学園NINJAランディ
アニメ
監督:Mike Milo,
キャラクターデザイン:ホーネン・バスケス,
アニメーション制作:ボルダー・メディア,
製作:ジェド・エリノフスコット・トーマス,
放送局:ディズニーXD,ディズニー・チャンネル,
話数:全50話,
以下はWikipediaより引用
要約
『学園NINJAランディ』(がくえんにんじゃランディ、原題:Randy Cunningham: 9th Grade Ninja)はアメリカ合衆国のコメディアニメ。男子高校生ランディ・カニングハムが忍者としてノリスビル高校を守るために立ち上がる。2012年8月13日より本国ディズニーXDにて放送開始したのち現在に至る。日本においては2013年4月20日にディズニーXDにて放送開始。ディズニー・チャンネルでも2021年4月23日より放送されている。Disney+では2022年8月3日から配信されている。
あらすじ
今から800年前、世界滅亡を企む邪悪な妖術師を熾烈な攻防の末、地底に封印した伝説の忍者がいた。以来、妖術師は地底から様々なパワーを操り、復活の日に備えている。舞台は妖術師が封印された地点の地表に建つ現代のノリスビル高校。人々は昔のことなど知る由もない。この高校に通うランディはある日、謎の人物から忍者キットを託される。初代忍者から連綿と受け継がれてきた忍者を継承することになったのだ。
登場人物
主要人物
ランディ・カニングハム(Randy Cunningham)
声 - ベン・シュワルツ / 日本語版 - 前野智昭
主人公。14歳のノリスヴィル高校一年生。夏休み中、人知れず忍者に任命され、以降迫り来る怪物や刺客から学校を守る日々を送るようになった。
青い瞳と濃い紫色の髪の毛。服装はグリーンのパーカーと赤に白い紋様の入ったシンプルなTシャツを愛用し、下は黒いジーンズと紫のジッパーシューズを素足で履いている。尚、ブリーフ含めてほぼマクフィスト社製で決めている
性格
親友のハワードと常に行動を共にし、校内で目立つためにあらゆる作戦を考えては実行しているお調子者。
一方で正義感が強く、怪物やロボが襲って来た時には何より忍者としての任務を優先する。そのことでハワードと喧嘩になることもしばしばだが、後から反省しランディの方から謝罪する様子が多く見られる。
困りごとがあると忍者入門に頼るが、入門書の意図を正確に読めず、状況が悪化してから気付く事が多い。しかし最終的には自分の過ちを認め、「大切なことを学んだ」と反省できる素直な性格。
「どういう事!?」が口癖で、忍者入門に意見して怒られると「言ってみただけ…」とごまかす。
留学生のジャックがバッシュにいじめられているのを助けたり、一度究極のレッスンにて記憶を失った時、代理で忍者となったハワードのいじめのようなやり方に疑問を持つなど、卑劣な行為が嫌い。
忍者キャンプの折、手段を択ばないマック・アントフィーに対しても、周囲が洗脳されていく中たった一人立ち向かった。
ジュリアンがベルトコンベアで棘の歯車に巻き込まれそうになった時も率先して助け、忍者の力が失われた時は自分自身の力でハワードの救出に向かうなど、忍者にならずとも勇敢な行動力があり、忍者入門からの評価も高い。
嗜好、特技
成績
ハワードとの関係
幼いころから一緒に育った幼馴染のような存在で、現在も常に一緒に行動する親友。しかし忍者としての自分に不満を持つハワードと衝突も多くなり、忍者としての自分と、親友としての自分に板挟みになり葛藤することも。忍者入門から『忍者は友達を持つことはできない』と教えられるも、完全に反発してる。
ハワードの行動によって割を食う事が多く足を引っ張られたりもするが、最終的には必ず仲直りしている。
二人で一つのものを共有することもあり、マクサッチェル発売時は二人で買って二人で使おうと提案し、中学の時は下着の貸し借りまでしている。
ハワードが天狗に取りつかれてしまった時は、その力が忍者服と共通していることを知り迷わず忍者服を焼却した。
二人で30 Seconds to Mathという名のバンドを結成しており、ランディはキーボードギターとメインヴォーカルを担当。
ハワード・ウィーナーマン(Howard Weinerman)
声 - アンドリュー・カルドウェル / 日本語版 - 奈良徹
14歳。ノリスヴィル高校一年生でランディの親友。同じ高校に姉のハイディがいる。第一話で早々に忍者の正体がランディであると知り、その秘密を共有している。
体系は太っていて背が小さい。黄土色の瞳とオレンジ色の髪。服装は青系統で統一しており、キャラクターがプリントされた青いTシャツに水色のシャツを羽織って腕まくりをしている。下はハーフパンツと赤いスニーカーで、Tシャツとズボン、歯の詰め物についてはマクフィスト社製。
性格
自分の欲望に実直で、それが何より最優先。これまでランディと共にあらゆる目立つための作戦を実行してきたが、ハワードがプランを考えたことはなく、要求して後は丸投げする。
ランディが忍者になって以降、彼が度々任務の為姿を消す事に不満があり、絶交宣言や別の友人に乗り換える等、喧嘩やトラブルを巻き起こした。
楽しいことを行おうとする度にランディが忍者入門に呼び出され止められる上、ランディも忍者入門の教えを優先して従うので、忍者入門の事が嫌い。
一度ランディが忍者入門に反抗した時には「お前がそんなことするなんて!」と歓喜の声を上げていた。
体を動かすことと働くことが嫌いで、堂々と明言している。
傍から見ればハワードが悪いことでも言葉巧みに自分論を展開し、部分的に責任をランディに押し付ける。おしゃべりで口が軽く、他人を見下して笑らう事も。
記憶喪失のランディの代理で一時的に忍者になった時には、敵のロボットに食い込みパンツをするなどして泣かせている。タレントオーディションの時には嫌な審査員役を務めるも、道に入り過ぎて参加者を軒並み怪物にした。ランディが誤って封印を解いた天狗に取りつかれた事もある。
嗜好、特技
勉強
ランディとの関係
子供の頃から何をするにも一緒で大親友。ただしランディが忍者になって以降、忍者入門の呼び出しや忍者としての任務を優先し始めていることに不満を持ち「NNS(忍者になって失踪)」「UNNS(迂闊に忍者になって失踪)」等の造語を作ってはランディを責めている。
不満をぶつけて喧嘩腰になるのはいつもハワードの方で、絶交宣言・別の友人に乗り換えるなどあてつけがましい行動に出ることも多い。
映画館のアルバイトで昇進した時には、立場を利用してランディにあらゆる雑用をさせた。
忍者が閉じ込めた怪物を逃がしてしまったり、タレントオーディションで過剰に参加者を侮辱して怪物化させるなどトラブルを呼び起こす事も多いが、忍者の正体が暴かれそうになったりランディが危険な目に遭った時には機転を利かせて助け出すなど、本来は親友思い。ランディが自身を犠牲にし、女妖術師もろとも影の圀へ飛び込んだのを救出し、「二度とこんなことするな!」と叱りつけている。
ランディと組んで30 Seconds to Mathというバンドを結成している。パートはドラムマシン。練習では華麗なスティックさばきを見せていた。
ヴィランズ
ハンニバル・マクフィスト(Hannibal McFist)
バイスロイ(Willem Viceroy III)
声 - ケビン・マイケル・リチャードソン / 日本語版 - 落合弘治
マクフィスト社に常駐する科学者。自らを『悪の科学者』と称する。
黒目・黒髪に褐色肌。紫とシャツにピンク色の白衣をまとう、ヒョロリと細い体系。
攻撃用ロボを始め、生物兵器や忍者の正体を暴くための機械など数々の発明をしてきたが、いずれも忍者に壊されるなど失敗に終わっている。
テーマパークの新しいアトラクションや船上パーティーのプロデュースなど、マクフィストの秘書的な役割も担うが、成功する度に手柄をマクフィストに奪われている上に皮肉も通じない。
その鬱憤が溜まっていたのか、忍者をおびき寄せるため、ロボ忍者に攻撃されるという自作自演を行った際ロボ忍者の出力を最大にしていた。
アメーバの子供に名前を付けて可愛がったり、ウーピーワールドではしゃぐなど、かわいい物好きの一面がある。
子供の頃の天敵は鼻水を飛ばしてくるスティービー・ミラー。
発明品の多くは忍者を追い詰める為のものであるが、バッシュの化学発表会の為に猫のフンを電気に変える装置や、悪戯グッズなども手掛けている。
一度短パンを履いてきた事があるが、母からは止められていたらしい。
妖術師(The Sorcerer)
声 - ティム・カリー(シーズン1)→ベン・クロス(シーズン2) / 日本語版 - 烏丸祐一
ノリスヴィル高校の地下に封印されている邪悪な妖術師。
800年前、初代忍者の手によって現在のノリスビル高校の地下に幽閉され続けており、忍者を倒して再び外へ出ることを目論んでいる。
マクフィストとは『自分を解放すれば何でも好きな超人的能力を授ける』という利害関係の元で結託しているが、あまりに失敗が続くため段々愛想を尽かし始めた。
校内で落ち込むものの感情を感じ取ると、すかさず緑色の煙を発して憑りつき怪物にする。
世界に混乱を招いてメチャクチャにし、支配するのが目的。ただしことごとく忍者に阻止され、女妖術師との再会すらも邪魔されている。
学生
バッキー・ヘンスレッター(Bucky Hensletter)
バッシュ・ジョンソン(Bashford "Bash" Johnson)
ハイディ・ウィーナーマン(Heidi Weinerman)
テレサ・ファウラー(Theresa Fowler)
ジュリアン(Julian)
スタッフ
- 原作 - ジェド・エリノフ、 スコット・トーマス
- 監督 - マイク・ミロ
- 音声監督 - ジニー・マクスウェイン
- キャラクターデザイン・アートディレクター - ホーネン・バスケス
- 音楽 - ブレッド・ブリーク
- エグゼクティブ・プロデューサー - ジェッド・エリノフ、スコット・トーマス
- アニメーション制作 -
- 製作 - ディズニーXD
主題歌
『学園NINJAランディ』