レッドフード (漫画)
漫画
作者:川口勇貴,
出版社:集英社,
掲載誌:週刊少年ジャンプ,
レーベル:ジャンプ・コミックス,
発表期間:2021年6月28日 - 2021年11月8日,
巻数:全3巻,
話数:全18話,
以下はWikipediaより引用
要約
『レッドフード』は、川口勇貴による日本の漫画作品。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて、金未来杯エントリー作品として2020年42号に読み切りを掲載。第14回金未来杯で優勝し、2021年30号より同年49号まで全18話が連載された。人狼という人から狼に変身し人肉を食い荒らす怪物が存在する世界を描いた狩猟ファンタジー。連載開始時にはPVが公開されている。
あらすじ
第一章 人狼狩り(第1話 - 第5話)
第二章 外の世界(第6話 - )
登場人物
声はボイスコミックスの担当声優。
主要人物
カソカ村
村長
合宿参加者
人狼
用語
竜(ドラゴン)
カソカ村
人狼
狩人組合
人狼狩り616ツ道具
猟犬の鼻(バウンドマズル)
人狼狩り616ツ道具の1つ。犬の鼻型のような形をした道具。銃に装着して使う。血や骨の臭いを嗅き分けどんな生物のモノなのか判別する。
煙幕パイプ(ポケット・チムニー)
痺気蜃(ガス・シェール)
知恵の鎖輪(サビエンス・チェーン)
狩人の銃(チェーホフ・シリーズ)
狼鉄鋼(ヴォルフォニウム)
人狼狩り
血の目録(レッドリスト)
牽引ヤドカリ
アイアンワークス
サイト・シタデル
手錠ケイドロ
作風
第14回金未来杯で優勝した読み切りから連載化されるに当たり、設定や世界観などの一部が変更されている。
本作のタイトル『レッドフード』は赤ずきんで、第1話では「グリム童話をオマージュしたような展開」であり、「童話をヒントに描かれている」ようであった。狩人たちが人狼を倒すという本作の世界観はシンプルでわかりやすく、王道少年漫画として描かれている。連載開始時には「王道」な点が読者から注目され、好評であった。だが、中盤の「手錠ケイドロ」が長過ぎたことがきっかけでアンケート結果が伸び悩んで低迷したため、全18話でついに打ち切りとなってしまう原因となった。
川口もかつて堀越耕平の元アシスタントであったことがあり、本作の「キャラクターの描き方や、全体的な絵柄」、「迫力あるバトル描写や王道のストーリー展開」が堀越の代表作でもある『僕のヒーローアカデミア』から影響を受けているように描かれている。
書誌情報
- 川口勇貴『レッドフード』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、全3巻
- 「赤い狩人」2021年11月9日発行(11月4日発売)、ISBN 978-4-08-882860-2
- 「熱血のデボネア」2022年1月9日発行(1月4日発売)、ISBN 978-4-08-882876-3
- 「真実の本」2022年3月9日発行(3月4日発売)、ISBN 978-4-08-883031-5