機甲艦隊ダイラガーXV
以下はWikipediaより引用
要約
『機甲艦隊ダイラガーXV』(きこうかんたいダイラガーフィフティーン)は、1982年3月3日から1983年3月23日まで、テレビ東京系列で毎週水曜17:55 - 18:25(JST)に全56回 が放送された、東映・東映動画制作のロボットアニメ。15機のマシンが合体して完成するロボット「ダイラガー」を擁する、地球人を中心とする宇宙艦隊の戦いを描いた作品。
『超電磁ロボ コン・バトラーV』(1976年、テレビ朝日系列)に端を発した、東映テレビ事業部の企画によるロボットアニメ路線の通算第7作目に当たる。前番組である『百獣王ゴライオン』までは、アニメーション制作を外部会社に委託していたが、本作品では関連会社である東映動画が担当、以降の同路線においてもこの制作体制が踏襲されることとなった。
1981年11月の本作の制作・放映決定の第1報においては、本作のタイトルは『機甲特科隊キングラガー』であったが、翌月には上記のタイトルに改まったと報じられた。
あらすじ
地球人類が宇宙に進出している時代。友好関係にある地球、ミラ星、サラ星の三惑星連合は各惑星から選抜された銀河警備軍を設立。安芸マナブ以下、15人のメンバーが搭乗する15機合体ロボ「ダイラガー」を搭載する母艦「ラガーガード」を含む艦隊を銀河系天体図作成の旅に送り出す。
しかし、その行く手には滅亡寸前の母星から可住惑星を探すガルベストン帝国が待ち受けていた。帝国内では平和裏に可住惑星を探すべきであると言う穏健派と乱世に出世を求める好戦派が争っていたが、好戦派が主導権を握り、ガルベストン帝国は銀河警備軍と全面戦争に突入する。
三惑星連合艦隊はガルベストンと戦いつつ宇宙探査の旅を続け、ガルベストンの母星に辿り着く。三惑星連合艦隊とガルベストンの反乱軍により好戦派は倒されるが、同時に星が崩壊を始める。ラガーガードはガルベストンの住民を救出し、星から脱出する。
登場人物
クウラガーチーム
シンボルカラーは赤。
安芸マナブ(ラガー1〈頭〉)
声 - 古川登志夫
クウラガーチームのリーダー。ラガー1のパイロットであり、ダイラガーのメインパイロットでもある。
中盤では伊勢艦長の新体制において、キーツ、ワルターと共に副艦長を務める事で慎重さも併せ持つようになり、リーダーとして成長していく。
既婚の兄弟姉妹がいるらしく、作中で甥が生まれている。
甲斐シノブ(ラガー2〈胸〉)
声 - 山本竜馬
ラガー2のパイロット。内輪もめにおいてはマナブ達のなだめ役に入り、ガルベストン側の襲来に用心する等冷静さも併せ持つような面が見られたが、任務を侮辱された時はマナブともども怒ったり、事情を知らないままヤスオを厳しく叱ったりと直情的な人物である。
ショーター・クロイツ(ラガー3〈右肩・上腕〉)
陸奥ヤスオ(ラガー4〈左肩・上腕〉)
パティ・エリントン(ラガー5〈胸板〉)
カイラガーチーム
シンボルカラーは青。
ミランダ・キーツ(ラガー6〈腹〉)
加賀ハルカ(ラガー7〈右腿〉)
サルタ・カッツ(ラガー8〈左腿〉)
出雲タツオ(ラガー9〈右脛〉)
声 - 大浜靖
ラガー9のパイロット。普段は穏やかで丁寧な性格だが、任務に対しては真面目に打ち込み、任務を否定されると我を忘れて怒る時がある。
ガルベストン側への敵視の姿勢も強く、ラガーガードに収容されたガルベストン兵士のシムに対して最も激しい怒りを見せたが、伊勢の説得とシムの姿を目にして和解し、その後の彼の死には涙した。以降は他のメンバー共々、ガルベストンの良心について考える姿勢を見せるようになる。
バーロス・カラテヤ(ラガー10〈左脛〉)
リックラガーチーム
シンボルカラーは黄。
ワルター・ジャック(ラガー11〈腰〉)
声 - 森功至
ラガー11のパイロットで、リックラガーチームのリーダー。
冷静な判断を下すリーダーとしての一面を見せる一方で、マナブの相手をしたり、つるんだりする大人としての余裕も見せる。
家族は両親と弟。
モーヤ・キリガッス(ラガー12〈右下腕・拳〉)
マック・チャッカー(ラガー13〈左下腕・拳〉)
伊豆タスク(ラガー14〈右足首〉)
長門カズト(ラガー15〈左足首〉)
その他
伊勢シンジ
声 - 田中秀幸
ラガーチームのキャプテンであり、ラガーガードの2代目艦長。チームメンバーには時に厳しく、特に暖かく接する。
ガルベストン側との交渉を担っていたが、第17話から艦長を兼任する事になる。
ガルベストンへの抗戦が決まった後は全力で立ち向かうが、その中でも和平の糸口があれば、それに可能性を見出す。
任務の不手際には厳しく叱責するが、明確な目標があっての無断行動には許容の心を見せる。
ディック・アシモフ
声 - 矢田耕司
ラガーガードの初代艦長。伊勢の上官であり、どの様な行動が戦闘に結び付いてしまうのかを判断する能力も備える。
第17話で、出羽総司令の補佐官として転属。以降は本部で他の幹部ともども、ラガーガードの探査活動を後方で支援する。
第32話で、新連合艦隊の指揮官に就任。伊達司令の後任として、ラガーガードと合流する。
出羽総司令
ドクター・サーチ
萩司令
ガルベストン帝国
ソクラット・テレス司令
声 - 戸谷公次
ガルベストン帝国 前線基地の司令官。可住惑星を捜索する任務を帯びており、ラガーガードの目的を知ると、穏便な解決を図ろうと考えるようになる。ラガーガードに敵意を向ける上層部に反発し続けたことで司令官の座を解任・軟禁されるが、サークにより助けられ、ゲリラ軍の指導者として革命を起こし、勝利を収める。その後は地球軍に無条件降伏し、ガルベストン市民を脱出させる。しかし、戦争を招いた上層部に怒りを抱く兵士たち(その中の1人はシムの弟)に刺され命を落とす。
ドレイク隊長
バラタリア隊長
ラフィット隊長
グラモン
カポネーロ総司令
ルチアーノ司令
サーク
コルセール帝
ローチャー
登場メカ
劇中では、艦隊間の砲撃戦も行われるが、両軍の艦載ロボット(ダイラガーとガルベストン軍のバトルマシン、バトルアタッカー)の方が強い描写がなされている。
ダイラガー
ラガーガードに搭載されている、15台のラガーマシーンが「ダイラガーファイティングフォーメーション オン!」の掛け声で合体して完成する巨大ロボット。身長 60m、体重 150t。動力は光子エネルギー。
ラガー1(頭部)やラガー5(胸部)が合体していない14機の状態で戦闘した事がある。
ダイラガーのラガーはラグビー選手の意で、ラグビーが1チーム 15人で行われることからのネーミングである。
量産型ダイラガーも存在するが、演習中に味方からの攻撃で撃破されるなど、オリジナルのダイラガーと比較すると性能が低く、全体的に半分以下のスペックだった。
武器
ラガー・スウォード
この武器が決め手である事が大半である。
ダイラガーランサー
ショットアロー
ダイラガーキルダー
ダイラガーキルダーで切り付けて、敵の動きを止め、ラガー・スウォードに変化させて斬るのが主な止めの刺し方。
スピンカッター
ダイラガータイフーン
電磁ビュート
各種ビーム砲
前方に向ける事が可能な全ビーム砲の一斉射撃は「ダイラガーミラクルパワー」と呼称される。
ラガーマシーンは機体の特性に合わせ、陸海空 5機毎のチームに分かれており、それぞれが合体して、下記の中型メカになる。
- クウラガー(ラガー1からラガー5:大型航空機形態。ダイラガー状態とはラガー5の向きが逆となる)
- カイラガー(ラガー6からラガー10:両脚でラガー6を挟んだ双胴潜水艦)
- リックラガー(ラガー11からラガー15:ラガー14、15の上に他 3機を載せた戦闘車両)
ダイラガーのデザインを行ったのは提供スポンサーのポピー(現・バンダイ)の村上克司。当初は普通の15体合体だったが、上野和典の発案で、陸海空の各チームによる合体形態が採用された。
銀河警備軍 艦艇
巡洋戦艦 ブライトスター級
巡洋艦 サタニア級
駆逐艦 マーキュリー級
新連合艦隊戦艦
サラ星艦隊
ミラ星艦隊
万能ミサイル “ピラニアー”
ミサイルとして以外にも、無人攻撃機的な使い方が可能なレーザー砲搭載型も存在する。
ガルベストン艦隊
地球を主軸とする銀河警備軍の艦艇を、個別の性能では凌駕する性能を持つ。搭載しているバトルマシン、バトルアタッカーは特に強力であるが、惑星への降下などに使われる小型機は、ガルベストン兵が二本の棒を両腕で掴んで操縦し、機体の上に剥き出しで立っている。
戦艦以下の艦艇
突撃艇
指揮艇
戦闘メカ
ガルベストン帝国の艦隊に収容されている巨大ロボット。会戦ごとに一艦隊に一機しか登場しないが、単体で三惑星連合の艦艇群を撃破して圧倒的な戦闘力を見せ、ダイラガーでないと倒せない描写がなされる。
バトルマシン
バトルアタッカー
スタッフ
- 企画 - 吉川進(東映)、及部保雄(東映エージェンシー)、斉藤侑(東映動画)
- 原案 - 八手三郎(連載誌 - 『テレビランド』、『てれびくん』)
- シリーズ構成 - 藤川桂介
- 音楽 - 横山菁児
- キャラクターデザイン - 清山滋崇
- メカニックデザイン - Y&K、出渕裕、原田吉郎
- チーフデザイナー - 椋尾篁 → 窪田忠雄
- チーフディレクター - 森下孝三
- 製作担当 - 佐伯雅久
- 編集 - 祖田富美夫
- 録音 - 蔵本貞司
- 効果 - 伊藤修
- 選曲 - 白井多美雄
- 記録 - 樋口裕子、池田紀代子
- 現像 - 東映化学
- 制作 - 東映、東映エージエンシー、東映動画
主題歌
オープニングテーマ『銀河の青春』
エンディングテーマ『愛をつたえる旅』
上記2曲を収録したEPレコードは、日本コロムビアより発売。
挿入歌
『星空にためいき』
『その日のために』
『男のララバイ』
『わたしは宇宙』
『ラ・イ・バ・ル』
『神がいる星』
各話リスト
話数 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | (絵コンテ) 演出 |
作画監督 | 美術 | 登場メカ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
第1話 | 1982年 3月3日 |
激突する銀河 | 藤川桂介 | 森下孝三 | 菊池城二 | 窪田忠雄 | バルカム3 |
第2話 | 3月10日 | 孤独な守備隊 | (棚橋一徳) 伊東政雄 |
しんそういち | |||
第3話 | 3月17日 | さらばアキレウス | 山内重保 | ほお雪享 | |||
第4話 | 3月24日 | 地獄への救助命令 | 生頼昭憲 | 今川よしみ | ソーラX-II | ||
第5話 | 3月31日 | 実験惑星の攻防 | 川田武範 | 森利夫 | 池田祐二 | バーナードS-M | |
第6話 | 4月7日 | 流星雨に散れ | (棚橋一徳) 箕ノ口克己 |
金子大 | 窪田忠雄 | ||
第7話 | 4月14日 | 救援艦隊全滅 | 生頼昭憲 | 菊池城二 | ローダ | ||
第8話 | 4月21日 | 二連星の亡霊 | (山内重保) 伊東政雄 |
しんそういち | ゲド | ||
第9話 | 4月28日 | 栄光の決死隊 | 箕ノ口克己 | 菊池城二 | |||
第10話 | 5月5日 | 宇宙要塞奇襲さる | 川田武範 | 森利夫 | |||
第11話 | 5月12日 | つかの間の休戦 | 森下孝三 | 金子大 | |||
第12話 | 5月19日 | 宇宙の樹海伝説 | 生頼昭憲 | 菊池城二 | |||
第13話 | 5月26日 | 心のなかの敵 | 箕ノ口克己 | しんそういち | |||
第14話 | 6月2日 | 反撃・地球艦隊 | 山内重保 | ほお雪享 | ドゥルーバ | ||
第15話 | 6月9日 | 宇宙会談決裂 | 森下孝三 | 金子大 | ユルコンIV | ||
第16話 | 6月16日 | 二つの反逆 | 川田武範 | 森利夫 | |||
第17話 | 6月23日 | アシモフ帰還命令 | 生頼昭憲 | 菊池城二 | |||
第18話 | 6月30日 | 一触即発 | 箕ノ口克己 | しんそういち | |||
第19話 | 7月7日 | 赤い月が昇る | 森下孝三 | 菊池城二 | |||
第20話 | 7月14日 | 惑星Kの死闘 | (落合正宗) 箕ノ口克己 |
金子大 | ブラー | ||
第21話 | 7月21日 | 立て、銀河警備軍 | 川田武範 | 森利夫 | 鹿野良行 | ||
第22話 | 7月28日 | テレス司令失脚 | (山内重保) 伊東政雄 |
ほお雪享 | 本間薫 | ||
第23話 | 8月4日 | 惑星K奪還作戦 | 落合正宗 | 窪田忠雄 | |||
第24話 | 8月11日 | 暴動・ガルベストン | (八尋旭) 伊東政雄 |
しんそういち | ゲバI | ||
第25話 | 8月18日 | 光芒惑星の苦闘 | 落合正宗 | 菊池城二 | 鹿野良行 | ||
第26話 | 8月25日 | 地獄惑星の罠 | 久岡敬史 | 金子大 | 本間薫 | マービル、ゲバI | |
第27話 | 9月1日 | 宇宙要塞攻略 | 川田武範 | 森利夫 | 窪田忠雄 | ||
第28話 | 9月8日 | エルドラの悲願 | (八尋旭) 伊東政雄 |
ほお雪享 | 鹿野良行 | ||
第29話 | 9月15日 | 宇宙砦の反乱 | 落合正宗 | 本間薫 | |||
第30話 | 9月22日 | 地球非常事態 | 田口成光 | 森下孝三 | しんそういち | 窪田忠雄 | セブ |
第31話 | 9月29日 | 敵司令部を探せ | 藤川桂介 | 久岡敬史 | 菊池城二 | 鹿野良行 | セブ |
第32話 | 10月6日 | 前線基地撃破 | 落合正宗 | 金子大 | 本間薫 | ナズカⅢ | |
第33話 | 10月13日 | 新連合艦隊来援 | 田口成光 | 川田武範 | 森利夫 | 窪田忠雄 | グラヴⅢ |
第34話 | 10月20日 | 燃える空洞惑星 | 藤川桂介 | 伊東政雄 | ほお雪享 | 本間薫 | |
第35話 | 10月27日 | 陸奥よ立ち直れ | 田口成光 | 山内重保 | 金本周二 | 鹿野良行 | |
第36話 | 11月3日 | 必死の海中合体 | (落合正宗) 長尾粛 |
落合正宗 | 窪田忠雄 | デュームa | |
第37話 | 11月10日 | 消えたクウ・ラガー | 藤川桂介 | 森下孝三 | ほお雪享 | 鹿野良行 | |
第38話 | 11月17日 | 女隊長エンマ | 田口成光 | 金子大 | 本間薫 | バルナルモZ | |
第39話 | 11月24日 | ラガーマンの涙 | (箕ノ口克己) 栗山美秀 |
菊池城二 | 松本健治 | ||
第40話 | 12月1日 | デノン少年と大鹿 | 藤川桂介 | 久岡敬史 | 金本周二 | 鹿野良行 | バルゲンZⅡ |
第41話 | 12月8日 | 新大陸惑星発見 | 川田武範 | 森利夫 | 本間薫 | ||
第42話 | 12月15日 | 危機迫る可住惑星 | (山内重保) 伊東政雄 |
ほお雪享 | 中村靖 | ||
第43話 | 12月22日 | テレスとアシモフ | 田口成光 | 森下孝三 | 金子大 | 鹿野良行 | デュームa |
第44話 | 12月29日 | 安芸チーム捕まる | 藤川桂介 | 伊東政雄 | ほお雪享 | 中村靖 | ガガル558 |
第45話 | 1983年 1月5日 |
第3惑星を守れ | (落合正宗) 長尾粛 |
金子大 | 伊藤豊 | ナルバSS-58 | |
第46話 | 1月12日 | 探査基地陥落 | 田口成光 | 川田武範 | ほお雪享 | 中村靖 | |
第47話 | 1月19日 | 姿なき超兵器 | 藤川桂介 | (山内重保) 伊東政雄 |
金本周二 | 本間薫 | ゴーヴァ |
第48話 | 1月26日 | 第10番惑星突破 | (落合正宗) 長尾粛 |
菊池城二 | 伊藤豊 | ゾード | |
第49話 | 2月2日 | 絶対防衛圏進入 | 田口成光 | (有迫俊彦) 森下孝三 |
金子大 | 鹿野良行 | |
第50話 | 2月9日 | ガルベストン攻防 | 藤川桂介 | 長尾粛 | 金本周二 | 本間薫 | |
第51話 | 2月16日 | 地下都市大激戦 | 川田武範 | 金子大 | 伊藤豊 | バルモツイン、ウォーグ、ヒューマス | |
第52話 | 2月23日 | 銀河の夜明け | 森下孝三 | 鹿野良行 | |||
総集編1 | 3月2日 | 緊急発進ダイラガー | |||||
総集編2 | 3月9日 | 戦場に散る勇者たち | |||||
総集編3 | 3月16日 | 新大陸への道 | |||||
総集編4 | 3月23日 | 栄光のダイラガー |
ネット局
放送日時は個別に出典が提示されているものを除き1983年1月中旬 - 2月上旬のものとする。
- テレビ東京(制作局):水曜 17:55 - 18:25
- テレビ大阪:水曜 17:55 - 18:25
- 中部日本放送:土曜 7:15 - 7:45
- 北海道文化放送:日曜 10:30 - 11:00(1982年4月18日 - 1983年5月8日)
- テレビ岩手:金曜 17:00 - 17:30
- 東北放送:土曜 17:00 - 17:30
- 秋田テレビ:火曜 17:00 - 17:30
- 山形テレビ:月曜 17:00 - 17:30
- 福島中央テレビ:水曜 17:45 - 18:15
- テレビ山梨:金曜 17:20 - 17:50
- 新潟放送:水曜 17:00 - 17:30(1983年4月20日最終回は水曜 17:30 - 18:00)
- 信越放送:木曜 17:25 - 17:55
- 富山テレビ:木曜 16:50 - 17:20(1983年5月12日まで放送。終盤は傑作選の放送であった)
- 北陸放送:月曜 17:00 - 17:30(1982年3月22日の初回放送は月曜 17:30 - 18:00、1983年4月11日まで放送)
- 静岡放送:金曜 17:30 - 18:00
- KBS京都:月曜 17:55 - 18:25
- サンテレビ:火曜 18:30 - 19:00
- テレビ岡山:火曜 17:00 - 17:30
- 中国放送:火曜 17:30 - 18:00
- テレビ高知:火曜 17:00 - 17:30
- テレビ西日本:土曜 18:00 - 18:30
- テレビ長崎:木曜 17:30 - 18:00
- 熊本放送:水曜 17:30 - 18:00
- 大分放送:木曜 17:20 - 17:50
- テレビ宮崎:土曜 7:00 - 7:30
- 南日本放送:月曜 17:25 - 17:55
- 沖縄テレビ:金曜 17:30 - 18:00
映像ソフト化・再放送・ネット配信
映像ソフト化
再放送
ネット配信
この他現在は終了しているものの、東映アニメBBプレミアムでも全話ネット配信が行われていた。
玩具展開
合金系
- 本放送当時、分離合体可能な玩具として、全高約38cmものプラスチック製のDX機甲合体と、中型メカのみ分離可能なDX超合金の2種が発売された。DX機甲合体は大型化していくDX合体シリーズ中において、「超合金魂」以前に販売された玩具の中でも最大級のサイズとなった。本来は合金製玩具として企画されたが、価格がそのままでは1万円を超えることや、重量の関係で素材を変更したものである。また当初は15機セットのみであったが、後に各チーム別の5台毎の分売版も発売された。これら2種以外にも、非分離型のスタンダード超合金(胸の5号機のみ取り外し可能)、プラスチック製のプラデラなども発売された。
- 2019年10月26日に、超合金魂「GX-88 機甲艦隊ダイラガーXV」が発売された。「DX機甲合体」と同様にラガー1からラガー15までの完全合体を実現しつつ、プロポーションや各部可動なども両立した設計となっており、また武器スタンドのプレートは2タイプ(『機甲艦隊ダイラガーXV』と『VOLTRON』)付属している(選択交換式)。
- 海外では、「GODAIKIN」「Vehicle Voltron」「Voltron I」として知られている。玩具はMatchbox社、Bandai Americaより輸入販売された当時品の他に、Toynamiからは非分離型アクションタイプが、Miracle Productionsからは2013年に15体合体可能なVoltron Iが、いずれも合金トイとして発売された。
プラスチックモデル
本放送当時には、プラスチックモデルも発売された。DX機甲合体のように15機合体可能な大型モデルと、非分離型のアクションプラモデルの2種類で、15機合体タイプの自販機販売版のミニプラスチックモデルはバンダイより発売された。カプセル入りの¥100 完全分売版と5台分セット¥200 全3種のミニプラ版が販売された。箱版はカプセルでの分売製品とパッケージ以外は全くの同一品である。
上記のうち、箱入りプラモデルの方のみ幾度か再販されている。箱入りプラスチックモデルの大箱版はリックラガーへの合体機構は備えていないものの、15台への分離は可能となっている。また自販機版はDX機甲合体以外で唯一、完全分離合体が可能なモデルとなっている。