えびがわ町の妖怪カフェ
漫画
作者:上田信舟,
出版社:白泉社,
レーベル:ヤングアニマルコミックス,
発表期間:2016年,2018年,2019年,
巻数:全6巻,
話数:全37話,
以下はWikipediaより引用
要約
『えびがわ町の妖怪カフェ』(えびがわちょうのようかいカフェ)は、上田信舟による日本の漫画。著者・上田の地元を舞台にしたノスタルジックストーリー。『ヤングアニマル嵐』(白泉社)にて、2016年No.8から2018年No.7まで連載され、『嵐』休刊に伴い『ヤングアニマル』(同社刊)に移籍して2018年No.14号から2019年No.16まで連載された。
あらすじ
高梨まなは霊感の持ち主であったことから、両親に疎まれる形で夏の間、岐阜の親戚に預けられることになった9歳の少女。東京から単身、ようやくえび川町にある叔父の家に辿り着いたまな。そんな彼女を待っていたのは、無愛想ながらも心優しい叔父の佐吉と素朴ながらも魅力ある彼の料理と、そこに棲む妖怪たちであった。
登場人物
人間
高梨まな(たかなし まな)
高梨佐吉(たかなし さきち)
えび川町の食堂「ようけ」を経営する中年男性。まなの叔父。無愛想、不器用、不精な人物で、彼女の父から送られた手紙に目を通していなかったため、彼女が実際に訪れるまで、預る約束について知らずにいた。経営者の端くれらしく、顧客を増やすことに執心しているが、一方で妖怪たちに食事を出しながら代金を取らないという変人ぶりを見せる。
霊感は無いが、特殊な櫛を持っており、そこから覗くことで怪異の類を知覚出来る。
終盤で死神を櫛を拾って(一時の気の迷いで盗み)不老不死(ただし黒髪は白くなり多少加齢してみえる)となったことが、本人の口から語られた。櫛を死神に返すことによって不死の縛は解け、髪の色も変化した(元の黒ではない)。怪異を知覚する力がどうなったかは不明。
「生まれは幕末」と語っているため、年齢は160歳前後と思われる。そのため、妻子とはすでに死別している。
妖怪・人ならざるものたち
咲(さき)
竜神
書誌情報
- 上田信舟 『えびがわ町の妖怪カフェ』 白泉社〈ヤングアニマルコミックス〉、全6巻
- 2017年2月28日発売 ISBN 978-4-592-14767-1
- 2017年8月29日発売 ISBN 978-4-592-14768-8
- 2018年2月28日発売 ISBN 978-4-592-14769-5
- 2018年8月29日発売 ISBN 978-4-592-14770-1
- 2019年9月27日発売 ISBN 978-4-592-16068-7
- 2019年9月27日発売 ISBN 978-4-592-16069-4