ふしぎ遊戯
ジャンル:テレビ東京系,ファンタジー漫画,ロマンティック・コメディ,異世界,ハイファンタジー,
題材:書物,異世界への転生・転移,四神,
漫画
作者:渡瀬悠宇,
出版社:小学館,
掲載誌:少女コミック,
レーベル:フラワーコミックス,
発表期間:1992年,1996年,
巻数:全18巻,
小説:ふしぎ遊戯外伝
出版社:小学館,
レーベル:小学館パレット文庫,
巻数:全13巻,
アニメ
原作:渡瀬悠宇,
監督:亀垣一,
シリーズ構成:浦沢義雄,
音楽:本間勇輔,
アニメーション制作:ぴえろ,
製作:テレビ東京,読売広告社,
放送局:テレビ東京系列,#放送局,
話数:全52話,
OVA:オリジナルビデオシリーズ ふしぎ遊戯
原作:渡瀬悠宇,
監督:亀垣一,
キャラクターデザイン:本橋秀之,
アニメーション制作:スタジオぴえろ,
製作:バンダイビジュアル、スタジオぴえろムービック,
発表期間:1996年10月25日 - 1997年2月25日,
話数:全3巻,
OVA:ふしぎ遊戯 第二部
原作:渡瀬悠宇,
監督:亀垣一,
キャラクターデザイン:本橋秀之,
アニメーション制作:スタジオぴえろ,
製作:バンダイビジュアル、スタジオぴえろムービック,
発表期間:1997年5月25日 - 1998年10月25日,
話数:全6巻,
OVA:ふしぎ遊戯 -永光伝-
監督:島崎奈々子,
キャラクターデザイン:本橋秀之,
アニメーション制作:ぴえろ,
製作:小学館、ぴえろ、FCCPIONEER ENTERTAINMENT,
発表期間:2001年12月21日 - 2002年6月25日,
話数:全4巻,
ゲーム:ふしぎ遊戯 朱雀異聞
ゲームジャンル:女性向け恋愛ADV,
発売元:アイディアファクトリー,
発売日:2008年5月29日,
ゲーム:ふしぎ遊戯DS
ゲームジャンル:女性向け恋愛ADV,
発売元:アイディアファクトリー,
発売日:2009年6月25日,
以下はWikipediaより引用
要約
『ふしぎ遊戯』(ふしぎゆうぎ)は、渡瀬悠宇による日本の少女漫画。また、それを原作としたテレビアニメ。1992年より『少女コミック』(小学館)に連載された。略称は「ふし遊」。また、後に発表された『玄武開伝』、『白虎仙記』との区別から本項にて解説される一連のシリーズ作は『朱雀・青龍編』とも呼ばれ、これを略して『朱青』または『朱雀』とも呼ばれる。2015年11月時点で全シリーズの累計発行部数は2000万部を突破している。
来歴
本作品は、古代中国の四神や二十八宿などを題材とし、主要な登場人物の名前は、二十八宿から取られている。また、主人公や国名なども五行説に則って命名されている。身体の文字などは里見八犬伝がルーツとなる。
- テレビアニメ:1995年4月6日 - 1996年3月28日、テレビ東京系列(全52話)。
- CDブック:全5巻(1993年 - 1996年)。
- CDブック『少女コミックCDブック おもちゃ箱 '93』(1992年12月)
- 外伝小説:パレット文庫より多数。
- PS2用ゲーム:2008年5月29日にオトメイトより、ふしぎ遊戯 朱雀異聞のタイトルにて発売された。
- 2003年より新シリーズ『ふしぎ遊戯 玄武開伝』の連載がスタート。単行本全12巻。ドラマCD化及びゲーム化もされている。
- 完全版の応募者全員サービスはCDブックの声優による復刻版キャラクターソングであった。
- 2010年、幻想少女◎アドベンチャー『ふしぎ遊戯』として舞台化。3年連続で、『ふしぎ遊戯』(2010年)、『ふしぎ遊戯〜朱雀編〜』(2011年)、『ふしぎ遊戯〜青龍編〜』(2012年)を上演(いずれもamipro主催)。
- 2015年、鬼宿が主役の舞台『ふしぎ遊戯』を上演(ネルケプランニング主催)。
- 2015年、読み切り作品として『ふしぎ遊戯 白虎異聞』が『月刊フラワーズ』に掲載。
- 2016年、ミュージカル『ふしぎ遊戯〜朱ノ章〜』を上演(amipro主催)。
- 2017年より新シリーズ『ふしぎ遊戯 白虎仙記』の連載がスタート。
- 2018年、ミュージカル『ふしぎ遊戯-蒼ノ章-』を上演(amipro主催)。
- 2021年、7月6日よりゲームアプリ「Alice Closet」と本作がコラボレート。
- 2022年、連載30周年を迎え、美朱と鬼宿を描いた特別編を『月刊フラワーズ』11月号に掲載。
あらすじ
高校受験を間近に控えた中学3年生の夕城 美朱(ゆうき みあか)と親友の本郷 唯(ほんごう ゆい)は『読み終えた者は主人公と同様の力を得、望みがかなう。』という序文に釣られ、図書館の立ち入り禁止区域で見付けた四神天地書という書物を開いて、中に吸い込まれてしまう。そこに待っていたのは、古代中国に似た異世界―四正国の紅南国と、額に鬼の字を持つ青年―鬼宿(たまほめ)との出会いだった。すぐに現実世界に戻れた2人だったが、帰宅後に母親と口論になり飛び出した美朱は再び本の世界へ入ったまま、現実世界へ帰れなくなってしまう。かくして美朱は、軍事大国―倶東国の前に苦境に立たされていた、若き皇帝にして朱雀七星士―星宿(ほとほり)の紅南国を守るため、現実世界への戻り方を知るために、朱雀の巫女となった。やがて美朱は、各地に点在する七星士を探す方法や戻り方を求め訪れた太極山で、仙人―太一君(たいいつくん)の助言と美朱の行方不明を聞き付けた唯の助けで、なんとか現実世界に帰還する。が、入れ替わりに唯が吸い込まれてしまったことからそれを助けるため、また七星士の一人であった鬼宿と強く惹かれ合うようになっていたこともあって紅南国を平和に導くために、決意新たに美朱は兄―奎介(けいすけ)の制止を振り切って本に戻ってしまう。
一方、美朱と入れ替わりに倶東国に降りた唯は、ゴロツキに襲われたところを青龍の巫女として青龍七星士―心宿(なかご)に助けられる。だが青龍の力の独占を密かに狙う心宿は、ゴロツキ達に唯が強姦されたのは美朱が見捨てたからだと騙り、敵対させるよう仕向けた。こうして唯は心宿の策略により、朱雀を妨害しながらの青龍召喚の旅に出る。心宿により、朱雀・青龍とも七星士達が次々と命を落とす中、一度は不可能かと思われた神獣召喚であったが、玄武・白虎の巫女達の遺産―神座宝を集めれば巫女単体でも神獣を呼び出せると知らされ、争奪戦が始まる。
最終的にこの争いを制したのは、青龍側であった。神獣―青龍を召喚した唯は、第一の願いで朱雀を封印。続く第二の願いで美朱を本の世界から追放し、唯も共に現実世界に帰還する。しかし美朱を離すまいとした鬼宿も、一緒に本の世界から飛び出してしまう。そこでとうとう鬼宿は、美朱と唯には今までの出来事全てが紙面上の虚構に過ぎないこと―――巫女と七星士が結ばれないと言われて来た本当の意味に、衝撃を受ける。
美朱達が本の中で神獣召喚を巡って争っていた頃、奎介も美朱と唯を助けるべく、現実世界で奔走していた。現実世界と巫女を繋ぐ共通物質―媒体である美朱のリボンや四神天地書に浮き上がる文面により、四正国や美朱の言動を追い掛ける一方で奎介は友人―梶原 哲也(かじわら てつや)と共に四神天地書とその訳者―奥田 永之助(おくだ えいのすけ)を調べ始めるが、2人が辿り着いたのは奥田の一人娘―多喜子(たきこ)が元玄武の巫女であった事実と、父娘の非業の死であった。さらに奎介達は、本から無事巫女の役目を遂げて帰還した元白虎の巫女―大杉 鈴乃(おおすぎ すずの)より“巫女とは生贄であり、神獣は願いを叶える代わりに巫女の体を喰らう。ただし、巫女が強い心の持ち主ならばその限りではない”と聞かされ、本の世界を追われた美朱に告げた。この事実は召喚で青龍に蝕まれていく体に怯え、美朱へ助けを求めて来た唯にも伝えられたがショックの引く間もなく、紅南と倶東両国を窮地に陥れた心宿が、遂に現実に現れ、第三の願いを自らにもたらすよう唯に迫った。辛くも、鬼宿の助けを得た美朱に助け出されたことで、ようやく心宿の本心に気付いた唯は、最後の願いで朱雀を呼び出す力を美朱に与え、青龍に取り込まれてしまう。
朱雀を招喚した美朱は、第一の願いで唯を取り戻した後、第二の願いで青龍を封印。世界を破滅から救い、最後の願いで“鬼宿と決して離れない”ことを願った美朱が、唯と現実世界へ戻って数か月後…。奎介の連れて来た、鬼宿の記憶と誓いの指輪を持った後輩―宿南 魏(すくなみ たか)と再会する。
第二部(OVA2参照)では高校生になった美朱が、学校行事で訪れた高松塚古墳で朱雀と再会。救いを求める声と魏に迫る危機に、鬼宿の記憶を探して、魏と再び本の世界へ降り立つ。朱雀七星士達との再会に感激するも束の間、あの朱雀と青龍の激闘の直後に井宿と翼宿の手元に現れた石が魏の記憶だと知り、不気味な気配を感じつつも、戦死した七星士達の石を求めて旅を開始する。しかしその頃、現実世界の美朱の高校や奎介達の大学にも、妖しい影が迫りつつあった。
登場人物
メディアミックス展開のため、声優のキャスティングが複数存在する。併記なきものはアニメ版。
- 美朱は、(アニメ版 / CDブック版 / 少女コミックCDブックおもちゃ箱'93版)の順。おもちゃ箱版の鬼宿役・関俊彦と星宿役・松本保典はCDブック版でも続投。
- 朱雀・青龍・玄武周辺については(アニメ版 / CDブック版)の順
- 朱雀・青龍のPS2用ゲーム担当声優についてはゲームの項を参照。
- 白虎はアニメ版の声優。
現実世界
夕城 美朱(ゆうき みあか)
声 - 荒木香恵 / 日髙のり子 / 本多知恵子
演 - 橋本愛奈(舞台初演・朱雀編・青龍編) / 伊藤梨沙子(ネルケ版) / 田中れいな(朱ノ章・蒼ノ章)
年齢 - 15歳(第一部:中学3年生→第二部:高校1年生)
誕生日 - 5月12日、血液型 - B型
常に明るく大らかで前向き、主人公。食欲旺盛でどんなに大変なときでも食べ物を考えることがあるほど。四神天地書に吸い込まれた朱雀の巫女であり、朱雀七星士集めの旅に出る。両親は離婚しており、母と大学生の兄との3人暮らし。母の期待に応え、また唯と一緒に居たいとの思いから難関進学校・城南高校入学を目指して努力している。
大食いだが、料理は大の苦手である。
第二部では母が再婚。結局、城南高校は不合格だったが後悔は全くないようであり、唯と同じ進学先に進み、大学生の魏(鬼宿)と付き合っている。最終的には魏と結婚し、子供を儲けた。
当初はリボンを飾った二つ分けのお団子頭。リボンを奎介に託して以降は、髪型は一定していない。TVアニメ版では、奎介との媒体が自分の髪とシニヨンである。第二部では、ウエーブの掛かったロングヘア。
本郷 唯(ほんごう ゆい)
声 - 冬馬由美 / 山崎和佳奈
演 - 秋山ゆりか(舞台初演・朱雀編・青龍編) / 伊藤菜実子(ネルケ版) / 坂田しおり(朱ノ章) / 宮崎理奈(蒼ノ章)
年齢 - 15歳(第一部:中学3年生→第二部:高校1年生)
誕生日 - 10月26日、血液型 - AB型
もう1人の主人公で、美朱とは幼馴染み兼親友。成績優秀で常に堂々とした強気な美人。昔はロングヘアだったが、男子生徒にモテ過ぎて鬱陶しいからとショートカットにしている。美朱と共に本に吸い込まれた、青龍の巫女。美朱の危機を救った際、入れ替わりで降り立った倶東国で暴漢に襲われたが、すんでのところで心宿たちに救出された。
第2部では再び髪を伸ばし、常に左耳に心宿のピアスを身に付けている。美朱との仲はすっかり修復して同じ進学先に進み、哲也と交際中。
夕城 奎介(ゆうき けいすけ)
梶原 哲也(かじわら てつや)
大杉 鈴乃(おおすぎ すずの)
声 - 中沢みどり
白虎の巫女。父親は高雄。四神天地書に吸い込まれたのは四正国での90年前で、婁宿とは相思相愛の仲であったが、白虎への願いで西廊国に留まることが叶わず、生死を共にすることを誓い合って現実世界に戻る。現在も存命であったため、四神天地書の情報を求めて訪ねて来た奎介達にその経験を語るが、面会中に死亡する。四神天地書内の婁宿の死亡と同じタイミングであった。回想では、セーラー服姿の二つ分けしたお下げ髪の女学生。
白虎の侵食に打ち勝てるほど、精神力が強くおだやかな女性であった。
奥田 多喜子(おくだ たきこ)
奥田 永之助(おくだ えいのすけ)
榊 真夜(さかき まよ)
声 - 野田順子
ふしぎ遊戯 外伝7〜8 -永光伝-及びOVA3の主人公で、朱雀の二代目巫女。魏に好意を抱いていた。魏と美朱の会話から四神天地書の存在を知り、美朱に対する嫉妬が暴走。魏と美朱の仲を無にしようと、自ら四神天地書の世界へ旅立つ。その後、朱雀の巫女としてのさまざまな経験を経て真実を知り、自身の過ちに気付いて美朱とも和解する。
朱雀 紅南国(こうなんこく)
朱雀を守護神とし、四正国の内南に位置する温暖気候の国。皇帝の治世が行き届いているためか、四正国の中では比較的治安が良い。しかし近年では倶東国の軍事的脅威に晒されている。首都は栄陽(えいよう)。朱雀の象徴色は朱。そのため、朱雀七星士の体に出る文字の色は赤色。朱雀七星士は全員男である。
鬼宿(たまほめ) / 琮 鬼宿(そう きしゅく)
声 - 緑川光 / 関俊彦
演 - 平野良(舞台初演・朱雀編・青龍編・朱ノ章・蒼ノ章) / 喜矢武豊(ネルケ版)
字 - 「鬼」の字で額
年齢 - 17歳、身長 - 180cm
誕生日 - 6月28日、血液型 - O型
美朱と唯が街中で絡まれていたところを助けた、朱雀七星士。現実の服を着せ整えると並の芸能人よりいい男(奎介談)。
弟2人妹2人の5人兄弟の長男。家族思いで、病弱な父に代わって幼い弟妹達を養おうと都によく出稼ぎに来ているために大変な守銭奴だが、朗らかな気の良い青年。母が末妹を出産した後に他界したので、特に末妹を可愛がっている。額に浮かぶ鬼の字が原因で幼い頃は(鬼の単語が意味する)“おばけちゃん”と呼ばれ馬鹿にされており、それを見兼ねた奎宿(白虎 西廊国の項目参照)から教わった拳法を得意とする。後に太一君から、気を放つ技を与えられる。第一部終盤で青龍の力を得た唯により朱雀の力を封印されるが、唯の2つ目の願いにより唯と共に現実に戻る事になった美朱に強い想いでしがみついて現実へ行く事になり、そこで自身が本の中の作られた人物だと知る。
唯の三つめの願いで朱雀の力を取り戻して心宿を倒した後、宿南魏として現実世界に転生し美朱と結ばれる。
星宿(ほとほり) / 彩賁帝(さいひてい)
声 - 子安武人 / 松本保典
演 - 植野堀まこと(舞台初演) / 末野卓磨(朱雀編・青龍編) / 山本一慶(ネルケ版) / 前山剛久(朱ノ章) / 谷佳樹(蒼ノ章)
字 - 「星」の字で左の首筋
年齢 - 18歳、身長 - 182cm
誕生日 - 4月2日、血液型 - A型
朱雀七星士にして英明且つ誠実な、紅南国の皇帝。剣を使った戦闘を主に得意とし、後には太一君から神剣を授かる。女性と見紛うほどの美形で、極度のナルシスト。権力争いの関係で母親から厳しい幼少期を送らされており、そんな中で聞いた朱雀の巫女という存在に心の拠り所を得ていた。実際に出会ってからも美朱自身の朗らかさに心癒され求婚するが、美朱と鬼宿の想いの強さを認め、二人の幸せを側で見守り、后・鳳綺を娶る。倶東国の軍勢が攻め寄せる中、七星士としての能力を封じられたまま赴いた戦場で、心宿と戦い殉死する。劇中未登場だが、異母兄弟が数名いる。
第二部では戦いが終わった後も何故か転生出来ず、霊魂として他の戦死した七星士たちと共に太極山に身を寄せている。鳳綺との間に跡取りを一人授かっており、それを知った後はかなりの親バカぶりを見せていた。
柳宿(ぬりこ) / 迢 柳娟(ちょう りゅうえん)
声 - 坂本千夏 / 高山みなみ
演 - 宮地真緒(舞台初演・朱雀編・青龍編・朱ノ章・蒼ノ章) / 染谷俊之(ネルケ版)
字 - 「柳」の字で左胸元
年齢 - 18歳、身長 - 166cm
誕生日 - 3月10日、血液型 - B型
星宿の後宮で暮らしていた朱雀七星士。左目の下に泣きぼくろがある。自身の数倍はある岩をも軽々と持ち上げられる、怪力の持ち主。太一君から力を増幅させる腕輪を授かり、本気になると腕輪は手甲に変化する。美女然としてはいるが青年で、女装は馬車に轢かれた妹―康琳(こうりん)の死と決別出来ずにいた故でもあるが、後宮入り自体を康琳としてしているからでもある。
当初は想いを寄せる星宿が惹かれていたため、何かと美朱を虐めていた。しかし良き友人を経て最期には男として美朱を想うようになるも、やがては鬼宿との仲を応援する一番の相談相手として2人のどちらからも頼られる存在となる。玄武の神座宝が納められていた黒山で殿として、尾宿と1人戦い致命傷を負いつつも勝利し、責任感より最期の力で入口を塞いでいた大岩を退けて力尽きた。
第二部では他の七星士同様何故か転生出来ず、星宿らと共に霊魂として太極山に身を寄せているが、力を発揮する時のみ美朱達に触れられる。
井宿(ちちり) / 李 芳准(り ほうじゅん)
声 - 関智一 / 山口勝平
演 - 矢吹卓也(舞台初演・朱雀編) / 関義哉(青龍編) / 古川裕太(ネルケ版) / 橘龍丸(朱ノ章) / 葉山昴(蒼ノ章)
字 - 「井」の字で右膝
年齢 - 24歳、身長 - 175cm
誕生日 - 5月21日
変身や分身・瞬間移動など多様な術を誇る、最年長の朱雀七星士。それ故に、何かと朱雀七星士達のフォローやストッパー、相談役になりがち。後に太一君から、術の力を高める首飾りを授かる。通常時の語尾は『〜なのだ』であり、声も甲高くよく二頭身になる僧侶。糸目だが実は仮面であり、素顔は美形で、真面目・深刻な話の折には仮面を外すことが多い。かつて大洪水に遭って親友を含め家族や近しい人全てを失った天涯孤独の身で、その際に自身も顔に傷を負っており、仮面は傷を見る者に不快感を与えないための配慮である。
第二部では、朱雀七星士の数少ない生き残り。天罡の放った地煞四天王の一人が因縁の親友であり、洪水に流される親友は助けられなかったのか、婚約者を寝取られた恨みから見捨てたのではないかという自責の念に、再び苦しむことになる。
翼宿(たすき) / 侯 俊宇(こう しゅんう)
声 - 林延年 / 矢尾一樹
演 - 小澤亮太(舞台初演) / 伊崎央登(朱雀編) / 小谷嘉一(青龍編・朱ノ章) / 碕理人(ネルケ版) / 薫太(蒼ノ章)
字 - 「翼」の字で右腕
年齢 - 17歳、身長 - 178cm
誕生日 - 4月18日、血液型 - B型
ハリセン状の武器鉄扇による炎攻撃を操る朱雀七星士。太一君により鉄扇は金剛石のように輝く立派なものへと変化した。紅南国の関西弁を使う地方の山賊の頭の最有力候補で、通称は幻狼(げんろう)。朱雀七星士の務めを果たすため、跡目(山賊の頭)は幼馴染みである親友の攻児に譲った。喧嘩っ早い熱血漢。男気に溢れ、情に厚く涙脆いお人好し。その裏表のない性格から、素直すぎる空気を読まない発言をしては柳宿にどつかれる。女傑揃いの女系一家で育ったためか、やや女性が苦手。
第二部では、朱雀七星士の数少ない生き残りとして美朱と魏の石探しの旅に同行するうち、美朱を意識した部分を飛皋に欲望として増幅され、利用される。両親と姉が五人いる(作中には姉は一人・愛瞳のみ登場)。
軫宿(みつかけ) / 妙 寿安(みょう じゅあん)
声 - 石井康嗣 / 小杉十郎太
演 - 中村康介(舞台初演・朱雀編・青龍編) / 広瀬友祐(ネルケ版) / 滝川英治(朱ノ章) / 小笠原健(蒼ノ章)
字 - 「軫」の字で左掌
年齢 - 22歳、身長 - 199cm
誕生日 - 5月7日、血液型 - O型
朱雀七星士一の大柄かつ寡黙な、唯一の治癒能力の使い手。治癒能力は自身の体力・精神力を酷使するため、一日に一回が限度。太一君から授かった聖水は、浸けた手で治療すると服まで再生し、飲むと体力・回復力を向上させる。名医と持て囃され、遠方への診察も請け負ったことで最愛の人の発病に間に合わず病死させたことに絶望し、人里離れた山深くで糸目の猫―たまと共に隠棲していた。戦場にて、青龍七星士達との戦闘での傷を抱えながら、最期の力で死んだ恋人と同名の赤子を治癒して命尽きる。
アニメでは、赤子を救えず仲間も救えずと己の無力さに嘆くも、在るだけの気を与えればと最期の力を振り絞り周囲の患者等を治療する。
第二部ではやはり霊魂のみの存在になっているが、治癒の力は健在である。
張宿(ちりこ) / 王 道煇(おう どうくん)
声 - 川上とも子 / 折笠愛
演 - 富田大樹(舞台初演・朱雀編・青龍編・朱ノ章・蒼ノ章) / 未来(ネルケ版)
字 - 「張」の字で左足の甲
年齢 - 13歳、身長 - 148cm
誕生日 - 3月19日、血液型 - A型
朱雀七星士中最年少ながら、優秀な成績で科挙に合格した少年。七星士としての能力の知力や冷静な言動は字が出ている間だけのもので、その制御ができないという不安定な状態。普段は臆病な泣き虫のおっとりとした性格で、小柄な体型。七星士集めの噂を耳にはしていたが、字の出ない時期が長く続き、恐怖心からなかなか名乗りを挙げられずにいた。本人は字の出た時と、そうでない時のギャップに非常にコンプレックスを覚え、男らしさに憧れている。太一君からは巻物を授かる。字が消えていた隙に箕宿に体を乗っ取られ、これを滅しようと自ら命を絶つ。
第二部では既に故人であり、何故か転生が出来ない。年老いた母に兄が1人おり、兄は張宿の死後に結婚している。
少華(しょうか)
声 - 榊原良子
演 - 折井あゆみ(朱雀編) / 栗生みな(朱ノ章)
キスすることで死人を蘇生させられる女性。村を出ると、その能力を失ってしまう。
実は軫宿の最愛の幼馴染であり、人間としては一年前に既に死亡していたが、自身を取り殺した病魔に死後も利用され続ける。蘇生の力も、死体を操ってそう見せかけているだけであった。最終的には軫宿の能力により病魔を払われ二度目の死を迎えるも、軫宿にもう一度出会えたことに満足していた。
芒辰(ぼうしん)
迢 呂候(ちょう ろこう)
青龍 倶東国(くとうこく)
青龍を守護神とし、四正国の内東に位置する軍事大国。その国風と現皇帝が暴政を敷いていることから国内では内乱が絶えず、治安も非常に悪い。首都は春封(しゅんふう)。青龍の象徴色は青。そのため、青龍七星士の体に出る文字の色は青色。
心宿 (なかご) / アユル
声 - 古澤徹 / 置鮎龍太郎
演 - 寿里(舞台初演・朱雀編・青龍編・朱ノ章) / 吉岡佑(ネルケ版) / 輝馬(蒼ノ章)
字 - 「心」の字で額
年齢 - 25歳、身長 - 193cm
誕生日 - 11月17日
青龍七星士にして倶東国将軍であり、国内の兵力の大部分を掌握している。剣術、拳法、気功にまで長け、武人としても策略家としても優秀な青年。幼い頃から邪教とされる信仰を持つ流浪の異民族であるとして迫害を受け、ある日襲ってきた兵を前に初めて七星士としての力に目覚めたものの、敵兵はおろか、強大過ぎるその力で母親をも殺めてしまう。七星士保護の名目で連れて行かれた宮殿でも、その金髪碧眼から倶東国皇帝の慰み者であった。そんな経歴により世界全てを憎悪しており、倶東国や唯の忠臣と見せ掛けて自己のために青龍召喚を狙っている。唯への服従は表向きであり、自分以外の者は仲間である青龍七星士ですら信用していない。しかし自らを慕い、境遇の上でも自分と重なる房宿とは躰だけの関係かに見えたが、実は自覚なしに心を許していたようであり、彼女が自分を庇って死んだ際には動揺を見せていた。
後に現実世界での鬼宿との戦いの末、胸を貫かれ死亡。死の間際には母と房宿の姿を見た。常に身につけていたピアスは唯へ贈られて媒体となり、やがて後作では神座宝となった。第二部でも防御壁を作り、唯を守ることになる。
作者の一番のお気に入りであり、短編パロディ『心宿しっかりしなさい!』二編の主人公。
亢宿(あみぼし) / 武 亢徳(ぶ こうとく)
声 - 上田祐司 / 岩永哲哉
演 - 斉藤祥太(舞台初演) / 桑野晃輔(朱雀編) / 林明寛(青龍編) / 澤田怜央(ネルケ版) / 服部翼(朱ノ章) / 松岡卓弥(蒼ノ章)
字 - 「亢」の字で右肩
誕生日 - 8月26日、血液型 - A型
角宿の双子の兄で、青龍七星士。弟思いの優しい性格。笛を媒介にして口から気を発し、美しい音色で人を穏やかにさせる一方、発狂させ殺すことも出来る。張宿を騙って美朱一行に近付き、朱雀招喚を失敗に追い込んだ。追い詰められて川に転落し死亡したと思われていたものの、それを助けた老夫婦の亡くなった息子の代わりとして、懐可(かいか)という名で新たな生活を送っていた。
その優しい性格から青龍よりも朱雀陣営にシンパシーを感じており、危機に陥った美朱を守るため、戦いに復帰。体を張った戦いで辛くも氐宿を討ち取るが、最終的にはその身を案じた角宿により瀕死だったところへ忘却草を飲まされ、全ての記憶を消される。懐可としての新生活中にも、現実で戦死した角宿を無意識に感じ取り涙した。青龍七星士唯一の生き残り。
OVAにおいては、危機に陥った唯を助けたいと望んだ弟の願いを叶えるべく、角宿の魂をその身に降臨させる。
角宿(すぼし) / 武 俊角(ぶ しゅんかく)
声 - 上田祐司 / 岩永哲哉
演 - 斉藤慶太(舞台初演) / 桑野晃輔(青龍編) / 前田隆太朗(蒼ノ章)
字 - 「角」の字で左肩
誕生日 - 8月26日、血液型 - A型
亢宿の双子の弟で、青龍七星士。暗器・流星錘を使って攻撃する。幼くして両親を失い、兄と2人で苦労して育ったことで、兄のためなら人殺しさえ厭わない、猪突猛進型。兄と比べて精神的に幼い分、残酷な一面があり、心宿の入れ知恵から鬼宿の家族を惨殺した。兄以外で初めて優しく接してくれた唯に、仄かな恋心を寄せていた。唯に貰った制服のリボンを媒体に現実世界へ出現するが、鬼宿に敗れて戦死。
アニメでは、唯により現実に呼ばれて美朱を抹殺しようと鬼宿を追い回して戦闘になるが、鬼宿の死んだ弟妹による強い念に押さえつけられているうちに、自ら放った流星錘によって自滅する。
房宿(そい) / 白 花婉(はく かえん)
声 - 田中敦子 / 折笠愛
演 - 宮﨑麗香(舞台初演) / 八代みなせ(青龍編) / 花奈澪(蒼ノ章)
字 - 「房」の字で左太腿
年齢 - 19歳
誕生日 - 10月30日、血液型 - O型
雷を操る青龍七星士。心宿とは房中術で気の力を注ぐのに、度々躰の関係を持っている。幼い頃に娼館から脱走し、連れ戻されようとした際に心宿に助けられて以来、彼を慕っている(結局娼館に連れ戻され、娼婦となる)。心宿の前と鎧を身に纏う戦闘時では言葉遣いも異なり、最後は心宿を庇って討たれる。当初はマントで全身を隠していたが、切れ長の目に長身、長い髪を横で一つに結い上げ、ミニ丈のワンピースの上から鎧に身を包んでいた。心底では、美朱のことを認めている。
氐宿(とも) / 羅軍
声 - 飛田展男
演 - 田邉明宏(舞台初演・青龍編) / 木田健太(蒼ノ章)
字 - 「氐」の字で右下腹部
誕生日 - 10月13日、血液型 - AB型
蜃という貝を使って幻覚を見せる能力を持ち、鞭も扱う青龍七星士。貝に複写した他人の記憶を、後に上映することもできる。幼いころに旅の劇団一座で育ったため、独特の美意識を持った派手な隈取りの化粧を常時している。実は美形。心宿を慕う男色家。美朱を助けた亢宿を殺そうとして、角宿に殺害される。
OVA第一部で復活し、美朱達に挑戦するが、皮肉にも慕っていた心宿によって阻まれる。
尾宿(あしたれ)
箕宿(みぼし)
声 - 中沢みどり
演 - 高橋里央(舞台初演) / 青山太久(青龍編) / 深澤恒太(蒼ノ章)
字 - 「箕」の字で襟首
誕生日 - 12月4日
何年も昔から他人の体に憑依し、魂だけで生き続けてきた邪法使いの青龍七星士。美朱達と出会った時は大寺院の法王で、外見は赤子。張宿に憑依したが彼の精神力に負け、諸共に落命させられる。
白虎 西廊国(さいろうこく)
白虎を守護神とし、四正国の内西に位置する、砂漠などが北アフリカ〜中東を思わせる国。白虎の象徴色は白。そのため、白虎七星士の体に出る文字の色は白。90年前に白虎召喚に成功している。
婁宿(たたら) / カサル=ツォニェ
声 - 山野井仁
演 - 藤宮潤(舞台初演) / 紅葉美緒(青龍編) / 及川洸(蒼ノ章)
字 - 「婁」の字で右手の甲
誕生日 - 3月21日、血液型 - A型
植物を操る白虎七星士。鈴乃とは相思相愛の仲だったが、鈴乃と本の世界で共に生きることが叶わなかったため、昴宿の術で肉体の時間を止めて、神座宝を守り続けている。廟を出ると急激に加齢し、寿命を一気に縮める。長い黒髪をお下げにした、褐色の肌の優しげな美青年。
昴宿(すばる) / ドゥリン=ハム
声 - 土井美加
字 - 「昴」の字で左胸
誕生日 - 5月1日、血液型 - O型
奎宿の妻で、白虎七星士の老婆。時間を操ることが出来るため、短時間だけ奎宿共々若返って戦闘に加わった。普段は上半分をシニヨン、下半分の解き髪を緩やかに波打たせている。若かりし頃はかなりのセクシー美人で、爆乳のナイスバディ。
玄武 北甲国(ほっかんこく)
玄武を守護神とし、四正国の内北に位置する最も広大な国。首都は特烏蘭(トウラン)。国土のほとんどが殺伐とした荒野や山だが、資源が豊富。モンゴルをイメージしている。玄武の象徴色は黒。そのため、玄武七星士の体に出る文字の色は黒く、光り輝く時は銀色。200年前の玄武召喚により、永遠の平和が約束された国である(詳しくはふしぎ遊戯 玄武開伝の項目を参照)。
虚宿(とみて) / チャムカ=ターン
天罡と地煞四天王
原作第二部(OVA2)の敵。
天罡(てんこう)
斂芳(れんほう) / 現代名:祀行 斂(しぎょう れん)
声 - 石田彰
地煞四天王の一人で、美朱のクラスに編入してきた美少年。高校の人間達を操って美朱を貶め、魏や唯達から引き離そうとしていた。美朱と魏の持っていた朱雀の巻物に縛られたことで瀕死となり、魅嵩が匿っていたが、その後に諸共に天罡により消滅させられた。実はかつて姉と恋仲になり、禁忌を侵したとして追い詰められ、人としてはとうに命を落としていた。
魅嵩(みいすう) / 現代名:神代 魅(かみしろ みいる)
声 - 天野由梨
地煞四天王の一人で、斂芳の姉。魏と美朱の仲を引き裂くため、大学で魏や奎介に近付く。魔物を体に寄生させることで、他人を操る。天罡を信じて従っていたが、最終的には天罡に良い様に利用された挙句、斂芳共々消滅させられた。斂芳と同じく、人間としての命は既に落としている。
旱鬼・飛皋(かんき・ひこう)
声 - 高木渉
地煞四天王の一人であり、井宿が婚約者を奪われた怒りから殺したと語った、親友その人。実は婚約者のことは、親友の横恋慕であった。水を操り、その水で人の理性を奪ったり、心の奥の闇を引き出すことが出来る。最期は井宿と和解して、水に還った。
俑帥(ようすい)
声 - 遠近孝一・緑川光
地煞四天王の一人。糸を操り、捉えた人間を傀儡に変えることができる。その正体は、魏から抜け落ちた鬼宿の記憶の石が入れられた人形であり、鬼宿が魏に転生する以前の記憶と力を全て持つ。最期は鬼宿を受け入れた魏と融合し、消滅。
太極山
ゲームのオリジナルキャラクター
氷室 深咲(ひむろ みさき)
用語
四正国
四神の伝説
七星士
神座宝
媒体
四神天地之書と四神天地書
現実世界での永之介版は、基準は不明だが少女のみを選んで吸い込む呪われた本。少女を得たと同時に四神いずれかの巫女として認定し、序文以外は完全白紙化、以降は少女の言動や心情・見聞を中心に関係者のことまでが本の中・外の区別なく全て勝手に文章としてページに浮かび上がるようになる。よって元の永之介の和訳は勿論、前巫女達の記録も全ては次の巫女が出た時点で新しく書き換えられてしまうので、永之介から高雄への遺書などで独自に調査する以外、前巫女達について本書だけで知ることはできない。裁断や焚書も跳ね返し、投棄しても神獣を呼び出すまでは巫女の元に、召喚後は新たな少女の前にさり気なく現れるという神出鬼没振り。
書誌情報
単行本
- 渡瀬悠宇 『ふしぎ遊戯』 小学館〈フラワーコミックス〉、全18巻
- 1992年5月26日発売、ISBN 4-09-134351-1
- 1992年8月21日発売、ISBN 4-09-134352-X
- 1992年11月26日発売、ISBN 4-09-134353-8
- 1993年1月26日発売、ISBN 4-09-134354-6
- 1993年4月26日発売、ISBN 4-09-134355-4
- 1993年7月26日発売、ISBN 4-09-134356-2
- 1993年10月26日発売、ISBN 4-09-134357-0
- 1994年1月26日発売、ISBN 4-09-134358-9
- 1994年4月26日発売、ISBN 4-09-134359-7
- 1994年7月26日発売、ISBN 4-09-134360-0
- 1994年10月26日発売、ISBN 4-09-136221-4
- 1995年1月26日発売、ISBN 4-09-136222-2
- 1995年4月26日発売、ISBN 4-09-136223-0
- 1995年7月26日発売、ISBN 4-09-136224-9
- 1995年10月26日発売、ISBN 4-09-136225-7
- 1996年1月26日発売、ISBN 4-09-136226-5
- 1996年4月25日発売、ISBN 4-09-136227-3
- 1996年7月26日発売、ISBN 4-09-136228-1
完全版
- 渡瀬悠宇 『ふしぎ遊戯 完全版』 小学館〈フラワーコミックス〉、全9巻
- 2001年10月発行、ISBN 4-09-138731-4
- 2001年10月発行、ISBN 4-09-138732-2
- 2001年11月発行、ISBN 4-09-138733-0
- 2001年12月発行、ISBN 4-09-138734-9
- 2002年1月発行、ISBN 4-09-138735-7
- 2002年2月発行、ISBN 4-09-138736-5
- 2002年3月発行、ISBN 4-09-138737-3
- 2002年4月発行、ISBN 4-09-138738-1
- 2002年5月発行、ISBN 4-09-138739-X
文庫版
- 渡瀬悠宇 『ふしぎ遊戯』 小学館〈小学館文庫〉、全10巻
- 2003年8月9日発売、ISBN 4-09-191511-6
- 2003年8月9日発売、ISBN 4-09-191512-4
- 2003年9月13日発売、ISBN 4-09-191513-2
- 2003年9月13日発売、ISBN 4-09-191514-0
- 2003年10月15日発売、ISBN 4-09-191515-9
- 2003年10月15日発売、ISBN 4-09-191516-7
- 2003年11月15日発売、ISBN 4-09-191517-5
- 2003年11月15日発売、ISBN 4-09-191518-3
- 2003年12月13日発売、ISBN 4-09-191519-1
- 2003年12月13日発売、ISBN 4-09-191520-5
小説
- 渡瀬悠宇(原作・イラスト) / 西崎めぐみ(著) 『ふしぎ遊戯 外伝』 集英社〈パレット文庫〉、全13巻
- 「-幻狼伝-」1998年3月発行、ISBN 4-09-420773-2
- 「-昇龍伝-」1998年3月発行、ISBN 4-09-420774-0
- 「-雪夜叉伝-」1998年3月発行、ISBN 4-09-420775-9
- 「-流星伝-」1998年3月発行、ISBN 4-09-420776-7
- 「-朱雀悲伝-」1998年3月発行、ISBN 4-09-420777-5
- 「-青藍伝-」1998年3月発行、ISBN 4-09-420778-3
- 「-永光伝 上巻-」1998年3月発行、ISBN 4-09-420779-1
- 「-永光伝 下巻-」1998年3月発行、ISBN 4-09-420780-5
- 「-朱玉伝-」1998年3月発行、ISBN 4-09-420789-9
- 「-逢命伝-」1998年3月発行、ISBN 4-09-420790-2
- 「-優愛伝-」1998年3月発行、ISBN 4-09-420821-6
- 「-三宝伝 上巻-」1998年3月発行、ISBN 4-09-420822-4
- 「-三宝伝 下巻-」1998年3月発行、ISBN 4-09-420823-2
イラスト集
- 『不思議遊戯 - 渡瀬悠宇イラスト集』1995年5月発行、ISBN 4-09-199701-5
- 『ふしぎ遊戯 ANIMATION WORLD - 渡瀬悠宇イラスト集 Part2』1996年2月発行、ISBN 4-09-199702-3
テレビアニメ
1995年4月6日から1996年3月28日までテレビ東京系でアニメ化された。毎週木曜日18時00分から18時30分に放送。全52話。
ほぼ原作通りの進行だが、原作では奎介による美朱への説明のみだった盛岡行きの様子や、鈴乃と婁宿が同時に亡くなるシーンが追加されるなどの相違点も多数ある。
スタッフ
- 原作 - 渡瀬悠宇(小学館文庫刊)
- 監督 - 亀垣一
- シリーズ構成 - 浦沢義雄
- キャラクターデザイン・各話エピローグ総作画監督- 本橋秀之
- 美術監督 - 長崎斉
- メインカラーデザイン - 長島真弓
- カラーデザイン - いわみみか
- オープニングアニメーション - 金田伊功、楠本祐子、田中比呂人
- 撮影監督 - 石塚知義
- 音楽 - 本間勇輔
- 音響監督 - 清水勝則
- アニメーション制作プロデューサー - 青木茂雄
- プロデューサー - 岩田圭介(テレビ東京)、木村京太郎、萩野賢
- 製作 - テレビ東京、読売広告社、スタジオぴえろ
主題歌
オープニングテーマ
「いとおしい人のために」
エンディングテーマ
「ときめきの導火線」
「風の旋律」
「for Epilogue…」(ときめきの導火線+いとおしい人のためにのインスト)
各話リスト
話数 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
---|---|---|---|---|---|---|
第1章 | 1995年 4月6日 |
伝説の少女 | 浦沢義雄 | 亀垣一 | 本橋秀之 | |
第2章 | 4月13日 | 朱雀の巫女 | 阪口和久 | 湊屋夢吉 | 本木久年 | |
第3章 | 4月20日 | 朱雀の七星 | 浦沢義雄 | しぎのあきら | 広田麻由美 | |
第4章 | 4月27日 | すれちがう想い | 阪口和久 | 西澤晋 | 亀垣一 | 本橋秀之 |
第5章 | 5月4日 | とまどう鼓動 | 浦沢義雄 | 池上誉優 | 島崎奈々子 | 菅野宏紀 |
第6章 | 5月11日 | 命果てても | 阪口和久 | 坂本郷 | 貞光紳也 | 本木久年 |
第7章 | 5月18日 | 帰りたい… | 浦沢義雄 | 亀垣一 | 本橋秀之 | |
第8章 | 5月25日 | 逢いたい… | しぎのあきら | 広田麻由美 | ||
第9章 | 6月1日 | 見えざる敵 | 阪口和久 | 鍋島修 | 時矢義則 | |
第10章 | 6月8日 | 囚われの少女 | 浦沢義雄 | 坂本郷 | 篠原俊哉 | 本木久年 |
第11章 | 6月15日 | 青龍の巫女 | 阪口和久 | 西澤晋 | 本橋秀之 | |
第12章 | 6月22日 | あなたしかいない | 浦沢義雄 | 貞光紳也 | 元永慶太郎 | 菅野宏紀 |
第13章 | 6月29日 | 愛するがゆえ | 阪口和久 | しぎのあきら | 広田麻由美 | 本木久年 |
第14章 | 7月6日 | 砦の狼 | 浦沢義雄 | 亀垣一 | 本橋秀之 | |
第15章 | 7月13日 | 蘇りの都 | 吉村元希 | 西澤晋 | 元永慶太郎 | 山沢実 |
第16章 | 7月20日 | 哀しき戦い | 浦沢義雄 | 鍋島修 | 時矢義則 | |
第17章 | 7月27日 | めぐり逢いの音 | 吉村元希 | 西澤晋 | 本橋秀之 | |
第18章 | 8月3日 | 恋慕の罠 | 浦沢義雄 | 織田美浩 | 本木久年 | |
第19章 | 8月10日 | ひきさかれる愛 | 阪口和久 | 牧野滋人 | 石原立也 | 才谷梅太郎 |
第20章 | 8月17日 | とどかぬ願い | 浦沢義雄 | 亀垣一 | 本橋秀之 | |
第21章 | 8月24日 | 君を護るために | 吉村元希 | 牧野滋人 | 山沢実 | |
第22章 | 8月31日 | 二度と離れない | 浦沢義雄 | 鍋島修 | 時矢義則 | |
第23章 | 9月7日 | 謀略の予兆 | 阪口和久 | 西澤晋 | 本橋秀之 窪詔之 | |
第24章 | 9月14日 | 炎の決意 | 浦沢義雄 | 織田美浩 | 中田雅夫 | |
第25章 | 9月21日 | 愛されて、悲しくて… | 吉村元希 | 石山タカ明 | 黒田やすひろ | 児山昌弘 |
第26章 | 9月28日 | 星見祭りの夜 | 浦沢義雄 | 嵯峨敏 | 清水健一 | |
第27章 | 10月5日 | 誓いの墓標 | 阪口和久 | 亀垣一 | 本橋秀之 | |
第28章 | 10月12日 | 第1節 総集編〜古昔之途(いにしえのみち) | - | |||
第29章 | 10月19日 | 動き出した謎 | 浦沢義雄 | 西澤晋 | 本橋秀之 窪詔之 | |
第30章 | 10月26日 | 戦いの閃光 | 吉村元希 | 鍋島修 | 時矢義則 | |
第31章 | 11月2日 | 不安の渦 | 浦沢義雄 | 牧野滋人 | 山沢実 | |
第32章 | 11月9日 | 朱雀の宿星に殉じて | 阪口和久 | 西澤晋 | 島崎奈々子 | 本木久年 |
第33章 | 11月16日 | 柳宿永遠の別離 | 浦沢義雄 | 亀垣一 | 本橋秀之 | |
第34章 | 11月23日 | 氷の防人 | 吉村元希 | 権俵及造 | 黒田やすひろ | 児山昌弘 |
第35章 | 11月30日 | 奈落の蜃気楼 | 浦沢義雄 | 貞光紳也 | 山沢実 | |
第36章 | 12月7日 | 踏みにじられた愛 | 織田美浩 | 中田雅夫 | ||
第37章 | 12月14日 | 幻惑のぬくもり | 牧野滋人 | 本木久年 | ||
第38章 | 12月21日 | 心の夜明け | 阪口和久 | 西澤晋 | 本橋秀之 | |
第39章 | 12月25日 | 妖しき幻想 | 浦沢義雄 | 鍋島修 | 時矢義則 | |
第40章 | 1996年 1月4日 |
偽りの恋 | 吉村元希 | 島崎奈々子 | 佐々木守 | |
第41章 | 1月11日 | 復活の陽光 | 浦沢義雄 | 権俵及造 | 黒田やすひろ | 児山昌弘 |
第42章 | 1月18日 | 越えられぬ壁 | 阪口和久 | 亀垣一 | 本橋秀之 | |
第43章 | 1月25日 | 決別の来同 | 浦沢義雄 | 貞光紳也 | 本木久年 | |
第44章 | 2月1日 | 刹那の攻防 | 吉村元希 | 西澤晋 | 奥田万つ里 | |
第45章 | 2月8日 | 分岐の光 | 浦沢義雄 | 織田美浩 | 中田雅夫 | |
第46章 | 2月15日 | 虚実の少年 | 阪口和久 | 貞光紳也 | 山沢実 | |
第47章 | 2月22日 | 鎮魂の空 | 浦沢義雄 | 西澤晋 | 本橋秀之 | |
第48章 | 2月29日 | この命賭けても | 吉村元希 | 鍋島修 | 時矢義則 | |
第49章 | 3月7日 | 華燭の典 | 浦沢義雄 | 牧野滋人 | 山沢実 | |
第50章 | 3月14日 | 贖罪の瞬間 | 阪口和久 | 貞光紳也 | 本木久年 | |
第51章 | 3月21日 | 託された希望 | 吉村元希 | 亀垣一 | 本橋秀之 | |
第52章 | 3月28日 | いとおしい人のために | 浦沢義雄 |
放送局
放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 放送区分 |
---|---|---|---|---|
関東広域圏 | テレビ東京 | 1995年4月6日 - 1996年3月28日 | 木曜 18:00 - 18:30 | テレビ東京系列 |
大阪府 | テレビ大阪 | |||
愛知県 | テレビ愛知 | |||
北海道 | テレビ北海道 | |||
岡山県・香川県 | テレビせとうち | |||
福岡県 | TXN九州 | |||
岩手県 | IBC岩手放送 | 1995年4月 - 1996年4月 | TBS系列 | |
富山県 | チューリップテレビ | 1995年4月 - 1996年4月 | 月曜 16:27 - 16:57 | |
京都府 | KBS京都 | 1995年4月 - 1996年3月 | 独立UHF局 | |
和歌山県 | テレビ和歌山 | 1995年4月 - 1996年3月 |
この他、2007年8月1日からTOKYO MXにて再放送された。2017年9月5日からチバテレで再放送されている。
テレビ東京系 木曜18:00枠 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
ピンクパンサー
※1時間繰り上げ |
ふしぎ遊戯
|
関連CD
ふしぎ遊戯ヴォーカル集 (TV Series Songs Complete Collection)2000/08/23発売
- Disc 1
- Disc 2
- Disc 3
ふしぎ遊戯 全曲集 〜歌曲天地之箱〜2006/03/22発売
OVA
第一部(テレビアニメシリーズ)と第二部の間のストーリーとされるアニメオリジナルエピソードが全3巻、第二部が全6巻、外伝の永光伝が全4巻製作された。TVアニメシリーズと同じスタッフで製作されたが、外伝のみ若干異なる。
オリジナルビデオシリーズ ふしぎ遊戯(OVA1)
TVシリーズ後のアニメオリジナルエピソード。全3巻。何者かによって再び四神天地書の中に戻された鬼宿。本の中では数十年が経過しており、誰も当時の自分を知る者はなかった。宮殿を訪ね、星宿の曾孫だという少年の皇太子に国を救った伝説の朱雀七星士として快く朱雀廟に招かれるが結界に阻まれ入ることができず、朱雀七星士を語る偽者として追い出されてしまう。太一君を頼って太極山を訪ねても、岩の転がった山にしか見えない。そんな時、自分のことを心宿と呼ぶ少女に出会い、鬼宿は苦悩する。
スタッフ(OVA1)
- 原作 - 渡瀬悠宇
- 監督 - 亀垣一
- 脚本 - 吉村元希
- 絵コンテ・演出 - 亀垣一
- キャラクターデザイン・作画監督 - 本橋秀之
- 美術監修 - 池田祐二
- 美術監督 - 長崎斉
- 音楽 - 本間勇輔
- 音楽ディレクター - 藤田昭彦
- 音響監督 - 清水勝則
- 効果 - 加藤昭二
- 調整 - 成清量、武藤雅人
- アニメーション制作 - スタジオぴえろ
- プロデューサー - 菅野知津子、本間道幸、菊池晃一
- 製作 - バンダイビジュアル、スタジオぴえろ、ムービック
主題歌(OVA1)
オープニングテーマ 「夜が明ける前に」
挿入歌(1巻) 「Voice」
挿入歌(2巻) 「Everything for you」
挿入歌(2巻) 「Perfect World」
エンディングテーマ(1~2巻) 「明日の私を信じたい」
エンディングテーマ(3巻) 「あしたはいい日になる」
各話リスト(OVA1)
話数 | サブタイトル | 発売日 |
---|---|---|
巻ノ一 | 失ひし絆 | 1996年10月25日 |
巻ノ二 | 悲しき閃光 | 1996年12月18日 |
巻ノ三 | 別離(わかれ)…そして | 1997年2月25日 |
映像特典
ふしぎ遊戯 第二部(OVA2)
原作第二部をアニメ化したOVAシリーズ。全6巻。高校生になった美朱が、高松塚古墳での朱雀からの救いを求める声と魏に迫る危機に、鬼宿の記憶を求め、魏と再び本の世界へ降り立つ。第一部で故人となった朱雀七星士や唯達とも力を合わせ、四神天地書内だけでなく現実世界をも股に掛けた魔人―天罡との戦いに美朱達が臨む。七星士達の過去や死後の紅南国内での因縁、現実世界の人々を洗脳して襲い来る祀行 斂や神代 魅との対決が描かれる。
スタッフ(OVA2)
- 原作 - 渡瀬悠宇
- 監督 - 亀垣一
- 脚本 - 吉村元希
- 絵コンテ・演出 - 亀垣一
- キャラクターデザイン・作画監督 - 本橋秀之
- 美術監修 - 池田祐二
- 美術監督 - 長崎斉
- 美術設定 - 高田茂祝
- 色彩設定・色指定 - いわみみか
- 仕上検査 - 滝口佳子
- 特殊効果 - 池田健司
- 音響監督 - 清水勝則
- 音楽 - 本間勇輔
- 音楽ディレクター - 藤田昭彦
- 効果 - 加藤昭二
- 調整 - 西澤規夫、武藤雅人
- プロデューサー - 菅野知津子、本間道幸、菊池晃一
- 製作 - バンダイビジュアル、スタジオぴえろ、ムービック
主題歌(OVA2)
オープニングテーマ 「Star」
エンディングテーマ 「夢かもしれない」
各話リスト(OVA2)
話数 | サブタイトル | 発売日 |
---|---|---|
第一章 | 蠱惑の胎動 | 1997年5月25日 |
第二章 | 沈黙の童 | 1997年9月25日 |
第三章 | 転生の発露 | 1997年12月18日 |
第四章 | 友誼の焔 | 1998年2月25日 |
第五章 | 儚き水鏡 | 1998年5月25日 |
第六章 | 未来(あした)逢うために | 1998年10月25日 |
映像特典
- アニメ版 ふしぎ悪戯
制作時のミスで第一章は「ふしぎイタズラ」と誤読されたが、第二章以降は「ふしぎアクギ」。
ふしぎ遊戯 -永光伝-(OVA3)
小説「ふしぎ遊戯外伝」7&8巻をアニメ化したOVAシリーズ。全4巻。魏への好意から美朱に対する嫉妬心で、自ら四神天地書の世界へ旅立った朱雀の二代目巫女―榊真夜が主人公となっている。数々の経験を経た真夜はやがて、魏と美朱の真実を知ることになる。
スタッフ(OVA3)
- 原作 - 渡瀬悠宇
- 作 - 西崎めぐみ(小学館パレット文庫刊)
- 監督 - 島崎奈々子
- 脚本 - 佐藤博暉
- キャラクターデザイン - 本橋秀之
- 作画監督 - 窪詔之
- 美術監督 - 高田茂祝
- 色彩設計 - いわみみか
- 撮影監督 - 石塚知義
- 音響監督 - 清水勝則、鈴木裕子
- 音楽 - 酒井良
- プロデューサー - 上田文郎、押切万輝、園部幸夫、HIROE TSUKAMOTO
- アニメーション制作 - ぴえろ
- 製作 - 小学館、ぴえろ、FCC、PIONEER ENTERTAINMENT
主題歌(OVA3)
オープニングテーマ 「地上の星座」
エンディングテーマ 「YES-ここに永遠がある-」
各話リスト(OVA3)
話数 | サブタイトル | 発売日 |
---|---|---|
第一章 | 神話開玄 | 2001年12月21日 |
第二章 | 流砂彷白 | 2002年2月25日 |
第三章 | 七星青輪 | 2002年4月25日 |
第四章 | 朱翼光臨 | 2002年6月25日 |
ゲーム
『ふしぎ遊戯 朱雀異聞』のタイトルで、オトメイトより2008年5月29日に発売されたPlayStation 2ゲーム。
2009年6月25日には『ふしぎ遊戯 玄武開伝 外伝 鏡の巫女』と『ふしぎ遊戯 朱雀異聞』がカップリングされたニンテンドーDSソフト『ふしぎ遊戯DS』が発売された。限定版にはドラマCDの朱雀編『朱雀七星士、柳宿争奪戦!?』と玄武編『真夜中の激闘! 伝説のキノコを求めて』が同梱。
ここでは、朱雀の巫女と青龍の巫女は、美朱や唯ではない。声優もドラマCD・アニメ版とは大幅に変更されている。
声優一覧
朱雀
- 本作の主人公:鳳 まどか(おおとり まどか) - キャラクターボイスなし
- 鬼宿 - 宮野真守
- 星宿 - 小西克幸
- 柳宿 - 皆川純子
- 翼宿 - 鳥海浩輔
- 軫宿 - 三宅健太
- 井宿 - 宮田幸季
- 張宿 - 木村亜希子
青龍
- 青龍の巫女 - 氷室 深咲(ひむろ みさき)声 - 小野涼子
- 心宿 - 成田剣
- 角宿 & 亢宿 - 柿原徹也
- 房宿 - 本名陽子
- 氐宿 - 中村悠一
- 尾宿 - 乃村健次
- 箕宿 - 山内奈緒
玄武
- 虚宿 - 岩永哲哉
- 斗宿 - 檜山修之
白虎
- 婁宿 - 楠田敏之
その他
- 太一君 - 葛西佐紀
- 兄 - 野宮一範
- 少華 - 片貝まこ
- 土黙勒 - 西松和彦
- 鬼宿の父 - 杉崎亮
- 結蓮 - 和田カヨ
- 忠栄 - 菊池こころ
主題歌(ゲーム)
オープニングテーマ 「Discovery」
舞台・ミュージカル
幻想少女◎アドベンチャー『ふしぎ遊戯』
幻想少女◎アドベンチャー『ふしぎ遊戯〜朱雀編〜』
幻想少女◎アドベンチャー『ふしぎ遊戯〜青龍編〜』
『ふしぎ遊戯』
ミュージカル『ふしぎ遊戯~朱ノ章~』
ミュージカル『ふしぎ遊戯-蒼ノ章-』
役名 | 2010年 | 2011年 | 2012年 | 2015年 | 2016年 | 2018年 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
舞台 初演 | 舞台 朱雀編 | 舞台 青龍編 | 舞台 ネルケ版 | ミュージカル 朱ノ章 | ミュージカル 蒼ノ章 | ||
朱雀 | 夕城美朱 | 橋本愛奈 (THE ポッシボー) |
伊藤梨沙子 | 田中れいな (LoVendoЯ) | |||
鬼宿 | 平野良 | 喜矢武豊 (ゴールデンボンバー) |
平野良 | ||||
星宿 | 植野堀まこと | 末野卓磨 | 山本一慶 | 前山剛久 | 谷佳樹 | ||
柳宿 | 宮地真緒 | 染谷俊之 | 宮地真緒 | ||||
井宿 | 矢吹卓也 | 関義哉 (新選組リアン) |
古川裕太 | 橘龍丸 | 葉山昴 | ||
翼宿 | 小澤亮太 | 伊崎央登 | 小谷嘉一 | 碕理人 | 小谷嘉一 | 薫太 | |
軫宿 | 中村康介 | 広瀬友祐 | 滝川英治 | 小笠原健 | |||
張宿 | 富田大樹 | 未来 | 富田大樹 | ||||
青龍 | 本郷唯 | 秋山ゆりか (THE ポッシボー) |
伊藤菜実子 | 坂田しおり | 宮崎理奈 (SUPER☆GiRLS) | ||
心宿 | 寿里 | 吉岡佑 | 寿里 | 輝馬 | |||
亢宿 | 斉藤祥太 | 桑野晃輔 | 林明寛 | 澤田怜央 | 服部翼 | 松岡卓弥 | |
角宿 | 斉藤慶太 | ― | 桑野晃輔 | 前田隆太朗 | |||
房宿 | 宮﨑麗香 | ― | 八代みなせ | 花奈澪 | |||
氐宿 | 田邉明宏 | ― | 田邉明宏 | 木田健太 | |||
尾宿 | 來河侑希 | ― | 保土田充 | 宮川智之 | |||
箕宿 | 高橋里央 | ― | 青山太久 | 深澤恒太 | |||
白虎 | 婁宿 | 藤宮潤 | ― | 紅葉美緒 | 及川洸 | ||
玄武 | 虚宿 | 長谷川太紀 | ― | 小野賢章 | 高根正樹 | ||
斗宿 | 堤隼人 | ― | 前内孝文 | 川﨑優作 | |||
その他 | 太一君 | 舞香(ムカシ玩具) | 藤宮潤 | 藤宮潤 | 小島ことり | ||
少華 | ― | 折井あゆみ | ― | 栗生みな | |||
睿俔 | ― | 保土田充 | ― | 我善導 | |||
夕城奎介 | 松浦温生 | 坂本真一 | |||||
梶原哲也 | 松田陽平 | ||||||
美朱の母 | 佐々木三枝 | ― | |||||
倶東陛下 | ― | ― | 田中しげ美 | ||||
攻児 | ― | 來河侑希 | 佑太 | ||||
結蓮 | ― | ― | 新井順華 |
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