機甲界ガリアン
以下はWikipediaより引用
要約
『機甲界ガリアン』(きこうかいガリアン、PANZER WORLD Galient)は、日本のテレビアニメ作品。1984年(昭和59年)10月から1985年(昭和60年)3月まで日本テレビ他で放送された。全25話。
概要
中世ファンタジーのような世界観に、SF要素が組み合わされた設定を持ったロボットアニメである。
1年間(全50話)の予定で製作され放映されたが、塩山紀生は「一年は無理だが、半年間の放送なら監督出来る」という事で放送期間が半年に短縮され全話作画監督を担当している。後に『蒼き流星SPTレイズナー』のLDのブックレットに掲載されたインタビューによると、後半は高度文明連合を舞台の中心にして物語が展開し、ヒルムカと恋仲であるウーズベンももっと活躍する予定だったという。
ストーリー
イラスタント太陽系第5惑星アーストに位置し、3000年の歴史を誇るボーダー王国は、折りしも嫡子誕生に沸いていた。しかし、征服王マーダルの人馬兵の軍勢が突如侵攻してくる。圧倒的な戦力差の前に城はたちまち陥落、ボーダー王も戦死する。忠臣アズベスと共に辛くも城を脱出した王妃フェリアだが、追っ手に捕らえられ、残された王子ジョルディはアズベスの孫「ジョジョ」としてひそかに育てられる。
アズベスとジョジョは惑星アーストの伝説に残る鉄巨人を捜し求める放浪の旅を続け、12年後に反マーダル勢力が立てこもる白い谷にたどり着いた。マーダル軍の攻撃の中、少女チュルルに導かれたジョジョはいにしえの鉄巨人「ガリアン」を発見し、征服王マーダルとの戦いをはじめるのだった。
登場人物
反マーダル勢力
ジョルディ・ボーダー
チュルル
声 - 渕崎ゆり子
本編のヒロイン。白い谷の指導者・ダルタスの娘。10歳。元気な性格で、ジョジョに思いを寄せる。自分が見つけた白い谷の秘密の場所へジョジョを案内し、鉄巨人との出会いに導く。愛称は「チュチュ」。
最終回のエンディングにおいては、成長してジョジョの妃となったことをうかがわせる姿が描かれる。
アズベス
声 - 小林修(ナレーションも兼任)
ボーダー王の忠臣。54歳。マーダル軍の追跡から逃れるため、王とフェリアから託された王子ジョルディを自分の孫として育てる。厳格で統率力のある重厚な人物。剣豪としても知られ、大剣を背負っている(エンディングの大地に突き刺さる大剣は、彼の物である)。物語の中盤で己の運命を知り、単身マーダル誅殺のため勇猛に斬り込んでいくが、果たせずに散る。
本作のナレーションは、小林によって「我が王子は……」とアズベスの立場から語られたが、そのスタイルはアズベスの死後も継続された。
レッド・ウィンドウ
声 - 千葉繁
17歳の盗賊。無重力の谷でジョジョたちに出会う。身のこなしが軽く、鞭の使い手でもある。お調子者でギャグメーカーだが、ベタ惚れしたヒルムカへの態度は一貫して誠実である。後にガリアン自走改の操縦を行うようになる。
ヒルムカ
声 - 平野文
推定年齢18歳の謎の女。白い谷の人々にとっては素性が知れない流れ者だが、突然チュルルを連れ去り、ガリアンを駆るジョジョを無重力の谷へと誘う。
実はクレセント銀河にある惑星ランプレートのパトロール隊中尉。任務は、自文明の他文明への介入の阻止。ヒルムカはマーダルのアースト征服を阻止するため、アースト人であるジョジョたちに協力するのだが、彼女には監視権限しか与えられておらず、査問会から過剰干渉であるとみなされて一時は裁判にかけられる。だが同僚のウーズベンが彼女の撮った写真を査問会に提出して訴えかけ、ようやく理解される。
ダルタス
ローナ
ドン・スラーゼン
声 - 兼本新吾 / 楠見尚己(『サンライズ英雄譚』シリーズ、『スーパーロボット大戦BX』)
反マーダルを掲げる地方豪族の一人。実はボーダー一族の遠縁で、アズベスとは知己。機甲猟兵スカーツを操る。かつてはマーダルに仕えていた。普段はニタニタしていてあまり信頼できない雰囲気を持っているが、戦場では豪放磊落で状況判断に優れた指揮官である。
マーダルの正体に薄々感づき、後にその確証(異星人の宇宙船の残骸での会話)を得たことから離反し、白い谷の危機にプロマキス・ヴィー数機の部隊を引き連れて彼らに加勢する。自らが掴んだ情報を白い谷の面々に伝え、そのままジョジョに仕えて共に戦うことになる。
スミオン
ジルムセン・ランベル
声 - 屋良有作
ローダン将軍直属の配下(登場時)のマーダル軍幹部。青い機甲猟兵ザウエルを駆る、マーダル軍随一の勇者。他人の命令よりも己の信念に基づいて行動する寡黙な男で、戦いは常に正々堂々と挑むほど誇り高い性格。その性格ゆえ、ローダンに卑怯な手段で戦いを邪魔され、誇りを傷付けられたことに怒り、離反を決意。その後のジョジョとの一騎討ちに敗れて捕虜になるが、その誠実さに心打たれたのか、後にジョジョたちと共に戦う。
ボーラント、ブライ
フェリア・ボーダー
声 - 泉晶子
ジョジョの母親でボーダー王の王妃。23歳→35歳(肉体年齢は23歳のまま)。落城の日にマーダルに捕らえられ、コールドスリープさせられてしまい、マーダルの居城でレリーフのように壁に飾られている。彼女を取り戻すことがジョジョの目的の一つでもあった。終盤で12年に渡るコールドスリープから解放され、妻にしようとしたマーダルに連れ去られてしまうも最終回で無事救出、成長した息子と涙の再会を果たした。
ボーダー王
マーダル軍
マーダル・テレートン
声 - 加藤精三 / 柴田秀勝(『スーパーロボット大戦BX』)
アーストに突如として現れた征服王。口ヒゲ、あごヒゲ、スキンヘッドが印象的な偉丈夫。征服王の名に恥じないカリスマ性を見せ付ける。自らに従わない白い谷に集結した面々に何度となく軍を差し向ける。元々はヒルムカと同じ惑星ランプレートの出身で、クレセント銀河で反乱を起こしたが、敗れて惑星アーストへ逃れてきた。
アースト第一次文明人が地中に埋めた機甲兵を掘り出して、アーストのボーダー王国を人馬兵などのロボット兵器を用いて瞬く間に滅ぼした後、アースト全土を制圧して工業を興す。わずか十数年間でアースト人へ800年分の科学力を叩き込むべく教育を施し、最終的には跳空間転移基を復活させて軍勢とともに空間転移を行って、故郷のクレセント大銀河の再生を目指している。
実はマーダルは、与えられた平和のために「惰眠」をむさぼって無気力になったランプレートなどのクレセント銀河諸星を武力によって乱し、その結果ランプレート人が覚醒することを期待している。彼らが自らその争いを克服することによって真の平和が訪れるのでなければ意味がないという思想を持ち、「生命」の本質は「闘争」であると言い放ち、戦いを悪と糾弾するジョジョに「お前を強く、たくましく育てたのは悪の力なのだ」と断言している。ランプレート到着後はランプレートを機甲兵で破壊して回るように部下に命じ、無気力なまま何世代も過ごしてきたランプレート人が恐怖と憎しみで覚醒することを狙う。
ハイ・シャルタット
声 - 速水奨
マーダルの親衛隊隊長。白銀のウィンガル・ジー、青いアゾルバ・ジーに搭乗。マーダルへの忠義一途の男で、彼の命令ならいかなるものであろうと実行する。しかし自尊心が異常に高く短慮なところもあり、それ故に暴走しガリアンを幾度も取り逃がす。また、12歳のジョジョ相手に「ガリアンは私の物になったのだ」と勝ち誇るなど、少々精神的に子供じみたところも見られる。
ローダン・テイキョーン
声 - 阪脩
マーダルの腹心でマーダル軍の軍事を司る。マーダル軍最強の軍団、別名「ローダン軍」を率いる将軍で、ランベルも当初は彼の直属だった。彼とマーダルとの間には同志とも言える深いつながりがあり、単に上司と部下の関係ではない。
傲慢で、戦いに勝つためならどんな卑怯な手も躊躇わない性格であり、ランベルが自ら挑んだ戦いに卑怯な手で介入したために彼の怒りを買い、離反されてしまう。
実はランプレート人であり、後に思想の違いからマーダルに反乱を企てるが、ハイの活躍によって失敗し、見せしめのために処刑された。
オートリ
プロッツ
ビルセン
ザバ
イーツ
ディッカ
リーベン
登場メカニック
機甲兵
浴槽
巨大車両
攻城塔
哨戒艇
ハルバード銃
ジェットパック
瞬光弾砲
光る船(パトロール艇)
パトロール隊母艦
用語
一部は公式サイトにて
白い谷
ロロップル
ガリアンソード
瞬光弾「マグネシウムアロー」
全天周囲モニター
鉄の城
鉄の都
トラクタービーム
無重力の谷
発掘場
跳空間転移基(超空間転移機とも)
高度文明連合
イレーザー
ひとたび発動が決定されれば、その活動は目標の周囲1.6パーセク(5.216光年)までを重力波動によって原子に還元するまで止まることはない。これは兵器ではなく、憎悪や恐怖、暴力といった負の感情で心を汚されないように、「外科手術」的にそのような部分を取り除くための装置であり、高度文明連合の存在意義を維持するための自己破壊装置であった。超空間を通過した後、10パーセク(32.6光年)を8時間という光速を超える驚異的なスピードでランプレートに迫り、ランプレート周辺1.6パーセクの物体を消滅させる。
スタッフ
- 原案 - 矢立肇
- 原作・監督 - 高橋良輔
- プロデューサー - 初川則夫(日本テレビ)、木本隆彦(読売広告社)、長谷川徹(日本サンライズ)
- キャラクターデザイン - 塩山紀生
- メカニカルデザイン - 大河原邦男、出渕裕
- 美術監督 - 宮前光春
- 撮影 - スタジオ・ウッド 佐藤均、森口洋輔ほか
- 音楽 - 冬木透
- 音響監督 - 浦上靖夫
- 制作 - 日本サンライズ
主題歌
オープニングテーマ - ガリアン・ワールド -Run For Your Life-
レーベル - ワーナー・パイオニア
サウンドトラックに収録されているテレビバージョンSE(効果音)入りのオープニングでは、実際のオープニングのものよりSEの入りのタイミングが早い。
エンディングテーマ - 星の1秒
レーベル - ワーナー・パイオニア
日本語詞なのは一番の半ば過ぎまで(アニメ本編で流されるのは一番のみ)。二番以降は完全英語詞。
※オリジナルである英語歌詞バージョンは、サウンドトラック(Vol.2)に収録されている。
※作詞に名を連ねているKING REGUYTHはEUROXメンバーの根本博のペンネームであり、英語詞の部分を担当している。
各話リスト
放送日は日本テレビのもの。サブタイトル、脚本、演出、作画監督の出典→
話数 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1984年 10月5日 |
伝説の始まり | 鳥海尽三 | 谷田部勝義 | 中村旭良 塩山紀生 | |
2 | 10月12日 | ガリアンの目覚め | 五武冬史 | 知吹愛弓 | 二宮常雄 塩山紀生 | |
3 | 10月19日 | 白い谷の闘い | 吉川惣司 | 康村正一 | 谷口守泰 塩山紀生 | |
4 | 10月26日 | チュルルを追って | 鳥海尽三 | 津田義三 | 中村旭良 塩山紀生 | |
5 | 11月2日 | 無重力の谷 | 五武冬史 | 加瀬充子 | 八幡正 塩山紀生 | |
6 | 11月9日 | 地底に眠る秘密 | 吉川惣司 | 谷田部勝義 | 谷口守泰 塩山紀生 | |
7 | 11月16日 | ローダン軍接近 | 康村正一 | 池田成 | 貴志夫美子 吉田徹 塩山紀生 | |
8 | 11月23日 | マーダルの告発 | 五武冬史 | 知吹愛弓 | 二宮常雄 塩山紀生 | |
9 | 11月30日 | 裁かれるヒルムカ | 吉川惣司 | 津田義三 | 中村旭良 塩山紀生 | |
10 | 12月7日 | 火を吹く重装改 | 鳥海尽三 | 加瀬充子 | 八幡正 塩山紀生 | |
11 | 12月14日 | 騎士と勇者 | 五武冬史 | 谷田部勝義 | 貴志夫美子 吉田徹 塩山紀生 | |
12 | 12月21日 | マーダルの正体 | 吉川惣司 | 池田成 | 中村旭良 塩山紀生 | |
13 | 12月28日 | ジョジョの悩み | 知吹愛弓 | 谷口守泰 塩山紀生 | ||
14 | 1985年 1月11日 |
ああ、ものいわぬ母 | 鳥海尽三 | 津田義三 | 八幡正 塩山紀生 | |
15 | 1月18日 | 鉄の城脱出 | 加瀬充子 | 貴志夫美子 吉田徹 塩山紀生 | ||
16 | 1月25日 | マーダル出陣 | 五武冬史 | 谷田部勝義 | 中村旭良 塩山紀生 | |
17 | 2月1日 | 運命の対決 | 池田成 | 二宮常雄 塩山紀生 | ||
18 | 2月8日 | アズベスの最期 | 知吹愛弓 | 八幡正 塩山紀生 | ||
19 | 2月15日 | 白い谷崩壊 | 吉川惣司 | 加瀬充子 | 谷口守泰 塩山紀生 | |
20 | 2月22日 | そびえたつ野望 | 谷田部勝義 | 中村旭良 塩山紀生 | ||
21 | 3月1日 | 動乱の都 | 鳥海尽三 | 池田成 | 八幡正 塩山紀生 | |
22 | 3月8日 | フェリア再生 | 知吹愛弓 | 谷口守泰 塩山紀生 | ||
23 | 3月15日 | 惑星ランプレート | 五武冬史 | 加瀬充子 | 中村旭良 塩山紀生 | |
24 | 3月22日 | 幻想の崩壊 | 吉川惣司 | 谷田部勝義 | 八幡正 塩山紀生 | |
25 | 3月29日 | 伝説の光芒 | 五武冬史 | 池田成 | 谷口守泰 吉田徹 塩山紀生 |
放送局
放送日時は、個別に出典が提示されてあるものを除き、1985年2月時点、放送系列は放送当時のものとする。
放送地域 | 放送局 | 放送日時 | 放送系列 | 備考 |
---|---|---|---|---|
関東広域圏 | 日本テレビ | 金曜 17:30 - 18:00 | 日本テレビ系列 | 制作局 |
宮城県 | ミヤギテレビ | |||
新潟県 | テレビ新潟 | |||
岡山県・香川県 | 西日本放送 | |||
熊本県 | くまもと県民テレビ | 水曜 17:00 - 17:30 | ||
北海道 | 札幌テレビ | 木曜 17:00 - 17:30 | ||
福島県 | 福島中央テレビ | 金曜 17:30 - 18:00(第13話まで) 木曜 17:00 - 17:30(第14話から) |
||
中京広域圏 | 中京テレビ | 木曜 17:00 - 17:30 | ||
静岡県 | 静岡第一テレビ | 金曜 17:00 - 17:30 | ||
福岡県 | 福岡放送 | 土曜 8:00 - 8:30 | ||
近畿広域圏 | よみうりテレビ | 日曜 7:00 - 7:30 | ||
広島県 | 広島テレビ | 日曜 8:30 - 9:00 | ||
山形県 | 山形放送 | 水曜 16:30 - 17:00 | 日本テレビ系列 テレビ朝日系列 |
その他
- 同じサンライズ製作で、ほぼ同時期に放映された『聖戦士ダンバイン』も同様にファンタジー色の強いロボット物だが、DVD-BOXのブックレット内の対談で、両作品のメカニックデザインを務めた出渕裕は「向こうが田園調で欧州的なハイファンタジーとすれば、こっちは荒野で米国的なヒロイックファンタジー」との見解を述べている。
- 本作のサウンドトラックCDは2枚ともその後の再発がしばらく無かったが、ディスクユニオンから2008年10月24日に再発売された。
- 最終話のエンディングは通常のものと異なり、地面に突き刺さる剣を成人したと思われるジョルディとチュルルが一緒に剣を引き抜き、2人寄り添って抱き合う、というシーンに変更されている。2人の姿はまるで結婚式のようなシーンであり、そのバックに最終話の「その後」と思わせ、マーダル、ハイ・シャルタットら主要キャラクターが登場する。
- 本作放送と並行して講談社「コミックボンボン」ですがい優著のコミカライズ版が連載された(単行本未発売)
関連商品
CD
- 機甲界ガリアン 音楽集Vol.1
- 機甲界ガリアン 音楽集Vol.2
本放送当時ワーナーパイオニアからLP盤のほかにCDがリリースされていたが、出荷数が少なく、中古市場では幻のCDとしてプレミアがついていた。2008年にディスクユニオンのTRIPLE STARSレーベルから再リリースされた。
2017年には上記盤に収録された劇伴と未収録劇伴を加え、音源をデジタルリマスター化した「完全盤サウンドトラック(仮称)」の近日発売が告知されていたが、音源のマスターテープの発見に時間がかかり、最終的に2018年2月28日に、未収録劇伴を追加収録した上記2枚に加え、Vol.2のSE無しディスクに主題歌EPを加えた4枚を、レコード盤の復刻ジャケットと新規BOXに収めた「機甲界ガリアン 音楽集 完全版」として発売された。 以前のCDと異なり劇伴は全曲1曲1トラックにわけられている。
OVA
初リリース時は全て東芝映像ソフト社から発売された。
- 『機甲界ガリアン 大地の章』 (1986年1月21日発売)
- 第1話から第13話までの総集編。
- 『機甲界ガリアン 天空の章』 (1986年3月21日発売)
- 第14話から第25話までの総集編。
- 『機甲界ガリアン 鉄の紋章』 (1986年8月5日発売)
- 題名と登場人物の名前以外は全て異なるアナザーストーリー。また、ジョジョはジョルディ王子という役柄であり、担当する声優は菊池英博ではなく、菊池正美である。
第1話から第13話までの総集編。
第14話から第25話までの総集編。
題名と登場人物の名前以外は全て異なるアナザーストーリー。また、ジョジョはジョルディ王子という役柄であり、担当する声優は菊池英博ではなく、菊池正美である。
LD-BOX
発売元はタカラ。
- 『機甲界ガリアン パーフェクトコレクション』 TLD-05(1991年12月25日発売)
- テレビシリーズ全25話を収録。
- 未発売「指揮用水機兵アゾルバー・ジー」プラモデルキット付属
テレビシリーズ全25話を収録。
未発売「指揮用水機兵アゾルバー・ジー」プラモデルキット付属
発売元はバンダイビジュアル。
- 『機甲界ガリアン メモリアルボックス』 BELL-1076(1998年発売)
- テレビシリーズ全25話を収録。
- 中のジャケットをそれぞれ別々のイラストレーターが担当。
- 1山田章博 2塩山紀生 3たけばしんご 4草なぎ琢仁 5開田裕治 6谷口守泰 7出渕裕 ボックス末弥純
テレビシリーズ全25話を収録。
中のジャケットをそれぞれ別々のイラストレーターが担当。
1山田章博 2塩山紀生 3たけばしんご 4草なぎ琢仁 5開田裕治 6谷口守泰 7出渕裕 ボックス末弥純
DVD
発売元はバンダイビジュアル。
- 『機甲界ガリアン DVDメモリアルボックス』 BCBA-1568(2003年3月28日発売)
- テレビシリーズ全25話、及び上記のOVA全3話を収録。
- 『機甲界ガリアン DVD-BOX』 BCBA-4001(2011年1月28日発売)
- “ EMOTION the Best ”シリーズのひとつとして発売。仕様は概ね上記メモリアルボックスに順ずる。
テレビシリーズ全25話、及び上記のOVA全3話を収録。
“ EMOTION the Best ”シリーズのひとつとして発売。仕様は概ね上記メモリアルボックスに順ずる。
Blu-ray
発売元はワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント。
- 『機甲界ガリアン プレミアムBlu-rayBOX』(2017年5月10日発売)
- テレビシリーズ全25話、及び上記のOVA全3話を収録。
- ボックス内のジャケットアートは塩山紀生の描き下ろしだが、塩山は同年4月に逝去したため、これがガリアンにおける最後の仕事となった。
テレビシリーズ全25話、及び上記のOVA全3話を収録。
ボックス内のジャケットアートは塩山紀生の描き下ろしだが、塩山は同年4月に逝去したため、これがガリアンにおける最後の仕事となった。
玩具・文具
ガリアンなど、本作中に登場するロボットは、メインスポンサーであったタカラによって1/100.スケールでプラモデル化された。キット封入のポイントカードを集めて応募すると~プラモデル化が見送られたモノコットのスクラッチテキスト(図面)や、シールズのレジンキャストキットの配布キャンペーンが行われた。しかし売り上げはあまり芳しくなく、本作が全25話という短命に終わったのもこれが一因とされる。小スケール1/130のモデルはクラウンモデルが担当。タカラからは発売されなかった『プロマキス・ヴィー』なども発売された。完成品等の玩具はサンセイから発売している。また、食玩(ガリアンガムなど)がカバヤ食品から、文具類はショウワノートから発売された。放送終了後もガレージキットや完成品が発売されている。
ゲーム
サンライズが制作したアニメのクロスオーバー作品であるブレイブサーガシリーズや、サンライズ英雄譚シリーズなどに登場している。
- ブレイブサーガシリーズ(タカラ)
- 『新世代ロボット戦記ブレイブサーガ』PlayStation (1998年12月17日)
- 『ブレイブサーガ2』 PlayStation(2000年5月2日)
- 『ブレイブサーガ 新章 アスタリア』ゲームボーイカラー(2001年1月26日)
- サンライズ英雄譚シリーズ(サンライズインタラクティブ)
- 『サンライズ英雄譚』ドリームキャスト(1999年12月2日)
- 『サンライズ英雄譚R』PlayStation 2(2000年11月22日)
- 『サンライズ英雄譚2』PlayStation 2(2002年7月21日)
- 『SUNRISE WORLD WAR Fromサンライズ英雄譚』 PlayStation 2(2003年9月25日)
- 『バトルオブサンライズ』 PlayStation 2/サンライズインタラクティブ(2008年4月10日)
- スーパーロボット大戦シリーズ(バンダイナムコエンターテインメント)
- 『スーパーロボット大戦BX』ニンテンドー3DS(2015年8月20日)
- 『スーパーロボット大戦X-Ω』iOS・Android(2015年10月5日)第3期参戦作品として追加
- 『新世代ロボット戦記ブレイブサーガ』PlayStation (1998年12月17日)
- 『ブレイブサーガ2』 PlayStation(2000年5月2日)
- 『ブレイブサーガ 新章 アスタリア』ゲームボーイカラー(2001年1月26日)
- 『サンライズ英雄譚』ドリームキャスト(1999年12月2日)
- 『サンライズ英雄譚R』PlayStation 2(2000年11月22日)
- 『サンライズ英雄譚2』PlayStation 2(2002年7月21日)
- 『SUNRISE WORLD WAR Fromサンライズ英雄譚』 PlayStation 2(2003年9月25日)
- 『スーパーロボット大戦BX』ニンテンドー3DS(2015年8月20日)
- 『スーパーロボット大戦X-Ω』iOS・Android(2015年10月5日)第3期参戦作品として追加
ボードゲーム
- ボードウォー・シミュレーションゲーム(ツクダホビー)
- 『PANZER BRADE (パンツァーブレード) 白い谷の攻防』--- 戦術級
- 『PANZER BRADE (パンツァーブレード) 白い谷の攻防』--- 戦術級
トレーディングカードゲーム
- 『ブレイブサーガ』(タカラ、1999年4月)
- 上述のゲームのカードゲーム版。
- 『サンライズクルセイド』(バンダイ、2008年4月)
- 「第3章 反逆の騎士」から登場。
上述のゲームのカードゲーム版。
「第3章 反逆の騎士」から登場。
関連事項
- 機甲界ガリアン 鉄の紋章
- デュアルマガジン
- 機甲兵 (機甲界ガリアン)
- ガリアンソード