元・世界1位のサブキャラ育成日記 〜廃プレイヤー、異世界を攻略中!〜
題材:異世界への転生・転移,コンピュータゲーム,
以下はWikipediaより引用
要約
『元・世界1位のサブキャラ育成日記 〜廃プレイヤー、異世界を攻略中!〜』(もと・せかいいちいのサブキャラいくせいにっき はいプレイヤー、いせかいをこうりゃくちゅう)は、沢村治太郎によるライトノベル。
2017年10月より小説家になろうに投稿され、2019年1月にカドカワBOOKSより書籍化された(イラスト担当は、まろ)。
2018年12月発売の『月刊少年エース』2019年2月号より、前田理想によるコミカライズ作品が連載されている。
作者による略称は「セカサブ」。
あらすじ
佐藤は学校にはろくに行かず仕事もしないでVRMMORPG「メヴィウス・オンライン」(メヴィオン)に入れ込み、ゲーム内の世界1位をキープしていた。ある日キャラクターがクラッキングされデータは復旧不可能となった。絶望した佐藤は自殺したが、目が覚めるとメヴィオンに似た世界で、倉庫用キャラクターとして作っていたセカンドに生まれ変わっていた。この世界の人間が強くなる方法に疎いことを知ったセカンドは、メヴィオンで得た知識を基に再び世界1位となることを目指す。
森の中で魔物に襲われている騎士団を救ったセカンドは、騎士団より護衛という名目の監視役としてシルビアを付けられる。酒の席でシルビアから、剣技が上達しないことや騎士団で疎まれていることを聞いたセカンドは、剣よりも魔弓術に適性があるのではないかと推測し、騎士団を離反しともに世界1位を目指そうと提案、シルビアは了承した。
経験値とスキルを上げるセカンドとシルビアは、図書館にある魔術書を読むために王立魔術学校に短期留学する。魔術学校で第2王子であるマインや、獣人であるエコと親しくなる。学校内でいじめられていたエコに「筋肉僧侶」の資質を見出し、学校を辞めさせてともに世界1位を目指すチームへと誘う。
主な登場人物
セカンド
シルビア・ヴァージニア
声:川澄綾子
元は第三騎士団所属の女性騎士。ヴァージニア騎士爵家の次女として剣の修業を積んでいたが目が出なかった。融通が利かない性格であるため騎士団の上層部に疎まれ、セカンドの護衛につけるという名目で騎士団を厄介払いされた。実は剣術ではなく魔弓術に高い適性を持っており、セカンドによってその才能を引き出される。
エコ・リーフレット
ユカリ
ラズベリーベル
カメル神国の聖女。セカンドのことをセンパイと呼び、慕っている。元々はカメル神国で聖女として崇められており、その力を恐れたカメル神国の教皇の策謀により軟禁状態にあった。しかしセカンドによる神国内での革命と元教皇の謀殺されたことでカメル神国が失脚したことを機にファーステスト家に保護される。その正体はセカンドと同様に前世を持ち、自殺したことでメヴィオンそっくりの世界に転生してきた転生者である鈴木いちご。前世では佐藤七郎と同様にメヴィウスオンラインをプレイしており、「フランポワーズ一世」というPNでプレイしていた。メヴィオン内ではレートは不明だが最高順位が128位という猛者で、一閃座戦では大剣を振り回すという特徴的な戦い方をする。
書誌情報
小説
沢村治太郎(著)/まろ(イラスト) 『元・世界1位のサブキャラ育成日記 〜廃プレイヤー、異世界を攻略中!〜』 KADOKAWA〈カドカワBOOKS〉、既刊9巻(2022年1月8日現在)
巻数 | 発行/発売日 | ISBN |
---|---|---|
1 | 2019年1月10日 | 978-4-04-073012-7 |
2 | 2019年6月10日 | 978-4-04-073013-4 |
3 | 2019年10月10日 | 978-4-04-073346-3 |
4 | 2020年2月10日 | 978-4-04-073486-6 |
5 | 2020年7月10日 | 978-4-04-073698-3 |
6 | 2020年12月10日 | 978-4-04-073889-5 |
7 | 2021年5月8日 | 978-4-04-074036-2 |
8 | 2021年9月10日 | 978-4-04-074222-9 |
9 | 2022年1月8日 | 978-4-04-074366-0 |
漫画
前田理想(漫画)/沢村治太郎(原作)/まろ(キャラクター原案) 『元・世界1位のサブキャラ育成日記 〜廃プレイヤー、異世界を攻略中!〜』 KADOKAWA〈角川コミックス・エース〉、既刊8巻(2023年10月26日現在)
巻数 | 発行/発売日 | ISBN |
---|---|---|
1 | 2019年9月25日 | 978-4-04-108483-0 |
2 | 2020年7月21日 | 978-4-04-109630-7 |
3 | 2021年1月26日 | 978-4-04-109631-4 |
4 | 2021年9月25日 | 978-4-04-111833-7 |
5 | 2022年3月25日 | 978-4-04-111834-4 |
6 | 2022年9月26日 | 978-4-04-113037-7 |
7 | 2023年4月26日 | 978-4-04-113631-7 |
8 | 2023年10月26日 | 978-4-04-114361-2 |