あねちっくセンセーション
以下はWikipediaより引用
要約
『あねちっくセンセーション』は、吉谷やしよによる日本の4コマ漫画作品。『まんがタイムきらら』(芳文社)誌上で2005年2月号から2008年6月号まで連載された。単行本は全3巻。
姉弟をテーマに描いたコメディ4コマ。作者特有の非常にバイオレンスかつ笑いに満ちた作品であり、三組の姉弟模様、特に主役である桃ノ木姉弟の壮絶な姉弟ゲンカが中心に描かれる。
登場人物
桃ノ木さくら
春人の姉で完全無欠の欠陥教師。
春人達が高校2年生の時点で25歳。
龍巳高校の英語の新任教師として赴任する。
極めて高い身体能力を誇り、「無刃」という刀を振り回す危険な人。
さらに、糖分を摂取し「シュガー・ドライバー」を起動させることにより、さらに力を強化する。
10年前に両親が離婚して以来、弟である春人とは10年間会っていなかったが、教師として日本に赴任する際に再会、押しかける形でアパートの二号室に同居する。
当初は春人以外には猫を被っていたものの、あっという間に本性がバレ、誰に対しても地を出すようになった。
基本的には春人に対し横暴とも言える暴力を振るうものの、実際は大切に思っているが、それを表に出すことは滅多に無いツンデレ。
かつて友に貰った剣一本で旅をしていたことがあるらしい。
年末から年明けにかけて冬眠する。
怒りやストレスも甘いものを食べると発散させられるほど極度の甘党だが、チョコレートだけは苦手。
「姉戦士専門養成学園」出身。
教師としては、生徒の顔と名前を覚えていない・暴走するなど、教師として問題のあるところは多いが、生徒からは恐怖の対象であると共に愛されてもいる。
また、暴力的かつ適当な性格ではあるが、仕事はきちんとこなし、受け持ったクラスの英語の成績は非常に良好。
作中で帰宅部の顧問をすることになる。
日本に帰ってきた本当の理由は教師になるためではなく……。
桃ノ木春人
さくらの弟で高校生。
連載開始時は1年生であったが、その後2年生に進級。さらに作中で3年生になり、最終回で卒業した。
重度のオタク。
さくらほどではないが非常に身体能力に優れ、なおかつ命知らずなところがあり、クラスメイトアからはさくらのストッパーとして認識され、学級委員長として任命された。
自己紹介で「好きなものは正義」と言い、年始の目標は「絶対正義!」など、“正義”に対しこだわりを見せるシーンが多々ある。
成績が非常に悪く、学年最下位のため度々補習を受けている。
さくらに対応するため1カ月姿を消して修行をし、忍者として復帰。
帰宅部所属。
さくらの次に強く、家事全般を普通にこなし、絵や工作も得意と、意外とハイスペック。
終盤では本気になると「春闘正義スプリングマン」に変身する。
高校卒業後は大学に進学し、海外留学(放浪)をする。
柿原耕介
栗林撫子
蜂巣ひいらぎ
犬飼
単行本
- 芳文社より「まんがタイムKRコミックス」として刊行されている。
- 第1巻 (2006年8月11日発行) ISBN 4-8322-7587-9
- 第2巻 (2007年8月11日発行) ISBN 978-4-8322-7643-7
- 第3巻 (2008年8月12日発行) ISBN 978-4-8322-7711-3
- 第1巻 (2006年8月11日発行) ISBN 4-8322-7587-9
- 第2巻 (2007年8月11日発行) ISBN 978-4-8322-7643-7
- 第3巻 (2008年8月12日発行) ISBN 978-4-8322-7711-3