おしかけツインテール
漫画
作者:高津ケイタ,
出版社:芳文社,
掲載誌:まんがタイムファミリー,まんがタイムオリジナル,まんがタイムジャンボ,まんがタイムスペシャル,
レーベル:まんがタイムコミックス,
巻数:全8巻,
以下はWikipediaより引用
要約
『おしかけツインテール』は、高津ケイタによる日本の4コマ漫画作品。芳文社の『まんがタイムファミリー』誌上に2014年9月号よりゲスト掲載を経て2018年5月号の同誌休刊まで連載し、以降は同社姉妹誌の『まんがタイムオリジナル』へ移籍し、2023年7月号まで連載した。また、不定期で姉妹誌の『まんがタイムジャンボ』、『まんがタイムスペシャル』に出張ゲストとして時系列的に本編第1話以前にあたるエピソード等が掲載。
あらすじ
デイトレードで収入を得ながら広々とした屋敷で気ままな一人暮らしを謳歌するネオニートの新田俊郎は、ある日突然、母親からの電話で近くの高校へ進学する親戚の女の子とその母親の美人母娘に転居先として俊郎の暮らす屋敷の離れを紹介したと伝えられる。最初は戸惑う俊郎だったが、しっかり者で頑張り屋な世話焼き女子高生の花梨を自分にできることで応援したい気持ちもあって二人の居候を受け入れ、それ以来、それまでの日常とは全く違う賑やかな3人の共同生活の日々が始まった。
登場人物
主な登場人物
朝比奈 花梨(あさひな かりん)
高校進学を機に母親と共に親戚である新田俊郎邸の離れに居候することになった女の子。作品タイトルは彼女の普段の髪型に由来する。
小柄な容姿を周囲からは大抵の場合好意的に評価されているが、本人はやや気にしている。
幼少時より生活のために仕事で奔走する母親の代わりに家事一切、及び家計のやりくりなど家庭内のことは全て彼女が取り仕切っていたため非常にしっかりしているが、反面、高価なデリバリー食品や洗濯代行など、彼女自身が贅沢と思っているものや有料サービスに対しては反射的な拒絶反応を示す頑なな部分もある。サンタクロースは中学1年まで信じていた。
好きな食べ物は、必需品ではないという理由から普段は控えているが、アイスクリーム。特に中学生時から、ある件を切っ掛けに特別な時に食べるものとして思い入れがある。
感情の表現として猫耳と尻尾がたびたび描かれ、料理の際に包丁を使うときのネコの手を説明しようとして思わずポーズまで取ってしまうなど、性格・行動的に猫を連想させる描写が多数。
休日でも服装は概ね学校の制服で過ごす。私服も所有しているが自前のものは価格重視で、さらに物持ちがとても良い。入学祝いとして俊郎から贈られた服は家事で汚れることを懸念して主に外出着として使用している。
学業、スポーツ共に成績優秀。しかし、家事の優先と商店街で行われる夕方のタイムセール参加のため、部活動には所属していない。家事スキルの中でも特に料理の腕は、少々レパートリーが家庭料理寄りではあるものの部活動見学や文化祭、アルバイト等でたびたび発揮され、高い評価を得ている。
値切りの認められている場所では容赦のない交渉をするので、日常的に彼女の相手をする商店街の店主たちには非常に恐れられている。通常では手が出ない高級品などをセールやバーゲンなど限られた機会を逃さず獲得することに高揚感を見出すため、優待割引チケット等で苦労なくそうしたものが手に入る状況になると物足りなさを感じたり、売り場でチケットよりも低い割引率であるバーゲン品の呼び込みが気になって、却って疲弊する。
家主の俊郎に対しては、浮世離れした生活態度や放埓な金銭感覚などに手を焼く一方で、現在の生活を送る上で最も重要な恩人であることと、経験を積み、それに基づく自身の考えを持つ年長者であることに敬意を持っている。
コンピューターゲームに対しては俊郎のスマートフォン向け作品での有料抽選への課金状況などの印象からやや否定的だが、90年代前半に流行していたカートリッジ式ソフトを使用する機種風な据え置き機用のレトロ作品には興味を示し、そのリメイクや移植などはスマートフォン向けアプリゲームでもプレイする。アクションゲーム等では操作に合わせて体が一緒に動いてしまうタイプ。
新田 俊郎(にった としろう)
株式投資とFXで収入を得ながら広大な屋敷で気ままな一人暮らしを送っていたら、ある日突然、母親の紹介でやってきた親戚の美人母娘と同居することになってしまったひきこもりのネオニート。
顔は目元辺りまで前髪で隠れ、服装は同じものを10着ほど所持しているという高級ブランド品を一見地味なコーディネートで着回す。花梨の友人たちには、だらしない身なりから朝比奈家の使用人だと思われていた。やや吃音症気味な口調で話す。
投資で多額の収入を得る経済的成功者だが、過去に収入が増えた途端に態度を変える周囲の人間に不信感を抱き、実家を出てあまり他者と接することなく暮らしていた。
性格はおとなしく善良ではあるものの、生活態度や習慣は不精気味。朝比奈母娘との初対面時にはインターネット通販サイトAmazingの配送用梱包箱を頭に被って応対したり、外出時でも対人で疲労すると試着室の中などにひきこもってしまったりと、とにかく人に会うのが極端に苦手。当初は家の外に連れ出されることを嫌がる様子が散歩に行きたくない犬風に描かれていた。
朝比奈母娘と共同生活を送るうちに少しずつ、特に花梨と一緒にいればそれなりに人出のある場所でも過ごせるようになってきたが、面識のない相手との会話や知らない場所への外出などで体力と精神力を消耗する描写が頻繁に見られる。しかし、ある程度知っている相手ならばそれほど気にならない様子で、一度会話を交わした相手とは以後もLINEやメールなどでやり取りをしたり、自分から相手の経営する店舗等を訪れたりもする。また、初対面でも同じ深夜アニメ作品のファン同士と知って意気投合することもある。
花梨の家庭料理を気に入っているが、宅配ピザやスナック菓子、清涼飲料水などのジャンクフードも好物。それらは花梨が好い顔をしないため、なるべく彼女が学校に行っている間などの一人の時間に楽しんでいる。
子供のころの夢はゲームクリエイター。そちらは叶わなかったが、今でもコンピューターゲーム全般への興味は失っておらず、新旧問わずに様々なタイトルをプレイしている。
腕立て伏せを1回も達成できない、走ることを想像しただけで足が攣るなど、徹底して運動が不得意なインドア派。
朝比奈 八重(あさひな やえ)
娘の高校進学を機に親戚である新田俊郎邸の離れに母娘ともども居候することになった、花梨の母親。勤め先では主任のポストで仕事に励むキャリアウーマンだが、家にいる際に多く見られる描写はアルコールが入っているかコタツ等でゴロゴロしているか、休みの日などは一日中寝ていることもあり、プライベートは少々だらしない。
高めの身長にグラマラスな体形、癖のある髪、家事全般が苦手と、娘の花梨とは一見しただけでは外見、性格共にあまり似ていないが、料理の話でネコの手と聞いて猫のポーズをとったりと、咄嗟の発想などには共通するものが見られる。
料理の腕前は辛うじて食べられないことはない程度の不味さで、見た目に関してもタコさんウインナーが恐怖で夢に現れる外見になるなど些か独特だが、それが本来作ろうとしていたものとかけ離れていることは当人も自覚している。
娘思いのよき母親だが、週に一度は酔態で帰宅し、アルコールが入っていると帰り道にある店舗の立て看板などを持ち帰って話し掛けたりするといった、酔客にお約束の奇行が見られる。また、完全な酩酊状態では写植からは発音さえ定かではない謎の言語を発する。
同居するまで俊郎との面識はなかったようだが、物語の開始以前から俊郎の母親と電話でやり取りしていた様子が回想などで描かれている。
花梨の学校関係者
橘 由利(たちばな ゆり)
白鳥 美代(しらとり みよ)
神崎 瑠璃(かんざき るり)
佐々木 杏夏(ささき あんな)
池澤 花(いけざわ はな)
その他
石村(いしむら)
平山(ひらやま)
菫(すみれ)
ドレッサの店長
舞台・用語等
花梨たちの通う高校
修学旅行は中高共に海外。
ブティックショップ ドレッサ
レストラン ISHIMURA
デスアメーバーフィギュア
なお、番組内でのデスアメーバーは、主人公にとって非常に思い入れのあるものだという。
つくもコレクション
石村や平山父娘などもプレイしており、限定つくモンを入手できるイベント時には、公式によって指定されたスポットが混雑するほどの人気。
くもりのちはれ
画面内の雲を動かしながら同じ種類を4つ繋げて消してゆく内容で、プレイ後に空を見るとついゲームを連想してしまうほど中毒性が高い。
ハッピー・マイタウン
市長の立場で架空の街を運営するシステムだが、街が発展すると様々な理不尽なトラブルが起こり、その対応によってシナリオが予想外に分岐する。
タイガー&ドラゴン
通常の必殺技に加えて、残り体力が少ない状況では高威力な奥義が出せる。
書誌情報
- 高津ケイタ『おしかけツインテール』 芳文社〈まんがタイムコミックス〉、全8巻
- 2016年3月22日発行(2016年3月7日発売)、ISBN 978-4-8322-5465-7
- 2016年12月22日発行(2016年12月7日発売)、ISBN 978-4-8322-5543-2
- 2017年10月22日発行(2017年10月7日発売)、ISBN 978-4-8322-5630-9
- 2018年12月21日発行(2018年12月6日発売)、ISBN 978-4-8322-5734-4
- 2020年4月22日発行(2020年4月7日発売)、ISBN 978-4-8322-5786-3
- 2021年5月22日発行(2021年5月7日発売)、ISBN 978-4-8322-5828-0
- 2022年5月21日発行(2022年5月6日発売)、ISBN 978-4-8322-5867-9
- 2023年7月21日発行(2023年7月6日発売)、ISBN 978-4-8322-5906-5