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ティアムーン帝国物語〜断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー〜


小説

著者:餅月望,

出版社:TOブックス,

掲載サイト:小説家になろう,

連載期間:2018年8月13日 -,

巻数:既刊15巻,

漫画

原作・原案など:餅月望,Gilse,

作画:杜乃ミズ,

出版社:TOブックス,

掲載サイト:COMICコロナ→コロナEX,

レーベル:コロナ・コミックス,

発表期間:COMICコロナ:2019年8月12日 - 2022年3月17日コロナEX:2022年5月19日 -,

巻数:既刊7巻,

漫画:ティアムーン帝国物語〜従者たちのお茶会〜

原作・原案など:餅月望,Gilse,

作画:直晴,

出版社:TOブックス,

掲載サイト:コロナEX,

レーベル:コロナ・コミックス,

発表期間:2023年1月30日 -,

巻数:既刊1巻,

アニメ

原作:餅月望,

監督:伊部勇志,

シリーズ構成:赤尾でこ,

キャラクターデザイン:大塚舞,

音楽:藤本コウジ,

アニメーション制作:SILVER LINK.,

製作:ティアムーン帝国物語製作委員会2023,

放送局:TOKYO MX,

話数:全12話,



以下はWikipediaより引用

要約

『ティアムーン帝国物語〜断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー〜』(ティアムーンていこくものがたり〜だんとうだいからはじまる、ひめのてんせいぎゃくてんストーリー〜)は、餅月望による日本のライトノベル。小説投稿サイト「小説家になろう」にて2018年8月から連載開始。TOブックスより2019年6月から刊行されている。

コミカライズ版が「COMICコロナ」で2019年8月12日から連載開始。2020年1月20日に第1巻が刊行された。「コロナEX」のオープンにより移籍となり最新話はそちらで掲載。本作を原作とした「従者たちの物語」を描いたスピンオフ『ティアムーン帝国物語〜従者たちのお茶会〜』が同サイトにて、2023年1月30日より連載開始。

2023年12月時点でシリーズ累計部数は200万部を記録している。『このライトノベルがすごい!』単行本・ノベルズ部門では2021年版で6位を獲得。

あらすじ

崩壊したティアムーン帝国で、わがまま姫と蔑まれた皇女ミーアは処刑されたが、再び目覚めると自身が12歳の頃に逆戻りしていた。処刑までの出来事をミーアが書き記した血染めの日記と処刑までの記憶を頼りに、ギロチン処刑を回避しようと、失敗した人生をやり直す日々が始まった。

ミーアの本音は「我が身の安全第一」。仇敵を遠ざけ、人脈作りに励むうちに、身勝手なはずの行動とは裏腹になぜか周囲の忖度で大陸全土の未来を大きく変えていく。

一連の行動の結果、ギロチン処刑を回避する未来が確定したと思われる出来事があり、その後起きたレムノ王国の革命騒動も解決して、一旦は穏やかな未来が約束されたように見えた。

そのような春のある日、ミーアの前に孫娘のミーアベルが未来より転移してきて悲惨な未来を告げる。それはミーアが帝位を放棄し、その後の紛争の結果、ミーアが毒殺され帝国も滅びたというものであった。今度はミーアベルが持ってきた未来の伝記『聖女ミーア皇女伝』を頼りにして、未来改変の物語が再開する。

登場人物

声優はドラマCDおよびテレビアニメでの配役。ドラマCD第2弾・第3弾、テレビアニメでのナレーションは成田剣が担当。出演者は舞台での配役。

主要人物

ミーア・ルーナ・ティアムーン

声 - 上坂すみれ
演 - 平松可奈子(第1弾・第2弾)、宮崎あみさ(第3弾)
本作の主人公。見た目は可憐だが中味はポンコツ。黄月トマトが嫌い。ティアムーン帝国の第一皇女。最初の時間軸では帝国で革命が勃発、逃亡していたが結局17歳の時に捕らえられて3年間幽閉され、20歳の時にギロチンで処刑された。しかし、革命勃発から処刑までの記憶とそれを綴った日記を持ったまま8年前の過去(12歳の誕生日の前)に意識が逆行し、ギロチン処刑を回避しようと東奔西走することになる。
逆行した後もポンコツなところは変わっていないのだが、奇跡的に相手が勘違いや勝手な推論で物事を進めていくことで、まるでミーアが有能な人物かの様に扱われていく。
ミーアベル・ルーナ・ティアムーン

声 - 内田真礼
本作のもう1人の主人公。帝国で革命が起きなかった時間軸の未来から本編の時代へとやってきた少女。最初に現れた時は帝国が荒廃した未来から、一度消えた後に再来した時はミーアが治める未来の帝国からやってきた。未来におけるミーアの孫娘で、作中では主に「ベル」という愛称で呼ばれる。一人称は「ボク」。なお、彼女のファーストネームは未来のミーアが自分とアベルの名前を合わせて名付けたものである。
アンヌ・リトシュタイン

声 - 楠木ともり
演 - 田畑寧々(第1弾)、藤崎朱香(第2弾)、湯本亜美(第3弾)
ミーアの専属メイド。平民出身で、リトシュタイン家の長女。誕生日は年末でミーアの誕生日の7日後。年齢はミーアの5歳上。
最初の時間軸では革命が起きた後、収監されたミーアを世話していた(元々からミーア担当のメイドだったが、平民ということもあり、帝政が盤石だった時代では大勢のうちの1人に過ぎなかったようである)。ミーアに最期まで付き添ったのはアンヌだけであり、巻き戻った後のミーアはその優しさと恩義に報いるべく、アンヌを専属メイドに任命した。
思い込みが激しいことがあり、例えばミーアがルードヴィッヒを仲間に加える為接触した際、勝手に恋愛がらみと思い込んだ。
ルードヴィッヒ・ヒューイット

声 - 梅原裕一郎
演 - 佑太(第1弾・第2弾)、株元英彰(第3弾)
ティアムーン帝国の文官。ミーア四天王の一人。優秀だが辛辣な毒舌家。最初の時間軸ではその毒舌が災いして上司に嫌われ、地方へ左遷されていた。その後の帝国の状況が悪化した段階で、帝都に戻りミーアと一緒に状況の改善に尽力していた。ミーアは彼にしごかれていたために、日記には名ではなく「陰険メガネ」などと書き記し、ルードヴィッヒ本人に対してもその類の呼称で呼ぶことがあった。
ミーアの事は毒舌で文句を言いつつも悪く思ってはおらず、処刑直前までルードヴィッヒがミーアの助命活動を続けていたことは、アンヌ経由でミーアに伝わっていた。
巻き戻った後のミーアは、ルードヴィッヒの左遷を未然に阻止し、自分の片腕として重用する。また日記にルードヴィッヒの発言を一語一句書き留めていたミーアが発言を模倣することで、ルードヴィッヒはミーアが聡明な人物と勘違いを始めた。
アベル・レムノ

声 - 松岡禎丞
演 - 笠原織人(第1弾)、福山聖二(第2弾)、吉田知央(第3弾)
レムノ王国の第二王子。最初の時間軸では兄ゲインや同い年のシオンとの器量の差を感じた結果、努力することを放棄してプレイボーイとして浮名を流した挙句、モニカに暗殺されてその生涯を閉じた。
本編時間軸では、革命が起きた時に援軍を送ってくれる相手として期待したミーアによって、シオンに劣らない可能性を持つと持ち上げられた結果、努力してシオンの好敵手としてふさわしい考え方や能力を身に着けることになった。ミーアベルが育った未来では、祖母ミーアの伴侶であり、ミーアベルの祖父である。
シオン・ソール・サンクランド

声 - 堀江瞬
演 - 横田陽介(第1弾)、堀田怜央(第2弾)、熊澤歩哉(円神)(第3弾)
大国であるサンクランド王国の第一王子。白銀の髪をした容姿端麗で頭脳明晰、また武勇やダンスにも優れており、多くの賞賛や憧憬を受けている。セントノエル学園ではミーアと同級生。正義感が強い。
ミーアが処刑された最初の時間軸では、ティオーナ達の革命勢力を援助し、ルードヴィッヒによるミーア助命の願いも一蹴している。その未来では弟エシャール、兄弟同然のキースウッドをも処刑して断罪王と呼ばれた。
本編時間軸では、ミーアは最初はシオンと距離を取ろうとしてシオンからのダンスパートナーの誘いを断った。しかし、前の時間軸と違う様々な変化があった結果、ミーアと友人関係になる。ミーアベルが育った未来では天秤王と呼ばれている。
キースウッド

声 - 増田俊樹
演 - 髙木聡一朗(第1弾)、及川洸(第2弾)、高士幸也(第3弾)
シオンの従者。元々はエイブラムによって保護された戦災孤児で、幼少期からシオンと兄弟同然に育っており、気の置けない仲。
ティオーナ・ルドルフォン

声 - 高尾奏音
演 - 草場愛(第1弾・第2弾)、鵜川もえか(第3弾)
ティアムーン帝国の辺境域に領地を持つ辺土伯の長女。苦しむ民のために動く聖女と呼ばれる人物だが最初の時間軸では革命の旗印となった人物であるため、本編時間軸のミーアは自分を陥れた存在として最初は恐怖と若干の恨みがましさを抱いていた。
本編時間軸ではセントノエル学園で他の貴族の虐めに遭っていたところをミーアに助けられ(ミーアは本来助けるつもりは無かったのだが、アンヌの「必ず助けるはず」という期待を裏切れず、やむを得ず助けることになってしまった)、ミーアに好感を持つようになった。弟であるセロの教育の機会についてミーアに相談を持ち掛ける。
リオラ・ルールー

声 - 斎藤楓子
演 - 河地柚奈(第1弾)、花井円香(第2弾)、河地柚奈(第3弾)
ティオーナのメイド。ルールー族の出身で身体能力が高く、また、弓の名手である。
ラフィーナ・オルカ・ヴェールガ

声 - 東山奈央
演 - 歌倉千登星(第2弾)
ヴェールガ公国の公爵令嬢。ミーアが入学した時の生徒会長で実質的な学園の支配者。
最初の時間軸では好き勝手に振る舞うミーアとの接触を避けており、帝国に革命が起きるとティオーナとシオンを支援した。
本編時間軸では、ティオーナを助けたミーアの振る舞いや、平民のアンヌと近しく接するミーアの様子を見て、ミーアと積極的に友好関係を持とうとしている。ミーアはラフィーナの態度が柔らかくなったと感じながらも、脅威に変わる可能性があると恐れ続けている。
ミーアベルが最初に転移してきた時間軸では、友人のミーアが毒殺されたことがきっかけで、司教帝と称して混沌の蛇に対する武力制圧を目指す。それにより各国で彼女の支持派と反対派による騒乱が起きる。
クロエ・フォークロード

声 - 高橋李依
ミーアのセントノエル学園での同級生。社交的な父と違ってコミュ障気味で、いつも1人で本を読んで過ごしていた。
本好きな事でミーアに目をかけられ、彼女の読み友になる。
ディオン・アライア

声 - 古川慎
演 - 森下竣平(第1弾・第2弾)、樫澤優太(IVVY)(第3弾)
ティアムーン帝国軍の百人隊の隊長。最初の時間軸でミーアの死刑執行人を務めた人物であり、本編の時間軸で再会した後もミーアからは恐怖の対象として見られている。
本編の時間軸では「静海(セイレント)の森」のルールー族との戦闘を回避したミーアに興味を持つ。その後、ルードヴィッヒのスカウトに応じて、軍籍はそのままでミーアの護衛などサポートするようになる。後世ではミーア四天王の一人とされている。

ティアムーン帝国の関係者
帝室の関係者

マティアス・ルーナ・ティアムーン

声 - 松山鷹志
ミーアの父親で、ティアムーン帝国の皇帝。
アデライード・ルーナ・ティアムーン

ミーアの母親。故人。
パトリシア・クラウジウス

第4部「真エピローグ」から登場したミーアやベルに似た顔立ちの謎の少女。愛称は「パティ」。初登場時は10歳だが、外見はそれより幼く見えていた。当初は表情が乏しかったが、それは混沌の蛇から教育を受けた結果だった。
その正体は過去の時間軸から飛ばされてきた人物。後にティアムーン帝国の皇妃となり、マティアスの母(ミーアにとっては父方の祖母)となる女性である。現在の時間軸では既に故人であり、生前の彼女を知るローレンツからは「聡明な方だった」と評されている。

宮廷関係者

ムスタ・ワッグマン(料理長)

声 - 高橋伸也
ティアムーン帝国の宮廷料理長。本名が判明したのは第四部(単行本第8巻)で、それ以前は単に「料理長」と表記され、アニメ版での役名もそうなっている。
ズッカ

演 - 浅見萌子
舞台版オリジナルキャラクター。帝室に仕えるメイド。無口だが仕事ができる。掃除が好きで、完璧主義者。
ペトラ・ローゼンフランツ

最初の時間軸でミーアの専属メイドだった少女。ローゼンフランツ伯爵家の三女。
原作第12巻の電子書籍版特典の番外編「専属メイドになりそこなった少女」では、彼女が主役を務める。
要領が良くお世辞を言うのが上手いが、メイドとしての仕事は不真面目であり、風邪をひいたミーアを放置して友人とお茶会を楽しむなど、主人に対する忠誠心も高くはなかった。

月省の関係者

バルタザル・ブラント

ルードヴィッヒの兄弟弟子。伯爵家の出身。地方政治を担う赤月省の文官を務める。ミーアを女帝の地位につけるべく、ルードヴィッヒと共闘中。
ジルベール・ブーケ

ルードヴィッヒの後輩にして弟弟子。帝都の政務を担う青月省の役人。立ち回りが上手い世渡り上手。

軍事関係者

バノス

声 - 江頭宏哉
ディオンの副官で、ティアムーン帝国軍の百人隊の副隊長。熊のような風貌の大男。
最初の時間軸では、ルールー族との紛争で戦死している。
本編の時間軸では、上記の紛争における全面衝突をミーアが未然に防いだことで生存。元の百人隊の大部分と一緒に皇女専属近衛兵(プリンセスガード)に編入し、隊長となる。
マルス

演 - 渡辺誠也
舞台版オリジナルキャラクター。帝国軍の百人隊に所属する兵士で、ディオンの部下。同じ部隊のバッカスとは共に戦場を潜り抜けてきた仲間で、なにかとボケがちな彼に突っ込みを入れることが多い。
バッカス

演 - 九十九康貴
舞台版オリジナルキャラクター。帝国軍の百人隊に所属する兵士で、ディオンの部下。同じ部隊のマルスとは共に戦場を潜り抜けてきた仲間。少し間抜けな一面があり、マルスやディオンによくツッコまれている。
ダイヤ

演 - 美尾優気
舞台版オリジナルキャラクター。王宮に仕える騎士で、ミーアの護衛を担当する。知的でカッコイイ、頼れる騎士になるのが夢。
オイゲン

ミーアが最初に新月地区を視察したときに護衛にあたった近衛兵の一人。いわば最初の皇女専属近衛兵。

四大公爵家の関係者

エメラルダ・エトワ・グリーンムーン

声 - Lynn
演 - 上枝恵美加(第2弾)
グリーンムーン公爵家の長女。「ミーアの一番の親友」を自称しているが、以前の時間軸ではグリーンムーン公爵家が革命の際に真っ先に国外逃亡したことから、本編時間軸の最初はミーアに信用されていなかった。ガレリア海でのサバイバル体験の途中からミーアから親友として扱われている。
ニーナ

声 - 小原好美
演 - 入江怜(第2弾)
エメラルダの専属メイド。エメラルダには自分の名前を呼んでもらえない。
サフィアス・エトワ・ブルームーン

ブルームーン公爵家の長男。婚約者であるレティーツィアとは相思相愛。
ダリオ・シューベルト

サフィアスの従者。シューベルト侯爵家の子息。
レティーツィア・シューベルト

サフィアスの婚約者。シューベルト侯爵家の令嬢であり、ダリオの姉。
ルヴィ・エトワ・レッドムーン

レッドムーン公爵家の長女。男装の麗人。
実はバノスに密かに想いを寄せており、最初の時間軸ではバノスが戦死するルールー族と百人隊の紛争の原因を作ったミーアのことを恨んでいた。
シュトリナ・エトワ・イエロームーン

演 - 吉川日菜子(第2弾)
イエロームーン公爵家の長女。ミーアベルと友達になる。愛称は「リーナ」。
ローレンツ・エトワ・イエロームーン

イエロームーン公爵家の現当主。シュトリナの父。
バルバラ

シュトリナの専属メイド兼教育係。貴族に恨みを持っている。
ビセット

イエロームーン公爵家に仕える執事。64歳。ローレンツに何らかの恩義を感じている様子。

新月地区の関係者

神父(モレス)

声 - 関幸司
演 - 岩瀬和樹(第1弾)、並木愁太郎(第3弾)
ティアムーン帝国の貧民街「新月地区」の教会の神父。教会に併設された孤児院も管理しており、ミーアが保護したワグルの世話を任される。
原作・コミカライズ・アニメでは本名が不明で、アニメでの役名も「神父」とのみ表記されている。「モレス」という名前は舞台版のみ登場する。
セリア

新月地区の孤児院に暮らす少女。秀才であり、本編の時間軸においてミーアが学園都市計画を立ち上げる時、その才能を見出される。
スザンナ

演 - 谷平沙友理
舞台版オリジナルキャラクター。新月地区の教会で働く女性。面倒をみている孤児達の行く末を心配している。

ルドルフォン辺土伯領

セロ・ルドルフォン

声 - 関根明良
ティオーナの弟。前の時間軸ではラフィーナの後援を受けて、本編時間軸ではミーアが帝国に設立したミーア学園で、寒さに耐える新種の小麦を開発した。
ルドルフォン辺土伯

声 - 谷昌樹
ティオーナとセロの父親。

ルールー族

ルドルフォン辺土伯領とベルマン子爵領の境界に広がる森林地帯「静海(セイレント)の森」に暮らす少数民族。多くの者は作品世界における公用語に不慣れであるため、同族以外との会話では片言で話す。

族長(エグル)

声 - 中博史
演 - 咲田雄作(第1弾)、大成翔輝(第3弾)
ルールー族の族長。原作では「族長」とのみ呼ばれ本名不明だったが、舞台版ではエグルという名になっている。
実はワグルの母方の祖父。族長としての意地と誇りに縛られて娘と対立したことを悔やんでいたが、ミーアを介して孫との対面を果たすことができた。
ワグル

声 - 小若和郁那
演 - 大野愛(第1弾)、神木祐希(第3弾)
ティアムーン帝国の貧民街「新月地区」に住んでいる孤児の少年。母を亡くし、飢えのため死にかけていたところ、新月地区へ視察に訪れていたミーアに助けられ、孤児院に保護されて一命を取り留めた。
実はルールー族の族長の孫。ワグルの母(族長の娘)は他の部族の男性と関係を持ったことで族長との関係が悪化。赤子(ワグル)を連れて帝都に出てきた後、病で亡くなった。ワグルがミーアに渡した「一角馬(ユニコーン)のかんざし」は彼の母の形見であり、元々は族長が妻に送り、彼女の死後に娘(ワグルの母)に受け継がれていたものであった。
ラエロ・ルールー

リオラの兄で、ルールー族の戦士。コミカライズ版の第6巻書き下ろし小説番外編「その剣の意味は」にて初登場。
最初の時間軸では帝国軍百人隊との戦闘で戦死している。
本編の時間軸では百人隊とルールー族の戦闘が未然に防がれたため生存している。
ジルワ

演 - 田畑寧々
舞台版オリジナルキャラクター。ルールー族の1人。弓の名手で、静海の森と族長エグルを護ることを自らの使命としている。一方で帝国貴族に対する不信感が強い。

貴族

ベルマン

声 - 佐藤せつじ
演 - 中山佳大(第1弾)、久野木貴士(第3弾)
ルドルフォン辺土伯領の隣に領地を持つ子爵。自分より格下のルドルフォン辺土伯の領地が自分の領地より広いことを好ましく思っていない。境界となっているルールー族が暮らす「静海(セイレント)の森」を開墾して自分の領地を広げようと考える。ミーアが処刑された最初の時間軸では、このことが革命の進行とギロチン処刑の遠因となっていた。
トルテ

演 - 芦澤梨沙
舞台版オリジナルキャラクター。典型的な帝国貴族の1人で、見栄っ張りで贅沢好きであるが、根は良いところがある。ケーキが好物。
サバラン

演 - SOH
舞台版オリジナルキャラクター。典型的な帝国貴族の1人で、見栄っ張りで贅沢好きであるが、根は良いところがある。酒好き。

その他

エリス・リトシュタイン

声 - 羊宮妃那
アンヌの妹で、リトシュタイン家の次女。年齢はミーアと同じ。病気がちでベッドに臥せていることが多い。小説を執筆するのが趣味。
最初の時間軸では、飢饉が原因で満足な食事が取れず、ミーアが処刑されるよりも前に亡くなった。エリスが執筆した小説『貧しい王子と黄金の竜』をアンヌが獄中のミーアに読み聞かせていたが、エリスの死によって未完に終わり結末を見届けることができず、ミーアにとって心残りの一つになっていた。
本編の時間軸では、アンヌがミーア付きのメイドになり実家に入れる給料が上がって栄養のある食事が摂れるようになり、体調も良くなった。また、ミーアがアンヌの実家を訪問した際にエリスが前述の小説の著者であったことを知り、エリスを自分のお抱え芸術家とした。ミーアベルが初めて転移してきた時間軸の未来ではベストセラー『聖女ミーア皇女伝』を著わすことになる。
ガルヴァヌス・アルミノス

ルードヴィッヒの師匠。「放浪の賢者」「老賢者ガルヴ」と呼ばれる老人。フィールドワークが趣味であり、いろいろなことに興味を持ち、帝国各地を練り歩く。貴族や帝室のことは元々嫌っていた。
アレクシス

ティアムーン帝国の初代皇帝であり、ミーアの先祖に当たる男。

サンクランド王国の関係者
王族

エシャール・ソール・サンクランド

演 - 霜田哲朗(第2弾)
サンクランド王国の第二王子で、シオンの弟。
エイブラム・ソール・サンクランド

演 - 誠仁(第2弾)
サンクランド王国の現国王で、シオンとエシャールの父。

風鴉(かざがらす)

サンクランド王国の諜報部隊。

モニカ・ブエンディア

声 - 長谷川育美
演 - 西村ケリー(第1弾)、奥村優希(×純文学少女歌劇団)(第3弾)
風鴉の一員。レムノ王国にアベル付きの従者として潜入していた。最初の時間軸ではアベルを暗殺している。
グレアム

声 - 伊丸岡篤
演 - 根井雅人(第1弾)、友常勇気(第3弾)
風鴉の特務部隊「白鴉(はくあ)」の一員で、モニカの上司にあたる男。30代。レムノ王国の政府内部に文官として潜入し諜報活動に従事し、祖国のために暗躍する。愛国心が強く生真面目な性格で、目的のためならば手段を選ばないが、計画通りに物事が進まないと胃が痛くなる性質。

その他

ランプロン伯

演 - 金純樹(第2弾)
エシャールの養育係。サンクランド王国の貴族で、典型的な「領土拡大派」の1人。
コネリー・コルドウェル

ランプロン伯邸の警備隊長。

レムノ王国の関係者
王族

レムノ国王

声 - 平林剛
アベルやゲインらの父親。
ゲイン・レムノ

声 - 深町寿成
演 - 田中稔(第1弾)、森田凱斗(第3弾)
アベルの兄で、レムノ王国の第一王子。
クラリッサ・レムノ

アベルの3歳年上の姉。ミーアの調べた情報によると、慎ましく内向的な人物。
ヴァレンティナ・レムノ

レムノ王国の第一王女で、ゲインとアベルの長姉。アベル曰く「優しいけどそれ以上に強くて格好いい人」。レムノ王国の男尊女卑の考え方に疑問を抱いていたらしく、アベルに「女の子に優しくしてほしい」と言い聞かせており、これが彼の人格形成に深い影響を与えている。
ミーアが14歳になる年の5年前に亡くなった。

政治・軍事関係者

ダサエフ・ドノヴァン

声 - 玉井勇輝
レムノ王国の宰相を務めている伯爵。60歳近い老練の政治家で、懸命で温和な人柄の良心的な人物として王国の国民からも人気を得ている。国王によって発令された軍備増強と、それに伴う増税にも反対していた。
ゴリアル

声 - 喜屋武和輝
金剛歩兵団の団長。
ベルナルド・ヴァージル

声 - 松田健一郎
レムノ王国の即応軍・第二騎士団の団長。剛鉄槍(ごうてつそう)の二つ名を持つ同国有数の戦士。
ギミマフィアス

全身金属鎧の騎士。59歳。レムノの剣聖の異名を持つ強者で、全盛期はディオンと並ぶ程度の腕前。レムノ王家の剣術指南役でもある。

革命軍の関係者

リンシャ

声 - 白石晴香
レムノ王国の没落貴族の娘。兄のランベールを憂い、ミーアに革命を止めてほしいと嘆願する。
革命騒動が収まったのち、ラフィーナの紹介でミーアベルの従者になる。
ランベール

声 - 加藤渉
リンシャの兄。ジェムの口車にまんまと乗せられ、レムノ王国の革命派の中心人物に担ぎ上げられる。
ジェム

声 - 利根健太朗
演 - 春見しんや(第1弾)、三浦修(第3弾)
レムノ王国に暮らす男。レムノ王国の民衆の味方・革命軍を名乗っている。
なお、「ジェム」はレムノ王国において名前を名乗らない人間を「名無しのジェム」と呼称するほどありふれた名前であり、彼の本名であるかどうかは不明。

その他

ムジク

声 - 相馬康一
レムノ王国のドニ村に住む猟師。

神聖ヴェールガ公国の関係者

オルレアン・オルカ・ヴェールガ

ヴェールガ公爵家の現当主。娘のラフィーナを溺愛しており、ミーアの父・マティアスに勝るとも劣らない親馬鹿。ラフィーナの頭痛の種になっている。
サンテリ・バンドラー

セントノエル島の警備主任。60歳。頑固な性格。
マルコ・フォークロード

声 - 上田燿司
演 - 山田貴之(第1弾)、遠藤佑哉(第3弾)
クロエの父親。ティアムーン帝国の南東にある独立港湾都市「セントバレーヌ」(ヴェールガ公国の飛び地領)を拠点とするフォークロード商会の長で、爵位を賜る程の大商人。
マルティン・ボーカウ・ルシーナ

司教にして伯爵を務めるヴェールガの重鎮。
現在はヴェールガ公国の飛び地である、自由港湾都市セントバレーヌに派遣されている。公明正大な人間だが、ヴェールガの聖職者以外は善にでも悪にでもなる、気まぐれな『人』に過ぎないとし、余り信用していない。
息子のリオネルにセントノエルの生徒会長になるよう指示する。
リオネル・ボーカウ・ルシーナ

ルシーナ司教の長男でレアの双子の兄。ラフィーナの卒業後にセントノエル学園に入学する。
学園の生徒会長の座をミーアから奪うため立候補し、ミーアベルやシオンの支援を受ける。ミーアが擁立したレアに選挙で敗れたが、副生徒会長に任命される。
ミーアベルはリオネルを自分の父方の祖父と推測している。
レア・ボーカウ・ルシーナ

ルシーナ司教の長女でリオネルの双子の妹。
ミーアにより生徒会長の後継者として擁立され、選挙で兄に勝利し学園の生徒会長となる。
ミーアベルが転移してくる元になった二度目の時間軸では、ミーアがそのまま生徒会長選挙に立候補してリオネルに圧勝すると、レアが混沌の蛇の知識の影響を受け司教帝となり、ラフィーナをヴェールガから追放する未来となっていた。

ペルージャン農業国の関係者

ラーニャ・タフリーフ・ペルージャン

ペルージャン農業国の第三王女で、ミーアのセントノエル学園での学友。
アーシャ・タフリーフ・ペルージャン

ラーニャの姉で、ペルージャン農業国の第二王女。飢餓をなくしたいと思って、セントノエル学園で植物学を習得した。ミーアが帝国に設立する学園の講師として招かれる。セロと一緒に寒さに強い新型小麦を開発する。
ユハル・タフリーフ・ペルージャン

ペルージャン農業国の国王で、アーシャとラーニャの父親。

ミラナダ王国の関係者

タチアナ

ミーアが3年生の年にセントノエル学園に入学してきた少女。ミラナダ王国の平民出身。深く沈んだ灰色の髪と、濃い緑色の瞳が特徴で、オドオドした態度も相まって小動物のような可愛らしい雰囲気を醸し出している。医者である父親の影響で医療関係に造詣が深く、その父親を5歳の時に亡くしてからは独学で医療の知識や技術を身に付けてきた。
シャローク・コーンローグ

ティアムーン帝国の南東にある独立港湾都市「セントバレーヌ」(神聖ヴェールガ公国の飛び地領)を拠点に、大陸の各国に様々な商品を卸している大商人。セントバレーヌの西方にあるミラナダ王国の出身。

騎馬王国の関係者

林 馬龍(リン・マーロン)

声 - 間島淳司
ミーアより5歳年上の先輩。騎馬王国の出身者で、セントノエル学園では馬術部の部長を務める。web版第一部第四十六話で初登場した際に付記された設定資料(書籍版ではカット)では「十二部族の一つ、龍族の族長の係累」とあり、コミカライズ版でも同様に龍族と説明があるが、第四部で騎馬王国が舞台となった際には「林の一族」となっている。
火 馬駆(カ・マク)

2頭の戦狼を使役する狼使い。愛馬は月兎馬の影雷(えいらい)。
火 慧馬(カ・エマ)

馬駆の妹。乗馬に優れ、狼を使役することもできる。愛馬は影雷と兄弟馬の蛍雷(けいらい)。
ミーアとの出会いは盗賊団の一員としてであったが、後にミーアを友人とみなすようになる。
火 燻狼(カ・クンロウ)

蛇導士。火の一族出身ではあるが、馬駆と慧馬の血縁ではない。

ガヌドス港湾国の関係者

オウラニア・ペルラ・ガヌドス

声 - 大野柚布子
ガヌドス港湾国の王女。
ヤナ

額に瞳の刺青をした少女。10歳。海賊と揶揄される部族「ヴァイサリアン」の娘。言葉遣いは荒っぽく、やや人間不信。セントノエル学園の特別初等部に入る。
キリル

ヤナの弟。7歳。姉と同様、額に刺青がある。セントノエル学園の特別初等部に入る。

その他

ギロちん

声 - 長谷川玲奈
手足が生えたギロチンをデフォルメした姿のキャラクター。ミーアに迫りくる処刑に対する恐怖を視覚化した存在。
元々はコミカライズ版においてミーアの想像内にのみ登場しており、名前も無かった。本作が舞台化した際の原作書籍版第4巻までに登場する全33名が対象の人気キャラクター投票で4位となる。コミカライズ版第4巻発売時に公式グッズとして「ギロちんマスコットキーホルダー」が商品化されている。

既刊一覧
小説
  • 餅月望(著) / Gilse(イラスト) 『ティアムーン帝国物語〜断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー〜』 TOブックス、既刊15巻(2023年12月20日現在)
  • 2019年7月1日第1刷発行(6月10日発売)、ISBN 978-4-86472-815-7
  • 2019年12月1日第1刷発行(11月9日発売)、ISBN 978-4-86472-872-0
  • 2020年3月1日第1刷発行(2月10日発売)、ISBN 978-4-86472-914-7
  • 2020年7月1日第1刷発行(6月10日発売)、ISBN 978-4-86699-005-7
  • 2020年11月1日第1刷発行(10月10日発売)、ISBN 978-4-86699-065-1
  • 2021年2月1日第1刷発行(1月9日発売)、ISBN 978-4-86699-096-5
  • 2021年6月1日第1刷発行(5月10日発売)、ISBN 978-4-86699-180-1
  • 2021年10月1日第1刷発行(9月10日発売)、ISBN 978-4-86699-180-1
  • 2022年2月1日第1刷発行(1月8日発売)、ISBN 978-4-86699-376-8 / ISBN 978-4-86699-377-5(ドラマCD&書き下ろし短編付き)
  • 2022年6月1日第1刷発行(5月10日発売)、ISBN 978-4-86699-487-1
  • 2022年10月1日第1刷発行(9月10日発売)、ISBN 978-4-86699-572-4
  • 2023年2月1日第1刷発行(1月10日発売)、ISBN 978-4-86699-704-9
  • 2023年4月10日発売、ISBN 978-4-86699-804-6
  • 2023年9月9日発売、ISBN 978-4-86699-938-8
  • 2023年12月20日発売、ISBN 978-4-86794-002-0
TOジュニア文庫版

原作小説を小学生も読みやすい総ルビ仕様と多数の挿絵で再編集したジュニア文庫本。原作の第一部(2巻まで)がジュニア文庫版の4巻までに相当する。

  • 餅月望(著) / U35(イラスト) /Gilse(キャラクター原案) 『【TOジュニア文庫】ティアムーン帝国物語〜断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー〜』 TOブックス、既刊4巻(2023年10月2日現在)
  • 2022年12月1日発売、ISBN 9784866997056
  • 2023年2月1日発売、ISBN 9784866997575
  • 2023年5月1日発売、ISBN 9784866998374
  • 2023年10月2日発売、ISBN 9784866999531
漫画

原作に無かった要素として、本来は可憐な美少女キャラであるミーアが、感情の揺れ動きに応じて変顔になる顔芸が多用されている。単行本は、描き下ろし漫画、原作者書き下ろしの番外編小説が収録されている他、4巻までは「原作小説試し読み」としてその巻のラストから繋がる原作小説のエピソードが予告編代わりに収録されている。

  • 餅月望(原作) / Gilse(キャラクター原案) / 杜乃ミズ(作画) 『ティアムーン帝国物語〜断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー〜@COMIC』 TOブックス〈コロナ・コミックス〉、既刊7巻(2023年10月14日現在)
  • 2020年2月1日第1刷発行(1月20日発売)、ISBN 978-4-86472-902-4
  • 2020年9月1日第1刷発行(8月15日発売)、ISBN 978-4-86699-026-2
  • 2021年6月1日第1刷発行(5月15日発売)、ISBN 978-4-86699-181-8
  • 2022年3月1日第1刷発行(2月15日発売)、ISBN 978-4-86699-449-9
  • 2022年10月1日第1刷発行(9月15日発売)、ISBN 978-4-86699-573-1
  • 2023年4月15日発売、ISBN 978-4-86699-807-7
  • 2023年10月14日発売、ISBN 978-4-86699-976-0
  • 餅月望(原作) / Gilse(キャラクター原案) / 直晴(作画) 『ティアムーン帝国物語〜従者たちのお茶会〜』 TOブックス〈コロナ・コミックス〉、既刊1巻(2023年10月14日現在)
  • 2023年10月14日発売、ISBN 978-4-86699-977-7
オーディオブック

2020年8月15日からオーディオブックサービスのAudibleで、斎藤楓子の朗読が配信されている。

メディア展開
舞台

ティアムーン帝国物語 THE STAGE
2020年9月9日から13日まで新宿村LIVEにて上演。脚本は西瓜すいか、演出は篠目ゆき。
ティアムーン帝国物語 THE STAGE II
2021年7月14日から19日まで六行会ホールにて上演。脚本は⻄⽠すいか、演出は⽯⽑元貴(milestone)。
ティアムーン帝国物語〜断頭台()姫on the stage〜
2023年11月9日から16日まで飛行船シアターにて上演。脚本は西瓜すいか、演出は田中精(30-DELUX)。

  • オリジナルキャラクター
  • クロノ - 霜月紫(第1弾)、鳥居みゆき(第2弾)、田上真里奈(第3弾)
  • ルージュ - 竹鼻優太(第1弾)
  • ブラン - 山口翼(第1弾・第2弾)
  • スザンナ - 谷平沙友理(第1弾)、栗林かすみ(第3弾)
  • トルテ - 芦澤梨沙(第1弾)、唐沢朱音(第3弾)
  • ズッカ - 浅見萌子(第1弾)
  • サバラン - SOH(第1弾)
  • サンド - 犬塚達都(第1弾)、永易大空(第3弾)
  • マルス - 渡辺誠也(第1弾)
  • ダイヤ - 美尾優気(第1弾)
  • バッカス - 九十九康貴(第1弾)
  • ミーアべルージュ - 竹鼻優太(第2弾)
  • アンギウス - 東達也(第2弾)
  • ミルフィ - 芦澤梨沙(第2弾)
  • バウム - 武田あいか(第2弾)
  • サルパ - 山岡亜珠紗(第2弾)
  • マルム - 山田陽大(第2弾)
  • クレス - 亀井陵市(第2弾)
  • ウラル - 飛鳥(第2弾)
  • オリオン - 伊東桃矢(第2弾)
  • クロノ - 霜月紫(第1弾)、鳥居みゆき(第2弾)、田上真里奈(第3弾)
  • ルージュ - 竹鼻優太(第1弾)
  • ブラン - 山口翼(第1弾・第2弾)
  • スザンナ - 谷平沙友理(第1弾)、栗林かすみ(第3弾)
  • トルテ - 芦澤梨沙(第1弾)、唐沢朱音(第3弾)
  • ズッカ - 浅見萌子(第1弾)
  • サバラン - SOH(第1弾)
  • サンド - 犬塚達都(第1弾)、永易大空(第3弾)
  • マルス - 渡辺誠也(第1弾)
  • ダイヤ - 美尾優気(第1弾)
  • バッカス - 九十九康貴(第1弾)
  • ミーアべルージュ - 竹鼻優太(第2弾)
  • アンギウス - 東達也(第2弾)
  • ミルフィ - 芦澤梨沙(第2弾)
  • バウム - 武田あいか(第2弾)
  • サルパ - 山岡亜珠紗(第2弾)
  • マルム - 山田陽大(第2弾)
  • クレス - 亀井陵市(第2弾)
  • ウラル - 飛鳥(第2弾)
  • オリオン - 伊東桃矢(第2弾)
テレビアニメ

2023年10月から12月までTOKYO MXほかにて放送された。

スタッフ
  • 原作 - 餅月望
  • 原作イラスト - Gilse
  • 監督 - 伊部勇志
  • シリーズ構成 - 赤尾でこ
  • キャラクターデザイン・総作画監督 - 大塚舞
  • サブキャラクターデザイン - 藤井ありさ
  • プロップデザイン - 直木祥子
  • 色彩設計 - 山口真奈美
  • 美術監督 - 中原英統
  • 美術設定 - 藤瀬智康
  • 撮影監督 - 新谷優子
  • 3D監督 - 江田恵一
  • 2Dワークス - チップチューン
  • 編集 - 近藤勇二
  • 音響監督 - 亀山俊樹
  • 音響効果 - 和田俊也
  • 音響制作 - ビットグルーヴプロモーション
  • 音楽 - 藤本コウジ
  • 音楽制作 - キングレコード
  • 音楽プロデューサー - 諏訪豊
  • プロデューサー - 青井宏之、諏訪豊、外川明宏、峯岸凱、大和田智之
  • アニメーションプロデューサー - 金子逸人、清水優人
  • アニメーション制作 - SILVER LINK.
  • 製作 - ティアムーン帝国物語製作委員会2023(MBS、キングレコード、ムービック、TOブックス、BS11)
主題歌

「ハッピーエンドプリンセス」
上坂すみれによるオープニングテーマ。作詞・作曲は大石昌良、編曲は大石昌良と園田健太郎。
「Queen of the Night」
カノエラナによるエンディングテーマ。作詞・作曲はカノエラナ、編曲は河合英嗣。

各話リスト

話数サブタイトル脚本絵コンテ演出作画監督総作画監督初放送日
第1話断頭台から始まるお姫様 赤尾でこ伊部勇志
  • 髙橋瑞紀
  • 直木祥子
  • 寿夢龍
  • 中村蘭子
大塚舞2023年
10月8日
第2話ミーア姫、ドヤ顔を披露する
  • 古谷梨絵
  • 直木祥子
  • 寿夢龍
塩川貴史10月15日
第3話ミーア姫、種をまく 澤井幸次廣田陽香
  • 髙橋瑞紀
  • 直木祥子
  • 寿夢龍
  • 中村蘭子
  • koto
大塚舞10月22日
第4話シャルウィーダンス? 伊部勇志
  • 直木祥子
  • 古谷梨絵
  • 渡辺大貴
  • HONG NHUNG
10月29日
第5話ミーア姫、キュンとする 若松遼毛利和昭薮内悠
  • 陳小兰
  • 李望斌
  • 大塚舞
  • 塩川貴史
11月5日
第6話剣術大会 アベルの戦い ワタナベシンイチ加藤段像
  • 直木祥子
  • 古谷梨絵
  • 寿夢龍
  • koto
11月12日
第7話ミーア姫、冴え渡る 入江信吾毛利和昭菱川直樹
  • 川口弘明
  • 洪範錫
  • 金子匡邦
  • BigOwl
  • Revival
  • 塩川貴史
  • 古谷梨絵
  • 直木祥子
11月19日
第8話ミーア姫、あざとい笑みを浮かべる 澤井幸次小野田雄亮吴晓菜
  • 直木祥子
  • 寿夢龍
  • koto
11月26日
第9話ミーア姫(恋愛脳)の選択 若松遼岩畑剛一廣田陽香
  • 北島勇樹
  • 古谷梨絵
  • 星野美波
  • 安藤香春
  • 和田祐二
大塚舞12月3日
第10話ミーア姫、誘拐事件! 入江信吾毛利和昭菱川直樹
  • 金子匡邦
  • 洪範錫
  • 永田正美
  • 𠮷田肇
  • 直木祥子
  • 寿夢龍
  • koto
  • 平田和也
  • 澤入祐樹
  • 大塚舞
12月10日
第11話再会と決闘と…… 赤尾でこ細田雅弘
  • 山吉一幸
  • 寿夢龍
  • 直木祥子
  • 古谷梨絵
  • koto
  • 西田美弥子
  • 山下詩織
  • 朱央
  • BEEP
塩川貴史12月17日
第12話大事に育ててきたものを枯らさないために 澤井幸次伊部勇志
  • 久松沙紀
  • 石之博和
  • 安藤香春
  • 北島勇樹
  • 星野美波
  • BEEP
  • St μ
大塚舞12月24日

放送局

日本国内 テレビ / 放送期間および放送時間
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 備考
2023年10月8日 - 12月24日 日曜 1:00 - 1:30(土曜深夜) TOKYO MX 東京都
BS11 日本全域 製作参加 / BS放送 / 『ANIME+』枠
日曜 2:38 - 3:08(土曜深夜) 毎日放送 近畿広域圏 製作参加 / 『アニメシャワー』第2部

日本国内 インターネット / 配信期間および配信時間
配信開始日 配信時間 配信サイト
2023年10月8日 日曜 1:00(土曜深夜) 更新
2023年10月13日 金曜 0:00(木曜深夜)以降順次配信

BD

発売日 収録話 規格品番
1 2023年12月20日 第1話 - 第3話 KIXA-969
2 2024年1月24日 第4話 - 第6話 KIXA-970
3 2024年2月21日予定 第7話 - 第9話 KIXA-971
4 2024年3月20日予定 第10話 - 第12話 KIXA-972