ベン・トー
小説
著者:アサウラ,
出版社:集英社,
レーベル:スーパーダッシュ文庫,
巻数:全15巻,
漫画:ベン・トー zero Road to witch
原作・原案など:アサウラ,
作画:柴乃櫂人,
出版社:集英社,
掲載誌:ジャンプスクエア,
レーベル:愛蔵版コミックス,
巻数:全1巻,
話数:全5話,
漫画:ベン・トー another Ripper's night
原作・原案など:アサウラ,
作画:柴乃櫂人,
出版社:集英社,
掲載誌:スーパーダッシュ&ゴー!,
レーベル:愛蔵版コミックス,
巻数:全1巻,
アニメ
原作:アサウラ,
監督:板垣伸,
シリーズ構成:板垣伸,
キャラクターデザイン:平田雄三,
音楽:岩崎琢,
アニメーション制作:david production,
製作:HP同好会,
放送局:放送局,
話数:全12話,
インターネットラジオ:下野紘と伊瀬茉莉也の『ベン・トー』 RADIO 『ラジ・オー』
配信期間:9月28日,12月31日,
配信サイト:HiBiKi Radio Station,
配信日:水曜日,
配信回数:全14回,
以下はWikipediaより引用
要約
『ベン・トー』(BEN-TO) は、アサウラによる日本のライトノベル。イラストは柴乃櫂人が手掛けている。スーパーダッシュ文庫(集英社)より2008年2月から2014年2月にかけて刊行された。
概要
半額弁当の購入を巡り、閉店間際のスーパーマーケットにて毎晩のように超人的なバトルや駆け引きが行われているという設定の現代日本を舞台として、貧乏学生であった少年がその争奪戦に巻き込まれ、自らその渦中に飛び込む物語である。
第5回スーパーダッシュ小説新人賞・大賞受賞。宝島社発行『このライトノベルがすごい!2009』にて新規部門6位、『このライトノベルがすごい!2010』にて総合8位、『このライトノベルがすごい!2011』にて総合5位、『このライトノベルがすごい!2012』にて総合3位に入賞している。2012年3月時点で累計部数は70万部を突破している。
第3巻の発行に合わせ、2009年1月にスーパーダッシュ文庫公式ウェブサイトにて特集サイトが開設される。発行元が集英社であるため、『週刊少年ジャンプ』に登場するネタが多用されているほか、一部の記述においては2ちゃんねるなどのインターネット上にて使われる叫び声などの表現が利用される。
プロット段階での仮タイトルは「BEN-TO」であり、それを見た担当編集者が「『ベン・ハー』みたい」と発言したことから「ベン・トー」というタイトルが決定したが、『ベン・ハー』とは無関係である。なお、本作の内容に関しては作者が大学時代に半額弁当で生活していた経験談をもとに書かれている。
原作イラストを担当する柴乃櫂人による漫画化作品が『ジャンプスクエア』2011年5・6月合併号から同年10月号まで連載されたほか、『スーパーダッシュ&ゴー!』にも2011年12月号から2012年10月号まで連載された。また、テレビアニメが2011年10月から同年12月にかけて放送された。
あらすじ
寮暮らしをするビンボーな高校1年生・佐藤洋はある日晩ご飯を買いにふらりと立ち寄ったスーパーで半額シールを貼られた弁当に手を伸ばす。しかし直後に意識を失い、目を覚ましたとき彼は精肉コーナーの前で倒れていた。既に半額弁当は消えており、残っていた惣菜もその場にいた他の人に買われていく。仕方なく売れ残った梅おにぎりを手に取ろうとした際、同じ学校であるメガネをかけた少女・白粉花と出会い、またその様子を眺める1人の女生徒に目を奪われる。
このスーパーで一体何が行われているのか確かめるため、翌日からスーパーに通い詰めた佐藤は、《氷結の魔女》と呼ばれるその女生徒・槍水仙から、「狼」と呼ばれる者達の争い《半額弁当争奪戦》について説明され、自らもこの戦場へと足を踏み入れることとなる。
登場人物
ハーフプライサー同好会、部はそれぞれHP同好会、部と記載する。
主要人物
佐藤 洋(さとう よう)
声 - 下野紘
本作の主人公。私立烏田高等学校1年の男子。実家を離れて寮暮らしをしており、晩ご飯の確保と節約のため、半額弁当に手を出したのを機に「HP同好会」へ入部し、半額弁当を求める「狼」となる。
座右の銘は「バカと体力には自信あり」。変態行為を(不可抗力もあるとはいえ)作中で何度も披露するが、自身は変態であることを否定している。学業の成績は優秀で学年上位50位に必ず入るほどである。中でも理数系が得意で蘭から教えを請われるほどである。
勝負事に対しては相手にハンデを与えることはあっても決して手を抜かず、全力でぶつかることを信条としている。また、勝っても負けてもそれ以前と同様に相手と接する為、相手から嫌われることは少ない。戦闘では主に徒手空拳やカウンター技を多用しているが、他の狼の技の模倣や相手の特徴を見極めた上で戦い方を即座に変える柔軟性を持つ。また、腹の虫の加護が極限まで達すると「黒い犬」と呼ばれる状態になり獣じみた動きで敵を圧倒するため、先の特徴と合わせて二つ名の由来となっている。
『このライトノベルがすごい!』男性キャラクター部門では2011年版。2012年版で共に5位、2013年版で8位を獲得している。
槍水 仙(やりずい せん)
声 - 伊瀬茉莉也
本作のメインヒロイン。私立烏田高等学校2年の女子。念入りな髪のセッティングと化粧により野性を感じさせるやや長身の女子。黒いストッキングと頑丈な厚底のブーツを履いている。細身でありながら、抜群のプロポーションを持つ。茉莉花という10歳の妹がおり、目に入れても痛くないほど可愛がっている。
冷静沈着で、普段は無表情だが、人から疎外されることが苦手であり、されてしまったらよくふてくされているなどコミカルな一面がある。根っからの負けず嫌いであり、負けたときは勝つまでやるのが信条である。
《氷結の魔女》の二つ名で呼ばれる名うての狼にして、HP同好会の代表。西区における代表的な狼の1人。戦闘スタイルは主に厚底のブーツを生かしての足技と拳による掌底で、回し蹴りなどの攻撃技をはじめ、厚い靴底を生かしての防御など多種多様な足技を使いこなす。身体能力は作中ではトップクラスである。
著莪 あやめ(しゃが あやめ)
声 - 加藤英美里
丸富大学付属高校に通う1年生で、イタリア人の母を持つ洋の従姉。長い金髪を乱雑にし、普段は眼鏡を掛けている。また、かなりの巨乳である。幼いころから佐藤家に出入りし、姉弟のように育っているが、洋に対しては高校生になっても過激なスキンシップを行っている。
東区の実力のある狼として《湖の麗人》の二つ名を持つ。戦闘スタイルは主に徒手空拳を使い、自らの色気をも武器に使うトリッキーな技を使用する。
お風呂やプールに入るときも眼鏡をかけているが、争奪戦の時だけは眼鏡を外している。また、容姿や性格から高校の警備員などにファンが多く、たびたび護衛対象にもされている。
白粉 花(おしろい はな)
声 - 悠木碧
私立烏田高等学校1年。小柄で、眼鏡を掛けており、やや長めの髪を後ろで束ねている少女。梅から過度の寵愛を受けている。成績は学年トップ10に入るほど優秀。元々ライトノベル研究会に所属しており、仙の勧誘で掛け持ちではあるがHP同好会にも加入する。小説を書いていて筋肉質な男性同士の同性愛を好んでいる。洋をモデルにした人物が主人公の『筋肉刑事(マッスルデカ)シリーズ』は、作中のネットの一部で人気がある。
乱戦の隙間をすり抜けるように動き回る戦い方を得意とし、それにより洋より高確率で半額弁当を入手する。その脚力は他の狼にも引けを取らず、お粥弁当争奪戦において、転倒や妨害を経てもレッドやイエロー、佐藤を出し抜く善戦を見せている。
白梅 梅(しらうめ うめ)
声 - 茅野愛衣
洋の同級生でかつ学級委員長。腰まである長髪を白いリボンで留めている少女。春の選挙で1年生でありながら私立烏田高等学校生徒会長に任命された。
成績はダントツの超優等生。花を溺愛しており、花といつも一緒に行動している洋を何かと目の敵にしている。洋には事あるごとに暴力と制裁を加えているが、花が風邪で倒れた際に洋に女子寮まで送っていくようお願いするなど一応信用はしている模様。
西区の狼
顎鬚(あごひげ)
声 - 樋口智透
本名不明。私立烏田高校2年生で、洋らと度々半額弁当を争う無名の狼。ホストのような外見で、坊主とはコンビではなくお互いの本名すら知らない間柄であるにも拘らず、高頻度の確率で行動を共にする。戦闘スタイルは拳を主としたストリートファイト。
坊主(ぼうず)
声 - 高橋良吉
本名不明。私立烏田高校2年生で、洋らと度々半額弁当を争う無名の狼。顎髭とよく行動を共にしている。見た目は漫画『ドラゴンボール』に登場するキャラクター、クリリンに瓜二つである。勝率は悪くないため、それなりの腕がある事は自覚しているが、二つ名を持った茶髪にふくめ自分よりも勝率が上回る顎鬚に対して、焦りのようなものを感じている。戦闘スタイルは中国拳法まがいの徒手空拳。
茶髪(ちゃぱつ)
ダンドーと猟犬群
壇堂と彼が組織した剣道部の部員たちにつけられた二つ名。争奪戦におけるスタイルは、壇堂がリーダーである場合とそうでない場合とで完全に異なる。
壇堂が参加する場合、猟犬群(剣道部の部員たち)が他の狼をつかむなどして動きを妨害し、その間にダンドーが攻撃して戦えなくなるまで叩きのめす。完全な集団戦であり、二つ名クラスの狼が手を組まない限り対抗できない。
壇堂 健治(だんどう けんじ)
声 - 斧アツシ
私立烏田高校の国語教諭であり、剣道部の顧問。《ダンドーと猟犬群》の総指揮者。学生時代からスーパーを駆けている。彼一人を指して《ダンドー》と呼ぶこともある。普段は烏田高校の近くのラーメン屋をメインにしているが、財布が心許なくなってくると猟犬群を組織してスーパーに来る。争奪戦におけるスタイルは、ダンドーと猟犬群の項目を参照。
山原 知昭(やまはら ともあき)
金城 優(かねしろ ゆう)
声 - 宮野真守
私立烏田高校3年。長身の少年。あやめと同じくバイクを移動手段として利用する。烏田高校に所属しているが特待生であり、出席を免除されている。その代わり、海外の大学の研究機関に所属している。買い物用のカートを片手で持ち上げる膂力があり、相手の行動を誘導することにより自爆へ導くほか、天井や壁を利用してアクロバティックな動きをするなど、多種多様な戦闘スタイルを持ち、その魔法のような闘い方から《魔導士(ウィザード)》の二つ名を持つ、西区最強の狼。
戦闘時はシンプルかつ独特なリズムの技を放ち、本人いわく「理解はできても対応はできない」。実際に遠藤や沢桔姉妹はその戦い方を理解していたようだが、対応できずに敗戦していた模様。一方で仙はそのスタイルを模倣できており、金城に立ち向かう洋に同好会の掟をなくしてまで戦いを挑み、そのスタイルを伝授している。
ウルフヘア
烏頭 みこと(うず みこと)
東区の狼
井ノ上 あせび(いのうえ あせび)
声 - 竹達彩奈
丸富大学付属高校1年で、あやめの友人。。長めの前髪で片目を隠し、季節に合わない厚めの服装をした少女。自身では自覚していないが、頻繁に不幸に見舞われており、彼女に触れた者にも恐ろしい不幸が身に降りかかる。高所からの落下や車両に跳ねられるのは日常茶飯事であり、現在は長期間風邪に悩まされている。また、写真を撮ると必ずこの世のものでは無い物が写る。
半額弁当争奪戦に参加することもあるが、一度も弁当を入手したことがない犬未満の存在である。ただし彼女が赴くところでは不幸が多発するため異例だが《死神》の二つ名を得ている。
二階堂 連(にかいどう れん)
声 - 興津和幸
丸富大学2年。片方の耳にピアスをつけた青年である。庶民経済研究部に所属する《ガブリエル・ラチェット》の頭目。情報処理に長け、不明なことは自ら赴いて情報を得る活動家。東区という縁もあり、あやめや沢桔姉妹とも度々コンタクトを取っている。
《オオカバマダラ》に憧れ、仲間と共に《ガブリエル・ラチェット》を組織立てた。現在は組織を解散し、無名の狼として弁当を求める。洋に《変態》の二つ名をつけ、他の狼達にも広めようとしている。松葉菊に対しては恋愛感情のような憧れを抱いている。
遠藤 忠明(えんどう ただあき)
声 - 安元洋貴
丸富大学3年。白いコートを羽織る大柄な青年。庶民経済研究部に所属し、《ガブリエル・ラチェット》を率いる東区における代表的な狼の1人。かつては《パッドフット》と呼ばれていたが、《オオカバマダラ》に勝利し《帝王(モナーク)》の二つ名を得た。最強の名前「王様蝶(モナーク・バタフライ)」を求めて《魔導士》と相対することを望み、謀略を練る。戦闘スタイルは、その体躯と腕力を生かして重い一撃を放ち、タンクを片手で軽々と持ち上げ振り回すパワー型。タンクによって攻撃した狼を吹き飛ばし、それも攻撃の1つとして扱うなど乱戦を得意とする。
沢桔姉妹(さわぎしまい)
幼い頃から親の会社が経営するスーパーマーケット(ソニックストア)を遊び場にしており、その縁で半額弁当争奪戦に参加した経験を持つ。《オルトロス》の二つ名を得ていたが、3年前ある事情により親元を離れて2人で暮らしている。長らく半額弁当争奪戦から離れていたが、《ガブリエル・ラチェット》が残した情報に触れ、近隣のスーパーに現れるようになる。買い物カゴを利用し、2人で連携した戦いを行う。
沢桔 梗(さわぎ きょう)
声 - 田村ゆかり
丸富大学付属高校の生徒会長。2年生。鏡の双子の姉。長い髪の半ばから緩やかなカールがかかっている。夢と現実を混同し奇矯な発言を行うが、語彙が不足しているため頻繁に言葉が詰まる。また嬉しいときも言葉に詰まり、悲しいときは滑らかに言葉を発する。性的なことに関する語彙力は長けており、いかがわしい単語を口にしては妹を唖然とさせる。しかし、そのほとんどが意味を履き違えていることが多い。
沢桔 鏡(さわぎ きょう)
声 - 堀江由衣
丸富大学付属高校の副生徒会長。2年生。梗の双子の妹。髪は短めだが、左右のもみ上げを伸ばしている。姉のフォローを行うことが自分の役割と認識しているが、奇矯すぎる発言に対しては自重を求める。
沢桔 梗(さわぎ きょう)
声 - 田村ゆかり
丸富大学付属高校の生徒会長。2年生。鏡の双子の姉。長い髪の半ばから緩やかなカールがかかっている。夢と現実を混同し奇矯な発言を行うが、語彙が不足しているため頻繁に言葉が詰まる。また嬉しいときも言葉に詰まり、悲しいときは滑らかに言葉を発する。性的なことに関する語彙力は長けており、いかがわしい単語を口にしては妹を唖然とさせる。しかし、そのほとんどが意味を履き違えていることが多い。
沢桔 鏡(さわぎ きょう)
声 - 堀江由衣
丸富大学付属高校の副生徒会長。2年生。梗の双子の妹。髪は短めだが、左右のもみ上げを伸ばしている。姉のフォローを行うことが自分の役割と認識しているが、奇矯すぎる発言に対しては自重を求める。
ジョニー
夢広町の狼
《ヘラクレスの棍棒》(ヘラクレスのこんぼう)
声 - 石田彰
本名不明。夢広町出身。沢桔姉妹の両親が勤務する会社が経営するスーパーマーケットチェーン店を縄張りとしている狼。過去に《オルトロス》を駆逐と称し半額弁当争奪戦より永久追放した経歴の持ち主。《オルトロス》に対抗できる唯一の人物と自負している。ストリートファイト風な戦闘スタイルを持つ。
その他地区の狼
《毛玉》(けだま)
森丘 太蔵(もりおか たいぞう)
アン
淡雪 えりか(あわゆき えりか)
禊萩 真希乃(みそはぎ まきの)
大谷 昌義(おおたに まさよし)
牧(まき)
鬼塚 博(おにづか ひろし)
秋鹿 雅(あきじか まさ)
《東北のカナリア》(とうほくのカナリア)
響 鉄平(ひびき てっぺい)
赤毛のツンツンヘアーにサングラスという、パンクロッカーのようなファッションを好む狼。《サラマンダー》の二つ名を持ち、《ナックラヴィー》からは最強に最も近い狼で、相手になるのは《魔導士》クラスのみと評される凄腕。出身は関東地方で《毛玉》とは先輩後輩の間柄。女性狼に対してはセクハラ紛いの挨拶を交わすなど普段からとてもフランクな性格である。
争奪戦では相手に弁当でなく自分に意識を向けさせ、その相手を潰したうえで奪取するスタイルをとる。また、腹の虫の加護を最大限に発揮することで自身の痛覚を麻痺させ相手の攻撃をものともせず、単純な力比べでは《魔導士》をも凌ぐほどである。自身と近い戦闘スタイルを持つ烏頭とは相性が悪く、戦闘の間を縫って弁当を取りに行く白粉も、彼にとっては天敵となっている。
その他 弁当に関わる者
大猪(おおじし)
声 - 斉藤貴美子
本名不明の主婦。巨漢の体格をした女性。せっかちで、礼儀知らず。ルール無用で、半額シールを貼る前の弁当を強引に全部奪い店員(半額神)に半額シールを要求する。買い物用カートを武器に猪突猛進的なパワーで、狼達をやすやすと蹴散らす。大猪は彼女だけを指すものではなく、同様の主婦全員を指す。
古狼(ころう)
声 - 山本格
アニメ版に登場。本名不明。ラルフストア・夢広店を縄張りとしている狼。三年前に沢桔姉妹が、夢広町を去ることになった経緯を知る人物の一人で、再び動き出した《ヘラクレスの棍棒》から沢桔姉妹を救ってやってくれと二階堂連に託した。松葉菊とは昔馴染み。
半額神
アブラ神(アブラしん)
声 - 金光宣明
西区のスーパー「ホーキーマート」の半額神。別名「アブラ親父」。烏田高校に入学した洋と花が狼達によって初めてボロボロにされた後、彼らを介護して狼の存在とスーパーマーケットという戦場の存在を教授した。帰るときにカロリーメイトかSOYJOYのどちらか好きな方をタダでくれた。作る弁当は、非常に長く独創的な名前の弁当が多い。
実はかつて、父(烏田高校の現理事長)のコネでハーフプライサー部の立ち上げ人の一人であり、二つ名のきっかけとなった《アーサー》の名で呼ばれた元狼でもある。
ジジ様(ジジさま)
声 - 樫井笙人
西区のスーパー「スーパーときわ」のベテラン半額神。やや行動がゆっくりなところがあり、それゆえに大猪の餌食となることもある。また、半額シールをわざと貼らずに狼達を焦らすこともある。洋の将来性を買っており、優に洋を見守るよう頼むなど面倒見は良い。サバの味噌煮やサバの塩焼きなど、サバをメインにした弁当は人気が高い。
ビッグ・マム
松葉 菊(まつば きく)
声 - 大原さやか
東区に新しくできたスーパー「ラルフストア」の半額神。《マっちゃん》と親しみを込めて呼ばれている。先端を黄褐色に染色した黒色の長髪をポニーテールにまとめ、バンダナキャップをかぶっている。かつては東区の最強の狼《オオカバマダラ》や《女帝蝶(モナークバタフライ)》として半額弁当争奪に参加していたが、《魔導士》に敗北したことや付き合っていた男性から結婚を申し込まれたことにより、狼の世界から身を引く。狼のために作ったと言われる「ザンギ弁当」は絶品の味であり、通常価格でもよく売れて滅多に売れ残らないため、常に月桂冠が貼られており、奪い合いが激しい。
江戸っ子半額神(えどっこはんがくしん)
声 - 山本格
スーパー「オードリィ」の半額神。江戸っ子口調で喋る。土用の丑の日には焼きたてのうなぎ弁当を売り出し、ハーフプライスラベリングタイムになると出来立てにも関わらず半額になるという大盤振る舞いをする。
その他
佐藤父(さとうちち)
声 - 若本規夫(ドラマCD)
陸上自衛隊に所属する洋の父親。旧姓は著莪。熱狂的なセガ信者である。国家機密である職場の情報を某国に売り渡したり、猛吹雪の中にパンツ1枚で買い物に出て全裸で帰ってきたり、息子を乗用車で撥ねたりと破天荒な行動を繰り返す、近隣では知らない人間が居ないほどの有名人。
著莪家の長男であるが、結婚の際に「著莪という名は普通の人は読めないだろうからいちいち説明するのが面倒」という妻の一言で佐藤家の婿養子になる。
槍水 茉莉花(やりずい まりか)
声 - 花澤香菜(アニメ6巻初回特典映像)
仙の妹で入退院を繰り返す病弱な10歳。愛玩犬の様な可愛らしい少女。何でも信じる素直な子である。お姉ちゃん子な甘えん坊で、姉を最強の狼として信じて疑わず、憧れを抱いている。まだブラジャーを必要としない体型だが、洋のために自分の胸を揉ませる大胆な一面を見せる。
著莪パパ(しゃがパパ)
白梅パパ(しらうめパパ)
井ノ上母(いのうえはは)
内本 宏明(うちもと ひろあき)
矢部(やべ)
霧島(きりしま)
紫華 蔓(むらさきけ かずら)
田辺 清吾(たなべ せいご)
T
警備のオッちゃん(けいびのオッちゃん)
声 - 乃村健次
本名不明。丸富大学付属高等学校の警備員。マッチョなハゲ頭で洋を目の仇にしている。かわいい女子生徒に手を出すものはすべて制裁の対象とみなすなど性格に問題があり、あまりのキモさに学校で話しかけてくるのはあやめとあせび位である。
石岡 勇気(いしおか ゆうき)
広部 蘭(ひろべ らん)
用語
半額弁当争奪戦
半値印証時刻(ハーフプライスラベリングタイム)
腹の虫の加護(はらのむしのかご)
豚(ぶた)
犬(いぬ)
狼(おおかみ)
半額神(はんがくしん)
アラシ
勝利の一味
月桂冠(げっけいかん)
二つ名(ふたつな)
ハーフプライサー同好会(ハーフプライサーどうこうかい)
「同好会、部のメンバー同士で同じ弁当を取り合ってはならない」というルールが存在する。そのため、「自分が狙う弁当を他のメンバーに伝える」、「人数が固まらないように2つのスーパーに別れる」など工夫がされている。
亡者の群れ(ホースト)
大猪(おおじし)
スルーア
Mの兄弟(エムのきょうだい)
ガブリエル・ラチェット
烏田高校(からすだこうこう)
駆逐(くちく)
古狼(ころう)
西区(にしく)
東区(ひがしく)
筋肉刑事シリーズ(マッスルデカシリーズ)
丸富大学(まるとみだいがく)
丸富大学庶民経済研究部(まるとみだいがくしょみんけいざいけんきゅうぶ)
丸富大学付属高校(まるとみだいがくふぞくこうこう)
最近はスポーツにも力を入れており、多額の経費をつぎ込んで施設の改修や特待生の獲得に余念がなく、真希乃も水泳の特待生としてスカウトされた。
夢広町
高段位桜桃少年団(ハイクラスチェリーボーイズ)
制作背景
著者のアサウラは第5回スーパーダッシュ小説新人賞で大賞を受賞しており、受賞作(『黄色い花の紅』)および2作目(『バニラ A sweet partner』)では「銃と少女」というテーマで執筆をしていたが、このテーマでは読者を限定してしまうことからテーマの見直しが行われた。最終的にはアサウラとお笑いの話をよくしていた担当編集者の鳥山浩がアサウラに独特のセンスを感じたことから、コメディをテーマにすることを提案し、その結果本作が誕生した。
書誌情報
小説既刊一覧
- アサウラ(著) / 柴乃櫂人(イラスト) 『ベン・トー』 集英社〈スーパーダッシュ文庫〉、全15巻
巻数 | サブタイトル | 第1刷発売日(発売日) | ISBN |
---|---|---|---|
1 | サバの味噌煮290円 | 2008年2月27日(2月22日) | 978-4-08-630405-4 |
2 | ザンギ弁当295円 | 2008年6月30日(6月25日) | 978-4-08-630430-6 |
3 | 国産うなぎ弁当300円 | 2009年1月28日(1月23日) | 978-4-08-630467-2 |
4 | 花火ちらし寿司305円 | 2009年7月29日(7月24日) | 978-4-08-630495-5 |
5 | 北海道産炭火焼き秋鮭弁当285円 | 2010年1月27日(1月22日) | 978-4-08-630528-0 |
5.5 | 箸休め 〜燃えよ狼〜 | 2010年4月28日(4月23日) | 978-4-08-630551-8 |
6 | 和栗おこわ弁当310円 | 2010年8月30日(8月25日) | 978-4-08-630561-7 |
7 | 真・和風ロールキャベツ弁当280円 | 2011年2月28日(2月25日) | 978-4-08-630594-5 |
7.5 | 箸休め〜Wolves,be ambitious!〜 | 2011年7月27日(7月22日) | 978-4-08-630622-5 |
8 | 超大盛りスタミナ弁当クリスマス特別版1250円 | 2011年12月27日(12月22日) | 978-4-08-630650-8 |
9 | おかずたっぷり! 具だくさん! 香り豊かな欧風カレー弁当すぺしゃる305円 | 2012年6月27日(6月22日) | 978-4-08-630680-5 |
9.5 | 箸休め〜濃厚味わいベン・トー〜 | 2012年10月30日(10月25日) | 978-4-08-630705-5 |
10 | 恋する乙女が作るバレンタインデースペシャル弁当350円 | 2013年4月30日(4月25日) | 978-4-08-630734-5 |
11 | サバの味噌煮弁当【極み】290円 | 2013年11月27日(11月22日) | 978-4-08-630760-4 |
12 | デザートバイキングプライスレス | 2014年2月28日(2月25日) | 978-4-08-630773-4 |
短編作品一覧
サブタイトル | 掲載媒体 | 発表年月日 | 備考 | |
---|---|---|---|---|
1 | 佐藤洋、十六歳の誕生日 | スーパーダッシュ文庫公式ホームページ内 特集サイトにて掲載 |
2008年6月15日 | 第5.5巻収録 |
2 | 名も無き狼たち | 2009年1月15日 | ||
3 | 白粉花の週末 | |||
4 | 著莪あやめのお見舞い | 第4巻発売記念サイン会にて限定配布 | 2009年10月24日 | |
5 | 白粉花の夏休み | スーパーダッシュ文庫公式ホームページ内 特集サイトにて掲載 |
2010年1月15日 | |
6 | モモとカズラと | 2010年4月15日 | 第7.5巻収録 | |
7 | 天使の贈り物 | 2010年8月15日 | ||
8 | 男子寮と従姉とバレンタインデー | 2011年2月15日 | ||
9 | 違いの分かる狼 | ジャンプSQ.別冊付録スーパーダッシュ 漫画プログラム内『ベン・トー間食版』掲載 |
2011年4月21日 | |
10 | 桜色のアレ | 2011年6月4日 | ||
11 | 十人十色 | 2011年7月4日 | ||
12 | だいたいいつもそんな感じ | スーパーダッシュ文庫公式ホームページ内 特集サイトにて掲載 |
2011年7月15日 | 第9.5巻収録 |
13 | その、存在価値 | ジャンプSQ.別冊付録スーパーダッシュ 漫画プログラム内『ベン・トー間食版』掲載 |
2011年8月4日 | |
14 | 弁当 | 2011年9月3日 | ||
15 | 有明の狼たち | スーパーダッシュ文庫公式ホームページ内 特集サイトにて掲載 |
2011年12月15日 | |
16 | やっぱりいつもこんな感じ | 8巻&雑誌『スーパーダッシュ&ゴー!』 創刊2号発売記念サイン会にて限定配布 |
2012年1月7日 | |
17 | 波の音 | スーパーダッシュ文庫公式ホームページ内 特集サイトにて掲載 |
2012年6月16日 | |
18 | 永遠(エタニティ)の始まり | 第12巻書店特典、ベン・トー完結記念スペシャル小冊子に収録 | 2014年2月25日 |
漫画既刊一覧
スーパーダッシュコミックス刊(集英社発行)
コミック
ベン・トー zero Road to witch
『ジャンプスクエア』2011年5・6月合併号より2011年10月号まで別冊付録スーパーダッシュ漫画プログラム (SDMP) にて連載。全5話。
仙を主人公とした前日譚。原作の1年前、高校生となったばかりの仙が《半額弁当争奪戦》に遭遇し、優の導きのもと、狼への道を歩む姿が描かれる。
ベン・トー another Ripper's night
『スーパーダッシュ&ゴー!』2011年12月創刊号より2012年10月号まで連載連載。
あやめを主人公としたスピンオフ作品。謎の狼「ジャック・ザ・リッパー」を追って東区で繰り広げられる物語。
ベン・トー アラカルト
『スーパーダッシュ&ゴー!』2012年12月号からWEBコミック化以降の2013年10月まで連載。
ベン・トー△
『スーパーダッシュ&ゴー!』2011年12月号から休刊となる2013年6月号まで連載。未単行本化。
テレビアニメ
原作 | アサウラ (集英社スーパーダッシュ文庫刊) |
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イラスト | 柴乃櫂人 |
監督・構成・デザインワークス | 板垣伸 |
キャラクターデザイン | 平田雄三 |
総作画監督 | 平田雄三、杉本功 |
プロップデザイン | 岩畑剛一、森木靖泰 |
美術監督 | 海野よしみ |
色彩設計 | 大西峰代 |
撮影監督 | 山田和弘 |
3Dディレクター | 平将人 |
編集 | 廣瀬清志 |
音響監督 | 明田川仁 |
音響効果 | 中野勝博 |
音楽 | 岩崎琢 |
プロデューサー | 高野貴志、兼光一博 石黒達也、梶田浩司 |
アニメーションプロデューサー | 笠間寿高 |
アニメーション制作 | david production |
製作 | HP同好会 |
2011年10月から同年12月にかけ、独立局ほかにて放送された。全12話。キャッチコピーは「戦って、喰え!! 半額シールが舞う時『狼』たちの咆哮が上がる!」。
テレビアニメ化は2011年2月27日に発表された。
食べ物(弁当)を題材にした内容であり、弁当の美味しそうな描写は原作でも見所であることから、テレビアニメ版では弁当専用の作画監督を役職として設けるなど、食事描写に注力した。暗がりで食べる冷めた弁当を映像で美味しく見せることは難しく、技術を要したという。
テレビアニメ版では原作小説での描写を反映したうえでセガと大塚製薬の公認を受けており、セガサターン本体やセガサターン版『バーチャファイター2』、カロリーメイトやSOYJOYなど、実在の商品が登場する。
原作小説では仙よりあやめの方が出番に恵まれていたのに対し、テレビアニメ版では製作側からの注文によって逆にあやめより仙の方が出番に恵まれているほか、洋の成長劇としても構成されている。また、原作小説では各スーパーマーケットに店名がなく「アブラ神の店」など半額神名で呼ばれるのみだったが、テレビアニメ版ではいくつかの店名が設定された。
主題歌
オープニングテーマ
「LIVE for LIFE 〜狼たちの夜〜」(第1話 - 第3話、第5話 - 第11話)
歌詞は原作のストーリーを忠実に反映させたものとなっている。監督の板垣によれば、発注時の要望は「テンポと抑揚と元気があり、社会人がカラオケで堂々と歌えるようなアニメソング」というものであったという。第1話が謎解き中心の地味な導入で始まることから、アバンタイトル直後からの勢いで視聴者を惹きつけることも意図された。
第10話と第11話はOP映像が大幅に変わり、歌詞も2番に変更されている。
※第12話ではエンディングテーマとして使用。
「Treasure!」(第4話)
著莪あやめが初登場する第4話のみ用いられた曲であり、オープニングアニメーションの絵コンテは監督の板垣が担当した。企画当初はオープニングやエンディングを複数用意する案もあり、その名残であるという。
エンディングテーマ
「笑顔の法則」(第1話 - 第11話)
映像は部室で槍水が誰かを待ち続けるものとなっており、監督の板垣はこの映像を、槍水が一時の孤独を恐れず、いずれ出逢えるであろう仲間を待つ内容であると説明している。
※第12話ではオープニングテーマとして使用。
挿入歌
「おさかな天国」(第1話、第4話、第8話、第10話、第12話)
「今日もエンジョイ☆ホーキーマート」(第1話 - 第4話、第10話)
「あなたを笑顔に♪スーパーときわ」(第2話、第3話、第11話)
「行こうよ!ラルフストア」(第5話、第6話、第8話)
「常夏サマー」(第7話)
各話リスト
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
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#1 | ネバれ、納豆オクラ丼ぶっかけチーズトッピング弁当 440kcal | 板垣伸 | 江副仁美 板垣伸 |
Shin Hyung Woo | |
#2 | サバの味噌煮弁当 674kcal | ふでやすかずゆき | 板垣伸 | 橋本裕之 | 宮下雄次 |
#3 | 大盛りチーズカツカレー 1080kcal | 加藤敏幸 | しんごーやすし | ||
#4 | 豚肉生姜焼き弁当 852kcal | 山田由香 | 津田尚克 | 津田尚克 板垣伸 |
かどともあき |
#5 | 北海道の鮭を使ったあら汁 326kcal | ふでやすかずゆき | 板垣伸 | ソエジマヤスフミ 江副仁美 |
Shin Hyung Woo 清水博幸 |
#6 | 特製ザンギ弁当 795kcal | 岸本みゆき | 城所聖明 山本天志 |
秋田英人 橋本英樹 | |
#7 | オムっぱい弁当 752kcalとロコもっこり弁当 1100kcal | ヤスカワショウゴ | 中野英明 | 宮下雄次 浜津武広 小林亮 | |
#8 | たっぷりニラハンバーグ弁当 765kcal | 山田由香 | 津田尚克 | 宗廣智行 | 栗原基彦 永吉隆志 |
#9 | 西洋和風幕の内詰め合わせ重 2910kcalとほっこりおかゆ弁当 340kcal | ヤスカワショウゴ | 向井雅浩 | 谷川政輝 筆坂明槻 | |
#10 | それは昔祖母の家で食べた温かで優しい味わい。 心にも体にも優しい和の料理。 梅とちりめんじゃこご飯と季節の野菜たっぷりの煮物弁当 480kcal |
ふでやすかずゆき 板垣伸 |
板垣伸 | 南康宏 ソエジマヤスフミ 板垣伸 |
清水博幸 Shin Hyung Woo 向山祐治 |
#11 | ポカリスエット 125kcal | ヤスカワショウゴ | 加藤敏幸 | かどともあき | |
#12 | 国産うなぎ弁当 790kcal | ふでやすかずゆき | 板垣伸 | 江副仁美 城所聖明 板垣伸 |
かどともあき 横山謙次 宮下雄次 |
放送局
放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 放送系列 | 備考 |
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愛知県 | テレビ愛知 | 2011年10月8日 - 12月24日 | 土曜 26:20 - 26:50 | テレビ東京系列 | |
近畿広域圏 | 毎日放送 | 土曜 27:28 - 27:58 | TBS系列 | 『アニメシャワー』第4部 | |
神奈川県 | tvk | 2011年10月9日 - 12月25日 | 日曜 25:30 - 26:00 | 独立局 | |
日本全域 | AT-X | 2011年10月10日 - 12月26日 | 月曜 11:30 - 12:00 | CS放送 | リピート放送あり |
東京都 | TOKYO MX | 2011年10月11日 - 12月27日 | 火曜 25:30 - 26:00 | 独立局 | |
日本全域 | ニコニコ生放送 | 2011年10月12日 - 12月28日 | 水曜 12:00 - 12:30 | ネット配信 | |
ニコニコチャンネル | 水曜 12:30 更新 | 第1話は常時無料 それ以外は最新話配信後1週間無料 その後は有料配信 | |||
アニマックス | 2011年11月9日 - 2012年2月1日 | 水曜 22:00 - 22:30 | CS/BS放送 | リピート放送あり |
関連商品
BD / DVD
2011年12月21日から2012年5月16日まで、初回版と通常版の2種類で発売された。BD初回版は柴乃櫂人描き下ろしのスリーブケース仕様。DVDとBD初回版共通の封入特典として、アイキャッチおかずイラストカードが同梱。音声特典として、キャストオーディオコメンタリーが収録されている。
巻数 | 収録話 | 発売日 | 映像特典 | 規格品番 | |
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BD | DVD | ||||
1 | 第1話 - 第2話 | 2011年12月21日 | 白梅梅のサディスティック劇場 | PCXG-50111 | PCBG-51981 |
白粉花の筋肉(マッスル)劇場 | |||||
ノンテロップオープニング・エンディング | |||||
2 | 第3話 - 第4話 | 2012年1月18日 | ピクチャードラマ「佐藤洋、十六歳の誕生日」 | PCXG-50112 | PCBG-51982 |
第4話ノンテロップオープニング | |||||
3 | 第5話 - 第6話 | 2012年2月15日 | ピクチャードラマ「名もなき狼たち〜茶髪より愛を込めて〜」 | PCXG-50113 | PCBG-51983 |
4 | 第7話 - 第8話 | 2012年3月21日 | 告知映像集(各種PV&TV CM) | PCXG-50114 | PCBG-51984 |
5 | 第9話 - 第10話 | 2012年4月18日 | ピクチャードラマ「著莪あやめのお見舞い」 | PCXG-50115 | PCBG-51985 |
6 | 第11話 - 第12話 | 2012年5月16日 | ピクチャードラマ「槍水茉莉花の来訪」 | PCXG-50116 | PCBG-51986 |
2014年3月19日には、全12話をBD6枚に収録したBOX盤『ベン・トー Blu-ray Hungry BOX』が完全初回限定生産で発売された。
CD
発売日 | タイトル | 規格品番 |
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2011年10月25日 | 『スーパーダッシュ&ゴー!』2011年12月創刊号 特別付録ドラマCD | |
2011年11月2日 | 笑顔の法則 | PCCG-70131 |
2011年11月16日 | &エトセトラ「Treasure!」と、その他「ベン・トー」な歌つめ合わせ | PCCG-1209 |
2011年12月21日 | ベン・トー オリジナルサウンドトラック | PCCG-1214 |
WEBラジオ
『下野紘と伊瀬茉莉也の『ベン・トー』 RADIO 『ラジ・オー』』のタイトルで、2011年9月28日から2011年12月31日までHiBiKi Radio Stationにて配信された。全14回。毎週水曜日更新。パーソナリティは下野紘(佐藤洋 役)、伊瀬茉莉也(槍水仙 役)。
ゲスト
関連CD
巻数
発売日
収録回
規格品番
vol.1
2012年1月27日
第1回 - 第7回
BENTO-0001
モバイルゲーム
ベン・トー 戦って食え!!
パチスロ
- パチスロ ベン・トー 〜半額弁当争奪戦!!〜(2017年6月、バルテック)
- パチスロ ベン・トー 〜狼たちの夜〜(2018年9月、バルテック)
コラボレーション
- ブシロードのトレーディングカードゲーム、ヴィクトリースパークに参戦している。収録タイトルは、ベン・トー (2012年2月18日発売)
- 2011年10月13日〜11月8日にアニメ・映画などとのコラボレーションを行っているパセラ×エンタテイメントによる企画展開の一環で「エグゼクティブ弁当!!」がカラオケパセラのチェーン店舗の一部で実施された。作品由来の弁当3種(「から揚げ弁当」,「ホーキーマートの激辛ニンニクハンバーグ弁当」,「スーパーときわのチーズカツカレー大盛り」)にくわえオリジナルのバリ風「パセラ・ベン・トー」4品がラインナップ。缶バッジが特典になっていた。
- 2011年11月9日よりファミリーマートの通販サイト「ファミマ.com」がアニメ専門チャンネル「アニマックス」とのコラボを企画しアニメ「ベン・トー」と連動した商品がその第1弾として展開された。個数限定でグッズが販売された。
- 2012年6月28日〜7月8日の期間中にアーケードゲーム『ボーダーブレイク エアバースト』(セガ)とコラボキャンペーンがおこなわれた。“全国対戦モード”をプレイすると“半額シール”を獲得でき、勝利するとさらに“エンブレム”を入手できる。その“半額シール”を“BB.NET”の“特設半額ショップ”で利用すると、一定確率でミニゲーム“キャラクターバトル”が発生。バトルに勝利すれば“オリジナル通り名”を獲得可能。
- 2013年12月6日より期間限定でソーシャルゲーム『ボーダーブレイクmobile -疾風のガンフロント-』(セガネットワークス)とコラボキャンペーンがおこなわれた。原作者のアサウラ自身「ボーダーブレイク」シリーズのファンであることを公言しており、原作の劇中にゲームタイトルが登場するなど、相思相愛の形で本コラボが実現。コラボイベントで展開されるストーリーとカードイラストはアサウラが描き下ろしており、「ベン・トー」のキャラクターたちが「ボーダーブレイク mobile」の世界に入り込んでドタバタを繰り広げる…という内容を予定していた。また、登場するコラボカードは、イラストレーター・柴乃櫂人による本イベントでしか入手できない限定カードだった。
参考文献
- 『このライトノベルがすごい!』編集部『このライトノベルがすごい!2009』宝島社、2008年12月6日。ISBN 978-4-7966-6695-4。
- 『このライトノベルがすごい!』編集部『このライトノベルがすごい!2010』宝島社、2009年12月5日。ISBN 978-4-7966-7490-4。
- 『このライトノベルがすごい!』編集部『このライトノベルがすごい!2011』宝島社、2010年12月3日。ISBN 978-4-7966-7963-3。
- 『このライトノベルがすごい!』編集部『このライトノベルがすごい!2012』宝島社、2011年12月3日。ISBN 978-4-7966-8716-4。
- 『このライトノベルがすごい!』編集部『このライトノベルがすごい!2013』宝島社、2012年12月3日。ISBN 978-4-8002-0357-1。