異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術
題材:異世界への転生・転移,
小説
著者:むらさきゆきや,
出版社:講談社,
レーベル:講談社ラノベ文庫,
巻数:既刊14巻,
漫画
作画:福田直叶,
出版社:講談社,
掲載サイト:水曜日のシリウス,
レーベル:シリウスKC,
発表期間:2015年6月24日 -,
巻数:既刊22巻,
アニメ
原作:むらさきゆきや,
監督:村野佑太,
シリーズ構成:筆安一幸,
キャラクターデザイン:金子志津枝,
音楽:加藤裕介,
アニメーション制作:亜細亜堂,
製作:異世界魔王製作委員会,
放送局:AT-X,
話数:全12話,
アニメ:異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術Ω
原作:むらさきゆきや,
監督:桑原智,
シリーズ構成:筆安一幸,
キャラクターデザイン:金子志津枝,
製作:TBS,
放送局:TBSテレビほか,
話数:全10話,
ゲーム:異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術 X Reverie
ゲームジャンル:RPG,ソーシャルバトルゲーム,
開発・発売元:ビジュアライズ,
発売日:2018年8月28日,
ゲーム:異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術-マスターリベレーション-
ゲームジャンル:シミュレーションRPG,
開発・発売元:CTW,
発売日:2019年12月20日,
以下はWikipediaより引用
要約
『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』(いせかいまおうとしょうかんしょうじょのどれいまじゅつ)は、むらさきゆきやによる日本のライトノベル。イラストは鶴崎貴大が担当している。通称『異世界魔王』。講談社ラノベ文庫より2014年12月から刊行されている。2023年2月時点でシリーズ累計部数は372万部を記録している。
あらすじ
『クロスレヴェリ』というMMORPGにて、魔王と恐れられていたプレイヤーディアヴロこと坂本拓真はある日、眠りから覚めると見慣れない場所におり、目の前にいた2人の少女に召喚獣として召喚される。そして隷従の儀式として2人にキスされるが、ゲーム内で所持していた「魔王の指輪」の効果により、その効果が反射して逆に2人を従えることになってしまう。絶望的にコミュニケーションが苦手な拓真は、MMORPGで振る舞っていた魔王の言動を駆使しつつ、魔王ディアヴロとして異世界での生活を送ることとなる。
登場人物
主要人物
ディアヴロ
声 - 水中雅章、内村史子(坂本拓真〈幼少期〉)
本作の主人公。本名は坂本拓真(さかもとたくま)。MMORPGクロスレヴェリで圧倒的な強さを誇っていたところ、気づいたときにはゲーム内の姿で異世界に召喚されてしまう。MMORPGクロスレヴェリにおけるアカウント名は「@Diablo-13」であり、このアカウント名から「ディアヴロ」と名乗っている。
レベルは150だが、物語の途中でそれを上回ったことを自覚し始めているが、クロスレヴェリではレベルに上限があり、それを特定のNPCと係わる事で開放していくシステムだった為、上限に達していると思っている。
異世界ではあまり浸透していない多数の元素魔術を操り、またレベルも圧倒的に高いため生半可な攻撃は一切通らない。魔術に対しては装備しているアイテムの効力で反射してしまうため、作中では1度を除いて負け無しを誇る。
ゲーム時は魔術のみだったが、剣聖との勝負での敗北を受け、これが現実である事を痛感した後、自身の知識で剣術のレベルを上げる事で、レベルを上げられるのは一つしかないというゲームでの概念を打ち破った。
現実世界ではゲームに熱中する引きこもりで、他人と、特に異性との会話がおぼつかない、いわゆる「コミュ障」な性格であり、素の自分では人とまともに会話できないため、異世界に召喚されてからは魔王ロールプレイで乗り切っている。その性格のせいか、男女のカップルを嫌悪しており、特に睦み合う姿を目撃した際は凄まじい怒りを露わにする。内心はともかく表面的には“魔王”になりきって尊大な口調で会話することで自分を隠しているが、自身の癖のせいでシェラとレムに半ばバレている。
なお、頭の角は取り外し可能。シェラとレムとは一応夫婦となっており、第一王女であるシェラの夫となった為、グリーンウッド王国の国王となっている。
シェラ・L・グリーンウッド
声 - 芹澤優
本作のメインヒロインの一人。エルフの少女。スレンダーな種族であるエルフにしては珍しく胸が大きい。訳あって召喚士を目指している。レベルは物語開始時点で召喚士30、射手としては、幼少期でレベル40。
初めて行った召喚でレムと共にディアヴロを召喚した。
その正体はエルフの国グリーンウッド王国の第一王女。しかし王家の血を引く兄との間に子を残さなければならず、それに反発する形で国を出奔している。
弓の腕が極めて高いが、召喚師を目指す本人としては興味がなく、指摘されると微妙な表情をするが、多少は弓の方が強い事には自覚を持っている。
レム・ガレウ
声 - 和氣あず未
本作のメインヒロインの一人。豹人族の少女。とある目的から「強さを示し続ける」ために冒険者を目指している。レベルは物語開始時点で召喚士40。
7体の召喚獣と契約している。
実は先祖代々魔王の魂を体内に封じられ、レム自身も母親からそれを継承しており、それに打ち勝つ方法を模索していた。ディアヴロを召喚したのもそのため。後にエデルガルトの手を借りて魔王を取り出した。
ロゼ
声 - 古賀葵
魔導機メイド。MMORPGクロスレヴェリでディアヴロが創造したダンジョンの最下層の守護をしていた。
ゲーム内ではただ掃除しながら徘徊するAIでしかなかったが、こちらの世界では自我を持ち、自立して行動することが可能になっている。戦闘能力もすさまじく、レベル100以上の聖騎士ゲイバルトを倒したラージブラックドラゴンを得意のマギマティックソウルで一撃で倒すほど強い。主であるディアヴロのことが大好きで、妄想が激しい。警戒心が強く、レムやシェラにも最初はケンカ腰だった。
魔力を燃料に駆動しており、ディアブロの傍にいることで魔力のチャージを行うほか、魔力が枯渇した場合「スピードチャージ」という魔力を直接注入する方法をとる。テレビアニメ版では腰部にある4つの穴に指を入れて注入を行っていた。
辺境都市ファルトラ
セレスティーヌ・ボードレール
声 - 千本木彩花
ファルトラ魔術師協会の長の女性。物腰がやわらかい性格をしている。魔族の脅威から街を守る結界を常に張っており、ファルトラ市の外に出ることができないが本人はそれでもと言って自ら選んだ。
レムがその身に『魔王クレブスクルム』の魂を封じられていることを知っているが、レムを家族のように思いやっている。
ガラク
声 - 内匠靖明
セレスティーヌの護衛の男性。召喚士。気に入らない人の話は聞かない性格をしており、苛烈な亜人差別をしている。ディアヴロの「レムを解放する手段が分からない」と言ったのを聞いておきながら「レムを捕えてセレスティーヌに暴言を吐くな」と言う、酔って部下と共にディアヴロに召喚獣で襲い掛かり、周囲に人族が自分しかいないにも関わらず「亜人は頭が悪い」と叫ぶといったことをするなど、かなり横暴な性格。
魔術師教会の名を勝手に使ったため解雇され、後に魔族に唆されて街中で魔族であるグレゴールに変化した。
エミール・ビュシェルベルジェール
声 - 置鮎龍太郎
剣士の男性。協会一の戦士。初登場時点でレベル50。女性好きで「女性の味方であり、女性の味方の味方でもある」というややこしいことを公言している。
協会一の怪力騎士を名乗っている。目立った強さをアピールする場面こそ無いものの、愚直で一生懸命なスタンスは人々から好感を持たれている。
ディアヴロに対しては初対面でこそシェラとレムを奴隷にしているとの誤解からトラブルになるが、その後は「最初から良い奴だ」と断言するほどの理解者となり、魔族グレゴールを足止めしてディアヴロの帰還までレムとセレスティーヌを守り抜く。仲間の治療術師を引き連れて聖騎士サドラーに致命傷を負わされたレムのもとに駆けつけるなど、幾度もディアヴロ一行に貢献している。
魔族グレゴールに破れた際に自身の実力不足を悟ったため、剣聖グラハムに教えを請うべく1人で諸国を回り、見聞を広めている。
シルヴィ
声 - 大久保瑠美
ファルトラ冒険者協会会長の女性。補助魔術に長けた魔術師。
グラスウォーカー(後述)の種族的特性ゆえに子供体形だが、着ている衣服は布地の面積が極めて少ない過激なもの。
補助魔術以外に戦闘方法を隠しているらしいが、その実力は不明。
チェスター・レイ・ガルフォード
声 - 大塚明夫
ファルトラ市の領主の壮年の男性。階級は中将。
人族の限界を突破しており、2巻の時点で最低でも120レベル。
初めてディアヴロに手傷を負わせた人族であり、30年前の戦争でも八面六臂の活躍をした。
戦いを愉しまず、常に奥の手を隠し、最小の手で最大の利益を得られることを狙う。
メディオス
メイ
声 - 森嶋優花
ディアヴロ達が泊まっている宿《安心亭》の看板娘。
時折語尾に☆をつけて喋るキャラだが、怒ると怖い。
魔族が相手でも大金を積まれると黙る、強かなキャラ。クルムとエデルガルトが町で暮らすための化粧役も引き受けている。
グリーンウッド王国
キイラ・L・グリーンウッド
声 - 石田彰
王国の王子でありシェラの兄。容姿こそ整っているものの、シェラとは性格があまりにも乖離しており、彼女に対して歪んだ感情を持つ。
シェラが生まれる前に優秀だった兄を喪っており、それが原因でかなり破綻した性格になっている。
長い時間を掛けて魔道具によってシェラを洗脳しており、勝手に王国の名を用いシェラを誘拐するも、ディアヴロによって看破される。切り札の召喚獣も打ち倒され、逃走した所をガルフォードによって首をはねられ死亡した。
セルシオ
声 - 小林竜之
王国の戦士の一人。中性的な見た目であり、初見では女性と見紛われるほどの美貌。
エルフの精鋭部隊の長として2度ディアヴロと対面している。エルフの王から至宝である『突風の矢』を賜っており、ディアヴロに放っているが、レベル差で有効なダメージを与えられなかった。
ジルコンタワー市
ファニス・ラムニテス
声 - 赤﨑千夏
ジルコンタワー領主で《魔銃使い》(マギガンナー)の女性。
飛翔魔術を付与する赤いマントのレアアイテム《深紅の翼》を装備し、戦闘の腕も一流。
4巻より登場し、聖騎士達が町で幅を利かせている事(というより現王の協会に対する政策)に良い顔をせず、「詐欺師」と呼んで対立している。一人称は「余」、二人称が「汝」等、領主というより王のように振る舞っている。
旧魔王領にあって治安の悪いジルコンタワーを統治し続けていたが、バナクテス率いる魔族の襲撃後はファルトラに退去している。9巻ではモディナラームを相手にガルフォード達と共同戦線を組んだ。
バナクテスをディアブロが倒した際は、ハニートラップを用いて自分の手元に置こうと画策したが失敗。しかし諦めてはおらず、事あるごとにその旨を口にしている。
ホルン
声 - 内村史子
グラスウォーカーの少年。一人称は「オレ」で《探索者》(シーカー)。
ダンジョンに潜るとあるパーティの一員だったが、レベルが低く不当な扱いを受けていた。しかしディアヴロと出会い、その運命は変わって行く。
実は本当の性別は女。「オレ」の一人称は演技であり、本来は「ウチ」。両親が蒸発し、2人の妹がいる。ダンジョンの攻略中川に転落し、ディアブロがそれを救出し濡れた体を乾かすため服を脱がしたところ発覚した。
実力の低さ故にディアヴロ達について行って足を引っ張っている事を悩んでいたが、ある契約を結んだ事で6巻ではディアヴロに行動をさせる切っ掛けを作った。
後に魔術師として学び舎で学ぶべく、パーティを離脱した。
バドゥタ
声 - 山路和弘
ジルコンタワーの教会の責任者とも言える壮年の男。胸元まで伸びた顎鬚を蓄えており、ディアヴロの印象は「ガルフォードが厳格な教師ならバドゥタは頑固な上司」。
ルマキーナがその厳正さを頼りにする程に人徳がある男だったのだが、実はラムニテスを秘密裏に殺害するため、“告死病”という呪いを魔族に教わり、ジルコンタワーに蔓延させていた。また権力や解呪のための寄付金目当てに、乱交による大規模な呪術を執り行い、水源を汚染していた。
最低でもレベル130という類稀な高レベルであり、部下からは「親分」と呼ばれ、横暴さの原因にもなっている。常に万全の準備を施し、相手を策に陥れる智将。本人曰く「能力や装備に頼っていては若造」。
ディアヴロを首の皮一枚までに追いつめた猛者だが、ディアヴロの捨て身の策を前に敗死し瓦礫の下敷きになった。
シーリュー
声 - 日野まり
バドゥタの屋敷に勤めるメイド長。しかし実態は呪いの原液を作る副官のような立ち位置の女。
捉えたレムとルマキーナを淫猥な道に引き込もうとしたり人質にしてディアヴロの動きを封じにかかるが、クルムの加護を得たシェラの弓で石化。バドゥタ共々、地下に埋もれた。
豹人族の冒険者(名前不明)
ババロン
王都セヴンウォール
アリシア・クリステラ
声 - 原由実
国家騎士の女性。腰まで届く赤い髪と、眼鏡が特徴。エルフの国との戦争を避けるため、王都から派遣されている。
魔族であるエデルガルトと繋がっており、《識別魔術》を彼女から教わっており、レムの中に魔王クレブスクルムの魂があるかもしれないと推測した。自身も含めた人族を醜いと思っており、美しい魔族だけの世界になるのを望んでいる。言わば、魔王崇拝者。レムから蘇った魔王クレブスクルムの復活には心を踊らせていたが、なぜかクレブスクルムから人族は殺さないという耳を疑う言葉にショックを受けてしまう。しかし人族の崩壊という願いは消えていなく、クレブスクルムを完全に復活させるため、偶然追ってきたレムを利用し、彼女は魔王崇拝者と偽りをサドラーに伝え、魔王クレブスクルム完全復活に繋げるため、強硬手段に出たのであった。しかもガラクに短剣に姿を変えたグレゴールを渡した黒幕でもある事を、レムに告白している。
教会(枢教院)関係者
ルマキーナ・ウエスエリア
声 - 伊藤美来
教会の最高権力者《大主神官》の少女。正義感、信仰心が強く聡明ではあるものの、どこか常識からズレた部分も持つ。
ディアヴロも驚愕するほどの魔力を持っており、強力な治癒や浄化を使いこなす。一方で自身に対して治癒などが効果を発揮させられないという特殊な制約を持つ。
ビジョス
声 - 鳥海浩輔
王都にある教会の枢教院の主席。教会の実質的な権限はルマキーナではなく彼が持っている。
教会の不正を正そうとするルマキーナに刺客を送り込む。しかしディアヴロ一行によって謀略が失敗した為、騒ぎに乗じて王都から脱走を試みるが王権派による証拠隠滅のために殺された。
サドラー
声 - 浪川大輔
聖騎士の男性。しかし彼個人の実態はむしろ拷問官に近い。
最低でもレベル60の魔術師であり、無詠唱で魔術を使う。スタンや石化をいきなり発生させることを「天罰」と言い、一種の信仰を得ていた。
狂信的な男であり、平然と部下を盾にすることは序の口。拷問の末に死ぬことを「神の元に召される」、魔術の才能や家柄に恵まれた自分を「神そのもの」と言ってのけている。亜人や魔族を酷く憎悪しており、捕えたレムの腕を剣で椅子に固定したり、耳を躊躇無く斬りおとそうとするなど、精神は異常を飛び越えている。
レムを斬り殺して(正確には瀕死)クルムが復活した際は「神としての力が覚醒する」と嬉々として危機的状況を受け入れ、極大魔術「フレアバースト」が効かなかったことにも一種の悦びを感じていた。そのまま自身が神であることを疑わず、死ぬ瞬間にようやく「自分は神じゃないのか?」との疑問を浮かべながら上半身を消し飛ばされた。
ゲイバルト
声 - 興津和幸
聖騎士の男性。女性のような口ぶりで話すが召喚士としての腕は本物。
教会の命令でルマキーナの命を狙っていたが失敗し、瀕死の重傷を負うがルマキーナの祈りで救われる。その後はある人物の依頼でビジョスを含む枢教院7人を始末し、《王宮騎士団》に加わる。
カリュティナでディアヴロたちと再会する。
トリア
声 - 河瀬茉希
聖騎士の女性。教会の手から逃げるルマキーナを助ける際にゲイバルトの召喚獣(ハンターワーム)に食い殺されたように見えたが、実際は丸呑みにされた後協会に連れ込まれ、牢屋扱いされた告解室に閉じ込めらており、ビショスが敗死した後救出された。
グリューン
ダークエルフの国
ラフレイシャ・S・オレンジウッド
ダークエルフの国の王女。王族であるシェラにエルフの森の一部を要求する代わりに、レムの体内に残っていた魔王の残滓を取り出す儀式を行った。
昔、ダークエルフが魔王に関する知識を持っていることを理由に人族に攻められ、多くの仲間と森を奪われた過去を持つ。その際に自分達を見殺しにしたとグリーンウッド王国に悪感情を抱いていたが、実際にはグリーンウッドはオレンジウッドの救援に出陣していたものの、援軍の先頭に立っていた国王が人族の軍に生け捕られた為に足止めを食らっていたという事実を聞かされて愕然とする。
だが、永年のエルフへの怨みから『心臓の魔王』モディナラームに操られてしまい、グリーンウッド王国を襲ってしまうが、ディアヴロによって阻止されて正気を取り戻す。
ソドマス
魔族
大きく分けて、好戦的なバァル派、穏健なオウロウ派、そのどちらでも無いエデルガルト派の3つの派閥が存在する。
クレブスクルム
声 - 種﨑敦美
魂の魔王。愛称はクルム。「〜なのだ」が口癖で、ビスケットが大好き。本性は圧倒的な強さを持つ魔王だが、今は幼女として暮らしている。当初はかつての魔王としての記憶を失っていたが記憶を取り戻しても、このスタンスは変えていない。シェラが偶然持っていたビスケットが大好物となり、人族を滅ぼすとビスケットが食べられなくなる、と人を殺さない魔王。しかもレムの家系の女性達に対して「代々不自由な人生を強いられてきたのだから魔王を恨むのも当然」と共感までする姿を見て自分と同じ「普通でない運命を背負わさられた普通の人物」と同類意識を抱くまでになる。
魔王という自覚はあるが、レムやシェラに懐き(レムに懐くことはエデルガルドも予測していたが、シェラやディアヴロにまで懐いたのは想定外であった)、無遠慮な破壊に意味を見出さない。そのためオウロウやモディナラーム達生粋な魔族からは「失敗」と呼ばれる。しかし魔王としての力は全く失っておらず、レムが死にかけた時には覚醒しており、また子供の姿でもガルフォードが苦戦するほどの敵を相手に優位にたつ。
市内ではグルメな評論家として有名になっている。
一応、ディアヴロによって奴隷魔術を掛けられて行動の一部を縛られているが、それが効果を発揮しているかは不明(ディアブロが命令することで行動を止めることは出来るが毎回自分の判断で従っており、本気で命令に逆らった場合はどうなるのかは不明)。
エデルガルト
声 - 加藤英美里
魔族の女性。肌理細かい鱗を持つ魔族で1番の槍使いでドラゴンライダー。喋り方は非常に独特で、発音が所々でブツ切りになる。
クルムの復活のために一役買う。望んでいた形では無かったが、特に気にせず今のクルムに忠誠を誓っている。現在はビスケット代を稼ぐために化粧で素肌を隠してカフェでバイトをしている。
ガルフォードと戦うと、ディアヴロの見立てでは勝率は4割くらいらしい。
グレゴール
声 - 櫻井トオル
魔族の男性。人喰いの森で1番の魔術師。
ガラクを煽って唆し、短剣に姿を変え絶命したガラクの身体を乗っ取り実体化する事で、結界の中に侵入することに成功している。しかもそれにはアリシアの助力も含まれる。
甚大な被害を出しエミールを追い詰めた「殴り魔術師」だが、割り込んだディアヴロに完膚なきまでに叩き潰され、慈悲も聞かずにナラクと言う魔術で暗黒空間に送り込まれ消滅した。
オウロウ
声 - 北村謙次
フクロウに似た魔族の男性。
智将であり、クルムの復活に真っ先に気付いて飛んで来た。1度はディアヴロに敗れて去るものの、再登場した時はモディナラームを復活させて嗾けると同時、侵略の為の軍を率いた。
バナクネス
声 - 立花慎之介
魔王軍の大将軍。魔族を統治し人間全て自害をさせようと企んでいる。強い女性が好みで、ラムニテスを強引に手に入れようとしている。3人の妻を持つハーレムで、3人とも高い戦闘能力を持っている。魔王軍の大軍を率いてジルコンタワー市を襲撃し、ラムニテスの部隊を圧倒するが、ディアヴロ達の乱入によって戦局が悪化。同時に一夫多妻のハーレムっぷりを見て、リア充に対する嫉妬心を爆発させたディアヴロに、妻達共々敗北し消滅した。
モディナラーム
乱心の魔王。複数の魔王の力を取り込んでおり、その実態は最早生物ですら無い力の塊。あまりにも大きな力のため、本気を出すと自壊してしまう。
しかし戦闘力は半端では無く、土地を抉る《覆滅の炎》を始め、数々のスキルや魔術を所持している。回避しても攻撃が当たる《必中》や攻撃が効かない《鉄壁》等も所持しており、町に甚大な被害を出してガルフォードやクルム達の共同戦線が瞬く間に壊滅した程の力を持つ。
しかし駆け付けたディアヴロの持つプレイヤーとしての知識の前に翻弄され、《覆滅の炎》を反射された事で消滅したように見えたがレムの中に避難していた。
レムに憑りつき操るも、奴隷魔術の前に行動を制限される。率いた軍団を捕食して魔力を回復し、ディアヴロに決戦を挑むが、エリクサーが<乱心>を消去するため弱点である事を知られ、自爆も事前に用意していたアイテムで防がれ消滅した。
世界観
ディアヴロのプレイしていたMMORPG、クロスレヴェリとよく似た世界。地理などは概ねゲームと同じだが、ゲーム内よりもより現実的な広さ・大きさとなっている。
クロスレヴェリでは設定の上でしか言及されていなかったものや未実装だった要素まで存在しており、ゲーム側が異世界を元ネタにした可能性も浮上している。ディアヴロ以外にも現実世界から召喚された人物は複数おり、それぞれ元の世界から大きく時間軸のずれた時間軸から召喚されている場合もある。実際にディアヴロが召喚された時間軸上でのクロスレヴェリの限界レベルは150だったが、300にまで達している時間軸から召喚されている者もいる。なお、クロスレヴェリ自体はディアヴロがいた時代から5年ほどでコンテンツが行き詰まってサービス終了している。
神と魔王が存在していたが、神により魔王は幾つもの欠片に分割されて封印された。欠片となった魔王は復活し活動しているものがいるが、神は現状、直接出てきてはいない。
レベルの概念はあるが、確実な数値としては把握出来てはおらず、自己申告や他者の評価によっておおよその数値が把握出来る。
種族
人族
神族の末裔とされる種族。人間以外の種族は亜人と呼ばれる。
人間
他種族を差別したり、攻め入ったりした過去があるために亜人とは少し距離がある。
エルフ
長寿な種族であり、弓術や隠密に優れたものが多い。
人族の中で最も神に近い種族とされる。
ダークエルフ
分類上はエルフの亜種として扱われる。
豹人族
筋力と敏捷性に優れる一方で、精神力の値はあまり高くはない。
生肉を食べても腹痛などを起こさないらしい。
豹人族の汗などは臭くない。
グラスウォーカー
俊敏性と聴力に優れている一方で、防御力は低め。
ドワーフ
魔術は不得意であるものの、頑強であり物づくりにも長ける。
混魔族(ディーマン)
身体能力が低めだが、人族で魔術の扱いに最も適しているとされる。
その他の種族
神族
魔王
魔族
獣人族
制作背景
著者のむらさきゆきやは、当時ファンタジーはWEB発でないと売れないという風潮があったとしており、それは間違っていると考えていた。そして、レーベル発でも読んでもらえることを信じて、イラスト担当となる鶴崎貴大と共に本作の企画を立ち上げた。本作は「メインヒロインがエルフ」「首輪がある」「タイトルに奴隷と付いている」ことから最初の編集者には断られたが、講談社ラノベ文庫の編集者から「このまま出しましょう!」と返答があり、刊行に至ることとなった。
既刊一覧
小説
- むらさきゆきや(著) / 鶴崎貴大(イラスト) 『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』 講談社〈講談社ラノベ文庫〉、既刊14巻(2021年6月2日現在)
- 2014年12月2日第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-06-381433-0
- 2015年5月1日第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-06-381461-3
- 2015年9月2日第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-06-381487-3
- 2016年2月2日第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-06-381513-9
- 2016年6月2日第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-06-381541-2
- 2016年9月30日第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-06-381557-3
- 2017年3月2日第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-06-381589-4
- 2017年8月2日第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-06-381619-8
- 2018年2月2日第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-06-381643-3
- 2018年6月29日第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-06-512645-5
- 2018年10月2日第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-06-513796-3
- 2019年4月25日第1刷発行(5月2日発売)、ISBN 978-4-06-515618-6 / ISBN 978-4-06-516122-7(限定版)
- 2020年5月29日第1刷発行(6月2日発売)、ISBN 978-4-06-519445-4
- 2021年5月31日第1刷発行(6月2日発売)、ISBN 978-4-06-523735-9
漫画
『水曜日のシリウス』(ニコニコ静画)にて2015年6月24日より配信中。漫画は福田直叶が担当している。
- むらさきゆきや(原作) / 鶴崎貴大(キャラクター原案) / 福田直叶(作画) 『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術』 講談社〈シリウスKC〉、既刊22巻(2023年12月7日現在)
- 2016年2月2日第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-06-376596-0
- 2016年6月2日第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-06-390637-0
- 2016年9月30日第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-06-390657-8
- 2017年3月9日第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-06-390687-5
- 2017年8月9日第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-06-390723-0
- 2018年2月2日第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-06-510795-9
- 2018年7月9日第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-06-511981-5
- 2018年12月6日第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-06-514075-8
- 2019年5月9日第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-06-515400-7
- 2019年10月9日第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-06-517217-9
- 2020年4月9日第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-06-519084-5
- 2020年10月9日第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-06-520904-2
- 2021年3月9日第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-06-522506-6
- 2021年6月9日第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-06-522506-6
- 2021年9月9日第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-06-524775-4
- 2022年1月7日第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-06-526564-2
- 2022年4月7日第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-06-527390-6
- 2022年7月7日第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-06-528254-0
- 2022年11月9日第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-06-529673-8
- 2023年3月9日第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-06-531500-2
- 2023年8月8日第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-06-532717-3
- 2023年12月7日第1刷発行(同日発売)、ISBN 978-4-06-533824-7
テレビアニメ
第1期は2018年7月から9月までAT-Xほかにて放送された。当初BS放送ではBS11で放送予定だったがBSフジに変更された。
第2期『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術Ω』(いせかいまおうとしょうかんしょうじょのどれいまじゅつ オメガ)は2021年4月から6月までTBSテレビほか『アニメリコ』枠にて放送された。
スタッフ
第1期 | 第2期 | |
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原作 | むらさきゆきや | |
キャラクター原案 | 鶴崎貴大 | |
監督 | 村野佑太 | 桑原智 |
シリーズ構成 | 筆安一幸 | |
キャラクターデザイン | 金子志津枝 | |
モンスターデザイン アクション作画監督 (第1期) |
宮本雄岐 | 川石テツヤ |
プロップデザイン | 中島裕一 | |
美術監督 | 岡本穂高 | 斉藤雅己 |
色彩設計 | 大塚奈津子 | 油谷ゆみ |
撮影監督 | 佐藤哲平 | 設楽希 |
編集 | 吉武将人 | 内田渉 |
音響監督 | 本山哲 | |
音楽 | 加藤裕介 | |
N/A | 山下洋介 | |
音楽制作 | DIVE II entertainment | エイベックス・ピクチャーズ |
音楽プロデューサー (第1期) 音楽制作プロデューサー (第2期) |
村上貴志、佐藤宏次 | 佐藤翔太 |
プロデューサー | 古川慎、百田英生、宮城惣次 | |
村上貴志、山岡勇輝、渡瀬昌太 小澤慎一朗、鈴木誠二、塩谷佳之 落合剛、馬場楊子 |
伊藤將彦、黒須信彦、吉田雄哉 大須賀翔 | |
アニメーション プロデューサー |
荒川勇人 | 大澤宏志 |
アニメーション制作 | 亜細亜堂 | 手塚プロダクション オクルトノボル |
製作協力(第2期) | N/A | クランチロール エイベックス・ピクチャーズ グリー、講談社、81プロデュース クロックワークス |
製作 | 異世界魔王製作委員会 | 異世界魔王Ω製作委員会、TBS |
主題歌
「DeCIDE」
「最悪な日でもあなたが好き。」
「EVERYBODY! EVERYBODY!」
「YOU YOU YOU」
「頑張っている君だから」
各話リスト
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 総作画監督 | 初放送日 | |||||||||||||||||
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第1期 | ||||||||||||||||||||||||
第一話 | 魔王演技 | 筆安一幸 | 村野佑太 | 根岸宏樹 | 遠藤江美子 | 西岡夕樹 | 2018年 7月5日 |
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第二話 | 最強新人 | 藤森雅也 | 関根昌之 | 7月12日 | ||||||||||||||||||||
第三話 | 魔族襲来 | 村野佑太 | 境橋渡 |
| 7月19日 | |||||||||||||||||||
第四話 | 迫撃乱舞 | 藤森雅也 | 根岸宏樹 |
| 7月26日 | |||||||||||||||||||
第五話 | 国家騎士 | 髙橋亨 | 神原敏昭 |
| 8月2日 | |||||||||||||||||||
第六話 | 奴隷市場 | もりたけし | 古賀一臣 |
| 8月9日 | |||||||||||||||||||
第七話 | 人心変転 | 村野佑太 | 高木由絵 | 李普螺 | 8月16日 | |||||||||||||||||||
第八話 | 英雄驀進 | 藤森雅也 | 根岸宏樹 |
| 8月23日 | |||||||||||||||||||
第九話 | 聖騎士譚 | もりたけし | 神原敏昭 |
| 8月30日 | |||||||||||||||||||
第十話 | 魔王復活 | 村野佑太 | 国崎友也 |
| 9月6日 | |||||||||||||||||||
第十一話 | 幼女覚醒 | もりたけし | 古賀一臣 |
| 9月13日 | |||||||||||||||||||
最終話 | 真贋対戦 |
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| 9月20日 | |||||||||||||||||||
第2期 | ||||||||||||||||||||||||
第1話 | 大主神官 | 筆安一幸 | 桑原智 | 吉村文宏 |
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| 2021年 4月9日 |
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第2話 | 聖騎士長 | 球野たかひろ |
| 渡辺浩二 | 4月16日 | |||||||||||||||||||
第3話 | 背徳儀式 | 山内東生雄 |
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| 4月23日 | |||||||||||||||||||
第4話 | 固有領域 | 吉村文宏 |
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| 4月30日 | |||||||||||||||||||
第5話 | 黒竜激突 | 森田眞由美 | よしもときんじ |
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| 5月7日 | ||||||||||||||||||
第6話 | 魔王軍戦 | 波多正美 |
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| 5月14日 | |||||||||||||||||||
第7話 | 魔王幼女 | むらさきゆきや |
| 吉田俊司 |
| 渡辺浩二 | 5月21日 | |||||||||||||||||
第8話 | 王都来訪 | 森田眞由美 | 桑原智 | 吉村文宏 |
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| 5月28日 | |||||||||||||||||
第9話 | 教会雷撃 | 筆安一幸 |
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| 6月4日 | ||||||||||||||||||
第10話 | 神様演技 | むらさきゆきや | 吉村文宏 |
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| 6月11日 |
放送局
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 | 備考 |
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2018年7月5日 - 9月20日 | 木曜 21:30 - 22:00 | AT-X | 日本全域 | 製作参加 / CS放送 / リピート放送あり |
木曜 22:00 - 22:30 | TOKYO MX | 東京都 | 製作参加 | |
2018年7月6日 - 9月21日 | 金曜 0:00 - 0:30(木曜深夜) | BSフジ | 日本全域 | BS放送 / 『アニメギルド』枠 |
金曜 2:00 - 2:30(木曜深夜) | サンテレビ | 兵庫県 |
配信開始日 | 配信時間 | 配信サイト |
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2018年7月6日 | 金曜 12:00 更新 | |
2018年7月9日 | 月曜 12:00 更新 |
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2018年7月10日 | 火曜 0:30 - 1:00(月曜深夜) | AbemaTV |
2018年7月11日 | 水曜 12:00 更新 | バンダイチャンネル |
2018年7月12日 | 木曜 12:00 更新 |
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2018年8月4日 | 土曜 0:00 - 0:27(金曜深夜) | ANIMAX on PlayStation |
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 | 備考 |
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2021年4月9日 - 6月11日 | 金曜 1:28 - 1:58(木曜深夜) | TBSテレビ | 関東広域圏 | 製作局 / 字幕放送 |
2021年4月18日 - 6月13日 | 日曜 1:00 - 1:30(土曜深夜) | TBSチャンネル1 | 日本全域 | CS放送 / リピート放送あり |
日曜 2:00 - 2:30(土曜深夜) 日曜 2:00 - 3:00(4月18日 / 5月23日) |
BS-TBS | 日本全域 | BS/BS4K放送 / 初回 及び 5月23日は2話連続放送 |
配信開始日 | 配信時間 | 配信サイト |
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2021年4月9日 | 金曜 2:00(木曜深夜) 更新 |
|
金曜 12:00 更新 |
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2021年4月12日 | 月曜 0:00(日曜深夜) 更新 | |
月曜 22:30 - 23:00 | ニコニコ生放送 | |
2021年4月13日 | 火曜 12:00 更新 |
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2021年4月16日 | 金曜 19:00 更新 | TSUTAYA TV |
TBSテレビ アニメリコ | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術Ω
|
BD
Web番組
シェラ・L・グリーンウッド役の芹澤優とレム・ガレウ役の和氣あず未による動画番組『異世界魔王と芹澤優と和氣あず未』が2018年6月28日から10月5日までHiBiKi Radio Stationにて月2回配信された。
2021年4月5日より芹澤優と和氣あず未の番組『わきことせりこ』内にてコラボコーナー「わきことせりこと異世界魔王」を配信。
ゲーム
- スマートフォン用ソーシャルゲーム『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術X Reverie』が2018年8月28日にリリース。
- スマートフォンおよびPC用HTML5ゲーム『異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術-マスターリベレーション-』が2019年12月20日にリリース。