アニメ

アウルハウス




以下はWikipediaより引用

要約

22分(シーズン1-2)

『アウルハウス』(原題:The Owl House)は、ディズニー・チャンネルで放送されているアニメーション番組である。アメリカ合衆国では2020年1月10日に、日本では2020年7月23日にディズニー・チャンネルで放送開始。また、日本では2022年にDisney+でも配信開始となった。

あらすじ

想像力豊かでファンタジーの世界に憧れる14歳の少女・ルースは、お気に入りのファンタジー小説「よい魔女 アズーラ」を持ち去ったフクロウの後を追い魔界への扉をくぐってしまう。扉を出た先に広がるボイリング島にて、ルースは破天荒な魔女・アウルレディのイーダと元魔界の王を自称する小さな妖魔・キングと出会う。自分と似たように変わり者でありながらも互いに支え合い生きているふたりの様子に感銘を受け、自分もアズーラのようになりたいと魔女になるための修行をさせてもらうことを頼み込むが、人間は魔女にはなれないとイーダに断られてしまう。しかしその後ルースのおかげでピンチを乗り越えられたことを機に、(キングの世話を始めとする日頃の手伝いもやることを条件に)イーダはようやく頼みを承諾する。

こうして、イーダとキングが過ごす館「アウルハウス」で暮らしながら立派な魔女を目指すルースの魔界での日常が始まった。

登場人物
アウルハウス

ルース・ノセダ(英語版)(Luz Noceda)

声 - 竹内恵美子 / 英 - サラ・ニコル・ロブルズ
想像力豊かで空想することとファンタジーなものをこよなく愛する、ドミニカ系アメリカ人の14歳の少女。愛読書は「よい魔女 アズーラ」シリーズ。人間界では変わり者として同世代の他の子たちとなかなか馴染めない日々を送っていたが、友達づくりのため母親に勧められたサマーキャンプの迎えを待つ最中、他のガラクタと共に「アズーラ」の本を持ち去ったフクロウを追ううちに魔界へと迷い込んでしまった。その後同じく変わり者であるイーダとキングに出会い、ふたりの在り方に感銘を受けたことで、ここでなら自分のやりたいことを実現できると魔界で魔女修行を受けることを決意する。人間には魔力がないため魔法は使えないとされていたが、イーダから教わった魔法の中に見つけた魔法陣のパターンを紙に直接描いて光の魔法を使うことに成功するなど、未知数の可能性を秘めている。良かれと思って独断で行動しては騒ぎを起こすのがたまにキズだが、魔界の常識に囚われない自由な発想を活かして仲間たちの窮地を救う活躍を見せることも多い。『グロム・パーティー』の放映を機に、本作のクリエイターであるダナ・テラスはルースがバイセクシャルだということを明かした。
第39話では、アミティを抱き、最後にファーストキスをする。
イーダリン・"イーダ"・クロウソーン(Edalyn "Eda" Clawthorne)

声 - 笹島かほる / 英 - ウェンディ・マリック英語版
「ボイリング島でいちばん強力な魔女」を自称する"アウルレディ"。普段は人間界から仕入れたガラクタや自作の魔法薬を売って金稼ぎをしている。魔女であるにもかかわらずカヴンに属していないため様々な魔法を使いこなすことができるが、それが原因で(窃盗罪や違法に魔法を使った罪も含めて)指名手配されている。若い頃に何者かによって呪いをかけられてしまったせいで、呪いの効果を抑える薬を飲むことを怠るとフクロウを思わせる見た目の巨大でどう猛なモンスターに変貌してしまう。頭など身体の一部を切り落とされても平気なようで、くっつけると元通りに治る(しかし手首が意図せずして外れることもよく起こり、本人曰く「歳取るとこうなる」とのこと)。またキラキラと輝くものに目がなく、寝床にしている巨大な巣の中にキラキラするものを集めている。呪いを抱えたことで家族や友人とも離れ孤独な生活を送っていたものの、まだ幼い頃のキング、そして新たにルースに出会ったことで彼らに対し家族の一員として愛着を感じるようになり、いずれ訪れるであろう別れのときを密かに恐れている。ワイルド魔法を忌み嫌う皇帝べロスにより石化の刑に処されかけたがルースの活躍で一命を取り留め、リリスの呪文のおかげで呪いを抑えることに成功するも、魔力を大幅に失ってしまう。シーズン2ではルースから改めて魔法を教わりつつ保護者として彼女へのサポートを続ける一方で、自分の中に巣食うアウルモンスターと和解し、ハーピーのような姿に変身できるようになった。
キング・クロウソーン(King Clawthorne)

声 - 松本健太 / 英 - アレックス・ハーシュ
元魔界の王を自称する、イーダのルームメイトである妖魔。何かの頭蓋骨を被った犬のような見た目をしているが、他人から犬やペットとして扱われるのを嫌っている。しかし「かわいい」と言われるのは満更でもないらしく、本人も自分の愛くるしさを自覚しているような言動をとることもある。あらゆる妖魔のことについて詳しい知識を持っており、自作の図鑑を作っている。魔界の王として破壊や混沌を望む一方で、ぬいぐるみや甘いお菓子をよく好む。普段は素直に態度に出すことはないがルースやイーダのことを大切に想っており、彼女たちに甘やかしてもらったり、共に様々なことをするのがお気に入り。
フーティ(Hooty)

声 - 松本健太 / 英 - アレックス・ハーシュ
アウルハウスと一体化している妖魔であり、普段はドアノッカーのように玄関扉に顔がついている姿をしているが、必要とあれば自在に首を伸ばして周りに干渉することができる。
甲高い声が特徴なおしゃべりのお調子者で、自分の話を聞いてもらおうとよく他人に話しかけるものの、その態度からうんざりされてのけものにされることも多く、こっそり本人もそれを気にしている様子。
リリス・クロウソーン(Lilith Clawthorne)

声 - 塩谷綾子 / 英 - シシー・ジョーンズ英語版
魔法使いの中でもエリート中のエリートとされる、ボイリング島の皇帝の元で使徒として活躍する魔法団「エンペラーズ・カヴン」のリーダーを務める魔女。イーダの姉にしてアミティの師匠でもある。カヴンに所属しないイーダに対して呆れながらも気遣う様子を見せる一方で、皇帝からの命令で彼女を捕らえることを画策していた。シーズン1終盤ではルースを人質にとり、イーダと激闘を繰り広げたのちついに彼女を捕らえるが、呪いを解くことを約束していた皇帝べロスの真の目的は、魔法を不正に使うイーダを見せしめに石化の刑に処すことだと知る。自分の過ちに気づいたリリスは皇帝を裏切りルースと共にイーダを救出し、幼い頃から使っていた、姉妹同士で痛みを分かち合う呪文をかけたことでイーダの呪いの暴走を防ぐことに成功する。代償として従来の魔力を失ったリリスはシーズン2からアウルハウスで暮らすようになり、イーダと共にルースから魔法を再び学びつつ、彼女たちと友好関係を築いていく。特に真っ先に友達になろうと歩み寄ってきたフーティとは大の仲良しになり、「フーティファー(Hootcifer)」(Hooty+Lucifer)という愛称で呼び、『恐れを断つ術』を機に母親のグウェンドリンと家族の時間を過ごすため一時的にアウルハウスを去ってからも、彼とは手紙でやり取りを続けている。アセクシュアル・アロマンティックの設定となっている。

ヘキサイド魔法魔術学校

ウィロー・パーク(Willow Park)

声 - 七瀬彩夏 / 英 - タティ・ガブリエル
ヘキサイドの生徒である、メガネをかけた内気な少女。両親からの願いで当初はアボミネーションコースを履修していたものの、結果を出せないまま試験を控えて悩んでいたところでルースと出会う。花をはじめとする植物が好きで、その上植物を操る魔法に優れているが、感情が昂ぶると魔法が暴走してしまう。ルースを学校に連れてきて騒ぎを起こしてしまった際にはかえってその才能を校長から認められ、それ以降は植物魔法コースを受けるようになった。同じ学校に通うガス、新たに出会ったルースと友達として良好な関係を築いている一方、かつて幼なじみの親友だったアミティとはとある理由で決別してしまった過去を持っている。しかしアクシデントでウィローの記憶が失われる危機に陥った際、ルースがアミティと共に事態を解決したことにより彼女と仲直りするきっかけを得た。二人の父親を家族に持つ。
オーガスタス・"ガス"・ポーター(Augustus "Gus" Porter)

声 - 柴田芽衣 / 英 - アイザック・ライアン・ブラウン英語版
ヘキサイドの生徒である少年。人間のことに興味津々で、かなり偏った人間に関する知識や自分なりに用途を推測した人間界の品物などを携え「人間鑑賞クラブ」の部長も担当している。初めて実際に出会った人間であるルースから名付けてもらった「ガス」という愛称を「人間のあだ名」としてとても気に入り、それから友達として仲良くするようになった。瞬間移動や分身を作るなどのイリュージョン魔法を扱うことを得意としている。シーズン2では思春期を迎え、声変わりし身長もルースやウィローに並ぶくらいに伸びた上、イリュージョンの魔法使いたちの墓地を荒らすライバル校・グランダスの生徒たちを撃退するほどの大規模な幻影も操れるほどにまで成長を見せた。
アミティ・ブライト(英語版)(Amity Blight)

声 - 中井美琴 / 英 - メイ・ホイットマン
ヘキサイドの生徒で、泥人形のような存在であるアボミネーションを使役する魔法に長けている少女。その実力はアボミネーションコースのトップ・スチューデントになるほどだが、ウィローのためアボミネーションのフリをして学校に潜入したルースのせいでトップ・スチューデントの座を奪われたことで、出会った当初は彼女に対し嫌悪感を抱き、その後も人間の分際で魔女になろうとするルースを見下していた。しかし仲良くしようと自分に歩み寄り、時には共に協力し危機を乗り越えていく彼女の様子に態度を改め心を開いていき、ついには彼女に対し今まで感じたことのない特別な想いを抱くようになっていく。感情が昂ぶると失神しそうになるくらい顔が真っ赤になる。ボイリング島の図書館に自分の日記を隠しておくための秘密の書斎を持っており、実は「よい魔女 アズーラ」シリーズのファンでもある。
シーズン2では髪型が変わり、緑色に染めていた髪をライラック色(アボミネーションの色)に染め直している(地毛は茶色)。
第39話では、戻ってきたルースを抱き、最後にファーストキスをする。
バンプ校長(Principal Hieronymus Bump)

声 - 中野泰佑 / 英 - バンパー・ロビンソン
ヘキサイドの校長先生。学校の秩序と生徒を守る強力な魔法使いで、騒ぎを起こす生徒を厳しく糾弾する一方、場合によっては規則に縛られない対処を施してくれる物腰の柔らかい一面も見せる。かつてこの学校に通っていたイーダのこともよく知っているが、問題行為を次々と起こす彼女には相当手を焼いていたらしい。魔法団の大会にて司会を務めることもある。
ボッシャ(Boscha)

声 - 七瀬彩夏 / 英 - エデン・リーゲル英語版
ヘキサイドの生徒である嫌味な性格の三つ目の少女。気に入らない相手をバカにしては同級生の女子たちとよくつるみ、SNS「ペンスタグラム」に夢中な生活を送る一方で、グラグビーのキャプテンも務めている。
エミラ・ブライト(Emira "Em" Blight)

声 - / 英 - エリカ・リンドベック英語版
アミティの姉でエドリックとは双子であるヘキサイドの生徒。16歳。いつもエドリックとイタズラをしたりアミティにちょっかいを出している。ふざけてアミティを呆れさせることはしょっちゅうだが、彼女がルースへの想いを吐露した際にはそれをサポートする姿勢を見せた。怖いことはエドリックといつまでも一緒にいる羽目になること。元々イリュージョンクラスのみだったが、シーズン2終盤にヒーリングクラスも加えて受講することとなった。シーズン2の中盤、隠蔽石を使用して本当の姿を隠していたことが明らかになる。本当の姿では、顔にニキビがあり、髪はボサボサだったが、エドリックに比べ、そこまで隠していないようだった。Disney TVAの公式Twitterによるとエミラはエドリックより年上であることがわかる。
エドリック・ブライト(Edric "Ed" Blight)

声 - / 英 - ライアン・オフラナガン
アミティの兄でエミラとは双子であるヘキサイドの生徒。エミラと同様に、16歳。札付きのトラブルメーカーだが妹のアミティのことは大事に思っている。三兄妹で魔法の合宿に出かけた際は雪を食べようとしたり、食事にするはずだったコウモリを飼おうとしたり子どもっぽい言動を見せた。怖いことは一人ぼっちになること。もともとイリュージョンクラスに所属していたが、シーズン2後半には、イリュージョンに加え、猛獣使い、魔法薬のクラスも受講することになった。

エドリックはエミラの弟に当たる。シーズン2初期にデート相手の母親に間違えてポエムを送り、それを挽回するために図書館でスキンケアを調べるなどの姿も見られる。 その後、今まで隠蔽石で本当の姿を隠していたことが明かされた。本当の姿では、鼻の下に髭が生え、黄色いシャツにスウェットパンツ、四角い眼鏡をかけて、髪をヘアバンドで束ねていた。自分自身が役にたつことで、イーダに認められたことを嬉しく思っている。

皇帝とカヴンのリーダーたち

皇帝べロス(Emperor Belos)

声 - / 英 - マシュー・リス
本作のディズニー・ヴィランズ。ボイリング島を治める皇帝。
キキーモラ(Kikimora)

声 - 七瀬彩夏 / 英 - メラ・リー英語版
皇帝の補佐役。上からの指示には忠実で、強い地位を欲しがっている。普段は服で口が隠れているが、牙がある。
ハンター(Hunter)

声 - 汐谷文康 / 英 - ゼノ・ロビンソン英語版
エンペラーズ・カヴンの新たなリーダー、ゴールデン・ガードを務める少年。
レイン・ウィスパーズ(Raine Whispers)

声 - 林大地 / 英 - アヴィ・ローク
吟遊詩人カヴンの新たなリーダーという表の顔を持つ一方、その裏で正体を隠し、魔法を取り締まる皇帝の手先に反旗を翻す吟遊詩人の魔法使い集団「ザ・バッツ」を率いるイーダの旧友。ノンバイナリーの設定になっている。
ダリウス(Darius)

声 - / 英 - ケストン・ジョン
アボミネーションカヴンのリーダーを務める自惚れ屋な男性。
エバーウルフ(Eberwolf)

声 - / 英 - カリ・ワールグレン
モンスター使いカヴンのリーダーを務める小柄な獣人。

その他のキャラクター

アウルバート(Owlbert)

タイニー・ノーズ(Tinella "Tiny Nose" Nosa)

声 - 柴田芽衣 / 英 - ダナ・テラス英語版
本作のクリエイターであるダナ・テラス自身をモデルにした、大きな鼻のついた顔に手足が生えたような見た目をした妖魔。陰謀論にどっぷり浸かり破壊衝動を抱えている変わり者。『作家デビュー!』のラストで小説を出版していることが描かれている。
バット・クイーン(Bat Queen)
グウェンドリン・"グウェン"・クロウソーン(Gwendolyn "Gwen" Clawthorne )

声 - 根本圭子 / 英 - デブ・ドーザー
イーダとリリスの母親で、イーダのことを「魔女っ子ちゃん(Little Witchlet)」、リリスのことを「リスっ子ちゃん(Sweet Flea)」と呼んでいる魔女。モンスター使いカヴンに所属している。

用語

ボイリング島 (Boiling Isles)
伝説の妖魔・タイタンの亡骸の上にできた、多くの魔法使いや様々な種類の妖魔たちが過ごしている魔界の島。グリフィン、ヴァンパイア、そしてキリンなどをはじめ、人間界における神話や伝説はここからやって来た妖魔が元になっているという。
カヴン(魔法団) (Coven)
植物やアボミネーション、イリュージョンに建築などといった代表的な9つの区分をメインに形成されるそれぞれの魔法を専門に扱う集団。それぞれのカヴンが独自の個性を持つ一方、カヴンに所属することになった魔法使いは誓いにより今後そのひとつの種類の魔法しか使えないようになってしまう。魔法はワイルドで予想がつかないからこそ魅力があると考えるイーダはこれのどれにも属しておらず、自ら作った「バッドガール・カヴン」の一員であることを自称している。
ヘキサイド魔法魔術学校 (Hexside School of Magic and Demonics)
ボイリング島にある魔法使いを目指す学生たちの通う学校。この学校で受講できるコース分けはカヴンの種類に準じている。荘厳なつくりをしている一方、時間を知らせるベルや生徒用ロッカーなど魔物を思わせる生きているような設備や施設も見受けられる。スポーツの試合などでは他校との激しいライバル争いを見せる。

魔法

ベール・サークズ(Bile Sacs)
最も一般的な魔法の源。
グリフ魔法(Glyph Magic)
魔法の別の形式はグリフとして知られる記号として現れる。「タイタンズ」として知られる古代の種族に由来する。
光魔法(Light Magic)
円の中に大きな三角形が描かれ、その上に小さな三角形と円が描かれている。真ん中に長い線があり、小さな線が2本あり、大きな三角形の中に並んでいる。
氷魔法(Ice Magic)
植物魔法(Plant Magic)
火魔法(Fire Magic)

人造魔法(Artificial Magic)

エピソード一覧
日本語版制作
  • 翻訳 - 亀井玲子, 堀江真理
  • 演出 - 飯塚康一
  • 録音制作 - HALF H・P STUDIO
  • 日本語版制作 - Disney Character Voices International,Inc.
特別放送概要

ディズニー・チャンネル内での特別編成では、新エピソードや特別エピソードが放送されている。

アウルハウス 新作ビックリ大放送 (2021年1月30日)

 『逃げたアウルバート』が日本初放送として放映された。

新作アウルハウス 入学準備サタデー (2021年4月24日)

『作家デビュー!』『新しい魔法』が日本初放送として放映された。

アウルハウス 新作サタデー (2021年7月17日)

『スポーツで対決!』が日本初放送として放映された。

新作アウルハウス!まるごと大放送 (2021年11月3日)

『魔女の苦しみ』『二人の絆』が日本初放送として放映された。

新作アウルハウス!マジカル大放送(2022年11月23日)

『迷宮の逃走者たち』『タイタン どこにいる?』『イヤな予感』『キングの大きな決断』が日本初放送として放送予定。

制作

本作のクリエイター兼製作総指揮を務めるダナ・テラスはバイセクシャルであり、初期構想の段階からLGBTQの子どもをメインキャラクターに据えることを計画していた。当初、ディズニーの上層部はこのようなキャラクターを出すことに消極的だったが、テラスの熱心な説得の末に受け入れられた。そして、本作の主人公・ルースは、ディズニー作品では初めてのバイセクシャルのキャラクターとなった。物語の中においてルースは男性のキャラクターに恋する場面もあれば、女性キャラクターのアミティと一緒にプロムで踊る場面も存在する。

シーズン2の放送に先立ってシーズン3への更新が発表されたが、その後シーズン3が最終シーズンとなり各1時間の3つのエピソードから構成される特別な編成となることが判明した。これはディズニー上層部がこの作品に対して「ディズニー・ブランドにふさわしくない」と判断したためである。 本作のクリエイターのダナ・テラスは、最終話が放送される2023年4月を待たずして2023年3月にディズニーを辞めたと表明した。

反響
LGBTQ当事者からの反響

テラスが2020年8月9日に自身がバイセクシャルであることをTwitter上で公表した際、リプライ欄には感謝の言葉や、子どものころに本作のような作品があればよかったという声が寄せられた。