ナゾトキ姫は名探偵♥
ジャンル:推理,
以下はWikipediaより引用
要約
『ナゾトキ姫は名探偵♥』(ナゾトキひめはめいたんてい)は、阿南まゆきによる日本の漫画作品。小学館『ちゃおDX』で連載、および『ちゃお』本誌で不定期掲載されている。
『ちゃおDX』で連載の本格ミステリーコミック。2012年には『ちゃお』付録DVDでアニメ化されている。
ストーリー
読書が大好きな女子高生・詩音ひなみは、いつもは気弱でアガリ症だが、眼鏡を外すと名探偵「ナゾトキ姫」となり、事件を嗅ぎ付ける能力を持つ藤崎律可とパソコンが得意な梅崎仁と共に難事件を解決していく。
登場人物
メインキャラクター
詩音ひなみ(しおん ひなみ)
声 - 木戸衣吹
本作の主人公。人前は苦手で地味だが本を読むのが大好きな図書委員の少女。16歳。
丸い大きな眼鏡と三つ編みのおさげが特徴で、いつも敬語を使っている。普段は極度のアガリ症だが、眼鏡を外しておさげを解くと性格が変わり、凛とした表情の名探偵になることから、同級生の梅崎仁から「ナゾトキ姫」というニックネームを付けられた。
同級生で探偵仲間の藤崎律可と仁から想いを寄せられているが、本人はどちらも選ぶことができず、いつも彼らをヤキモキさせている。ナゾトキ姫の正体は基本的には秘密だが、彼女自身が信用できる(秘密を守れる)と判断した人物には正体を明かすこともある。決め台詞は「このナゾのラストページは私がめくってさしあげます」。
藤崎律可(ふじさき りっか)
声 - 石川界人
通称:リッカくん。学校きっての問題児と言われるやんちゃな性格の少年で、よく先生から追いかけられている。
過去300回以上事件に遭遇したと語っているほど、よく事件現場に居合わせる体質で、これから起こる事件を前もって察知する能力を持っている。ひなみに想いを寄せていて、仁とはライバル関係にある。運動神経が抜群で、事件の時には主に体力仕事を担当する。ひなみのことはニックネームで「ひなみん」と呼んでいる。
梅崎仁(うめざき じん)
声 - 松岡禎丞
通称:梅くん。パソコンが得意で、パソコン部員でもあるクールな性格の少年。
いつも頭にフードをかぶっていて一見暗めに見えるものの、実はホームズが大好きでひなみのファン。
ひなみとはいつも敬語で話している。パソコンの技能は高く、ハッキングも難なくできる。律可と同じくひなみに想いを寄せていて、律可とはライバル関係にある。父親は大企業の社長で金持ち。事件の時には主に頭脳労働を担当する。
ゲストキャラクター
OVAに登場
海路聡子(うみじ さとこ)
鈴村ちゆ
チヨ
吉冨(よしとみ)
権田(ごんだ)
羽仁伊代(はにいよ)
駄阿林太郎(だありんたろう)
東郷(とうごう)
東郷の妻
大久保琴音(おおくぼ ことね)
榊(さかき)マネージャー
寺田琉聖(てらだ りゅうせい)
勝野留々奈(かつの るるな)
声 - 潘めぐみ
『さらわれたナゾトキ姫』に登場。
オーディション最終選考の残った、男性を軽々と持ち上げられるほどの力持ちが自慢の女性アイドル。将来の夢はアクション俳優。琴音のオーディションを妨害するために閉じ込めようとするが、間違えてひなみを攫う。
鳴上花波(なるかみ かなみ)
鳴上穂波(なるかみ ほなみ)
鳴上美穂(なるかみ みほ)
鳴上波太郎(なるかみ なみたろう)
書誌情報
- 阿南まゆき 『ナゾトキ姫は名探偵』 小学館〈ちゃおフラワーコミックス〉、既刊17巻(2022年4月26日現在)
- 2010年11月29日発売、ISBN 978-4-09-133446-6
- 2011年6月1日発売、ISBN 978-4-09-133777-1
- 2012年4月27日発売、ISBN 978-409-134457-1
- 2012年11月1日発売、ISBN 978-4-09-134760-2
- 2013年4月1日発売 ISBN 978-4-09-135343-6
- 2013年8月30日発売、ISBN 978-4-09-135548-5
- 『アニメDVD付特装版』同日発売、ISBN 978-4-09-159158-6
- 2014年2月27日発売、ISBN 978-4-09-135728-1
- 2014年9月1日発売、ISBN 978-4-09-136289-6
- 2015年6月1日発売、ISBN 978-4-09-137289-5
- 2016年2月1日発売、ISBN 978-4-09-138210-8
- 2017年2月1日発売、ISBN 978-4-09-138878-0
- 2017年11月29日発売、ISBN 978-4-09-139823-9
- 2018年12月26日発売、ISBN 978-4-09-870320-3
- 2020年1月31日発売、ISBN 978-4-09-870740-9
- 2020年12月25日発売、ISBN 978-4-09-871236-6
- 2021年6月30日発売、ISBN 978-4-09-871423-0
- 2022年4月26日発売、ISBN 978-4-09-871623-4
- 『アニメDVD付特装版』同日発売、ISBN 978-4-09-159158-6
小説
『ナゾトキ姫と嘆きのしずく』(小説)
『ナゾトキ姫は名探偵 怪盗時計うさぎからの挑戦状』(小説&パズルブック)
『ナゾトキ姫と魔本の迷宮』(小説)
『ナゾトキ姫とアイドル怪人Xからの挑戦状』(小説)
OVA
『ナゾトキ姫は名探偵♥』は、2012年9月号より付録DVD『ちゃおちゃおTV!』に収録されたオリジナルアニメーション。第1話は本誌掲載漫画「亡霊がささやく島」と連動しており、掲載漫画からの続きとなっている。第2、3話は原作者書き下ろしストーリー。
スタッフ
- 原作 - 阿南まゆき
- 企画 - ちゃお編集部
- 監督 - えらん(1-3)、ウチダシンゴ(4-)
- キャラクターデザイン - 佐野隆雄
- 美術監督 - 近藤美幸(1-3)、三宅昌和(4-)
- 色彩設計 - なかむらちほ(1-3)、長谷川一美(4-)
- 撮影監督 - 小澤篤史(1-3)、競昌則(AMGA)(4-)
- 編集 - 小峰博美(1-3、5-)、西重成(AMGA)(4)
- 音響監督 - 浦狩裕樹
- 音響効果 - 山田香織(サウンドリング)
- 音響制作 - HALF H・P STUDIO
- 音楽 - Yamasaki(1-3)、工藤ともり(4-)
- アニメーション制作 - SynergySP
- アニメーション制作協力 - A.P.P.P.(4-)
- 制作 - 小学館集英社プロダクション
- 製作・著作 - 小学館
主題歌
テーマソング「ナゾトキ☆トキメキ☆名探偵」
異業種とのコラボレーション
- リアル脱出ゲームとのコラボレーション
2012年7月〜8月にかけてちゃおの夏休みイベント『サマーフェスティバル2012』との連動でSCRAP原案の下2012年8月号にプロローグコミックを掲載し、サマーフェスティバル2012の会場で実施した。
2012年7月〜8月にかけてちゃおの夏休みイベント『サマーフェスティバル2012』との連動でSCRAP原案の下2012年8月号にプロローグコミックを掲載し、サマーフェスティバル2012の会場で実施した。
- デパートとのコラボレーション
伊勢丹新宿店2013年初売り福袋企画で購入者が漫画に出演できる権利証を販売し、2013年4月号の読み切りで掲載した。
伊勢丹新宿店2013年初売り福袋企画で購入者が漫画に出演できる権利証を販売し、2013年4月号の読み切りで掲載した。
- 名探偵コナンとのコラボレーション
異業種ではないが、青山剛昌の名探偵コナンとのコラボ漫画が太田勝の手によってちゃおの2014年6月号に掲載された。豪華列車に乗り合わせた一行がダイヤの盗難事件に立ち向かうといった内容。
異業種ではないが、青山剛昌の名探偵コナンとのコラボ漫画が太田勝の手によってちゃおの2014年6月号に掲載された。豪華列車に乗り合わせた一行がダイヤの盗難事件に立ち向かうといった内容。