ああ一郎
以下はWikipediaより引用
要約
『ああ一郎』(ああいちろう)は、こせきこうじによる日本の漫画作品。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて1980年から1981年まで連載された。
概要
こせきこうじのデビュー作であり、初の連載作品。内容は柔道を題材にしたスポーツ漫画で、超人的な力を持った選手や技の応酬があるわけではなく、主人公や仲間たちが必死の努力によって勝ち進んでいく所謂「スポ根漫画」である。こせき作品に頻繁に見られる「何をやっても駄目な主人公が周りから馬鹿にされながらも自分を信じて努力し突き進んでいく」というスタイルはこの頃から見てとれる。
ストーリー
主人公、長島一郎は、何をやらせても駄目な中学生。周りの誰からも馬鹿にされる冴えない学園生活を送っていた。そんなある日、一郎は乱暴者の同級生、野村に因縁をつけられて殴られてしまう。何時もなら何事もなくやり過ごしてしまう一郎だったがその時は違った。一郎は野村に仕返しするために同級生で柔道部主将である荒川に柔道を習いたいと相談する。初めのうちは無茶な事をと反対していた荒川だったが、一郎の頑張る姿を見て柔道部の入部を許可。一郎も何時しか柔道の面白さに目覚めてく。そして一郎の頑張りは、やがて弱小チームに過ぎなかった柔道部そのものをも感化していくこととなるのだった。
登場人物
中央中学柔道部
一郎が入部するまでは毎回一回戦負けの弱小チームだったが、一郎の加入を切っ掛けに皆が感化され、怒涛の勢いを見せる事となる。
長島一郎
荒川
一郎の同級生で柔道部主将。一郎とは対称的に大柄で強面の持ち主。一郎とは同じクラスで席も隣り同士であり、一郎を馬鹿にすることなく接している数少ない人物。正確には、学業は悪いが一郎ほどではないため、テストの成績で一瞬だけでも優越感に浸る事ができるという理由のためだが、感謝をしているのは本当で、自分だけが良い思いをするのは悪いから一郎にも優越感を味わわせてやりたいと思っている(一郎の成績が悪すぎるため現実には不可能)。理不尽な事や、曲がった事を嫌う性格だが、口下手で口より先に手が出る性分ゆえに、教師や周りの生徒からは「粗暴な問題児」と見られている節がある。弱小柔道部の中にあってその実力はかなりのものである。
千葉
藤田
中央中学のその他の生徒
野村
二州中学柔道部
川下中学柔道部
大学中学柔道部
郡市大会での中央中学の二回戦の相手。メンバー全員がずんぐりとした重量級ぞろいで、力任せな柔道を得意とするが、それ故にか足腰が不安定なのが弱点で、中央中にはそこを衝かれて敗退する。
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