重神機パンドーラ
以下はWikipediaより引用
要約
『重神機パンドーラ』(じゅうしんきパンドーラ、英題: LAST HOPE、中: 重神機潘多拉)は、河森正治原作、サテライト制作によるテレビアニメ作品。2018年4月から9月にかけてTOKYO MX、毎日放送ほかにて放送された。
機械と生物の融合進化が始まった近未来を舞台に、人類に残された居住区を守る戦闘チーム「パンドーラ」の活躍を描く。
製作
経緯・スタッフィング
本作は、河森と親交がある中国のプロデューサー孫晗が企画を持ちかけて立ち上げられたオリジナルアニメであり、孫晗が所属する福建省廈門市のXiamen Skyloong Media(海天云龙(厦门)文化传媒有限公司)がサテライトと連携して製作を行っている。主要スタッフは河森が総監督を務めたテレビアニメ『マクロスΔ』終盤ごろより選定が行われ、監督の佐藤英一、シリーズ構成の根元歳三、キャラクター原案の江端里沙など、過去の河森作品に参加経験のある人物が数多く起用されている。
作風・演出
河森によると、作品の根底には、「技術革新が猛スピードで起こる現代で、人類は何ができるのか」という問いかけがあるといい、コンセプトとして、時代に追い立てられる感じがある中で描けるヒューマンアクションの追求を挙げている。パンドラの箱に由来するタイトルには、既に箱が開かれてしまっているような現代に、どのような希望が残されているのかという河森の考えが反映されている。
登場人物の名前や舞台設定には、作品の着想を得るきっかけとなった中国の要素が数多く盛り込まれており、河森は取材で訪れるたびに激変する中国の各都市、特に重慶をモチーフにすることで、作品のコンセプトが表現できるのではないかと語ってる。また、ストーリーは二十歳代の登場人物たちが中心となり、彼らが生き残るために結ぶ「契約」が重要な設定となる。メカアクションなどには特撮作品のテイストが盛り込まれており、ロボットものとヒーローものの中間を狙うことが意識されている。
プロモーション
2016年7月、ロサンゼルスで行われたAnime Expo 2016にて「河森正治 New Project THE NEXT」の製作始動が告知され、ティザーサイトがオープン。中国での同時放送だけでなく、Xiamen Skyloongによるアニメーション事業の一環として世界規模でリリースされることが発表された。翌2017年10月、ニコファーレで行われた発表会にて正式なタイトルおよび主要スタッフやキャストが公開された。
ストーリー
2031年、中国の翔龍()で起こった次世代エネルギー装置「量子リアクター」の爆発が原因で、世界中に特異進化生物「B.R.A.I()」が出現。滅亡の危機に瀕した人類は、絶対防衛都市と呼ばれる数十の都市への撤退を余儀なくされた。
「翔龍クライシス」と名付けられた爆発から7年後。事故を引き起こし、絶対防衛都市「ネオ翔龍」となった街を追放された科学者のレオン・ラウは、契約を交わして家族となったクロエ・ラウとともに暮らしていた。ある日、レオンは近くに出現した大型のB.R.A.Iからクロエを守るため、多目的可変ビークル「MOEV()」で出撃する。不慣れな戦いの中で、レオンは対B.R.A.I用として開発中だったハイパードライブの起動によってMOEVを人型に変形させ、B.R.A.Iを退けることに成功する。これによってネオ翔龍へと帰還したレオンは、ネオ翔龍防衛軍が組織した特殊部隊「パンドーラ」に加入。女性拳法家のクイニー・ヨウやスナイパーのダグ・ホーバットらと共に、B.R.A.Iの脅威を取り除くための戦いに身を投じる。
登場人物
主要人物
レオン・ラウ
声 - 前野智昭、飯田友子(幼少)
本作の主人公。24歳。飛び級で大学に進学し、若くして量子リアクター研究チームのチーフを務めていた進化物理学者で、翔龍クライシスではチームの中で唯一生還した。ネオ翔龍の「絶対防衛システム」を開発後、事故の責任を取って都市から放逐され、以降は郊外の荒野でクロエと共同生活を送りながら、対B.R.A.I用の切り札としてハイパードライブの開発を行ってきた。普段は研究に没頭するあまり生活能力に乏しく、クロエからは「もっさり」と評される。また、極度の方向音痴でもある。好物は麻花で、依存症と言えるほどよく食べている。小学生の頃からハッキングに手を染めていた過去を持つ。
パンドーラ加入後は世界を破滅させた男としてグレンやジェイたちから不信の目を向けられるが、その頭脳は皆から認められており、隊の一員として戦闘にも参加し、ネオ翔龍の窮地を度々救っている。グレンからは「インテリ」、ダグからは「学者先生」と呼ばれている。ジークとの戦闘時に重傷を負うも、実際には怪我をしておらず、ハイパードライブの副作用も起きなかったことから、自分やクイニーたちが「進化」していると推測する。最終決戦ではロンの言葉をヒントに、ハイパードライブのエネルギーを収束させて爆縮、ジークを封じる「絶対封印」を行うために出撃し、セシルやジェイ、クロエたちも含めた皆の「家族契約」の団結によって、見事それを成功させた。
クロエ・ラウ
声 - 東山奈央
レオンと家族契約を結び、彼の妹となった少女。15歳。ロン・ウーは実兄(翔龍クライシス時に死亡)。明るいしっかり者で、レオンを本当の兄のように慕い、彼を支える。ことあるごとに家族契約の条項を持ち出してレオンを叱責する場面も多いが、互いの絆は強い。ネオ翔龍に帰還後は、パンドーラに服務係として入隊し、隊の皆を裏からサポートする。衛星型B.R.A.I攻略戦時はオペレーターの仕事もこなしている。ロンとの仲も良く、生前の彼から貰ったぬいぐるみには「ジークフリート」と名付けた(これは後にジークの名前の由来となった)。
翔龍クライシスを(ジークの意識が宿った)ロンが引き起こしたということはレオンが黙っていたため、教えられていない。ジークとロンの関係性も長い間知らなかったが、最終話にて真実を知り、その際は兄が「もう止めて欲しいと願っているはず」だと述べていた。
クイニー・ヨウ
声 - 花澤香菜
空神拳使いの女性バウンティハンター。22歳。普段は冷静な振る舞いが多いが、可愛い物や甘い食べ物を好むなど女性らしい一面を持つ。また、家事を得意とする。翔龍クライシスの直後に師匠(声 - 綿貫竜之介)や同門の仲間たちを失った過去があり、以降はB.R.A.Iをハンティングしながら復讐相手のワンを探していた。
当初はパンドーラへの入隊を断り単独で行動していたが、再会したワンに圧倒的な実力差を見せつけられる形で敗北し、パンドーラに保護される。その後、2度目の戦闘で自機に取り付けられたハイパードライブを起動させ、ワンの操る鳳雛を撃退することに成功。逃げ延びたワンを見つけ出すため、パンドーラへ参入する。ゴールドの襲撃でセシルが負傷した際は彼女の影武者役を務めた。後に鳳雛と融合したワンと相対し、一対一の果たし合いの末に勝利して仇を討った。
ダグ・ホーバット
声 - 津田健次郎
バウンティハンターとして活動する男性スナイパー。26歳。口癖は「どうでもいい」で、「エミリア」と名付けた飼い猫を愛でる軟派で飄飄とした振る舞いが特徴。その実、翔龍クライシス以前は「虎の目」と呼ばれる要人暗殺専門の凄腕狙撃手であり、実戦では正確無比な狙撃で対象を撃ち抜く技量を見せる。
パンドーラ加入後、セシルを狙撃しようとするカメレオン型B.R.A.Iが、かつて恋人エミリアの作り上げたAIを搭載した個体であることに気づき、単独で追跡を開始。セシル暗殺の実行犯として仲間から追われながらもB.R.A.Iを追い詰め、ハイパードライブを搭載したMOEVで撃退に成功する。衛星型B.R.A.I攻略戦においてはエミリアの幻影に苦しめられ、衛星の中枢を破壊するが、爆発に飲まれる。だが実は生存しており、レオンたちを裏切ってエミリアB.R.A.Iの側に付く。しかし、猫のエミリアの声がきっかけで自我を取り戻し、B.R.A.Iと化したエミリアを「彼女ではない」と自分の手で破壊した。
グレン・ディン
声 - 内田雄馬、藤原夏海(幼少)
都市防衛軍第6中隊隊長。階級は大尉。22歳。直情的で口も悪いが、仲間思いな性格。ダグからのあだ名は「番長」。口癖は「ネオ翔龍のために」。家族をB.R.A.Iに殺され志願兵として防衛軍に入隊した過去を持ち、B.R.A.I誕生の原因を作ったレオンを含む科学者たちに対して憎しみを抱いている。
しかし、自分からMOEVのパイロットに志願してB.R.A.Iの侵攻を止めたレオンを見直し、パンドーラに転属。対抗意識をむき出しにしながらもレオンやほかのバウンティハンターたちと関わって行き、後に彼らを大切な仲間であると認める。最終決戦では「新しい家族と世界のために」と決意を新たにした。生身での戦闘時は拳銃を扱い、ケインとコンビを組むことが多い。
ケイン・イブラヒーム・ハサン
ネオ翔龍
セシル・スー
声 - 茅野愛衣
ネオ翔龍市長兼防衛軍司令官。周囲からは「姫」と呼ばれる。前市長だった父親を翔龍クライシスで亡くしている。都市の繁栄を維持するために量子リアクターの稼働を止めないことを決めており、幾度となく失脚を狙う反対派やMr.ゴールドから命を狙われ、傷を負っている。古代より翔龍の大地を守るべく、「渾沌」を秘密裏に管理してきた一族の出身。妹にフィオナがいる。最終決戦ではフィオナと共に渾沌の力を多重世界に分散させるための儀式を行う。
ジェイ・ユン
Mr.ゴールド一味
Mr.ゴールド
声 - 檜山修之
B.R.A.Iを操りネオ翔龍を狙う一味のリーダー格。その名の通り、黄金の鎧に全身を包んでいる。
その正体は、財政面でネオ翔龍における地位を成した重鎮のエドガー・キンの息子であり、本名は「ディビット・キン」。表向きには「火鍋屋」などの経営を行っていた。「渾沌」を守護する一族でありながら、同じ使命を帯びたセシルの一族に服従を強いられていたため、セシルに対し強い恨みを抱いており、幾度もネオ翔龍を襲撃する。ムカデ型B.R.A.Iと先祖一族の頭蓋骨を使った作戦では、自らB.R.A.Iと融合して翔龍市庁舎を狙うも、チーム・パンドーラの活躍でB.R.A.Iを破壊された上、自身もレオンに倒されて死亡した。
ジーク
声 - 中村悠一
一味の参謀役を務める年齢不詳の男。ダークドライブの開発者。翔龍クライシス直後にロンを殺害したとされる。レオンからはロンの精神が乗り移っているのではないかと疑念を抱かれている。ゴールドの死亡後にその本性を表していく。
レオンと対峙した際、自分は元々ゴールドの配下ではなく、スポンサー(世界を意のままにしようとする勢力)からの依頼で行動を共にしていただけということ、そして自身が様々に分岐した多重次元の無数のロン・ウーの記憶を受け継いだ、ロンの意識の集合体(精神体)であるという事実を明かした。ハイパードライブとダークドライブの共鳴・進化を狙い、裏で暗躍を図る。彼の真の狙いは「渾沌」の覚醒であり、失われた肉体の代用品(B.R.A.I)と渾沌を一つにして黒き輝きを生み出し、この世界をさらに進化させようとしていた。最終決戦ではレオンたちの策である「絶対封印」をも見抜き、巨大化したB.R.A.Iを操ってネオ翔龍を襲うも「家族契約」で団結したレオンたちに敗れ、最後はロンの姿と重なりながら、「また会いましょう」と告げて封印された。
ハオ・ワン
声 - 近藤孝行
一味の用心棒を務める武闘家で、クイニーと同門の空神拳使い。27歳。幼い頃に飼っていたペットのリスの死が切っ掛けで、力こそが真実だという狂気に取りつかれるようになり、翔龍クライシス後は人間を超える力を求め、自分の師匠やクイニー以外の門下生を惨殺した。「鳳雛」という隼のB.R.A.Iを飼っており、多重次元を経由して遠隔操作を行うことが出来る。鳳雛を利用してネオ翔龍を襲撃するが、クイニーに撃退され、以後しばらく姿を消す。後にジークの協力で自身の体と鳳雛を一体化させ、再びクイニーの前に現れる。最後はクイニーとの果たし合いの末に敗れ散った。
フォー
声 - 石川界人
Mr.ゴールドに仕える仮面の男。全身が機械や重火器、刃物で構成されており、人間を超越した身体能力と反射神経を有する。レオンからはB.R.A.Iに限りなく近い存在と分析されている。Mr.ゴールド直々によるネオ翔龍襲撃時にて、ケインの砲撃を受けて体を破壊される。結果的に視覚や下半身を失うも、残った上半身を野犬のB.R.A.Iと融合させ、ゴールドの仇討ちとして、匂いを頼りにセシルを狙うが、最後はクイニーとダグの連携で倒されて死亡した。
主要人物の関係者
ロン・ウー
声 - 石田彰
量子リアクター研究チームのリーダーだった天才科学者。27歳。クロエの実兄。身長183センチメートル。体重77キログラム。「渾沌」の発見者で、量子リアクターへとそれを組み込んだ。7年前の翔龍クライシスを引き起こした張本人であるが、その直後にジークに殺害されている。実は翔龍クライシス時にはジークに意識を乗っ取られており、人格の変化もそれが原因であった。
死後もレオンやクロエたちの前に多重次元を介して度々現れることがあり、第24話ではジークを倒すためのヒントをレオンに伝えている。生前はいずれ人類が破滅しそうなことを予測しており、人類が新たな生命体に進化すれば恐らくそれを阻止できるが、自分は今の人類とこの世界が好きなため、人が人のまま生きるすべを探していた。また、自身にもしものことがあればレオンにリアクターを任せると、過去に契約を行っていた。
フィオナ・スー
声 - 能登麻美子
レオンやセシルたちの前に何度も実体を持たない幻影姿で現れる謎の女性。その身体からは、多次元量子場の揺らぎが観測されている。彼女の正体はセシルの妹で、「紡ぎの巫女」と呼ばれる存在。未来を幻視するという特殊能力を持つ。普段は場所そのものが多重次元にある「四面山」で暮らしており、常人では彼女の下へ辿り着くことすらできない。
巫女の力でネオ翔龍の量子リアクターの力(渾沌)を抑え込んでいるため、山を下りずに幻影を用いている。また、「パンダ使い」でもあり、パンダが日常生活を世話しているほか、幻影時はよくパンダのぬいぐるみを抱いている。レオンが多重次元に囚われた際は、意識を飛ばして彼を助けた。
エミリア・ヴァリ
声 - 瀬戸麻沙美
ダグの恋人だった科学者。人工知能研究の第一人者で、量子数理電算研究所にて人の意識をAIに移植する研究をしていた。自身の護衛兼監視役として派遣されたダグと恋仲になり、組織を脱走。しかし追っ手を撒いた直後、B.R.A.Iに襲撃されて死亡する。ダグの嘘も見抜いていたが、彼になら殺されてもかまわないと考えていた。後にAIに移植されていた彼女の意識が「エミリアB.R.A.I」と化し、ジークと契約して互いに協力関係を結ぶ。もっとも、AIの彼女とダグは都合良くジークに利用されていただけであった。
MOEV
多国籍の企業共同体が開発を進めてきた多目的可変ビークル(Multipurpose Organic Evolution Vehicle)の総称。B.R.A.Iのパーツを組み込むことで実用化に成功し、都市防衛軍や軍と契約してライセンスを交付されたバウンティハンターの戦力として普及する。基本形となる車両型の移動形態「ビークル・モード」と、手足を展開した攻撃形態「アタッカー・モード」への可変機構を備える。さらに動力部にハイパードライブを搭載した機体は、「フォーメーション・テラロイド」の掛け声で、アタッカー・モードから完全な人型形態「テラロイド・モード」に変形することが出来る。P1、P2、P3はハイパードライブを同調させて3機による合体攻撃を行える。
P1
P2
P3
陸戦型MOEV(一般普及型MOEV)
パンドーラ用MOEVカスタムタイプ
ジーク用MOEV
B.R.A.I
翔龍クライシス後の環境変動のなかで、人類以外の生物と機械が特異的に進化、融合して誕生した生物の総称。正式名称は「Biological Revolutionary of Accelerated Intellect」。種類は虫サイズの小型の個体から100メートル超の大型の個体まで多岐にわたり、食料として利用できる種もいる。確認された個体は生物のカンブリア紀に由来する名前が付けられている。進化のきっかけは「意思」であるとされ、出現からわずか数年で活動領域を全世界に広げ、数多くの国家や都市を崩壊に追い込む。
本編の時代では、ダークドライブを埋め込まれ、同一種と融合する能力をもつ個体や自重で潰れない大型の鳥類型個体が登場している。後にダークドライブとハイパードライブの干渉が進化フィールドに影響を与え、更なる進化を果たしたものも登場する。ダークドライブで進化した個体は基本的にハイパードライブ搭載型MOEVでなければ対抗できない。
カニ型B.R.A.I(ブラキュラスト)
ハチ型B.R.A.I(アエルカリス)
クジラ型B.R.A.I(アンブロケトス)
ハヤブサ型B.R.A.I(鳳雛)
カメレオン型B.R.A.I
サソリ型B.R.A.I
ムカデ型B.R.A.I(カイロポーダ)
フォーB.R.A.I
衛星型B.R.A.I(衛星レーザー)
エミリアB.R.A.I
巨人型B.R.A.I
用語
世界観・歴史
B.R.A.I()
翔龍クライシス()
地名・組織
絶対防衛都市
ネオ翔龍()
パンドーラ
技術・兵器
MOEV()
量子リアクター
渾沌
ハイパードライブ
ダークドライブ
その他の用語
家族契約
バウンティハンター
空神拳()
スタッフ
- 原作 - 河森正治、サテライト
- 総監督・重神機デザイン - 河森正治
- 監督 - 佐藤英一
- シリーズ構成 - 根元歳三
- キャラクター原案 - 江端里沙
- キャラクターデザイン - 安彦英二
- B.R.A.Iデザイン - 宮崎真一
- デザインワークス - 石川寛貢
- 色彩設計 - 林可奈子
- 美術監督 - 伊藤聖
- 美術設定 - 青木智由紀、森岡賢一
- 撮影監督 - 久保田淳
- 編集 - 兼重涼子
- CGディレクター - 後藤浩幸
- CGスーパーバイザー - 原田丈
- CGプロデューサー - 青谷崇司
- 重神機モデリング - 小川朗広、渡邉健人、忽帥
- モニターグラフィックス - 影山慈郎
- 音響監督 - 濱野高年
- 音響効果 - 中島勝大
- 音響制作 - マジックカプセル
- 音楽 - 得田真裕、眞鍋昭大
- 音楽制作 - フライングドッグ、ワンミュージック
- プロデューサー - 上間康弘、青井宏之
- アニメーションプロデューサー - 八田正宣、篠笥和也
- アニメーション制作 - サテライト
- 製作 - 葉浩均
主題歌
「シリウス」
「Spica」
「Meteor」
「悲しみと共に」
「New Generation」
「ギリギリDESTINY」
各話リスト
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
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Mission 01 | 進化する破壊者 | 根元歳三 | 佐藤英一 |
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Mission 02 | 箱を開けし者 | 野崎真代 |
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Mission 03 | 2038 ネオ翔龍 | 清水聡 | 佐々木純人 |
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Mission 04 | 咆哮突破作戦 |
| 玉田博 |
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Mission 05 | 頭上の敵 | 入江信吾 | 三浦和也 | 北川正人 |
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Mission 06 | 哀と復讐の翼 | 有江勇樹 |
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Mission 07 | 幻影の熊猫 | 望月真里子 |
| 野崎真代 |
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Mission 08 | 雨の死角 | 大野木寛 | 西澤晋 | 小野田雄亮 |
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Mission 09 | 虎の目 | 球野たかひろ |
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Mission 10 | 紅蓮の追想 | 根元歳三 | 清水聡 | 北川正人 |
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Mission 11 | Dr.ロン・ウー | 島津裕行 | 佐々木純人 |
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Mission 12 | 赤い死神 | 大野木寛 | 西澤晋 | 球野たかひろ |
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Mission 13 | 渾沌の叫び | 望月真里子 | 町谷俊輔 |
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Mission 14 | 怨念の塔 | 入江信吾 | 小野勝巳 | 小野田雄亮 |
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Mission 15 | 黄金の鬼神 | 根元歳三 |
| 球野たかひろ | 藤本さとる |
Mission 16 | 変革者 |
| 野崎真代 |
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Mission 17 | 従者の誇り | 入江信吾 | 清水聡 | 成田巧 |
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Mission 18 | 重なる刃 | 大野木寛 | 西澤晋 | 球野たかひろ |
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Mission 19 | 覚醒の始まり | 望月真里子 | 鈴木薫 | 田中穣 | |
Mission 20 | 天空の標的 | 根元歳三 | 町谷俊輔 | 工藤寛顕 | 小島えり |
Mission 21 | 響き合う魂 | 西澤晋 | 玉田博 |
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Mission 22 | 閉ざされた山 | 入江信吾 | 島津裕行 | 野崎真代 | 藤本さとる |
Mission 23 | 生命の環 | 大野木寛 | 清水聡 | 球野たかひろ |
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Mission 24 | 進化の果て | 望月真里子 |
| 高田淳 | 小倉典子 |
Mission 25 | 黒き輝き | 根元歳三 | 西澤晋 |
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Mission 26 | 選ばれた未来 |
| 野崎真代 |
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放送局
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 | 備考 |
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2018年4月4日 - 9月26日 | 水曜 23:30 - 木曜 0:00 | TOKYO MX | 東京都 | |
2018年4月6日 - 9月28日 | 金曜 21:30 - 22:00 | WOWOWプライム | 日本全域 | 製作協力 / BS/CS放送 / 『アニメプレミア』枠 / リピート放送あり |
金曜 23:30 - 土曜 0:00 | BS11 | 日本全域 | BS放送 / 『ANIME+』枠 | |
2018年4月8日 - 9月30日 | 日曜 3:38 - 4:08(土曜深夜) | 毎日放送 | 近畿広域圏 | 製作協力 / 字幕放送 / 『アニメシャワー』第4部 |
インターネットではNetflixにて2018年3月29日から先行配信された。
Blu-ray BOX
関連メディア
特別番組
TVアニメ「重神機パンドーラ」放送直前スペシャル!
WOWOWプライムでは3月30日22時 - 22時30分と4月5日0時50分 - 1時20分、TOKYO-MXでは4月1日1時 - 1時30分に放送。
Webラジオ
以下の2番組が音泉にて順次配信。
東山奈央のパンドーRADIO クロエの家族日誌
ゲスト
・第7・8回(7月2日・9日) 茅野愛衣
・第9・10回(8月6日・13日) 能登麻美子
・第11・12回(9月3日・10日) 瀬戸麻沙美
・第13・14回(10月1日・8日) 花澤香菜
前野智昭のパンドーRADIO レオンの実験報告書
漫画
重神機パンドーラ 0
パンドーラ 男子めし
小説
著者は絵戸太郎。『NOVEL 0』(KADOKAWA)より刊行されている。
重神機パンドーラ -Before Pandora-
重神機パンドーラ -After Evolution-
ゲーム
スーパーロボット大戦X-Ω
参考文献
- 『月刊ニュータイプ』2017年12月号、KADOKAWA、2017年11月10日、ASIN B076F4XGDR。
- 『グレートメカニックG』2018年AUTUMN、双葉社、2018年9月18日、ISBN 978-4-575-46511-2。