戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010
アニメ
総監督:ネルソン・シン,
シリーズ構成:フリント・ディリー,
キャラクターデザイン:パット・アグナシンフレッド・カリロ,他,
製作: サンボウ・プロダクション マーベル・プロダクション,
放送局:日本テレビ,
話数:全30話+総集編2話,
漫画:超ロボット生命体物語ザ☆トランスフォーマー
原作・原案など:金田益実,
作画:まがみばん,
出版社:講談社,
掲載誌:テレビマガジン,
発表期間:1986年12月号 - 1987年4月号,
話数:全5話,
漫画:トランスフォーマー大戦争
原作・原案など:金田益実,
作画:まがみばん,
出版社:講談社,
掲載誌:テレビマガジン,
発表期間:1987年5月号 - 7月号,
話数:全3話,
以下はWikipediaより引用
要約
『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010』(たたかえちょうロボットせいめいたいトランスフォーマーにいぜろいちぜろ)は、トランスフォーマーシリーズのアニメ作品第2弾で、『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』の続編。
米国版『THE TRANSFORMERS』シーズン3に相当する。
日本テレビなどで放送。全32話。
特徴
前作は、地球のエネルギー資源を巡るサイバトロンとデストロンの戦いの物語だったが、本作品では舞台が宇宙全体に拡大。全編を通して、トランスフォーマーや地球人も含めた様々な種族や生命体が登場した。本作品より登場するトランスフォーマーの主要キャラクターたちは、実在の車両や航空機ではなく、近未来的なデザインのメカに変形するキャラクターが多い。
劇場版『トランスフォーマー ザ・ムービー』の後も東映動画への発注は続いていたが、円高で激変する為替相場の影響で、主要スタッフのネルソン・シンが大韓民国で設立したAKOMが中心となって大半のエピソードを担った。しかし、「ガルバトロンの生存を喜ぶデストロン兵士たちの中に、ガルバトロンがいる」「ムービーで死亡したキャラが、背景に登場」「合体ロボと、合体前の個別のトランスフォーマーが同時に映っている」「街中を歩いているのに突然、背景が宇宙空間になる」など、前作に輪をかけて作画上のミスが多く、そのクオリティに日本国内の「トランスフォーマー」関係者は必ずしも満足出来なかったという。一方、東映動画は13話分の制作を担当。『ザ・ムービー』より続投し制作進行を務めた宇田鋼之介によると、制作本数が少ないためか東映側の制作進行は宇田を含め2人しかいなかった。また、当時はコピー機の性能が良くなくアメリカから送られてきた絵コンテや膨大な設定をコピーするだけで1日が終わってしまうことや、動画を発注してもどこも請けてくれなかった状況を明かしている。
玩具は、大半が既存製品の流用だった前作と違い、このシリーズの新キャラクターの多くは商品のデザインをハズブロが新たに起こし、それをタカラが商品にしていくという形となった。しかし、変形の前後が繋がらない絵が送られてきた上に「変形プロセスは其方で考えてくれ」と言われたり、ホットロディマスとロディマスコンボイが同一人物かつリーダーであることや、ガルバトロンがメガトロンの強化体であることも知らされずに(破壊大帝ではなく要塞参謀として)玩具が開発されるなど、タカラ側の混乱は相当なものだったようである。その結果、アニメ設定と大幅にイメージが異なる商品が多数登場した。
『2010』のタイトルは語感を優先した日本独自の設定で、米国版では『THE TRANSFORMERS』のシーズン3に相当。映画版における、2005年のユニクロン戦争の翌年である2006年が舞台となっている。2010の読みは、玩具のテレビCMにおいて「トゥーオーワンオー」のナレーションが流れたが「にいぜろいちぜろ」が正式名称である。
前作同様、サブタイトルは「角ばった独特のフォント」で表示されているが、本作品では、原語版のサブタイトルと同じタイミングで表示された。
なお、アイキャッチは前作のものを少し手直しして、「TRANS FORMERS」のロゴを表示する部分をカットし、本来の英字メッセージの上に「トランスフォーマー 2010」のロゴを被せ、BGMも日本語版OPのものを使用した。
ストーリー
ユニクロン戦争から5年、戦いはサイバトロンの勝利に終わった。
落ち延びたデストロンは辺境の惑星ジャールにて、エネルギー不足に苦しみながらも、惨めな生活を送っていた。
航空参謀サイクロナスはそんな彼らを1つにまとめあげ、宇宙の果てに追放された新破壊大帝ガルバトロンを復活させ、軍団の再生を企てる。
また、代々のサイバトロン総司令官の持つ叡智の結晶体「マトリクス」を受け継いだ、若き騎士ホットロディマスは、ロディマスコンボイとして、サイバトロンの新しい総司令官となる。そして、自分の資質に悩みながらも多くの仲間に支えられ、次第にリーダーとして、自覚と自信に目覚めていく。
一方で、超ロボット生命体の創造主であり、邪悪な知的生命体のクインテッサ星人も、セイバートロン星の奪還を狙い、行動を開始する。
サイバトロンVSデストロン、第三勢力・クインテッサ星人の三つ巴の戦いが、宇宙を舞台に展開する。
登場人物
サイバトロン戦士 / Heroic Autobots
サイバトロン / Autobots
C-77 総司令官 ロディマスコンボイ / Rodimus Prime
声 - 石丸博也 / 英 - リシャール・ゴーティエ、テッド・シュワルツ(初期)
コンボイの後を受け継いだ、サイバトロンの新たな総司令官。セイバートロンタイプのトレーラートラック(キャンピングカーと記載されている媒体もあり)に変形する。前身は騎士「ホットロディマス / Hot Rod」。ユニクロン戦争の最中に「マトリクス」に選ばれて、その保有者になった若者であり、元来自由気ままに生きてきたため、司令官としての過剰な重責に苦悩しつつも、必死に戦い続ける。
C-69 シティコマンダー ウルトラマグナス / Ultra Magnus
声 - 速水奨 / 英 - ジャック・エンジェル
時に気弱なロディマスコンボイを支える、実質的No.2。キャリーカー(玩具のキャブは、フレートライナーCOE)に変形する。戦士としての勇敢さは勿論のこと、軍団を率いるリーダーとしても有能である。
スクランブルシティの責任者であるシティコマンダーの役職を持つが、ロディマスらとともに宇宙各地で行動することが多い。
女性戦士 アーシー / Arcee
C-82 戦士 チャー / Kup
声 - 阪脩 / 英 - ジョン・スティーヴンソン
経験豊かなベテラン戦士。ピックアップトラック型(海外名の由来)スーパーカーに変形する。サイバトロンの知恵袋として、ロディマスコンボイを支える。昔の体験談を語るのが好きだが、マジメに聞いてくれるのは、グリムロックくらい。老いたりと言えども、そのタフさはかなりのもの。
C-79 情報員 ブラー / Blurr
声 - 山口健 / 英 - ジョン・モシッタ二世
スーパーカーに変形する。臆病で、神経質な性格のせいか、異様に早口で落ち着きがなく、初対面の相手からは必ずと言っていいほど「回路が壊れているのか?」などと聞かれてしまう。しかし任務は着実にこなす、優秀なサイバトロン戦士。
星間輸送戦士 スカイリンクス / Sky Lynx
声 - 戸谷公次 / 英 - アロン・キンケイド
第5話から登場。人型形態を持たない、珍しいサイバトロン戦士。「空飛ぶ山猫」の異名を持つ。キャリア付きスペースシャトルから、四足歩行のドラゴンのような姿に変形し、上部シャトル部分が変形したダイノバード(始祖鳥)モードと、下部キャリア部分が変形したピューマ(山猫)モードに分離することも可能。その際、両者の人格は同一で声も同じだが、別行動も可能。仲間を乗せて輸送する際は「スカイリンクス航空」を自称。一人称は「我が輩」。巨大戦士としては高知能のため、プレダキングとの戦いで知能戦に持ち込み、翻弄することが多かった。武器はダイノバードの口に内蔵された、摂氏三千度の炎を吐くアセチレンブラスター。自信家であり、ダイノボットと同列に扱われるのを嫌う。第26話では一時的に野獣トランスフォーマーたちのリーダーとして振る舞った。
続編の『ザ☆ヘッドマスターズ』では、外宇宙探査に旅立った。
玩具はトイボックスが製造した商品。電動で、歩行&走行する。
海外でのみ発売され、日本国内でも、1988年ごろに発売が検討されていたが、版権などの問題により実現せず、開発を行ったトミーがタカラと合併したことで、2008年に、発売が実現した。
スロットルボット部隊 / Throttlebots
テックボット部隊 / Technobots
第23話から登場。ハイテクメカに変形する。
C-86 攻撃指揮官 スキャッターショット / Scattershot
C-87 砲撃員 ノーズコーン / Nosecone
C-89 探索員 ライトスピード / Lightspeed
C-90 射撃員 アフターバーナー / Afterburner
C-91 合体戦士 コンピューティコン / Computron
前作からのキャラクター
01 総司令官 コンボイ / Optimus Prime
39 科学者 パーセプター / Perceptor
新たにメンバーが加わった部隊
C-62 戦士 パワーグライド / Powerglide
86 偵察通信員 アダムス / Cosmos
C-80 サバイバリスト ウィーリー / Wheelie
C-58 鉱石技師 ウェーブ / Swerve
C-59 射撃員 アウトバック / Outback
38 通信員 ブロードキャスト / Blaster
C-66 戦士 アムホーン / Ramhorn
前作から引き続き登場する部隊
ジャンキオン / Junkions
デストロン軍団 / Evil Decepticons
デストロン / Decepticons
D-62 新破壊大帝 ガルバトロン / Galvatron
声 - 加藤精三 / 英 - フランク・ウェルカー
ムービーでコンボイとの一騎討ちにより重傷を負い、スタースクリームに裏切られて宇宙に放逐された前作の破壊大帝メガトロンが、ユニクロンの手で再生強化された姿。レーザーガンと移動砲台に変形。メガトロンの融合カノン砲の3倍の力があるビーム砲を装備している。随一の破壊力を持ち、惑星一つを吹き飛ばすことも可能である。戴冠式を行っていたスタースクリームを倒してデストロンのリーダーに返り咲くが、ロディマスコンボイとの戦いで宇宙に追放され、5年もの間溶岩惑星スラルで眠っていた(眠っていた年数は復活時期を2010年としてカウントしたもので、海外版設定では1年間である)。
精神・頭脳回路に異常をきたしていて、かつての冷厳さは失われ、凶暴かつ野蛮な破壊者となっている。宇宙放送を受電し、さらに変調をきたすなどの異常も見られた。
最終回では宇宙ペストから解放してくれたコンボイに礼を言う場面もあり、落ちぶれたデストロンを見事に立て直した。
元々はメガトロンとは別人であり、ウルトラマグナスのライバルかつダイノベースを取り仕切る要塞参謀という設定であった(本編の第1話のテロップにて「要塞参謀 ガルバトロン」と表記されるのは、このため)。その他、カラーリングなども当初から児童雑誌の記事や玩具宣伝での時点と実際のアニメで大きく変化している。
D-70 新航空参謀 サイクロナス / Cyclonus
声 - 稲葉実 / 英 - ロジャー・C・カーメル→ジャック・エンジェル
『ムービー』でスタースクリームによって宇宙に放逐されたデストロンを素体にユニクロンの手で製造されたトランスフォーマー。オリジナルデザインの戦闘機に変形。
D-71 スウィープス参謀 スカージ / Scourge
スウィープス / Sweeps
声 - 喜多川拓郎、江原正士、塩屋翼、他 / 英 - ジャック・エンジェル、クリス・ラッタ、フランク・ウェルカー、他
スカージと同じ姿をしており、スカージ同様、ホバークラフト型の宇宙船に変形する。
ユニクロンによって再生されたと思われるもの以外にも多数、存在している。
スカージ以上に臆病な上に、スカージをリーダーとすら思っていないらしく、サイクロナスの一喝で、ようやく働くこともある。
D-63 ダイノベース ダイナザウラー / Trypticon
バトルチャージャー / Battlechargers
アメリカンスポーツカーに変形する、デストロン兵士。「バトルチャージャーズ」の名は玩具本体に搭載されていた、プルバック式モーターのゼンマイを巻く仕組=「(モーターの)パワーをチャージする」に由来。最大の特徴はカーモードからロボットモードへの自動変形ギミックで、プルバック走行をさせると内部のロックが解除され、スプリングの力でロボットへ変形する。玩具は日本未発売だが、ラナバウトのみ、2010放送前に展開された「コンボイが死んだ」キャンペーンの懸賞品として「バトルチャージャー」の名義で、タカラから提供された。
攻撃兵 ラナマック(ルナムック)/ Runamuck
アニマトロン部隊 / Predacons
第5話から登場。野獣メカに変形する。攻撃力、敏捷性に優れるも、知能は低い。
テラートロン部隊 / Terrorcons
第23話から登場。怪獣メカに変形する。
D-79 破壊指揮官 ハングルー / Hun-gurrr
D-84 合体兵士 オボミナス / Abominus
前作からのキャラクター
22 航空参謀 スタースクリーム / Starscream
声 - 鈴置洋孝 / 英 - クリス・ラッタ
前作の航空参謀。ザ・ムービーでは戴冠式の最中にガルバトロンの手で処刑されるも、幽霊として再登場した。他のトランスフォーマーに憑依することが可能で、ガルバトロンへの復讐と新たなボディの獲得のために暗躍した。最終的にはユニクロンと取引し、新たなボディを獲得して復活を果たす。
しかし、復活した直後にエネルゴンキューブの爆発で吹き飛ばされ、最後はガルバトロンのSFガンを受けて宇宙の彼方に飛んでいった。
2001年にe-Hobby限定で、この姿を再現したゴーストバージョンが、ブラックバージョンと2体セットで発売されている。
「スタースクリームの幽霊」と「スタースクリームの復活」に登場。
新たにメンバーが加わった部隊
17-A 情報参謀 サウンドウェーブ / Soundwave
クインテッサ星人
クインテッサ星人 / Quintessons
声 - 石井敏郎、島香裕、城山知馨夫など / 英 - ジャック・エンジェル、ロジャー・C・カーメル、レジス・コーディック
過去のセイバートロン星の支配者。様々な種族がいる。自らの労働力として、トランスフォーマーの祖先たる超ロボット生命体を製作し、奴隷として扱ってきたが、感情の生まれた彼らの反乱により星を追われた。トランスフォーマーの殲滅とセイバートロン星の奪還を狙っている。数々の星に武器を売りつけ、戦争を焚き付ける「死の商人」でもある。
本編では「第3勢力」として暗躍するが、当時の雑誌記事では「デストロンの子分」と紹介されることがあった。
エイリアン型 クインテッサ星人
声 - 島香裕、西村知道、阪脩
巨大な後頭部と、六つの腕を持った顔は一つのクインテッサ星人。裁判場で陪審員を務めたり、マナス船長と取引したりという場面で登場している。
「時の罠」「セイバートロン星の吸血鬼」「ブラックマネー」などに登場。
科学者のクインテッサ星人
頭部が巨大で、白い髭を生やしたクインテッサ星人。
インキラータ / Inquirata
声 - 石井敏郎、城山知馨夫 / 英 - トニー・ポープ
タイムウインドゥの実験、トランスフォーマーたちの性質を調べる実験を行っては騒動を起こす科学者。
「時の罠」「4人の捕虜」に登場。
その他のクインテッサ星人
三つ顔の科学者
声 - 江原正士
過去のセイバートロン星にて、動物とロボットの融合体であるトランスオーガニック(声/英 - フランク・ウェルカー)を製作し、制御できずに顔の一つを潰された科学者。それを利用し、トランスフォーマー壊滅を企てる。
「セイバートロン星の吸血鬼」に登場。
赤の魔法使い マラ・アルタ / Mara-Al-Utha
声 - 石井敏郎/英 - コーリー・バートン
異次元の魔法の国・メノニアを支配する、悪の魔法使い。正体は追放刑に処された、クインテッサ星人。
「不思議の国のダニエル」に登場。
下僕
クインテッサ星人の忠実な下僕。かつてのトランスフォーマーの祖先の轍を踏まないように総じて知能は低く設定されている。
死刑執行兵 シャークトロン / Sharkticon
声 - 堀内賢雄、江原正士ほか / 英 - フランク・ウェルカー、ジム・カミングス
鮫型のモンスターに変形する、死刑執行人。数で襲い掛かる兵隊。軟化レーザーと鎖鉄球が武器。
玩具は日本では、海外パッケージのままで、数量限定で販売された。
玩具の所属や当時のグラビアでは、デストロン兵士として扱われていた。
ガード / Guards
声 - 堀内賢雄、島香裕
ワニ型のモンスターに変形する。ボディガードや宇宙船の操艦などを務める。シャークトロンよりは知能が高く、話すことも出来る。
地球人、その他
スパイク / Spike Witwicky
ダニエル / Daniel Witwicky
カーリー / Carly Witwicky
メリッサ・フェアボーン / Marissa Faireborn
声 - 小宮和枝 / 英 - スーザン・ブルー
地球防衛軍の大尉で、気丈な女性戦士。第10話「4人の捕虜」には、彼女の父親(声 - 喜多川拓郎/英 - ビル・ラトナー)が登場する。
後に、バイナルテックに同名キャラが登場。キスぷれでは、メリッサの父親として登場している。
母親は同じくGIジョーチームのメンバーで、フリントのパートナーだった、レディJとされている。
『トランスフォーマー キスぷれ』には、地球防衛軍に所属する以前の彼女が、親TF派のレジスタンスとして登場する。
彼女の所属する地球防衛軍は、原語では「EDC」(アースディフェンスコマンド:Earth Defence Command)と呼称される。
日本語版ではこの呼称は使われなかったが、後のバイナルテックやキスぷれの設定で使用されている。
ユニクロン / Unicron
スカックスゾイド / Skuxxoid
スリザード / Slizardo
アブドゥール・ファカディ / Abdul Fakkadi
A-3 / A-3
ベータ / Beta
ゴールデン・ワン / The Golden One
囚人 / Golden One's pupil
イナラ / Ynara
バッソ / Basso Profundo、 ゼボップ / Zebop Skandana、 アレグラ / Allegra
アーガー / Agar、 ラナーク星代表 / Lanarqan Representative
ミッシェル / Michelle
スネーク / Snake
ダーク・マナス / Dirk Manus
プリマクロン / Primacron
トルネドロン / Tornedron
プリマクロンの元助手 / Oracle
ユンカン / Katsu Don
ソンメイ / Nikodon
先生 / Sensei
ジェシカ・モーガン / Jessica Morgan
マーク・モーガン博士 / Dr. Mark Morgan
グレゴリー・スワッフォード博士 / Dr. Gregory Swafford
イット / It
ナレーター / Narrator
声 - 政宗一成 / 英 - ビクター・カロリー
本作品のエンディングでは、サイバトロン・デストロン両軍のメンバーを差し置いて、ナレーターが「声の出演」の筆頭にクレジットされている。
本編の終了後に「トランスフォーマー2010情報」なるミニコーナーが加わる。
スタッフ
メインスタッフ
- 製作総指揮 - ジョー・バカル、マーガレット・ローシュ、トム・グリフィン
- 制作監督 - ネルソン・シン
- 監督 - レイ・リー、アンディ・キム
- 監督補佐 - マーナ・ブッシュマン、リサ・ウィルソン
- クリエイティブ・ディレクター - ジェイ・バカル
- シリーズ構成 - フリント・ディリー、スティーブ・ガーバー、マーヴ・ウルフマン
- キャラクター&背景デザイン - パット・アグナシン、フレッド・カリロ、ユーフロニオ・R・クルツ、ロメオ・フランシスコ、アーニー・グランアオ、ガブリエル・オヨス、リコ・リヴァル
- 背景デザインスーパーバイザー - デニス・ヴェニゼロス
- 色指定 - フィリス・クレイグ
- 音楽 - ジョニー・ダグラス、ロバート・J・ウォルシュ
- 音響監督 - ウォーリー・バー
- 制作 - ジェラルド・メラー、ジョージ・シンガー
- 共同制作 - ロジャー・スライファー
- アニメーション制作 - 東映動画、AKOM
- 制作 - サンボウ・プロダクション、マーベル・プロダクション
- 配給 - クラスター・テレビジョン・プロダクション
各話スタッフ
- 絵コンテ - デル・バラス、ビル・バリー、ダニー・ブラナディ、スヨン・チャン、ジュイン・キム、デビッド・シン、レオ・サリヴァン、ヤンサン・ユン
- 演出 - ウォーレン・バチェルダー、ボブ・マッツ、ボブ・ベミラー、ノーム・マッケイブ、ルディ・カタルディ、ジョー・モリソン、ゲリー・チャイニクワイ、マーガレット・ニコルス、チャーリー・ダウンズ、スペンサー・ピール、リリアン・エヴァンス、カレン・ピーターソン、ジョン・フリーマン、スタン・フィリップス、キャロライン・ヘイワード、トム・レイ、ボブ・カーク、ボブ・トリート、ビル・ノール、ニール・ワーナー
日本語版制作スタッフ
- 連載 - テレビマガジン
- 監修 - 中野隆幸
- 演出 - 田島荘三
- 翻訳 - 平田勝茂
- 効果 - 新音響
- 選曲 - 村田好次
- 調製 - 近藤勝之
- 録音スタジオ - コスモスタジオ
- VTRスタジオ - サウンドシティ・ビデオ
- プロデューサー - 佐藤博久、諸橋健一
- 配給 - ムービーテレビジョン
- 制作 - コスモプロモーション
- 協力 - タカラ
主題歌
オープニングテーマ
「トランスフォーマー2010 〜TRANSFORMER 2010〜」
終盤では『トランスフォーマー ザ・ムービー』の映像を流用している。
メロディー入りカラオケがトランスフォーマー2010情報や日本語版最終回で使われている。
「Transformers Theme」(原語版)
エンディングテーマは、本曲のインストゥルメンタル版。
エンディングテーマ「ホワッツ・ユー 〜WHAT'S YOU〜」
作詞 - 松本一起 / 作曲 - 小森田実 / 編曲 - 鷺巣詩郎 / 歌 - 広瀬翔
作詞 - 松本一起 / 作曲 - 小森田実 / 編曲 - 鷺巣詩郎 / 歌 - 広瀬翔
挿入歌(第32話)「ザ・タッチ」
各話リスト
- 第27話、第29話、第30話は関東地区では未放映。
- 総集編は映像ソフト化されていない。
話数 | サブタイトル | 原題 | 脚本 | 放送日 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
日 | 米 | 米 | 日 | |||
第1話 | 第1話 | 新たなる戦い | Five Faces of Darkness, Part 1 | フリント・ディリー | 1986年 9月15日 |
1986年 11月14日 |
第2話 | 第2話 | 甦える新破壊大帝 | Five Faces of Darkness, Part 2 | 9月16日 | 11月21日 | |
第3話 | 第3話 | 惑星ゴーの罠 | Five Faces of Darkness, Part 3 | 9月17日 | 11月28日 | |
第4話 | 第4話 | マトリクスの秘密 | Five Faces of Darkness, Part 4 | 9月18日 | 12月5日 | |
第5話 | 第5話 | クインテッサ星人の陰謀 | Five Faces of Darkness, Part 5 | 9月19日 | 12月12日 | |
第6話 | 第10話 | メトロフレックスVSダイナザウラー | Thief in the Night | ポール・デイヴィッツ | 10月6日 | 12月19日 |
第7話 | 第9話 | スタースクリームの幽霊 | Starscream's Ghost | メーゲン・マクラフリン | 10月2日 | 12月26日 |
第8話 | 第8話 | コンボイの影 | Dark Awakening | アントニー・ザレウスキー | 10月1日 | 1987年 1月9日 |
第9話 | 第11話 | 時の罠 | Forever Is a Long Time Coming | ゲリー・コンウェイ カーラ・コンウェイ |
10月8日 | 1月16日 |
第10話 | 第6話 | 4人の捕虜 | The Killing Jar | マイケル・チャールズ・ヒル ジョーイ・クリハラ・ピエドラ |
9月29日 | 1月23日 |
第11話 | 第7話 | デスクリスタル | Chaos | ポール・デイヴィッツ | 9月30日 | 1月30日 |
第12話 | 第13話 | 不思議の国のダニエル | Madman's Paradise | グレイグ・ランド | 10月13日 | 2月6日 |
第13話 | 第12話 | ビックリパーティー | Surprise Party | スティーブ・ミッチェル バーバラ・ペティ |
10月9日 | 2月13日 |
第14話 | 第14話 | 音楽惑星への挑戦 | Carnage in C-Minor | バズ・ディクソン | 10月14日 | 2月20日 |
第15話 | 第15話 | 戦いか死か?! | Fight or Flee | トニー・シンシリピーニ ラリー・レイヒー |
10月15日 | 3月6日 |
第16話 | 第17話 | スタースクリームの復活 | Ghost in the Machine | マイケル・チャールズ・ヒル ジョーイ・クリハラ・ピエドラ |
10月21日 | 3月13日 |
第17話 | 第16話 | クモの巣惑星 | Webworld | レン・ウィーン ダイアン・デュアン |
10月20日 | 3月20日 |
第18話 | 第18話 | セイバートロン星の吸血鬼 | The Dweller in the Depths | ポール・ディニ | 10月30日 | 3月27日 |
第19話 | 第21話 | 死の商人クインテッサ | The Quintesson Journal | リチャード・マーウィン | 11月11日 | 4月17日 |
第20話 | 第20話 | 究極の武器 | The Ultimate Weapon | アーサー・バイロン・コーヴァー | 11月10日 | 4月24日 |
第21話 | 第22話 | 2010年の大放送 | The Big Broadcast of 2006 | マイケル・リーヴス | 11月12日 | 5月1日 |
第22話 | 第23話 | 人間トランスフォーマー | Only Human | スーザン・K・ウィリアムズ | 11月13日 | 5月8日 |
第23話 | 第25話 | ブラック・マネー | Money is Everything | ゲリー・コンウェイ カーラ・コンウェイ |
11月17日 | 5月15日 |
第24話 | 第19話 | 悪夢の惑星 | Nightmare Planet | ベス・ボーンスタイン | 10月31日 | 5月22日 |
第25話 | 第24話 | グリムロックの新しい頭脳 | Grimlock's New Brain | ポール・デイヴィッツ | 11月14日 | 5月29日 |
第26話 | 第26話 | 原始の呼び声 | Call of the Primitives | ドナルド・F・グラット | 11月18日 | 6月5日 |
第27話 | 第28話 | テレパシー惑星を救え | The Face of the Nijika | スティーブ・スケーツ | 11月20日 | 未放送 |
第28話 | 第27話 | 重すぎた使命 | The Burden Hardest to Bear | マイケル・チャールズ・ヒル | 11月19日 | 6月12日 |
ダニエルの冒険(総集編) | ||||||
正義の死闘(総集編) | ||||||
第29話 | 第29話 | コンボイの復活 パート1 | The Return of Optimus Prime Part 1 | マーヴ・ウルフマン シェリー・ウィルカーソン |
1987年 2月24日 |
6月19日 |
第30話 | 第30話 | コンボイの復活 パート2 | The Return of Optimus Prime Part 2 | マイケル・チャールズ・ヒル マーヴ・ウルフマン(原案) シェリー・ウィルカーソン(ストーリー原案) |
2月25日 | 6月26日 |
ネット局
番組販売形式での放送のため、一部地域では日本テレビ系列があるのにもかかわらず、他系列で放送したところがあった。また、系列は当時のものとする。
放送地域 | 放送局 | 放送系列 | 放送日時 | 備考 |
---|---|---|---|---|
関東広域圏 | 日本テレビ | 日本テレビ系列 | 金曜 17:00 - 17:30 | キー局 |
新潟県 | テレビ新潟 | 日本テレビ系列 | ||
近畿広域圏 | よみうりテレビ | |||
北海道 | 北海道テレビ | テレビ朝日系列 | 金曜 17:00 - 17:30 | |
青森県 | 青森テレビ | TBS系列 | 土曜 7:00 - 7:30 | |
岩手県 | テレビ岩手 | 日本テレビ系列 | 日曜 7:45 - 8:15 | |
宮城県 | ミヤギテレビ | 水曜 17:00 - 17:30 | ||
秋田県 | 秋田放送 | 木曜 17:30 - 18:00 | ||
山形県 | 山形テレビ | テレビ朝日系列 | 木曜 16:30 - 17:00 | |
福島県 | 福島中央テレビ | 日本テレビ系列 | 金曜 17:30 - 18:00 | |
山梨県 | テレビ山梨 | TBS系列 | 水曜 16:25 - 16:55 | |
長野県 | 信越放送 | 不明 | ||
静岡県 | 静岡第一テレビ | 日本テレビ系列 | 日曜 8:30 - 9:00 | |
富山県 | 富山テレビ | フジテレビ系列 | 火曜 16:25 - 16:55 | |
石川県 | 石川テレビ | 木曜 17:04 - 17:34 | ||
福井県 | 福井テレビ | 金曜 16:30 - 17:00 | ||
中京広域圏 | 中京テレビ | 日本テレビ系列 | 木曜 17:00 - 17:30 | |
鳥取県・島根県 | 日本海テレビ | 日本テレビ系列 | 木曜 17:00 - 17:30 | |
広島県 | 広島テレビ | 日本テレビ系列 | 日曜 8:30 - 9:00 | |
山口県 | テレビ山口 | TBS系列 | 木曜 17:00 - 17:30 | |
香川県・岡山県 | 西日本放送 | 日本テレビ系列 | 日曜 7:00 - 7:30 | |
愛媛県 | テレビ愛媛 | フジテレビ系列 | 金曜 7:30 - 8:00 | |
高知県 | 高知放送 | 日本テレビ系列 | 木曜 17:25 - 17:55 | |
福岡県 | 福岡放送 | 土曜 8:00 - 8:30 | ||
佐賀県 | サガテレビ | フジテレビ系列 | 金曜 16:28 - 16:58 | |
長崎県 | 長崎放送 | TBS系列 | 火曜 17:20 - 17:50 | |
熊本県 | 熊本県民テレビ | 日本テレビ系列 | 木曜 17:00 - 17:30 | |
大分県 | テレビ大分 | フジテレビ系列 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
木曜 16:00 - 16:30 | |
宮崎県 | テレビ宮崎 | 金曜 7:30 - 8:00 | ||
鹿児島県 | 鹿児島テレビ | フジテレビ系列 日本テレビ系列 |
金曜 16:00 - 16:30 | |
沖縄県 | 沖縄テレビ | フジテレビ系列 | 木曜 16:30 - 17:00 |
ネット配信
- バンダイチャンネル
映像ソフト化
- LD
- 戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010セット(タカラ)
- 1996年にも通信販売限定。『トランスフォーマー ザ・ムービー』も収録されている。
- 戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010 BOX(パイオニアLDC)
- 1999年7月9日発売。初回限定生産。特典映像として『トランスフォーマー ザ・リバース』も収録されている。
- DVD
- 戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010 DVD-BOX(パイオニアLDC)
- 2001年6月22日発売。特典映像として『トランスフォーマー ザ・リバース』も収録されている。
- 戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010 DVD-SET(ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント)
- 2012年1月25日発売。
- Blu-ray
- 【イッキ見!】戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー&2010 ダブル Blu-ray SET〈期間限定生産〉(NBCユニバーサル・エンターテイメント)
- 2018年2月7日発売。
- DISC3 全30話収録。
- 戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010セット(タカラ)
- 1996年にも通信販売限定。『トランスフォーマー ザ・ムービー』も収録されている。
- 戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010 BOX(パイオニアLDC)
- 1999年7月9日発売。初回限定生産。特典映像として『トランスフォーマー ザ・リバース』も収録されている。
1996年にも通信販売限定。『トランスフォーマー ザ・ムービー』も収録されている。
1999年7月9日発売。初回限定生産。特典映像として『トランスフォーマー ザ・リバース』も収録されている。
- 戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010 DVD-BOX(パイオニアLDC)
- 2001年6月22日発売。特典映像として『トランスフォーマー ザ・リバース』も収録されている。
- 戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010 DVD-SET(ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント)
- 2012年1月25日発売。
2001年6月22日発売。特典映像として『トランスフォーマー ザ・リバース』も収録されている。
2012年1月25日発売。
- 【イッキ見!】戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー&2010 ダブル Blu-ray SET〈期間限定生産〉(NBCユニバーサル・エンターテイメント)
- 2018年2月7日発売。
- DISC3 全30話収録。
2018年2月7日発売。
DISC3 全30話収録。
トランスフォーマーDVDレジェンド
タカラトミーアーツから食玩として発売。本作品と『2010』のエピソードが各1話ずつ収録されている。全8話。初代からは以下の通り。エピソードの選定にはTF開発チームが関わっている。
- 06「不思議の国のダニエル」
- 07「クモの巣惑星」
- 08「重すぎた使命」
漫画版
テレビマガジン版
最強のトランスフォーマーは
ケイブンシャの大百科別冊『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010』に掲載された漫画。原作は三浦正悦。
クインテッサ星人がサイバトロン、デストロン両軍を一度に滅ぼす計画として、両軍へバトルロイヤルを提案。最後に残った優勝チームに「コンボイ杯」を授け、宇宙を支配する権利と勝利した側に従うことを取り決め、両軍各7人がリング上でバトルロイヤルを繰り広げる。仲間割れやリングから落とす際などのバイオレンスな描写が特徴。デストロン側は、メガトロンとスタースクリームが、ガルバトロンの手により生き返ったという設定で参戦している。
参加メンバー
- サイバトロン ‐ ロディマスコンボイ、ウルトラマグナス、チャー、ブラー、スプラング、レックガー、ウィーリー
- デストロン ‐ ガルバトロン、サイクロナス、スカージ、オクトーン、サウンドウェーブ、スタースクリーム、メガトロン
国内における玩具展開
ウルトラマグナス、ガルバトロンなど一部のキャラは玩具展開から先に発売されていたが、1986年11月からロディマスコンボイをはじめとした『2010』キャラクターが発売。
キャンペーン
「コンボイが死んだ!」キャンペーン
日本放映直前に流された番組CMは、数台のヘリコプターに鎖でつるされたコンボイの遺体の映像に「2005年、コンボイ 死す…」とナレーションが被る映像が流れていた。なお、このCMの時点では「トランスフォーマー2010(トゥーオーワンオー)」と呼ばれていた。
本来、本作品と前作『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』を繋ぐストーリーとして、映画『トランスフォーマー ザ・ムービー』が間に入るが、日本では諸事情でその時期に上映ができなかった。そのことから「コンボイがなぜ死に、総司令官の座がロディマスに移ったのか?メガトロンが、なぜガルバトロンとして復活したのか?」を日本のファンにも分かりやすくするため、タカラは「コンボイが死んだ!」キャンペーンを行った。ファミコンゲーム『トランスフォーマー コンボイの謎』もキャンペーンの一環であるとされる。
玩具も、両軍リーダーの他に絶版となった商品と、スタジオOXが手がけた集合ポスターを同梱したセット商品「グッドバイ コンボイ」「グッドバイ メガトロン」が発売された。
WELCOME TO TRANSFORMERS 2010
日本版での作中の舞台である2010年の到来を記念して、同年に開始された一連の商品キャンペーンである。『ザ・ムービー』から『2010』の劇中での展開を意識した展開が行われた。
商品ラインナップ
トランスフォーマー マスターピース MP-4S コンボイ(スリープモード)
セピアカラー&つや消し塗装が施され、以前販売されたブラック版とはカラーリングが異なる。
トランスフォーマー アニメイテッド オプティマスプライム&ロディマス 司令官セット SONS OF CYBERTRON
海外でのデラックスクラスにあたり、オプティマスは国内初、ロディマスは世界初の商品化。
トランスフォーマー SONS OF CYBERTRON
『Transformers Classics』のオプティマスプライム(デラックスクラス、国内未発売)と、『変形!ヘンケイ!トランスフォーマー』のロディマスのクリアー版2体セット。
星間帝王 ユニクロン 2010エディション
『マイクロン伝説』で発売されたユニクロンの仕様変更品。カラーリングおよび頭部の形状を『ザ・ムービー』に近い形に変更したもの。
創造神 プライマス 2010エディション
『ギャラクシーフォース』放映後に発売された、プライマスの仕様変更品。
アニマトロン巨重合体兵 プレダキング 2010エディション
トランスフォーマー マスターピース MP-9 ロディマスコンボイ
マスターピース ロディマスコンボイ専用 サウンドステージ