IGPX
アニメ
原作:Production I.G,Cartoon Network,
監督:本郷みつる,
シリーズ構成:本郷みつる,
キャラクターデザイン:海谷敏久,
音楽:NINJA TUNE,
アニメーション制作:Production I.G,
製作:テレビ朝日,IGPX製作委員会,
話数:全26話,
以下はWikipediaより引用
要約
『IGPX Immortal Grand Prix』(アイ・ジー・ピー・エックス インモータル・グランプリ)は、モータースポーツ系のロボットレースを題材にした日本とアメリカの共同アニメ作品。
作品概要
日米共同制作で、アメリカを舞台としたロボットレース・アニメである。2005年10月5日から2006年3月29日にかけてテレビ朝日で放送された(朝日放送は10月11日から、メ〜テレは10月12日からそれぞれ約半年放送。カートゥーン ネットワークでは2005年11月12日に1~3話の先行放送が行われた後、TOONAMI枠で2006年1月より日本語吹き替えで放送。7月からは2か国語放送で放送)。PlayStation 2専用ゲームソフトの発売や、メディアワークス『電撃マ王』にコミカライズ作品(脚本:柳瀬優希、作画:筧小龍)が掲載されるなどのメディアミックスも展開していた。
ストーリー概要
西暦2048年、人々を熱狂的にさせるスポーツがここにあった。その名は「Immortal Grand Prix」(インモータル・グランプリ:通称IGPX)。3対3の対戦が基本のロボットレースで、マシン性能、パイロット、そしてチームワークの3つが秀でていなければ勝てないとされている。
IGPX最高峰リーグとされる「IG-1」にこの年、下位リーグ「IG-2」から新たなチームが昇格した。そのチームの名は「チーム・サトミ」。この作品はチーム・サトミが上位の強豪チーム相手に奮戦する姿を中心に描いていく。
登場キャラクターとチーム概要
※声優は日本語版 / 英語版の順。
サトミ
2034年創設。個性的なパイロットと適材適所のフォーメーションの不均衡が原因でここ数年低迷していたが、これをプラス指向に2047年のIG-2優勝を飾った。2048年、IG-1に昇格し初参戦となる。スポンサーはインターネット産業の「Net.Vc」。
タケシ・ジンノ
声 - 三戸耕三 / ハーレイ・ジョエル・オスメント
本作の主人公。フォワード(FW)担当の日本人でチームのエース。常にボーっとしているが、物事に集中すると他人に耳を貸さないほどの集中力を出す。実力に関しては未知数であり、「抜群の強運少年」と呼ばれている。剣道・居合道が得意。チーム・スカイラークのファンティーヌ・ヴァルジャンと暫く交際関係にあったが、2049年の対チーム・スカイラーク戦当日の試合開始直前に、決別を一方的に告げられ、当人は不本意ながらも一応の関係終焉を迎える。その後、チームメイトのリズ・リカーロと付き合うことになる。
リズ・リカーロ
声 - 渡辺明乃 / ミシェル・ロドリゲス
ディフェンダー(DF)担当のプエルトリコ人でチームリーダー。男勝りの人物で、マシンテクニックの腕前を持つが、協調性に欠けており短気。そのため正反対のタケシと対立することもしばしば。中国武術に興味を持っている。
ルカ
サトミ・サトミ
アンドレ・ルブレブ
声 - 田中正彦 / ランス・ヘンリクセン
コーチ担当。酒の影響で体調不良にあったが、サトミに誘われてコーチ就任。自称「名コーチ」と息巻いているが、優秀には見えず、チーム内の評価も低い。
彼の正体は伝説の英雄・ロケット・ジョージであり、ヴェルシュタインの監督、サー・ハムグラとは元チームメイト。レース時の美しくアグレッシヴな走行はファンを魅了し、2038年からの4シーズン連続優勝決定戦に進出し、そのうち2回優勝に貢献。しかし2043年、レース中にアクシデントを起こし、行方不明になっていた。
ヒマワリ・アオイ
ブラックエッグ
2033年、IG-3時代の2チームが合併して創設。IG-2では防御主体の戦法で勝利を重ね、2045年にIG-1へ昇格。2047年は5位に終わったが、不利な状況でもポイントを確実に獲る力は着目すべき点でもある。2048年は6位(最下位)に終わりIG-2に降格した。スポンサーはロボットメーカー「DIGITAL HEARTS」。
リカルド・モンタジオ
グラント・マッケイン
エッジレード
2026年創設。2039年、IGPXファンが多い重機企業がメインスポンサーに就き、それを追い風に2041年、IG-1へ昇格。このチームのメカニックデザインは他のチームでも良い手本となっている。2047年、上位チームには敵わず4位に終わったものの、抜群のチームワークが功を奏している。スポンサーは自動車・ロボットメーカー「O.F.P」。
ビョーン・ジョハンソン
ベラ・ディマルコ
フランク・ブレット
スカイラーク
2029年創設。女性だけのパイロット構成は創設時からチームの伝統となっている。多岐に渡るメディアミックスで、女性のファンが多い(スポンサーのイメージキャラクターも務めている)。可憐なる姿とは裏腹に、格闘系の戦術で2047年は3位の成績を残した。スポンサーは化粧品メーカー「Radiosity Sealant」。
ファンティーヌ・ヴァルジャン
ジェシカ・ダーリン
スレッジママ
2023年、IGPXとともに創設。全チームの中では最も知名度が高く、最強最悪のラフプレーは伝説と呼ばれている。ヴェルシュタインに対する唯一の対抗馬で、予測不能の攻めはこのチームの戦術でもある。スポンサーは鉄鋼業メーカー「Qoosh」。
ヤマー
デマー
チマー
リバー・マルケ
声 - 中井和哉 / スティーヴ・ステイリー
FW担当。サトミから移籍した。かつては才能が認められてのサトミ所属だったが、タケシにFWの座を奪われ補欠要員に。自らの才能を誇示したいがために必要以上のアピールを繰り返していた。
ヴェルシュタイン
2036年創設。2044年にIG-1初参戦。2046年、47年にIG-1の2年連続優勝を果たした。「走・攻・守」の3つのバランスを絶妙に保っており、これが強さの秘密とされている。スポンサーは精密機器・自動車メーカー「TAKEUCHI」及びパソコンメーカー「ISHIGAKI」。
アレックス・カニンガム
ジャン・マイケル
ホワイトスノー
その他の登場キャラクター
ユリ・ジンノ
ジョニー
スタッフ
- 企画・原作 - Production I.G×Cartoon Network
- 企画 - 石川光久(Production I.G)、ショーン エイキンス(Cartoon Network)、渡辺繁(バンダイビジュアル)、彌富健一(BANDAI ENTERTAINMENT, INC.)※各々の所属社名( )はノン・クレジット
- 監督・シリーズ構成 - 本郷みつる
- キャラクターデザイン - 海谷敏久
- メカニックデザイン - 竹内敦志、石垣純哉
- 設定協力 - 西村博之
- プロップデザイン - 高橋英樹
- 美術監督 - 光元紋(スタジオ美峰)
- 美術設定 - 平澤晃弘(スタジオ美峰)
- 色彩設計 - 渡邊陽子
- 動画監督 - 野上麻衣子
- 3Dプロデュース - 水谷英二
- 3D監督 - 竹内敦志
- 3D CGI - ヨシダ ミキ、河口俊夫
- 特殊効果 - 村上正博
- ビジュアルエフェクト - 亀井幹太
- 撮影監督 - 古川誠
- 編集監督 - 植松淳一
- 音響監督 - 三間雅文(テクノサウンド)
- 音楽 - NINJA TUNE
- 音響効果 - 倉橋裕宗(サウンドボックス)
- 制作協力 - P.A.WORKS / 堀川憲司、M.S.C / 松井正一
- プロデューサー - 寺川英和(Production I.G)、ジェイソン・デマルコ(Cartoon Network)、太田賢司(テレビ朝日)、沖訓久(バンダイビジュアル)
- アニメーション制作 - Production I.G
- 制作 - テレビ朝日(#01~#24)
- 製作 - IGPX製作委員会(Production I.G、Cartoon Network、バンダイビジュアル、BANDAI ENTERTAINMENT, INC.、ランティス)※バンダイビジュアルは現・バンダイナムコフィルムワークス、BANDAI ENTERTAINMENT, INC.は現・BANDAI AMERICA INC.、ランティスは現・バンダイナムコミュージックライブ
- 著作権表記 - © Production I.G・Cartoon Network/IGPX製作委員会
英語版スタッフ
- 製作総指揮 - ショーン・エイキンス
- プロデューサー - エリック・P・シャーマン、坂本佳栄子、ジェイソン・デマーコ
- 演出 - エリック・P・シャーマン
- 翻訳 - ユリカ・アラキ=デニス
- 制作 - ウィリアムズ・ストリート、バングズーム! エンタテイメント
主題歌
オープニングテーマ「Go For It!」
エンディングテーマ「Believe yourself」
各話リスト
話数 | サブタイトル | 英題 | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 初放送日 |
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#1 | 輝きの時 | Time to Shine | 本郷みつる | 本郷みつる 西村博之 |
本郷みつる | 海谷敏久 | 2005年 10月5日 |
#2 | 勝つか、負けるか | Win... or Lose | 西村博之 | 湖山禎崇 | 斎藤卓也 | 10月12日 | |
#3 | 黒い卵 | Black Egg | 西村博之 | 多田俊介 | 入江健司 | 10月19日 | |
#4 | 皇帝の名の下に | The Ghost | 本郷みつる | 西村博之 須間雅人 |
橋本昌和 | 守岡英行 | 10月26日 |
#5 | 我等、集う時 | Come Together | 西村博之 | 本郷みつる | 海谷敏久 | 11月2日 | |
#6 | 猫VS犬 | Cat vs. Dog | 本郷みつる | 片山春美 | 湖山禎崇 | 斎藤卓也 | 11月9日 |
#7 | 春が来た | Spring Has Come | 浅野真樹子 | 多田俊介 | 入江健司 | 11月16日 | |
#8 | 好き好き大好き | I Like You, I Like You, I Love You | 西村博之 | 橋本昌和 | 宮前真一 | 11月23日 | |
#9 | 休日 | Holiday | 浅野真樹子 | 鎌倉由実 | 海谷敏久 | 11月30日 | |
#10 | 対決 | Showdown | 本郷みつる | 西村博之 | 橋本昌和 | 宮前真一 | 12月7日 |
#11 | そして… | And Then... | 多田俊介 | 入江健司 | 12月14日 | ||
#12 | 最終決戦 | The Final Battle | 西村博之 本郷みつる |
西村博之 | 河野利幸 | 宮前真一 | 2006年 1月11日 |
#13 | 明日へ、 | Into Tomorrow | 本郷みつる | 本郷みつる 西村博之 |
本郷みつる | 海谷敏久 | 1月18日 |
#14 | 新たなる挑戦 | A New Challenge | 浅野真樹子 | 湖山禎崇 | 斎藤卓也 | 1月25日 | |
#15 | とまどい | Feeling Lost | 初見浩一 | 橋本昌和 | 佐藤雅弘 | 2月1日 | |
#16 | 無防備な心 | Vulnerable Mind | 河野利幸 | 宮前真一 | 2月8日 | ||
#17 | 白い雪 | White Snow | 本郷みつる | 鎌倉由実 | 橋本昌和 | 守岡英行 | 2月15日 |
#18 | パズル・リングス | Puzzled | 湖山禎崇 | 高橋英樹 海谷敏久 |
2月22日 | ||
#19 | タケシ、前へ | Moving On | 浅野真樹子 | 須間雅人 | 橋本昌和 | 宮前真一 | 3月1日 |
#20 | 復活 | Comeback | 笠原邦暁 | 河野利幸 | 芝美奈子 | 3月8日 | |
#21 | 決断 | Decision | 笠原邦暁 浅野真樹子 |
片山春美 竹内敦志 |
浅野真樹子 本郷みつる |
海谷敏久 | 3月15日 |
#22 | 進むべき場所へ | Function, Not Fashion | 浅野真樹子 | 湖山禎崇 | 橋本昌和 | 宮前真一 | 3月22日 |
#23 | 運命 | Fate | 本郷みつる | 摩砂雪 | 湖山禎崇 | 芝美奈子 | 3月29日 |
#24 | 勝利の行方 | Winner's Circle | 喜多谷充 | 橋本昌和 | 宮前真一 | ||
#25 | 敵対的矛盾 | Hostile Contradiction | 須間雅人 | 湖山禎崇 | 野武洋行 | 6月25日 ※地上波未放映 | |
#26 | 結末と、始まり | The End... and the Beginning | 西村博之 | 本郷みつる | 海谷敏久 | 7月2日 ※地上波未放映 |