キッドvsキャット
以下はWikipediaより引用
要約
『キッド vs キャット』(英: Kid vs Kat)はカナダのテレビアニメ。制作はカナダのアニメ制作会社Studio B Productions and Decode Entertainmentで、カナダのYTVで放送された。2011年現在2シーズンが放送され、第1シーズンが2008年10月25日から翌2009年11月30日までに全26話が、第2シーズンが2010年9月11日から翌2011年7月4日までに全26話が放送された。日本ではディズニーXDで放送された。
あらすじ
ブーツビルという町に暮らすバートンバーガー家が猫型宇宙人キャットを拾ったことで、彼らの生活が一変する。キャットが地球征服しようと企んでいると思っているバートンバーガー家の長男クープはそれを阻止しようとするが、キャットや周りの人間たちに振り回されていく。
登場人物
クープ・バートンバーガー(Coop Burtonburger)
声:エリン・マシューズ/斎藤千和
1998年(平成10年)10月25日生まれ
10歳の男の子。行動力に優れ、お人好しな性格で、キャットとの仲は良くない。キャットを地球を征服しようとする悪い宇宙人だと思っていて、野望を阻止しようと奮闘する。自分の平和な生活を守り、そして地球を救うためにいつもキャットの企みを阻止しているため、いつも二人の喧嘩だけというつもりではない。しかし、ほとんどの人がキャットの正体を知らないため(デニスとフィオナだけが正体を知っている)、逆に怒られてしまう事も。
「キャプテン・ブラステロイド」という宇宙ヒーローのファンでもある。デニスとは親友である。マンソンさんの姪のフィオナに恋をしている。
キャット(Kat)
声:キャサリン・バー
惑星キャットニップからやってきた猫型宇宙人。発明に長けており、日用品等を改造して武器を作ったりと、野望を阻止しようとするクープを何が何でも倒そうと思っているが、ミリーには逆らえない。キャットフードの「フィッシー・フリスキー・ビッツ」が好物で、自分の地下室に山ほどあるが、実はそれを惑星キャットニップに持って帰るのが目的。家族がいる。惑星キャットニップで研究員をしている恋人がいて、彼女は人間を敵視しているキャットたちと違い、クープたちに協力的でしかも人語が喋れる。
普通の猫とは違うため、周りからは「毛のない猫」と言われる事もある。
バート・バートンバーガー(Burt Burtonburger)
声:トレバー・デュバル/仁科洋平
クープの父。メガネをかけていて、仕事熱心だが少しおっちょこちょい。「交換ハウス」という店を経営している。自分のお隣に住んでいるマンソンさんの事を「マンソンおばあさん」と呼びそうになる事があり、マンソンさんとは長い付き合いであるのか、彼女が来ただけで怯える事も。
ミリー・バートンバーガー(Millie Burtonburger)
声:キャサリン・バー/小林希唯
2000年(平成12年)10月27日生まれ
メガネとそばかすが特徴のクープの妹。キャットを世話し、彼からも可愛がられているが、時々キャットにおしゃれなどをさせて遊んでいる。クープの事は「お兄ちゃん」と呼ぶ。自分の思い通りにいかない場合は大声で泣き、その威力はガラスを割る程。また、歌が音痴である。
なお、フィオナとはあまり仲が良くなく、たまにライバル心が出る事もある。
「グリーニーガールズ」というガールスカウトに所属している。
デニス・チャン(Dennis Chan)
声:キャシー・ウェスラック/一色まゆ
1998年(平成10年)9月15日生まれ
香港系カナダ人のクープの親友。キャットの正体を知っているため、クープと一緒に阻止する事があるが弱気な性格なのか、たまに逃げ出してしまう事も。
頭の回転が速く、学校では優等生な素振りを見せる部分もところもある。クープと同じく「キャプテン・ブラステロイド」のファンである。
ヘンリー(Henry)
フィオナ・マンソン(Fiona Munson)
フィービー(Phoebe Pherber)
声:タバサ・セント・ジェルマン
1999年(平成11年)10月16日生まれ
フィオナの知り合いで、家は裕福。メキシコ系。
クープに片思いしているが、クープからはうっとうしがられている。また、キャットの件で、ミリーのことをよろしく思っていない。彼女自身はハニーフラッフという白く太った猫を飼っている。
ローン(Lorne)
ハーリー(Harley)
マンソンさん(Old Lady Munson)
声:リンダ・ソレンソン/斉藤貴美子
クープたちの隣人で、愛犬家。「バートンバーガー!」と言ったりしながらクープとパパに威張っているが、ミリーに対しては優しく接している。170体のノーム人形を庭に配置している。
スタッフ
日本語版制作
- 翻訳:前田美由紀、草刈かおり
- 演出:飯塚康一
- 録音制作:HALF H・P STUDIO
サブタイトル
シリーズ物
ショートバージョン
「キック ザ・びっくりボーイ」「KING兄弟」などの他番組の放送直前に、突発的に流れる2~3分程度の短編。