団地ともお
以下はWikipediaより引用
要約
『団地ともお』(だんちともお)は、小田扉による日本の漫画。2003年34号から2019年10号まで『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて連載された。架空の団地「枝島団地」とその周辺地域を舞台として、主人公ともおを中心とした日常を描く。
作品概要
マンモス団地「枝島団地」の29号棟に母と姉と共に暮らす小学生、木下ともお。父は単身赴任。彼のくだらなくも楽しい日常生活を周りの同級生、少し変わった大人たちを交えてときにギャグたっぷりに、時にはシュールに、時にはせつなさ、哀愁を漂わせながら描く。ストーリー展開において時間の流れが示されるのも特徴である。なお、各話のエピソード名には必ず語尾に「ともお」と付く。
- 2014年には、東京消防庁の防災週間のイメージキャラクターに起用された。
- ビッグコミックスピリッツ 2019年第10号にて連載を終了。最終回のエピソードは前後編と2回に渡って描かれたが、特に最終回らしい展開もなく普段通りの話で終わっている。
枝島団地について
枝島団地にはモデルになっている団地があるとされ、神奈川県横浜市磯子区上中里町にある「上中里団地」だと言われている。
登場人物
木下家
木下友夫(きのした ともお)
声 - 三瓶由布子
本作品の主人公であり通称は「ともお」。名字で呼ばれることもある。29号棟32号室在住。枝島小学校4年3組の男の子。特徴の無い丸顔に無地のTシャツ(冬はジャンパー)に半ズボンという出で立ちで、遊びと食べることが大好きな育ち盛りの健康優良児であり、精一杯小学4年生を生きている。ともおという名前は、戸茂生市郎(哲子の出産際に救急車を手配してくれた恩人)にちなんで命名された。
勉強が苦手でスポーツもそれほど得意ではなく、しょっちゅうバカをやらかしトラブルも起こすが、人一倍責任感が強く、また大らかな人柄であり、時に友人達を感嘆させる。家族や友達と喧嘩したり叱られたりしてもあまり根に持たず時間が経てばほどぼりが冷めることが多い。吉本などの知的な発言から影響を受けこだわりを強く持ち続けるような事も多々ある。友達が何かを失敗したらすぐ笑うことが多く、人の弱点を嗅ぎ出すことが得意な一面もある。ただ、悪気は持たないため、それほどのあくどさはない。物事が上手く運ぶと、調子に乗って時には悪乗りすることもあるが、自身のしていることが悪いことだと気づくと自制心が働く。周りの友人が気づかない視点でまともな指摘をして友人を驚かすことも時々ある。強がりなところもあり、何かと世話を焼かせている母の哲子と姉の君子に節介を焼かれると煙たがることが多い。喜ぶと飛び上がる癖があり、20センチほどのときもあれば大人の身長ほど高く飛び上がることもある。服のボタンを自分で留めれず、鼻をほじる癖もある。遅刻と忘れ物も多く、クラス内でワーストランキング1位になっていることもある。外見をほとんど気にしないワイルドなところもあるが、ハスミと会う時は結構気にする。
好物はカレーで、単身赴任している為に中々会えない父が大好き。野球選手のカトリーヌのファンで、チームはスクリューズを応援している。『スポーツ大佐』の愛読者でもある。また、だんご虫を飼っているが、実際はペットボトル(最初は缶詰)に山ほど詰めているだけで、半分は死んでいる(1巻第3話、10巻第10話)。ただ、飼育ケースを使って大切に飼っている時もある(6巻第8話)。自転車の泥除けを逆さまに取り付けていて、自分でそれがかっこいいと思っている。坂上の狼煙を読み取ることができる。
木下哲子(きのした てつこ)
声 - 坂本千夏
ともお、君子の母親。初期の髪型はパーマだったが、自分に対するおばさんという言葉にいい顔をせず、一念発起して若い頃の髪型に戻した。昔は痩せていて君子と同じような顔立ちの美人だったが、ともおが生まれた後のある年を境に激太りし今に至る。若い頃は自分が法律なわがままな性格で、よく鉄雄を困らせていた。ともおが手に負えないトラブルを起こすと、怒鳴ったり、尻を叩いたり、家の外に出したりする。一方、ともおを長い目で見て育てようとする気構えも持っている。
家事をしながらスーパーしらとりにパートへ出ている。家族で買い物に行く時やともおが1人で遠出する時は、緻密な計画、準備をすることがある。ともおと一緒にどこかに急いで行く時などには、肩にともおを座らせる形で担ぐことがある。毎朝ジョギングをしている。また、翌日分の牛乳を買い忘れることが多い。団地のコーラスグループに所属している。昔はプロレスラーだった。
木下鉄雄(きのした てつお)
声 - 利根健太朗
ともお、君子の父親。江木町という遠く離れた街へ単身赴任しており普段は家にはいない。ともおとは数か月に何回か会える程度。たまにともお、君子、哲子の3人で鉄雄のアパートまで出向くこともある。作中では一貫して顔がはっきりと描かれないが、後の話では初期の頃よりはいくらかは描かれるようになってきた。君子や哲子に理不尽に責め立てられても堪えを利かす心の広さがあり、ともおにもその特性が引き継がれている一面が見られることがある。喫煙者であり禁煙に挑戦することもある。ともおの運動会に仕事先のアヒルの着ぐるみをつけたまま参加したこともある。寝る時に必ず見えるよう、家族の写真を天井に貼り付けている。
木下君子(きのした きみこ)
声 - 牧野由依
枝島東中学校2年生でともおの姉。しっかりとしたお姉さんで勉強もできて面倒見もよい。ともおとは対照的に勉強には真面目に取り組んでいる。家ではともおの世話を焼いているが、学校でも幼馴染みである沖田の世話を焼き、一日中彼らの世話を焼かされることもある。時折、意地悪な一面が見えることもあり、何か失敗したときなどにともおに責任転嫁することがある。根に持ちやすい性格もともおと対照的であり、親の哲子や鉄雄と口喧嘩をしたらしばらく口を利かなくなるほどである。鉄雄によると、怒り方が昔の哲子(自分が法律な性格だった頃)に似てきているとのこと。西川という先輩と交換日記をしていたが、たまたま交換場所を発見したともおが、第三者としてみつおに日記を参加させている内に、みつおと交換日記するようになってしまった(互いに正体は知らない)。学校ではバイオ部に所属している。ウサギの面倒を見たりなど、哺乳動物の面倒を見るのが好きなようで、それで気分転換していることもある。O脚であることを気にしている。また、自分だけの部屋に憧れている。串ものを食べると何故か奇怪な顔になり、外で串ものを食べることは避けたがる。
じいちゃん
ばあちゃん
ともおの友人・同級生・同左の家族
吉本雅人(よしもと まさと)
声 - 田村睦心
24号棟在住。枝島小学校4年3組の男の子でともおの親友。勉強もスポーツも中々だが、物事を考えすぎてドツボにはまることも多々ある(時にともおに救われる)。見栄っ張りで、優等生ぶって失笑を買うことも。学校の勉強や行事に対してそれほど真面目に取り組む方ではなく、ともおやよしのぶと一緒にサボろうとすることもある。ともおとはよくケンカをもするもののすぐに仲直りする。料理教室に通っているが、講師のお姉さんの麻田さんが目当てである。ともおに「エロ本(えろもと)」と呼ばれることもある(そう呼ばれると時々注意する)。枝島団地に引っ越して来る前は市川(声 - 金田アキ)というともおに似た友達がおり、まーちゃんと呼ばれていた。人に物を教えるのが得意。
吉田由伸(よしだ よしのぶ)
声 - 武田華
20号棟在住。枝島小学校4年3組の男の子。ともおと吉本と3人で一緒に遊ぶことが多い。ともおや吉本のような濃い性格ではなく周りにそれほど強い印象を与えないが、話しやすさや穏やかさがあり、何かと頼りにされている。ともおと同じく勉強が苦手で忘れ物が多く、鼻をほじる癖がある。手に入れた物を何でもとりあえずポケットに入れておく癖もある。隣町から枝島団地まで犬の散歩に来る中学生のお姉さんに憧れている。以前枝島団地に在住していた2年生の時のクラスメイトの春日とも子(声 - 牧野由依)という女の子が好きだった(彼女は今は枝島団地には住んでいない)。太り気味で大食いで、ケリ子とタッグを組んで大食い大会に出場したこともある。嗅覚も鋭く、ともおと互角の正確さを誇る。
吉田まり子(よしだ まりこ)
菊川満夫(きくかわ みつお)
声 - 生天目仁美
3号棟在住。枝島小学校4年3組の男の子。メガネをかけた成績の良い優等生。一人称は「僕」または「俺」。4年前の出来事をメモしておくほどのマメな性格。用心深い性格でもあるが、時々思わぬうっかりミスをする。また、用心深さの度が過ぎて墓穴を掘ることもある。しかし、実用的にも頭脳明晰で気配りもできる性格なので、ともおや吉本からは強く頼りにされている。2組の根津とは家が隣同士で親友だが、勝負の判定などで2組と3組が対立していておおっぴらに仲良くできない時がある。ともおの姉の君子とは成り行き上、交換日記をしている(互いの正体は知らない)。天体観測にも興味がある。
菊川凪子(きくかわ なぎこ)
声 - 瀬戸麻沙美
満夫の妹。満夫と同じようなメガネをかけている。臆病な子だったが、憧れであるケリ子によって元気な子になった。友人から「ネギちゃん」と呼ばれていたが、本心ではそれを嫌がっており後に拒否している。根津の妹である敦子、よしのぶの妹であるまり子と仲が良い。
鎌倉景子(かまくら けいこ)
声 - 藤村歩
31号棟在住。枝島小学校4年3組の女の子でかなり男勝りな性格。足が丈夫で蹴りが死ぬほど痛く、友人等からは「ケリ子」と呼ばれる。喧嘩もともおより強く、ともおがより子にちょっかいを出したときなどに懲らしめている。欲望にストレートな性格で、特に食に関する執着は強い。一方、母に甘やかされてるからか、甘えん坊の一面も時々見せる。また、頼子のような「しっかりしたお姉さん」に見られることに憧れている一面もある。おべんちゃらには弱い。頼子と親友なのでいつも一緒に遊んでいる。ともおやその友人の男子に対しては上から目線な態度でどこかバカにしているところがあるが、ともおとは腐れ縁でもあり気が合うところもある。書道教室に通うも、字はお世辞にも上手とは言えない。そこで一緒だった高校生の青戸が大好き。書道九級所持。猛特訓の末にスケボーをマスターした。蝶々結びができず、リコーダーが下手。算数の成績はともおとよしのぶと3人で下位争いをしていて、3人で本田先生の補習を受けたこともある。忘れ物も多く、ともおとワースト争いをしている。となり町の宮川からは好かれており、デートすることもある。注射が大の苦手で、学校で予防接種がある日は欠席している。ともおと同じく坂上ののろしを読み取ることができる。『未来少年コナン』のジムシィがモデルであると、作者が『週刊スピリッツ』2007年のスピリッツNo.03のあとがきで明かした。
ケリ子の母
葉山頼子(はやま よりこ)
声 - 一杉佳澄
22号棟在住。枝島小学校4年3組の女の子。ケリ子の親友でありいつも一緒に遊んでいる。顔立ちはともおの姉である君子に近い。優しい性格で勉強もできる優等生。妹のよしえの面倒を見たり、家の家事を手伝ったりと、周りの大人からは「しっかりしたお姉さん」と言われている。ともおから「まじめ虫」と呼ばれてからかわれることもある。そういう良い子な自分の殻を破りたいという思いもあり、ケリ子のようなストレートな性格に憧れている。今野(コンビニの兄ちゃん)に好意があり、健気にコンビニのアメを買い続けている。今野に尽くすため、時にともおに思い切った頼み事をすることもある。何故かティッシュで鼻がかめない。菓子箱などに入っているプチプチを1個ずつ潰すのが大好き。絵が得意。
根津ユキオ(ねづ ゆきお)
声 - アサコ
3号棟在住。枝島小学校4年2組の男の子。2組と3組はよくクラス対抗戦をやるので、3組のともおらとはライバル関係。しかし、満夫とは家が隣同士で親友。ともおとはライバルでありながらも、気が合うところはいくらかあり、お互い認め合ってるところもある。いち早く流行り物を取り入れ広めようとする。自分の立ち位置が中途半端な所に多少のコンプレックスを感じている。ともおによると、女子には人気がないようである。妹の敦子からは根っからの幹事体質と言われている。定期的に以前に住んでいたとなり町へと出向き、前の学校の友達との交流を続けている。前の学校の友達と枝島小の同級生が時折グラウンドの取り合いで衝突していたため、交流を深めようと野球大会を企画することもあった。ケリ子と同じく蝶々結びができない。喋るときも口を閉じているときも上の前歯2つが出ている。自称枝島小学校一のスポーツ大佐マニア。
根津敦子(ねづ あつこ)
立花節子(たちばな せつこ)
声 - 植竹香菜
枝島小学校4年3組の女の子で学級委員長。髪型はいつも三つ編み。愛称は「委員長」「節っちゃん」。団地ではなく一軒家に在住しているが、ケリ子や頼子とよく一緒に遊んでいる。委員長キャラらしく、学級内の風紀にうるさく、率先してクラスを仕切るが、たまに独善的にやり過ぎてしまうこともある。ともおのだらしなさをいつも叱っているが、時折見せる責任感のある所は認めている。宵っ張りで朝が弱くいつも母親に起こしてもらうなど、母親には甘えているが、外では一切そういう甘えぶりを見せない。女の子に関心を持たれがちのファッションにはあまり関心がなく、将棋や鉄道などの趣味を持っている。しかし、女子仲間の間でファッションが話題になったら話を合わせている。玉川正一の双子の弟と将棋を2回指したこともあり、正一を介してお墓参りをしている。「委員長の鉄道愛好会」というサイトを運営しており、掲示板でのハンドルネームは「委員長」。「マスコン」、「パンタグラフ」、「描き鉄」などの大人の鉄仲間とオフ会をすることもある。おもちゃ屋で働いている今野の同級生に気があるようである。
福岡遥香(ふくおか はるか)
声 - 田中あいみ
枝島小学校4年3組の女の子。カチューシャがチャームポイント。初期の頃から作中には頻繁に登場しているサブキャラクター。団地に住んでいるようで、吉本が「福岡って12号棟だっけ…」と独り言を言うシーンがある(14巻第12話)。委員長、ケリ子、頼子と一緒にいることが多い。吉本の事が好きらしく、バレンタインデーにはチョコレートを渡そうとした。運動神経があまり良くない。同じ班の子から足を引っ張っていると言われたことがある。
森山まさひろ(もりやま まさひろ)
大根広子(おおね ひろこ)
声 - 岡田栄美
枝島小学校4年3組の女の子。1号棟在住のようで、団地が設立される前より先祖代々その土地に住んでいる(23巻16話)。姉から高校時代にチアリーダーで使っていたバトンを受け取っていて、そのバトンをよく持ち歩いている。姉に憧れて他のみんなを積極的に応援しようと、何かとマイペースにバトンを回している。悪口を言ってきたともおをいきなりバトンで殴ったり、ともおに買収されてバトンで人を攻撃したりするようなことがある。すかした顔をしているが、成績はともお並に悪い。
福沢(ふくざわ)
声 - 小林由美子
12号棟に住んでいて枝島小学校4年1組にいた男の子。鈍くさくてクラスに馴染めず、友達が出来ないまま遠くに引っ越すこととなる。両親が離婚していて、団地では母と暮らしていた。家事は苦手だが、それでも一生懸命に家事をしてくれている母を尊敬していたが、遠くに住む父が母の家事に見兼ねて引き取ろうとしていた。引っ越しの話が出ていた頃にともおと話すようになり、ともおを家に泊めることもあった。後に父と暮らすことが決まり、ともおは福沢の思い出づくりに協力した。
宮川(みやがわ)
声 - 田中あいみ
根津が住んでいたとなり町の小学校の4年生で根津の友達。自分らの町での楽しみをともおに先取りされたことを根に持ちともおと対立していたが、後に和解する。ともおと取っ組み合いの喧嘩になりかけた時、一緒にいたより子を助け出そうと入り込んできたケリ子に手首を掴まれ、その時にケリ子に一目惚れしたようである。その後は、ケリ子に何とか声を掛けてデートに誘うようになる。ケリ子に惚れたことは根津にも伝え、根津からも声の掛け方などのアドバイスをもらうようになる。デートしているところをともおに見られてからかわれたこともある。(アニメではケリ子との出会い方などがやや異なる。詳しくは漫画とアニメの主な違いの項を参照。)
佐山真雪(さやま まさゆき)
佐山真理(さやま まり)
声 - 村瀬迪与
10号棟在住。真雪の双子の姉でまい子の姉。真雪とは正反対に勉強もスポーツも得意。双子で同い年なのに、何かとお姉さん扱いされるのが嫌で、真雪のことを兄貴と呼んでいる。本当は真雪の方が兄で正しいのだが、一姫二太郎が良いということで親が真理を姉にしたらしくかなり紛らわしい。枝島小の生徒会長の三沢と仲が良い。よく真雪を持ち上げる。
辻󠄀野(つじの)
細川トシオ(ほそかわ としお)
ハスミ
声 - 加藤英美里
枝島の隣町である成町の成町ハイツに在住していた女の子。サッカーが大好き。ともおが成町にまでおつかいに行かされた時、ともおから福引き券をもらったことがきっかけで知り合い、友達となる。友達のまこを押しのけてまでともおにアプローチをするという、かなり積極的な性格の子で、ともおとは良い仲となるが、まもなく父親の仕事の都合で他所の街へと引っ越して行く。後に、お中元のお返しを自ら届けるべくハスミに会いに来たともおと再会。たまに遊びに来る。
まこ
声 - 早見沙織
成町在住の女の子でハスミの友達。自分一人でともおを独占したがるハスミに邪険にされるも、ハスミの引っ越しの日の別れ際に、宝物のラムネのビー玉を渡して仲直りをした。ともおとは、由木降神社で雪乞いをしていたところで再会したり、単行本9巻の描き下ろしのカットで一緒に遊んでいるシーンがあったりと、交流は続いている。
真木ゆり(まき ゆり)
声 - 菊池こころ
28号棟に在住していた君子の同級生で友達。ともお、ケリ子、よしのぶとも親しい仲だった(吉本は彼女が事故に遭った後に転校してきたので面識がない)。小学4年の夏に不慮の交通事故に遭い植物状態となる。その後4年間、目が覚める時は来ずに死亡。しかしその直後、4年前の姿のままの幽霊となり、ともおと君子に再会した。その後、葬儀は集会所で行われた。その後も作中では、君子の小学生時代のエピソードや回想シーンなどに登場する。事故に遭うまではバレエを習っていた。
岡松(おかまつ)
その他の人々
本田育江(ほんだ いくえ)
声 - 矢野亜沙美
枝島小学校の4年3組の担任の教師。ともお達の良き先生であり何事にもまっすぐ向かい合う。中学時代は不良少女だったが、恩師の先生の助けで更生し教師の道へと進む。教育に迷った時は、病床の恩師からお見舞いがてらにアドバイスをもらっていた。恩師の死後は、自ら生徒と真正面からぶつかりながら試行錯誤をする日々を送っている。過去に荒れていた頃の回想シーンでは、必ずトゲつきの鎖鉄球を持つ姿が出てくる。
本田先生の恩師(ほんだせんせいのおんし)
財津ぜんじろう(ざいつ ぜんじろう)
声 - チョー
枝島小学校の校長。威厳は無いが、いたずら好きで茶目っ気のある校長。子供は好きだが、子供との接し方を忘れたために子供を怖がっている。それで子供達からも怖がられているが、徐々に理解されつつある。ご飯に牛乳をかけて食べるのが好き。イニシャル「Z・Z」はワイルドなイニシャルだとしてともお達の話題に上がった。
島田(しまだ)
声 - 長克巳
29号棟在住。枝島団地自治会委員であり生真面目な性格。普段は団地内で清掃や雑事をしていることが多く、いつも気難しそうな顔をしている。団地内での風紀上のこと対して何かと口うるさく、子供達からは怖がられ団地内の主婦達からも煙たがられているが、手伝いをしてくれた子には、わざわざ自宅までお礼のお菓子を届けるなど本当は心優しい人間である。そんな自分に対して普通に接してくれるみつおを同志だと思っている。いたずらが過ぎるともおのことを良くは思っていないが、時折グッとくることをするので憎めないでいる。息子(声 - 川島得愛)が1人いたが、喧嘩別れで家出したまま帰らぬ人になったという過去がある。
樫野年三(かしの としぞう)
声 - 千葉繁
5号棟在住の89歳。4時30分に起床、4時40分に入れ歯を装着、5時には散歩、5時10分に朝刊購入、5時25分にジョギングしている主婦に追い越され、5時50分に神社に到着(年間賽銭額は365円)、6時10分にコンビニにてあんパン二つと牛乳を購入、6時25分に帰宅し朝食の後、6時30分に二度寝、15時にともお達の野球を観戦、日の入りと共に帰宅、夕食の後すぐ就寝と言う日々変わらない生活を10年以上も過ごしていた。刺激を求めて生活を激変してみるも、ともおの一言で元の生活にもどる。ともお達の野球の審判をしたり(入れ歯をカチカチした回数でアウトかセーフかを伝える。)、いつもの生活をしていないと周りの住民から心配されるなど、団地内の人間関係は良好のようである。死に神が実在し、思いも寄らない突然の死が死に神の好物と考え、その死に神の期待を裏切るため、いつも就寝時は死んだふりをしてから寝ている。
間公文(はざま きみふみ)
声 - 樋浦勉
22号棟在住。元裁判官で物事を法に照らし合わせて考えるという妙な癖を持つ。神出鬼没であり、団地に住む主婦たちからは面倒臭い人と思われている。定年を迎えて、町内会の自治会長に就任したり、英会話教室に通ったり、たにしマートでアルバイトするなどして第2の人生を楽しんでいる様子。退職後も外出時はスーツを着用しており、畑仕事をする時までもスーツを着用している。毎年シーズンにはそうめん職人の元へ出かける。元裁判官として大学で講義をすることもある。娘(安子)は結婚しており、孫が1人いる。
今野裕二(こんの ゆうじ)
声 - 箭内仁
2号棟在住。大学に通いながら団地の近所のコンビニ「たにしマート」でアルバイトをしている(主に昼間のシフト)金髪の青年。団地の子供達からは名前ではなく「コンビニの兄ちゃん」と呼ばれ慕われている。時にその子供達の良きアドバイザーにもなる。また大人からも気軽に用事を頼まれるなど、枝島団地の住民とは付き合いが深い。旅好きの父が亡くなった際に気球とヨットと団地一室を遺産として残したが、そのうちの団地を相続した。死んだ父の意思を汲んで兄(公一、声 - 土田大)は気球で、弟(八郎)はヨットで世界一周を目指す旅をしているため、現在1人暮らし。酒癖が悪く、酔うと色々な物を盗む癖がある。
コンビニの店長(コンビニのてんちょう)
スルガ
青戸秀美(あおと ひでみ)
声 - 植竹香菜
10号棟在住。高校2年生で、いつも参考書を読みながら歩いている。しかし成績は悪く、偏差値は30もなく大学合格率は10%程度。勉強もしているが、それ以上に息抜きも目立ち、そのせいでヨーヨーが得意になった。特技は書道で段位を持っている。短気でせっかちで、部屋がよく散らかっており、坂上から片付けの指導をされたこともある。常に物事をクールに見る傾向があるが、余計な一言で損をすることも多い。押し殺した不安が限界に達すると、普段のクールさからは想像できないくらい泣きじゃくる一面もある。連載初期には恋人がいた描写があるが、その後どうなったかは不明。髪型は背中あたりまであるロングヘアーだったが、今は肩あたりまでの長さに短くしている。受験生と猫の幽霊が憑いているが、本人は気にしていない。
木島ますみ(きじま ますみ)
坂上(さかがみ)
声 - 能登麻美子
枝島団地の近所の丘の上にある一軒家に在住している。青戸の1つ先輩で親友。メガネをかけている。体が不自由で健常者のように歩けない為、いつも歩行補助器具のロフストランドクラッチを使用している。体調不良時は外出できず、あまり学校にも出席できない為に2年留年しており、18歳だが未だに高一。文系に秀でており、部屋の本棚には物凄くたくさんの本がある。反面、理系の方は小学生レベルでみつおの手を焼かせるほど。野いちごを食べて口の周りを真っ赤にして走るともおを、『走れメロス』のメロスと重ねて、以来ともおのことをメロスと呼んでいる。のろしを通信手段として使う(読み取れるのはともおとケリ子だけで、ロケット花火を使うこともある。)。一見、冷静でマイペースだが、能天気で無邪気なところがあり、野次馬根性が強い。それゆえ、ともおを振り回すこともあり、青戸から注意されることもある。幼い頃は妖精を見ていたというほど思考がファンシーである。クッキーを焼いて、ともおやケリ子に振る舞う。ともおや青戸の良き相談役にもなる。根に持つところがあり、喧嘩などで火がついて、分別なくいらだつこともある。
沖田つよし(おきた つよし)
声 - 宮下栄治
枝島東中学校2年の男子で、君子とはクラスメイトで幼馴染み。30号棟に在住している。普段は無口で大人しい性格だが、ドジも多く、君子に世話を焼かせることが結構ある。父はドメスティックバイオレンスがあり、母はアルコール依存症であるため家庭内はかなり荒んでいる。彼自身も家庭を見限っている節があり、自分で3食弁当を作り、家を避けるようにいつも外で食べている。その姿を見た団地の子供たちからは「ガリベン君」という愛称で呼ばれる。学校では君子と同じバイオ部に所属。ともおを突き飛ばした父親を見て激怒し、殴って気絶させたりと、普段の大人しさからは想像できないような面もある。現在、母は酒を止めパートに出始め、父も落ち着いており家庭には平穏が戻りつつある。
熱海(あたみ)
声 - 山本和臣
枝島東中学校2年生の男子で君子と同じバイオ部に所属。グローバル思考で物事を考えるようなことが多く、時に自身の感情を無視して家庭の問題などの悩みから目をそらすところがある。勉強はできる方ではない。
熱血(ねっけつ)
馬淵(まぶち)
足利早人(あしかが はやと)
京野(きょうの)
高砂
穴田とみ子(あなだ とみこ)
玉川正一
声 - 小村哲生
13号棟在住。すでに死んだ双子の弟がいる。人当たりの悪い性格で荒れていたが、それと反対に良い人で通っていた弟と間違えられていく内に自身の中で「何かが」変わり始める。弟の死をよく理解していない団地内の子供を見て、ある時から弟の方を名乗り始め、生前弟が子供達との間で交わした約束を果たす為に奔走する。約束を果たした後も弟と間違われることがあるが、徐々に兄の方として周囲にも認知されている。
阿羅間年也(あらま としや)
カトリーヌ
とし子(としこ)
スーパーしらとり店長
寿々木(すずき)
佐賀(さが)
声 - 土師孝也
喫茶マスターの入っている駅前雑居ビルの2階に、佐賀探偵社という事務所を構えている私立探偵。佐賀が事務所の家賃も払えそうもない時は、ビルの大家でもある喫茶マスターのマスター(声 - 長克巳)が、家賃とカレーライスを肩代わりに佐賀へ仕事の依頼することもある。一応名探偵らしく、本編での事件は全て解決した。
大黒
西中の番長(にしちゅうのばんちょう)
毛利(もうり)
チャンプ
大枝電器に勤務する社会人。本名は不明。母親と妹と同居している。ゲームの達人で、キング(毛利)のライバルであり、キング同様子供達のヒーロー。枝島小学校4年3組がチャンプ派で4年2組がキング派という形で分かれている(それでもよしのぶは陰ながらキングを尊敬し続ける)。キングとは異なり子供っぽさを隠さず自然体で振る舞っていて、仕事の合間に子供達と「虫カード」のゲームで少し遊んだりもしている。キングとはゲーセンで対戦する以外特に接点を持たなかったが、仕事中に遭遇したことをきっかけに親密に話すようになった。大きめな体格のせいか、よく仕事中に訪れた客の家で食事を振る舞われることが多い。よそで食事をする際は綺麗に食べるが、家では汚く食い散らかす。
マスコン
パンタグラフ
声 - 吉開清人
委員長の鉄道愛好会仲間。大学生。描き鉄とは仲が接近し、二人でお金を貯めて豪華寝台特急に乗る約束をするが、描き鉄が大手企業グループ会長の娘であることを知ると、ショックで一度愛好会から遠のいてしまう。その後、委員長の説得もあり、すぐ愛好会に戻った。どじを踏むことがたまにある。
人間以外のキャラクター
枝島団地周辺に生息のカラスたち
オレ(キャスト紹介で表記)
声 - 東地宏樹
団地近くの森に暮らすカラスの中の1羽で、人間に対して非常に強い関心を持っている。枝島団地周辺の人間を日々観察している。飼い犬を愚鈍な連中だと嘲笑い頭上に小石を落とす。つがいのメスと子供がいる為、エサ取りにも奔走している。
コンビニ
チビ
枝島団地周辺の商店・施設
- たにしマート
- 枝島団地の近所にあるコンビニエンスストア。大手ではないが、団地の住民にはよく利用されており、団地住民の今野裕二と間が主にシフトに入っている。特に子供達には漫画雑誌の立ち読みの場として重宝されている。夜にともおが牛乳を買いに行かされる時もここを利用している。外に古いゲーム機が2台設置してある。筋肉質な店長がいる。
- よつや(駄菓子屋)
- BOOKSタラコ
- 本屋であり、ともおがここで本を買っている。
- スーパーしらとり
- 哲子がパートとして働いている店である。
- 枝島ショッピングモール
- 素々軒
- 喫茶ワラシ
- 喫茶マスター
- 野口酒店
- 居酒屋呑べえ
- シネマエダジマ
- 将棋サロン
- そろばん教室
- 佐賀探偵社
- コンビニ・わかめ(2巻第1話)
- たにしストア(6巻第5話)
- しじみマート(アニメ第8話)
- アサリマート(アニメ第38話)
- スーパー半額(2巻第7話)
- エダジマデパート(10巻第1話ほか)
- ホームセンターエダクマ(22巻第2話)
- 佐藤うどん(2巻第14話)
- パズルピザ(2巻第14話)
- 大和青果(2巻第14話)
- 丸ヰベーカリー(6巻第9話)
- 舟越金物店(6巻第9話)
- 流田商店(23巻第7話)
- しなや(ラーメン屋、閉店、7巻第3話)
- ラーメン粋(18巻第18話)
- 回転寿司UMA(18巻第18話)
- スマイルバーガー(16巻第6話)
- 焼田肉店(13巻特別編)
- ほかほか弁当の山田(アニメ第2話)
- おかしの安井(21巻第1話)
- 喫茶ファンシー(16巻第1話)
- 居酒屋球宴(17巻第5話)
- 熊酒(アニメ第60話)
- スナック水虫(2巻第12話)
- パブしいたけ(アニメ第5話)
- 雀荘犬(15巻第3話ほか)
- エダジマ座(アニメ第17話)
- 薬師ドラッグ(3巻第10話ほか)
- ヒデキドラッグ(2巻第10話)
- デンキ(2巻第3話)
- エダジマデンキ(6巻第8話)
- フクヤ(13巻第16話ほか)
- なないろパーマ イレブン(9巻第7話ほか)
- 理髪キリヤマ(24巻第10話)
- 大塚文房具店(アニメ第29話)
- 井上模型店(アニメ第46話)
- 片琴英会話教室 出前教室(9巻第13話)
- ETOEN(15巻第12話)
- 枝島不動産(6巻第9話)
- 押売不動産(21巻第14話)
- フィッシュパークなかおち(10巻第10話)
- 枝島ハイキングコース(6巻第10話)
- 枝島ボウル(18巻第17話ほか)
- 枝島タワー(21巻第11話)
- 枝島マリンパーク(16巻第18話)
- 枝島シーパラダイス(アニメ第52話)
- 枝島魚市場(21巻第1話)
- 市民図書館
- 枝島団地集会場
- 子供会や老人会、緑化委員会などの会合から料理教室や子育て講座、通夜会場まで広く使われている。団地のグループや個人が借りて活動していることもある。
- 枝島小学校
- ともおや吉本などが通っている学校。新校舎と旧校舎がある。
- 枝島東中学校
- 君子などが通っている学校。
- 枝島西中学校
- 枝島高校
- 枝急枝島駅
- 枝島病院
- 枝島警察署
- 枝島派出所
- 枝島郵便局
- 枝島自動車教習所
- 枝島銀行(19巻第18話など)
- 枝島清掃局(7巻第10話)
- 枝島ホール(14巻第5話)
枝島団地の近所にあるコンビニエンスストア。大手ではないが、団地の住民にはよく利用されており、団地住民の今野裕二と間が主にシフトに入っている。特に子供達には漫画雑誌の立ち読みの場として重宝されている。夜にともおが牛乳を買いに行かされる時もここを利用している。外に古いゲーム機が2台設置してある。筋肉質な店長がいる。
本屋であり、ともおがここで本を買っている。
哲子がパートとして働いている店である。
子供会や老人会、緑化委員会などの会合から料理教室や子育て講座、通夜会場まで広く使われている。団地のグループや個人が借りて活動していることもある。
ともおや吉本などが通っている学校。新校舎と旧校舎がある。
君子などが通っている学校。
スポーツ大佐
『スポーツ大佐』は作中に登場する架空の雑誌『週刊少年スペリッツ』(アニメでは『週刊スピッツ』)の人気連載漫画(いわゆる作中作)。男子(一部除く)に大人気で、『スペリッツ』が発売されればすぐにコンビニで立ち読みしている。スポーツ大佐が様々な相手との戦いで幾戦もの勝利を上げるというストーリー。作中ではアニメ化および映画化がされている。玩具やガチャガチャ、菓子、ゲームソフト、ポスター、文房具、Tシャツと様々な関連商品も販売されていて人気の高さが伺える。子供達に一番人気がなかった話は、大佐が戦うのをやめて働くことを決意した「就職編」。反面、大人たちには人気があった。なお、単行本の終末には『スポーツ大佐』のエピソードが毎回描き下ろしで収録されている。
作中でのエピソード
単行本終末のエピソード
現実のテレビアニメでは、2007年にNHKが製作した「アニ*クリ15」第2シーズンの1作品として「スポーツ大佐 第18話『刺客が山狩りに来た!!』」が放送された。STUDIO 4℃制作。
スポーツ大佐の登場キャラクター
スポーツ大佐
国籍不明のサイボーグ軍人。耳は餃子、左手は山芋、ちんぽはキノコ、脳みそは牛筋でできている。スポーツ大佐という名前は恩師「ポール」の「ポ」を貰ってつけられた。軍人であったが、サイボーグであることがバレて軍を解雇され、家族同様に大事にしていた軍に対し宣戦を布告し、人類を守るために戦う。常にお供のカラスとクマを従えている。戦い方は極めてバイオレンスで、相手が武器を捨てようが敵であろうと味方であろうと容赦なく殺戮する、言わば目的の為なら手段を選ばないタイプ。軍との激闘の末恩師ポールと決戦し殺害。その後エイリアンなどを一方的に虐殺していく。口癖は「THANK YOU!」や 「NO THANK YOU!」。
カラス
クマと一緒に大佐のお供をする。戦闘時は味方であるにもかかわらず大佐に真っ二つに両断されてしまう。なにかと日常生活に不器用な大佐の世話をする。「第2クールで絶望だぜともお」では、アニメの中の「スポーツ大佐」新シリーズスタッフの意向により一時的に擬人化されていたことがある。
クマ
カラスと一緒に大佐のお供をする。カラスと違い「ガーガー」としか鳴けず、作中ではほとんど台詞がない。
ポール
大佐の名付け親および師匠。葉巻を常に銜えている。八百屋を営んでいたが、悪の組織によって悪に目覚める。大佐の家族を皆殺しにしたことで、怒りに燃えた大佐に首を刎ねられて命を落としたかに見えたが、今も首だけで生き続けている様子。
ポールの娘
路頭に迷う若かりし大佐に声をかけ、家に案内した。大佐によって父が殺された後は、軍に入って大佐に復讐を誓う。一度大佐を渋谷に呼び出したときは花粉症のせいで戦いにならなかった。その後も幾度となく大佐を狙うが失敗し、軍をクビになる。その後、軍の刺客によって殺されかかるところを大佐に救われ、以後行動を共にしている。
懐妊する女
黒頭巾の男
腰の悪い刺客
マリオ君
ゾンビ犬
鹿句
イヌ先生
「九九編」で大佐に算数を教える。
所長
プロ野球リーグ
球団は藻(も)リーグと蛾(が)リーグとに分かれている。 藻リーグは6球団あり、判明している球団は極東スクリューズ、シャイニングス、ドッグソックス、フリーダムス、それにフラワーズとキャットタイガーズである。 蛾リーグ所属球団としてはメリーゴーランズが判明している。 (以上、11巻第11話、15巻第6話、17巻第5話参照)
藻リーグ所属チーム
極東スクリューズ
かつてカトリーヌが四番を務めていたが、成績不振のためメリーゴーランズの阿羅間らとトレードされた。試合中に眠ってばかりいた前監督に替わって、メリーゴーランズのコーチ時代に阿羅間と仲の悪かった鮫島(声 - 咲野俊介)が新監督に就任した。
所属選手
シャイニングス
所属選手
ドッグソックス(過去にカトリーヌが在籍)
フリーダムス(15巻第6話)
フラワーズ(15巻第6話)
キャットタイガーズ(15巻第6話)
蛾リーグ所属チーム
メリーゴーランズ
所属選手
その他のチーム
キャットタイガーズ(所属リーグ不明)
所属選手
最弱決定戦(罰シリーズ)(11巻第11話)
日本シリーズが第7戦までいかずに終了した場合に、余った日程を利用して藻リーグと蛾リーグの各最下位チームが行う、真の最下位決定戦である。 日本シリーズの残り試合を予定していた球場で試合が行われ、日本シリーズの該当試合のチケットが罰シリーズのチケットとして流用される。 収益は全て、開催する球場のチームが取得し、罰シリーズ参加チームへの配分は無い。最大3連戦で、雨などで中止になった分の延期はない。
作中に子供達の間で流行った遊び
虫カード
戦えバーコードパートナー(8巻第4話)
スクールテクニック(4巻第7話)
武闘派サラリーマンシリーズ
大佐ドンジャラ
スペースドッグ
団地ワールドカップ(8巻第3話)
4年に一度、枝島団地の子供達によって開催されるイベント。サッカーワールドカップと冬季オリンピックが重なる年に、子供達が競技熱に浮かされてやり始めたのが始まり。「射撃」「サイクリング」「ダウンヒル」を2人1組で行う複合競技。予選を射撃とサイクリングで行い、最高タイムを出した1組がダウンヒルで記録を目指すというもの。第3回大会は、近年の宅地造成で団地周辺の地形が大幅に変わってしまった為に、大会の開催は不可能と思われたが、ともお達のアイディアとチームワークで乗り切り、団地ワールドカップ新時代の幕開けとなった。なお、記録保持者は第1回大会出場の青戸秀美であるが、ともお&吉本ペアの記録が作中では判明していない為に暫定となる。
予選 第一種目 「射撃」
予選 第二種目 「サイクリング」
メイン競技 「ダウンヒル」
第1回大会代表選手
第2回大会代表選手
第3回大会代表選手
作中に出てくる漫画
- スポーツ大佐
- ぶつぎり君
- プラナリア君
- はとバスさん(8巻第4話)
- 少年オイラ(アニメ第12話ほか)
- まんが 宇宙旅行(15巻第5話ほか)
- 週刊乙女(10巻第6話ほか)
- 週刊少女(11巻第4話ほか)
- 週刊魔法少女(アニメ第65話)
- 少女モモンガ(4巻第15話)
- 魔法少女フラワー(8巻第14話)
- 魔法少女忠臣蔵(10巻第8話)
- 少女フラワー(21巻第5話)
- 見習い 魔法少女マギ江(22巻第21話)
- ハンドリフター玉田(18巻第12話)
- マンガゴミやしき(9巻第11話)
- マンガ納豆(9巻第11話)
テレビアニメ
2013年4月から2015年2月まで、NHK総合にて放送された。当初の放送予定は1年であったが、好評のため延長が決定し、2年目が放送された。基本的に全ての映像が3DCGによるトゥーンレンダリングアニメとして制作されている。2015年4月から2017年3月までEテレにおいて再放送されていた。
特番・スペシャル版
2015年8月14日には戦後70年をテーマにしたスペシャル版として、『「団地ともお」スペシャル〜夏休みの宿題は終わったのかよ?ともお〜』をNHK総合テレビで朝8時15分〜9時に放送した。
スタッフ
- 原作 - 小田扉
- 監督 - 渡辺歩
- シリーズ構成 - 山田隆司
- ディレクター - イシグロキョウヘイ(#1-#39)、内田信吾(#40-#78)
- キャラクターデザイン - 桑波田満
- CGディレクター - 佐藤真澄、阿部明日香
- 美術監督 - 田尻健一
- 美術セットディレクター - 桃内ツトム
- 色彩設計 - 小日置知子
- 撮影監督 - 権田光一
- 音響監督 - 亀山俊樹
- 音楽 - 長谷川智樹
- アニメーションプロデューサー - 内田哲夫(#1-#20)、榊󠄀原智康(#21-#78)
- 制作統括 - 福田貴美子(#1-#12)→柏木敦子(#13-#78)、土橋圭介(#1-#58)→吉國勲(#59-#78)、長谷川友紀(#1-#78)
- アニメーション制作 - 小学館ミュージック&デジタル エンタテイメント
- 制作 - NHKエンタープライズ
- 制作・著作 - NHK、小学館集英社プロダクション
主題歌
オープニングテーマ「団地でDAN! RAN!」
コラボレーションのきっかけは、アニメ制作サイドから主題歌制作の依頼を受けた怒髪天が、「MONGOL800のキヨサクなら「団地ともお」が描く「家族の絆」や「地域のつながり」といったイメージにぴったり合う」と提案したことによる。
エンディングテーマ
「スタートライン!」(第1-20話)
「スーパスマイラー」(第21-39話)
「アカネ」(第40-52話)
「フレンズ!フレンズ!」(第53-65話)
「ふたりで歩けば」(第66-78話、SP)
挿入歌
「スポーツ大佐のテーマ」
「ともお絵描き歌」
各話リスト
基本1回の放送で2つのストーリーが放送されているが、2014年4月からは1回の放送でストーリーが3つ放送される回がある。
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 放送日 |
---|---|---|---|---|---|
第1話 | 春休みの計画表を作るともお | 山田隆司 | 渡辺歩 | イシグロキョウヘイ | 2013年 4月6日 |
春休みの習い事を探すともお | |||||
第2話 | 団地で僕と握手だともお | たかおかきいち | 4月13日 | ||
花より団地ですよともお | |||||
第3話 | 留守番を買って出るともお | 田辺茂範 | 神谷純 | 天野久児 | 4月20日 |
仲良きことは美しいのかなともお | |||||
第4話 | 連休にして父を想うともお | あべ美佳 | たかおかきいち | 金田貞徳 | 4月27日 |
あの坂を登っていくともお | 神谷純 | ||||
第5話 | 王国建設をもくろむともお | 土屋理敬 | 飯村正之 | 5月11日 | |
亀の甲より年の功だよともお | |||||
第6話 | 寝言に答えるなともお | 山田隆司 | まついひとゆき | 内山まな | 5月18日 |
団地で部屋をゲットだともお | |||||
第7話 | 伝言ゲームに踊らされるともお | 田辺茂範 | 誌村宏明 | たかおかきいち | 5月25日 |
奇跡を信じるかいともお | |||||
第8話 | 目指せハイスコアだともお | 土屋理敬 | きみやしげる | 6月1日 | |
過去を垣間見ちゃうぞともお | |||||
第9話 | 子供だましでいいじゃないともお | あべ美佳 | 羽原久美子 | 天野久児 | 6月8日 |
キューピッドはできるのかよともお | |||||
第10話 | 計画性がなくてもいいのかともお | 山田隆司 | 古田丈司 | アミノテツロ | 6月15日 |
女子高校生の伝書鳩だねともお | |||||
第11話 | 何なら喜ばれるんだろうかともお | 田辺茂範 | 飯村正之 | 6月22日 | |
汝(なんじ)の隣人がライバルだぜともお | |||||
第12話 | 最強の乗り物になってやるともお | まついひとゆき | 金田貞徳 | 6月29日 | |
道徳を甘く見るなよともお | 土屋理敬 | ||||
第13話 | 平賀源内だぜともお | あべ美佳 | たかおかきいち | たかおかきいち | 7月6日 |
母さんだってナイーブだぞともお | アミノテツロ | ||||
第14話 | 雨に唄(うた)えばうんざりだぜともお | 山田隆司 | きみやしげる | 7月13日 | |
マークシートは黒く塗れともお | |||||
第15話 | 黒板なんか拭きまくれともお | あべ美佳 | アミノテツロ | 丸山由太 | 7月20日 |
ヒッチコックな夏だぜともお | 田辺茂範 | ||||
第16話 | 父さんを召喚するんだともお | 土屋理敬 | 鈴木輪流郎 | 7月27日 | |
有楽町で会いましょうともお | |||||
第17話 | 家族の仲を取り持つんだともお | 田辺茂範 | 飯村正之 | 8月3日 | |
何か写ってるぞともお | |||||
第18話 | お前は時代に流されていけともお | 土屋理敬 | 米田和博 | 8月24日 | |
幼なじみは元気かいともお | |||||
第19話 | 夏の記録に挑むともお | 山田隆司 | きみやしげる | 8月31日 | |
きっと飛べるはずだともお | |||||
第20話 | 団地は無法地帯だぜともお | 博多正寿 | 金田貞徳 | 9月7日 | |
すくすく育ってるともお | |||||
第21話 | 迷宮を抜け出せともお | あべ美佳 | アミノテツロ | 丸山由太 | 9月14日 |
すずしげだろともお | |||||
第22話 | 世界の秘密を見つけたぞともお | 近藤信宏 | たかおかきいち | 9月21日 | |
ナンバーワンでもオンリーワンでもないなともお | 誌村宏明 | ||||
第23話 | システムも大事だなともお | 土屋理敬 | 大畑晃一 | 9月28日 | |
ビビビ…だなともお | 田辺茂範 | ||||
第24話 | お婆ちゃんで袋小路だともお | 土屋理敬 | 近藤信宏 | 金田貞徳 | 10月5日 |
ふれ合うのって難しいねともお | 誌村宏明 | ||||
第25話 | 3組の名誉を守るともお | 田辺茂範 | アミノテツロ | 内山まな | 10月12日 |
6も7もきっとあるぜともお | あべ美佳 | ||||
第26話 | クイズ、早押しですともお | 山田隆司 | 鈴木輪流郎 | 10月19日 | |
父さんと走りたいんだともお | |||||
第27話 | ヒマをもてあましまくるともお | 田辺茂範 | 丸山由太 | 丸山由太 | 10月26日 |
たーんとお食べともお | アミノテツロ | ||||
第28話 | オレの名前を言ってみろともお | 土屋理敬 | 飯村正之 | 11月2日 | |
バントでホームランだぜともお | |||||
第29話 | 手に職つけて安泰だともお | あべ美佳 | まついひとゆき | たかおかきいち | 11月9日 |
姉ちゃんの生活もみたいぞともお | |||||
第30話 | ハラペコより大事だぜともお | 山田隆司 | 大畑晃一 | 金田貞徳 | 11月16日 |
笑い死にさせる気かよともお | |||||
第31話 | 安全をタダで買いますともお | 田辺茂範 | きみやしげる | 11月23日 | |
男子と女子とトイレなともお | |||||
第32話 | 守り守られ生きていくともお | あべ美佳 | アミノテツロ | 丸山由太 | 11月30日 |
プレミア感を出していこうかともお | |||||
第33話 | うつしちゃダメだよともお | 土屋理敬 | 近藤信宏 | 則座誠 | 12月7日 |
ケンカの原因はなんなんだともお | |||||
第34話 | お星さまにお願いともお | 山田隆司 | 鈴木輪流郎 | 12月14日 | |
当座の目標が大事だぜともお | |||||
第35話 | サンタさんと心理戦だともお | 田辺茂範 | たかおかきいち | 12月21日 | |
そこで何が見えるんだともお | |||||
第36話 | 寝正月だって幸せだねともお | 土屋理敬 | イシグロキョウヘイ | 飯村正之 | 2014年 1月11日 |
よその子になっちゃいなさいともお | |||||
第37話 | 勝つとかぶとの緒は締まるのかなともお | あべ美佳 | 近藤信宏 | 金田貞徳 | 1月18日 |
未知との再会だってばともお | |||||
第38話 | クラブ活動は昼寝の時間じゃないぞともお | 小田扉 | 西田章二 | きみやしげる | 1月25日 |
猫は動くから注意しろともお | 山田隆司 | きみやしげる | |||
第39話 | 関心の的だなともお | 誌村宏明 | 丸山由太 | 2月1日 | |
巡りゆくともお | 渡辺歩 | ||||
第40話 | 風まかせだよなともお | 近藤信宏 | 濁川敦 | 4月12日 | |
後悔は先に立たんぞともお | 田辺茂範 | ||||
第41話 | ロマンの神様ありがとうともお | 山田隆司 | たかおかきいち | 4月19日 | |
段取りは大事だなともお | 土屋理敬 | ||||
第42話 | トップランナーなど簡単だなともお | きみやしげる | 4月26日 | ||
それは誰の仕業だ?ともお | あべ美佳 | ||||
花より団子の団地っ子だともお | 山田隆司 | ||||
第43話 | このボスについていこうともお | 田辺茂範 | 飯村正之 | 5月3日 | |
ちょいワルかよともお | 土屋理敬 | ||||
第44話 | 運動会で神になれともお | あべ美佳 | 近藤信宏 丸山由太 |
丸山由太 | 5月10日 |
朝起きて昼寝して夜寝ろともお | 土屋理敬 | ||||
第45話 | 会イタカッタデースだよなともお | 田辺茂範 あべ美佳 |
鈴木輪流郎 | 5月17日 | |
コックさんは国算じゃないぞともお | |||||
今号より新展開だぜともお | |||||
第46話 | 女子を振り向かせたいぜともお | 田辺茂範 | 内田信吾 たかおかきいち |
たかおかきいち | 5月24日 |
約束って一体なんだっけともお | 山田隆司 | ||||
第47話 | かわいい子には一人旅だなともお | 田辺茂範 | 大畑晃一 | 濁川敦 | 5月31日 |
二軍で完全試合だともお | 土屋理敬 | ||||
第48話 | 眠らぬ森のともお | 山田隆司 | まついひとゆき | 則座誠 | 6月7日 |
ファッションリーダーって誰?ともお | あべ美佳 | ||||
支配からの脱出は成るかともお | 土屋理敬 | ||||
第49話 | 乗り越えていくのだともお | あべ美佳 | 阿部明日香 | 丸山由太 | 6月14日 |
まだ続いているなともお | 誌村宏明 | ||||
第50話 | 思い出せないよともお | 山田隆司 | きみやしげる | 6月21日 | |
以下の問題に答えなよともお | 田辺茂範 | ||||
第51話 | 暴かれし取り柄だよともお | 土屋理敬 | 誌村宏明 | 金田貞徳 | 6月28日 |
うまく励ましたかなともお | 田辺茂範 | ||||
片づけて生還だともお | 山田隆司 | ||||
第52話 | その胸に夢があるからさともお | 田辺茂範 | 飯村正之 | 7月5日 | |
まだ間違えてたのかよともお | 山田隆司 | ||||
第53話 | トモオとキノシタとともお | 土屋理敬 | 鈴木輪流郎 | 7月12日 | |
で、赤いのは何なんだともお | あべ美佳 | ||||
第54話 | 木下家の食のルールは厳しいかともお | あべ美佳 山田隆司 |
西田章二 誌村宏明 |
濁川敦 | 7月19日 |
昔は君も若かったね大佐 | |||||
お天道様が見てるんだぜともお | |||||
第55話 | 新シリーズで絶望だぜともお | あべ美佳 | 内田信吾 | 丸山由太 | 7月26日 |
競争率が高いなともお | 土屋理敬 | 丸山由太 | |||
第56話 | 最高の時間だなともお | 田辺茂範 | まついひとゆき | 則座誠 | 8月2日 |
ガツンと言ってやれよともお | |||||
第57話 | 孤高の人になれるかなともお | 田辺茂範 | きみやしげる | 8月23日 | |
そんなに見られてもなぁともお | 土屋理敬 | ||||
クサいメシを食うともお | 山田隆司 | ||||
第58話 | 後のカーニバルだよともお | あべ美佳 | 近藤信宏 | 濁川敦 | 8月30日 |
何重スパイなんだよともお | 田辺茂範 | ||||
第59話 | 一円の重みを思い知るかともお | 田辺茂範 | 西田章二 | 金田貞徳 | 9月6日 |
その鐘を鳴らすのは誰だともお | 土屋理敬 | ||||
真夏の恋はエコじゃないぜともお | あべ美佳 | ||||
第60話 | 大人の階段踏み外せともお | 飯村正之 | 9月13日 | ||
花のつぼみが教えてくれたよともお | |||||
第61話 | 熱血と冷静のどっちだいともお | 土屋理敬 | 近藤信宏 | たかおかきいち | 9月20日 |
さあ、冒険だなともお | 山田隆司 | ||||
第62話 | 苦しい時には何を出すのかなともお | 田辺茂範 | 鈴木輪流郎 | 9月27日 | |
双子ってどっちが上なんだともお | 山田隆司 | ||||
第63話 | そこに仁義はあるんかのうともお | 誌村宏明 羽原久美子 |
たかおかきいち | 10月4日 | |
報われてほしくなるともお | 田辺茂範 | ||||
死ぬ気になれるかともお | 土屋理敬 | ||||
第64話 | 諦めたら試合終了なのかともお | あべ美佳 | 西田章二 | 則座誠 | 10月11日 |
それはホントにおふくろなのかともお | |||||
第65話 | ノープロブレムかよともお | 土屋理敬 | きみやしげる | 10月18日 | |
ポッと出、上等ッスともお | |||||
第66話 | 生と死を司(つかさど)るぞともお | あべ美佳 田辺茂範 |
渡辺歩 | 丸山由太 | 10月25日 |
いつもより多く回ったなともお | たかおかきいち | ||||
続・昔は君も若かったね大佐 | 誌村宏明 | ||||
第67話 | スクールでウォーズだぜともお | 土屋理敬 | 飯村正之 | 11月1日 | |
探偵は楽な職業じゃないなともお | 山田隆司 | ||||
第68話 | 駄菓子折(だがしおり)で礼を尽くすともお | 田辺茂範 | 羽原久美子 | 金田貞徳 | 11月8日 |
校長先生に訓示だともお | あべ美佳 | ||||
第69話 | 底知れぬ技術力だなともお | 山田隆司 | 濁川敦 | 11月15日 | |
大事な袋のひとつだなともお | 田辺茂範 | ||||
気がつけば春夏秋冬ともお | あべ美佳 | ||||
第70話 | 大人になっても続けようともお | 田辺茂範 | たかおかきいち | 11月22日 | |
入れて食えともお | |||||
第71話 | 最高のトレーナーは誰だともお | あべ美佳 | 鈴木輪流郎 | 11月29日 | |
そこまでは続いてなかったなともお | 山田隆司 | ||||
第72話 | 思い出はいつもともお | 西田章二 | 丸山由太 | 12月13日 | |
ニュースソースは何だともお | 田辺茂範 | ||||
物にも歴史ありかともお | あべ美佳 | ||||
第73話 | 笑う門には何が来るんだともお | 土屋理敬 | 誌村宏明 | 則座誠 | 12月20日 |
それでも、それでも続いていくのかなともお | 山田隆司 | ||||
第74話 | ホシがるね〜ともお | 土屋理敬 | きみやしげる | 2015年 1月10日 | |
年寄りの冷や水だともお | 山田隆司 | ||||
第75話 | キミたちに明日はないのかともお | 土屋理敬 | 飯村正之 | 1月17日 | |
愛好し愛好され生きてくともお | 山田隆司 | ||||
第76話 | 完敗を喫すともお | 山田隆司 土屋理敬 |
濁川敦 | 1月24日 | |
昔話は虚し話なのかともお | |||||
そいつはサンキューだなともお | |||||
第77話 | 上を向いて歩こうともお | 田辺茂範 | 西田章二 | たかおかきいち | 1月31日 |
魔法の力で強くなれともお | 土屋理敬 | 内田信吾 | |||
第78話 | アフターケアも大事ってことともお | あべ美佳 | 渡辺歩 阿部明日香 |
阿部明日香 | 2月7日 |
不器用ですからともお | 山田隆司 | ||||
SP | 夏休みの宿題は終わったのかよ?ともお | 小田扉 山田隆司 柳澤秀夫 |
渡辺歩 内田信吾 西田章二 |
阿部明日香 飯村正之 内田信吾 |
8月14日 |
- 2013年8月10日から8月17日、2014年8月9日から8月16日は全国高等学校野球選手権大会のため休止もしくは傑作選を放送。
- 2014年2月8日から4月5日はソチオリンピック、選抜高等学校野球大会のため休止もしくは傑作選を放送。
放送局
放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 備考 |
---|---|---|---|---|
日本全域 | NHK総合 | 2013年4月6日 - 2015年2月7日 | 土曜 9:30 - 9:55 | |
2013年4月6日 - 2015年3月28日 | 土曜 17:00 - 17:25 | セレクション | ||
ディズニーXD | 2014年11月10日 - 2015年2月27日 2015年3月2日 - |
月曜 - 金曜 15:30 - 16:00 月曜 - 金曜 16:00 - 16:30 |
CS放送 リピート放送あり | |
NHKEテレ | 2015年4月9日 - 2016年3月31日 2016年4月5日 - 2017年3月28日 |
木曜 12:30 - 12:55 火曜 5:30 - 5:55 |
セレクション |
DVD
巻 | 発売日 | 収録話 | 規格品番 |
---|---|---|---|
1 | 2013年9月18日 | 第1話 - 第3話 | PCBE-54331 |
2 | 2013年10月16日 | 第4話 - 第6話 | PCBE-54332 |
3 | 2013年11月20日 | 第7話 - 第9話 | PCBE-54333 |
4 | 2013年12月18日 | 第10話 - 第12話 | PCBE-54334 |
5 | 2014年1月15日 | 第13話 - 第15話 | PCBE-54335 |
6 | 2014年2月19日 | 第16話 - 第18話 | PCBE-54336 |
7 | 2014年3月19日 | 第19話 - 第21話 | PCBE-54337 |
8 | 2014年4月16日 | 第22話 - 第24話 | PCBE-54338 |
9 | 2014年5月21日 | 第25話 - 第27話 | PCBE-54339 |
10 | 2014年6月18日 | 第28話 - 第30話 | PCBE-54340 |
11 | 2014年7月16日 | 第31話 - 第33話 | PCBE-54341 |
12 | 2014年8月20日 | 第34話 - 第36話 | PCBE-54342 |
13 | 2014年9月17日 | 第37話 - 第39話 | PCBE-54343 |
漫画とアニメの主な違い
ストーリーの時期の変更
- 最初の2ストーリーは漫画とアニメで共通していて、漫画では時期が夏休みとなっているが、テレビアニメは4月に始まったため、時期が春休みに変更されている。
- 漫画の「秋にして父に思うともお」のストーリーは、アニメでは4月下旬(第4話)に放映されたため秋ではなく連休に変更されている。
- その他、アニメ放映時期によって登場人物の服装が変更されている場合がある。
ストーリーの展開
- 漫画では、ケリ子と宮川は団地の夏祭りで出会い、根津が企画した「どろけい」で再会する。アニメでは夏祭りのストーリーはなく、どろけいのストーリーで初めて出会う設定になっている。どちらも初めて出会った時に宮川がケリ子に一目惚れしている。また、ともおと宮川が和解するストーリーは原作と違う形で2人が対立することでアニメ化された(第68話)。
- 本作では挟まれる小ネタや結末が原作からしばしば変更されているが、特に「以下の問題に答えなよともお」(第50話)については中盤以降の展開が原作と大幅に異なる。
登場人物の動作など
- 鉄雄やその他の人物の喫煙シーンはアニメでは別のシーンに変更されている。ただし、アニメでも鉄雄の部屋に灰皿が置かれているシーンがあり(第58話)、鉄雄はアニメでも喫煙者の設定のようである。
- 漫画でともおなどが放尿するシーンが時々あるが、アニメでは別のシーンに変更されている。
- アニメでは、子供達は自転車に乗る際にヘルメットを着用している。原作での2人乗り、3人乗りといった自転車の危険乗車シーンも個別の乗車や徒歩などに変更されている。
グッズやキャラなど
- 漫画に出て来る「虫カード」(ともおらの遊び道具)はアニメには出てこず、「虫カード」の部分が「大佐カード」などに変更されている。
- 漫画にグリム童話の「小人の靴屋」に出て来る小人に因んだストーリーがあり、アニメでもそのストーリーが放送された(第42話)が、アニメでは「小人」が「妖精」に変更されている。
サブタイトル
アニメのサブタイトルが漫画のものから変更されているストーリーを以下の一覧に示す。
アニメ | 漫画 | |
---|---|---|
話数 | サブタイトル | サブタイトル |
第1話 | 春休みの計画表を作るともお | 夏休みの計画表を作るともお |
第2話 | 春休みの習い事を探すともお | 夏休みの習い事を探すともお |
第4話 | 連休にして父を想うともお | 秋にして父を想うともお |
あの坂を登っていくともお | あの坂を登ってくともお | |
第6話 | 寝言に答えるなともお | 姉ちゃん抹殺を計画するともお |
団地で部屋をゲットだともお | 団地で個室ゲットだともお | |
第10話 | 計画性がなくていいのかともお | ご利用は計画的にともお |
女子高校生の伝書鳩だねともお | 女子高生の伝書鳩だねともお | |
第17話 | 家族の仲を取り持つんだともお | 私腹を肥やしていくともお |
第29話 | 姉ちゃんの生活もみたいぞともお | 姉ちゃんの生活も見たいぞともお |
第42話 | トップランナーなど簡単だなともお | ノーベル賞など簡単だなともお |
それは誰の仕業だ?ともお | それは小人の仕業だともお | |
第55話 | 新シリーズで絶望だぜともお | 第2クールで絶望だぜともお |
第62話 | 双子ってどっちが上なんだともお | 昔は後の方が上だったりもしたそうだよともお |
第67話 | 探偵は楽な職業じゃないなともお | ジ・アンダーテイカーかよともお |
第73話 | 笑う門には何が来るんだともお | 死ぬかと思ったよなともお |
アニメオリジナル
漫画にないアニメオリジナルのストーリーも存在する。そのストーリーを以下の一覧に示す。
話数 | サブタイトル |
---|---|
第38話 | クラブ活動は昼寝の時間じゃないぞともお |
第52話 | その胸に夢があるからさともお |
第59話 | その鐘を鳴らすのは誰だともお |
第64話 | それはホントにおふくろなのかともお |
小説
小学館ジュニア文庫にて諸星崇より小説化され、2013年9月24日に発売された。