スパイ教室
小説
著者:竹町,
出版社:KADOKAWA,
レーベル:富士見ファンタジア文庫,
巻数:既刊15巻,
漫画
作画:せうかなめ,
出版社:KADOKAWA,
掲載誌:月刊コミックアライブ,
レーベル:MFコミックス アライブシリーズ,
発表期間:2020年5月27日 - 2022年4月27日,
巻数:全3巻,
話数:全15話,
漫画:スパイ教室2部 愛娘
作画:べにしゃけ,
出版社:KADOKAWA,
掲載誌:月刊コミックアライブ,
レーベル:MFコミックス アライブシリーズ,
発表期間:2022年6月27日 - 2023年9月27日,
巻数:全2巻,
話数:全14話,
漫画:スパイ教室3部 忘我
作画:せうかなめ,
出版社:KADOKAWA,
掲載誌:月刊コミックアライブ,
レーベル:MFコミックス アライブシリーズ,
発表期間:2022年6月27日 - 2023年9月27日,
巻数:全2巻,
話数:全14話,
漫画:スパイ教室4部 燎火
作画:せうかなめ,
出版社:KADOKAWA,
掲載サイト:コミックアライブ+,
発表期間:2023年12月27日 -,
アニメ
原作:竹町,
監督:川口敬一郎,
シリーズ構成:猪爪慎一,
キャラクターデザイン:木野下澄江,
音楽:藤澤慶昌,
アニメーション制作:feel.,
製作:「スパイ教室」製作委員会,
放送局:AT-X,
話数:1st season:全12話2nd season:全12話,
以下はWikipediaより引用
要約
『スパイ教室』(スパイきょうしつ、英題:SPY ROOM)は、竹町による日本のライトノベル。イラストはトマリ。富士見ファンタジア文庫(KADOKAWA)より2020年1月から刊行されている。第32回ファンタジア大賞の大賞受賞作。2023年11月時点で電子版を含めた全世界関連シリーズの累計部数は135万部を突破している。
メディアミックスとして、せうかなめ(1・3・4部)とべにしゃけ(2部)によるコミカライズが2020年5月より連載。テレビアニメの1st seasonが2023年1月から3月まで、2nd seasonが同年7月から9月まで放送された。舞台が2024年1月に上演。
あらすじ
歴史上最大規模とされる世界大戦の終結後、世界各国で講和条約が結ばれ平和を信条とした国際機関が設立された。多くの死傷者を出した現実を目の当たりにした世界中の国々が「戦争はコスパが悪い」と認識を改め、終戦から10年後の現代では剣や弓を用いた光の戦争ではなくスパイたちの情報戦、影の戦争が繰り広げられていた。
本編1巻
少女たちが陽炎パレスに招集されてから約4週間後、クラウスは「灯」が挑む不可能任務はガルガド帝国に盗まれた生物兵器のサンプルの奪還であることを説明し、ディン共和国最強とされるスパイチーム「焔」が過去にその任務に臨み壊滅したこと、自身が別任務に当たっていた「焔」の生き残りであることを明かす。1週間後、ガルガド帝国に入国した「灯」は、情報収集を経てサンプルが保管されているエンディ研究所に潜入する。クラウスが研究所の東から潜入する一方で、西から潜入した少女たちは「焔」の元メンバーにしてクラウスの師匠ギードと遭遇し、死んだとされていた彼が帝国に寝返り「焔」を裏切っていたことを知る。ギードとの圧倒的な力量差で7人の少女たちは次々に戦闘不能に追い込まれるが、事前に練っていた作戦により辛くもギードを退ける。任務を成功させ帰国した後、クラウスは臨時チームである「灯」を一度は解散させるが、対外情報室室長Cからの命令と少女たちからの懇願で、「焔」を壊滅させた謎のスパイチーム「蛇」の捜査を当面の目的として「灯」を正式なチームとして存続させる。
本編2巻
ジビアの活躍によってウーヴェを懐柔し諜報活動を続けるなか、グレーテは潜伏した暗殺者を炙り出すために暗殺者を装い屋敷を2度に渡って襲撃し、メイド長のオリヴィアが「屍」の協力者であることを見抜く。事前に任務の全容を知っていたグレーテは、任務中に姿を見せたクラウスは暗殺者を牽制するための自身の変装であり本物は他の4人の少女を連れて「屍」の排除に向かったこと、自分たち4人は連携能力の高さを見込まれクラウス不在の状況下における「屍」の弟子の討伐を任されたことを他の3人に明かした上で改めて作戦を立案。グレーテたちは逃走を図ったオリヴィアの捕縛に成功する。
本編3巻
一方、ティアたちの失踪を受けたクラウスはリリィを連れて捜索に向かい、潜伏した帝国のスパイを捕縛すべく陸軍が歓楽地に包囲網を敷いたことを知る。ティアたちの動向を察したクラウスは帝国側の救援の可能性を警戒する中で、帝国のスパイにして「蛇」の一員であるスナイパー「白蜘蛛」と遭遇し、取り逃がしながらも「蛇」の情報を掴むことに成功する。歓楽地の港では、モニカが陽動となって陸軍と交戦している隙に他の3人が目的のコンテナ船でマティルダを密航させる。ティアはマティルダの残忍な本性に勘付きながらも手玉に取られ逃亡を許してしまうが、すでにマティルダの本性を見抜いていたアネットは、自分たちが取り返した仕事道具で殺人を犯したマティルダを陸軍に引き渡せば「灯」のスキャンダルになることを懸念し、マティルダを謀殺する。
本編4巻
本編5巻
作中用語
不可能任務
灯()
鳳()
登場人物
声の項は、PV、購入特典ボイスドラマ、テレビアニメの声優。演の項は舞台の俳優。
灯
クラウス
声 - 梅原裕一郎 / 演 - 蓮城まこと
本作の主人公。「灯」のボス。「世界最強」を自称するスパイで、容姿の整った長髪の男。コードネームは燎火()。20歳だが実年齢より大人びて見られることが多い。口癖は「極上だ」。
かつては貧困街で生活する孤児だったが、ギードに拾われて「焔」の一員となりスパイとしての技術を身につけていった。群を抜くマイペースで、すべてを「なんとなく」と感覚的にこなしてしまうため、卓越した技能を持つ一方で指導は苦手としている。
キャラクターのコンセプトは「授業ができない教師」。
『このライトノベルがすごい!2021』の男性キャラクター部門では第35位、『このライトノベルがすごい!2022』の男性キャラクター部門では第16位になった。
リリィ
声 - 雨宮天 / 演 - 横山結衣
世間知らずな銀髪の少女。17歳。コードネームは花園()。クラウスからの指名でチームのリーダーとなる。
ドジでスパイとしての適性に欠けるが、一方で何事にもめげない強いメンタルを持ち、また毒物調合に長けており彼女自身も毒物に耐性のある特異体質の持ち主。出身はディン共和国の僻地だが、12年前のガルガド帝国による毒ガス実験で村は壊滅し、軍人に保護されたのちにスパイの養成機関に入った。豊満なバストが特徴だが、色仕掛けを苦手としている。
真面目なクラウスに対して、実力では難しくてもメンタルでは張り合えるキャラクターというコンセプトで設定された。竹町は、キャラクターの設定においてはリリィが一番苦労したため、思い入れが強いキャラクターでもあると話している。
グレーテ
声 - 伊藤美来 / 演 - 朝倉ふゆな
静淑な赤髪の少女。18歳。コードネームは愛娘()。容姿だけでなく仕草や声も完璧に模倣できる変装のスペシャリストにして、短時間で作戦を立案できるほど明晰な頭脳の持ち主。ただし過去に父兄から受けた仕打ちが原因で男性恐怖症のため、養成学校での潜入や交渉の試験では長所を活かせず落第寸前だった。
普段はマスクで隠しているが顔には生まれつきの大きな痣があり、作中では「悪魔のような恐ろしい見た目」などと形容される。その外見ゆえに政治家の父や兄からは嫌忌され社交界に馴染めず、捨てられるようにスパイの養成機関に入所する。偶然素顔を見て彼女の生い立ちと奮励を察したクラウスから「美しい」と褒められて以降、彼に好意を抱いている。
ジビア
モニカ
ティア
声 - 上坂すみれ / 演 - 石井陽菜
優艶な黒髪の少女。18歳。コードネームは夢語()。年長者として少女たちの中では実質的なまとめ役を担うが、その反面精神的に脆い一面を持つ。
大手新聞社の社長令嬢として生まれ、過去に帝国のスパイに誘拐・監禁されていたところを「紅炉」に救われて以来、彼女に憧れてスパイを目指すようになった。またこの時、事件のショックで声を失っていたが、紅炉の口調を模倣することで取り戻した。3秒間目を合わせることで相手の願望を読む特技を持つ交渉のスペシャリスト。また扇情的なプロポーションの持ち主で色仕掛けも得意とするが、その技術を磨く過程での行き過ぎた素行が原因で、養成学校では成績を落とされた。
サラ
アネット
声 - 楠木ともり / 演 - 北澤早紀
純真な灰桃髪の少女。記憶喪失かつ出自不明で、書類上の年齢は14歳。コードネームは忘我()。左目に黒い眼帯、一人称は「俺様」。
武器や爆弾などの工作が得意で、共和国の技術を超えた道具を作ることもできる。その反面イタズラ好きで突飛な行動に出ることが多く、思考を読むことは困難とされる。
その実態は、好奇心や怒りなど衝動のままに行動し、必要とあらば残忍な手段も辞さない自己中心主義者。生まれて間もなく駅のゴミ箱に捨てられていたところをマティルダ(声 - 斎藤千和)に拾われるが、次第にアネットを気味悪がるようになったマティルダからの虐待で記憶を失くし捨てられ、彼女から受け継いだ技術を買われて養成機関にスカウトされた過去を持つ。クラウスからは他の少女に欠けている冷酷さを評価され、「灯」の最終兵器としての役割を与えられる。
鳳
その他の人物
C
ギード
フェロニカ
オリヴィア・フィッシャー
屍
ウーヴェ=アッペル
ウェルタ
白蜘蛛
マティルダ
声 - 斎藤千和
帝国のスパイ。アネットの母親。表向きは生き別れの娘と再会したことに喜びを感じていたが、実際は血の繋がりがなく愛情もない。ゴミ箱に捨てられていたアネットを発見し、スパイ活動に利用しようと娘として置くことにした。幼少のアネットを殴りつけ、記憶を失わせて捨ててしまう。ティアたちによって貨物船のコンテナに忍び込み逃亡を謀るが、すでにアネットには本性がバレていた。良い母親のふりをして、爆弾を仕掛けた自分の工具箱をアネットに譲るが、逆にアネットに利用され自ら爆弾を起動しコンテナごと爆死する。
紫蟻
作風
物語には大まかな区切りがあり、第4巻までがファーストシーズンと位置づけられている。その構成については、1巻で「灯」の少女8人を登場させ、2・3巻でそれぞれ4人ずつキャラクターの掘り下げを行い、4巻で再び結集させて任務に挑み一段落つけることは当初から決めていたという。また4巻で主役となる少女は、シリーズを執筆する中でエルナが候補に挙がったが、最終的にはもともと想定していたティアとなった。
竹町は本作の主人公について、クラウスがシリーズを通しての主人公、リリィがサブ主人公で、ダブル主人公と呼称するほど均衡ではなく、ややクラウスに寄せていると述べている。
制作背景
ファンタジア大賞応募時のタイトルは「スパイは甘く誘惑される。学校全員の美少女から」。作品内容は、男子スパイ養成学校の優等生だったが諸事情により落第の危機に瀕した主人公が、退学を回避する条件として、渡されたポイントをスパイ少女たちに奪われないように女スパイ養成学校で1か月間過ごすというもので、『スパイ教室』はそれを全面改稿したものである。
竹町は、受賞作は「傑作」と自称したもう一つの作品と並行して「実験的に書き上げた作品」だったと述べている。また受賞時、作品に納得できない部分も多々あったため、書籍化に当たっての全面改稿に救われたとも話している。
本作の題材をスパイにしたのは、『ジョーカー・ゲーム』や『プリンセス・プリンシパル』がきっかけとなり、竹町自身がミステリ好きであることやスパイとミステリ要素の親和性に着目した結果なのだという。
評価
2020年1月に刊行された『スパイ教室01 《花園》のリリィ』は「ラノベニュースオンラインアワード」にて、新作総合部門および新作部門の2冠を達成した。ライターの前島賢からは「ライトノベルらしいキャラクターの魅力とスパイものならではのサスペンスが合わさって独自の魅力を生んでいる」と評された。2020年7月31日時点でシリーズ累計は10万部を突破し、2020年上半期ライトノベル新人賞新作売上げ第1位を記録した。2023年2月時点で電子版を含めたシリーズ累計発行部数は100万部を突破している。『このライトノベルがすごい!2021』では、本作が文庫部門と新作部門でともに第2位になった。『このライトノベルがすごい!2022』では文庫部門で第13位になった。『このライトノベルがすごい!2023』では文庫部門で第8位になった。
既刊一覧
小説
巻 | タイトル | 初版第一刷発行日 | 発売日 | ISBN |
---|---|---|---|---|
1 | スパイ教室01 《花園》のリリィ | 2020年1月20日 | 2020年1月18日 | 978-4-04-073480-4 |
2 | スパイ教室02 《愛娘》のグレーテ | 2020年4月20日 | 2020年4月17日 | 978-4-04-073636-5 |
3 | スパイ教室03 《忘我》のアネット | 2020年8月20日 | 同左 | 978-4-04-073740-9 |
4 | スパイ教室04 《夢語》のティア | 2020年12月20日 | 2020年12月19日 | 978-4-04-073741-6 978-4-04-073938-0(特装版) |
短編集1 | スパイ教室 短編集01 花嫁ロワイヤル | 2021年3月20日 | 2021年3月19日 | 978-4-04-074066-9 |
5 | スパイ教室05 《愚人》のエルナ | 2021年5月20日 | 同左 | 978-4-04-073742-3 |
6 | スパイ教室06 《百鬼》のジビア | 2021年9月20日 | 2021年9月18日 | 978-4-04-074253-3 |
短編集2 | スパイ教室 短編集02 私を愛したスパイ先生 | 2021年12月20日 | 2021年12月18日 | 978-4-04-074358-5 |
7 | スパイ教室07 《氷刃》のモニカ | 2022年3月20日 | 2022年3月19日 | 978-4-04-074254-0 |
8 | スパイ教室08 《草原》のサラ | 2022年7月20日 | 同左 | 978-4-04-074607-4 |
短編集3 | スパイ教室 短編集03 ハネムーン・レイカー | 2022年10月20日 | 同左 | 978-4-04-074728-6 |
9 | スパイ教室09 《我楽多》のアネット | 2023年1月20日 | 同左 | 978-4-04-074766-8 |
短編集4 | スパイ教室 短編集04 NO TIME TO 退 | 2023年3月20日 | 2023年3月17日 | 978-4-04-074919-8 |
10 | スパイ教室10 《高天原》のサラ | 2023年7月20日 | 同左 | 978-4-04-075017-0 |
11 | スパイ教室11 《付焼刃》のモニカ | 2023年11月20日 | 2023年11月17日 | 978-4-04-075018-7 |
ドワンゴのスマートフォンおよびPC向けのオーディオブックサービス『ListenGo by dwango.jp (リスンゴ)』にて、ひなたたまりの朗読で、2021年8月26日から順次オーディオブック化されている。
関連書籍
- ファンタジア文庫編集部(企画・編集)・竹町(原作)・トマリ(イラスト) 『スパイ教室 公式メモリアルファンブック チーム『灯』――咲き誇る時間です!』 KADOKAWA、2023年3月27日発売、ISBN 978-4-04-074767-5
関連企画
第1巻発売時には第2巻のカバーを飾るキャラクターを決める人気投票が実施され、アネットが1位になった。テレビアニメ化発表時にはリリィのフィギュア化が発表された。同時期に第2回キャラクター人気投票が実施され、1位になったモニカのフィギュア化が決定した。
漫画
『スパイ教室』のタイトルで、せうかなめによる原作1巻のコミカライズが『月刊コミックアライブ』(KADOKAWA) にて2020年7月号から2022年6月号まで連載された。第5話からは竹町が新たに脚本を書き下ろしたオリジナルの展開がなされた。また、『スパイ教室2部 愛娘』のタイトルでべにしゃけによる原作2巻のコミカライズが、『スパイ教室3部 忘我』のタイトルでせうかなめによる原作3巻のコミカライズが、同誌にて2022年8月号から2023年11月号まで同時連載された。『スパイ教室4部 燎火』のタイトルでせうかなめによる原作4巻をクラウスの視点から描くコミカライズが『コミックアライブ+』にて2023年12月から連載されている。2部以降の脚本も竹町が担当している。
既刊一覧(漫画)
- せうかなめ(漫画) / 竹町(原作) / トマリ(キャラクター原案) 『スパイ教室』 KADOKAWA〈MFコミックス アライブシリーズ〉、全3巻
- 2020年12月23日初版発行(同日発売)、ISBN 978-4-04-680002-2
- 2021年8月23日初版発行(同日発売)、ISBN 978-4-04-680542-3
- 2022年7月20日初版発行(同日発売)、ISBN 978-4-04-681523-1
- べにしゃけ(漫画) / 竹町(原作) / トマリ(キャラクター原案) 『スパイ教室2部 愛娘』 KADOKAWA〈MFコミックス アライブシリーズ〉、全2巻
- 2023年2月21日発売、ISBN 978-4-04-682136-2
- 2023年11月17日発売、ISBN 978-4-04-682841-5
- せうかなめ(漫画) / 竹町(原作) / トマリ(キャラクター原案) 『スパイ教室3部 忘我』 KADOKAWA〈MFコミックス アライブシリーズ〉、全2巻
- 2023年2月21日発売、ISBN 978-4-04-682137-9
- 2023年11月17日発売、ISBN 978-4-04-682842-2
テレビアニメ
2022年3月に製作が発表された。1st seasonは2023年1月から3月まで放送された。2nd seasonは2023年7月から9月まで放送された。
原作者・竹町によると、アニメでは「1巻のアレ」は「原作そっくりそのまま」ではないが、「(原作に)かなり尊重をして」もらえたという。
スタッフ
- 原作 - 竹町
- 原作イラスト - トマリ
- 監督 - 川口敬一郎
- 助監督 - 池端隆史
- シリーズ構成 - 猪爪慎一
- キャラクターデザイン - 木野下澄江
- サブデザイン - 枡田邦彰、市松模様
- メインアニメーター - 枡田邦彰、佐藤元昭、清水慶太、穂積彩夏
- プロップデザイン - 岩畑剛一、鈴木典孝
- 銃器設定 - 常木志伸
- 衣装デザイン - 本間理莉
- 3D監督 - 小川耕平
- 色彩設計 - 岩井田洋
- 美術監督 - 海野よしみ
- 美術設定 - 長澤順子
- 美術ボード - 槻舘育子
- 撮影監督 - 難波史
- 編集 - 丸山流美
- 音響監督 - 納谷僚介
- 音楽 - 藤澤慶昌
- 音楽制作 - KADOKAWA
- 音楽プロデューサー - 若林豪、水鳥智栄子
- プロデューサー - 元長聡、二宮佳代子、飯塚彩、外川明宏、丸山創
- アニメーションプロデューサー - 瀧ヶ崎誠
- アニメーション制作 - feel.
- 製作 - 「スパイ教室」製作委員会(KADOKAWA、エー・ティー・エックス、ムービック、BS日本)
主題歌
1st season
「灯火」
「Secret Code」
「Fool on the secret」
「DON'T」
「SPARKLEscape」
「偽りない幸福を」
2nd season
「楽園」
「ニューサンス」
「Pausing Shutter」
「ドレス・ハート・ルージュ」
「Pureness×Careless」
「花の日」
各話リスト
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 総作画監督 | 初放送日 | |||||||||||||||||
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1st season | ||||||||||||||||||||||||
第1話 | MISSION 《花園》I | 猪爪慎一 | 川口敬一郎 | ふじいたかふみ |
|
| 2023年 1月5日 |
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第2話 | MISSION 《花園》II | 小林智樹 | 佐々木達也 |
|
| 1月12日 | ||||||||||||||||||
第3話 | MISSION 《花園》III | むらた雅彦 | 今井翔太 |
|
| 1月19日 | ||||||||||||||||||
第4話 | File 《愚人》のエルナ | 川口敬一郎 | 松尾衡 | 立田眞一 |
|
| 1月26日 | |||||||||||||||||
第5話 | File 《灯》の時間 | 猪爪慎一 |
| 後藤康徳 |
|
| 2月2日 | |||||||||||||||||
第6話 | File 《百鬼》のジビア | 兵頭一歩 | 大原実 | ふじいたかふみ |
|
| 2月9日 | |||||||||||||||||
第7話 | File 《草原》のサラ | 木村暢 | 平川哲生 | 吉澤太智 |
|
| 2月16日 | |||||||||||||||||
第8話 | MISSION 《愛娘》I | 川口敬一郎 | 高田淳 |
|
| 3月2日 | ||||||||||||||||||
第9話 | MISSION 《愛娘》II | 猪爪慎一 | 大原実 | 佐々木達也 |
| 3月9日 | ||||||||||||||||||
第10話 | MISSION 《愛娘》III | 小林智樹 | 立田眞一 |
|
| 3月16日 | ||||||||||||||||||
第11話 | MISSION 《愛娘》IV | 兵頭一歩 |
| 池端隆史 |
|
| 3月23日 | |||||||||||||||||
第12話 | File 《愛娘》のグレーテ | 猪爪慎一 |
| 吉澤太智 |
|
| 3月30日 | |||||||||||||||||
2nd season | ||||||||||||||||||||||||
第13話 | MISSION 《忘我》I | 川口敬一郎 | 今井翔太 |
|
| 7月13日 | ||||||||||||||||||
第14話 | MISSION 《忘我》II | 松尾衡 | 吉澤太智 |
|
| 7月20日 | ||||||||||||||||||
第15話 | MISSION 《忘我》III | 兵頭一歩 | 川崎逸朗 | 立田眞一 |
|
| 7月27日 | |||||||||||||||||
第16話 | MISSION 《忘我》IV | 猪爪慎一 | 山本天志 | 嵯峨敏 |
|
| 8月3日 | |||||||||||||||||
第17話 | File 《氷刃》のモニカ | 村上桃子 | 大原実 | 吉澤太智 |
|
| 8月10日 | |||||||||||||||||
第18話 | File 《夢語》のティア | ふじいたかふみ |
|
| 8月17日 | |||||||||||||||||||
第19話 | File 《忘我》のアネット | 今井翔太 | 佐々木達也 |
|
| 8月24日 | ||||||||||||||||||
第20話 | MISSION 《夢語》I | 兵頭一歩 | 島津裕行 | 室谷靖 |
|
| 8月31日 | |||||||||||||||||
第21話 | MISSION 《夢語》II | 木村暢 | 立田眞一 |
|
| 9月7日 | ||||||||||||||||||
第22話 | MISSION 《夢語》III | 川口敬一郎 | 小林智樹 | 今井翔太 |
| 9月14日 | ||||||||||||||||||
第23話 | MISSION 《夢語》IV | 猪爪慎一 | 川崎逸朗 | ふじいたかふみ |
|
| 9月21日 | |||||||||||||||||
第24話 | File 《花園》のリリィ | 川口敬一郎 | 嵯峨敏 |
|
| 9月28日 |
放送局
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 | 備考 |
---|---|---|---|---|
2023年1月5日 - 3月30日 | 木曜 22:30 - 23:00 | AT-X | 日本全域 | 製作参加 / CS放送 / 字幕放送 / リピート放送あり |
木曜 23:30 - 金曜 0:00 | TOKYO MX | 東京都 | ||
BS日テレ | 日本全域 | 製作参加 / BS/BS4K放送 / 『アニメにむちゅ〜』枠 | ||
2023年1月6日 - 3月31日 | 金曜 0:00 - 0:30(木曜深夜) | KBS京都 | 京都府 | |
サンテレビ | 兵庫県 | |||
2023年1月10日 - 4月6日 | 火曜 2:35 - 3:05(月曜深夜) | テレビ愛知 | 愛知県 | 最終話は放送日時変更 |
配信開始日 | 配信時間 | 配信サイト |
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2023年1月5日 | 木曜 23:00 | |
2023年1月12日 | 木曜 23:00 以降順次 |
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配信開始日 | 配信時間 | 配信サイト |
---|---|---|
2023年7月13日 | 木曜 23:30 |
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2023年7月20日 | 木曜 23:30 以降順次 |
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BD / DVD
CD
コラボレーション
神奈川県赤十字血液センター
カラオケの鉄人
ドン・キホーテ
D4DJ Groovy Mix
エレメンタルストーリー
サンリオキャラクターズ
舞台
舞台「スパイ教室」として2024年1月20日から28日にかけて博品館劇場にて上演されている。
スタッフ(舞台)
- 原作 - 竹町(株式会社KADOKAWA ファンタジア文庫刊)
- 脚本 - 私オム
- 演出 - 扇田賢
参考文献
- 竹町『スパイ教室01 《花園》のリリィ』KADOKAWA〈富士見ファンタジア文庫〉、2020年1月20日。ISBN 978-4-04-073480-4。
- 竹町『スパイ教室02 《愛娘》のグレーテ』KADOKAWA〈富士見ファンタジア文庫〉、2020年4月20日。ISBN 978-4-04-073636-5。
- 竹町『スパイ教室03 《忘我》のアネット』KADOKAWA〈富士見ファンタジア文庫〉、2020年8月20日。ISBN 978-4-04-073740-9。
- 竹町『スパイ教室04 《夢語》のティア』KADOKAWA〈富士見ファンタジア文庫〉、2020年12月20日。ISBN 978-4-04-073741-6。
- 竹町『スパイ教室05 《愚人》のエルナ』KADOKAWA〈富士見ファンタジア文庫〉、2021年5月20日。ISBN 978-4-04-073742-3。
- 竹町『スパイ教室08 《草原》のサラ』KADOKAWA〈富士見ファンタジア文庫〉、2022年7月20日。ISBN 978-4-04-074607-4。
- 『ドラゴンマガジン』2020年9月号、KADOKAWA、2020年9月20日、ASIN B08B35X5LC。
- 『このライトノベルがすごい!』編集部 編『このライトノベルがすごい!2021』宝島社、2020年12月6日。ISBN 978-4-299-01056-8。
- 『このライトノベルがすごい!』編集部 編『このライトノベルがすごい!2022』宝島社、2021年12月9日。ISBN 978-4-299-02264-6。
- 『このライトノベルがすごい!』編集部 編『このライトノベルがすごい!2023』宝島社、2022年12月10日。ISBN 978-4-299-03647-6。