へろへろくん
以下はWikipediaより引用
要約
『へろへろくん』は、講談社の『月刊コミックボンボン』に連載されていたかみやたかひろの少年向けギャグ漫画。『テレビマガジン』にて2014年8月号まで過去のエピソードの傑作選が連載されていた。
概要
1994年に『コミックボンボン』増刊号に掲載された後、『デラックスボンボン』で連載開始。その後、『コミックボンボン』での連載も開始した。同誌にて続編である「特上へろへろくん」の連載を経て、「へろへろくんめっちゃワールド」が連載されていた。元々は、同じ『月刊コミックボンボン』、『デラックスボンボン』に連載されていた同じかみやたかひろの漫画「OH!MYコンブ」でコンブが見ているアニメとして登場した劇中劇である。『コミックボンボン』2005年6月号で本誌連載10周年を迎え、2007年1月号に最終回を迎えた。
主に破天荒なへろへろ一家と、それに巻き込まれる人々を中心にした、2頭身の登場人物が繰り広げるギャグマンガ。少年誌らしい軽い下ネタやお色気、単純な駄洒落から不条理なネタまで様々な内容。短編・長編を取り混ぜ、ときにはキャラクターの頭身さえ変更されることもあり、例として、「屁狼伝(へろうでん)」や、ハードボイルドタッチの「へろへろな狼たち」などがある。さらには、落ちがなく良質のファンタジーとして話が展開することもある。
背表紙は2巻ずつ揃えると登場キャラクターの顔が完成する仕組みになっている。 11巻以降は「特上!へろへろくん」とタイトルが変更、ナンバリングも1巻からにリセットされた。
単行本18巻までの累計発行部数は150万部。
2000年にテレビアニメ化されている。詳細は#テレビアニメを参照。
エピソード
- 同じ時期に同誌で連載していた漫画家がへろへろくんの漫画内で代わりに4コママンガを描いたという回が存在する。
- 上記の漫画家同士の交流では特に『ロックマンX』の作者である岩本佳浩との交流が深く、マンガ内にゲスト出演したり、台湾で開催されたサイン会にそろって参加していた。
- タカラ(現:タカラトミー)の社員や、アニメの主題歌を担当した水木一郎などのゲストがマンガを描いたことがある。
物語の舞台
面白い人が沢山住んでいるという架空の町「ウキウキ町」である。山に囲まれ自然豊かなのどかな風景が広がっており、その様子は町というより村である。
ウキウキ駅
ウキウキ商店街
カエカエデパート(アニメではウキウキデパート)
ランラン公園(「特上へろへろくん」ではウキウキ公園)
ウキウキ小学校
ピチピチビーチ
プカプカ池
コーナー
本作には本編以外にも様々なコーナーが存在するが、この項では主にシリーズ化されていたコーナーや番外編漫画を紹介する。
にてるよーでにてない国語辞典
鼻毛なきみにFall in love
へろへろな狼たち
屁狼伝(へろうでん)
バ仮面ヘロイダー
ヘロボットX
スーパーへろへろ大戦
ダンボット
恋のラブラブスクール
TOPアイドル
超熱血教師(スーパーハイテンションティーチャー)へろへろ
へろへろとバリバリの大冒険
スポーツマンへろへろ
キャラクター
「声」はアニメ版における担当声優。
へろへろ一家
へろへろ
声 - 川合千春
本作の主人公。ウキウキ小学校に通っている。誕生日は4月1日。血液型はAB型。趣味はぼ〜っとすることである。
好物はあんぱん。チャームポイントは目で、嫌いな所は鼻である。常に萩本欽一の欽ちゃん走りのような「へら〜ん へろ〜ん走り」という独特な走り方をする。祖母のへろへろババがやっている描写はないが、一家揃って「へら〜ん へろ〜ん走り」をする。後にへろへろ独自で逆立ちして髪の毛を揺らしながら進む「カミノケアルキーン」(ジョジョ命名)という独特な歩き方を編み出す。
とぼけた性格であり、他人の言葉を聞き違えたり、おかしな解釈をしてトラブルを引き起こし、周囲の人々をへろへろな状態にして「う〜ん、とってもへろへろ〜」と言わせている。また、常識では考えられない不条理な行動も起こす。勉強に関しても、おかしな解釈のために全教科のテストで0点を取っている。0点を取ったという自覚はあるらしい。一方で、寝ぼけたときなどは頭の回転が速くなったり、予測のつかない行動で常に友達や周囲の人間を翻弄する。エイプリルフールでは、本人は嘘をついたつもりで、いつもの彼からは考えられないくらい真面目で(勉強でおかしな解釈をせず、きちんと問題に正解していた)、ニコニコ先生やクラスメイトを驚かせていた。
社交的だが、年上にもタメ口で話すなど目上の人への正しい言葉使いは出来ていない(アニメ版では敬語で話す事もある)。便意を催した時はトイレに行く際に、排便をしていた犬を「人が苦しんでんのに気持ち良さそうに垂れてんじゃねぇよ」と犬を殴り付けたり等、凶暴な面を持つ。その反面とても純真で友達思い。しょっちゅうトラブルを引き起こしてはいるものの本人に悪意はないこと(とぼけた性格に由来する)から、へろへろを嫌う人間はほとんどいない。そのため友達が多く、交友関係はバリバリ、キラキラ、ゲロゲロをはじめとしたクラスメートほぼ全員。また、似たところのあるヘロボロボロットとは意気投合している。家庭内ではパパと仲良しで、食べ物や商品が出るとやる気になる所などがそっくりな似た者同士で、休みの日には一緒に出掛けることが多い。
ズルをする事もあり、商店街の福引きにチャレンジし、ガラポンを回したら赤い玉が出た為、受付の女性に見られる前に勢い良く鼻で赤色の玉(以後金色以外の玉全て)を吸い上げ、鼻の中に吸い込む行為を金色の玉が出るまで続けると言うズルをした。最終的には金色の玉を出したが、鼻の中や口の中や頭全体に隠していた。金色以外玉を詰めすぎて辛くなった為、隠した金色の玉以外の玉を全て出してしまい、ズルがバレて受付の女性に「ズルしたから失格」と言われて何も貰えなかった。
正直すぎるのか、空気を読まない発言も多い。
ジジと一家で浜辺に初日の出を見に行った時、父親の背中に負われて寝てた子供を見て(ジシが「初日の出を見ると その年は一年中 幸せになるんじゃよ」と言った為)「じゃあこの子はねててみれないから一年中不幸だね」と言って、その子の父親に「なんじゃとこのガキ!」と頭を拳固で殴られた。
社会の先生の「へろへろくん日本の国産物はなにかな~?」の問いに、暫く考えて「国産ブス」と先生の鼻に指を突っ込みながら答えて怒った先生に廊下に立たされる。
バリバリと廊下を走っていたら校長先生に「こりゃ廊下を走るな」と注意されたが、注意した瞬間に校長先生の入れ歯が外れて恥ずかしそうにしていたのを見て「老化を恥じるな」とおかしな慰めをしてしまう。
旅客機に乗った時、パパと共に「おちたら死ぬね」と言う。等
ジジと一家で浜辺に初日の出を見に行った時、父親の背中に負われて寝てた子供を見て(ジシが「初日の出を見ると その年は一年中 幸せになるんじゃよ」と言った為)「じゃあこの子はねててみれないから一年中不幸だね」と言って、その子の父親に「なんじゃとこのガキ!」と頭を拳固で殴られた。
社会の先生の「へろへろくん日本の国産物はなにかな~?」の問いに、暫く考えて「国産ブス」と先生の鼻に指を突っ込みながら答えて怒った先生に廊下に立たされる。
バリバリと廊下を走っていたら校長先生に「こりゃ廊下を走るな」と注意されたが、注意した瞬間に校長先生の入れ歯が外れて恥ずかしそうにしていたのを見て「老化を恥じるな」とおかしな慰めをしてしまう。
旅客機に乗った時、パパと共に「おちたら死ぬね」と言う。等
バ仮面ヘロイダーに変装して日夜悪と戦っているが、ただ変装しているだけなので全く強くなっておらず、怪物に襲われた女の子を助けようとしてもそのまま連れ去られてしまったりと全く役に立たない。
『へろへろな狼たち』のへろへろ
『ヘロボットX』のへろへろ
『TOPアイドル』のへろへろ
へろへろパパ
声 - 松本保典
へろへろの父親でへろへろジジ、ババの息子。へろへろとは仲良しで、休日には2人で出掛けることが多い。また息子と同様に「へらーん へろーん走り」をしたり、同じような間違いを犯す。しかしながら、へろへろの間違いを指摘する場面も受けられるのでへろへろより多少は常識があるようであるが、時に変な指摘をする事もしばしば。(一例)へろへろと乗った旅客機の機長に対して「(本物の旅客機なのに)おもちゃは仲良く遊ばなきゃいけないんだぞ」と指摘する。
趣味は、のびた髭をチリ毛にすること(原作1巻)、流しに栓をして水を溜めた栓を抜いて一気に流すこと(水が流れ終わったときの「きゅ〜」という音が聞きたいから。アニメ版)。また、へろへろとテレビで朝7時の時報の時計をドキドキしながら見るのも好きで、ドキドキする理由は、7時になった途端に針が戻ってしまうと思うかららしいが、ママに正しく否定されているも懲りていない様子。
へろへろに珍行動を起こした際に「全く、へろへろはあわてんぼうだなぁ」などと言っているが、結局のところ2人は似た者同士。
へろへろママ
声 - 堀越真己
へろへろの母親。一児の母とは思えないほどスタイルがよく、家ではいつもボディコンを着ている上、夏期の海水浴もビキニスタイルである。怒ると少し恐い。息子や夫同様「へろ〜ん へら〜ん走り」をする。運転免許を所持している。車で外出する時はママが運転しており、パパは運転免許を持っていないと思われる。
一家では姑のへろへろババに次ぐ常識人で、夫や息子の不始末を叱ることもある。しかし、へろへろがテストの点数を30000点に捏造した際に全く疑問に思わず「額に入れて飾っておきましょう」と言ったり、運動会に弁当を忘れて周囲の人に分けてもらったなど、抜けたところや天然なところも見受けられる。
仕事は、ヤスヤススーパーでレジ係のパートで、遅刻していないことが自慢である。へろへろくんとへろへろジジのせいで一度クビになったこともある。
両親は未登場で、兄弟あるいは姉妹がいるかは不明。
化粧中にパフで顔を叩く時は、勢い良く叩くので粉が火事で煙が揚がっている状態になるため、へろへろとパパは防塵マスクを装着する。また、外からも立ち昇っているのが分かるため、その様子を見た他人からは火事が起きたかと思われてしまう。
フライパンから目玉焼きをへろへろとパパに口に上手く投げ入れる事が出来る。なお、へろへろ家の朝食は時間がない時は目玉焼きのみで、食パンもごはんも出ない。しかし、ジジとババが来てからはちゃんと作っている。
へろへろジジ
声 - 佐藤正治
へろへろの祖父で、へろへろパパの父親。息子や孫と同様に珍行動を起こす、へろへろ家一のトラブルメーカー。ジジが係るとへろへろやパパの聞き間違い等でややこくした事が更にややこしくなってしまう。
へろへろやパパと同様の間違いをし、2人以上にとぼけている。ジジのおかしな解釈に2人が納得している事からも、どれだけ2人以上にとぼけているかがうかがえる。
若い女性が好きで、宝くじが当たった際に引っ越す予定にあった南の島のビーチでは若い女性が沢山見られるため、想像して「ピチピチねーちゃんみほーだい」と興奮するなどの面もある。
特技は、鼻水で時計が作れることである。また、あるときから鼻血を出して秒針としている。
以前は田舎暮らしをしていたが、今は妻と共に息子の家に同居している。へろへろ家の二階に住むことになるが、実際へろへろ家は一階建てなので増築する二階のデザインを読者から募集していたが、それらはいずれもジジを散々な目に遭わせるだけに終わる。田舎で住んでいた家は鶏、牛、ウサギにあげた。
へろへろはジジにとって初孫。
『屁狼伝』のへろへろジジ(屁狼老師)
へろへろババ
パブパブ
声 - 水田わさび
「パブパブ」という鳴き声で鳴く、ゾウとブタをかけあわせたかのような動物(実際に、初期の頃ゾウとブタのハーフと紹介されていた)。へろへろ家のペットだが、よく忘れられる。そのため、特上からだんだん出番が減っていき、めっちゃワールドでは、ほとんど登場しなくなった。木の板などを上手く使い、上に乗って家のインターホンを押して餌を要求したりする。原作、アニメ共に一話から登場している。パパがへろへろにパプパブの散歩を頼むもパプパプに首輪付けないで首輪だけを引きずって散歩をしており、パパに「パブパブを忘れてるぞー」と指摘されるも今度はパパに首輪をして引きずって散歩しようとしており、最初から忘れられている。
ウキウキ町の住人
バリバリ
声 - 亀井芳子
5月5日生まれ。へろへろとは自他ともに認める1番の大親友。常にサングラスをかけている。へろへろと遊ぶことが多いが、へろへろの珍行動の主なツッコミ役(あまりの馬鹿さ加減に呆れ果てることも多い)でもあり、普段から暴力的に突っ込んでいる。
「男は全開バリバリだぜ!」が口癖。ヤンキーな風貌としゃべり方をしているウキウキ小学校一番のヤンキーという男の子。趣味は自転車で朝焼けの中をかっ飛ばすことである。作品の登場人物の中では、比較的良識派。『へろへろとバリバリの大冒険』ではその面が強く現れ、友情に厚い熱血漢として描かれた。しかし勉強嫌いのためテストの点はへろへろ並かそれより少しいい程度。ただへろへろと違って体育の成績だけは優れている。
家はお金持ちで2階建てである。『特上へろへろくん』以降は、へろへろの家と隣同士である。一度、へろへろとパパがへろへろジジのために二階を作っていた際に、バリバリの家の二階を見たへろへろジジが勝手にバリバリの家の二階に板を渡して渡り廊下にし、バリバリの家の二階を自分の二階にしようとしてバリバリジジになろうとしたため、突っ込みを入れたことがある。
小型の台風二号がウキウキ町に上陸した時は、台風がキラキラのスカートをめくってパンツを見たへろへろに見ただろうと言った時にパンツの柄を言ってしまい、「見たわね」と怒ったキラキラに追い掛けられて仕打ちを受けた事がある。
父親はリーゼントの髪型で恰幅がよく、ヤクザの組長でもやっていそうな厳しい顔つき。息子へのお仕置きとしてジャイアントスイングをかますこともある。
『恋のラブラブスクール』のバリバリ
キラキラ
声 - 田村ゆかり
9月9日生まれ。へろへろとは小さい頃からの友達。ピンクの髪が特徴的で黄色いカチューシャを付けている。ロマンチックな女の子。クラスメートの男の子には へろへろを始めとして一癖ある変わり者が多いが、それを「個性的で良い」と見ることができる寛大で優しい心の持ち主。
小物(アクセサリーなど)を集めることが趣味で、おとぎ話の王子様のような男性に憧れているでロマンチックで可愛らしい面があり、誰がハンカチを落としたのに遭遇し、落とした人は格好いい人ではないかと、想像して「夢が叶う」と期待して拾って返すと、振り返った男は酷く不細工でコテコテの関西弁を話す理想とは程遠い人だった為、凍り付き立ち尽くした事がある。一方で怒ると怖い。スカートを破った獰猛な犬に怒り、その犬が逆に驚いて逃げたエピソード持つ。小型の台風がスカートをめくりパンツが見えたのを見たとへろへろに指摘した際に柄(苺のワンポイントというもの)を言ってしまったバリバリも怒って追い掛けて「見たわね」と仕打ちをした事もある。美術館に見学行った際にビーナスの像に見惚れて、「ビーナス、それって女神の事よね、女神、それって私みたい」と呟いた際に周りがシーンとなり、それに怒って皆を追いかけ回し、更に般若のお面を見たへろへろが、「これってキラキラちゃんみたい」と言った為(この際バリバリがへろへろに「これ以上刺激するな」と言った)、文字通り鬼の形相と化して皆を追いかけ回したりた事があった。
髪形を変えた時は何度アピールしてもへろへろには気付かれなかった。
父親は、詩人で詩集も出しているイケメンである。へろへろの事を「はじけるポップコーン頭のへろへろくん」と呼んでいる。へろへろはおかしな解釈で彼のことを「死人で死臭を出している」と思っており、道ばたで会った時も目を逸らしている。また、へろへろが宝くじが当たった時の練習をしている両親の「宝くじが当たった」という発言を真に受けて引っ越すことになったと勘違いした時にクラスメートにより催されたへろへろくんを送る会で歌われた「へろへろくんを送る歌」の作詞作曲を担当。また、当初は他のキャラクター同様二頭身だったが、彼女だけ連載が進むにつれて唯一背が伸びて行った。
『恋のラブラブスクール』のキラキラ
ゲロゲロ
声 - 井上彩名
6月6日生まれ。へろへろの友達で、名前の通りよく吐いてしまうため、コンビニの袋を常時携帯しマスクのようにして、吐いたら替え用に持っている袋と取り替えている。なお、趣味はコンビニ袋集め。大腸が口に繋がっていると本人が想像したことがある。頭は坊主である。
激しい運動をすると吐いてしまうため一家揃ってあまり動かなくても済むこと(行列に並ぶなど)を好む。その分細かいものを作るのは大の得意で、虫めがねを使わなければ見えないような緻密な絵を描いたり、精巧な米つぶ彫刻(侍を作ったときなど、実際に刀が抜けるほどである)を作ることができる。
弟のケロケロもコンビニ袋をマスクのようにしているが、顔が小さく目に掛かるため、目の部分に穴を開けている。父親はリーゼントの髪型で、息子とは違い紙袋をマスクのようにしている。
めっちゃワールドの中盤からは、へろへろをキスで目を覚ませようとしたりする等、ホモっぽい部分が出てきた。
へろへろに「給食を飲み込むから吐く」と言われて、食べない方向で考えたが食べないでいるとゲッソリするという事で、次に噛み続けていれば良いとアドバイスされてやってみた所、噛み続けていて睡眠不足でゲッソリしてしまった。
『ヘロボットX』のゲロゲロ
へろへろ虫
アレアレ
フケフケ
ぴゅーぴゅー
ボロボロ(アニメ版及びテレビマガジン版漫画ではタメタメ)
声 - 平松晶子
へろへろくんの友達で、貧乏なために冬場以外は年中新聞紙の服を着ている(夏場は、通気をよくするために新聞紙にたくさんの穴を開ける)。また、リサイクルできる物は、野菜や果物、タケノコの皮までも再利用している。タケノコの皮はカバンを作るのに利用し、ほかの野菜や果物の皮は冬期の防寒着として再利用している。これに対してへろへろからは「タメタメくん、格好いい」、キラキラからは「皮のトータルファッションで決めたのね」と評価される。俗に言う「あばら屋」と言われる粗末な作りの家に住む。貧乏だが決して悲観せず逞しく生きている。
顔に貼っている絆創膏は2年前に貼った物らしいが、もったいないので貼ったままにしている。飲み水は雨水でまかなっている。コップに雨水を入れやすいように、家の冷蔵庫のドアはすぐ家の外に通じている。一度だけ1等の宝くじを拾って大金持ちになったことがあり、一時的に性格が変わった。
父親は新聞広告の服を着ている。アニメでは、新聞をスーツに見立てた服を着ている。
1巻から登場しているキャラだが、元々は読者投稿キャラだったものを作者がアレンジしたキャラ。ゲーム版では、唯一の回復技持ち。原作では中には何も履いていないように見えるが、アニメは中に短パンを履いている。
ニコニコ先生
ムカムカ
声 - 森訓久
へろへろの友達で、常に怒った顔をしている。いつも何かにムカついている。「バカヤロ」が口癖。だんだん突っ込み役に回ることが多くなっていった。父親は「コノヤロー」が口癖の模様。
特上のミニコーナーでは「ムカムカのむかしばなし」というコーナーを持っていたがやはり突っ込み役だった。
ユラユラ
声 - そのざきみえ
へろへろの友達で、体重が極めて軽くいつも空に浮いている子。足につけた重しがないと、空高く飛んでいってしまう。父親がいるが、登場していない。地上に降りたときの重しは彼が運んでいるらしい。
クレクレ
メロメロ
ホレホレ
モリモリ
もしもし
声 - ふじたれいこ
へろへろの友達で、いつも父親と携帯電話で電話している。父親は新しいものに馴染めないという理由で公衆電話を使用している(しかも胴体までかぶせられるようなもの)。この2人は至近距離で電話しているので、バリバリに「直接言った方が早い」と突っ込まれている。
バブバブ
声 - 並木のり子
アニメオリジナルキャラ、赤ちゃんみたいな小学生の女の子、服装や泣き虫な所が赤ちゃんっぽい、オギャオギャという妹がおり、まだ赤ちゃんである、バブバブが赤ちゃんみたいである為バリバリから「姉妹揃って赤ちゃんじゃん」と突っ込まれた。
ドロドロ
パタパタ
声 - 天神有海
アニメオリジナルのキャラ。へろへろの友達で、見た目は天使だが性格はいたずら好きな悪魔そのもの。キラキラを消せば、ヒロインになれると思っている。しゃべり方は人前では基本的にぶりっ子だが、心の中では凄いことを考えている。へろへろ達を落とし穴に落とそうとしたが、誤って逃走中の泥棒を落としてしまい警察に表彰された。ゲームにも登場する数少ないキャラ。ゲームでは引っ越して来たばかりの主人公にいたずらをしようとしたり、デビデビの夢でデビデビがへろへろ達から夢見のまくらを奪うきっかけを作ったり、奪えなかった際にはデビデビの邪魔をする等をしている。
アニメ版では「うしし」等としか言わないが、ゲーム版では普通に話す。
サラサラ
声 - 松本保典
へろへろの友達でサラリーマンを目指している子。しゃべり方は丁寧なのだが、学校のことを会社と言ったり、ニコニコ先生のことを「ニコニコ課長」と言ったりするので、周りはサラサラの言っていることを理解しづらい。特上シリーズには背景として2回登場しており、のちに脇役として登場するようになる。趣味は残業。頭が悪く、テストの点も低い上簡単な算数の問題も解けない。
転校初日、登校中のバリバリに学校の行き方を聞いた時に話し方と雰囲気からバリバリに敬語で話された上、転任して来た先生と思われてしまう。
テストの点数を前借りしようとした事がある。
吊革を持っていて電車通勤の時の練習をしている。たまに分厚い布団を体に巻き付けて満員電車に乗っている時の練習もしている。
ナビナビ
メラメラ
パチパチ
もじもじ
タビタビ
うるうる
みるみる
バキバキ
こわこわ
声 - 永野善一
へろへろの友達で、顔は非常に怖いが、心は優しい子である。あまりの怖さに、へろへろに顔がプリントされた垂れ幕を恐怖で冷や汗が出て涼しくなる事を利用して冷房代わりに使われたこともあるほどである。
なお、モデルは原作者の担当編集者の神田雅司。神田本人は後述する「バかんだ」として既に登場しており、こわこわ初登場時には両者の顔の違いが解説された(鉢巻の有無だけ)。
両親に加え、兄と赤ん坊の弟、祖父とともに暮らしているが、全員同じ顔をしている。父親だけは登場しなかった(バカんだに肖ってか編集者をしているとの事)。祖父のこわこわジジとへろへろジジは孫可愛さのあまり対立し、互いをライバル視している。
『屁狼伝』のこわこわ
恐恐一族の跡継ぎ。一族による支配をもくろむ母に従い、一時は祖父とともにへろへろを追い詰めたがへろへろの奥義・エステ無料体拳で祖父共々美男子と化して改心した。ワンシーンだけ実写になり、バかんだ(神田)本人が演じている。しかしすぐにキレてバカみやにチョークスリーパーをかましてしまった(ここも実写)。
ヅラヅラ
へろ科な医者
声 - 宮澤正
へろへろが風邪をひいたときに行った病院で診断の結果行かされた「バ科(「やるだけやってみる科」「あきらめる科」などと同じダジャレを使ったネーミングだったのだが、アニメでは「へろ科」に変更されたため、全く意味の無いギミックになっている)」にいる医者で、かなり変わっている。
へろへろを診察した結果、逸材的な発言をした。
オカマ口調で喋る。
アニメでは不景気なためアルバイトをしている。
デルデル社長
声 - 横尾博之
デルデルちゃんの店を営んでいる会社経営者。いつか人気TV番組「日本の社長」への出演を夢に日夜新商品開発に勤しんでいるが、その発明品は役に立たないか使い物にならないものばかりで、毎回店を潰してはシャッターに手を掛け「なぜ売れん…」とつぶやく。
彼もへろ科医者と同様にへろへろを逸材的に思っていて「あの子は天才だ」と語っている。
発明例
「天然水」からヒントを得た「天然汗水」
マスクを付けながらでも食事ができる「穴あきマスク」
鼻水が垂れない「ハナマスク」
風呂で排泄できる「せんべんき」
時間になっても音が鳴らない「安眠目覚まし時計」
透明なかつら「シースルーかつら」
底が無いから磨り減らない「底無し靴」
脚の長過ぎる女の子のための「下げ底靴」(ちょっとした注意点・一歩も動けない)
ガチャガチャ
プスプス
ヘロボロボロット
初登場は『ヘロボットX』。へろへろパパの作ったロボットだが、総ダンボール製。作るのが非常に簡単なため、倒されるたび新しく作られる。一号のみ感情表現に乏しかったが、以降作られた機体ははっきりとした自我を持つ。そしてやはりどこかぬけている。一号は、魔神ゲロッピーとともに宇宙に散り、二号はウキウキ星に現れた宇宙人にトイレットペーパーとして連れて行かれた。新たに作られた三号は、流行に乗り、パーツ交換能力が付与された。また、へろへろ親子の実験材料にされるなど、あまりよい扱いを受けない。さらにへろへろパパが、「変形出来るか?」と問い、ハンガーやハンドバッグ、テーブルに変形したが、「家財道具じゃねぇ」と言ってブチギレて一度壊したことがある。
その後、メカメカ博士の作ったダンボット(ダンボールロボット)という設定でウキウキ町に登場。へろへろと意気投合し、仲良くなる。
スコッティーナ
ワルワル団
ワクワク
デビデビ
ジョジョ
メラメラ
ゼニゼニ
声 - 松本ヨシロウ
へろへろの友達で、お金好き。関西弁でしゃべる。些細なことでも金を取り、うちわで仰ぐことでさえも金を取ろうとしている。秘密基地を作ろうとなったときもゼニゼニが考えた設定では、入場料を取ろうとしていて、バリバリに「観光地か?」と突っ込まれた。なお、入場料は50円であるにもかかわらず団体割引がある。また、自身が子供だからだろうが全ての料金設定が100円以下である。しかし、へろへろが考えたバリバリを首領にしてボロボロとゲロゲロを怪人にした悪の秘密基地では科学者に設定され、「三千円で改造しまっせ」と言っている。
モリモリ
番外編オリジナルキャラクター
夢幻
『屁狼伝』に登場。絶対魔拳法と対立する恐雷苦魔拳法(おそらくまけんぽう)の使い手。へろへろをライバル視している。美形だがナルシストの気があり、へろへろほどでは無いがどこか抜けたところがある。一度へろへろに勝負を挑み、恐雷苦魔拳法によって苦しめるも、絶対魔拳法奥義を受けて指に瓶がはまったまま不自由な生活を送る羽目になる。後にへろへろに借りを返すべく拳法大会に参加。その強さで勝ち進み(というより対戦相手はほぼ全員まともな相手ではなかった)、決勝戦でへろへろと再び対戦する。恐雷苦魔拳法究極奥義・人材派拳でへろへろを追い詰めたが、絶対魔拳法究極奥義・著作拳「口(くち)ックマンバスター」に完膚なきまで敗れた。
その後、屁狼老師の言葉を受け、より強くなって再び戦う事をへろへろと誓い合い、去って行った。
アニメ版では、原作初登場時の戦闘が大会で描かれた。
グレイトプロ社長
立花やよい
中村静果
魔人
声 - 長嶝高士
『へろへろとバリバリの大冒険』に登場した魔人。魔法王国マジクールの出身で、本名はマホマホ。魔人でありながら自信の無さ故に魔法を使う事が出来ず、修行の一つが「願いを叶えてもらうこと」と、魔人のイメージとは全く逆の内容であった。修行の為に人間界に来ていた所をへろへろ達と出会い、共にマジクールを目指す旅に出発。旅を経て成長して行く。
その他のキャラクター
バカみやたかひろ
バかんだ
ジョン
岩本佳浩
テレビアニメ
2000年4月3日から2001年2月1日まで、NHK教育テレビで毎週月曜から木曜の18時00分から18時44分に放送された天才てれびくんワイドのアニメ枠で5分間放送。全104回。天才てれびくんのアニメとして初めて漫画作品を原作としていた。
公共放送であるNHKで放送されたため、「特定の企業名や商品名(商標)を放送するのは宣伝行為となる」とみなされる関係上、原作にあった実在する商標類を連想させるものは架空の意匠へ差し替えている。また、製作に原作版権元の講談社が直接参加していなかったこともあり、クレジットには講談社および掲載誌名の『月刊コミックボンボン』は表記されていない(『あずきちゃん』などほとんどの番組で同様の措置を受けている)。
2000年6月に番組内で行った新キャラクターの公募には約1万通の手紙が寄せられた。チーフプロデューサーの沢田昇によると異例の多さであるという。
アニメの企画製作元・権利保有者であるパブリック&ベーシックは、ボンボン原作の『サイボーグクロちゃん』と同時並行で製作・放映していたが、2001年1月に倒産。同社の最終作品となった。
放送途中から順次ビデオソフト(VHS)化されたが、パブリック&ベーシックが倒産した関係もありDVD化はリリースされておらず、NHKアーカイブスにおいては番組として映像素材が保存されている(NHK番組公開ライブラリーでは未公開)。
通常の1話だけの場合のオープニングは25秒だが、夏休み期間中等の数話纏めて放映する総集編では90秒のオープニングとなっている。この総集編の90秒のオープニングはビデオには収録されていない。
スタッフ
- 原作 - かみやたかひろ
- 監督 - 高本宣弘
- シリーズ構成 - 山本優
- キャラクターデザイン - 飯村一夫
- 美術監督 - 宮前光春
- 音響監督 - 高橋秀雄
- 音響効果 - 古宮理恵(アニメサウンドプロダクション)
- 音楽・製作 - パブリック&ベーシック
- 制作プロデューサー - 土屋貴彦、早坂哲也
- プロデューサー - 沢田昇(NHK)、松浦公基(パブリック&ベーシック)、寺沢久紀(パブリック&ベーシック)
- アニメーション制作 - スタジオフラッグ(第1話 - 第47話)、スタジオボギー
主題歌
オープニング「まわりひまわりへろへろくん」
各話リスト
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 放送日 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | はじめてのへろへろ〜 | やまもとゆう | 高本宣弘 | 鎌仲史陽 | 工藤柾輝 | 2000年 4月3日 |
ぼくのことのまき1 | ||||||
ぼくのことのまき2 | ||||||
2 | あったかハートでへろ〜 | 四辻たかお | 4月4日 | |||
留守番でんわ | ||||||
3 | パパと一緒にへろへろ〜 | 鎌仲史陽 | 4月5日 | |||
なれるかなーその1 | ||||||
なれるかなーその2 | ||||||
4 | へろ〜んなパズルで遊ぼう | 4月10日 | ||||
クレクレ君 | ||||||
5 | お友だちとへろへろ〜 | やまもとゆう | 竹内啓雄 | 鈴木吉男 | 青野厚司 | 4月11日 |
6 | 大自然でへろへろ〜 | 四辻たかお | 4月12日 | |||
ファミリィレストラン | ||||||
7 | へろへろな健康診断 | やまもとゆう | 川筋豊 | 4月13日 | ||
8 | ロマンスはへろへろと共に | 四辻たかお | 本田蕪里 | 4月17日 | ||
ビデオ | ||||||
9 | 学校はとってもへろへろ〜 | 栗井重紀 | 堀川直哉 | 4月18日 | ||
でんしゃ | ||||||
10 | 朝から晩までへろへろ〜 | やまもとゆう | 新田靖成 | 4月19日 | ||
11 | ジジとババにへろ〜 | 四辻たかお | 井上哲 | 4月20日 | ||
12 | 運動会はへろへろ〜 | 中山大輔 | 4月24日 | |||
13 | がんばれパブパブ! | やまもとゆう | 久米一成 | 山崎哲生 | 片岡恵美子 | 4月25日 |
14 | 地球的なへろへろ〜 | 清水隆之 | 本田一行 | 4月26日 | ||
ママの生活の知恵、へろへろの達人 | ||||||
15 | 男らしくいこう! | 原博 | 山崎哲生 | 片岡恵美子 | 4月27日 | |
16 | カゼをひいたらへろへろ〜 | 久米一成 | 清水隆之 | 本田一行 | 5月8日 | |
17 | 演劇はへろへろだ! | 四辻たかお | 鎌仲史陽 | 工藤柾輝 | 5月9日 | |
18 | へろへろな作文講座 | 5月10日 | ||||
19 | ヘアーとへろ〜でへろーん! | 5月11日 | ||||
20 | 親切はへろへろ〜 | 5月15日 | ||||
21 | ママもへろへろ〜 | すずきよしお | 川筋豊 | 5月16日 | ||
22 | へろへろなご先祖さま〜 | 鎌田美樹 | 5月17日 | |||
23 | ラジオ体操はへろへろ〜 | 竹内啓雄 | すずきよしお | 川筋豊 | 5月18日 | |
24 | ママになりたい! | 5月22日 | ||||
25 | もそもそくんは不思議さ | 栗井重紀 | 楠田悟 | 5月23日 | ||
26 | 動物園でへろへろ〜 | 5月24日 | ||||
27 | へろ〜んと水族館 | 5月25日 | ||||
28 | お店ごっこはへろへろ〜 | 5月29日 | ||||
29 | へろへろな平均台〜 | 水出弘一 | 久米一成 | 清水隆之 | 片岡恵美子 | 5月30日 |
30 | へろへろ虫にへろ〜 | 山崎哲生 | 5月31日 | |||
31 | ケッコンシキでへろへろ〜 | 清水隆之 | 小田仁 | 6月1日 | ||
32 | 何になりたい? | 山崎哲生 | 佐々木よし子 | 6月12日 | ||
33 | クレーンゲームでへろへろ〜 | 鎌仲史陽 | 工藤柾輝 | 6月13日 | ||
34 | へろへろな習いごと | 6月14日 | ||||
35 | パパとママのメモリー | |||||
36 | お風呂でへろへろ〜 | 6月15日 | ||||
37 | お留守番でへろへろ〜 | 四辻たかお | 竹内啓雄 | すずきよしお | 青野厚司 | 6月19日 |
38 | カード集めでへろへろ〜 | 志田ただし | 6月20日 | |||
39 | へろへろな台風 | 水出弘一 | すずきよしお | 阿部美佐緒 | 6月21日 | |
40 | サラサラくんにへろ〜 | 竹内啓雄 | すずきよしお | 本田蕪里 | 6月22日 | |
41 | 虫歯はイタイ〜 | 四辻たかお | 栗井重紀 | 夕澄慶英 | 6月26日 | |
42 | やせ動物はへろへろ〜 | 飯飼一幸 | 6月27日 | |||
43 | ご趣味はへろへろ〜 | 水出弘一 | 伊藤修一 | 6月28日 | ||
44 | つもりつもってへろへろ〜 | 井上哲 | 6月29日 | |||
45 | 粘土工作はへろへろ〜 | 四辻たかお | 鈴木卓夫 | 立花源十郎 | 工藤柾輝 | 7月3日 |
にてるよーでにてない国語辞典 (1) | ||||||
46 | 一人で寝るのはへろ〜 | 山崎哲生 | 7月4日 | |||
デルデル社長 (1) | ||||||
47 | 寝る子はへろい! | 水出弘一 | 清水隆之 | 7月5日 | ||
屁狼伝 (1) | ||||||
48 | ごっこ遊びでへろへろ〜 | 重国勇二 | 7月6日 | |||
へろい! (1) | ||||||
49 | スポーツはへろへろ〜 | 四辻たかお | 川瀬敏文 | 鎌仲史陽 | 愛戸誠 | 9月11日 |
にてるよーでにてない国語辞典 (2) | ||||||
50 | お食事はへろへろ〜 | 中山大輔 | 9月12日 | |||
デルデル社長 (2) | ||||||
51 | 早いぞはやはやくん | やまもとゆう | 林一哉 | 9月13日 | ||
屁狼伝 (2) | ||||||
52 | へろへろな赤ちゃん | 四辻たかお | 丹羽恭利 | 9月14日 | ||
へろい! (2) | ||||||
53 | マークはへろへろ〜 | やまもとゆう | 竹内啓雄 | すずきよしお | 青野厚司 | 9月18日 |
にてるよーでにてない国語辞典 (3) | ||||||
54 | またまたやせ動物さん | 鎌田美樹 | 9月19日 | |||
デルデル社長 (3) | ||||||
55 | ガチャガチャくんはへろい! | 吉田満 | 9月20日 | |||
屁狼伝 (3) | ||||||
56 | へろへろな世界一周 | 本田蕪里 | 9月21日 | |||
へろい! (3) | ||||||
57 | 自転車でへろへろ〜 | 四辻たかお | 栗井重紀 | 工藤柾輝 | 9月25日 | |
にてるよーでにてない国語辞典 (4) | ||||||
58 | ジジの家出はへろへろ〜 | 9月26日 | ||||
デルデル社長 (4) | ||||||
59 | シネマはへろへろ〜 | 9月27日 | ||||
屁狼伝 (4) | ||||||
60 | ジジ帰るでへろへろ〜 | 9月28日 | ||||
へろい! (4) | ||||||
61 | パパの秘密!? | 蔵方政俊 | 小華和ためお | 土屋幹夫 | 10月9日 | |
にてるよーでにてない国語辞典 (5) | ||||||
62 | あれあれくんの一日 | 10月10日 | ||||
デルデル社長 (5) | ||||||
63 | もしもし一家はへろへろ〜 | やまもとゆう | 10月11日 | |||
屁狼伝 (5) | ||||||
64 | 豪邸はへろへろ〜 | 10月12日 | ||||
へろい! (5) | ||||||
65 | 芸術はへろへろ〜だ! | 水出弘一 | 竹内啓雄 | 高本宣弘 | 佐久間しげこ | 10月16日 |
にてるよーでにてない国語辞典 (6) | ||||||
66 | こ〜んな二階がへろい! | 蔵方政俊 | すずきよしお | 奥村吉昭 | 10月17日 | |
デルデル社長 (6) | ||||||
67 | 商店街でへろへろ〜 | 池田英世 | 飯野皓 | 10月19日 | ||
屁狼伝 (6) | ||||||
68 | へろへろ虫のハナ占い | 四辻たかお | 竹内啓雄 | 進藤満尾 | 10月23日 | |
へろい! (6) | ||||||
69 | 温泉でへろへろ〜 | 水出弘一 | 鎌仲史陽 | 小華和ためお | 河村明夫 | 10月24日 |
にてるよーでにてない国語辞典 (7) | ||||||
70 | デルデルランドへ行こう! | 蔵方政俊 | 牟田有希子 | 10月25日 | ||
デルデル社長 (7) | ||||||
71 | インタビュ〜でへろ〜! | 池田英世 | 中島豊秋 | 10月26日 | ||
屁狼伝 (7) | ||||||
72 | へろへろ虫の遊園地 | 四辻たかお | 三本めぐみ | |||
へろい! (7) | ||||||
73 | 日直はへろへろ〜 | 宮下義浩 | 日下良平 | はしもとなおと | 三宅雄一郎 | 10月30日 |
にてるよーでにてない国語辞典 (8) | ||||||
74 | カイテン? 回転? スシ〜 | 長坂寛治 | 10月31日 | |||
デルデル社長 (8) | ||||||
75 | ラブラブはへろい! | 池田英世 | 加納みずほ | 11月1日 | ||
屁狼伝 (8) | ||||||
76 | ピカピカちゃんの大そうじ | 宮下義浩 | 佐藤道雄 | 11月2日 | ||
へろい! (8) | ||||||
77 | モリモリくんにご馳走様〜 | 小華和ためお | 土屋幹夫 | 11月13日 | ||
にてるよーでにてない国語辞典 (9) | ||||||
78 | バキバキちゃんの一撃! | 蔵方政俊 | 11月14日 | |||
デルデル社長 (9) | ||||||
79 | ナビペタは名コンビ?! | 池田英世 | 11月15日 | |||
屁狼伝 (9) | ||||||
80 | お花屋さんでへろへろ〜 | 宮下義浩 | 11月16日 | |||
へろい! (9) | ||||||
81 | バブバブちゃんはへろい! | 蔵方政俊 | すずきよしお | 松本好弘 | 11月20日 | |
にてるよーでにてない国語辞典 (10) | ||||||
82 | パタパタちゃんのイタズラ | 佐野隆雄 | 11月21日 | |||
デルデル社長 (10) | ||||||
83 | ユーレイはいる! いる? | 池田英世 | 飯野皓 | 11月22日 | ||
お友達紹介コーナー (1) | ||||||
84 | ドキドキしたくてへろへろ〜 | 宮下義浩 | 牟田有希子 | 11月27日 | ||
へろい! (10) | ||||||
85 | 燃えろメラメラ! | 奥田誠治 | 日下部光雄 | 小泉謙三 | 11月28日 | |
にてるよーでにてない国語辞典 (11) | ||||||
86 | 偉大なるパチパチちゃん | 蔵方政俊 | 島袋美由紀 | 11月29日 | ||
デルデル社長 (11) | ||||||
87 | ペラペラちゃんのカンけり | 進藤満尾 | 11月30日 | |||
お友達紹介コーナー (2) | ||||||
88 | もじもじちゃんの勇気 | 佐久間しげこ | 12月4日 | |||
へろい! (11) | ||||||
89 | タビタビの世界ツアー | 日下良平 | はしもとなおと | 佐藤道雄 | 12月5日 | |
にてるよーでにてない国語辞典 (12) | ||||||
90 | きぐるみなお手伝い | 中原清隆 | 12月6日 | |||
デルデル社長 (12) | ||||||
91 | みるみるのクリスマス | 小華和ためお | 土屋幹夫 | 12月7日 | ||
にてるよーでにてない国語辞典 (13) | ||||||
92 | ウタウタちゃんののど自慢 | 日下良平 | はしもとなおと | 本田蕪里 | 2001年 1月8日 | |
いいはなし | ||||||
93 | うるうる3兄弟あらわる | 吉田綾 | 長坂寛治 | 1月9日 | ||
へろい! (12) | ||||||
94 | いくぞ! ダンボット5(まえ) | 水島摩美 | 小華和ためお | 土屋幹夫 | 1月10日 | |
95 | いくぞ! ダンボット5(うしろ) | 1月11日 | ||||
96 | 冬がさむいのは... | 宮下義浩 | 1月15日 | |||
へろい! (13) | ||||||
97 | ジジの2階にいらっしゃい | 村松ヨシジロウ | すずきよしお | 森田風太 | 中島豊秋 | 1月16日 |
にてるよーでにてない国語辞典 (14) | ||||||
98 | がんばれ! デルデル社長 | 蔵方政俊 | 松本好弘 | 1月17日 | ||
デルデル社長 (13) | ||||||
99 | ジナジナちゃんの手品 | 池田英世 | 高本宣弘 | 牟田有希子 | 1月18日 | |
お友達紹介コーナー (3) | ||||||
100 | モチモチちゃんとあそぼ〜 | 吉田綾 | 飯野皓 | |||
へろい! (14) | ||||||
101 | へろへろの大冒険〜魔人のおはなし | やまもとゆう | 奥田誠治 | 日下部光雄 | 佐久間しげこ | 1月29日 |
102 | へろへろの大冒険〜ミュンのおはなし | 進藤満尾 | 1月30日 | |||
103 | へろへろの大冒険〜トゲトゲのおはなし | 小泉謙三 | 1月31日 | |||
104 | へろへろの大冒険〜シータのおはなし | 島袋美由紀 | 2月1日 |
原作とテレビアニメの相違点
NHKで放送されることもあり、表現上の制約から原作とアニメでは異なる点がある。
ソフトな表現に置き換えられた例として
- バリバリの人を殴るシーンがない。
- ゲロゲロの嘔吐シーンがない。
- 健康診断でへろへろが女医の白衣をめくるシーンはアニメでは背中から脱がそうとするようになっており、原作ではへろへろが女医の乳首を見ているが、アニメでは医者が見ており、視聴者側からは女医は背中しか見えなく、へろへろが脱がそうとするだけになっている。
- ドロドロの顔から血が流れていない。
- 貧乏なボロボロが、節約家のタメタメに変更になっている。
- 結婚式の話でヘロヘロジジが時間を確かめるシーンは原作では鼻水で時計を作るが、アニメでは駅の時計で時間を見ている。
- 回転寿司でヘロヘロジジが鼻水で寿司を取るシーンがあるが、アニメではカットされてふつうに取っている。
- ムカムカの「バカヤロ」という台詞がない。
がある。
また、NHKでは企業名および商品、商標名が出せないことに絡んでは、
- ゲロゲロのゲロ袋にセブン-イレブンをパロディにした「7」の文字が表記されていない。
- 原作での商店街の福引きの3等の賞品は、同じかみやたかひろの漫画『OH!MYコンブ』全巻セットであった。
- へろへろの「フケフケくんは、どんな時が一番落ち着く?」の質問に対するフケフケの回答が、原作では、「枝豆をつまみに、一息ついてぼーっとテレビ見て、風呂入って、養命酒飲んで寝ることかなぁ」となっているところを、アニメでは「枝豆をつまみに、一息ついてぼーっとテレビ見るときかなぁ」となっており、『養命酒』が企業の商品名なので削除されたものであると見られる。養命酒は希釈すれば子供でも飲用可能であるので、「お酒だから」という理由ではない。
などがあった。
例外としては
- アニメではへろへろとへろへろパパは空を飛ぶ。
- アニメではバリバリがキラキラを「ちゃん」付けで呼ぶ事がある。
- アニメでは、へろへろジジがへろへろの家に来るときの話は大抵、二階を作る話である(原作では、へろへろジジは特上以降は屋根で雨ざらしで暮らしている)。
というのもある。 他にも
- へろへろママがパートに行くために化粧し始め、消火器で火を消す時のような煙を立たせながらパフで顔を叩いた時、アニメではバリバリとキラキラが、学校に行くのにへろへろを迎えに来て「な、何だ!?火事か?」と言って見ているが、原作では見知らぬ親父が見ている。
コンピュータゲーム
『へろへろくん』は、2001年2月9日に日本のイマジニアから発売されたゲームボーイカラー用ロールプレイングゲーム。
漫画『へろへろくん』を題材とした作品であるが、主人公はへろへろでは無くゲームオリジナルの主人公である。主人公は4文字以内で命名する事が可能であり、また性別も選択可能となっている。目的はスヤスーヤによって眠らされたウキウキ町の町民を救出すること。
開発はトーセが行い、本作にはNINTENDO64用ソフト『ズール 魔獣使い伝説』(1999年)に携わったスタッフが参加しており、プロデューサーは光澤嘉一朗および河村直哉、ディレクターは皆川博信が担当している。
なお、本作以外にも韓国にてアーケードゲームおよびWindows用ソフトとしてゲーム化されている。
ゲーム内容
システム
ゲームのジャンルはRPG(ロールプレイングギャグ)であり、敵との戦闘はシンボルエンカウントである。主人公は、男主人公は茶髪、女主人公は緑色の髪の毛である。副題は付いておらず、「へろへろくん」というタイトルのみである。
ゲームのパッケージは、へろへろくんのキャラクターがプリントされたチョコレートの写真である。「兄妹で遊べます」とパッケージに書かれている。なおこのゲームは、オリジナルネタ満載と紹介されることが多かったが、ネタのほとんどは原作の使いまわしか、パロディネタである。特にキラキラパパのネタは文章に漢字が使用されていない為、原作を読んでいないと意味が解らない。
セーブデータは2つまでセーブ可能。「はじめから」を選ばなくても、「つづきから」で、空きのファイルを選択してもゲームを最初からスタートすることも可能。セーブは、現実世界ではへろへろジジに、夢の中の世界ではワクワクちゃんに話し掛ければセーブ可能。
戦闘
戦闘システムは、アクティブタイムバトルシステム。時計型のメーターが1回溜まるに連れ、行動ゲージが1つずつ溜まって行き、攻撃の際は、その分の行動ゲージを消費する。技(武装)は2種類あり、セットして使用する。攻撃以外の技もある。また、敵にダメージを与えた場合や、アイテムを使った場合などに、テンションゲージ(興奮度)が溜まっていき、これが満タンになったときに敵に攻撃をすると、必殺技を使うことになる(必殺技を選択するのでは無く、強制的に発動)。へろへろくんとデビデビは、必殺技が3種類で、ランダムに発動する(デビデビの場合は、それぞれ効果が違う)。戦闘は基本的に3対3で行われ、1番前に出た1人が、行動(攻撃を行ったりダメージを受けたり)する。
設定
あらすじ
ウキウキ町に引っ越して来た主人公は、スヤスーヤという名前の子供に出会う。彼は、ウキウキ町の市民達を眠らせてしまった。主人公は後に出会うことになるへろへろくんと一緒に、この事件を解決するために、ある人物からもらうことになる「夢見枕」と呼ばれる枕を使い、眠らされてしまったへろへろくんの友達の夢の中で彼らと大冒険を繰り広げる。
夢の世界
- バリバリの夢
- 寂れた街のような世界。バニバニのアジトやマンホールやパン屋や工場がある。バニバニのアジトは当初はウサギ型の建物だったが、その後はバニバニタワーという名のビルを作り、そちらに移転、ただし工事が手抜きだった為その後あっけなく壊された。
- ボロボロの夢
- 島が多い世界。さまざま島があり、猿がいる島や海賊がいる島がある。
- キラキラの夢
- 中世RPG風の世界。お城や街などがあり、魔王城もある。なお、魔王城へは洞窟を通る必要がある。
- デビデビの夢
- 暗くて気味が悪い世界。墓場やモンスターが暮らす街がある。街には学校があり、なぜかキラキラの夢に出てきた魔王が勉強(居残り)している。なお、街にはモンスターと仲良くする為、バトルが禁止されている。デビデビの家へ行くには墓場を通る必要がある。
寂れた街のような世界。バニバニのアジトやマンホールやパン屋や工場がある。バニバニのアジトは当初はウサギ型の建物だったが、その後はバニバニタワーという名のビルを作り、そちらに移転、ただし工事が手抜きだった為その後あっけなく壊された。
島が多い世界。さまざま島があり、猿がいる島や海賊がいる島がある。
中世RPG風の世界。お城や街などがあり、魔王城もある。なお、魔王城へは洞窟を通る必要がある。
暗くて気味が悪い世界。墓場やモンスターが暮らす街がある。街には学校があり、なぜかキラキラの夢に出てきた魔王が勉強(居残り)している。なお、街にはモンスターと仲良くする為、バトルが禁止されている。デビデビの家へ行くには墓場を通る必要がある。
プレイヤーキャラクター
Bボタン技はその名の通りBボタンを押すことで町、ダンジョンを歩いているときのみ使用可能のスキル。
技1 | 技2 | 必殺技 | Bボタン技 | |
---|---|---|---|---|
主人公(男) | ブーメラン | パチンコ | ぐるぐるパンチ | 走る(歩くより速く移動できる) |
主人公(女) | 平手打ち | シンクロ | トラップコンボ | |
へろへろくん | 鼻水 | カミノケアルキーン | バ仮面ヘロイダー 絶対魔拳法奥義 著作拳 ヘロボロボロット (3つのうちランダムで1つ) |
へろへろ走り(へろへろ走りをする) |
バリバリ | ワンツーパンチ | ツッコミ | 蛸殴り | パンチ(邪魔な木箱を壊せる) |
ボロボロ | あっち向いてホイ | 励まし | ゴミ漁り | 足元を探す(一定の場所で使うとアイテムが手に入る) |
キラキラ | 雷 | 悩殺 | ぶち切れ | 投げキス(敵が一定時間動かなくなる) |
デビデビ | デビルカッター | 悪魔の儀式 | 召喚術(ランダム) | 鎌(邪魔なタルを壊せる) |
ゆらゆら | パパの愛(重り) | ゆらゆら | (自爆) | 足場の無いところでも移動できる |
ミュン |
ゆらゆらとミュンは選んだ主人公によってどちらが仲間になるか変わる(ゆらゆらは男、ミュンは女)。この2人は一時的に仲間になった後いったん外れるが、その後仲間にする際にはある場所に行く必要がある。この2人は仲間にしなくてもストーリの進行には問題はないが、彼の能力がないと取れないめざめそうやアイテム、話しかけられないキャラが存在する。
ゲームオリジナルキャラクター
スティール
バニバニ
スカルボス
鯨の子
魔王
パパ魔王
ブタデビ
ネコデビ
スヤスーヤ
話す時の文字は全てカタカナである。
スタッフ
- 原作、キャラクター・デザイン:かみやたかひろ
- キャラクター原案:かみやたかひろ、はまだこうき、よこぜきはやと、かじのとしゆき
- エグゼクティブ・プロデューサー:神藏孝之
- プロデューサー:光澤嘉一朗、河村直哉
- ディレクター:皆川博信
- アシスタント・ディレクター:高岡篤志
- コーディネーター:いぬいたつみ、ジュンタロー、たけちゅう
- プログラマー:とうごふみたか、CANDY
- グラフィッカー:コマリトモスギ、いばらぎたろう、とおる、やまのは、エンニン、いい、ハンハン、エイコ、ゆき、きゆきゆ
- 音楽:キヌゴローさん、リモキワー
- プロモーター:山内貴志、岸本麻須美、宇野智之
- セールス・スタッフ:中野信宏、植田修平、松本准一、さとうひろかず、いぐちともひと、やまぎしのりお、ひらばやしまさよし
- 制作協力:講談社コミックボンボン編集部
- エディター:池田新八郎、かんだまさし、なかむらかずや
- スペシャル・サンクス:道園重成、藤岡勝利、松田隆
評価
評価 | ||||||
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レビュー結果 | |
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媒体 | 結果 |
ファミ通 | 27/40点 |
ゲーム誌『ファミ通』の「クロスレビュー」での評価は、7・7・7・6の合計27点(満40点)となっている。レビュアーからは世界観が低年齢層向けである事が指摘された他にゲームシステムに関して肯定的な意見が多く挙げられ、本田慈庵はキャラクター造形やエピソードを好意的に評価した他に戦闘がアクティブタイムバトル風で理解しやすいと述べ、あらじ谷塚は原作は低年齢層向けであるが本作は「子供だましと思えるところはない」と述べた他、リアルタイムの戦闘に関して「意外なほど思考を反映させられ、謎や仕掛けの質も決して低くはない」と述べ、奥村キスコは「ゲーム的にしっかり作られていて好感が持てる作品」とした上でキャラクターの表情パターンが豊富である事やキャラクターが交換できる戦闘システムを高く評価するなど、それぞれ肯定的に評価した。一方で、羽田隆之は敵との戦闘を回避しやすいために後にゲーム進行が困難となる状況に陥る可能性を指摘した他、体力回復がアイテム頼りになっている事を否定的に評価、また谷塚と羽田は共にセーブポイントが固定されている事を否定的に評価した。
参考文献
- 「新作ゲームクロスレビュー」『ファミ通』第16巻第7号、エンターブレイン、2001年2月16日、32頁、雑誌26453-2/16。