天使の時空船
以下はWikipediaより引用
要約
『天使の時空船』(てんしのじくうせん)は、松本零士による日本のSF漫画作品である。
「レオナルド・ダ・ヴィンチの伝説」の副題が付いている。
概要
月刊『コミックトム』(潮出版社)に1993年5月号から1997年7月号まで連載された。全49話。
コミックスは希望コミックス(潮出版社)より全7巻が出版され、後に中公文庫コミック(中央公論新社)より全6巻で文庫版が出版されている。
2012年5月より、FM番組「ANIME RADIO」内ラジオドラマが放送され、2016年6月に最終回となり放送終了。
あらすじ
22世紀の未来。地球を含む銀河系は「崩壊断面」から「無の暗黒」へ滑り落ちるという未曽有の危機に瀕していた。この危機を救えるのは歴史上の偉人・天才たちの中でもレオナルド・ダ・ヴィンチただ一人。1452年の夏にヴィンチ村を飛んでいて、琥珀に閉じ込められた蚊の吸った血液からのダ・ヴィンチをクローンとして蘇えらせるべく計画がスタートした。しかし、この計画に反対するマミア・ルナ・熒子は復元機を破壊し、レオナルドからすべてを学ぶために時空船で彼の生きていた時代へと向かった。 1452年に到着したマミアは、同様の目的でさらに未来の45世紀から来たエル・ラ・クリスティンと出会う。マミアとクリスティンは「魔女」としてレオナルドの成長を見守る。
主要登場人物
「声」は、FMラジオドラマでの配役
レオナルド・ダ・ヴィンチ
マミア・ルナ・熒子(マミア・ルナ・けいこ)
声:星河ゆま
レオナルドから様々なことを学ぶべく22世紀から来た女。
熒子の「熒」は火星を指す「熒惑(けいこく)」の意。ネット上では「螢」の文字が使用されていることも多い。
終盤にて、琥珀に閉じ込められていた蚊が吸った血液から復元されたクローン人間であることが明らかにされた。
エル・ラ・クリスティン
セル・ピエロ
カテリーナ
ウルスラ・ヘリケ
声:原澤唯
マミア、クリスティンと敵対する謎の女性。
その正体は40億年以上昔の前期地球文明から時空船で未来へと送られてきた人間。前期地球文明は遊星との衝突により惑星創造をやり直すような大災害によって滅びた。
前期地球文明は金属生命体の時代であり、ヘリケも金属生命体であったが、15世紀で生存できるようミナミ教授、マジモトに細胞レベルで改造を受ける。
フランチェスカ
ミナミ教授
マジモト
ファンターレス
声:高槻佳奈
99世紀の時間統合管理局の人間。マミアやクリスティンの子孫。
マミア、クリスティン、ミナミ、マジモトらが15世紀に滞在を続けていると未来が変動するため、マミアを除き帰還するように通達に来た。マミアが残らなかった場合は「モナ・リザ」が存在しなくなるとも言っている。
本名はゴエモンズ・ネズミコーゾーズ・リューマ・タカスギ・イソロクIII世。
書籍情報
天使の時空船:レオナルド・ダ・ヴィンチの伝説
希望コミックス版
中公文庫コミック版
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