うちの執事が言うことには
以下はWikipediaより引用
要約
『うちの執事が言うことには』(うちのしつじがいうことには)は、高里椎奈による推理小説のシリーズ。角川文庫より2014年3月から2016年11月までに全9巻が刊行された。続編として『うちの執事に願ったならば』が角川文庫より2017年3月から2020年8月までに全9巻が刊行された。2019年12月時点でシリーズ累計発行部数は110万部を突破している。
2019年5月に実写映画が公開された。また、実写映画の公開に合わせ、EX(番外編)と角川つばさ文庫(児童書版)が発売された。
あらすじ
突如名門烏丸家の若き当主となった烏丸花穎の前に新任の執事として現れたのは、衣更月蒼馬と名乗る見知らぬ青年だった。 はじめはいがみ合っていた2人だが、花穎の周りで起こる数々の事件を乗り越え、次第に互いを認め、絆を深めていく。
登場人物
烏丸家
烏丸花穎(からすま かえい)
衣更月蒼馬(きさらぎ そうま)
赤目家
久丞家
斎姫家
若嘴家
来樂美術大学関係者
書籍情報
小説
うちの執事が言うことには(角川文庫 表紙絵:佐原ミズ)
- 『うちの執事が言うことには』、2014年3月25日発売、ISBN 978-4-04-101264-2
- 『うちの執事が言うことには 2』、2014年7月25日発売、ISBN 978-4-04-101491-2
- 『うちの執事が言うことには 3』、2014年11月22日発売、ISBN 978-4-04-101492-9
- 『うちの執事が言うことには 4』、2015年3月25日発売、ISBN 978-4-04-102589-5
- 『うちの執事が言うことには 5』、2015年7月25日発売、ISBN 978-4-04-102590-1
- 『うちの執事が言うことには 6』、2015年11月25日発売、ISBN 978-4-04-102591-8
- 『うちの執事が言うことには 7』、2016年3月25日発売、ISBN 978-4-04-103909-0
- 『うちの執事が言うことには 8』、2016年7月23日発売、ISBN 978-4-04-104616-6
- 『うちの執事が言うことには 9』、2016年11月25日発売、ISBN 978-4-04-104617-3
- 『うちの執事が言うことには EX』、2019年4月24日発売、ISBN 978-4-04-107764-1
うちの執事が言うことには(角川つばさ文庫 挿絵:ロク)
- 『うちの執事が言うことには』 2019年4月15日発売、ISBN 978-4-04-631860-2
- 角川文庫版 第1巻-第3巻のエピソードを抜粋して再編集している。
- 角川文庫版 第1巻-第3巻のエピソードを抜粋して再編集している。
うちの執事に願ったならば(角川文庫 表紙絵:佐原ミズ)
- 『うちの執事に願ったならば』、2017年3月25日発売、ISBN 978-4-04-105271-6
- 『うちの執事に願ったならば 2』、2017年8月25日発売、ISBN 978-4-04-105272-3
- 『うちの執事に願ったならば 3』、2017年11月25日発売、ISBN 978-4-04-106178-7
- 『うちの執事に願ったならば 4』、2018年4月25日発売、ISBN 978-4-04-106179-4
- 『うちの執事に願ったならば 5』、2018年8月24日発売、ISBN 978-4-04-106990-5
- 『うちの執事に願ったならば 6』、2018年12月22日発売、ISBN 978-4-04-106991-2
- 『うちの執事に願ったならば 7』、2019年8月23日発売、ISBN 978-4-04-108437-3
- 『うちの執事に願ったならば 8』、2019年12月24日発売、ISBN 978-4-04-108438-0
- 『うちの執事に願ったならば 9』、2020年8月25日発売、ISBN 978-4-04-109787-8
- 『うちの執事に願ったならば EX』、2021年2月25日発売、ISBN 978-4-04-110971-7
漫画
『月刊Asuka』にて、音中さわきによる作画で2015年7月号から2019年6月号まで連載された。
- 高里椎奈(原作)、音中さわき(作画)、佐原ミズ(キャラクター原案)『うちの執事が言うことには』 KADOKAWA〈あすかコミックスDX〉、全10巻
- 2015年11月26日発売、ISBN 978-4-04-103657-0
- 2015年12月26日発売、ISBN 978-4-04-103658-7
- 2016年4月26日発売、ISBN 978-4-04-104167-3
- 2016年8月26日発売、ISBN 978-4-04-104803-0
- 2016年12月26日発売、ISBN 978-4-04-105258-7
- 2017年6月24日発売、ISBN 978-4-04-105657-8
- 2017年10月24日発売、ISBN 978-4-04-106223-4
- 2018年3月24日発売、ISBN 978-4-04-106731-4
- 2018年12月22日発売、ISBN 978-4-04-107741-2
- 2019年5月24日発売、ISBN 978-4-04-108277-5
映画
2019年5月17日に公開。主演はKing & Princeの永瀬廉。全国195スクリーンで公開され、5月17日から19日までの初日3日間で興収1億2074万8,300円、動員9万3,812人になり、18日・19日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第6位となった。
キャスト
- 烏丸花穎 - 永瀬廉(King & Prince)
- 衣更月蒼馬 - 清原翔
- 赤目刻弥 - 神宮寺勇太(King & Prince)
- 雪倉美優 - 優希美青
- 雪倉峻 - 神尾楓珠
- 芽雛川肇大 - 前原滉
- 莉沙 - 田辺桃子(幼少期 : 保榮茂愛)
- 駒地 - 矢柴俊博
- 桐山 - 村上淳
- 雪倉叶絵 - 原日出子
- 赤目の祖父 - 嶋田久作
- 烏丸真一郎 - 吹越満
- 鳳 - 奥田瑛二
スタッフ
- 原作:高里椎奈「うちの執事が言うことには」(角川文庫刊)
- 監督:久万真路
- 脚本:青島武
- 音楽:ゲイリー芦屋
- 主題歌:King & Prince「君に ありがとう」(Johnnys' Universe)
- 製作:村松秀信、亀山慶二、間宮登良松、藤島ジュリーK.、大沼渉、有馬一昭、山田裕之、狩野隆也、安部順一、吉川英作
- エグゼクティブプロデューサー:柳迫成彦、西新
- Coエグゼクティブプロデューサー:佐々木基
- プロデューサー:遠藤祐磨、橋本恵一、八木征志
- アソシエイトプロデューサー:峠本悠悟
- キャスティングプロデューサー:福岡康裕
- 音楽プロデューサー:津島玄一
- プロダクションマネージャー:杉崎隆行
- 撮影:小林元(J.S.C.)
- 美術:平井淳郎
- 照明:椎原教貴
- 録音:赤澤靖大
- 装飾:大庭信正
- 編集:高橋信之
- 執事監修:日本バトラー&コンシェルジュ株式会社
- スクリプター:原田侑子
- 視覚効果:豊直康
- 助監督:大津是
- 制作担当:間口彰
- ラインプロデューサー:樫崎秀明
- ポスター装花協力:HIBIYA-KADAN
- 企画協力:KADOKAWA
- 配給:東映
- 製作プロダクション:東映東京撮影所
- 製作:「うちの執事が言うことには」製作委員会(東映、テレビ朝日、東映ビデオ、ジェイ・ストーム、クオラス、イオンエンターテイメント、朝日放送テレビ、メ〜テレ、読売新聞社、日本出版販売)
映像ソフト化
映画が収録されたDVDと、映画および特典映像が収録された『豪華版』のBlu-ray+DVD BOX(Blu-ray1枚+DVD2枚組)およびBlu-ray BOX(2枚組)が2019年11月13日に発売された。
動画配信
2021年2月1日より、Netflix・dTV・FODプレミアムにて配信開始。