフォロワーを中心とした攻撃的なデッキである「アグロロイヤル」デッキなどが使用される。
災いの樹編 エリカ
姫の命を受け「封印の古城」の調査に赴き、復活を果たしていたユリアスと交戦するも圧倒される。逃したユリアスを捜索する途中、イリスからユリアスの封印には姫の命が必要であることを聞かされ、急ぎ王城に戻る。王城に戻ったエリカは姫からイリスの言ったことが本当であることを教えられ、姫を守るためユリアスを討伐することを誓い、城を出る。その後、再び現れたイリスにユリアスが「災いの樹」に向かったことを告げられて災いの樹に向かい、見つけたユリアスと再戦するも、その最中に災いの樹の光に飲み込まれる。
王城で目覚めたエリカの傍らには姫がいた。しかし、エリカはすぐにその姫が偽物であることに気づき切り捨てる。現れたイリスに本当の姫の居場所を問うも答えは帰ってこず、イリスは姿を消す。イリスを追い、城内を探索していると再びイリスが現れ、この世界が自分が望んだことが叶う夢の中であることを知らされる。再度現れた偽物の姫に「あなたの過去は私を護れば許される」と言われ、姫にも伝えていない自身の過去について触れられたことに驚愕する。エリカはある国で暗殺者として命じられたままに人を殺していた。用済みとなり国を追われた末に現在仕えている姫と出会った。イリスに主に尽くすことで暗殺者であった過去を贖罪することが望みであると説かれ、エリカはそれを受け入れ夢に浸る。しかし、偽物の姫からネクサスが世界を消し去ろうとしていることを教えられ、本当の姫が消え去ってしまえば本当の姫に贖罪を乞うこともできず、自身が真に救われないと気づき、イリスを倒して現実に帰還する。
イザベル
声:佐倉薫 / イラスト - TEDDY
アレスター王国の宮廷魔術師。ローウェンとは旧知の仲。
クラスはウィッチ。スペルをプレイすることでカードが強化される「スペルブースト」という能力を持つカードが特徴的。「次元の超越」を始めとしたスペルブーストを持ったカードを中心とした「超越ウィッチ」、土の印タイプを持つアミュレットが自分の場にある場合に強大な効果を発揮する「土の秘術」という能力を持ったカードと「オズの大魔女」を組み合わせた「土の秘術ウィッチ」デッキなどが使用される。
災いの樹編 イザベル
恋人カイルの死をきっかけに死者蘇生の方法を求め各地を彷徨ううち、イリスに促され「災いの樹」に向かう。そこで黒龍と化したローウェンと遭遇する。ローウェンがカイルを殺したことを悟ったイザベルは仇を討とうとするも、災いの樹の光に飲まれる。
気がつくとイザベルはカイルと共にいた。裏切り者として軍から追われるカイルと逃避行し求婚されるが、仲間よりも恋人を大事にするその言動に、記憶の中のカイルとの齟齬を感じ、イザベルの中で違和感が膨らんでいく。軍の指揮官によってカイルが放免され、自身の研究所に戻ってくるとローウェンが現れ、幻のカイルを消し去った。たとえ幻でもカイルと共に居たかったとイザベルはローウェンに復讐しようとし、ローウェンも罰を受けようとするも、それを身を挺して止めたのは突然現れたカイルだった。そのカイルはイザベルの渾身の一撃を受け、イザベルに「前へ進め」と言い残し消える。イザベルはローウェンを庇ったカイルが本物のカイルだったと気づき、冷静さを取り戻す。その後、ローウェンからカイルの死について真相を聞かされ、愛するカイルの望みを汲み、夢から脱し前へ進むことを選ぶ。ローウェンとイザベルは現れたイリスを打倒し現実に帰還する。
ローウェン・ドラグスピア
声:杉田智和
アレスター王国軍の騎士団長を務めた戦士。かつて、部下であり親友でもあるカイルたちと共に国境付近に出現した黒龍を退治したが、黒龍が死に際に放った呪いにより、ローウェンはなにかを守ろうとするたびに黒龍と化して暴虐の限りを尽くすようになる。その結果としてローウェンは部下たちとカイルを殺めてしまう。「災いの樹編-最終章-」において、黒龍の力を制御することができるようになった。
クラスはドラゴン。PPの最大値が7以上になるとカードの能力が強化される「覚醒」という能力を持つ。序盤にPPの最大値を増やす能力を持つカードを使うことで、相手のPPが低いうちに高コストのフォロワーを展開させる「ランプ」戦術を中心とした「ランプドラゴン」、コストの低いフォロワーと組み合わせることで高い盤面制圧力を持つ「原初の竜使い」を中心とした「原初の竜使いドラゴン」デッキなどが使われる。
災いの樹編 ローウェン
黒龍を討伐した後、行方不明となっていたローウェンは山に潜伏していたが、突如現れた「虚の影」から愛する家族である妻レイチェルと娘ナタリーを守るために山を降りる。その後、虚の影に襲われていたアリサを助けようとしたとき、自身の体が黒龍と化した。気がつくとイリスが現れ、アリサは逃げ果せたこと、そして自身にかけられた呪いについて教えられた。「災いの樹」に呪いを解く答えがあるというイリスの弁を信じ、災いの樹にたどり着いたが、現れた虚の影と対峙した時家族を守ることを意識してしまい黒龍と化す。気がつくと、目の前にイザベルがいた。イザベルに事情を説明し、許しを請おうとするも、ローウェンがカイルを殺したことを悟り激高したイザベルは聞き入れず交戦する。その最中、災いの樹の光に飲まれる。
災いの樹の夢の中では、カイルや仲間たちと協力し黒龍を打倒して、愛するレイチェル、ナタリーと再会する。しかし、再会直後家族を守ることを意識した瞬間、ローウェンは苦しみだす。そこにイリスが現れ、たとえ夢の中であっても黒龍の呪いは残ったままであることを告げられる。気がついたときには、愛する家族を惨殺していた。記憶を取り戻し、自分の業の深さに絶望するローウェンは、イリスからイザベルが夢に囚われていることを聞き、彼女に現実を見させること、そして殺されることで過去を清算することを選ぶ。イリスの力によってイザベルの夢へ侵入したローウェンはカイルの幻影を消し去り、イザベルと交戦する。渾身の一撃をイザベルが放った瞬間、突然現れたカイルがローウェンを庇い、イザベルの攻撃を受けて消えていった。その後、落ち着きを取り戻したイザベルにカイルの死の真相を伝えた後に、イリスからネクサスが人と世界を消し去ろうとしているをこと告げられ、家族を消させはしないと決意し、イザベルと共にイリスを倒し現実に帰還する。
ルナ
声:小倉唯 / イラスト - まよこ
陰気な洋館に住まう幼い少女。死霊術師であり死者たる両親を繋ぎ止めている。
クラスはネクロマンサー。墓地にあるカードを消費することでカードが強化される「ネクロマンス」という能力を持つカードが特徴。2017年12月のアップデートでカードで手札を墓地に送る「葬送」と、対戦中に破壊された自分のフォロワーを場に出す「リアニメイト」という能力を持ったカードが追加された。強力なフィニッシャーである「魔将軍・ヘクター」を中心とし、相手に応じて攻撃的にも守備的にも立ち回れる「ミッドレンジネクロマンサー」、ラストワード能力を持つフォロワーを中心にし、ネクロマンス能力も活かす「ラストワードネクロマンサー」などのデッキが使われる。
災いの樹編 ルナ
「死者ならば永遠に一緒に居られる」と信じ、骸骨の姿をした"パパ"と"ママ"との散歩をより楽しくするために、気に入った相手を殺して"お友達"を作ろうとし、アリサやユリアスなどと交戦するも逃げられる。道中で会ったイリスに促され「災いの樹」に向かったルナは、災いの樹から両親の声を聞き、光に包まれる。
災いの樹がもたらした夢の中で、ルナは自身の屋敷で目を覚まし、両親と再会する。そこに盗賊が現れ、ルナは自分のしたいことが、両親に酷いことをした盗賊を何度も殺すことだったと自覚し、現れ続ける盗賊を殺し続ける。しかし、殺している最中に何者かの叫び声が聞こえ、ルナは苦しみだす。ルナの苦しみが頂点に達したとき、死霊である本当の両親が出現し、盗賊と幻の両親を消し去った。そこにイリスが現れ、叫び声がルナが繋ぎ止めている両親のものであることを告げる。そして、ルナが記憶に蓋をしていた両親の死について語る。ルナは自宅に押しかけた盗賊に両親を殺害された。二人の最期の言葉を聞いたルナは死霊術師としての才に目覚め、死んだ両親を現実に繋ぎ止めた。両親が既に死んでいること、そして二度と会話を交わせないことを受け入れたルナは、イリスから、ルナが夢の中にいることによって本当の両親が苦しんでいることを聞き、両親をこれ以上苦しめないために、イリスを打倒し現実へ帰還する。
ユリアス・フォルモンド
声:諏訪部順一
ヴァンパイア族最後の生き残り。強者を求め同族を全て滅ぼした後、アレスター王国の国王だったバルタザールに敗北して「封印の古城」に封印されていた。
クラスはヴァンパイア。ライフが10点以下の場合にカードが強化される「復讐」という能力を持つ。自傷で強力な効果を発揮するカードや、回復効果のあるカードを駆使して戦う。低コストのカードを中心とした攻撃的なデッキである「アグロヴァンパイア」、「ダークジェネラル」などの復讐状態で強化されるカードを中心とした「復讐ヴァンパイア」などが使用される。
災いの樹編 ユリアス
封印が何者かによって解放され、直後に出会ったエリカと戦ったユリアスは圧勝するが、知らずに一太刀浴びていたことを知り、彼女に興味を持つ。強者を求め、ルナやローウェンと交戦するも満足する結果は得られない。ローウェンからバルタザールが既に故人となっていることを聞かされ、その墓を訪れ、強者たるバルタザールのいない世界の退屈さを嘆く。そこに突如現れたイリスから、望みが叶う世界に行けると聞いたユリアスはその誘いに乗り、「災いの樹」に向かう。災いの樹でエリカと再会し、交戦する。エリカが以前よりも強くなっていることに胸を躍らせる。その戦いの最中、災いの樹の光に飲み込まれる。
災いの樹の夢の中でもユリアスは記憶を保ったままであり、まやかしであると見抜いてはいたものの、バルタザールとの戦いを楽しむ。過去の戦いを回想しながらバルタザールの幻と戦い続けるユリアスだったが、まやかしには力はあるが意思がなく、過去に滅ぼした同族たちと同じく、強者ではないと認識する。そこにイリスが現れ、安寧の夢の中でも満たされないのかとユリアスに問う。ユリアスは、望みが叶うというのは誇張が過ぎたと返答する。ネクサスについて、下らない嘘偽りしか作り出せない、無能で傲慢な存在であると喝破し、まやかしよりはましであろうとネクサスとの戦闘を求める。さらに、絶対の神、と口にしたイリスに対し、神とは自身を満足させてくれる力と意思を兼ね備えた強者であり、それを追い求めたが、ついに現れなかった、故に神はいないのだ、と自身の信条を述べる。イリスはユリアスに危険を感じ、バルタザールを何人も並べてみせる。バルタザールを愚弄したその行為にユリアスは憤慨し、夢を終わらせるよう要求する。再び現れたイリスと問答し、ユリアスの言葉に動揺するイリスを打倒して、ネクサスと戦うために現実へ帰還する。
イリス・アンテュール
声:井上喜久子 / イラスト - 久方綜司
街外れの大聖堂の司祭。記憶喪失に陥り、多くの人々に助けられながら日々を過ごしていた。
クラスはビショップ。僧侶や司祭ならびに召喚した聖獣や天使・神とともに戦う。カウントダウンアミュレットや「消滅」効果を持つカードが多い。「天空の守護者・ガルラ」や「詠唱:獣姫の呼び声」に加え、プレイしたターンに攻撃が可能な「疾走」能力を持ったフォロワーを中心にした攻撃的なデッキである「疾走ピショップ」、強力な除去耐性を持つ「ヘヴンリーイージス」を中心とした「イージスビショップ」などが使われる。
災いの樹編 イリス
大聖堂にて自身と同じ姿をし、イリス・アンテュールを自称する人物と出会う。彼女は「災いの樹」で望みが叶うという言葉を残し姿を消す。もう一人の自分の痕跡を追うイリスはやがて暗躍する彼女に強い憤りを感じる。だが、アリサと出会ったイリスは彼女と会うのが三度目なのだと知る。過去にアリサと会っているにも関わらずそのことを覚えておらず、自分の方が偽物だという疑念を抱き困惑する。「災いの樹」に到達したイリスはもう一人の自分と対峙し打ち倒したが、その時眩い光に包まれ、喪われた記憶を取り戻す。災いの樹からネクサスが降臨するのを歓喜しつつ見届け、光に飲み込まれた。
夢の中で、ネクサスから夢の世界の管理者という権限を与えられ、夢に惑う「愚者」を導く役割を遂行する。安寧の世界でなおも友を救おうとするアリサ、己の罪を許されるために姫のいる世界を望むエリカに続いてルナの夢に入ったイリスは、自身が絶対の安寧だと信じていた夢がむしろ無垢な彼女を苦しめているのだという事実を知る。あらゆる者が暖かな夢の中で救われることを願い、儀式を重ね、災いの樹を呼んだにも関わらず救われぬ者がいることに困惑する。更にローウェン、イザベルと対峙し、過酷が待っていると知りながらも前に進もうとする二人の強い意志を知る。そしてユリアスと問答し、自身の信仰心が揺らいでいることを指摘され狼狽する。教会で自身の信仰と6人の決断について思案を巡らせ、他人のことを知りもしないのに「安寧」を押し付けていた自身の傲慢さを自覚し、ネクサスによる救済では全ての者は救われず、全ての者を等しく救うという自身の目的は果たせないことに思い至る。そこにもう一人の自分が現れ、夢に惑う愚者となり果てていると指摘されるも、信仰を捨て、本当の意味で世界を過酷から救うために前へ進むと決意し、もう一人の自分を打ち倒して融合し、6人と共にネクサスと戦うため現実へ帰還する。
ユアン・ギルフレイ
声:柿原徹也 / イラスト - 風篠
次元を渡る能力を持つ復讐の戦士。かつて「管理者」であるネルヴァの依り代にされかけたが適合せず生き残った。ユアンの居た世界はネルヴァによって消滅し、ネルヴァへの復讐および管理者による世界の破壊を防ぐため、能力を用いて数々の世界を渡り歩いてきた。
クラスはネメシス。人工的に作られた存在や、世界から外れた超越者たちが属する。自分のデッキの枚数が偶数のときに「共鳴」状態となり、この状態の時のみ能力が発動するカードが特徴。また「アーティファクト」タイプを持つカードをデッキや手札に加える能力を持つカードもあり、この能力を活用することでデッキの枚数を操作しやすくなっている。
リーダー以外の登場人物
ロザリア
管理者
世界を統べ、世界の破壊と再生によって調和をもたらす存在。また、各個体はそれぞれ特殊な力を持っている。
課金システム
アプリ内課金で購入できる「クリスタル」を消費することで、以下で説明するカードパックなどのほか、カードの裏面のデザインを変更できるカードスリーブなどを購入することができる。
カードパック
1パックにつき8枚のカードを入手できる。ゲーム内で取得できる「ルピ」や「チケット」を消費しても入手することができる。3か月毎に新規カードパックが追加され、第8弾からは実装の約1か月半後にアディショナルカードとしてカードが追加される。
2019年9月19日に「カードパックポイント交換機能」が実装され、各カードパック購入ごとに貯まるポイントを消費することで、リーダースキン付きカードやレジェンドカードと交換できるようになった。
クラシックカードパック
Darkness Evolved ダークネス・エボルヴ
Rise of Bahamut バハムート降臨
Tempest of the Gods 神々の騒嵐
Wonderland Dreams ワンダーランド・ドリームズ
Star Forged Legends 星神の伝説
Chronogenesis 時空転生
Dawnbreak, Nightedge 起源の光、終焉の闇
Brigade of the Sky 蒼空の騎士
十禍絶傑
Altersphere 次元歪曲
鋼鉄の反逆者(リベリオン)
Rebirth of Glory リバース・オブ・グローリー
森羅咆哮
Ultimate Colosseum アルティメットコロシアム
ナテラ崩壊
Fortune's Hand 運命の神々
Storm Over Rivayle レヴィールの旋風
Eternal Awakening 十天覚醒
暗黒のウェルサ
Renascent Chronicles リナセント・クロニクル
Dawn of Calamity 災禍を超えし者
Omen of Storms 十禍闘争
Edge of Paradise 天象の楽土
極天竜鳴
Celestial Dragonblade 天示す竜剣
リーダースキン
バトル中のリーダーの外見、およびボイスが変化する。
構築済みデッキ
規定の一揃いのカードセットをクリスタルを消費することで入手することができる。第3弾までは、1弾につきネメシスを除くクラス別に7種類、第4弾はネメシスを含む全クラス1種ずつ8種類が発売された。
第1弾、第2弾はゲーム開始時点で所持しているプライズカードと合わせてデッキを作ることができる30枚のカードを入手でき、そのうち限定イラストプレミアムレジェンドカードが1枚封入されている。
第3弾は初心者向けに構築された40枚のカードで構成されており、限定レジェンドカードスリーブが付属している。
第4弾は、第6弾から第9弾カードパックに収録されているカードとベーシックカードの中から、第7弾、第8弾のカードを中心とした40枚のカードで構成されており、『グランブルーファンタジー』のキャラクターが描かれた限定イラストベーシックカードがノーマル版とプレミアム版で3枚ずつ封入されている。限定カードスリーブと限定エンブレムが付属している。
第5弾からは第7弾は、それぞれ第8弾から第11弾、第10弾から第13弾、第12弾から第15弾カードパックに収録されているカード32枚で構成されている。購入特典として限定イラストカードやエンブレムおよびスリーブが入手できる。
2016年12月29日に第1弾、2017年7月31日に第2弾、2018年1月31日に第3弾、2018年7月30日に第4弾、2019年1月28日に第5弾、2019年7月30日に第6弾、2020年1月27日に第7弾 が発売された。
PC版
2016年8月22日にDMM GAMES、2016年10月28日にはSteamでPC版がリリースされた。OSはWindows、macOSに対応。言語は英語、日本語、中国語(繁体字)、フランス語、イタリア語、ドイツ語、韓国語、スペイン語に対応している。PC版ではスマートフォン版には無い解像度の変更、60FPSでの動作、バトル中のカスタムマウス操作、バトル中のショートカット操作に対応している。ニコニコ生放送機能は実装されていない。
PC版とスマートフォン版でデータ連携を行うことにより、複数の端末で同じデータを共有して遊ぶことが可能だが、以下の注意点がある。
- スマートフォン版とデータ連携できるPC版アカウントは、1アカウントのみ。
- 他のプラットフォームのPC版でデータ連携を行っている場合、Steam版とのデータ連携は行えない。
- 一度PC版とデータ連携を行うと、連携を解除できない。
- スマートフォン版やDMM GAMES版で購入したクリスタルは、Steam版では利用できない。
- Steam版で購入したクリスタルは、スマートフォン版やDMM GAMES版では利用できない。
(※データ連携してもクリスタルは削除されず、購入されたプラットフォームのみで利用ができる)
コラボレーション
神撃のバハムート
同ゲームにおいてガチャから排出されるキャラクターとして2016年10月31日にアリサとイザベルが、2017年9月10日にエリカ、10月31日にルナが実装された。
アイドルマスター シンデレラガールズ
2016年12月6日より派生作品である音楽ゲーム『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』とのコラボレーションとしてスリーブとエンブレムが配信された。
2020年3月30日より『アイドルマスター シンデレラガールズ』とのコラボレーションキャンペーンが開催され、同作品のキャラクターのコラボスリーブやエンプレムなどが付属したリーダースキンが販売された。また、特別なCPU戦イベントが開催された。
グランブルーファンタジー
2017年2月22日、同ゲームにおいてコラボイベント「Shadowverse Duelist of Eternity」が開催された。アリスとルナがプレイアブルキャラクターとして、ベルエンジェルが召喚石として実装された他、イベント中にモルディカイが登場した。
同23日に本作において限定ミッションの報酬としてエンブレムおよびスリーブが配信された。
2018年6月28日、2020年12月28日に実装された第9、19弾カードパックには同ゲームのキャラクターをモチーフとしたカードが収録された。また、カードパック実装に合わせて同ゲームのキャラクターのリーダースキンやスリーブなどが発売された。
2020年9月には後述のアニメ『シャドウバース』とのコラボレーションイベントが実施された。
杉田智和のアニゲラ!ディドゥーーン
2017年3月30日より限定ミッションの報酬としてコラボレーションカードが2枚配信された。
ストリートファイターV
2017年4月27日よりコラボレーションキャンペーンが開催。リーダースキンが発売された他、期間限定のログインボーナスとしてエンブレムとスリーブが配信された。
ユヴェントスF.C.
Cygamesがスポンサー契約を締結したことを記念して2017年8月7日よりコラボレーションキャンペーンが開催。
特別ログインキャンペーンの報酬としてエンブレムとスリーブが配信された。
SHADOWVERSE ありさデュエルバース
2017年9月1日より単行本発売記念キャンペーンが実施され、コラボスリーブとエンブレムが配布された。
Fate/stay night[Heaven’s Feel]
2017年9月28日よりコラボレーションキャンペーンが開催。リーダースキンセット、エンブレム、称号およびスリーブが発売。
キャンペーン開催前には同映画に出演する女性声優のサイン色紙のプレゼントキャンペーンが行われた。
また特別ログインキャンペーンが実施された他、限定ミッションの報酬としてコラボレーションカードが7枚配信された。
2019年1月28日からは第2弾コラボとして同映画のキャラクターがリーダースキンとして発売されたほか、新規コラボスリーブやエンプレムが配信された。また、2月5日からはグランプリモードにおいて「Fate[HF]Cup」が開催され、コラボエンブレムおよびスリーブが景品として実装された。
プリンセスコネクトRe:Dive
同ゲームにアリサが登場することが2017年5月のシャドバフェスで発表され、2018年3月31日に実装された。2019年10月31日にはルナが実装された。
2019年3月28日および12月28日からそれぞれコラボレーションキャンペーン第1弾、第2弾が開催され、コラボスリーブやエンプレムが付属したリーダースキンが販売された。第15弾カードパックには同ゲームのキャラクターをモチーフとしたカードが収録された。
さよならの朝に約束の花をかざろう
同映画の公開を記念して公開日よりコラボレーションキャンペーンが開催。
特別ログインキャンペーンの報酬としてエンブレムとスリーブが配信された。
リアル脱出ゲーム×Shadowverse「影に沈む世界からの脱出」
制作は多くのリアル脱出ゲームを手がけるSCRAPと、東京大学の学生を中心に構成される謎解き制作集団AnotherVisionが行った。
Evolution Championship Series 2018(EVO 2018)
特別ログインキャンペーンボーナスの報酬としてエンブレムとスリーブが配信された。
また、アメリカ・ラスベガスのEVO 2018の会場では本作の試遊を行えるブースが出展された。
ANUBIS ZONE OF THE ENDERS : M∀RS
同年8月30日よりコラボレーションキャンペーンが行われ、特別ログインキャンペーンの報酬としてエンブレムとスリーブが配信された。
ゾンビランドサガ
同アニメの放送を記念してコラボキャンペーンが開催され、コラボエンブレムおよびスリーブが配布、販売された。
パセラリゾーツ
本作に登場するキャラクターをイメージしたメニューが提供されたほか、オリジナルランチョンマット、コースターのプレゼント、オリジナルグッズの販売が行われた。
マナリアフレンズ
2019年2月20日よりコラボレーションキャンペーンとしてコラボエンブレムとコラボスリーブが実装されたほか、ランクマッチにおいて勝利すると報酬を入手できるキャンペーンも実施された。また、『マナリアフレンズ』Blu-ray第II巻に本作で使用できるアンのリーダースキンを入手できるシリアルコードが特典として封入された。
ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル
2019年3月18日に同年夏のコラボレーションイベント開催が発表され、そのコラボレーションのキャンペーンガールを決める投票イベント「Shadowverse×スクフェス スペシャルコラボキャンペーンガール決定戦」が開催された。8月21日にコラボレーションを記念したインターネット番組「シャドバ×スクフェス コラボ開催直前放送!!~アリサとヨハネで堕天しよ(ハート)スペシャル~」が配信された。
8月22日から本作中でコラボイベントが開催され、Aqoursのメンバー9人のリーダースキンセットが発売されたほか、限定ミッションの報酬としてコラボカードが配信された。
同作では9月16日からコラボ記念キャンペーンが開始され、Aqoursによるコラボ楽曲『Deep Resonance』や、『Shadowverse』のキャラクターの衣装を着た同ユニットメンバーが実装されたほか、コラボイベントが開催された。
10月8日から13日にはアキバcoギャラリーにてコラボレーションを記念した「スクフェスポップアップストア」がオープンし、コラボに因んだグッズが販売された。
セガ音楽ゲーム
ワンパンマン
2019年5月21日よりコラボレーションキャンペーンとしてコラボエンブレムとコラボスリーブが実装されたほか、ランクマッチにおいて勝利すると報酬を入手できるキャンペーンも実施された。また、同作品のキャラクターのコラボリーダースキンが発売された。
Re:ゼロから始める異世界生活
2019年6月27日よりコラボレーションキャンペーンとして同作品のキャラクターのコラボスリーブやエンプレムが付属したリーダースキンが販売されたほか、限定ミッションの報酬としてコラボレーションカードが配信された。
涼宮ハルヒの憂鬱
2019年11月25日よりコラボレーションキャンペーンとしてコラボエンブレムとコラボスリーブが実装されたほか、ランクマッチにおいて勝利すると報酬を入手できるキャンペーンも実施された。また、同作品のキャラクターのコラボリーダースキンが発売された。
ニーア オートマタ
2020年5月21日よりコラボレーションイベントが開催され、コラボエンブレムとコラボスリーブが実装されたほか、ランクマッチにおいて勝利すると報酬を入手できるキャンペーンも実施された。また、同作品のキャラクターのコラボリーダースキンが発売された。
大会
国内においては株式会社JCGが主催する「Shadowverse Open」などのオンライン大会が定期的に開催されており、オフラインでは後述する大規模賞金制大会のほか、各地のカードショップなどでも大会が開催されており、本作の公式ホームページ上での紹介や、大会の開催についてのマニュアルやポスターの提供、および公式ツイッターでの告知などによる支援を行っている。
日本国外においてもオンライントーナメント大会が開催されているほか、2018年はヨーロッパ、東南アジアおよびオセアニア、パンアメリカの3地域でそれぞれ大規模オフライン大会が開催される。また、韓国や台湾でも公式大会がそれぞれ開催されている。
また、2017年5月21日に韓国で行われた「Shadowverse 日韓戦」や、同年11月25日に台湾で開催された「WIRFORCE Shadowverse 日台韓対抗戦」、後述の「World Grand Prix」などの国際戦も行われている。
本節では日本国内で行われた主なオフライン大会について説明する。
RAGE
株式会社CyberZおよびエイベックス・エンタテインメントが主催する大規模賞金制e-sports大会。vol.3以降、オフライン競技種目として本作が採用されている。本作において、競技プレイヤーが目指すべき最高到達点として最適な大会と位置付けられている。2018 spring以降はローテーションフォーマットが採用されている。ゲーム競技と共にコスプレイヤーショーも行われている。
vol.3
vol.4
vol..5
2017 winter
Shadowverse World Grand Prix
2018 spring
2018 summer
2018 autumn
2018 winter
Shadowverse World Grand Prix 2018
2019 spring
2019 summer
RAGE Shadowverse Pro League
CyberZが主催するプロリーグ。2018年3月8日にリーグ発足が発表され、同年5月のシャドバフェス2018において開幕戦が行われた。4チーム同士が4ラウンドずつ、計12ラウンドを争うリーグ戦。1ラウンドにつき3人の選手が出場し、2勝以上したチームがラウンドの勝者となる。2pick、アンリミテッド、ローテーションの各フォーマットで競われる。成績優秀チームには年間インセンティブとして総額2000万円がリーグから支払われ、選手には最低月額30万円の収入が保証される。開幕スペシャル応援サポーターとしてガチャピンとムックが就任した。
2018年9月から開催の2ndシーズンから「AXIZ」、「横浜F・マリノス」の2チームが、2019年4月から開催のシーズンから、「GxG」(GAMING TEAM×TOKYO GIANTS;ジー・バイ・ジー)、2019年10月から開催のシーズンから「福岡ソフトバンクホークス ゲーミング」が参加チームに加わった。
参加チームと運営・パートナー企業
- auデトネーション - DetonatioN Gaming、KDDI
- 名古屋OJA ベビースター - おやつカンパニー、ヤマモリ
- よしもと Libalent - 、Libalent、よしもとクリエイティブ・エージェンシー
- レバンガ☆SAPPORO - 北海道バスケットボールクラブ、サッポロビール
- AXIZ - 日本テレビ
- 横浜F・マリノス
- GxG - 読売新聞東京本社
- 福岡ソフトバンクホークス ゲーミング - 福岡ソフトバンクホークス
ファミ通カップ
一般社団法人e-sports促進機構の主催によって行われた大規模オフライン大会。2017年2月4、5日に東京流通センターにて東日本大会、同月18、19日に神戸ファッションマートにて西日本大会が開催され、各大会1100人が参加し、同年3月26日にベルサール秋葉原にて決勝大会が開催された。賞金総額700万円、優勝賞金400万円。
全国高校生シャドウバース選手権
Cygames主催。日本在住の高校生(通信制、定時制、高専生含む)による3人1チームで争われた。2017年7月に全国8都市で予選が開催され4000人近くがエントリーした。同年8月25、26日に各ブロックの代表12チームによる決勝大会が開催され、兵庫県立宝塚東高等学校が優勝した。大会スペシャルアンバサダーにフリーアナウンサーの福澤朗が就任し、決勝大会の総合MCを務めた。
2018年は「全国高校生シャドバ甲子園 2018」として開催した。8月24、25日に決勝大会が開催され、大阪府立寝屋川高等学校が優勝した。前回同様、福澤朗が大会スペシャルアンバサダー、および決勝大会の総合MCを務めた。SouとQ-MHzによるコラボ曲『SUMMER VERSE!!』がテーマ曲として使用された。
シャドバフェス
Cygames主催の本作の大型オフラインイベント。公式グッズの販売や、大会、有名プレイヤーとの対戦会、公式コスプレイヤーの撮影会、「しゃどばすチャンネル」の公開生放送などが行われている。
第1回
RAGE vol.5 with シャドバフェス
シャドバフェス 2018
主な出演者
有名プレイヤー
- もこう
- 最終兵器俺達こーすけ
- 梨蘭
- RaMu
公式コスプレイヤー
- みゃこ
- 成賀くるみ
- 渚
- なっこ
- 五木あきら
- 火将ロシエル
- 篠崎こころ
- くろねこ
プロモーション
配信前
2015年10月16日に東京・六本木のニコファーレにて製作発表会が行われ、ゲームのコンセプトや制作スタッフ、メインキャラクターと声優、および基本的なゲームルールやメディアミックス展開についてなどが発表された。2015年11月29日には東京・秋葉原のe-sports SQUAREで事前募集の抽選に当選した一般参加者向けの先行体験会が開催された。ゲストとしてタレントの佐藤かよが登壇したほか、メインキャラクターの声優を務める優木かな、石上静香、佐倉薫も参加した。体験会ではディレクターの齊藤優太によるゲームの説明や各ロールのコンセプトが発表された。
2017年1月12日に韓国・ソウルで韓国国内での展開に関する発表会を行い、同年2月7日に韓国版を配信することを発表した。配信前に行われた事前登録キャンペーンでは、登録者数が30万人を突破した。マーケティング調査を行っているスパイスマート社のレポートによると、配信前から大規模なプロモーションを実施し、デジタルマーケティングやテレビCMを中心に十数億ウォンを拠出したとされている。
配信後
日本国内
2016年9月3日から「シャドバスやろうぜ!」と題したキャラバンツアーを開催し、千葉県、福岡県、宮城県、愛知県、大阪府、北海道の全国6都市で出演声優によるゲーム紹介、対戦会やミニ大会などを開催した。
2017年4月22日には沖縄・イオンモール沖縄ライカムで、第9回沖縄国際映画祭とのコラボレーション企画として「人気芸人がくるさー!島ぜんぶでシャドウバースお笑い祭」と題したイベントが開催され、板尾創路、蛍原徹、チュートリアルなどのお笑い芸人による本作の対戦が行われた。
2018年8月3日に公開されたインタビューにおいて、プロダクトマネージャーの森慶太は「遊ぶ」こと自体が盛り上がるようなプロモーションを大切にしていきたいと語っており、その一環として勝敗に関係なくルームマッチをプレイすると抽選で100万円や商品が当たるゲーム内イベントを開催している。
学生によるイベント主催のサポートなどを通して学生同士の交流や対戦を楽しむ場を提供し、学生プレイヤーの活動を支援する方針を取っており、その一環として2018年8月26日に近畿大学オープンキャンパスにおいて近畿大学esportsサークル主催のイベントのサポートを行った。イベントではゲーム実況者もこうによる対戦会や、本作のプロダクトマネージャーである森による講演会などが行われた。
テレビCM
テレビCMについては配信当初より時期については予定しており、対戦ゲームであることから多くの人に知ってもらえること自体が面白さに繋がるという認識から力を入れている。ビデオリサーチ社は、2016年末から翌年の年始にかけて、本作のテレビCMの出稿が1ヶ月前に比べ約10.6倍に増え、アプリの利用時間が約26倍に増加したことを報告しており、テレビCMの効果により利用時間が増えたと推察している。下記の他にも、新カードパックが配信されるたびに、そのカードパックを紹介するテレビCMが放送されている。
- リアクション編・ココロ編(2016年8月5日より放映)
- 染谷将太
- 山﨑賢人
- ゴールデンボンバープロレス篇・ゴールデンボンバー陸上篇(2016年9月13日より放映)
- ゴールデンボンバー雪だるま篇・ゴールデンボンバー酉年篇(2016年12月20日、26日より放映)
- ゴールデンボンバー
- ベルエンジェルのCM(2016年11月16日公開)
- 大関英里(ベルエンジェル役)
- シャドバ部 勧誘篇・シャドバ部 部室篇(2017年3月30日より放映)
- 染谷将太
- 山崎賢人
- 進化篇・進化ふたたび篇(2017年7月28日より放映)
- ゴールデンボンバー
- 山崎賢人
- 染谷将太
- 山﨑賢人
- ゴールデンボンバー
- 大関英里(ベルエンジェル役)
- 染谷将太
- 山崎賢人
- ゴールデンボンバー
- 山崎賢人
日本国外
2017年には、台湾・台北市で開催された台北国際動漫節2017、ジョージア州・アトランタで開催されたMomoCon(英語版)、ロサンゼルスで開催されたElectronic Entertainment Expo、フランス・パリで開催されたJapan Expo、オーストラリア・メルボルンで開催されたPAX Australia 2017 に出展した。2018年には、台湾・台北市で開催された台北国際電玩展(Taipei Game Show)、アメリカ・ボストンで開催されたPAX EastおよびAnime Expoに出展した。
開発・運営
Cygamesの取締役であり本作のプロデューサーを務める木村唯人が、ディレクターを務める齊藤優太と新しいゲームの企画について話し合う中で、新しいゲームかつ海外でも遊ばれるようなゲーム性であり、また木村個人がTCGが好きだったことからプロジェクトが発足。
ゲームデザインのメインプランナーを務める宮下尚之は木村からスマートフォン向けのTCGを作らないかと持ち掛けられ、「可能性のある企画」であると感じ、2014年にCygamesに転職して本作の開発に携わった。当時、いくつかのデジタル・トレーディングカードゲームのタイトルが売り上げを伸ばしており、宮下はこれらのタイトルを参考にしつつも、既存のアナログTCGの面白さを突き詰めたデジタルTCGのコンセプトを固めていった。
開発体制は既存のスマートフォン向けゲームと大きく異なり、ゲーム開発を行うデベロップチームとテストを繰り返すテストチームに分かれるTCGの作り方と同様の方式を取っている。また、2017年12月21日に公開された宮下へのインタビュー記事ではAIを活用した自動デバッグの導入が進められており、2018年中には導入予定であることが明らかにされた。
ゲームバランス
先攻後攻での勝率の差などの様々なプレイデータの収集、分析をおこなって、対戦のバランスやサービスの向上に活用している。ベータテストから配信開始直後の対戦データを解析した結果、先攻の勝率が60%弱に上っていたことを受け、予定していた調整候補のうちから、後攻は1ターン目に2枚カードを引くようにゲームルールが改定された。メインプランナーの宮下はゲームバランスについて、緩やかな有利不利は許容しつつ、総合して何かが飛び抜けて強いことがないように気をつけていると述べている。
3ヶ月に一度、新規カードパックを配信しており、1弾につき約100枚の新規カードを追加している。カードを制作する際のカードバランスの調整については、TCGプランナーが実物でカードを作成し、実際に対戦しながら既存カードとの相乗効果やリーダーごとのバランスを調整している。
アニメーション
バトル中の進化や対戦相手とのコミュニケーション機能であるエモートなどにおいて使用されるリーダーごとに個性的な「キャラアニメーション」、カードをプレイしたときや攻撃した際の「エフェクト」、対戦結果の表示に使用される「UIアニメーション」、バトル開始前の演出として用いられる「カメラワーク」といった点でアニメーションが取り入れられている。開発時に、オンライン対戦時に描画負荷によってゲームプレイを阻害しないことや、e-sportsとして競技性を保持できるかが課題として挙げられ、「高品質かつ低負荷を両立した快適にプレイできるアニメーション」の実現を目標に各要素の開発が行われた。開発当初はバトル中のリーダーのアニメーションを導入する予定はなかったが、ユーザーに愛されるキャラになってほしいとの想いや、プレイヤー同士のコミュニケーションおよびゲーム内演出強化のために導入が決定された。
プレミアムカードに付けられているアニメーションは、製作コストや高いクオリティを維持することなどを勘案し、専用の「カードシェーダー」によってシェーダーのみで制作されている。これを使用し、元のカードイラスト、マスク、合成テクスチャを組み合わせることで各カード固有の演出を作成している。
Shadowverse Portal
「Shadowverse Portal」はデッキ構築支援サイトとしてCygamesによって運営されているウェブサイトである。カード情報の検索、閲覧が可能であるほか、構築したデッキ情報を元に発行されたデッキコードを入力することで、「Shadowverse Portal」および『Shadowverse』ゲーム内で同じデッキを参照できる。本来であれば40枚のカード情報をコード化するには40文字以上が必要であるところ、「Shadowverse Portal」ではわずか4文字のコード化に成功している。これについてCygamesの技術顧問である倉林修一は「ユーザーが“このページを見ている”行為をコード化する」ことにより実現したと語っている。また新たに開発したデータベース機能により、ウェブサイトにおけるカード検索機能が強化されている。
クラス「ネメシス」の追加
2017年12月の第7弾カードパック実装と同時に新しいクラス「ネメシス」が追加され、実装されたクラスは全部で8クラスとなった。企画当初からクラスの数について、稼働初期は7クラス、ある程度時間が経過したときには8クラスがちょうどよくなると開発内では考えられており、このクラスの追加は稼働当初から決まっていたことであった。プロデューサーの木村はIGN Japanのインタビューに対し、元々『Shadowverse』は8クラスを持って完成するものだと考えていた、と語っている。
漫画
SHADOWVERSE ありさデュエルバース
2016年6月2日よりCygamesの漫画配信サイト『サイコミ』にて連載を開始し、2018年12月27日更新分で最終回となった。主人公の羽宮亜梨沙が親友の桜沢小宵里にスマートフォンに勝手に本作を入れられてしまうところから始まり、一度活動停止した「Shadowverse部」(SV部)を再度立ち上げ、大会に挑む姿を描いている。単行本は講談社より発売。
Cygames(原作)、邪武丸(漫画)、『SHADOWVERSE ありさデュエルバース』 講談社〈サイコミ〉、全4巻
2017年8月30日発売 ISBN 978-4-06-509212-5
2017年12月29日発売 ISBN 978-4-06-509235-4
2018年6月29日発売 ISBN 978-4-06-511873-3
2019年3月29日発売 ISBN 978-4-06-515534-9
シャドウバースFLAME〜ライトのバトル日記〜
『月刊コロコロコミック』(小学館)2021年12月号から2023年4月号まで連載された。天竜ライトを主人公としたストーリー。
ラジオ
『しゃどばすチャンネル』のタイトルで2016年1月29日からニコニコ動画にて配信開始。パーソナリティはアリサ役の優木かな、エリカ役の石上静香とイザベル役の佐倉薫。
上述のシャドバフェスにおいて公開生放送を行った ほか、2018年3月4日には北海道・札幌市のイオンモール札幌苗穂にて公開収録が行われた。
テレビ番組
シャド場 〜シャドウバースで繋がるゲームバラエティ〜
マヂカルラブリーの全力!アニシャド応援部
マヂカルラブリーの全力!アニシャド応援部2
テレビアニメ
第1作
『シャドウバース』のタイトルで、2020年4月7日から2021年3月30日までテレビ東京系列にて放送された。アニメーション制作はゼクシズ。ストーリーと登場キャラクターはアニメ独自のものとなる。
登場人物(第1作)
主要人物
竜ヶ崎 ヒイロ(りゅうがさき ヒイロ)
本作の主人公。天青学園に通う中学2年生。Fでは高校2年生。年齢は14歳→17歳(F)。身長161㎝→171cm(F)。12月19日生まれ。一人称は無印での「俺」、Fでは「我」(第37話から第52話まで)→「俺」(第53話から第75話まで)。シャドバが大好きで、いつもシャドバのことを考えている。どんなピンチでも諦めない、強い心を持つ。祖父のシゲフミからスマホを買うことを反対されていたために当初はスマホを持っていなかったが、家の蔵の中でスマホを見つけたことから念願のシャドバを始める。祖父はそのスマホについて何か知っている様子だが取り上げることはせず、彼に持たせ続けている。両親は幼い頃に失跡したと思われていたが、後に生存していることが判明する。Fではシルエットで登場しているが、現段階では出番はなかった。その後を含めて、動向が気になる所であるが3クール以降のオープニングのセブン・シャドウズのシーンの中で、仮面を付けた彼らしき人物の姿が確認されている。後に第37話の終盤から登場し、第54話の終盤でFの主人公であるライトから「お前とのバトル楽しみしているぜ」の一言で宣告した。第61話のミカドの回想シーンで登場した。第66話のルシアがイツキとのバトル中にて回想シーンで登場し、セブン・シャドウズの結成秘話を作られている。第73話の彼がアークルーラーに登場したことによる攻撃によって倒されるも、マルグリットの指示でルシアの合流となる状況と向かい、第74話の現実である世界のデジフレたちが暴走している事に気が付き、ルシアの所へ合流した。セブンシャドウズ編終了後に彼の出番も終了した。また、セブンスレイムのメンバーが持っているスマホで見ているセブン・シャドウズメンバーの名前が「??????」となっている。第71話から第73話までの予告編でもSDキャラ化され登場した。
夜那月 ルシア(よなづき ルシア)
オブシディアン学院に通う孤高のシャドバプレイヤー。9月26日生まれ。年齢は14歳→17歳(F)。身長175㎝(F)。バトルした相手を引退に追い込むほどの、圧倒的な力を持っている。物静かな性格で文武両道。敬語で喋る。過去に両親と妹のシオリ(声 - 豊田萌絵)と共に幸せな日々を過ごしていたが交通事故で両親を一度に失い、その後は亡き両親に恩義のある夫妻に引き取られるものの養父母(声 - 徳本英一郎〈義父〉、熊谷海麗〈義母〉)は両親の資産だけが目当てであり、妹が持病で倒れた際もロクな治療をさせなかったため、妹の治療費や入院費を稼ぐべく、シャドバを初めるようになった。Fではセブン・シャドウズのメンバーの一人になっている。登場は第45話。第67話から第70話、第73話までの予告編でもSDキャラ化され登場した。
天宮 ミモリ(あまみや ミモリ)
本作のヒロイン。ヒイロのクラスメイト。6月10日生まれ。年齢は14歳→17歳(F)。身長157㎝(F)。自分が普通であることを気にしており、自分とは正反対の境遇のアリスに憧れている。オバケなど、怖いものが苦手。Fでは高校生になっており、スバルとのバトルをしている。彼のバトルの腕も無印(第1作)の時より向上しており、白狼で根源への回帰を確定サーチしてコストゼロで切札であるヴリリアントフェアリーを生かすために1枚目の根源は、コストが軽減されてない方を使って、返しのターンで手札に溜まったフェアリー達を展開して、ヴリリアントフェアリーの効果でパワーの挙がったフェアリーを叩きつけるという上級者に近いテクニックを見せた。また、第16話と第17話のカード紹介コーナーにおいてもポスターに描かれている形で登場した。
進藤 カズキ(しんどう カズキ)
ヒイロの親友でクラスメイト。年齢は14歳→17歳(F)。身長159㎝→172cm(F)。スポーツ万能だが、シャドバはあまり得意ではない。弟(声 - 長谷川育美〈ニイ〉、八島さらら〈サン、ゴウ〉、松本沙羅〈ロク〉)と妹(声 - 松本沙羅〈シイ〉、長谷川育美〈ナナ〉)が6人いる大家族の長男で、意外と面倒見がいい。実家の飲食店の手伝いもかかさない。語尾に「~じゃん!」と付ける癖がある(弟や妹たちも同様)。
伊集院 カイ(いじゅういん カイ)
自らを「超天才」と名乗るシャドバプレイヤー。年齢は13歳→16歳(F)。身長156㎝(F)。勝利するターンを宣言するなど、自分の知略に絶対の自信を持っている。認めていない相手のことはフルネームで呼ぶなど、少々変わっている。
黒羽 アリス(くろばね アリス)
誰もが知っている超有名アイドルだが、自分の特別さに少し嫌気がさしている。普段は隠しているが、オバケなど怖いものが好き。自分のファンの事を「お兄ちゃん・お姉ちゃん」と呼んでいる。母はマネージャーを務めているが、スマホ内の登録を「マネージャー」としていることや母の命令で使いたいカードを使えないことに不満を抱いている等、その関係は良好なわけではない様子。
マウラ・アベラルド
ヒイロを翻弄する、謎めいた少年。身長170㎝(F)。相手をじわじわと追い詰めることを好む。いつも笑顔だが、中身は腹黒く粗暴。実はレオンの関係者の1人。
ヒイロとゴールドランク同士のバトルを行うも敗北。ルシアとのバトルを終えた直後のヒイロとルシアを迎えに行き、中央タワーに連れて行く。シャドウナイツとの最後の試練ではフンフに勝利したことで世界を救う戦いに身を投じる。
元は孤児で誰かに助けを求め続けていたところレオンに引き取られた過去を持ち、彼に心酔するようになった。しかし彼を生贄にするというレオンの真の目的を知りショックを受けた。その際ヒイロとルシアに救われ、それ以降は嘘の優しさに頼らないことを決意した。
レオン・オーランシュ
シャドウバース開発会社・ジェネシスカンパニーの社長。シャドバの開発会社の社長なだけに、最大のグランドマスターランクの持ち主。クールだが我が強く飄々としている。その一方で、ヒイロ同様シャドバに対する愛は人一倍あると自信を持っている。第7話では決勝トーナメントに参加する為にバトルの相手を探していたヒイロと出会い、彼とバトルする。バトルは彼が一方的に有利だったが、ヒイロの機転により敗北、そしてヒイロは決勝トーナメント進出が決まり、カズキやミモリにも参加資格を渡した。 決勝トーナメント終了後、世界大会となる「シャドウグランプリ」の開催を宣言、その優勝者には会社の社長の座を譲ることも宣言する。
実はかつて、ヒイロの両親と共に祝福の樹を研究していた仲であった。しかし、祝福の樹が暴走を起こし、災いの樹となり研究所を封印する事に関して2人が樹に取り込まれたところを目の当たりにした。それに関してヒイロに対し「自分はある意味で両親の仇」と述べた。
上述の通り飄々としているが、中身は無慈悲で計算高い。マウラのことを愛しておらず、力を手に入れるために利用していた。また、エイジのことも友人として思っておらず、自分の野望を邪魔する存在という事で排除しようとしていた。
ヒイロを陥れようとするが、最終的にはヒイロたちの絆の深さや折れない意志に屈し敗北。その後は行方不明になった。
竜ヶ崎 エイジ(りゅうがざき エイジ)
ヒイロの父親でシゲフミの息子に当たる。かつてレオンやアサギと共にとある研究所で研究員として働いていた。
「祝福の樹」と呼ばれる特殊な植物を研究していたが、突如祝福の樹が暴走を始めてしまい、その犠牲としてアサギが取り込まれた。
祝福の樹は災いの樹へと変わり、手に負えなくなり研究所を封印する事になるも、レオンにすべてを託して、アサギと共に災いの樹の一部となる(ヒイロ本人はシゲフミより「事故で死んだ」と聞いていた)。Fでは出番は無し。
ジェネシスカンパニー
マルグリット・ヴァロワ
レオンの秘書を務めている女性。レオンのルーズさや突飛な行動に頭を悩ませており、度々苦言を言う。
最終決戦でレオンがいなくなって以降は、ジェネシスカンパニーの新社長になった。
竜ヶ崎家
竜ヶ崎 アサギ(りゅうがさき アサギ)
ヒイロの母。かつてとある研究所で夫のエイジと共に祝福の樹に関する事を研究していたが、祝福の樹は災いの樹へと変貌し、取り込まれてしまう。
その後は少女の姿となり、ローウェンたちと共にレオンの野望を止めるためにヒイロたちを導いた。
竜ケ崎 シゲフミ (りゅうがさき シゲフミ)
ヒイロと暮らす祖父でエイジの父親に当たる。シャドバがあまり好きではなく、孫がスマホを買うことを反対していた。
その他
牙倉 タクマ (きばくら タクマ)
天青学園の不良。「弱い奴にシャドバをやる資格はない」が口癖。
牙倉 セイヤ (きばくら セイヤ)
プロプレイヤーにしてタクマの兄。マジックが趣味。
霧山 シロウ (きりやま シロウ)
プロプレイヤーの1人。自分の本心をあまり表に出さない性格。
司会者 (しかいしゃ)
シャドバ全国大会の司会者。正確かつ激熱な司会が持ち味。
田部丘 マイセル (たべおか マイセル)
『立てば洋食、座れば和食、歩く姿はイタリアン』な伝説の料理人。料理かな関するテクニックをシャドバでもいかんなく発揮する。
財善寺 ミヤビ (ざいぜんじ ミヤビ)
超大金持ちである財善寺家の跡取り娘。お金にものを言わせるのが得意。
ヴァネッサ・ジュスティーヌ
悪名高いジュスティーヌ姉妹の1人で、ビビアンの姉。妹に比べて温厚な性格。シャドバで賞金を稼いでいる。
ビビアン・ジュスティーヌ
悪名高いジュスティーヌ姉妹の1人で、ヴァネッサの妹。姉に比べて攻撃的な性格。シャドバで賞金を稼いでいる。
九鬼 ズオウ (くき ズオウ)
好戦的でシャドバを『狩り』と称する少年。コウと共にバトルしている。
蛇神 コウ (へびがみ コウ)
気だるげな雰囲気の少年。ズオウと共にバトルしている。
スタッフ(第1作)
- 原作 - Cygames
- 企画 - 丸茂礼(テレビ東京)、渡邊耕一(Cygames)、松下幸生
- 監督 - 川口敬一郎
- シリーズ構成 - 磯崎輪太郎、赤尾でこ
- キャラクター原案 - ぽんず、久方綜司
- サブキャラクター原案 - 岡田学彌、みけぼし、ell
- キャラクターデザイン - 原田大基
- サブキャラクターデザイン - 新田靖成
- フォロワーデザインチーフ - 北川大輔
- バトルコンセプトデザイン - 長屋誠志郎
- プロップデザイン - 岩永悦宜
- 美術設定 - 須江信人、多田周平
- 美術監督 - 根本邦明
- 色彩設計 - 佐藤直子、品地奈々絵
- 3DCGディレクター - 神谷貴浩、大嶋慎介
- 撮影監督 - 浅川茂輝
- 編集 - 平木大輔
- 音響監督 - 飯田里樹
- 音楽 - 池頼広
- 音楽協力 - テレビ東京ミュージック
- 音響プロデューサー - 髙井琢磨
- 音楽制作 - 村井杏名
- スーパーバイザー - 中嶋嘉美、白石誠
- チーフプロデューサー - 竹中信広、佐藤茂薫
- プロデューサー - 土方真(テレビ東京)、松本准平、嶋崎英郎
- アニメーションプロデューサー - 新宅潔
- アニメーション制作 - ZEXCS
- 製作 - アニメ「シャドウバース」製作委員会
オープニングテーマ(第1作)
「キリフダ」
「新世界」
エンディングテーマ(第1作)
「ハピネス*センセーション」
「心誰にも」
挿入歌
「瞳の国のアリス」
「You are in my eyes」
各話リスト(第1作)
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | キャラクター | フォロワー | 初放送日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第1話 | これがシャドバだ!! |
| 川口敬一郎 | 川口敬一郎 | 原田大基 | 北川大輔 | 2020年 4月7日 |
|
第2話 | ヒイロの決意 | 山本天志 |
| 4月14日 | ||||
第3話 | 超天才の策略 |
| 長屋誠志郎 |
| 4月21日 | |||
第4話 | 特別なもの |
| 大平直樹 | 境橋渡 |
|
| 4月28日 | |
第5話 | 激闘!ヒイロVSカズキ! |
| Ryden B | 北村淳一 |
| 新田靖成 | 5月5日 | |
第6話 | 強さの理由 |
| ウシロシンジ | 山本天志 |
| 島沢ノリコ | 5月12日 | |
第7話 | 目指せ!マスターランク! |
| 佐山聖子 | 森義博 |
|
|
| 5月19日 |
第8話 | 決勝トーナメント始まるッ! |
| 川口敬一郎 | 村田光 | 小澤早依子 | 新田靖成 | 北川大輔 | 5月26日 |
第9話 | 開幕!華麗なるウィッチショー! |
| 渡部周 | 蔵本穂高 |
| 原田大基 | 6月2日 | |
第10話 | マウラの呪縛! |
| 佐藤卓哉 | 渋谷亮介 |
| 島沢ノリコ |
| 6月9日 |
第11話 | ヒイロvsルシア | 川口敬一郎 | おゆなむ |
| 新田靖成 | 北川大輔 | 6月16日 | |
第12話 | 勝利は誰の手に | 山本天志 |
| 原田大基 | 6月23日 | |||
特別編1 | シャドウバース特別編 | - | 6月30日 | |||||
第13話 | 開幕!シャドウグランプリ! |
| ウシロシンジ | 飛田剛 |
| 貞方希久子 | 北川大輔 | 7月7日 |
第14話 | 満腹バトル!田部丘マイセル! |
| 佐山聖子 | 江副仁美 |
| - |
| 7月14日 |
第15話 | スーパーリッチ!財善寺ミヤビ! |
| いがりたかし |
| 北川大輔 | 7月21日 | ||
第16話 | 冥府への誘い!ジュスティーヌ姉妹! |
| 近藤貴浩 | 平田政宗 |
|
| 7月28日 | |
第17話 | 特別と普通 | 大平直樹 |
|
| 新田靖成 |
| 8月4日 | |
第18話 | 卑劣な罠!ズオウ&コウ! |
| 長屋誠志郎 |
| 松本翔吾 | 北川大輔 | 8月11日 | |
第19話 | 影を背負う者達 |
| 山本天志 |
| 新田靖成 |
| 8月18日 | |
第20話 | 微笑みは黒く |
| 佐山聖子 | 嵯峨敏 |
| - | 北川大輔 | 8月25日 |
第21話 | 宿命の戦い |
| 川口敬一郎 | 大河原晴男 |
| 原田大基 | 9月1日 | |
第22話 | 決着!そして… | 佐山聖子 | 森義博 |
|
|
| 9月8日 | |
第23話 | 未知なる邂逅 |
|
| - | 北川大輔 | 9月15日 | ||
第24話 | 祝福と災い | 山本天志 |
| 原田大基 |
| 9月22日 | ||
特別編2 | シャドウバース特別編 | - | 9月29日 | |||||
第25話 | 7つの希望 |
| 川口敬一郎 | 和田高明 |
| - | 北川大輔 | 10月6日 |
第26話 | 伝説を掴め! | 佐山聖子 | 高橋雅和 |
| 新田靖成 |
| 10月13日 | |
第27話 | 究極のドラゴン! | 平田政宗 |
| - | 北川大輔 | 10月20日 | ||
第28話 | 重なる答え | 近藤貴浩 | 森義博 |
| 杉本里奈 |
| 10月27日 | |
第29話 | 僕である証 |
| 長屋誠志郎 | 大河原晴男 |
| 新田靖成 | 北川大輔 | 11月3日 |
第30話 | 覚悟と勇気 |
| 山本天志 |
| 佐藤静香 |
| 11月10日 | |
第31話 | 勇者の剣 |
| - | 北川大輔 | 11月17日 | |||
第32話 | 希望の足音 |
|
|
|
| 11月24日 | ||
第33話 | 滅びの行方 | 佐山聖子 | 高橋雅和 |
|
| 12月1日 | ||
第34話 | 絶望のバトル | 原田奈奈 |
| - | 12月8日 | |||
第35話 | 終焉への序曲 |
| 曽我恵 |
| 佐藤静香 |
| 12月15日 | |
第36話 | 信じる心 |
|
| 原田大基 |
| 12月22日 | ||
第37話 | 覚醒を呼ぶ声 |
| 川口敬一郎 | 平田政宗 |
| 新田靖成 |
| 2021年 1月5日 |
第38話 | ヒイロと黒竜の騎士 | えらん | 高橋雅和 |
| - | 北川大輔 | 1月12日 | |
第39話 | ミモリはアイドル |
| 近藤貴浩 |
|
| 杉本里奈 |
| 1月19日 |
第40話 | アリスの本当 | 平田政宗 |
|
| 北川大輔 | 1月26日 | ||
第41話 | カズキの大脱出! |
| 山本天志 | 山本天志 |
| 新田靖成 |
| 2月2日 |
第42話 | カイと禁忌の魔法 | 森義博 |
| 佐藤静香 |
| 2月9日 | ||
第43話 | マウラの願い、叶わぬ思い |
| 平井義道 |
| 新田靖成 |
| 2月16日 | |
第44話 | ルシアと不死の王 | えらん | 大津りか |
| - | 北川大輔 | 2月23日 | |
第45話 | 天空の城 |
| 佐山聖子 | 徐恵眞 |
| 杉本里奈 |
| 3月2日 |
第46話 | 世界の支配者 | 江副仁美 |
| - | 北川大輔 | 3月9日 | ||
第47話 | 進化の時 | 川口敬一郎 | 山本天志 |
| 新田靖成 | 3月16日 | ||
第48話(最終話) | バトル!シャドウバース! | 川口敬一郎 |
|
|
| 3月23日 | ||
特別編3 | シャドウバース特別編 | - | 3月30日 |
放送局(第1作)
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 | 備考 |
---|---|---|---|---|
2020年4月7日 - 2021年3月23日 | 火曜 17:55 - 18:25 | テレビ東京系列全6局 | 日本国内 | |
2020年4月30日 - 2021年4月8日 | 木曜 7:30 - 8:00 | テレビ和歌山 | 和歌山県 | |
テレビ東京系列ではリピート放送あり・字幕放送・連動データ放送を実施。 |
配信開始日 | 配信時間 | 配信サイト |
---|---|---|
2020年4月8日 | 水曜 12:00 更新 | |
2020年4月9日 | 木曜 0:00 更新 |
|
木曜 3:00 - 3:30(水曜深夜) | ABEMA | |
2020年4月15日 | 水曜 12:00 更新 | ひかりTV |
2020年4月16日 | 木曜 0:00 更新 | TSUTAYA TV |
国・地域 | 放送・配信期間 | 放送・配信時間 | 放送局・配信サイト | 備考 |
---|---|---|---|---|
香港 | 2022年11月10日 - 2023年4月21日 | 木・金曜 17:20 - 17:50 | 無綫電視翡翠台 | 『闇影詩章』というタイトルにて放送 |
ゲーム(アニメ)
Nintendo Switch用ソフト『シャドウバース チャンピオンズバトル』が、2020年11月5日にCygamesから発売された。ジャンルはカードバトルRPG。
ゲーム版の登場人物
主人公(デフォルト名なし)
ゲーム版の主人公。性別の選択は可能。天青学園に転校してきた少年・少女。ヒイロ達と出会い、シャドバ部の復活を目指すことになる。
霧雨 カグラ(きりさめ カグラ)
天青学園の生徒会長。厳しい性格をしており、シャドバ部を廃部にしようとしている。
早乙女 レイ(さおとめ レイ)
天青学園の生徒で、気弱な性格をしている。頼りなさげな雰囲気だが、実は最上級生である。
第2作
『シャドウバースF』(シャドウバースフレイム)のタイトル(タイトル文字ロゴでは『シャドウバースFLAME』と表記)で、2022年4月からテレビ東京系列にて放送。
新たな主人公「天竜ライト」を中心に、相棒のデジタルフレンド「ドラグニル」や仲間たちがカードバトルを通じて成長する姿が描かれる。
2023年4月から6月までは『マヂカルラブリーの全力!アニシャド応援部』を放送し、2023年7月8日から同年12月23日までセブンシャドウズ編が放送された。
また、第63話でドラグニルがライトとの出会う前の事であったデジタルフレンド誕生エピソードが作られており、第72話の終盤でライトとヒイロが「俺達のバトルはここからだ!」の台詞よりセブンシャドウズ編最終回の放送日程が同年12月23日で終了した。
第73話をもってライトとヒイロが決着を着けられたことによりセブンシャドウズ編が一足早くも終了となり、第74話と第75話のみ通常編に戻った。なお、ライト達が立ち上がることによる「現代の審判者」であるアークルーラーが登場されている。
2024年1月6日から『マヂカルラブリーの全力!アニシャド応援部2』を放送が決定された事により本作の第75話の放送後に発表され、同年4月から本作の最終章となるアーク編が放送されることが発表された。
登場人物(第2作)
セブンスレイム(主要人物)
天竜 ライト(てんりゅう ライト)
主人公。クールだが抜けている。12月20日生まれ。一人称は「俺」。ウルフラムに誘われ、シャドバカレッジに転校するまではシャドバをあまりやっていなかった。幼少期から感情表現が苦手で言葉足りていない。
ドラグニル
ライトのパートナーデジフレ。他のデジブレとは違い喋ることができるが、第74話にてライトのパートナーになる前にアークルーラーの持ち主だと判明した。その影響によって彼がライトの気持ちによって本当のパートナーデジブレとして歩んでいくことになった。少し生意気な頼れる相棒である。『コロコロ』版ではツッコミ役として担当している。『マヂカルラブリーの全力!アニシャド応援部』では司会者として担当。第1期はアニメ絵、第2期は3DCG絵が使われている。
蜜田川 イツキ(みつたがわ イツキ)
シャドバカレッジの2年生。5月2日生まれ。一人称は「僕」。シャドバ部の一つ「セブンスフレイム」所属にして部長。優しく純粋な性格。少女のような見た目をしている。
スレイド
イツキのパートナーデジフレ。イツキの事が好きでそばにいてくれる存在。デモニアとは仲がいい。
真壁 スバル(まかべ スバル)
ライトの転校先での友人1号。9月8日生まれ。一人称は「俺」。あまりシャドバを真面目にやっていない。明るく朗らかな性格だが、時折影のある顔を出す。
バケルス
スバルのパートナーデジフレ。
ジェントルマン
正体不明のアバター。「シックスマジック」の影の部長としてシノブに指示をだしていたが、ライトとのバトルにより、「セブンスフレイム」に加入した。実はその正体は乙坂シオン。
乙坂 シオン(おとさか シオン)
ジェントルマンの正体。3月18日生まれ。一人称は「私」。ボーイッシュな口調で喋るが、外見は列記とした少女。ジェントルマンのアバターではないと上手く話せない。人間関係が苦手でつい嫌味を言ったり悪口を言ったりしてしまう。
メイティ
シオンのパートナーデジフレ。
風祭 レン(かざまつり レン)
シャドバカレッジの1年生でライト達の後輩。3月18日生まれ。一人称は「私」。「フィフスソード」に所属していたが「ゼブンスフレイム」に加入した。テンションが高くヒーローに憧れを抱いている。ツバサとは距離を縮めるためにバトルして友達になった。
アミロス
レンのパートナーデジフレ。
小鳥遊 ツバサ(たかなし ツバサ)
シャドバカレッジの3年生でライト達の先輩。7月4日生まれ。一人称は「私」。ライトから呼び捨て、イツキからさん付け、レンから先輩付けで呼ばれている。「サードフェザー」の元部長。ややダウナーでテンションが低い。レンとは距離を縮めるためにバトルして友達になった。
ウィンギー
ツバサのパートナーデジフレ。
シックスマジック
美鬼 シノブ(みき シノブ)
シャドバ部の一つ「シックスマジック」部長。いつも飄々としており、掴み所がない。意外と大食いで、よく購買のパンを食べている。
フィフスソード
雷同 タツミ(らいどう タツミ)
シャドバ部の一つ「フィフスソード」の部長。「シャドバは体力」をモットーに、いつも体を鍛えている。礼儀正しく熱い男だが、少々暑苦し過ぎるとの声もある模様。
フォースウィンド
母嶋 フワリ(ははじま フワリ)
シャドバ部の一つ「フォースウィンド」の部長。いつでものんびり、どんな時も慌てない。部員達から「フワリママ」と呼ばれるほど、母性に満ち溢れている。
セカンドブラッド
邪星 リョウガ(じゃせい リョウガ)
シャドバカレッジの生徒だが、今は学園に通わずサボっている。音楽が好きで、よくイヤホンを付けている。性格が悪く傲慢で弱い者を嫌っており、自分のデジフレであるデモニアを邪険に見ている。
デモニア
リョウガのパートナーデジフレ。
ファーストリーパー
波瀬浦 ハルマ(はぜうら ハルマ)
シャドバ部の一つ「ファーストリーパー」部長。「セブンスフレイム」の宿敵で、本部を廃部寸前に追いやった張本人。攻撃的な性格で、マヤとエリナを除いた周囲からは恐れられ、嫌われている。
マヤ
「ファーストリーパー」部員。ハルマの傍若無人ぶりに加担している。
エリナ
「ファーストリーパー」部員。マヤ同様、ハルマの傍若無人ぶりに加担している。
セブンシャドウズ
竜ヶ崎 ヒイロ(りゅうがさき ヒイロ)
夜那月 ルシア(よなづき ルシア)
真壁 カグヤ(まかべ カグヤ)
ヒナ・シンクレア
ウォーデン・クラフト
その他
アンドレア・ロンド
ライト達を教える国語担当の教師。
オマス
マルグリット・ヴァロア
アイン
ウルフラム・ゼルガ
謎の青年。ライトをシャドバに誘い込み、彼をシャドバカレッジに転校させた張本人。
アークルーラー
アークを奪った謎の人物。一人称は「私」。第73話の終盤で彼をデジフレ達の罠に仕掛けていた本人。
黒羽 アリス(くろばね アリス)
天宮 ミモリ(あまみや ミモリ)
進藤 カズキ(しんどう カズキ)
伊集院 カイ(いじゅういん カイ)
白銀 ミカド(しろがね ミカド)
シャドバカレッジの理事長。6月6日生まれ。一人称は「僕」。いつも柔和な表情をしているが、どこか恐ろしいオーラをまとっている不思議な少年。
ガルエル
ミカドのパートナーデジフレ。
スタッフ(第2作)
- 原作 - Cygames
- 企画 - 丸茂礼(テレビ東京)、渡邊耕一(Cygames)、松下幸生
- 監督 - 川口敬一郎
- 副監督 - 林直孝
- シリーズ構成 - 磯崎輪太郎、赤尾でこ
- アートディレクター - ぽんず
- キャラクター原案 - 岡田学彌、みけぼし、ヘスン、おにねこ
- キャラクターデザイン - 原田大基
- サブキャラクターデザイン - 新田靖成
- フォロワー監督 - 北川大輔
- デジフレデザイン - 宮川知子
- プロップデザイン - 岩永悦宜
- 美術監督 - 鐘權濱
- 美術設定 - 緒川マミオ
- 色彩設計 - 佐藤直子、品地奈々絵
- モニターグラフィックス - sankaku
- 3DCGチーフディレクター - 大嶋慎介
- 撮影監督 - 中村雄太、浅川茂輝、越山麻彦
- 編集 - 平木大輔
- 音響監督 - 飯田里樹
- 音響プロデューサー - 髙井琢磨
- 音楽 - 池頼広
- 音楽協力 - テレビ東京ミュージック
- 音楽制作 - スタジオキッチン
- 音響制作 - ソニルード
- チーフプロデューサー - 竹中信広、佐藤茂薫
- プロデューサー - 土方真(テレビ東京)、松本准平、嶋崎英郎
- アニメーションプロデューサー - 安藤春香
- アニメーション制作 - ZEXCS
- 製作 - テレビ東京、アニメ「シャドウバースF」製作委員会
オープニングテーマ(第2作)
「心眼」
「Tick-Tock」
「灯火」
エンディングテーマ(第2作)
「マイターン」
「STAR」
「シェケナーレ」
各話リスト(第2作)
話数 | サブタイトル | シナリオ | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 総作画監督 | 初放送日 | |||||||||||||||||
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シャドバ部復活編 | ||||||||||||||||||||||||
第1話 | 俺のシャドバはここから始まる! |
| 川口敬一郎 | 川口敬一郎 |
| 新田靖成 | 2022年 4月2日 |
|||||||||||||||||
第2話 | これが俺の名案だ |
| 徐恵眞 |
| 杉本里奈 | 4月9日 | ||||||||||||||||||
第3話 | バトルしたから分かるんだ | 林直孝 |
| 桜井正明 | 4月16日 | |||||||||||||||||||
第4話 | レディー&ジェントルマン! |
| 山本天志 |
| 佐藤静香 | 4月23日 | ||||||||||||||||||
第5話 | 一つ頼みを聞いてくれ |
| 平田政宗 |
| 新田靖成 | 4月30日 | ||||||||||||||||||
第6話 | 勇気は必ず力をくれる! |
| 真菜陽 | 佐々木達也 |
|
| 5月7日 | |||||||||||||||||
第7話 | それが僕の強さです! |
| 佐藤和磨 |
| 新田靖成 | 5月14日 | ||||||||||||||||||
第8話 | 期待なんて呪いだよ |
| 林直孝 | 大河原晴男 |
| 佐藤静香 | 5月21日 | |||||||||||||||||
第9話 | お前のバトルを見せてくれ! |
| 暮照了 |
| 中野圭哉 | 5月28日 | ||||||||||||||||||
第10話 | マジになっても意味ないしね |
| 大原実 | 山本天志 |
| 原田大基 | 6月4日 | |||||||||||||||||
第11話 | アンタに理解されたくない… |
| 山本天志 | 島崎奈々子 | - | 6月11日 | ||||||||||||||||||
第12話 | だからシャドバは、面白い! | 山本天志 |
| 平山円 | 6月18日 | |||||||||||||||||||
第13話 | シャドバは弱肉強食だっ! |
| 川口敬一郎 | 平田政宗 |
| 新田靖成 | 6月25日 | |||||||||||||||||
第14話 | お前にないのは必然だ! | 仁科くにやす |
| 中野圭哉 | 7月2日 | |||||||||||||||||||
第15話 | 自分らしくバトルしよ♪ |
| 大原実 | 大河原晴男 |
| 新田靖成 | 7月9日 | |||||||||||||||||
第16話 | 本気のシャドバを見せてあげるね! |
|
| 能田健太 |
| 桜井正明 | 7月16日 | |||||||||||||||||
第17話 | シャドバで熱くなりたいです | 林直孝 | 佐藤和磨 |
| 佐藤静香 | 7月23日 | ||||||||||||||||||
第18話 | 俺のリズムは悪魔の心音 |
| 真菜陽 | 徐恵眞 |
| 中野圭哉 | 7月30日 | |||||||||||||||||
第19話 | 切り札だったら俺もある! | 川口敬一郎 | 島崎奈々子 |
| - | 8月6日 | ||||||||||||||||||
第20話 | だからすっごく楽しいです! | 大原実 | 藤中達也 | 鐘文山 | 新田靖成 | 8月13日 | ||||||||||||||||||
第21話 | 超えて見せなきゃ話にならない |
| 林直孝 | 仁科くにやす |
| - | 8月20日 | |||||||||||||||||
第22話 | ついにアンタを見つけたよ! |
| Royden B | 平田政宗 |
|
| 8月27日 | |||||||||||||||||
第23話 | 君じゃキングは越えられない! |
| 島崎奈々子 |
| - | 9月3日 | ||||||||||||||||||
第24話 | 君って鈍いね |
| 山本天志 |
| 9月10日 | |||||||||||||||||||
第25話 | これがお前の真の姿か! |
| 新田靖成 | 9月17日 | ||||||||||||||||||||
シャドバ部対抗編 | ||||||||||||||||||||||||
第26話 | シャドバ部対抗戦を開始する……! |
| セトウケンジ | 佐藤和磨 |
| - | 10月1日 | |||||||||||||||||
第27話 | 昔のままじゃないんだよっ! | 徐恵眞 |
| 10月8日 | ||||||||||||||||||||
第28話 | 私もみんなの先輩ですからっ! |
| 川口敬一郎 | 平田政宗 |
| 10月15日 | ||||||||||||||||||
第29話 | 私の憧れぶつけますっ! |
| 林直孝 | 大島克也 |
| 10月22日 | ||||||||||||||||||
第30話 | 悪くない気分だぜ |
| 真菜陽 | 仁科くにやす |
| 10月29日 | ||||||||||||||||||
第31話 | 野に咲く花の強さを見せる! |
|
| 島崎奈々子 |
| 11月5日 | ||||||||||||||||||
第32話 | お前も絶望するんだよ! |
| 林直孝 | 佐藤和磨 |
| 桜井正明 | 11月12日 | |||||||||||||||||
第33話 | 今の俺なら、お前に届く! |
| 長屋誠志郎 |
| 松本翔吾 | 11月19日 | ||||||||||||||||||
第34話 | みなさん!リゾートですよ! |
| 大原実 | 大津りか |
| - | 11月26日 | |||||||||||||||||
第35話 | 共に思い出を重ねよう | 山本天志 |
|
| 12月3日 | |||||||||||||||||||
第36話 | 僕にとって全ては遊び |
| 川口敬一郎 | 徐恵眞 |
| 桜井正明 | 12月10日 | |||||||||||||||||
第37話 | 俺がお前を満たしてやろう! | 仁科くにやす |
| - | 12月17日 | |||||||||||||||||||
ワールドランキング編 | ||||||||||||||||||||||||
第38話 | 我らが元まで来るが良い! |
| 林直孝 | 島崎奈々子 |
| 島沢ノリコ | 12月24日 | |||||||||||||||||
第39話 | これこそがジュスティーヌ姉妹の切り札! | いとがしんたろー |
| 桜井正明 | 2023年 1月7日 |
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第40話 | 何のために強くなる? |
| 真菜陽 | 一居一平 |
| 佐藤静香 | 1月14日 | |||||||||||||||||
第41話 | これが俺達の新たな力だ! |
| 川口敬一郎 | 佐藤和磨 |
| 新田靖成 | 1月21日 | |||||||||||||||||
第42話 | この一歩を全力で踏みしめるっ! |
| 山本天志 |
| 松本翔吾 | 1月28日 | ||||||||||||||||||
第43話 | 一人でしか見られぬ景色もある |
| セトウケンジ | 松永浩太郎 |
| - | 2月4日 | |||||||||||||||||
第44話 | 私が君の未来を照らそう |
| 林直孝 | 長本直貴 |
| 島沢ノリコ | 2月11日 | |||||||||||||||||
第45話 | 君には期待しているよ | セトウケンジ | 徐恵眞 |
| 松本翔吾 | 2月18日 | ||||||||||||||||||
第46話 | ヒーローなんてガキの遊びだ! |
| 川口敬一郎 | 一居一平 |
| 新田靖成 | 2月25日 | |||||||||||||||||
第47話 | それでも私を貫きます! |
|
| - | 3月4日 | |||||||||||||||||||
第48話 | その眩しさもやがては消える |
| 山本天志 |
| 3月11日 | |||||||||||||||||||
第49話 | 俺にとって、君は |
| 林直孝 | 佐藤和磨 |
| 松本翔吾 | 3月18日 | |||||||||||||||||
第50話 | 俺はようやく、ここまで来たぞ! | 鈴木拓磨 |
| 新田靖成 | 3月25日 | |||||||||||||||||||
セブンシャドウズ編 | ||||||||||||||||||||||||
第51話 | 俺達は、最強に挑む! |
| 川口敬一郎 | 松永浩太郎 |
| - | 7月8日 | |||||||||||||||||
第52話 | その試練、受けて立つ! |
| 江上潔 |
| 島沢ノリコ | 7月15日 | ||||||||||||||||||
第53話 | それこそが、君の弱さだ |
| 林直孝 | いとがしんたろー | 池原菜緒 | 新田靖成 | 7月22日 | |||||||||||||||||
第54話 | 価値ある敗北に変えてやる! |
| 一居一平 |
| 佐藤静香 | 7月29日 | ||||||||||||||||||
第55話 | 絶望だけじゃなくないですか |
| 山本天志 |
| - | 8月5日 | ||||||||||||||||||
第56話 | 私も世界も、変わりはしない |
|
| 8月12日 | ||||||||||||||||||||
第57話 | 光の前で消えるがさだめ |
| 前田基匡 | 徐恵眞 |
| 新田靖成 | 8月19日 | |||||||||||||||||
第58話 | 地獄の果てに道連れだ | 林直孝 | いとがしんたろー |
| - | 8月26日 | ||||||||||||||||||
第59話 | 甘さも過ぎれば胸がやけるぜ |
| 川口敬一郎 | 小林仁 |
| 佐藤静香 | 9月2日 | |||||||||||||||||
第60話 | 悪の美学に溺れて消えろっ! |
|
|
|
| 9月9日 | ||||||||||||||||||
第61話 | もう逃げねぇって、そう決めた! |
| Royden B | 佐藤和磨 |
| 松本翔吾 | 9月16日 | |||||||||||||||||
第62話 | 墓場の底から蘇ったぜ、俺は! | 江上潔 |
| - | 9月23日 | |||||||||||||||||||
第63話 | 審判の時は、近い |
| 真菜陽 | 大島克也 |
| 原田大基 | 9月30日 | |||||||||||||||||
第64話 | 禁忌にさえ踏み込める |
| 山本天志 | 徐恵眞 | 池原菜緒 | 新田靖成 | 10月7日 | |||||||||||||||||
第65話 | 禁忌禁断おそるるに足らず! | 林直孝 |
|
| 佐藤静香 | 10月14日 | ||||||||||||||||||
第66話 | 僕の全部で貴方に挑みます! |
|
| 安藤健 |
|
| 10月21日 | |||||||||||||||||
第67話 | 僕の限界の、その先ですっ! |
| 髙田昌豊 |
| - | 10月28日 | ||||||||||||||||||
第68話 | さようならだ、白銀ミカド |
| 山本天志 |
|
|
| 11月4日 | |||||||||||||||||
第69話 | 君は君のシャドバの意味を知る | 前田基匡 |
|
| 新田靖成 | 11月11日 | ||||||||||||||||||
第70話 | 僕の中の光と闇を、あなたにぶつける! |
| いとがしんたろー |
| - | 11月18日 | ||||||||||||||||||
第71話 | 好きって気持ちは、最強だ! |
| 川口敬一郎 |
|
|
| 11月25日 | |||||||||||||||||
第72話 | 俺達のバトルはここからだ! | 山本天志 | 蛍火 |
| 原田大基 | 12月2日 | ||||||||||||||||||
第73話 | 想いを全部、ドローに乗せる! | 林直孝 |
|
| - | 12月9日 | ||||||||||||||||||
第74話 | 俺はみんなを助けます! |
| 真菜陽 | いとがしんたろー |
| 12月16日 | ||||||||||||||||||
第75話 | この力で、世界を救おう |
|
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| 12月23日 |
放送局(第2作)
関連商品
サウンドトラック
『Shadowverse ORIGINAL SOUNDTRACKS』 | |
---|---|
池頼広 の サウンドトラック | |
リリース | |
ジャンル | ゲームミュージック |
レーベル | Cygames |
プロデュース | 池頼広 |
Shadowverse ORIGINAL SOUNDTRACKS
# | タイトル | 備考 | |
---|---|---|---|
1. | 「Shadowverse」 | ||
2. | 「災いの樹:タイトル版」 | メインテーマ:タイトル用編曲 | |
3. | 「災いの樹:ホーム版」 | メインテーマ:ホーム用編曲 | |
4. | 「戦闘準備」 | ||
5. | 「勝利の宴」 | ||
6. | 「敗北の悲愴」 | ||
7. | 「妖精の森」 | アリサのテーマ | |
8. | 「謁見の間」 | エリカのテーマ | |
9. | 「魔方陣」 | イザベルのテーマ | |
10. | 「龍の祠」 | ローウェンのテーマ | |
11. | 「骸の踊り」 | ルナのテーマ | |
12. | 「血の渇欲」 | ユリアスのテーマ | |
13. | 「司祭の救い」 | イリスのテーマ | |
14. | 「司祭の闇」 | ||
15. | 「終焉の扉」 | ||
16. | 「真向勝負」 | 闘技場のテーマ | |
17. | 「過去への抗い」 | ||
18. | 「虚の影」 | ||
19. | 「切なる願い」 | ||
20. | 「幸せの記憶」 | ||
21. | 「悲しみの記憶」 |
Shadowverse ORIGINAL SOUNDTRACKS Vol.2
# | タイトル | 備考 | |
---|---|---|---|
1. | 「輝ける雫とギルドの街」 | ||
2. | 「輝ける雫とギルドの街(アナザーVer.)」 | ||
3. | 「暖かな日常」 | ||
4. | 「たちこめる暗雲」 | ||
5. | 「緊迫」 | ||
6. | 「聖戦」 | ||
7. | 「復讐者」 | ユアンのテーマ | |
8. | 「復讐者」 | ユアンのテーマ:ショートVer. | |
9. | 「大いなる決闘」 | ||
10. | 「ダークネスエボルヴ」 | ||
11. | 「バハムート降臨」 | ||
12. | 「神々の騒嵐」 | ||
13. | 「ワンダーランドドリームズ」 | ||
14. | 「星神の伝説」 |
Shadowverse Card Set Themes
Vol.1、2が2019年6月27日に発売され、「リバースオブグローリー」は単独でシングルとしても発売された。本作のカードパックのプロモーションビデオで使用された楽曲が収録されている。
# | タイトル | |
---|---|---|
1. | 「ダークネスエボルヴ」 | |
2. | 「バハムート降臨」 | |
3. | 「神々の騒嵐」 | |
4. | 「ワンダーランドドリームズ」 | |
5. | 「星神の伝説」 | |
6. | 「時空転生」 |
# | タイトル | |
---|---|---|
1. | 「起源の光、終焉の闇」 | |
2. | 「蒼空の騎士」 | |
3. | 「十禍絶傑」 | |
4. | 「次元歪曲」 | |
5. | 「鋼鉄の反逆者」 | |
6. | 「リバースオブグローリー」 |
書籍
シャドウバース 公式タクティクスガイド
シャドウバース 電撃コミックアンソロジー
アナログトレーディングカードゲーム
Shadowverse EVOLVE(シャドウバース エボルヴ)
ブースターパック
2022年
- 4月28日 - 第1弾「創世の夜明け」
- 6月30日 - 第2弾「黒銀のバハムート」
- 12月16日 - 第3弾「FLAME OF LAEVATEINN / フレイム・オブ・レーヴァテイン」
2023年
- 2月24日 - 第4弾「天星神話」
- 4月28日 - 第5弾「永劫なる絶傑」
- 6月16日 - 第6弾「絶対なる覇者」
また、Cygamesが製作または開発に携わっている他作品からは以下のコラボパックが発売されている。
- 2022年10月1日 - 『ウマ娘 プリティーダービー』
- 2023年8月25日 - 『アイドルマスター シンデレラガールズ』
反響・評価
配信開始日である2016年6月17日からの9日間で200万回以上のダウンロード回数を記録した。以降、2017年11月時点でダウンロード回数は1400万回、2018年2月8日時点で1600万回、2018年5月14日時点で1800万回、2018年8月20日時点では1900万回、2018年10月29日に2000万回、2019年4月26日には2100万回を突破している。
日本では、2017年9月29日に本作にとって初めてとなるApp Storeのセールスランキングの1位を獲得。その後2018年3月30日にも1位を獲得した。スパイスマートによると、それぞれ第6弾、第8弾カードパックの配信を含むアップデートによるものと考察されている。
韓国と台湾ではリリース直後のセールスランキングにおいて17位、13位にそれぞれランクインした。
4Gamer.netにおいて2016年6月29日に公開された記事においてライターのH.Hは、本作の対戦、カードのデザイン、ストーリーについて「いずれも完成度が高い」と評している。本作の特徴としてデッキ構築時にリーダーの中から1人を選べ、そのリーダーに設定されているクラスと得意戦術がデッキの構成や戦い方に影響を与える点を挙げている。
ライターのマフィア梶田は2016年7月12日に公開された4Gamer.netの自身のコラムにて、ルールがシンプルで入りやすいこと、チュートリアルがわかりやすいことや、キャラクターやカードのデザインが比較的日本人向けであることが「幅広い層にウケた要因」であると分析している。
IGNのCAM SHEAは2016年7月22日に公開された記事において、本作を「見逃せない魅力満載の作品」と評している。『ハースストーン』との類似点はあるものの、「運の要素を最小限に抑えるゲームとして開発されている点」において一線を画すると指摘している。進化システムについては、「本作をユニークにしている最大の要因と言っても過言ではない」と評しており、「進化のタイミングを考えるのは『Shadowverse』で最も戦略的な判断の1つで、ゲーム全体に奥深さを与えている」と述べている。一方で、後攻側が背負うハンディキャップをこのシステムで解消できるかどうかが課題であると指摘している。ストーリーについては、本作を「他のTCGから際立たせる要素の1つ」と述べており、メロドラマ調に演出された憂鬱な雰囲気を持つこと、それぞれのキャラクターが抱えた恐怖や不安と戦わなければならないというアイデアなどがゲームの深さに寄与していると評している。そして、ストーリーモードにおけるバトルは各クラスの基礎を把握するための「素晴らしい教科書」であるとも述べている。ゲーム表現については、露出度の高いキャラクターがいることから万人向けではないとしながらも、そのことが本作の日本製TCGならではのスタイルを強調していると述べている。また、ディティールに拘って作られたグラフィックやアニメーションが付けられたプレミアムカード、立体的に見えるよう作られた戦場などにおいて「ゲームに磨きをかける努力」が随所に見受けられ、本作が「優秀なデザイナーと開発者たちの素晴らしいチームワークによって生み出された成果」であると述べている。
配信後の反響について、配信から約半年後にGame*Sparkで公開された記事広告において宮下は、配信当初はカードゲームファンのユーザーに広まり、そこから少しずつ広めていければと思っていたが、半年で多くのユーザーを獲得できていることは嬉しい誤算であり、驚きと感謝があると述べている。
SuperDataのリポートによると、全世界売上において期間の途中に配信を開始したにも関わらず2016年中に1億ドルの売上を記録し、TCGの中で『ハースストーン』に次ぐ2位であった。このレポートの中で、本作は2016年において傑出したデジタルTCGであり、先駆者である『神撃のバハムート』よりも深いゲーム性を持ち、新しいTCGの潮流の一部であると評されている。
受賞
2016年12月8日にグーグルより発表された「Google Play Best of 2016」において、ゲームの部・ベスト対戦ゲーム部門の大賞を受賞した。
2017年2月15日に、アプリ分析プラットフォーム「App Ape」を展開するフラーより発表された「App Ape Award 2016」において、アプリ・オブ・ザ・イヤー2016ゲーム部門の優秀賞を受賞した。
2016年に発売、配信もしくはサービス中のゲームから、ファンの投票によって選ばれる「ファミ通アワード2016」において、優秀賞およびルーキー賞を受賞した。
電撃オンラインの読者投票によって2016年のベストコンシューマータイトルおよびアプリを決定する「電撃オンラインアワード2016」においてアプリ部門の第3位となった。電撃Appでは投票者のコメントとして、シンプルである一方奥が深いカードゲームであることや、イラストが綺麗、デッキ構築が楽しいといった評価を挙げている。
トラブル
2016年11月26日から27日にかけて開発元のCygamesの親会社であるサイバーエージェントが主催したゲームイベント「第1回FRESH!杯〜シャドウバース編〜」において、一般参加枠で出場し優勝したプレイヤーが自身のブログにて「全試合配信と言っておきながら出場したBブロックの配信がされず、概要に記載されていた賞金の記述が何の説明もなく削除されたことでバカにされた」と怒りを露わにし炎上。本大会の運営に携わっていたサイバーエージェント傘下のGAMYは賞金については消費者庁との協議の結果出せないと判断したことなどの経緯を説明し謝罪した。
2018年3月13日、Cygamesは、本作に登場予定のカードのイラスト製作を担当した外部デザイナーが、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社のカードゲーム『マジック:ザ・ギャザリング』のイラストを転用したとして謝罪した。Cygamesは10日、台湾のWeb番組や公式Twitterアカウントで当イラストなどを先行公開していたが、公開後に視聴者から指摘を受けて問題が発覚した。イラストを修正してリリースする予定であることも同時に発表した。