ぼ・ん・ど
以下はWikipediaより引用
要約
『ぼ・ん・ど』は、あずまよしおによる日本の漫画作品。
概要
1997年、当時八神ひろきのアシスタントとして活動していた作者のあずまが、『月刊少年マガジン』(講談社刊)に投稿した読み切り作品「嘘じゃないもん」で第27回チャレンジ大賞奨励賞を受賞したことをきっかけに制作・同誌へ投稿した第3作目の作品(当時は「蒼い空の下で」のネームであった)で、あずまにとって連載デビュー作となる。
『月刊少年マガジン』1998年10月号から2007年10月号(サイドストーリーのうち3話は、『月刊少年マガジン増刊GREAT』1999年8月号、2000年1月号、および講談社オフィシャル同人誌『k-Dash』2003年夏第4号にそれぞれ掲載)まで連載されており、比較的息の長い連載であった。単行本は全9巻まで刊行されており、台湾や韓国でも発売されている。その他、2003年には講談社の通信販売においてキャラクターのグッズ化もされている。
作品タイトルの『ぼ・ん・ど』とは、英語の「Bond」(日本語で絆)を意味する。主人公であるペンギンのてんちゃんおよび飼い主の桜井一家を中心としたコメディー作品。原則1話読みきり(但し例外として、単行本3巻の30話・31話、4巻の41話・42話および45話・46話、5巻の49話・50話、6巻の71話・72話、9巻の106話・107話・108話はストーリーが繋がっている)。登場するキャラクターに共通する大きな特徴として、名字に樹木や植物あるいはその実などを表した漢字が、名前に魚の名前がそれぞれ使われており(但し人間のみ。人間のキャラクターでも文豪の名前をパロディー化したキャラクターも登場している)、新たなそれらのキャラクターが頻繁に登場するのも一つの特徴と言える。
舞台は埼玉県鷺沢市(架空の都市名)。キャラクター同様、登場する架空の町や地名等には一貫して鳥を表す漢字が使用されている。
あらすじ
桜井家の父・鯵は、ある日の仕事帰りに露天でペンギンの剥製を買ってくる。しかし剥製だと思っていたそれは実は生きており、一家は絶句。その日からペンギンのいる生活が始まることになる。
登場人物
上記の通り、新たなキャラクターが頻繁に登場するため、本項では作品に2回以上登場したキャラクターのみを挙げる。
桜井家
桜井家の親戚
梨島岩魚(なしじま いわな)
梨島鰯(なしじま いわし)
文芸界の人物
作家
柏木鯰(かしわぎ なまず)
単行本1巻6話で初登場。純文学作家で随筆家でもある。60歳前後。あずまによればタレントの大竹まことをモデルにしている。好物はフルーツポンチ。自宅では百恵ちゃんという鯉の他、青柳から譲り受けた三郎というワニを飼っている。妻は15年ほど前に死別している。滅多に他の作家を褒めないため、青柳のことを良く思っていないが、青柳の代表作である『女豹(おんなひょう)』シリーズが愛読書で、女豹フィギュアも集めるほど傾倒している。趣味は釣りと剣道で、日課として素振りを行っている。ベイブレードなど、流行のものも好き。デビュー以来文芸賞を受賞したことはなかったが、15年振りの長編小説『薫風』で梶原有三文学賞を綿瀬とW受賞した。
青柳魳(あおやぎ かます)
綿瀬こい(わたせ こい)
単行本6巻71話で初登場。綿矢りさのパロディー。デビュー2作目となる小説『鯖おり』で梶原有三文学賞を柏木とW受賞した女子大生作家。20歳前後。美麗な容姿とは裏腹に、意外と毒舌家で策略的思考を持っている。文才に長けており、デビュー作の『障子に妖精(フェアリー)』は、話題作を嫌い滅多に作家を褒めない柏木が「ナイーブな佳作」と評価するほど。『鯖おり』が熱帯魚と少女の物語であったことと授賞式でのてんとのツーショット写真が掲載されたことで、後にペット系雑誌に取り上げられるようになったことから、単行本7巻75話では青柳からハムスターを貰って買い始めた。後に動物エッセイ『動物絶倒』を出版し、こちらも葛谷の「聖書(バイブル)」となっている。
編集部担当者・関係者
梧桐魬(ごとう はまち)
友人関係
鯵の友人
動物たち
桜井家の近所の人々
樫村鮫(かしむら さめ)
楓姉妹(かえでしまい)
バーバーしげまつ親子
篠原チヌ(しのはら チヌ)
藤崎たかべ(ふじさき たかべ)
サッカー少年
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