レゴ フレンズ
ジャンル:Netflixオリジナル,テレビ東京系,
以下はWikipediaより引用
要約
レゴ フレンズ (原題 - Lego Friends)は、レゴが開発し2012年から発売されている女児向けの玩具・人形である。本項目では、テレビアニメ作品についても扱う。
概要
アンドレア、エマ、ミア、オリビア、ステファニーといったキャラクターがハートレイクシティを舞台に活躍するシリーズ、日本は2012年1月26日、北アメリカで1月1日に発売され、フランスでは2011年12月15日に先行発売された。日本の漫画には、小学館から発行された『レゴフレンズ Happyダイアリー(作者:あさだみほ)』がぷっちぐみに存在する。
デザイン上の特徴として、このシリーズから登場したミニドールフィギュアがあり、通常のレゴのミニフィグよりも頭身が若干高めに、体がスマートに作られている。2021年の新製品からは体を小型化したマイクロミニドールフィギュアが新たに登場した。
2023年に完全リニューアルが行われ主要人物がオータム、アリヤ、レオ、リアン、ザック、ノヴァ、オリー、ペイズリーの男女8人組に変更された。
開発
これまでレゴは女児向けのシリーズとして『パラディサ』、『ベルビル』(日本では流通限定)、『スカラ』(日本未発売)といったシリーズを展開してきたが、消費者の確保に苦心しており、2000年代初頭には資金難のため女児向け商品の新規開発を中止した。2007年、レゴのデザインディレクターであるロザリオ・コスタが女児向けの新商品の開発を命じられ、これまで発表した女児向け商品の失敗点を分析すべく、調査チームを結成した。5年かけて調査した結果、女児やその親たちは、男児とは嗜好の傾向が若干異なっており、性的に中立なパッケージよりもピンクや紫色があしらわれたパッケージを選ぶ傾向にあることが判明した。2012年に『レゴ フレンズ』の第一弾が発売された。
キャラクター
日本語吹き替えは アニマックス版/地上波。特に記載のない場合は地上波。
主要人物
ステファニー(Stephanie)
ミア(Mia)
アンドレア(Andrea)
オリビア(Olivia)
その他
リヴィ(Livi)
マシュー(Matthew)
フランコ(Franco)
ダニエル(Daniel)
マーティン
ターニャ(Tanya)
エラ
クレア
ブーテア市長(Mayor Butaire)
ノア(Noah)
スティーブンス先生(Ms. Stephens)
アンドリュー(Andrew)
アシュリー(Ashley)
サーシャ(Sasha)
ジョイ先生
ゾボ
ゾーイ
ドナ
マーティン
ジュリアン
リズ
アメリア
アルバ
カーター
リッキー
テレビアニメ作品
『レゴ フレンズ 〜ともだちキラキラ!ものがたり〜(原題 - Lego Friends The Power of Friendship)』では、アメリカ合衆国のテレビアニメであり、2012年にYouTubeのディズニー(アメリカのチャンネル)で公式配信された(2012年版、全9話)。日本ではアニマックスで放送された。
続いて2014年に日本を除く世界中のネットフリックスで『ともだちキラキラ!ものがたり/Power Of Friendship』がネット配信された(2014年版、全4話)。この2014年版の4話は後にテレビで放映された。
2016年にはYouTubeのレゴ・チャンネルで日本語版吹き替え版が公式配信され(2016年版オリジナル全10話)、地上波では2017年6月13日からテレビ東京系列で『レゴ フレンズ』のタイトルでレゴタイム枠にて放送された(2012、2014、2016年版の再編成バージョン、全16話)。同時にYoutubeでミニアニメシリーズ(5分)が配信された。
2018年からはYouTubeのレゴ・チャンネルで『新レゴフレンズ やってミッション』が配信されている(2018年版)。それまでのレゴフレンズはCMを含めて30分番組だったが、2018年版は15分番組となった。2018年版からはキャラクターモデルの微妙な改変があり、オリビアのメガネ、肌の色などが変更された。全4シーズン全70話(本編11分/話)。
2021年と2022年にはキャラクターデザインを再び変更し実在のレゴブロックに近づけたものとなった。ホリデースペシャル1話とテレビシリーズ4話が配信(各22分)。
2023年からは完全リニューアルとなり男女8人グループになった新しいレゴフレンズシリーズが配信されている。
映画作品
レゴ フレンズ: ガールズ・4・ライフ(原題 - Lego Friends: Girlz 4 Life)は、2016年にアメリカでBlu-ray・DVD・デジタル配信でワーナー・ブラザース ホームエンターテイメントから発売されたオリジナルビデオアニメ映画、日本では同年3月18日に発売された。
サブタイトル
テレビシリーズ(CG)
話数 (再編成版) |
サブタイトル |
---|---|
2012年版 | |
1 | 新しい友だち(あたらしいともだち) New Girl in Town |
2 | サプライズパーティ Stephanie's Surprise Party |
3 | 海とイルカと友だちと(海とイルカとトモダチと) Dolphin Cruise |
4(9) | 友だちとファームステイ(ともだちが恋のライバル!?) Country Girls |
5(8) | ハートレイクシティ記念祭(なかよしフレンズが解散!?) Emma's Dilemma |
6 | ジャングルへぼうけんにいこう(どきどきジャングルアドベンチャー) Friends of the Jungle |
7 | アンドレアが輝く瞬間<とき> Andrea's Big Moment |
8 | ケイト・アイランドの秘密 Kate's Island |
9(14) | ハートレイクホテルへようこそ!(はちゃめちゃ!?ハートレイクホテル!) The Grand Hotel |
Netflix版『ともだちキラキラ!ものがたり/Power Of Friendship』2014年版 | |
1(7) | ドキ☆ドキ!サマーキャンプは大ピンチ!?(大ピンチ!?ハートレイク・サマーキャンプ) Camp wild Hearts |
2(11) | オリビア まさかのミラクルシュート!?(GO!GO!カップケーキーズ) Slam Dunk |
3(3) | アイドル リヴィのドタ☆バタ動画さつえい(ドタ☆バタ動画さつえい) Keepin' It Real |
4(10) | ウソでしょ!ターニャのおとまり会!?(お泊まりターニャに要チュ~イ!) Roomies |
2016年版 | |
10(13) | 清く正しく!ハートレイク学園選挙 Getting out the Vote |
11(1) | 遊園地でドキドキ☆ひみつメール Getting the Message |
12(4) | 乗馬クラブでダンスパーティ! The Grateful Dud |
13(2) | びっくり!ドッグショーでまさかの大事件!? The Drooling Detective |
14(5) | おかしなお菓子なスイーツバトル Rabbitouille |
15(12) | おるすばん?ドロボウ?お家がきえた? Change Of Address |
16(6) | 恋する人魚アンドレア Dive in |
17(15) | ほわわ~探偵エマの大スクープ!? I Told You So |
18(16) | スキーリゾートでキラキラ☆フレンズ Snow Way |
19 | MIDWINTER NIGHT’S DREAM |
2018年版 "Girls on a Mission"(やってミッション)シーズン1 | |
1 | レゴフレンズ集合!みんなでやってミッション! |
2 | ステキ♥さくせんハウスができちゃった |
3 | ふたりの夢はアイドル!? |
4 | なかよしキャンプで大ピンチ!? |
5 | これはワナ!?絶対勝てないスポーツ大会 |
6 | まさか!黒幕はあこがれの人? |
7 | オシャレショップがつぶれちゃう? |
8 | アンドレアがアイドルデビュー!? |
9 | ハートで勝負? 天才レーサーとゴーカート対決! |
10 | 作っちゃおう!世界にひとつのレースカー |
11 | 夏のリゾートで大ミッション! |
12 | 仲良しフレンズ バラバラの危機!? |
13 | かいじゅうがでた!?ハートレイクで大事件 |
14 | なかなおり大作戦!もう一度いっしょに |
15 | たすけてフレンズ!ロボットが街で大あばれ!? |
16 | ハートはひとつ!キセキの最終決戦!? |
短編アニメ版
話数 | サブタイトル |
---|---|
1 | ハートカードをあなたに Andrea's first day |
2 | さよなら!?エマ(前編) |
3 | さよなら!?エマ(後編) |
4 | ラブレターで大騒ぎ |
5 | いびき女子は誰!? |
6 | 海賊の宝を探せ! |
7 | スピーチ大作戦 |
8 | どうぶつパニックは大忙し |
9 | バンドやろうよ! |
10 | パパったら! |
11 | スターの生い立ち |
12 | ハジけちゃって! |
13 | 幽霊の正体 |
14 | デート大作戦 |
15 | ゾンビ騒動 |
16 | カリスマ美容師 |
17 | フォトコンテスト |
18 | ジェイコブのラブソング |
19 | 秘密のレシピ |
20 | スタジオであそぼ! |
スタッフ
- 脚本 - サイドニー・クラーク、キム・デュラン、スティーブ・グラナット
- アニメーション制作 - M2 ENTERTAINMENT
日本語版スタッフ
アニマックス版
翻訳 - 小野恵理、柏野文映、秋山ゆかり
音響制作 - ダックスプロダクション
製作 - レゴジャパン、アニマックス
地上波(シーズン1)
- 翻訳 - 鈴木織絵、伊藤里香、blueprint
- 脚色 - 福田裕子、千葉美鈴
- 音響監督 - 工藤美樹
- 制作担当 - 浅野千裕、本田哲浩
- 音響制作・編集スタジオ - ブロードメディア・スタジオ
- 制作協力 - 岡崎徳之
- 音楽プロデューサー - 太田淳
地上波版 (シーズン2)
- 企画 - 杉本杏菜
- 企画プロデュース - 安江可奈
- プロデューサー - 遠藤哲哉、古屋成史
- シリーズ構成 - 福田裕子
- 脚色 - 福田裕子、真貝まどか
- 翻訳 - 桜井隆太郎
- 編集 - エムジェイ
- 脚色・劇中歌作詞 - 福田裕子
- 音楽プロデューサー - 古泉紀子、柏木裕介
- サウンドプロデューサー - 富永和喜
- 音響監督 - 宇出喜美
- ミキサー - 内山敬章
- 録音アシスタント - 黄ナリ
- 録音スタジオ - iyuno
- 番組担当 - 梅津智史(テレビ東京)
- 宣伝 - 滝野佳輔、大江繭子(テレビ東京)
- 音響制作 - エフエムサウンズ、remax
- 制作 - プラスアルファ
主題歌
アニマックス版
「We Can Do It」(第1話)
「THE BFF SONG」(第2、6話)
「Friends are forever」(第3話)
地上波版(シーズン1)
テーマソング「キラキラ☆フレンズ」
地上波版(シーズン2)
エンディングテーマ「イリュージョン」
放送局
放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 放送系列 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
日本全域 | アニマックス | 2012年5月4日 - 2017年10月15日 | 日曜 8:30 - 9:00 日曜 9:30 - 10:00 |
BS放送 / CS放送 | リピート放送あり |
関東広域圏 | テレビ東京 | 2017年6月13日 - 9月26日 2021年6月5日 - 6月26日 |
火曜 18:25 - 18:55 土曜 7:30 - 8:00 |
テレビ東京系列 | 製作局 |
北海道 | テレビ北海道 | ||||
愛知県 | テレビ愛知 | ||||
大阪府 | テレビ大阪 | ||||
岡山県・香川県 | テレビせとうち | ||||
福岡県・佐賀県 | TVQ九州放送 |
テレビ東京系列 火曜18:25 - 18:55 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
レゴ ニンジャゴー
(2017年4月4日 - 6月6日) |
レゴ フレンズ
(2017年6月13日 - 9月26日) 【ここまで『レゴタイム』枠】 |
ブラッククローバー
(2017年10月3日 - 2021年3月30日) |
テレビ東京系列 土曜 7:30 - 8:00 | ||
レゴ モンキーキッド
(2021年4月3日 - 5月29日) |
レゴ フレンズ
(2021年6月5日 - 6月26日) 【ここまで『レゴタイム』のアニメ枠】 |
|
テレビ東京系列 レゴタイム | ||
レゴ ニンジャゴー
|
レゴ フレンズ
|
レゴ ニンジャゴー
【ここから日曜朝枠】 |
レゴ フレンズ
|
(廃枠)
|
反響
『レゴ フレンズ』は女児たちに受け入れられた一方、商品の大半にピンクや紫が使われていたため、男女の固定観念を継続させるとして複数の女性団体から抗議が相次いだ。抗議した団体の一つであるアメリカのスパーク・ムーブメントは2012年にインターネットを通じて5万人の請願の署名を集め、レゴの経営幹部との面会を求めた。レゴの経営幹部はスパーク・ムーブメントの代表であるダナ・エデルと面会し、マーケティングの方針を一部変更した。