原曲：「漂流教室」（アルバム『君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命』収録）

原曲：「東京」（アルバム『君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命』収録）

原曲：「愛してるってゆってよね」（アルバム『光のなかに立っていてね』収録）

原曲：「ぽあだむ」（アルバム『光のなかに立っていてね』収録）

原曲：「銀河鉄道の夜」（アルバム『DOOR』収録）

原曲：「もしも君が泣くならば」（アルバム『君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命』収録）

原曲：「恋は永遠」（シングル「恋は永遠」収録）

東京の冷凍食品会社で働く笹沢コウタは7月7日の帰り道、天野千日に偶然に出会う。彼女は、コウタとコウタの親友の伸二にとっては、中学校からの帰り道に出会うだけでうれしくなる女神のような存在だった。勇気を出しコウタは近所のラーメン屋に千日を誘いラーメンを食べながらひたすら千日に向かって話しかける。別れ際、伸二の命日でもある翌年の7月7日に同じラーメン屋で再会を約束した。

数度目の、年に一度のラーメン屋での逢瀬に千日はコウタに「もう会わない」と言い、翌年からラーメン屋に来なくなった。

千日に会いたいコウタは、中学校のクラス会への参加を決め、実家に帰省。伸二の亡くなった坂道で千日に再会する。

• 岡田惠和、峯田和伸（共著）峯田和伸（イラスト）『いちごの唄』、2018年5月21日発売、朝日新聞出版、ISBN 978-4-02-331708-6

原作者の岡田惠和が脚本を担当し、2019年7月5日に公開された。監督は菅原伸太郎、主演は古舘佑太郎と石橋静河。

公開に先立って「島ぜんぶでおーきな祭 第11回沖縄国際映画祭」に特別招待作品として出品され、2019年4月20日にワールドプレミア上映された。