天空のエスカフローネ
以下はWikipediaより引用
要約
『天空のエスカフローネ』(てんくうのエスカフローネ、The Vision of Escaflowne)は、サンライズ制作の日本のテレビアニメ。1996年4月2日から9月24日までテレビ東京をキー局として全26話が放送された。
2000年には設定を一新した劇場版『エスカフローネ』が公開された。
概要
ロボットアニメに少女漫画の要素を融合したものとして構想された当初の企画では、『空中騎行戦記』というファンタジー要素を持つ可変戦闘機ものだった。
ファンタジー、運命、科学、恋愛などさまざまなテーマを複雑に絡めたストーリー展開、菅野よう子や溝口肇による音楽などが特色。作画補助としてCGが実験的に使われたことや、フルオーケストラ(ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団、ローマ歌劇場)による音楽も話題を呼んだほか、主人公・神崎ひとみの声を担当した坂本真綾が当時16歳の高校生であったことも注目された。坂本は本作がテレビアニメ初出演、初レギュラー、初主演となり、オープニングテーマの歌唱も担当した。また、ゆかり/ミラーナ役の飯塚雅弓も本作がテレビアニメ初出演となった。
ストーリー
高校1年生の占い好きな少女、神崎ひとみは突然地球から異世界ガイアに飛ばされてしまう。月と地球を天空に抱くその世界では人の“想い”が世界を変える力となる。その地で、彼女は自国(ファーネリア)を滅ぼされた若き王、バァンと、彼の乗る人型機械(ガイメレフ)「エスカフローネ」、陰のある騎士アレンたちと共にガイア全土を取り巻く戦いへと巻き込まれていく。
登場人物
(以下、特に区分されていない場合はテレビ版での設定)
地球
神崎 ひとみ
声 - 坂本真綾
本作の主人公。高校生で陸上部の短距離選手。大会で通用する唯一の一年生。憧れの先輩・天野が外国に行ってしまうと聞き、「100メートルで13秒を切れたら、わたしのファーストキス! お願いします!!」という台詞にもあるように思い切った言動が多い。基本的に明るく前向きだが少々短気で、一つのことに集中すると周りが見えなくなってしまうことも。
タロットでの占いやダウジングといった特技を持っており、他の者には見えない敵や未来のビジョンを(故意でなく)見てしまうこともある。いつも持っているペンダントは祖母の形見。祖母の「大切な人を信じる、信じれば想いは必ず届く」という言葉を胸に抱く。家族は両親と弟が一人。
「竜退治の儀」で地球に迷い込んだバァンと出会い、巻き込まれる形でガイアに渡る。
天野にそっくりなアレンに恋するが、やがてそれは本物ではないと気づき、自分が本当に好きなのは誰かを知ることになる。
【劇場版】テレビ版とは大幅に設定が異なり、共通しているのは陸上部に所属していたこと程度。「足を痛めて陸上を断念、自分の存在の希薄さを感じ、自らの消失を願う」という陰のある人物像に変更されている。その他、家族構成が一人っ子、住んでいる街が湘南から東京に変更されているという相違がある(小説版では生地はTV版同様)。フォルケンによってエスカフローネを蘇らせる「翼の神」としてガイアに召喚される。
【劇場版】テレビ版とは大幅に設定が異なり、共通しているのは陸上部に所属していたこと程度。「足を痛めて陸上を断念、自分の存在の希薄さを感じ、自らの消失を願う」という陰のある人物像に変更されている。その他、家族構成が一人っ子、住んでいる街が湘南から東京に変更されているという相違がある(小説版では生地はTV版同様)。フォルケンによってエスカフローネを蘇らせる「翼の神」としてガイアに召喚される。
天野 進
声 - 三木眞一郎
ひとみが恋心を抱く、陸上部の先輩。彼もひとみを憎からず思っていたが、外国へ引っ越すことになっていた。しかし、ひとみがガイアに転移する瞬間に立ち会ったことに責任を感じ、日本に留まることに。
内田 ゆかり
声 - 飯塚雅弓
ひとみの親友。陸上部マネージャー。天野に想いを伝えるよう、ひとみの背中を押していたが、実は彼女自身が天野に好意を持っていた。
【劇場版】陸上部をやめ無気力になったひとみを心配するが、彼女に拒絶されてしまう。
【劇場版】陸上部をやめ無気力になったひとみを心配するが、彼女に拒絶されてしまう。
ガイア
ファーネリア王国
バァン・ファーネル
声 - 関智一(子供時代:亀井芳子)
本名バァン・スランザール・デ・ファーネル。天空の竜に守られしファーネリア国の王子。シリーズ冒頭にて、試練“竜退治の儀”を果たして王となり、ガイメレフ・エスカフローネと血の契約を結ぶ。無口で不器用。王としての使命、戦うことの苦しみや命の重さに悩むことも。言葉でのコミュニケーション能力には欠けるが、本質は優しく、少しとぼけた性格。人間の父と竜神人の母の血を引いており、背中に白い翼を生やすことができる。兄であるフォルケンが「“竜退治の儀”を逃げた」と陰口を叩かれたため、戦いに背を向けて逃げることを何よりも嫌う。
【劇場版】幼いころに兄率いる黒竜族によって国を滅ぼされた竜族最後の王。兄への復讐のみを目的に戦っている。エスカフローネの中から現れたひとみを最初は訝しんでいたが、彼女との交流で本来の人間性を取り戻す。
【劇場版】幼いころに兄率いる黒竜族によって国を滅ぼされた竜族最後の王。兄への復讐のみを目的に戦っている。エスカフローネの中から現れたひとみを最初は訝しんでいたが、彼女との交流で本来の人間性を取り戻す。
メルル
声 - 大谷育江
バァンを慕う猫人の少女。一応バァンの侍女的立場にある。バァンのためなら身を挺することも厭わない。最初はひとみを疎んじていたが、次第に打ち解ける。戦災孤児で、幼さが目立つ言動の一方、大人びた側面も持っている。
【劇場版】幼少期に天涯孤独となったバァンと同じアドムの村で育ち、現在はバァンとともにアバハラキに身を寄せている。バァンの本来の優しさを知っているため今の状態を案じている。TV版と違いパンツを履いている設定である。
【劇場版】幼少期に天涯孤独となったバァンと同じアドムの村で育ち、現在はバァンとともにアバハラキに身を寄せている。バァンの本来の優しさを知っているため今の状態を案じている。TV版と違いパンツを履いている設定である。
ゴオウ
声 - 大塚明夫
先代のファーネリア王でフォルケン、バァンの父。ヴァリエと出会い、周囲の反対を押し切り結婚。バァンが物心つく前に病死した。祖父の頃に完成したエスカフローネの搭乗者でもあった。
【劇場版】登場せず、後述する竜王がその役割を担っている。
【劇場版】登場せず、後述する竜王がその役割を担っている。
ヴァリエ
声 - 榊原良子
バァンの母。竜神人の末裔。“運命の出会い”として、ファーネリア王ゴオウに嫁ぐ。ゴオウの死後、“竜退治の儀”において行方不明となったフォルケンを追い、竜の森で失踪。最終回の描写からは既に他界している模様。
【劇場版】既に故人で、ディランドゥの生母(ゴオウの愛人)に嫉妬して追放するなど、狭量な一面が追加された(小説で明記されている)。また、フォルケンとは実の母子関係ではなくなっている。
【劇場版】既に故人で、ディランドゥの生母(ゴオウの愛人)に嫉妬して追放するなど、狭量な一面が追加された(小説で明記されている)。また、フォルケンとは実の母子関係ではなくなっている。
バルガス
声 - 玄田哲章
ファーネリア王国の侍大将。バァンとアレンの剣の師でもある。ガイア三剣豪の一人。ガイメレフに剣のみで立ち向かえるほどの力を持つ。ザイバッハ帝国軍によるファーネリア侵攻に際し、アルセイデス1体を倒すも討ち死に。漫画版ではシアンという実娘がおり、彼女はひとみやバァンの旅に同行している。
アソナ
ユリゼン
ルヴァ
アストリア王国
アレン・クルゼード・シェザール
声 - 三木眞一郎
無敵と謳われるアストリア王国の騎士。地球年齢で21歳相当。ひとみの先輩の天野に瓜二つの容貌の持ち主。女性に紳士的な優男である一方、剣やガイメレフの操縦にも卓越しており、シリーズ序盤ではバァンと手合わせをして彼に勝っている。
少年時代、父親が家族を捨てて己の道を走り、その心労で母親が病死。妹のセレナも行方不明になったことで一度は盗賊業に身を落としたが、バルガスとの出会いにより改心。その後、王国で12人しかいない誉れ高き「天空の騎士」に任命される。王国の第一王女、マレーネと恋仲となり、2人の間に出来た子がシド王子である。マレーネと別れた後は辺境の砦警備の任に就き、荒くれ者の部下たちを率いることになる。部下には「お頭」と呼ばれている。
家庭を捨てた父親レオンを長年憎み続けていたが後に幻の谷で死んだ父親と再会、そこで両親が愛し合っていたことを知り和解した。
【劇場版】黒竜族と戦う組織「アバハラキ」のリーダー。仲間と打ち解けようとしないバァンを挑発しつつも、その能力を高く買っている。テレビ版の部下たちも「アバハラキ」のメンバーとして登場。
【劇場版】黒竜族と戦う組織「アバハラキ」のリーダー。仲間と打ち解けようとしないバァンを挑発しつつも、その能力を高く買っている。テレビ版の部下たちも「アバハラキ」のメンバーとして登場。
アストン・サラ・ミラーナ
エリーズ・アストン
マレーネ・アストン
ガデス
キオ
テオ
リデン
オルト
カッツ
バイル
モグラ男
声 - 茶風林
モグラ人。森の民。元はカステーロの砦に捕らえられていたコソ泥であるが意外と博識で、なぜかアレン達と行動を共にするようになった。
【劇場版】「アバハラキ」の一員。ひとみの出現を予言したが、いんちき占い師と呼ばれている。
【劇場版】「アバハラキ」の一員。ひとみの出現を予言したが、いんちき占い師と呼ばれている。
メイデン・ファッサ
ドライデン・ファッサ
声 - 小杉十郎太
ミラーナの許嫁。アストリアの豪商メイデンの跡取り息子で、船団を率いてガイアを旅しながら商売していた。本業が順風満帆であるのは勿論のこと、自室は本で溢れ、学者に負けない知識を持つと自負する。飄々とした性格である。劇中では親子の絡みは描写されていない上、本人も父親を軽視している節がある。
【劇場版】鉱山都市トルシナの富豪で、「アバハラキ」のスポンサー。
【劇場版】鉱山都市トルシナの富豪で、「アバハラキ」のスポンサー。
番頭
レオン
ザイバッハ帝国
ディランドゥ・アルバタウ、セレナ・シェザール
声 - 高山みなみ
ザイバッハ帝国のガイメレフ部隊、「竜撃隊」を指揮する少年。エキセントリックで残虐非道、何よりも戦いや殺しを楽しみとしており、鏡を見て陶酔することもあるナルシスト。しかし一方で、「竜撃隊」の隊員たちからは、死してなお彼を守ろうとするほどの信望を集めてもいた。その正体は、運命改変の実験のため連れ去られ、性別さえも含む姿と記憶を変えられたアレンの妹セレナである。
【劇場版】「黒竜族」の竜撃隊(騎兵部隊・メンバーはTV版と同じ)隊長。バァンたちの父である竜王の庶子でバァン、フォルケンとは異母兄弟。かつて荒野で獣同然の生活をしていたところを、竜族の血を引く手駒としてフォルケンに拾われた身。セレナとは別人になっており、性別は純然たる男性。小説版ではアルセイデスに意識を転写してバァンと戦い、戦死。
【劇場版】「黒竜族」の竜撃隊(騎兵部隊・メンバーはTV版と同じ)隊長。バァンたちの父である竜王の庶子でバァン、フォルケンとは異母兄弟。かつて荒野で獣同然の生活をしていたところを、竜族の血を引く手駒としてフォルケンに拾われた身。セレナとは別人になっており、性別は純然たる男性。小説版ではアルセイデスに意識を転写してバァンと戦い、戦死。
フォルケン・ラクール・デ・ファーネル
声 - 中田譲治
バァンの兄。バァンと同様ファーネリアの王子であったが、王位継承の儀式である“竜退治の儀”の途中で行方不明になった。その後、ザイバッハ帝国の軍師としてバァンの前に現れ、エスカフローネを狙う。フレイド攻略の際は、交渉において、全権を任されるほどの力を持っている。元・魔道士。
竜退治の儀で戦った竜に右腕を食いちぎられ、保護されたザイバッハ帝国において機械の義手を与えられた。
元来はバァン同様白い翼を持っていたが、いつの間にか黒く変わっていた。
本当は誰よりも世界のことを想っており、争いのない世界を作るためにドルンカークに与することを選んだ。しかし、次第にその行動に疑問を感じるようになり、やがて離反。刃を向けるが叶わず、命を落とす。
【劇場版】ガイア全土を席巻する「黒竜族」の宗主。元は竜族王家の長子だったが、継承者の条件である王の印が現れなかったため竜族の特徴である翼を捨て、自らの手で国を滅ぼした。悲しみに満ちたガイアを消し去ろうとしており、「翼の神」ひとみをガイアに呼び寄せた張本人。TV版と違い異母兄弟。
【劇場版】ガイア全土を席巻する「黒竜族」の宗主。元は竜族王家の長子だったが、継承者の条件である王の印が現れなかったため竜族の特徴である翼を捨て、自らの手で国を滅ぼした。悲しみに満ちたガイアを消し去ろうとしており、「翼の神」ひとみをガイアに呼び寄せた張本人。TV版と違い異母兄弟。
シェスタ
声 - 山口勝平
竜撃隊隊員。フレイド攻略後、エスカフローネとの戦闘において戦死。透視能力を持つ。
【劇場版】生き残り、ディランドゥと最後まで同行する。
【劇場版】生き残り、ディランドゥと最後まで同行する。
ミゲル・ラバリエル
声 - 松野太紀
竜撃隊隊員。フレイド攻略前、アレン達に捕虜にされる。逃亡の最中、功を焦って失敗。負傷したところを、作戦の口封じのためゾンギに殺された。
【劇場版】アレンに返り討ちにされた。
【劇場版】アレンに返り討ちにされた。
ガァティ
ダレット
ナリア
声 - 天野由梨
豹人の幸運強化兵。エリヤの双子の姉。本名ナルナル(ナリアはフォルケンに与えられた名)。銀色の髪を持つ。幼い頃、人間による焼き討ちで両親を失い、エリヤと共に迫害されていたところをフォルケンに助けられた。以来、彼を慕い続けている。エリヤと共に、ザイバッハ本国での魔道士たちによる訓練を終え、フォルケンの下に配属された。専用ガイメレフ・テイリングを駆りアストリア王国を襲撃。
【劇場版】ドライデンの酒場の歌姫として登場。ストーリーには絡んでこない。
【劇場版】ドライデンの酒場の歌姫として登場。ストーリーには絡んでこない。
エリヤ
声 - 日高奈留美
豹人の幸運強化兵。ナリアの双子の妹。本名ベルベル(エリヤはフォルケンに与えられた名)。金色の髪を持つ。姉のナリア同様フォルケンを慕い、忠実に仕える。ナリアと共に魔道士に訓練を受けた後、フォルケンの下に配属された。専用ガイメレフ・テイリングを駆りアストリア王国を襲撃。
【劇場版】ナリア同様ドライデンの酒場の歌姫として登場。
【劇場版】ナリア同様ドライデンの酒場の歌姫として登場。
ジャジュカ
声 - 辻谷耕史
犬人。セレナがザイバッハにさらわれてきた当時の世話役。セレナがディランドゥになってからは、竜撃隊全滅後に与えられた、ただ一人の部下として現れ、ディランドゥが唯一心を開く存在となる。
【劇場版】ディランドゥの副官を務める竜撃隊隊員。元は黒竜族に自分の里を滅ぼされた身で、フォルケンに復讐する機会をうかがっていた。
【劇場版】ディランドゥの副官を務める竜撃隊隊員。元は黒竜族に自分の里を滅ぼされた身で、フォルケンに復讐する機会をうかがっていた。
ゾンギ
声 - 塩沢兼人
まやかし人と呼ばれるカメレオン人。フォルケンの忠実な部下。特殊な変身能力によって、プラクトゥに成り代わり、フレイド公国に潜入。公国を混乱させるが、任務終了後、ミゲルを殺した咎でディランドゥによって殺される。他国に潜入していた時分、その敵国で任務にあたっていた兄を殺してしまった過去を持つ。
アデルフォス・ゲイン
声 - 銀河万丈
ディランドゥの直接の上司で、赤銅の軍を率いるザイバッハの将軍。ザイバッハ四魔将の筆頭。フレイド公国侵攻などに参加している。他国から恐れられていたことは容易に想像できる。が、アストリアと同盟国との戦闘の際、バスラム軍が使用したエナジスト爆弾によって、彼の乗る浮遊要塞は大破・着底した。アデルフォス自身は四魔将軍の中で唯一生存している。
ディランドゥの直接の上司で、赤銅の軍を率いるザイバッハの将軍。ザイバッハ四魔将の筆頭。フレイド公国侵攻などに参加している。他国から恐れられていたことは容易に想像できる。が、アストリアと同盟国との戦闘の際、バスラム軍が使用したエナジスト爆弾によって、彼の乗る浮遊要塞は大破・着底した。アデルフォス自身は四魔将軍の中で唯一生存している。
ヘリオ
ゾディア
ゲティン
ドルンカーク
声 - 山内雅人
ザイバッハ帝国皇帝。元々は17〜18世紀の地球に生きていた科学者で、本名はアイザック。「人間の運命を科学的に解明したい」と、死の床に伏しても研究を望む想いが彼をガイアに転移させた。その後、貧しかったザイバッハ発展のため尽くしてきたが、大国となった今、研究への想いは再び燃え上がり、ザイバッハをも含むガイア全土を混乱させていく。過去に惑星ガイアに転移したひとみの祖母と出会っている。
モデルは万有引力を発見した実在の科学者・錬金術師のアイザック・ニュートン。
フレイド公国
シド・ザール・フレイド
マレーネ
声 - 稀代桜子
アストリア王国の第一王女でミラーナの姉。劇中ではすでに故人で、回想シーンにしか登場しない。
アレンと愛し合っていたが政治的策略によりフレイド公国に嫁がされる。しかし、その時すでにアレンの子(=シド王子)を身ごもっていた。結婚後フレイド公王の愛情に触れ、やがて自身も彼を慕うようになるが、病を得て夭折。死の床でフレイド公王への愛を口にした。
マハド・ダル・フレイド
声 - 仲野裕
フレイド公国の王。マレーネの夫。マレーネとシドを愛し、シドと血の繋がりがないことを知りながらも我が子として大切に育てる。厳格さと愛情深い側面を併せ持ち、アレンをも含む民衆の尊敬を集めた名君。ザイバッハ帝国との戦いで死亡。
ボリス
カジャ
ゲーム版オリジナルの登場人物
劇場版オリジナルの登場人物
ソラ
ヌクシ
声 - 松山鷹志
自分の村を人質に黒竜軍の特殊兵にされた獣人。彼の村とアドムの村は交流があったらしく、バァンとも顔見知り。ひとみを拉致するが、バァンに阻止されたことをディランドゥに咎められ、処刑された。
小説版ではバァンと決闘の末に戦死している。
リュオン
ガイアという世界
ガイア
幻の月
アスガルド大陸
幻の谷
アトランティス
ガイアの国々
ファーネリア王国
アストリア王国
アストリアの由来はアストリアの英雄アリーアから取られた。
ザイバッハ帝国
フレイド公国
バスラム共和国
デイダラス王国
チェザリオ王国
エグザルディア王国
ガイアの人々と生き物
竜神人(りゅうじんびと)
侍
騎士
天空の騎士
マレーネの日誌が読みあげられるシーンで全員勢ぞろいする場面がある。
僧兵
プラクトゥ
イスパーノ一族
竜撃隊(りゅうげきたい)
ガアティ、ダレット、シェスタ、リュオン、ディオレ(3話冒頭でそれらしき人物がディランドゥの前にひざまずいている姿勢で一瞬登場)が名前つきで登場。
魔道士
幸運強化兵(こううんきょうかへい)
獣人
「けものびと」と読む。猫や犬などの動物に似た、皮膚を覆う体毛や尻尾などの特徴を備えた人々。多くは二本足で立ち陸上で生活しているが、水中で生活する下半身が魚の種族もいる。迫害の対象ともなっており、作中ではいわれのない理由により焼き討ちにされたり、観賞用として捕らえられたりしている。それ故か、単独の種族で小さな集落を作って生活している者も多く、獣人による国家は存在しない。
主要人物中では、メルル、ナリア・エリヤ姉妹、ジャジュカが獣人である。
猫人
狼人
犬人
豹人
イルカ人
鷹人
人魚
ヤモリ人(ヤモリびと)
まやかし人(まやかしびと)
生き物他
竜
海竜神ジェチア
ガイアの事物
エナジスト
ドラグエナジスト
エナジスト爆弾
浮き岩
グラールの葉
イスパーノホワイト
ひとみのペンダント
浮き船
浮き岩を硬式飛行船のガス嚢のように用い、それに推進用の動力をつけて操縦可能にした一種の航空機。小型の快速艇から、浮遊要塞、巨大な商船、超巨大なイスパーノ工房船まで、様々な大きさと形、目的の浮き船が存在する
クルゼード
クルゼードのような快速艇の速度を凌ぐ浮き船はない。それだけに、空を飛び、しかも、クルゼードに軽々と追いついたガイメレフ・アルセイデスの存在はアレン達を驚かせた。アレンのミドルネームでもある。
浮遊要塞
ヴィワン
ディレイト
イスパーノ工房船
アストリア王国関連
カステーロの砦
ランパント
ザイバッハ帝国関連
ガルフォ
流体金属
デメリットは引火性が高いことである。これを利用して火焔放射やテイリングの推進剤などにも利用されるが、撃破されると即座に引火炎上し搭乗者も脱出する間もなく焼死してしまうため、これが防御・脱出上の弱点ともなっている。
幸運増幅機
幸運血液
ただし、その反作用が現われた時、投与者は幸運どころか生命をも失い、急激に老衰して死亡する。
運命加速装置
運命予測装置
運命改変装置
アトランティスマシーン
ドルンカークは研究の末、この機械と同じものをザイバッハに作り上げた。
絶対幸運圏(ぜったいこううんけん)
フレイド公国関連
フォルトナ寺院
伝書・獅子の巻
作中では、ボリスが城の内部で球形の石(キーストーン)を破壊し、城全体を崩壊させた。
パワースポット
フレイドのフォルトナ寺院には、最大級のパワースポットが隠されていた。
フレイドの秘宝
封印の間
封印の剣を持つ王家の者とゼグウ一族のみが入るのを許されている。部屋の中心にはジャガーの像が据えられている。
秘宝・封印の剣
メレフとガイメレフ
メレフ
ガイメレフ
個人が所有するガイメレフも存在する。アストリアの闘技場では、サジマを始めとする賞金稼ぎ3名がガイメレフを駆って、エスカフローネと対峙し、ドライデン・ファッサの船団に一体シェラザードがドライデン・ファッサの個人保有で確認されている(ドライデン・ファッサによると飾り)。
各国のメレフ・ガイメレフ
エスカフローネ
伝説のイスパーノ一族の製造であり、通常のガイメレフ製作期間よりも長い150年もの歳月を費やして作られている。作中での修理代が5千万ギルド(アレンの部下たちの給料2千年分)。作中では現ファーネリア王バァンが駆り、王の剣と共にファーネリア王の証である。
なお作中においてザイバッハ側が作成したイメージ映像では、1つの戦場に多数のエスカフローネが姿を現し、肩のエナジストからビームを放って浮遊要塞を沈めている。
シェラザード
コミック版では飛行能力も持つ。本来なら第二の主役機といえる立場だが、劇場版や『サンライズ英雄譚シリーズ』などにこの機体は登場していない。
シャファリス
テルセイロ
アルセイデス
アルセイデスに限らず、ザイバッハ帝国のガイメルフは流体金属を武器(クリーマの爪・炎など)や骨格として使用しているが、引火性の高い流体金属の性質上、撃破されると搭乗者ごと青い炎に包まれて融け崩れてしまう。
旧型アルセイデス
竜撃隊用アルセイデス
ディランドゥ専用アルセイデス
PlayStationゲーム本編中には、デイランドウ専用機に準じた仕様の黒いフォルケン専用アルセイデスも登場する。
テイリング
アルセイデスとは異なり、液体金属を燃焼させる一種のロケット式エンジンを備えて高速飛行可能だが、反面流体金属の消耗は激しく、高速飛行での持続時間は約3分が限界。なお、ナリヤ・エリヤ姉妹の死後、ザイバッハを離脱したフォルケンが遺されたエリア機を使用した。
ナイアデス
オレアデス
イスパーノのガイメレフ
古文書には、「イスパーノのガイメレフは使い手を取り殺す」「イスパーノのガイメレフは血の契約により、主(あるじ)を決める。その主死するまで」とある。
イスパーノ人が劇中でエスカフローネとの異常なシンクロを見せるバァンのことを指し、「竜人族の血使う、イスパーノ保証できない」と述べている。
侍大将のメレフ
アストリアのメレフ
弩弓メレフ
作業メレフ
スタッフ
- 企画 - サンライズ
- 原作 - 矢立肇、河森正治
- 監督 - 赤根和樹
- キャラクターデザイン - 結城信輝
- アニメーションディレクター - 逢坂浩司
- メカニカルデザイン - 山根公利
- メカニカルディレクター - 佐野浩敏
- 美術監督 - 東潤一
- 色彩設計 - 中山しほ子
- 撮影監督 - 桶田一展
- 音響監督 - 若林和弘
- 音楽 - 菅野よう子、溝口肇
- 音楽プロデューサー - 佐々木史朗、太田敏明
- 音楽制作 - ビクターエンタテインメント
- 効果 - 倉橋静男
- 編集 - 鶴渕友彰
- プロデューサー - 村瀬由美(テレビ東京)・南雅彦(サンライズ)
- 制作協力 - バンダイビジュアル、高梨実、梅澤勝路
- 製作 - テレビ東京・サンライズ
- 著作 - (C)1996 SUNRISE INC.・テレビ東京
主題歌
オープニングテーマ「約束はいらない」
エンディングテーマ「MYSTIC EYES」
劇場版主題歌「指輪」
各話リスト
話数 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 出典 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
第1話 | 1996年 4月2日 |
運命の告白 | 河森正治 | 赤根和樹 | 武井良幸 | 逢坂浩司 | |
第2話 | 4月9日 | 幻の月の少女 | 山口亮太 | 吉本毅 | 工原しげき | ||
第3話 | 4月16日 | 華麗なる剣士 | 河本昇悟 | 菅野宏紀 | |||
第4話 | 4月23日 | 魔性の美少年 | 稲荷昭彦 | 武井良幸 | 小森高博 | ||
第5話 | 4月30日 | 兄弟の刻印 | 北嶋博明 | 渡辺信一郎 | 逢坂浩司 | ||
第6話 | 5月7日 | 策謀の都 | 山口亮太 | 河本昇悟 | 吉本毅 | 菅野宏紀 入江泰浩(協力) |
|
第7話 | 5月14日 | 予期せぬ別れ | 稲荷昭彦 | 武井良幸 | 工原しげき | ||
第8話 | 5月21日 | 天使の舞う日 | 北嶋博明 | 渡辺信一郎 | しんぼたくろう 久行宏和 |
||
第9話 | 5月28日 | 羽根の記憶 | 山口亮太 | 赤根和樹 | 吉本毅 | 小森高博 | |
第10話 | 6月4日 | 青き瞳の王子 | 稲荷昭彦 | 河本昇悟 | 逢坂浩司 | ||
第11話 | 6月11日 | 死の予言 | 北嶋博明 | 武井良幸 | しんぼたくろう | ||
第12話 | 6月18日 | 秘密の扉 | 山口亮太 | 渡辺信一郎 | 吉本毅 | しんぼたくろう 柳沢哲也(協力) |
|
第13話 | 6月25日 | 赤い運命 | 稲荷昭彦 | 河本昇悟 | 菅野宏紀 | ||
第14話 | 7月2日 | 危険な傷跡 | 北嶋博明 | 武井良幸 | 工原しげき | ||
第15話 | 7月9日 | 失われた楽園 | 山口亮太 | 甚目喜一 | 佐藤育郎 | 小森高博 | |
第16話 | 7月16日 | 導かれし者 | 稲荷昭彦 | 渡辺信一郎 | 吉本毅 | しんぼたくろう 柳沢哲也 |
|
第17話 | 7月23日 | この世の果て | 山口亮太 | 河本昇悟 | 逢坂浩司 | ||
第18話 | 7月30日 | 運命の引力 | 稲荷昭彦 | 武井良幸 | しんぼたくろう 柳沢哲也 |
||
第19話 | 8月6日 | 恋の黄金律作戦 | 山口亮太 | 山口祐司 | 佐藤育郎 | 菅野宏紀 | |
第20話 | 8月13日 | 偽りの契り | 稲荷昭彦 | 河森正治 | 吉本毅 | 小森高博 | |
第21話 | 8月20日 | 幸運の反作用 | 北嶋博明 | 高本宣弘 | 河本昇悟 | 入江泰浩 都留稔幸(協力) |
|
第22話 | 8月27日 | 黒き翼の天使 | 山口亮太 | 近藤信宏 | 武井良幸 | 逢坂浩司 | |
第23話 | 9月3日 | 嵐の予感 | 稲荷昭彦 | 高本宣弘 | 佐藤育郎 | 竹内浩志 | |
第24話 | 9月10日 | 運命の選択 | 北嶋博明 | 赤根和樹 | 工原しげき | ||
第25話 | 9月17日 | 絶対幸運圏 | 稲荷昭彦 | 河本昇悟 赤根和樹 |
吉本毅 | 小森高博 菅野宏紀 |
|
第26話 | 9月24日 | 永遠の想い | 山口亮太 | 赤根和樹 | 武井良幸 | 逢坂浩司 |
放送局
放送日時はIBC岩手放送と山形放送とBS・CS放送局、個別に出典が提示されているものを除き1996年7月上旬時点のものとする。
放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 放送系列 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
関東広域圏 | テレビ東京 | 1996年4月2日 - 9月24日 | 火曜 18:00 - 18:30 | テレビ東京系列 | 製作局 |
北海道 | テレビ北海道 | ||||
愛知県 | テレビ愛知 | ||||
大阪府 | テレビ大阪 | ||||
岡山県・香川県 | テレビせとうち | ||||
福岡県 | TXN九州 | 現・TVQ九州放送 | |||
岩手県 | IBC岩手放送 | 不明 | TBS系列 | ||
山形県 | 山形放送 | 日本テレビ系列 | |||
新潟県 | 新潟放送 | (1997年6月時点) | 金曜 1:35 - 2:05 | TBS系列 | |
長野県 | テレビ信州 | 1996年5月14日 - 1996年11月5日 | 火曜 17:00 - 17:30 | 日本テレビ系列 | |
三重県 | 三重テレビ | (1997年6月時点) | 月曜 17:05 - 17:35 | 独立UHF局 | |
滋賀県 | びわ湖放送 | 日曜 7:30 - 8:00 | |||
奈良県 | 奈良テレビ | 日曜 8:30 - 9:00 | |||
和歌山県 | テレビ和歌山 | ||||
広島県 | テレビ新広島 | 金曜 5:25 - 5:55 | フジテレビ系列 | ||
沖縄県 | 琉球放送 | 木曜 16:00 - 16:30 | TBS系列 | ||
日本全域 | AT-X | 不明 | CS放送 | リピート放送あり | |
アニマックス | |||||
BS11 | 2011年10月8日 - 2012年3月31日 | 土曜 23:00 - 23:30 | BSデジタル放送 | 『ANIME+』枠 |
劇場版
『エスカフローネ』(Escaflowne)。2000年6月24日公開。サンライズと韓国企業との初の正式製作&出資で作られた日韓米合作アニメーション映画。TVシリーズが韓国で高視聴率を取り韓国側からのオファーで映画化が実現した。製作総予算は3億円。設定、ストーリーを大幅に変更し声優も一部入れ替えられた完全な新作映画として製作された。日本では一般公開ではなくシネマコンプレックス企業と組む変則的な公開だったため興行収益が振るわなかったが、その後本格的なアニメーション映画として各国で公開された。
ストーリー
生きる理由を見失っていた女子高生のひとみは、ある日異世界ガイアへと連れて行かれ翼の神と呼ばれるようになった。黒竜族と戦うアレン率いるアバハラキの一団と同行することになったひとみは、黒竜族の総帥フォルケンの弟であり、竜の鎧エスカフローネを動かせる竜族の末裔バァンという青年と出会い惹かれるようになる。
主な変更点
テレビ版と違い、ひとみは陸上を止め、自分の存在意義を見出せずにいた。そこにフォルケンが現れエスカフローネを蘇らせる「翼の神」としてガイアに召喚される。バァンとフォルケンは「竜族」(竜神人のような白い翼を持つ)の王の子。フォルケンは自分ではなく弟に「王の印」が現れたために一族を抜け、「黒竜族」の軍隊を率いて一族を滅ぼしガイアそのものを消し去ろうとする。
アレンやミラーナは黒竜軍に国を滅ぼされたものたちが結成したレジスタンス「アバハラキ」のメンバーとして登場。バァンとメルルもそこに身を置いている。ディランドゥは、フォルケンによって拾われた竜族の血を引く少年という設定。
竜族のバァン、フォルケン、ディランドゥの3人は魔導力なる超能力が使える。ガイメレフは生物的なデザインへとアレンジされている。古代の遺物であり新たに製造することは出来ず、「竜の鎧」としてエスカフローネとアルセイデスの2機しか登場しない。また操縦には魔導力が必要である。また、地球上での舞台が湘南から東京に変更されており、原宿や国立競技場などが出て来る。
スタッフ
- 原作 - 矢立肇、河森正治
- 脚本 - 山口亮太、赤根和樹
- キャラクターデザイン・アニメーションディレクター - 結城信輝
- メカニカルデザイン - 山根公利
- 甲冑デザイン協力 - 出渕裕
- 演出 - 武井良幸
- 作画監督 - 逢坂浩司、菅野宏紀、川元利浩、小森高博、斎藤恒徳、横山彰利
- メカニカル作画監督 - 佐野浩敏、杉浦幸次
- セットデザイン - 武半慎吾、佐山善則
- 美術監督 - 東潤一
- 色彩設計 - 中山しほ子
- 撮影監督 - 桶田一展
- 編集 - 山森重之
- 音響監督 - 亀山俊樹
- 音楽 - 菅野よう子、溝口肇
- プロデューサー - 植田益朗、高梨実、南雅彦、横浜豊行
- アニメーション制作 - BONES
- 制作 - サンライズ
- 製作 - サンライズ・バンダイビジュアル
- 製作協力 - BONES
- 配給 - オメガ・プロジェクト
- 監督 - 赤根和樹
主題歌
主題歌「指輪」
挿入歌
「SORA」
「SORA -酒場にて」
関連作品
漫画
いずれもストーリー、設定などがアニメと異なっている。
『少年エース』版
主人公の名前(星野ひとみ)を始め、設定が大きく異なる。克によれば、結果的にボツになってしまった初期設定を元にしてストーリーを構成したとのことが理由であるらしい。単行本は全8巻。
『ASUKA FANTASY DX』版
作品タイトルは連載時には『メサイア・ナイト天空のエスカフローネ』だったが、単行本では『HITOMI天空のエスカフローネ』となっている。単行本は全2巻。
小説
『天空のエスカフローネ』
『エスカフローネ』
CD-ROM
PC向けHybrid版CD-ROM『天空のエスカフローネCOLLECTION』(ISBN 4-89601-280-1 C0876 P5974E)が1996年に発売。企画・販売は ムービック、制作はリンク工房。
ゲーム
天空のエスカフローネ
テレビ放映版をベースに新たに設定されたガイメレフや人物が登場する。限定版にはテレビ放送でタイトルと同時に登場していたタロットカード(全26話分の26枚)と、スペシャルムック(小冊子)が付属。
スーパーロボット大戦COMPACT3
『マジンガーZ』や『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』といったシリーズ常連の作品や、同じくファンタジー要素の強い『聖戦士ダンバイン』と共演した。
開発時には特殊システムやエスカフローネの武装には作中イメージ映像に登場するだけだった、肩のエナジストからのビーム攻撃も武装に取り入れられる予定だったが削除された。また、高速形態のエスカフローネではパイロットのバァンがむき出しになる上にコクピット内は吹き曝しのため、宇宙マップは登場しない。
条件を満たすとエリヤ、ナリアが仲間になる。他にも条件を満たすとディランドゥがセレナに戻り合流するといった展開が用意されている。
サンライズ英雄譚2
サンライズ制作のアニメ作品によるクロスオーバーが特徴のソフトで、本作からはバァンやひとみ、メカはエスカフローネが登場している。
また続編『サンライズ・ワールド・ウォー』にも一部キャラクターが登場している。
GBハロボッツ
エスカフローネとシェラザードが登場する。
また同作品の系統を組むゲームボーイアドバンス専用ソフト『ハロボッツ ロボヒーローバトリング!!』にも同ユニットが登場している。
スーパーロボット大戦X-Ω
スーパーロボット大戦シリーズの参戦は『COMPACT3』以来から約16年ぶり。
ラジオ
劇場版の公開に合わせて放送。
- 坂本真綾のエスカフローネ・アイズ
- 文化放送にて2000年7月5日-9月27日まで水曜25:30-26:00。パーソナリティに坂本真綾を迎えスタッフ、キャストとのトークなどを放送。
- エスカフローネプロローグ
- FM大阪にて2000年5月22日-の月-木深夜27:10『MUSIC CUBE』のコーナーとして放送されたラジオドラマ。地球編12話とガイア編12話からなる。
文化放送にて2000年7月5日-9月27日まで水曜25:30-26:00。パーソナリティに坂本真綾を迎えスタッフ、キャストとのトークなどを放送。
FM大阪にて2000年5月22日-の月-木深夜27:10『MUSIC CUBE』のコーナーとして放送されたラジオドラマ。地球編12話とガイア編12話からなる。
ドラマCD
天空のエスカフローネ オリジナルドラマアルバム ジェチアの想い
エスカフローネ プロローグ 1 EARTH、エスカフローネ プロローグ 2 GAEA
サンライズワールド〜オープン前夜、キャラ大混乱!!〜
パチンコ
- CR天空のエスカフローネ(エース電研、2011年1月発売)
玩具展開
いくつかはテレビ放送時期に展開された。
- リミテッドモデル
- バンダイが発売したプラモデルの簡略版。単色成型が多く接着剤を必要としたガレージキットに近い組み立てモデルとなっている
- ラインナップはエスカフローネ、シェラザード、アルセイデスの三種。
- 完全変形エスカフローネ
- スタジオ・ハーフアイが発売した組み立て式レジンキット。人型から竜形態に変形する。組み立てには高度な技術を要する。
- 変形エスカフローネ
- やまとが発売した上記の完全変形モデルの完成品。ただし簡易モデルなので首は可動しない、翼は別パーツなどの問題点も多いが変形は再現されている。バァンのフィギュアは付属しない。
バンダイが発売したプラモデルの簡略版。単色成型が多く接着剤を必要としたガレージキットに近い組み立てモデルとなっている
ラインナップはエスカフローネ、シェラザード、アルセイデスの三種。
スタジオ・ハーフアイが発売した組み立て式レジンキット。人型から竜形態に変形する。組み立てには高度な技術を要する。
やまとが発売した上記の完全変形モデルの完成品。ただし簡易モデルなので首は可動しない、翼は別パーツなどの問題点も多いが変形は再現されている。バァンのフィギュアは付属しない。
その他
- 制作会社サンライズの所在地の上井草駅駅前の洋食レストランに当該作品をもじったメニューの中にエスカフロートがある。サンライズのスタッフがよく利用する店のため。