あるまいとせんめんき
以下はWikipediaより引用
要約
『あるまいとせんめんき』は、しらいしあいによる日本の少女漫画作品。
1970年代終わりに地方から上京してきた大学生男女の四畳半アパートでの同棲生活をコミカルかつリアルに描く。
集英社の『月刊セブンティーン』にて1978年10月より1980年12月にかけて連載された。単行本は同社のセブンティーンコミックスより全6巻が発行されている。
あらすじ
東京高円寺のロック喫茶「ツェッペリン」で働く女子大生の海(青木海)は憧れていたお洒落なバイトと現実との落差に惰性の日々を送っていた。以前から一人で訪れる長髪の若い男に興味をもったのだが、彼(榊ひかる)はなんとテーブルに鼻糞を擦り付けていたのである。しかしその事がきっかけで2人はその夜、夜通し飲み明かす。
翌日、ひかるはアパートのルームメイトが彼女を連れ込んだので部屋を追い出されたという嘘を口実に海のアパートに転がり込む。しかしそれが本当になってしまい、海とひかるはルームメイトとして四畳半のアパートで1か月の共同生活を送ることになった。
そして彼らは生活用品を買いに出かけ、そこで綺麗な銀色の洗面器を見つけるのだった。アルマイトでできたそれを彼らは気に入り100円で買い求める。
最初は「友達」として暮らしていた2人だが、やがて自然に結ばれて本格的な同棲生活に入る。そして、親バレ、妊娠、お互いの浮気、すれ違いなど様々なことを経験していく……。
登場人物
主人公とそれにまつわる人々
ひかる(榊ひかる)
海(青木海)
先輩
喜久造
もずく
設定
舞台背景
1970年代の終わりから1980年代の初めまでの東京が舞台である。2人が暮らす街は高円寺と作中では明記されている。
2人の仕送りが4万円台、アパートの家賃が25,000円、父親の月給が20万円あるかないかという経済状況。学生の下宿は四畳半風呂なしが当然の時代。海のアパートに至ってはトイレは汲み取り式の共同である。
携帯電話が一般に普及するはるか以前の話であり、二人のアパートには固定電話すらない。郷里の両親と街中の公衆電話でコインを連続投入しながら長距離電話をしたり、手紙をやりとりするなど1980年代までは当たり前だった光景が描かれている。
登場する場所
明光学院大学
竹内商店
ツェッペリン
だんだん
熱海
その他
あるまいとせんめんき
エイトマン
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