アニメ

マペット・ベイビーズ


アニメ

原作:ジム・ヘンソン,

製作:マーベル・プロダクション,ジム・ヘンソン・プロダクション,

放送局:CBS,

話数:107,



以下はWikipediaより引用

要約

マペット・ベイビーズ(Muppet Babies)は、アメリカのテレビアニメ。オープニング表記では、ジム・ヘンソンのマペット・ベイビーズ(Jim Henson's Muppet Babies)。

概要

この番組は、1984年9月15日から1991年11月2日までCBSで放送された。日本では未放送。1986年頃に『マペット・ベイビー』と紹介され、古谷がスクーター役を演じたと紹介しているが、1986年から1989年までのアニメージュやアニメディアで確認した限りでは地上波で放送されたという実績が確認できず、ビデオ販売された形跡がないため、放送時期ではなく収録時期と考えてパイロット版と考えられる。東映アニメーションでは、この作品名を「マペット・ベービー」と表記されているほか、パートに分けている。

物語の基本はマペッツたちの子供時代を描く物語である。エンディングの後にベイビーズたちが登場することがあるが、主にアニマルがメインで「バイバーイ!(Go-Bye-Bye!)」と視聴者にお別れをして番組は終了。

本作はジム・ヘンソン・プロダクションとマーベル・プロダクションによる共同製作で、東映動画(シーズン1 - シーズン3、シーズン4の第5話)とAKOMプロダクション(シーズン4 - シーズン7の第6話)が本作の下儲けとして参加していた。現在は両社を買収したウォルト・ディズニー・カンパニーが権利を保有している。

2018年3月23日からはディズニージュニアでリブート版が放送されており、日本でも『マペット・ベビー』のタイトルで放送されている。

キャラクター

カーミット

声 - フランク・ウェルカージム・ヘンソン(アーカイブ映像)
ゴンゾ
フォジー
アニマル
ミス・ピギー
スクーター

声 - グレッグ・バーグ、日本語 - 古谷徹 (パイロット版)
ジュリアス・ストレンジポーク

声 - グレッグ・バーグ
ブンゼン

声 - デイブ・クーリエ
ビーン・バニー

声 - デイブ・クーリエ
ジャニス

声 - デイブ・クーリエ
カミラ

声 - フランク・ウェルカー
ロルフ

声 - ケイティ・レイ
スタトラー

声 - デイブ・クーリエ
ウォルドーフ

声 - デイブ・クーリエ
ファニー
ビーカー

声 - フランク・ウェルカー
スキーター

声 - フランク・ウェルカー
キャプテン・ブラックウィング

声 - ローリー・オブライエン
ナニー

エピソード一覧
楽曲

この番組のテーマソングと「Rocket to the Stars」と「Dream For Your Inspiration」は、ハンク・サローヤンとロブ・ウォルシュが作詞を担当している。そして本作に使われた約100曲は、アラン・オデイとジャニス・リーブハートによって作曲され、スコット・ブラウンリーが作詞を担当した。本作の主題歌では複数の女性歌手とマペッツたちが歌っているが、リブート版ではレネイ・エリース・ゴールズベリイが歌っている(リブートの吹き替え版では山田エンリ)。歌詞はリブート版と異なり、マペットたちが自分が好きなことを歌にしている。

リブート版

2018年3月23日にディズニージュニアでリブート版が放送されている。従来のオリジナル版とは異なり、本作ではCGアニメ(コンピュータアニメーション)が採用され、2本立ての30分編成となっている。

続編作品

マペット・ベイビーズの爆裂な人気により、1985年にリトル・マペット・モンスターズ(Little Muppet Monsters)がCBSで放送された。日本では放送されていないと思われるが、東映アニメーションの作品歴史によると「マペット・ベービー&モンスター」と表記されている(1986年製作となっているがこれは誤り)。

この作品では、タグ、モリー、ブーの3匹のマペットが登場している。全13話が製作されたが、実際には放送されたのは第1話から第3話までだった。操演者・声優のキャスリン・マレンとヘンソン・カンパニーの関係者によると、マーベル・プロダクションがテレビ放送までに全シーズンのアニメーションを製作するのにスケジュールの調整ができなかったという。そこでCBSは、マーベル社がアニメーションを完成させるまでにマペット・ベイビーズの再放送を行っていた。本作の再放送を行ったことにより視聴率が大ヒットを繰り出したため、CBSはリトル・マペット・モンスターズの第4話以降を打ち切った。

オープニング・エンディングではマペット・ベイビーズのテーマソングを使っているが、歌詞は異なる。

映像ソフト化

アメリカでは1988年から1999年までに多くのエピソードを終了したVHSビデオを発売。

商品タイトル 収録内容 米国発売日
Kids Klassics: Muppet Babies I Want My Muppet T.V.
Gonzo's Video Show
1988年?月?日

クラフト・フーズは、1989年にクラフト・マシュマロのスポンサー企業とタッグを組んでマペット・ベイビーズのビデオテープを提供。ジム・ヘンソン・ビデオとブエナ・ビスタ・ホーム・ビデオから、「Explore with Us」「Let's Build」「Time to Play」が1993年1月29日に発売された。

商品タイトル 収録内容 米国発売日
Explore with Us The New Adventures of Kermo Polo
The Transcontinental Whoo-Whoo
1993年1月29日
Let's Build Six-to-Eight Weeks
Eight Flags Over the Nursery
1993年1月29日
Time to Play The Next Generation
Beauty and the Schnoz
1993年1月29日

1994年にはバレンタインのエピソードを収録したものがアメリカで発売されている。

商品タイトル 収録内容 米国発売日
Be My Valentine My Muppet Valentine 1994年?月?日

1995年6月からは「Yes, I Can」シリーズがアメリカで発売された。

商品タイトル 収録内容 米国発売日
Yes, I Can Learn Good Clean Fun
Get Me to the Perch on Time
1995年6月16日
Yes, I Can Help Kermit Goes to Washington
Nice to Have Gnome You
1995年6月16日
Yes, I Can Be a Friend The Great Cookie Robbery
Pigerella
1995年8月11日

1999年からは、ジム・ヘンソン・インターラクティブからもVHSビデオが発売。パッケージにはマペッツのキャラクターが描かれている。

全107話が収録されたDVD及びブルーレイについては正式な発表がない。ただし、2003年にPlush Toysからマペット・ベイビーズのぬいぐるみが発売された際、おまけとして4枚のDVDが配布されたことがある模様。

1990年代にはレーザーディスクが海外で発売された。

商品タイトル 収録内容 販売元 発売日 UPC番号
Muppet babies Muppet Babies: The Next Generation
Beauty and the Schnoz
The New Adventures of Kermo Polo
Transcontinental Whoo-Whoo
Jim Henson Video 1993年?月?日 717951631060
Muppet babies Gonzo's Video Show
Raiders of the Lost Muppet
Cascar Video 不明(ニュージーランド) LD-NL-079(型番)

ネット配信

アメリカのDisney+ではリブート版しか配信されておらず、2023年現在も正規での視聴はできない。日本では日本語吹き替え版も視聴できない状況となっている。