搾精病棟〜性格最悪のナースしかいない病院で射精管理生活〜
小説
著者:搾精研究所,
出版社:フランス書院,
レーベル:美少女文庫,
発売日:2020年4月17日,
ゲーム:搾精病棟〜性格最悪のナースしかいない病院で射精管理生活〜(第1作)搾精病棟〜邪悪なるお局ナースが潜む病院で調教生活〜(第2作)搾精病棟〜凶悪なる看護師長が支配する病院の深淵へ潜入捜査〜(第3作)
ゲームジャンル:ADV,
発売元:だーくワン!,
発売日:第1作:2021年4月30日第2作:2022年4月28日第3作:2022年10月28日,
OVA:搾精病棟 THE ANIMATION
原作:搾精研究所,
監督:荒木英樹,
キャラクターデザイン:荒木英樹,
アニメーション制作:アニメーションスタジオ・セブン,
製作:ピンクパイナップル,
発表期間:2021年4月30日 -,
漫画
原作・原案など:搾精研究所,
作画:亀山しるこ,
出版社:KATTS WORKS,エンジェル出版,
掲載誌:アナンガ・ランガ,
レーベル:エンジェルコミックス,
発表期間:2021年7月2日 -,
巻数:既刊1巻,
漫画:搾精病棟 全年齢版
原作・原案など:搾精研究所,
作画:あおむし,
出版社:講談社,
掲載サイト:ヤンマガWeb,
レーベル:ヤンマガKCスペシャル,
発表期間:2022年4月10日 - 2023年8月13日,
巻数:全4巻,
話数:全27話,
以下はWikipediaより引用
要約
『搾精病棟〜性格最悪のナースしかいない病院で射精管理生活〜』(さくせいびょうとう せいかくさいあくのナースしかいないびょういんでしゃせいかんりせいかつ)は、搾精研究所による成人向けの同人CG集。2018年から2019年までDLsite、FANZAにて発売された。
沿革
2018年12月17日から2019年10月21日まで、全11話が毎月配信された。
最終話配信後の2019年11月19日、本作がアプリ「Vカツ」のキャラクターの髪型をトレースしており、成人向け作品は使用許諾の範囲外だったことから、作品の販売が停止となる。その後、髪型を書き直して再販売をするためイラストレーターを募集。アダルトアニメ制作会社「ピンクパイナップル」が、作品のアニメ化を見据えてTwitter上でコメントを発した。最終的には、「デジタル職人」の協力を得て2021年4月30日に再販売された。同日にはアニメ版・ゲーム版も発売されている。
あらすじ
3時間に1回射精しないといけない奇病を持っているヤマダは、両手を骨折してしまい、病院に入院することになる。骨折でオナニーのできないヤマダは、担当看護師の処置によって射精することになり、タチバナ、クロカワ、ヤマグチ、モチヅキに週替わりで搾精される。ヒラマツが担当の週に、酒を飲んで会議をサボったのを見過ごしてしまったため、以降ヤマダの担当は「三大お局」と呼ばれる権力を持った看護師が担当することになる。
三大お局のヌマジリ、キリタニ、テンドウ(・ミア)の後、女医のアマミヤとオオツカがヤマダの担当となる。アマミヤはヤマダの精子を研究しようとしている。一方ヤマダは、売店で潜入捜査をしていた警官のアイザワに、病院内で危険ドラッグを製造している証拠を掴んでほしいと潜入捜査の協力を頼まれる。
ヤマダは看護師長室に呼び出され、看護師長のテンドウ・マコに、金と引き換えにドラッグの材料として精子を提供する契約を結ばされようとするが、アイザワの付けていた監視カメラがばれてしまう。アイザワはヤマダを助けに向かうが三大お局に邪魔されてしまう。タチバナたち看護師の助けもあり、ヤマダとマコのいる部屋へとたどり着いたアイザワは、テンドウ姉妹と三大お局を逮捕することに成功する。
登場人物
声の項はOVA版およびゲーム版の声優。
タチバナ
クロカワ
ヤマグチ
モチヅキ
ヒラマツ
ヌマジリ
キリタニ
テンドウ・ミア
アマミヤ
声 - 大花どん
女医であり、9週目に搾精を担当する。普段から老人を診療しているため地声が大きい。病院内で多数の新薬を製造し、臨床実験を行わず認可もないまま患者に投与しようとするマッドサイエンティスト。
オオツカ
テンドウ・マコ
声 - 青山ゆかり
看護師長であり、ミアの姉。幼少期に父親に虐待されたため、ミアに対して過保護。
昔はミアと共にヌマジリ・キリタニにいびられていたが、院長が反社会的組織と繋がりがあったことを目撃し、脅す。それを利用して看護師長の地位と薬物の売買ルートを獲得し、ヌマジリやキリタニを手なずける。
アイザワ
メディアミックス
小説
美少女文庫(フランス書院)より2020年4月17日に発売。イラストも搾精研究所本人が担当している。ISBN 9784829621011。
アダルトビデオ
TMAより2020年10月23日に発売。タチバナを蓮実クレア、クロカワを八乃つばさ、ヤマグチを岬あずさが演じる。
ゲーム
ネクストンのブランド「だーくワン!」より2021年4月30日に発売。原画は日陰影次、神剣桜花、シナリオは須々木鮎尾。
続編となる『搾精病棟〜邪悪なるお局ナースが潜む病院で調教生活〜』が2022年4月28日に発売。原画はぎん太郎、吉野恵子、日陰影次、神剣桜花、シナリオは武藤真晴、上田ながの、須々木鮎尾。
完結編となる『搾精病棟〜凶悪なる看護師長が支配する病院の深淵へ潜入捜査〜』が2022年10月28日に発売。原画は日陰影次、ぎん太郎、神剣桜花、吉野恵子、シナリオは武藤真晴、上田ながの。
OVA
『搾精病棟 THE ANIMATION』がピンクパイナップルより2021年4月30日から発売されている。監督・脚本・キャラクターデザイン・絵コンテ・作画監督を荒木英樹が、アニメーション制作をアニメーションスタジオ・セブンが担当。
- 『搾精病棟 THE ANIMATION 〜タチバナ編〜』2021年4月30日発売
- 『搾精病棟 THE ANIMATION 第2巻 〜クロカワ編〜』2022年7月29日発売
- 『搾精病棟 THE ANIMATION 第3巻 〜ヤマグチ編〜』2022年8月26日発売
- 『搾精病棟 THE ANIMATION 第4巻 〜ヒラマツ編〜』2023年4月28日発売
- 『搾精病棟 THE ANIMATION 第5巻 〜モチヅキ編〜』2023年4月28日発売
- 『搾精病棟 THE ANIMATION 第6巻 〜ヌマジリ編〜』2023年12月22日発売
- 『搾精病棟 THE ANIMATION 第7巻 〜キリタニ編〜 前編』2023年12月22日発売
漫画
『アナンガ・ランガ』(KATTS WORKS)にてVol.73(2021年7月2日配信)より連載。作画は亀山しるこ。
2019年にはぺに健作画によるコミカライズも発表されていたが、上記連載の発表と同時に、企画の凍結が発表された。
全年齢版の漫画が『搾精病棟 全年齢版』のタイトルで『ヤンマガWeb』(講談社)にて2022年4月10日から2023年8月13日まで連載された。作画はあおむし。ナース視点での物語になり、ナース同士の交流も多く描かれる。
書誌情報
- 搾精研究所(原作)・亀山しるこ(作画) 『搾精病棟〜性格最悪のナースしかいない病院で射精管理生活〜』 エンジェル出版〈エンジェルコミックス〉、既刊1巻(2022年9月15日現在)
- 2022年9月15日発売、ISBN 978-4-86772-014-1
- 搾精研究所(原作)・あおむし(作画) 『搾精病棟 全年齢版』 講談社〈ヤンマガKCスペシャル〉、全4巻
- 2022年10月20日発売、ISBN 978-4-06-529425-3
- 2023年1月6日発売、ISBN 978-4-06-530432-7
- 2023年5月18日発売、ISBN 978-4-06-531723-5
- 2023年10月19日発売、ISBN 978-4-06-533398-3
評価
特徴的なキャラクターや、アダルト作品には珍しい興味を惹かれるストーリー構成から、インターネット上で注目を浴びた。