マシンロボ クロノスの大逆襲
以下はWikipediaより引用
要約
『マシンロボ クロノスの大逆襲』(マシンロボ クロノスのだいぎゃくしゅう)は、1986年から1987年に放送されたテレビアニメ作品。
『マシンロボ ぶっちぎりバトルハッカーズ』は本作品とキャラクターが一部共通する姉妹編であるが、『出撃!マシンロボレスキュー』とは一部の機体デザインと台詞以外、直接的な関係はない。
概要
1982年より玩具オリジナルキャラクターとして商品展開していたマシンロボを主役とした日本国内初テレビアニメ化作品。テレビCM用のショートアニメやバトルアーマー5のプロモーション映像などはあったが、連続シリーズは本作品が初となる。
正義のロボット戦士たちが悪の侵略に立ち向かうという勧善懲悪もの。中盤以降はマシンロボ軍団とギャンドラー軍団の一大戦争劇にシフト。アクションやメカ描写がさらに強調されることとなった。しかし本作品放映後から玩具売り上げは急落し、次作『マシンロボ ぶっちぎりバトルハッカーズ』終了とともに一旦シリーズは中断している。
姉妹編の『マシンロボ ぶっちぎりバトルハッカーズ』では、過去にあったこととして、伝説の戦士ケンリュウやバイカンフーのエピソードが語られているが、本作品と直接的にはつながらない設定になっている(OVAの『剣狼伝説』のIIでは面識がある描写がある)。
特徴
1986年5月号月刊OUTが特集した-設定資料集-のなかで第一話作画監督大張正己やチーフディレクター吉田浩によれば、「”なるべく無機的に…”という番組制約の要求のなかで視聴率を求めていく際、他とおなじものはやりたくないと派手なビームやミサイルは少なくして肉弾戦をメインに昔の作品様式を復活させる狙いがある」と述べている。また、DVDBOXブックレットなどでも語られているように貪欲に時代劇や特撮物や他作品の影響や小ネタ(静止画に遊びなど)を取り入れていった結果、奇抜・独特な演出とアドリブを多用する型破りな作風となった。
やや残酷なバイオレンスシーン描写が目立つ点について、月刊OUT-設定資料集-でシリーズ構成園田英樹によれば「裏に秘められたテーマを感じて欲しくてメカだからいいかなと思って試してみた」と述べている。
また、ロムの妹レイナ・ストールは話数が進むにつれスタッフの思い入れが深くなり、人間的な魅力が増加した結果レイナは人気キャラクターとなり、『アニメディア』誌の年間グランプリ部門別で3年連続読者投票で首位に選出されたり、『ニュータイプ』誌にレイナが登場する連載コーナーが設けられるなど強い支持を集め番組終了後、続編OVA『レイナ剣狼伝説』などレイナを主役とした作品群が作られるようになった。『アニメディア』誌の年間グランプリで 「セクシーメカの王座三年連続キープ。テレビシリーズから数えると4年もの間、トップの人気を保ち続けてきたのはすごい!」(89年10月号)と常に読者投票で首位に選出され続けた。
これはアニメ誌に描かれる羽原信義が描いたレイナの美少女ぶりと「ゴックンのボディラインの割には、幼さの残る顔」「甘えん坊でか弱い性格」(1987年アニメディア年間グランプリ)。新人声優であった水谷優子の初々しい演技から来るレイナの懸命さが理由に挙げられた。
また「戦うヒロイン」だが希有なヒロインとなった理由について氷川竜介は、「レイナは「アニメヒロイン」の主流から少しはずれたポジションのヒロインかも知れません。小さな目、クセのない柔らかな髪、控えめながら芯のある性格と、後略」と多くのヒロインが肉食猫科のイメージに対し、レイナは草食動物のウサギ的と『レイナコンプリート』のなかで述べている。
アニメ雑誌「アニメディア」「月刊ニュータイプ別冊100%コレクションマシンロボ」や「アニメV」「月刊OUT」などでは度々レイナについて、「極度のブラコン」「すぐ敵にいじめられる」(「セクシーアイドル大図鑑」`88年10月号付録「Best200おともだち図鑑アニメディア`88年2月号第1付録」など)と紹介された。
ストーリー
マシンロボ(超ロボット生命体)の星クロノスには、永遠の命を司るとされるエネルギー源「ハイリビード」が眠っていた。それを狙う悪の帝王ガデス率いるギャンドラー軍団と、彼らに立ち向かうロム・ストールとレイナ・ストールの兄妹、ブルー・ジェット、ロッド・ドリル、トリプル・ジムの一行との戦いを描く。
当初はそれぞれのコミュニティーが守れればそれでいいと言うマシンロボたちであったが、ギャンドラーの侵略の苛烈化、ロムたちの必死の訴えと戦いから、やがてはマシンロボたちは種族、コミュニティの違いを超えて団結しクロノス星全土の連合とギャンドラーの全面戦争と物語は進んで行く。
登場人物
ロム一行
ロム・ストール
声 - 井上和彦(タイトルコールも兼任)、荒川美奈子(少年時代)
クロノス族族長キライ・ストールの子息でレイナの兄。天空宙心拳継承者。ギャンドラーに謀殺された父の遺志を継ぎ、ハイリビードを守るため、形見とも言うべき剣狼から呼び出す伝説の巨人ケンリュウ、バイカンフーと共に戦う。冷静沈着礼節な武道家で、悪辣な敵には怒りを露にし妹レイナの窮地は真っ先に駆け付ける。18話にて、家族と共に惑星ウルスから来たことが明らかになる。悪事を働く者の前に颯爽と現れ、「人、それを○○と言う」と諭し、「誰だ(何者だ)!?」と聞かれれば「貴様らに名乗る名前はない!」と返すのが、全編を通しての恒例となる(ただし、ガデスとの決戦の際には名乗っている)。
44話でギャンドラーが起こした異常気象で消滅しかけたクロノス星を救う。その時に、ハイリビードの四つ秘宝(狼の剣、鳳凰の鎧、獅子の盾、龍の兜)を身に着けている。その後、クロノス星を仲間たちと共にシャトルで出発し、ワープ空間の中でレイナとともに人間へと転生する。
天空宙心拳 旋風蹴り【てんくうちゅうしんけん せんぷうげり】
天空宙心拳 瞬殺拳【てんくうちゅうしんけん しゅんさつけん】
レイナ・ストール
声 - 水谷優子
ロムの妹。兄を誰よりも信頼するが、旅先で出会った女性たちと兄との関係が気になりやきもちをやいたりもする。一応は天空宙心拳を心得ているが弱い。当初の作画設定では髪の毛が無く、アンドロイドらしさを強調する指定だが、エンディング映像ではヘルメットを脱ぎ髪の毛を露わにするシーンがあった。ストーリー上の最終話となる44話では髪のある作画設定が新規作成され、ラストシーンでは仲間たちと共にロムと光の中で絡み合いながら人間に転生する(後日談のスピンオフ作品として、OVA『レイナ剣狼伝説』シリーズが制作されている)。
ブルー・ジェット
声 - 大滝進矢
ジェット族族長の息子で、戦闘機に変形する。推定年齢15歳。身長2.1m、体重2.5t。飛行速度M7.2。サングラスのニヒルな剣士で通称は「ジェット」。天空心剣使い手で生き方は武士そのもの。ジェット形態に変形する際、しばしば「ジェーット!!」という掛け声を発するが、他のジェット族たちにその台詞を取られている。普段はサングラスの下の素顔は描かれないが、終盤で一度素顔を見せている。ルリィと相思相愛となったが、その想いをはっきりと伝えることはないままに別れ、44話で別次元へ転生した。
ロッド・ドリル
声 - 橋本晃一
バトル族の青年で、ドリル戦車に変形する。推定年齢15歳。身長192cm、体重5t。地上速度88km/h、地下走行速度66km/h。格闘系天空宙心拳の使い手で、自分の体重の5倍の物体を持ち上げる。通称「ドリル」。やや三枚目の明るい性格で、レイナに好意を寄せている。一度寝ると10時間は起きない。ロムの恒例の決め台詞を遮って敵に名前を名乗り、ロムとジェットに睨まれた挙げ句足蹴にされたこともある。口癖は「よっしゃあ!!」。44話で、仲間と共に別次元へ転生。
トリプル・ジム
声 - 桜井敏治
トリプル族の若者で、「トリプル」の名の通り、スーパーカーとヘリコプターに多段変形する。通称は「ジム」。アイアンシティ出身。レイナの従者で、彼女を「レイナお嬢様」と呼ぶ。真面目でおとなしい性格のため、活動的なレイナに振り回されることも多い。レイナが稀にはしたない言葉を発するとすぐたしなめる。44話で、仲間と共に別次元へ転生。
キライ・ストール
声 - 加賀谷純一
ガルディ、ロム、レイナの父でクロノス族族長。天空宙心拳創始者。厳格で、バグの邪が消えるまで免許皆伝を赦さず。「狼の紋章」をクロノス星各地に伝えた後、門下生たちに拳の道を示したが、ガデスの妖術によって動きを封じられるが、隠れ家の起爆装置を作動させ自滅。その後、幻としてロムの前に現れる。
クロノス族
ミン
ナルム
トマッシュ
声 - 堀内賢雄
クロノス族。サンスア村出身。ギャンドラーに騙され、ロムトロンの採掘をしていた。平和のためには悪に支配されても仕方がないという考えの持ち主だったが、ロムの説得で村を開放するためギャンドラーと戦った。
バグ・ニューマン
声 - 塩屋翼
クロノス族。天空宙心拳の使い手でロムの兄弟子。バギーロボ、スポーツカーロボなどで構成される盗賊団の首領。かつてはロムたちとともにキライの下で天空宙心拳を学び、すぐれた拳法家であったが、キライより免許皆伝をなかなかもらえないことでその前から姿を消し、野盗に身を落としていた。正義の拳法を悪に利用し、地位と富に目が眩みギャンドラーに参加したことでロムの怒りを買いバーストキックで成敗される。最期まで正義の意味を理解できなかった。
メロディア
声 - 岡本麻弥
コナンの町の町長の娘。洪水により母親を失う。河を挟んで対立するダコタの町とコナンの町の関係を嘆き、ドリルにかつてのように二つの町の住人が仲良く生きていけるように関係の修復を頼んだ。ダコタのバトル族コンバットバギーと恋人同士。
ダート
声 - 稲葉実
コナンの町のクロノス族の族長。かつてはバトル族と仲良く生活する関係であったが、ロムトロン採掘に我を忘れ、治水整備を怠り洪水で妻を失ったことはバトル族の責任だと信じきっていた。最後はバトル族と和解、手を取り合いギャンドラーを町から追い出した。
ルリィ
声 - 小林優子
バードの町で拳法の道場主をしているクロノス族の女性。レオタード風で左右非対称がミンと違うデザイン。かつてキライが道場を訪れ描いた狼の紋章をギャンドラーに発見され襲撃を受ける。それを助けたジェットと互いに想い合う関係になった。
パイロン
声 - 沢木郁也
モアイの町に住む男性。かつて戦争に参加した際に妻を亡くしたことで戦いを捨てた。やや過剰すぎるほどの娘思いの父親で、問答無用でジェットに斬りかかったこともある。クロノス星での最終決戦にも参加。
カナリー
ハリー
レスラーロボ
声 - 速水奨
パワーライザーの開発者。ガルディに剣狼を奪われ、ケンリュウおよびバイカンフーに合身する術を失い苦境に立たされたロムへ、彼のために調節したパワーライザーを与える。レスラーも自身専用のパワーライザーを駆り、戦場に赴く。
バトル族
タフトレーラー
声 - 家中宏→古田信幸→速水奨→鈴木勝美
プロトラックレーサーの弟。身長4.98m、体重6.3t、コンテナ部32.8t。本編ではトラクター形態での出演が多かったが、終盤では谷底に落ちたディオンドラと力を合わせて脱出するといった場面もある。
玩具は『超新星フラッシュマン』の「タイタンボーイ」を青くしたもの(タイタンボーイは赤)。ただしコンテナ部は展開して基地になるデザインのため「グレートタイタン」に当たる合体機能はない。トレーラーとは被牽引車両を指す言葉(つまりコンテナ部)のため、名前に反して本体はトレーラーではない。
プロトラック・レーサー
声 - 福田信昭→笹岡繁蔵→喜多川拓郎→鈴木勝美
タフトレーラーの兄。身長5.05m、体重7.5t、最高時速720.0km/h。武器のビッグブレーザーカノンは1500km先の標的を破壊する。『ぶっちぎりバトルハッカーズ』ではメインキャラクターとして登場。
バイクロボ
ハーレーロボ
トリム・スパンサー
声 - 塩沢兼人
ドリルの幼馴染タンクトランサー。ルディという恋人がいた。国王ギランドルの悪事を知り、一人戦っていた。さまざまな効果のある7色の砂を砲台より撃ちだして戦う。最期はバルトニウムの爆弾の後遺症で自爆する。
ビリオン
潜水艦ロボ
岩石超人
バトルロック
ガッツロック
マスクロック
マグナロック
クロスロック
ロックドン
宝石超人
その他の人物
ソフィア
声 - 羽村京子
レオ族の女戦士。獣に変形する一族でヒョウに変形する。男勝りな性格でロムたち一行をギャンドラーと勘違いし襲いかかった。レオ族には女戦士に勝った男はその女性の婿になるという掟があり、ソフィアに勝ってしまったロムを困らせた。ジンギとの戦闘中、ロムを庇う。
ブレード
ナスカ
声 - 伊倉一恵
エミュール島でムウ族を統べる女性。ギャンドラーのギルマンに仕えており、潜水艦ロボたちを騙して海底より狼の紋章を引き揚げようとしていた。最後は騙していたことがばれてしまい潜水艦ロボたちに倒される。
カラス
声 - 二又一成
アンダー・クロノスの町で墓守をしている男。町のロボットたちにはドブネズミと呼ばれ嫌われている。かつてはブロッコの相棒として活動しており、町に伝わる英雄伝説と自身の誇りを守るため命をかけて本物のブロッコと戦った。彼の活躍でエルメディアの英雄ブロッコ伝説は永遠に守られ続けることとなる。
ソリティア・レイモセット
声 - 勝生真沙子
パメラ国の王女。互いに争う二つの国を停戦させるためにガルバ国へ向かおうとしていたところをロム一行に保護される。当初は高圧的に振る舞うものの、次第にジェットに惹かれていく。しかしその正体は本物のソリティア王女から注目を逸らす密命を帯びた影武者であり、さらにその体には秘密がある。最期には正体を明かし、窮地に陥ったロム一行を助けるために自己犠牲的な死を遂げる。
ファム
声 - 神代智恵
ベスビアンコに住むバトル族の地質学者(声 - 稲葉実)の孫。街中のロボットがエネルギーを無駄に使い滅びる寸前であることを危険視していた。花を愛する父ネブス(声 - 堀内賢雄)と同じく花を愛している。狼の紋章の付いたペンダントを持つ。これがベスビアンコを救う大きな鍵となっていた。
宇宙犯罪組織ギャンドラー
ガデス
声 - 笹岡繁蔵 / 大友龍三郎(スーパーロボット大戦シリーズ)
宇宙犯罪組織ギャンドラー首領。生に対する執着心から永遠の若さを求めるために組織を結成、別の惑星より飛来し、クロノス星のエネルギーを狙う。本来の姿は実はアーマーで、その内部には老化し、力の衰えた本体が乗り込んでいる。自らの体にサビが付くことを嫌い、あらゆる方法で自身の老化を止めようと妖兵コマンダーを使い作戦を実行する。その段階でつねに邪魔をするロムを問題視し、彼の実の兄であるガルディを洗脳し戦わせたりした。憎しみこそがギャンドラーのパワーと断言し、ロムとガルディが戦う場面を笑いながら観戦する。最終的には強大なエネルギーを持つハイリビードの存在を知り、そのエネルギーを手に入れようと要塞ごとクロノス星に着陸、あらゆる生命体を滅ぼそうとした。しかし、ロム一行やその兄ガルディ、クロノス星のマシンロボ軍団たちの必死の抵抗でギャンドラーは壊滅してしまう。グルジオスを利用しハイリビードを手に入れ若さを取り戻したガデスであったが、ロムの剣狼、ガルディの流星を合わせた必殺技運命両断剣・ツインブレードで肉体を斬り裂かれ、黒い野望とともに宇宙より消え去った。人質にしたレイナを気に入り、妾にしようとしたり、左胸に彼女を取り込もうとした。強大な魔力を持ち、宇宙にある要塞の艦橋にいながら、惑星にいたキライの動きを封じたりできる。最終決戦において機動要塞に乗り込んできたジェットやロムと交戦した際には右腕の爪を使いジェットを串刺しにして破り、腕部より発射する火炎を武器に応戦した。また老化し劣化しているというボディもジェットの天空心剣鎌鼬で斬られても少し傷が付く程度だった。ハイリビードを手に入れたガデスはさらにパワーアップ、青いエネルギー球や腕よりの衝撃波を武器にマシンロボ軍団と戦う。マシンロボ軍団の集中砲火を受けてもびくともしなかった。なおギリギリで設定変更されたため、前期オープニングや初期数話では旧デザインのまま登場している。
グルジオス
声 - 稲葉実
緑の液体の満たされた水槽のような頭部を持つギャンドラーの幹部。その水槽の中には、本当の体が入っており、芋虫のような体をしたエイリアンが本当の姿である。マシンロボのような機械生命体ではなく、本編唯一の生物であるらしい。同じ幹部のディオンドラとは、仲が悪い。実戦で戦うより策を使い相手を攻めるタイプ。作戦を次々と失敗し、ガデスの信用を失ったことに焦り、天空魔城に籠りロムを倒そうと画策する。しかし、虜にしたレイナを助けにきたロムと戦い、ミニブラックホールに吸い込まれて消滅する。死亡したと思われたが34話で幽体となって復活。レイナやロムの味方のマシンロボに憑依して悪事を働いたり、デビルサターン6に憑依しバイカンフーたちを追い詰めた。最終決戦で今まで尽くしてきたガデスに功績を称えられ、ガデスの体の一部になるという褒美を与えられる。グルジオスは拒否したのだが、無理やり右胸に取り込まれ飾りとなってしまう。ガデスが死亡した際に一緒に死亡。腕から出す電磁チェーンやモーニングスターのような武器を使い戦闘もこなす。ディオンドラと違い不思議な魔術的な能力も持っている。なおOVAのパロディーパートではディオンドラという名前の灰色の猫をかわいがっていた。
ディオンドラ
声 - 高橋ひろ子
ギャンドラーの女幹部。グルジオスと並ぶ実力者。電磁ムチとメデューサの妖剣を武器とする。電磁ムチは妖兵にも恐れられ、任務に失敗した部下やキナの頬を打ったり、捕えたレイナを痛めつけるために振るうこともあった。義理を守る部分も多少はあり、タフトレーラーに助けられた報恩に生け捕りにしたレイナを解放したこともある。ギルヘッドらデビルサターン6からは「姉御」と呼ばれ、慕われている。最終決戦の最中、ロムとガルディが兄弟であった事実を二人に洩らしたことでガルディの記憶を呼び覚ましてしまったため、ガデスに見捨てられ絶望、精神崩壊してしまう。戦意を失ったディオンドラは溶解液で満たされた部屋に一人取り残され、以後の消息は不明。
ガルディ
声 - 喜多川拓郎(13話のみ)、秋元羊介(16話以降)、速水奨(素顔、ナレーションも兼任)
ギャンドラーの大幹部でガデスが実の息子のように思う実力者。13話より登場した新幹部でロムの剣狼の兄弟剣、流星を持つ。流星を利用した剣技、天空暗黒剣はロムと同等かそれ以上。戦闘の武器として専用のビーム砲を装備した飛行する椅子も利用する。「戦いとは美しく、誇らしいもの」と考えており、力押しを好まず、作戦を練って行動をする慎重派。そのためディオンドラやグルジオスと違い前線に赴き、直接指揮を執ることはあまり無く司令室より作戦を指揮することが多かった。普段は敬語で話し、誘拐した人質も丁寧に扱う紳士的な部分も持っているが作戦がうまくいかないと部下にあたったり、すぐ暴力をふるう本性を現す。実はその正体はロムの兄であるのだが、ガデスがその事実を隠し続けてきた。幼少時にガデスにさらわれたガルディは洗脳され悪の片腕になってしまっていた。しかし、最終決戦の戦場で旗色悪しと思ったディオンドラがロムを動揺させようと、ロムとガルディは兄弟と漏らしてしまったため記憶が甦ってしまう。天空宙心拳の教え「悪を倒し正義と真実を守ること」を思い出したとき、ガルディはロムたちの味方としてガデスに立ち向かった。
デビルサターン6
声 - 小野健一
ギルヘッドを中心とする怪物マシンへ変形する6体の妖兵コマンダーが、「六鬼合体」することによって「デビルサターン6」が誕生する。バイカンフーとほぼ互角のパワーを持つが天空宙心拳には歯が立たない。巨体を生かしたパンチ、空中よりの飛び蹴りデビルスマッシュなどの技を駆使し戦う。また最後の切り札として頭部を引っ込め、そこから高熱の緑の液体を出し相手を焼き尽くす大技を隠し持っていた。ランキングナンバー1の座から、敗戦を重ねた影響で転落、ランキングアップを狙いロムたち一行と何度も戦うもついに勝てず、最終決戦でバイカンフーのサンライズボンバーに敗れ爆発する。なお、陰での努力は続けていたようで、物語後半ではバイカンフーの大技ゴッドハンドスマッシュをかわす場面もあった。なお、デビルサターン単体の名称はバンダイ発売の玩具にて設定されているものであり、劇中では未使用。またデビルサターンの担当声優はギルヘッドを除き回ごとに変わっている場合がある。
単体ではコマンダーランキング1位に相応しく、メンバー1人でもレイナやジムを寄せ付けない。道場師範代ルリィも倒して痛めつけた。
続編である『マシンロボ ぶっちぎりバトルハッカーズ』にもキャスモドン、ザリオスなどとともに登場する。
No.1・ギルヘッド
声 - 小野健一
銀色のボディで、刺のついたヌンチャクを武器として使用。合体の際は頭部と胸を形成。大阪弁で喋り(演じている小野のアドリブが発端)本編ではもっぱらやられ役。弱い者は徹底的に傷めつけたり、後ろから相手を襲うなど勝つためには手段を選ばず、簡単に相手を殺してしまうなど冷酷な性格。
No.2・バラバット
声 - 鈴木勝美
黄土色のボディ。戦闘では「ハオォォー!」などと奇声をあげながらトンファーを振り回す。抜け目がない性格で常にランキングを上げるため自身の活躍のアピールを忘れない。合体の際に構成するパーツは左腕。デビルサターンへの合体時、デスクロウと体の色が入れ替わる。
No.3・デスクロウ
声 - 梅津秀行
赤色のボディ。武器として刺又を使用する。お喋りな性格で攻撃の際にも「この!これでどうだ!ざまァ、こんちくしょう、スットコドッコイ!」とセリフが止まらない。また敗北した際には言い訳も得意。合体の際に構成するパーツは右腕。
No.4・グロギロン
声 - 速水奨
カラーはダークグレーと白。狼牙棒を使用し敵と戦う。また両肩に強力なビーム砲を装備する。合体の際に構成するパーツは胴体と腰。
No.5・アイゴス
声 - 梅津秀行、鈴木勝美など
緑のボディで武器は鎖鎌。合体の際に構成するパーツは右足。女性に悪戯を働く危険人物で、事あるごとにレイナやミンなどに手を出そうとする。
No.6・ブルゴーダ
声 - 梅津秀行、鈴木勝美など
ダークブルーとイエローのボディで青龍刀を武器にする。刀を愛する異常なマニアであるらしい。合体の際に構成するパーツは左足。
No.1・ギルヘッド
声 - 小野健一
銀色のボディで、刺のついたヌンチャクを武器として使用。合体の際は頭部と胸を形成。大阪弁で喋り(演じている小野のアドリブが発端)本編ではもっぱらやられ役。弱い者は徹底的に傷めつけたり、後ろから相手を襲うなど勝つためには手段を選ばず、簡単に相手を殺してしまうなど冷酷な性格。
No.2・バラバット
声 - 鈴木勝美
黄土色のボディ。戦闘では「ハオォォー!」などと奇声をあげながらトンファーを振り回す。抜け目がない性格で常にランキングを上げるため自身の活躍のアピールを忘れない。合体の際に構成するパーツは左腕。デビルサターンへの合体時、デスクロウと体の色が入れ替わる。
No.3・デスクロウ
声 - 梅津秀行
赤色のボディ。武器として刺又を使用する。お喋りな性格で攻撃の際にも「この!これでどうだ!ざまァ、こんちくしょう、スットコドッコイ!」とセリフが止まらない。また敗北した際には言い訳も得意。合体の際に構成するパーツは右腕。
No.4・グロギロン
妖兵A
妖兵(名称不明)
キャモドンダー
ザガム
声 - 鈴置洋孝
かつてコマンダーランキングの1位の座にいたこともある実力者。性格は冷静で氷の戦士の異名を持ち、極寒の地での戦いに優れた妖兵コマンダー。ロムたちですら耐えられない絶対零度の環境でも問題無く戦える。レイナを絶対零度のクレバスに引きずり込む。足はスケート靴のようになっており、アイスホッケーのスティック状の武器を使用する。保護色を使い姿を消したように見せることもできる。エルラ(声 - 吉川知子)という女性と恋仲だった。
怪龍ミズチ
ジンギ
声 - 島田敏
野牛型の戦士でギャンドラーに雇われていた傭兵。敵に対しても義理と礼儀を大切にする性格であるため、グルジオスの不興を買った。ギャンドラーにも恩義があると、ロムに正々堂々戦いを挑む。バイカンフー戦では巨大化、野牛に変形して強烈な体当たり攻撃を仕掛けたが、サイクロンドライバーを受け戦死する。
キナ
声 - 本多知恵子
ジンギの娘。ディオンドラより「ジンギは卑怯な手段で殺された」との嘘の話で煽られ、父の仇を討つべくギャンドラーの妖兵コマンダーとなった。戦いの最中、ロムはディオンドラの言うような人物ではないと思い始め、戦意を喪失してしまう。だが、ディオンドラの催眠術で操られ、弟のコロンと合身しジンギマークIIとなり再び戦いを挑む。催眠術が解けた時、彼女はロムを許し、本当の武芸者と認め火口に沈んでいった。
コロン
ジンギマークII
ギルマン
声 - 広瀬正志
かつて繁栄した伝説の大陸ムウの本当の末裔。双頭の水中型妖兵コマンダー。ムウを復興させるためギャンドラーに魂を売り渡した。海底深く眠る狼の紋章を引き揚げる命をガデスより受けていたが、実際はムウ復興を狙っていた。首が二つあるためあらゆる方向からの攻撃に対応でき死角がない。ロムやジェットの攻撃をことごとくかわした。すさまじい生命力を誇り、首を刎ねられても首だけで活動しロムを襲った。両腕をドリルに変形させて戦う。
国王ギランドル
声 - 郷里大輔
ギランドル王国の国王だが自身の利益のためにギャンドラーに忠誠を誓い、強力な威力を持つバルトニック爆弾を作ろうとした。人の良い国王を演じているが実際は悪人。戦闘の際は巨大化、アリジゴクのような姿になりロムを襲う。側面より生えた多くの足を利用し相手の動きを封じる。蟻地獄にバイカンフーを引きこみ戦ったが成敗された。
アイアンサンド
キャスモドン
声 - 梅津秀行
ドラゴンリバー付近ダコタの町で作戦を展開した妖兵コマンダー。河を挟んで生活するクロノス族とバトル族を仲違いさせ双方の町を滅ぼし、鉱物資源ロムトロンをすべてギャンドラーの手中に収めるため暗躍する。強力なカギ爪はバトル族のボディを簡単に粉砕する。また右腕よりバインドソードを出し巨大な岩石をも両断する。また戦闘機に変形しての突撃攻撃を必殺技としている。最期はバイカンフーのサンダークローを受け、ボディを握り潰され爆死した。物語後半ではギャンドラーの量産ラインに乗り、同型のキャスモドンが大量に登場する。ギャンドラー内部の妖兵コマンダーの代表的存在。デビルインベーダーとして玩具でも発売され、深海や沼地に生息し、全てのエネルギーを貪欲に吸収し、なんにでも異常適応してしまうといった設定がつけられていた。
ブロッコ
声 - 広瀬正志
別名、囚人No.96号。極悪囚人として護送中にギャンドラーに救出され、新兵器・反射レーザーを開発するためのエルメディアという宝石を強奪するためディオンドラに雇われ作戦を展開する。試作段階だが反射レーザーを発射する剣を装備する。ドリルやハンマーが次々と生えてくる腕部も強力な武器。簡単に相手を殺してしまう極悪人であるが、かつてアンダークロノスの敵と戦ったことがあり、その活躍から町では敵を打ち倒してくれたと勘違いされ英雄扱いされていた。最後はカラスがブロッコに化け、ロムに囚人No.96号として成敗されたことで英雄伝説は守られた。反射レーザーは完成すれば衛星軌道上よりクロノス星を攻撃できる強力な兵器となるはずだった。エンディングでのキャスト表記は喜多川拓郎とミスクレジット。
ギルダー3兄弟
怪僧プリーチャ
声 - 島香裕
裏切りと不信の神を崇める背徳の僧侶。ガルディの秘蔵っ子と呼ばれる強力な妖兵コマンダー。悪事の限りを尽していたが、捕らわれ処刑されかけたところをガルディによって助けられギャンドラーの妖兵コマンダーとなった。命令を無視したため処刑しようとやってきたグルジオスやドリルに幻影を見せ返り討ちにした。一時はその強大な力を見たロムは戦意を喪失させ、レイナやジェットたちとの信頼関係をも破壊した。しかし恐怖を克服したロムと仲間たちの協力で弱点の鐘の音を聞かされ力を失ったところにバイカンフーのエンジェルサンダーを受けボロボロに崩れ去った。
ブラックバース
デビルロック
デビルロック・クレイ
声 - 池田秀一
岩石超人デビルロックの一人。レイナが転落した縦穴にいた男。凶暴な人食い花に噛みつかれ穴から出られずにいた。レイナを自らの足を切断してまで助けてくれたが、実はギャンドラーの妖兵だった。しかし、レイナの心のやさしさに触れ考えを改める。戦いの最中、レイナをギャンドラーの攻撃から守り死亡する。βエネルギーという能力を持つ。非常にお喋り。
ガイガーロック
ダブルロック
ザリオス
バルダス
ファルゴス
ワイズマン
ギルディス
声 - 小野健一、鈴木勝美、梅津秀行ほか
21話より登場した妖兵。それ以後、雑魚として大量に登場する。赤いボディーでカニかサソリのような外見をしており両手のハサミが特徴。草木を主食とし、食い散らかした後は砂漠しか残らない暴食な性格である。武器は両腕から放つギルドブラスター。キャスモドンたちと同じく変形し、飛行し、機体側面についた刃で攻撃をする。彼らと同じく下級妖兵だが、部隊の指揮官がギルディスであることが多く、物語後半ではジェットに自ら一騎討ちを挑み、敗北するもジェットに手傷を負わせ「手ごわい奴」と言わせた強力な個体もいた。下級の妖兵の中でも一段階上のタイプであるらしい。玩具として発売されている妖兵コマンダーの一人。
マグマニアン
声 - 戸谷公次
ベスビアンコで作戦を展開した妖兵コマンダー。一本角を生やした恐竜のような外見を持ち、ガルディの指揮下で戦った。マグマをエネルギー源としており、噴火のエネルギーを吸収し巨大化した。また火山弾を自由に操り攻撃することができる。右腕の槍を高速回転させ、ドリルのように扱いバイカンフーと戦った。しかしファムたちの活躍でマグマが凍ってしまい、パワーダウンしたところにムーンライトスマッシュをうけ大爆発、死亡する。
アシュラ
声 - 大友龍三郎
妖兵コマンダーランキングナンバー1の最強コマンダーにして、最後の妖兵コマンダー。ワイヤーで繋がれ発射できる腕部のハサミ、後述する腹部に装備したナットール弾などが武器。一人称は「アシュラ様」で自分の力に絶対的な自信を持っている。バイカンフーを圧倒したが、ジェットの剣を借り受けたヘリタンサーに腕のワイヤーを切断され、ひるんだところにサンダーサイクロンをぶち込まれ戦死する。なお攻撃の際には「アチャー!」などと奇声を発する。
メカニック
本編に登場するマシンロボ群は、本作品放送以前から「マシンロボ」シリーズのデザインをそのまま使用していた。ロム、ジェットロボ、ドリルロボに関しては非変形の可動フィギュアも存在。トリプル・ジムやバトルフレックスなど、アニメと連動した商品も多数発売された。
ケンリュウ
天空宙心拳 真空竜巻【てんくうちゅうしんけん しんくうたつまき】
天空宙心拳 角分裂【てんくうちゅうしんけん つのぶんれつ】
天空宙心拳 爆裂空転【てんくうちゅうしんけん ばくれつくうてん】
バイカンフー
サンダーパンチ
サンダーボルトスクリュー
天空宙心拳 招雷【てんくうちゅうしんけん しょうらい】
ライトニングスマッシュ
サンダークロー
エンジェルサンダー
サンダースイング
ファイヤーチョップ
ライトニングバースト
サイクロンドライバー
天空宙心拳 唐竹割り【てんくうちゅうしんけん からたけわり】
ゴットハンドスマッシュ
バトルフレックス
ランドジャイアント32
ランドコマンダー5
身長5.8m、重量23.5t、最高速度M0.28
ロックコマンダー
ブレーザーカノン
パワーライザー
バトルベース
バリガールX(エックス)
デザインは『太陽戦隊サンバルカン』の移動要塞・ジャガーバルカンを黒くし、角などを付け禍々しくしたもの。
用語
天空宙心拳【てんくうちゅうしんけん】
剣狼【けんろう】
流星【ながせ】
クロノス星
クロノス族
ジェット族
バトル族
レオ族
岩石超人【がんせきちょうじん】
宝石超人【ほうせきちょうじん】
化石超人【かせきちょうじん】
アイアンイーター
ロムトロン
狼の紋章【おおかみのもんしょう】
ハイリビード
エメラルドシティ
宇宙犯罪組織ギャンドラー
妖兵コマンダー【ようへいコマンダー】
妖兵【ようへい】
コマンダーランキング
スタッフ
- 制作 - 佐藤俊彦
- 企画 - 嶋村一夫(読売広告社)、加藤博
- シリーズ構成 - 園田英樹
- キャラクターデザイン - 羽原信義
- メカニックデザイン - 原口沢清、山田高裕
- 色彩設定 - 中山久美子
- 美術監督 - 東条俊寿、渡辺佳人
- 撮影監督 - 福田岳志
- 音響監督 - 清水勝則
- 音楽 - あかのたちお
- 監督 - 吉田浩
- プロデューサー - 江津兵太(テレビ東京)、大野実(読売広告社)、梅原勝
- 製作 - テレビ東京、読売広告社、葦プロダクション
主題歌・挿入歌
オープニングテーマ
「マシンロボ・炎」(第1話 - 第18話)
「勝利のマシンロボ」(第19話 - 第47話)
渡辺宙明によると、制作前に子門真人が歌唱することが決まっていたため、楽曲も子門の音域に合わせて作曲したという。
エンディングテーマ「青いハートのストレンジャー」
挿入歌
「ENDLESS」(第44話、第47話)
上記主題歌・挿入歌を収録したCD(LD32-5028)が東芝EMI・ユーメックスのフューチャーランドレーベルより1987年4月22日に発売された。レコードとカセットテープも発売されている。
放送リスト
話 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 敵キャラクター |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1986年 7月3日 |
巻起これ・嵐・正義の拳法 | 園田英樹 | 吉田浩 | 大張正己 | デビルサターン6 | |
2 | 7月10日 | 剣狼よ、勇気の雷鳴をよべ | 日下部光雄 | 藤本義孝 | |||
3 | 7月17日 | メタルラスターを奪え | 平野靖士 | 吉田浩 | 村山靖 | 田中保 | |
4 | 7月24日 | 悪魔の罠支配された町 | 中ひろ子 | 内田祐司 | 平山則雄 | ||
5 | 7月31日 | 絶対0度の熱い戦い | 岸間信明 | 根岸弘 | 寺東克己 | コマンダー・ザガム | |
6 | 8月7日 | ロックピープルと怪龍ミズチ | 園田英樹 中ひろ子 |
野寺三郎 | 藤本義孝 | 芥川義明 | 怪龍ミズチ |
7 | 8月14日 | レオ族の女戦士、ソフィア | 岸間信明 | 長谷川康雄 | 奥田淳 太田博光 |
傭兵ジンギ | |
8 | 8月21日 | 失われたムウの悪魔の海 | 中村喜則 | 平山則雄 | ギルマン | ||
9 | 8月28日 | 爆走!!タンクトランサー | 大川俊道 室賀厚 |
横山淳一 | いないはじめ 清水義治 |
国王ギランドル | |
10 | 9月4日 | 暗黒の使い手バグを倒せ | 園田英樹 | 長尾粛 | 菅沼栄治 | バグ・ニューマン アイアンサンド | |
11 | 9月11日 | 大いなる河に愛を誓え | 岸間信明 | 保坂和彦 | 村山靖 | キャスモドン | |
12 | 9月18日 | エルメディア英雄伝説 | 大川俊道 室賀厚 |
横川臣孝 | 和田卓也 | ブロッコ | |
13 | 9月25日 | ジェットよ双殺剣を破れ | 園田英樹 | 長尾粛 | 菅沼栄治 | グローバイン | |
14 | 10月2日 | 燃えて走れ姉弟戦士 | 柚木圭 | 吉田浩 | 藤本義孝 | 羽原信義 | ジンギマークII |
15 | 10月9日 | 地平線より愛をこめて | 大川俊道 室賀厚 |
横川臣孝 | 宇津木雅信 | 南野卓也 | ジャイアントギルダー |
16 | 10月16日 | 怪僧プリーチャーの挑戦 | 四十物光男 | 吉田浩 | 浦田保則 | 井上哲 野中みゆき |
怪僧プリーチャ |
17 | 10月23日 | 死を呼ぶ天空魔城(前篇) | 岸間信明 | 根岸弘 | 寺東克己 | グルジオス 幽霊コマンダー | |
18 | 10月30日 | さらばグルジオス魔城決戦 | 園田英樹 | 湯山邦彦 | 日下直義 | 佐藤淳 | |
19 | 11月6日 | 死のレースを走りぬけ! | 岸間信明 | 吉田浩 | 横山淳一 | 長島正徳 | ブラックバース |
20 | 11月13日 | ギャンドラーから来た男 | 大川俊道 室賀厚 |
長尾粛 | 菅沼栄治 | デビルロック・クレイ ガイガーロック・ゲルバー | |
21 | 11月20日 | 天使の心よバイカンフーを守れ | 園田英樹 衣川仲人 |
吉田浩 | 藤本義孝 | 井上哲 野中みゆき |
ワイズマン ナーブ |
22 | 11月27日 | ロックドン対ロックギラン | 岸間信明 | 日下部光雄 | 日下直義 | 勝亦祥視 | ロックドン ロックギラン |
23 | 12月4日 | ベスビアンコの燃える空 | 渡辺麻実 | 藤本義孝 | 浦田保則 | 川筋豊 | マグマニアン |
24 | 12月11日 | マシンロボ全機出動せよ | 園田英樹 | 村山靖 | 井上哲 野中みゆき |
デビルインベーダー | |
25 | 12月18日 | 出撃!ランドコマンダー5 | 岸間信明 | 山崎勝彦 | 日下直義 | 勝亦祥視 | |
26 | 12月25日 | クロスロックの大予言 | 大町繁 | 木下勇喜 | |||
27 | 1987年 1月8日 |
魔の山の騎士マスクロック | 園田英樹 | 横山淳一 | 藤本義孝 | 川筋豊 | |
28 | 1月15日 | 爆発10秒前・走れタフトレーラー | 岸間信明 | 根岸弘 | 日下直義 | 勝亦祥視 | |
29 | 1月22日 | 地底からの脱出・プロトラック登場 | 大町繁 | 木下ゆうき | |||
30 | 1月29日 | 火を噴けビッグブレーザーカノン | 麻尾るみこ | 上妻晋作 | 浦田保則 | 井上哲 野中みゆき | |
31 | 2月5日 | 妖剣メドゥーサの呪い | 岸間信明 | 大町繁 | 木下勇喜 | 木下ゆうき | |
32 | 2月12日 | バトルロック・マルスの涙 | 園田英樹 渡辺麻実 |
宇津木雅信 | 和田卓也 | 改造バトルロック・マルス | |
33 | 2月19日 | 謎の遺跡・四つの秘宝 | 岸間信明 | 政木伸一 | 合田浩章 | デビルインベーダー | |
34 | 2月26日 | 宇宙(そら)に消えたバイカンフー | 園田英樹 | 大町繁 | 木下ゆうき | 幽霊グルジオス | |
35 | 3月5日 | 宝石超人の秘密 | 伴俊作 麻尾るみ子 |
村山靖 | 斉藤明英 | デビルインベーダー | |
36 | 3月12日 | アンバーを救え・ブレーザーカノン | 渡辺麻実 | 吉田浩 | 日下直義 | 勝亦祥視 | |
37 | 3月19日 | 危機一髪ランドコマンダー5 | 岸間信明 | 藤本義孝 | 野中みゆき | ||
38 | 3月26日 | ヘリタンサーよ銃をとれ | 園田英樹 衣川仲人 |
日下部光雄 | 浦田保則 | 佐藤千春 | アシュラ |
39 | 4月2日 | パワー全開ホイールマン | 岸間信明 | 宇津木雅信 | 和田卓也 | デノメナ1号 | |
40 | 4月9日 | 秘宝の谷の化石超人 | 伴俊作 麻尾るみこ |
吉田浩 | 日下直義 | 勝亦祥視 | 巨大アイアンイーター |
41 | 4月16日 | パワーライザー敵中突破 | 岸間信明 | 横山淳一 | 田中正弘 | デビルインベーダー | |
42 | 4月23日 | バイカンフー怒りの叫び | 日下部光雄 | 村山靖 | 田中保 斉藤明英 |
ガデス | |
43 | 4月30日 | 炎の天空真剣・死ぬなジェット | 園田英樹 | 大町繁 | 高橋信治 | 木下ゆうき | |
44 | 5月7日 | クロノス・最後の闘い | 吉田浩 | 藤本義孝 | 羽原信義 | ||
45 | 5月14日 | 鋼鉄の戦士マシンロボ軍団(総集編) | 岸間信明 (監修) |
||||
46 | 5月21日 | 戦えマシンロボ軍団I(総集編) | 藤本義孝 | ||||
47 | 5月28日 | 戦えマシンロボ軍団II(総集編) | 村山靖 |
ネット局
放送日時は個別に出典が掲示されてあるものを除き、1986年10月中旬 - 11月上旬時点のものとする。
放送地域 | 放送局 | 放送日時 | 放送系列 | 備考 |
---|---|---|---|---|
関東広域圏 | テレビ東京 | 木曜 19:30 - 20:00 | テレビ東京系列 | 制作局 |
大阪府 | テレビ大阪 | |||
愛知県 | テレビ愛知 | |||
岡山県 香川県 |
テレビせとうち | |||
北海道 | 札幌テレビ | 土曜 7:00 - 7:30 | 日本テレビ系列 | 放送期間は1986年7月26日から1987年5月30日まで。 |
宮城県 | ミヤギテレビ | 金曜 16:00 - | ||
京都府 | KBS京都 | 火曜 18:30 - | 独立局 | |
奈良県 | 奈良テレビ | 水曜 18:00 - | ||
広島県 | 広島テレビ | 土曜 17:30 - | 日本テレビ系列 | |
福岡県 | 福岡放送 | 土曜 7:00 - | ||
鹿児島県 | 南日本放送 | 土曜 7:30 - →土曜 16:30 - | TBS系列 |
漫画
- テレビランド連載 友杉たつや
参考文献
- 『てれびくん』1986年10月号、小学館。
- 『てれびくん』1987年4月号、小学館。
- 『フィギュア王』No.294、ワールドフォトプレス、2022年8月30日、ISBN 978-4-8465-3276-5。