アーケードゲーマーふぶき
以下はWikipediaより引用
要約
『アーケードゲーマーふぶき』は、吉崎観音による日本の漫画作品、及び2002年から2003年にかけて発売されたOVA作品。漫画はエンターブレイン刊・『月刊ファミ通Wave』、『ファミ通ブロス』で連載。アーケードゲームで闘う少女「ふぶき」の活躍を描いている。この作品はすがやみつるの名作ゲーム漫画『ゲームセンターあらし』の公認オマージュである。
謎の人からパッション・パンティをもらった少女・ふぶきがアーケードゲーマーとして活躍するさまを描いた作品である。
登場人物
桜ヶ咲ふぶき(さくらがさき ふぶき)
声 - 野川さくら
本作品の主人公。普通の女子中学生だが、謎の人からPP(パッション・パンティ)をもらったことから人生が一変。ゲーム魂が宿り、アーケードゲーマーとして戦うことになった。なお、漫画版『ケロロ軍曹』第135話では漫画会社の枠組を越えて友情出演し(苗字は「桜ヶ崎」になっている)、623の紹介で日向夏美の友人になった。第258話(30巻収録)では再登場(こちらでの苗字は「桜ヶ咲」)。
国分寺花子(こくぶんじ はなこ)
声 - 清水香里
ふぶきの親友で、ベスト・オブ・アーケードゲーマー選手権(BAG選手権)主宰のゲームメーカーKOGCの社長令嬢。幼少の頃からゲーム漬けに育った。
『ケロロ軍曹』第258話(30巻収録)で桜ヶ咲ふぶきと共に登場。
十文字ちづる(じゅうもんじ ちづる)
ミス アルカ
メロディー・ハニー
声 - 豊口めぐみ
設定についてはケロロ軍曹の登場人物一覧#吉崎観音の作品からの客演を参照。彼女は同じ吉崎観音原作の『ケロロ軍曹』(声優は同様に豊口が担当)や『七人のナナ』(こちらの声優は松井菜桜子)にも登場する。
三平太(さんぺいた)
石野あらし らしき人物
『ゲームセンターあらし』の主人公「石野あらし」とおぼしき人物。
謎の人
声 - 古谷徹
ゲームをこよなく愛し、パックマンの敵キャラモンスターのような覆面をつけた男。その出で立ちはプロレスラーを髣髴とさせる。正体だけでなく行動も謎の人。
ファミ通ブロス版の単行本では最終回でギュラシック団総帥としてふぶきと対決。そこで「炎のコマ」(石野あらしの必殺技の1つ)を使ってみせる。
ギュラシック団首領
OVA
スタッフ
- 原作 - 吉崎観音
- 監督 - ムトウユージ
- シリーズ構成・脚本 - 山口亮太
- キャラクターデザイン - 守岡英行
- 美術 - 脇威志(1話・2話)、菱沼由典(3話・4話)
- 色彩設計 - 三橋曜子
- 編集 - 瀬山武司
- 音響監督 - 高橋秀雄
- 音楽 - 勝又隆一
- プロデューサー - 湯川淳、大沢信博
- アニメーションプロデューサー - 久保田光俊
- アニメーション制作 - シャフト
- 協力 - エンターブレイン、すがやみつる、セガ
- 製作 - アーケードゲーマーふぶき製作委員会(バンダイビジュアル、電通、エンターブレイン、ランティス、ジェンコ)
主題歌
オープニングテーマ「thunder of PP」
エンディングテーマ「Flowers〜心に咲かせて〜」
挿入歌「恋のときめきチャンス」
各話リスト
関連CD
- thunder of PP(歌:野川さくら)2002年2月28日発売、Lantis / LACM-4046
関連書籍
漫画
その他
連載時のエピソード
- ROUND10.5「花ちゃん家大爆発!?」は雑誌掲載時、前半と後半に分けて発表された。また、前半部分(ブロスコミックス版における88Pまで)は全ページが乱丁しており、後半が掲載された号にて謝罪と正しいページの順番が掲載された。
ゲーム
戦え!ツクールゲーマーふぶき
使用キャラクターは桜ヶ咲ふぶき(声 - 野川さくら)だけだが、データは個人利用の範囲内なら自由に使用できるので、たいした知識がなくても他のフリーソフトなどに登場させて使用することもできる(逆も可能)。